JP2021135115A - 指針 - Google Patents

指針 Download PDF

Info

Publication number
JP2021135115A
JP2021135115A JP2020029993A JP2020029993A JP2021135115A JP 2021135115 A JP2021135115 A JP 2021135115A JP 2020029993 A JP2020029993 A JP 2020029993A JP 2020029993 A JP2020029993 A JP 2020029993A JP 2021135115 A JP2021135115 A JP 2021135115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indicator
unit
light
weight
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020029993A
Other languages
English (en)
Inventor
由香利 相澤
Yukari Aizawa
由香利 相澤
才二 横山
Saiji Yokoyama
才二 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2020029993A priority Critical patent/JP2021135115A/ja
Publication of JP2021135115A publication Critical patent/JP2021135115A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Details Of Measuring Devices (AREA)

Abstract

【課題】 斬新な見栄えの指針を提供する。【解決手段】 棒状の指示部11cと、前記指示部11cの回転中心となる軸部13bと、前記軸部13bを覆うカバー部12と、前記カバー部12に収容されるおもり部材14と、を有し、前記軸部13bが駆動部5に接続され、前記駆動部5により回動されて前記指示部11cで指標部21を指示する指針1であって、前記おもり部材14は前記カバー部12から視認可能に露出し、前記指示部11cを発光させるための照明光を発する光源6を有し、前記おもり部材14の表面は、前記照明光により光輝する。【選択図】 図3

Description

本開示は、計器装置に採用される指針に関し、例えば車両に搭載され光源の点灯により指針が光輝するタイプの指針に好適である。
指針照明機能を有する指針では、表示板に形成された開口に配置されるモータの回転軸に指針が、その軸部材で取り付けられている。回路基板上に実装された光源からの照明光が開口を経て指針の受光部に案内され、この照明光は指針の指示部を輝かせることにより、指針の視認性を高めると共に装飾性を高める。
指針は、指針のバランス重心を回転軸の回転中心位置に近くなるように調整するためのおもりを内部に有する。
特開2017−207419号公報
しかしながら、上述のような指針にあっては未だ見栄えの斬新さには改善の余地があった。そこで本開示の目的とするところは、上述課題に着目し、斬新な見栄えの指針を提供することにある。
本発明は、棒状の指示部11cと、前記指示部11cの回転中心となる軸部13bと、前記軸部13bを覆うカバー部12と、前記カバー部12に収容されるおもり部材14と、を有し、前記軸部13bが駆動部5に接続され、前記駆動部5により回動されて前記指示部11cで指標部21を指示する指針1であって、
前記おもり部材14は前記カバー部12から視認可能に露出することを特徴とする。
本開示の第1の実施形態を示す計器装置の正面図。 図1中のA-A線に沿った断面図。 本開示の第2の実施形態を示す計器装置の断面図。 本開示の第3の実施形態を示す計器装置の断面図。
本開示の実施形態に係る指針を、添付図1乃至4を参照して説明する。指針は、自動車等の車両に搭載され車両速度等の所定の計測量を表示する計器装置の指針として構成される。本開示はこれら実施形態に限定されるものではなく、例えば、オートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される車両用の計器装置の指針に適用することができる。
尚、以下では、指針の構成の理解を容易にするために、車両運転席に着座した運転者が指針を見る方向(図2の指針1側)を「前」、その反対側(回路基板4側)を「後」とする。
(第1の実施形態)
以下、添付図1,2に基づいて、本開示の第1の実施形態を説明する。計器装置は、図1に示すように自動車の走行速度を指示する速度計を形成する。
計器装置は、指針1と、指針1の背後に配設される表示板2と、表示板2の背後に配設され表示板2を支持するケース体3と、ケース体3の背後に配設される回路基板4と、回路基板4の背後に搭載されるステッピングモータ(駆動部)5と、回路基板4の前面に実装される光源6及び光源7と、を備える。
表示板2は、透光性の合成樹脂からなる薄板状の基材に透光性着色層、遮光層、光拡散層等を印刷することによって速度計の目盛、数字等からなる指標部21を形成する。指標部21は、後述する指針1の指示部11cによって指示される。
回路基板4は、平板状のガラスエポキシ系基材に配線パターンを形成した硬質プリント基板からなる。また、回路基板4には、前面に光源6と光源7、後面にステッピングモータ5が実装されている。
光源6は、トップビュー型の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)からなり、赤色の照明光を発して指針1の指示部11cを発光させる。光源7は、トップビュー型のLEDからなり、白色の照明光を発して指標部21を透過照明する。
ステッピングモータ5は、可動磁石式駆動装置からなるものである。ステッピングモータ5は、その主要部51が回路基板4の背後に装着され、且つ半田付け等の適宜導通手段により配線パターンに電気接続される。ステッピングモータ5は、主要部51から駆動軸(軸部)52が回路基板4を貫通して前方に突出する。駆動軸52には、後述する指針1の軸挿入部13bが取り付けられる。指針1は、駆動軸52が車両速度に応じた所定の回転角度で回転すると、指示部材11の指示部11cが表示板2の前面を回動し指標部21を指示することで速度計を構成する。
ケース体3は、白色の合成樹脂からなり、光源6と駆動軸52を囲むように囲い壁31を有し、囲い壁31の先端に囲い壁先端部32を有する。
囲い壁31は、光源6が発した照明光が指標部21側へ照射されることを防ぐと共に、光源7が発した照明光が後述する指針1の受光部11aに入射することを防止する。
囲い壁先端部32は、筒状で表示板2の前面へ突出し、光源6が発した照明光を受光部11aに導くと共に、光源6が発した照明光が後述する指針1のカバー部材12と表示板2との隙間から漏れることを防止する。
指針1は、指示部材11と、カバー部材(カバー部)12と、軸部材13と、おもり(おもり部材)14と、を有する。
指示部材11は、透光性の合成樹脂からなり、光源6が発した照明光を受光部11aから受光し、反射面11bで指示部11cへ反射する。指示部11cは、カバー部材12の側面12bから半径方向に突出し、断面略矩形で先端側が徐々に細くなる棒状に形成される。指示部11cの表示板2と対向する下面には赤色ホットスタンプ箔からなる反射層が形成され、この反射層が反射面11bからの反射光により光輝し、後述するカバー部材12の指示部開口部12dから視認される。
カバー部材12は、黒などの遮光性樹脂からなり、下面が開口した略円筒形状をしたカップ状に形成され、円筒形状の上面12aと円筒形状の側面12bとで軸部材13や指示部材11の受光部11a及び反射面11bが運転者から視認されないように覆う。また、カバー部材12は、軸部材13との間でおもり14を挟持固定する。
側面12bは、側面12bから半径方向に伸長し、指示部11cの前面の一部と両側面と先端面とを覆う先端側鞘状部(鞘部)12cを有する。先端側鞘状部12cは、運転者が指示部11cからの照明光を視認するために、指示部11cの前面形状に対応して開けられた指示部開口部12dを有する。側面12bは、側面12bから半径方向に伸長し、おもり14の前面の一部と両側面と先端面とを覆う後端側鞘状部(第2の鞘部)12eを有する。後端側鞘状部12eは、運転者が正面視でおもり14を視認するためにおもり14の前面形状に対応して開けられたおもり開口部12fを有する。
軸部材13は、黒などの遮光性の合成樹脂からなり、円盤形状部13aがカバー部材12の内側に蓋のように格納される。円盤形状部13aは、カバー部材12のフック(図示なし)に係止されカバー部材12に嵌合する。円盤形状部13aは、上面12aと円盤形状部13aとの間でおもり14を挟持する。
軸部材13は、円盤形状部13aから後方にボス状に延びる軸挿入部(軸部)13bを有し、この軸挿入部13bにステッピングモータ5の駆動軸52が接続される。軸挿入部13bは、指針1(指示部11c)の回転中心となる。
軸部材13は、円盤形状部13aから半径方向に伸び指示部11cの下面位置に対向し、先端側鞘状部12cの下面に蓋をするように形成される受け部13cを有する。受け部13cは、反射面11bからの反射光が表示板2側へ漏れることを防止する。軸部材13は、円盤形状部13aに受光部11aを貫通するように開けられた受光部開口13dを有するので、光源6が発した照明光が受光部11aに入射される。
おもり14は、真鍮等の金色をした金属材料からなり、カバー部材12と軸部材13との間に収容され、指針1のバランス重心位置が指針1の回転中心位置(駆動軸52の位置)になるようにその形状が設計される。おもり14は、カバー部材12の側面12bから断面略矩形で半径方向に突出する突出部14aを有する。突出部14aは、駆動軸52を中心に指示部11cの対称位置に形成される。突出部14aは、カバー部材12のおもり開口部12fから視認可能に露出する。
このように形成されることで、昼間に計器装置に外光が照射される場合に、カバー部材12のおもり開口部12fからおもり14の突出部14aが視認されることで、低コストでゴールドのような色味といった高級感及び本物の金属感といった外観上の商品性を高めることが可能な指針を提供することができる。
(第2の実施形態)
本開示に係る表示装置の第2の実施形態を図3に基づいて説明する。前述した第1の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
本実施形態では、おもり14は、前面側に斜面に形成された斜面部14bを有する。斜面部14bは、カバー部材12の内側から外側(軸挿入部13b側から側面12b側)に向かうに従い後側から前側(円盤形状部13a側から上面12a側又は、後述する第2の受け部13e側からおもり開口部12f側)に傾斜する。
指示部材11は、光源6が発した照明光を第2の受光部11dから受光し第2の反射面11eで出射部11fへ反射し、その照明光を出射部11fから出射する。出射部11fから出射された照明光は、斜面部14bの表面を光輝させる。第2の受光部11d及び第2の反射面11eは、それぞれ駆動軸52を中心に受光部11a及び反射面11bの対称位置に形成される。出射部11fは、おもり14の斜面部14bと上面12aとの間に配置される。出射部11fは、おもり開口部12fよりも内側であっておもり開口部12fから露出しない位置に形成される。
軸部材13は、円盤形状部13aから半径方向に伸長し、おもり14(突出部14a)の下面位置に対向し、後端側鞘状部12eの下面に蓋をするように形成される第2の受け部13eを有する。第2の受け部13eは、出射部11fからの照明光が表示板2側へ漏れることを防止する。軸部材13は、円盤形状部13aに第2の受光部11dを貫通するように開けられた第2の受光部開口13fを有するので、光源6が発した照明光が第2の受光部11dに入射される。
このように形成されることで、夜間におもり開口部12f内の斜面部14bが光輝することで、斬新な見栄えの指針を提供することができる。
(第3の実施形態)
本開示に係る表示装置の第3の実施形態を図4に基づいて説明する。前述した第1の実施形態と同一部分、均等部箇所については同一符号を付して説明する。
本実施形態では、第1の実施形態のカバー部材12は、先端側鞘状部12cと後端側鞘状部12eとを有さない。また、軸部材13は受け部13cを有さない。
本実施形態では、指示部材11は、指示部11cの前面に上面12aよりも前面側に突出する指示部前突出部11gを有する。指示部前突出部11gは、カバー部材12の側面12bよりも内側の位置から突出する。カバー部材12は、上面12aと側面12bに跨って指示部前突出部11gを貫通する貫通孔12gを有する。
おもり14は、おもり14の前面に上面12aよりも前面側に突出する前突出部14cを有する。前突出部14cは、カバー部材12の側面12bよりも内側の位置から突出する。カバー部材12は、上面12aと側面12bに跨って前突出部14cを貫通する第2の貫通孔12hを有する。
カバー部材12は、指示部材11とおもり14との間に両者を隔てるように、上面12aから後方に突出し円盤形状部13aに当接する遮光壁(遮光部)12iを有する。
このように形成されることで、おもり14がカバー部材12の上面12aから突出し、斬新な見栄えの指針を提供することができる。また、指示部11cが発光する際に、第2の貫通孔12hからの光漏れを防止することができる。
尚、本開示は、本実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
例えば、おもり14は、真鍮であったが金、銀、銅、鉄、鉛、ステンレス、タングステン、チタン、マグネシウム、アルミニウム、その他の金属であってもよい。また、おもり14の可視面(斜面部14b等)にシボや筋状の模様を形成してもよい。また、おもり14の錆びを防ぐために、おもり14の表面に透明色等のコーティングを形成してもよい。また、おもり14は、側面12bから突出していたが、側面12bと同じ面に形成されてもよい。
出射部11fは、おもり開口部12fよりも内側に形成されていたが、開口部12fから露出する位置まで形成されてもよい。指示部材11と軸部材13は、一体に形成されてもよい。
1 指針
11 指示部材
11a 受光部
11b 反射面
11c 指示部
11d 第2の受光部
11e 第2の反射面
11f 出射部
11g 指示部前突出部
12 カバー部材(カバー部)
12a 円筒形状の上面
12b 円筒形状の側面
12c 先端側鞘状部(鞘部)
12d 指示部開口部
12e 後端側鞘状部(第2の鞘部)
12f おもり開口部
12g 貫通孔
12h 第2の貫通孔
12i 遮光壁
13 軸部材
13a 円盤形状部
13b 軸挿入部(軸部)
13c 受け部
13d 受光部開口
13e 第2の受け部
13f 第2の受光部開口
14 おもり(おもり部材)
14a 突出部
14b 斜面部
14c 前突出部
2 表示板
21 指標部
3 ケース体
31 囲い壁
32 先端部
4 回路基板
5 ステッピングモータ(駆動部)
51 主要部
52 駆動軸(軸部)
6 光源
7 光源

Claims (7)

  1. 棒状の指示部と、前記指示部の回転中心となる軸部と、前記軸部を覆うカバー部と、前記カバー部に収容されるおもり部材と、を有し、
    前記軸部が駆動部に接続され、前記駆動部により回動されて前記指示部で指標部を指示する指針であって、
    前記おもり部材は前記カバー部から視認可能に露出することを特徴とする指針。
  2. 前記指示部を発光させるための照明光を発する光源を有し、
    前記おもり部材の表面は、前記照明光により光輝することを特徴とする請求項1に記載の指針。
  3. 前記指示部は、前記表面を光輝させるための出射部を有することを特徴とする請求項2に記載の指針。
  4. 前記表面は、斜面に形成されることを特徴とする請求項2に記載の指針。
  5. 前記指示部を覆う鞘部と、前記指示部を支持する受け部と、
    前記おもり部材を覆う第2の鞘部と、前記指示部を支持する第2の受け部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の指針。
  6. 前記おもり部材は、前記カバー部材の上面から前面側へ突出することを特徴とする請求項1に記載の指針。
  7. 前記指示部を発光させるための照明光を発する光源を有し、
    前記カバー部材は、前記指示部と前記おもり部材との間に遮光部を有することを特徴とする請求項1に記載の指針。
JP2020029993A 2020-02-26 2020-02-26 指針 Pending JP2021135115A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029993A JP2021135115A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 指針

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029993A JP2021135115A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 指針

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021135115A true JP2021135115A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77660977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020029993A Pending JP2021135115A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 指針

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021135115A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4075242B2 (ja) 指針計器
JP2003194596A (ja) 表示器
US7343687B2 (en) Instrument device
JP3803062B2 (ja) 車両用指示装置
JP4287627B2 (ja) 指針式計器
JP2009180623A (ja) 指針計器
JP2021135115A (ja) 指針
JP5045403B2 (ja) 指針計器
JP2009079971A (ja) 計器装置
JP5362276B2 (ja) 自発光指針及び車両用表示装置
JP2008002996A (ja) 指針計器
JP2003215142A (ja) 車両用計器
JP3928841B2 (ja) 計器装置
JP4175308B2 (ja) 車両用指針計器
JP5938174B2 (ja) 指針の照明構造
JP3036596B1 (ja) 表示装置
JP2007121049A (ja) 指針式計器
JP4667896B2 (ja) 指針計器
JP2001281010A (ja) 発光指針
JP2002357463A (ja) 計器用発光指針及び計器
JP4265514B2 (ja) 車両用指針計器
JP2004301688A (ja) 表示装置
JP4652781B2 (ja) 指針計器
JP4655876B2 (ja) 車両用指針計器
JP3793992B2 (ja) 指針式計器