JP2021133748A - アンダランプロテクタブラケット及びアンダランプロテクタ取付構造 - Google Patents

アンダランプロテクタブラケット及びアンダランプロテクタ取付構造 Download PDF

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Abstract

【課題】アンダランプロテクタの支持剛性を効率良く高める。【解決手段】ブラケット本体11のベース下部18の前後方向一側の端縁部には、前後方向一側に開口して前後方向他側へ直線状に延び、プロテクタ支持板部材12の上連結部21の前後方向他側の端縁部が挿入される溝状の切欠き19が形成される。プロテクタ支持板部材12は、ブラケット本体11の切欠き19へ上連結部21の前後方向他側の端縁部を挿入し、切欠き19の下方でベース下部18の前後方向一側の端縁部にプロテクタ支持部20を当接した状態で、ベース下部18に固定される。【選択図】図3

Description

本開示は、アンダランプロテクタを支持するために車体側に固定されるアンダランプロテクタブラケット及びアンダランプロテクタ取付構造に関する。
特許文献1には、リヤアンダランプロテクタを車体フレームに取り付けるための連結ブラケットが記載されている。連結ブラケットは、リヤアンダランプロテクタと車体フレームとを連結する一対の連結板(内側連結板及び外側連結板)と、一対の連結板に挟まれるように設けられ、連結板の長手方向において車体フレーム側に位置している補強板と、連結板とリヤアンダランプロテクタとを締結部材によって固定する固定部とを有する。固定部は溶接によって外側連結板及び内側連結板に固定される。
特開2018−188018号公報
特許文献1の連結ブラケットのように、ブラケット本体(連結板)にプロテクタ支持板部材(固定部)を固定し、プロテクタ支持板部材にアンダランプロテクタを固定する構造において、プロテクタ支持板部材をブラケット本体に突き当てて溶接した場合、ブラケット本体に対するプロテクタ支持板部材の移動は溶接のみによって規制される。このため、荷重入力時にアンダランプロテクタの支持状態が安定せず、アンダランプロテクタへ入力した荷重を車体側へ効率良く伝達されない可能性があり、アンダランプロテクタの支持剛性を効率良く高めることが難しい。
そこで本開示は、アンダランプロテクタの支持剛性を効率良く高めることが可能なアンダランプロテクタブラケット及びアンダランプロテクタ取付構造の提供を目的とする。
上記目的を達成すべく、本開示の第1の態様は、車両の前後方向一側の下部で車幅方向に延びて他車両の潜り込みを抑制するアンダランプロテクタを支持するために、車幅方向と交叉する車体側のブラケット被取付面に固定されるアンダランプロテクタブラケットであって、ブラケット本体とプロテクタ支持板部材とを備える。
ブラケット本体は、ブラケット被取付面に車幅方向一側から重なって固定されるベース上部とベース上部から下方へ連続して延びるベース下部とを含むベース板部を有する。プロテクタ支持板部材は、ブラケット本体のベース下部の前後方向一側に固定される。
プロテクタ支持板部材は、前後方向と交叉して起立し、アンダランプロテクタが前後方向一側から重なって固定されるプロテクタ支持部と、プロテクタ支持部の上端縁部から前後方向他側へ延びる上連結部と、プロテクタ支持部の下端縁部から前後方向他側へ延びて上連結部と対向する下連結部とを有する。ブラケット本体のベース下部の前後方向一側の端縁部には、前後方向一側に開口して前後方向他側へ直線状に延び、上連結部の前後方向他側の端縁部が挿入される溝状の切欠きが形成される。
プロテクタ支持板部材は、ブラケット本体の切欠きへ上連結部の前後方向他側の端縁部を挿入し、切欠きの下方でベース下部の前後方向一側の端縁部にプロテクタ支持部を当接した状態で、ベース下部に固定される。
上記構成では、前後方向一側からアンダランプロテクタに他車両等が衝突すると、前後方向他側に向かう荷重がプロテクタ支持板部材を介してブラケット本体へ入力する。ブラケット本体のベース下部の前後方向一側の端縁部には、プロテクタ支持板部材の上連結部の前後方向他側の端縁部が挿入される溝状の切欠きが前後方向他側へ向けて直線状に形成され、プロテクタ支持板部材は、ブラケット本体の切欠きへ上連結部の前後方向他側の端縁部を挿入し、切欠きの下方でベース下部の前後方向一側の端縁部にプロテクタ支持部を当接した状態で、ベース下部に溶接することによりブラケット本体に固定されるので、ブラケット本体に対するプロテクタ支持板部材の移動は、プロテクタ支持板部材とベース下部との間の溶接によって規制されるとともに、ベース下部の切欠きに上連結部の前後方向他側の端縁部が挿入されることによる両者の係合によっても規制される。これにより、荷重入力時にアンダランプロテクタの支持状態が安定するので、アンダランプロテクタへ入力した荷重を車体側へ効率良く伝達することができ、アンダランプロテクタの支持剛性を効率良く高めることができる。
本開示の第2の態様は、第1の態様のアンダランプロテクタブラケットであって、ブラケット本体に固定される補強板部材を備える。
ブラケット本体は、上記ベース板部と、切欠きの上方でベース板部の前後方向一側の端縁部から車幅方向一側へ延びる第1端縁板部と、ベース板部の前後方向他側の端縁部から車幅方向一側へ延びて第1端縁板部と対向する第2端縁板部とを一体的に有する。補強板部材は、ブラケット本体のベース下部に車幅方向一側から対向する対向板部と、対向板部の上端縁部から車幅方向他側へ延びる上面板部と、対向板部の下端縁部から車幅方向他側へ延びる下面板部とを一体的に有する。上面板部及び下面板部の車幅方向他側の端縁部は、ブラケット本体のベース下部にそれぞれ固定され、対向板部の前後方向一側の端縁部は、プロテクタ支持板部材のプロテクタ支持部に固定され、対向板部の前後方向他側の端縁部は、ブラケット本体の第2端縁板部に固定される。ベース下部と第2端縁板部と対向板部と上面板部と下面板部とプロテクタ支持部とは、矩形状閉空間を形成する。プロテクタ支持板部材の上連結部と下連結部とは、補強板部材の上面板部と下面板部とにそれぞれ固定される。
上記構成では、ベース下部と第2端縁板部と対向板部と上面板部と下面板部とプロテクタ支持部とが矩形状閉空間(ボックス構造)を形成するので、荷重入力によるアンダランプロテクタブラケットの変形をボックス構造によって確実に抑えることができる。
プロテクタ支持板部材の上連結部と下連結部とを補強板部材の上面板部と下面板部とにそれぞれ固定するので、補強板部材の上面板部と下面板部とがプロテクタ支持板部材によって繋がれた状態となる。このため、荷重入力時のアンダランプロテクタの支持状態がさらに安定する。
本開示の第3の態様は、第1または第2の態様のアンダランプロテクタブラケットを、車幅方向と交叉する車体側のブラケット被取付面に取付け、車両の前後方向一側の下部で車幅方向に延びて他車両の潜り込みを抑制するアンダランプロテクタを、アンダランプロテクタブラケットに取付けるアンダランプロテクタ取付構造であって、ブラケット被取付面に、アンダランプロテクタブラケットのベース上部が取付けられ、アンダランプロテクタブラケットのプロテクタ支持板部材に、アンダランプロテクタが取付けられる。
本開示のアンダランプロテクタブラケット及びアンダランプロテクタ取付構造によれば、アンダランプロテクタの支持剛性を効率良く高めることができる。
本発明の一実施形態に係るアンダランプロテクタを備える車両を模式的に示す側面図である。 車体フレームに組付けたアンダランプロテクタブラケットの斜視図である。 アンダランプロテクタブラケットを車幅方向外側から視た斜視図である。 アンダランプロテクタブラケットの分解斜視図である。 アンダランプロテクタブラケットの側断面図である。 ブラケット本体及びプロテクタ支持板部材の側断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。なお、図中FRは車両前方を、図中UPは車両上方を、図中INは車幅方向内側をそれぞれ示している。また、以下の説明における左右方向は、車両前方を向いた状態での左右方向である。
本実施形態に係る車両1は、図1に示すように、キャブ2が概ねエンジン(図示省略)
よりも前方に位置するキャブオーバー型の車両である。
車両1の車体フレーム3は、図1〜図3に示すように、左右のサイドメンバ4と複数のクロスメンバ5(図2に後端のクロスメンバ5のみを図示)とを備える。左右のサイドメンバ4は、車幅方向の左右両側に配置され、車両前後方向に延びる。各サイドメンバ4は、車幅方向内側に開口する略U状断面であり、側壁部6と上壁部7と下壁部8とを一体的に有する。上壁部7及び下壁部8は、側壁部6の上下両端から車幅方向内側に向かって相対向して延びる。各クロスメンバ5は、その両端が左右のサイドメンバ4に接合され、両サイドメンバ4同士を連結している。
左右のサイドメンバ4の後端部の側壁部6の車幅方向外側の起立面(車幅方向と交叉する車体側のブラケット被取付面9)には、リヤアンダランプロテクタ(RUP)40を支持するためのアンダランプロテクタブラケット(UPブラケット)10がそれぞれ固定される。UPブラケット10に支持されたRUP40は、車体フレーム3の後端部の下方(車両1の前後方向一側の下部)で車幅方向に延び、車両1の後方から他の車両が衝突した際に車両1の下方への他の車両の潜り込みを抑制する。左右のUPブラケット10は、車両1の車幅方向の中心に対して略左右対称に構成されている。
図2〜図6に示すように、UPブラケット10は、ブラケット本体11とプロテクタ支持板部材12と補強板部材13とを備える。
ブラケット本体11は、ベース板部14と第1端縁板部15と第2端縁板部16とを一体的に有する。ベース板部14は、前後方向に沿って起立する平板状であり、ベース上部17とベース下部18とから構成される。ベース上部17は、サイドメンバ4のブラケット被取付面9に車幅方向外側(車幅方向一側)から重なって固定され、ベース下部18は、ベース上部17から下方へ連続して延びる。ベース下部18の下側領域は、後方に向かって矩形状に膨出する。ベース下部18の下側領域上端の後端縁部には、後方に開口して前方へ直線状に延び、プロテクタ支持板部材12の後述する上連結部21の前端縁部が挿入される溝状の切欠き19が形成されている。
第1端縁板部15は、切欠き19の上方でベース板部14(ベース上部17及びベース下部18)の後端縁部(前後方向一側の端縁部)から車幅方向外側へ曲折して延びる。第2端縁板部16は、ベース板部14(ベース上部17及びベース下部18)の前端縁部(前後方向他側の端縁部)から車幅方向外側へ曲折して延びて第1端縁板部15と対向する。
ブラケット本体11のベース上部17には、ベース上部17を補強するベース補強板33が重ねられて固定され、ベース上部17とベース補強板33とを貫通して複数のボルト挿通孔34が形成されている。ベース上部17は、ボルト挿通孔34を挿通するボルト35によってブラケット被取付面9に締結固定される。
プロテクタ支持板部材12は、後方に開口するU状断面の部材であり、プロテクタ支持部20と上連結部21と下連結部22とを一体的に有し、ブラケット本体11のベース下部18の後側に固定される。プロテクタ支持部20は、前後方向と交叉して起立する矩形平板状であり、上連結部21は、プロテクタ支持部20の上端縁部から前方(前後方向他側)へ曲折して延びる。下連結部22は、プロテクタ支持部20の下端縁部から前方へ曲折して延びて上連結部21と対向する。プロテクタ支持部20にはボルト挿通孔23が形成され、RUP40は、プロテクタ支持部20に後方から重なり、ボルト挿通孔23を挿通するボルト24によってプロテクタ支持板部材12に締結固定される。
プロテクタ支持板部材12は、ブラケット本体11の切欠き19へ上連結部21の後端縁部を挿入し、切欠き19の下方でベース下部18の後端縁部にプロテクタ支持部20を当接し、上連結部21とプロテクタ支持部20と下連結部22とをベース下部18にそれぞれ溶接することによりブラケット本体11に固定される。なお、プロテクタ支持板部材12とブラケット本体11(ベース下部18)との溶接部分の図示は省略している。
補強板部材13は、対向板部25と上面板部26と下面板部27とを一体的に有する。対向板部25は、平板状であり、ブラケット本体11のベース下部18の下側領域に車幅方向外側から対向する。対向板部25の前端縁部は、ブラケット本体11の第2端縁板部16に溶接28によって固定される。上面板部26は、対向板部25の上端縁部から車幅方向内側(車幅方向他側)へ曲折して延びる。上面板部26の車幅方向内側の端縁部は、ブラケット本体11のベース下部18に溶接29によって固定される。下面板部27は、対向板部25の下端縁部から車幅方向内側へ曲折して延び、上面板部26に下方から対向する。下面板部27の車幅方向内側の端縁部は、ブラケット本体11のベース下部18に溶接(図示省略)によって固定される。
プロテクタ支持板部材12のプロテクタ支持部20は、ブラケット本体11のベース下部18の下側領域の後端縁部と、補強板部材13の対向板部25の後端縁部とに、溶接30(対向板部25との溶接部分のみを図示)によってそれぞれ固定される。プロテクタ支持板部材12の上連結部21と下連結部22とは、補強板部材13の上面板部26と下面板部27とに溶接31によってそれぞれ固定される。ベース下部18と第2端縁板部16と対向板部25と上面板部26と下面板部27とプロテクタ支持部20とは、矩形状閉空間32を形成する。
本実施形態のUPブラケット10によれば、後方からRUP40に他車両等が衝突すると、前方に向かう荷重がプロテクタ支持板部材12を介してブラケット本体11へ入力する。ブラケット本体11のベース下部18の後端縁部には、プロテクタ支持板部材12の上連結部21の前端縁部が挿入される溝状の切欠き19が前方へ向けて直線状に形成され、プロテクタ支持板部材12は、ブラケット本体11の切欠き19へ上連結部21の前端縁部を挿入し、切欠き19の下方でベース下部18の後端縁部にプロテクタ支持部20を当接した状態で、上連結部21とプロテクタ支持部20と下連結部22とをベース下部18にそれぞれ溶接することによってブラケット本体11に固定されているので、ブラケット本体11に対するプロテクタ支持板部材12の移動は、上連結部21とベース下部18との間、プロテクタ支持部20とベース下部18との間、及び下連結部22とベース下部18との間の各溶接によって規制されるとともに、ベース下部18の切欠き19に上連結部21の前端縁部が挿入されることによる両者の係合によっても規制される。これにより、荷重入力時のRUP40の支持状態が安定するので、RUP40へ入力した荷重を車体側へ効率良く伝達することができ、RUP40の支持剛性を効率良く高めることができる。
ベース下部18と第2端縁板部16と対向板部25と上面板部26と下面板部27とプロテクタ支持部20とが矩形状閉空間32(ボックス構造)を形成するので、荷重入力によるUPブラケット10の変形をボックス構造によって確実に抑えることができる。
ベース板部14の前後方向の両側において、第1端縁板部15と第2端縁板部16とがベース下部18からベース上部17まで連続して延びているので、ベース板部14の面剛性を高めて変形を抑制することができる。
また、プロテクタ支持板部材12の上連結部21と下連結部22とを補強板部材13の上面板部26と下面板部27とにそれぞれ固定するので、補強板部材13の上面板部26と下面板部27とがプロテクタ支持板部材12によって繋がれた状態となる。このため、荷重入力時のRUP40の支持状態がさらに安定する。
以上、本発明について、上記実施形態に基づいて説明を行ったが、本発明は上記実施形態の内容に限定されるものではなく、当然に本発明を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。すなわち、この実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例および運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
例えば、上記実施形態では、RUP40を支持するリヤアンダランプロテクタブラケットについて説明したが、これに代えて又は加えて、車両1の前端部の下方に配置されるフロントアンダランプロテクタ(FUP)41を支持するフロントアンダランプロテクタブラケットをリヤアンダランプロテクタブラケット(UPブラケット10)と同様に構成してもよい。
本発明は、車体側にアンダランプロテクタが支持される車両に適用することができる。
1:車両
2:キャブ
3:車体フレーム
4:サイドメンバ
5:クロスメンバ
6:側壁部
7:上壁部
8:下壁部
9:ブラケット被取付面
10:アンダランプロテクタブラケット
11:ブラケット本体
12:プロテクタ支持板部材
13:補強板部材
14:ベース板部
15:第1端縁板部
16:第2端縁板部
17:ベース上部
18:ベース下部
19:切欠き
20:プロテクタ支持部
21:上連結部
22:下連結部
23,34:ボルト挿通孔
24,35:ボルト
25:対向板部
26:上面板部
27:下面板部
28,29,30,31:溶接
32:矩形状閉空間
33:ベース補強板
40:リヤアンダランプロテクタ(アンダランプロテクタ)
41:フロントアンダランプロテクタ(アンダランプロテクタ)

Claims (3)

  1. 車両の前後方向一側の下部で車幅方向に延びて他車両の潜り込みを抑制するアンダランプロテクタを支持するために、車幅方向と交叉する車体側のブラケット被取付面に固定されるアンダランプロテクタブラケットであって、
    前記ブラケット被取付面に車幅方向一側から重なって固定されるベース上部と前記ベース上部から下方へ連続して延びるベース下部とを含むベース板部を有するブラケット本体と、
    前記ブラケット本体の前記ベース下部の前後方向一側に固定されるプロテクタ支持板部材と、を備え、
    前記プロテクタ支持板部材は、前後方向と交叉して起立し、前記アンダランプロテクタが前後方向一側から重なって固定されるプロテクタ支持部と、前記プロテクタ支持部の上端縁部から前後方向他側へ延びる上連結部と、前記プロテクタ支持部の下端縁部から前後方向他側へ延びて前記上連結部と対向する下連結部とを有し、
    前記ブラケット本体の前記ベース下部の前後方向一側の端縁部には、前後方向一側に開口して前後方向他側へ直線状に延び、前記上連結部の前後方向他側の端縁部が挿入される溝状の切欠きが形成され、
    前記プロテクタ支持板部材は、前記ブラケット本体の前記切欠きへ前記上連結部の前後方向他側の端縁部を挿入し、前記切欠きの下方で前記ベース下部の前後方向一側の端縁部に前記プロテクタ支持部を当接した状態で、前記ベース下部に固定される
    ことを特徴とするアンダランプロテクタラケット。
  2. 請求項1に記載のアンダランプロテクタブラケットであって、
    前記ブラケット本体に固定される補強板部材を備え、
    前記ブラケット本体は、前記ベース板部と、前記切欠きの上方で前記ベース板部の前後方向一側の端縁部から車幅方向一側へ延びる第1端縁板部と、前記ベース板部の前後方向他側の端縁部から車幅方向一側へ延びて前記第1端縁板部と対向する第2端縁板部とを一体的に有し、
    前記補強板部材は、前記ブラケット本体の前記ベース下部に車幅方向一側から対向する対向板部と、前記対向板部の上端縁部から車幅方向他側へ延びる上面板部と、前記対向板部の下端縁部から車幅方向他側へ延びる下面板部とを一体的に有し、前記上面板部及び前記下面板部の車幅方向他側の端縁部が前記ブラケット本体の前記ベース下部にそれぞれ固定され、前記対向板部の前後方向一側の端縁部が前記プロテクタ支持板部材の前記プロテクタ支持部に固定され、前記対向板部の前後方向他側の端縁部が前記ブラケット本体の前記第2端縁板部に固定され、
    前記ベース下部と前記第2端縁板部と前記対向板部と前記上面板部と前記下面板部と前記プロテクタ支持部とは、矩形状閉空間を形成し、
    前記プロテクタ支持板部材の前記上連結部と前記下連結部とは、前記補強板部材の前記上面板部と前記下面板部とにそれぞれ固定される
    ことを特徴とするアンダランプロテクタブラケット。
  3. 請求項1または請求項2に記載のアンダランプロテクタブラケットを、車幅方向と交叉する車体側のブラケット被取付面に取付け、車両の前後方向一側の下部で車幅方向に延びて他車両の潜り込みを抑制するアンダランプロテクタを、前記アンダランプロテクタブラケットに取付けるアンダランプロテクタ取付構造であって、
    前記ブラケット被取付面に、前記アンダランプロテクタブラケットの前記ベース上部が取付けられ、
    前記アンダランプロテクタブラケットの前記プロテクタ支持板部材に、前記アンダランプロテクタが取付けられる
    ことを特徴とするアンダランプロテクタ取付構造。
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