JP2021133284A - 無人航空機組込み清掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃具を清掃対象面に容易に密着させることができ、当該清掃対象面をより確実に清掃すること可能な無人航空機組込み清掃装置の提供。【解決手段】ドローン組込み清掃装置1は、上部フレーム32と、ショックアブソーバー33,35と、下部フレーム37と、電動縦回転ロータブラシ39とを備える。上部フレーム32は、本体フレーム21の下側において略水平方向に延在する。下部フレーム37は、ショックアブソーバー33,35の下端部にそれぞれ連結される。ショックアブソーバー33,35は、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNに接触した際の反作用力によって収縮するように構成されている。電動縦回転ロータブラシ39は、当該反作用力に伴うショックアブソーバー33,35の収縮に応じてソーラーパネルPNの傾斜に沿って傾斜し、ソーラーパネルPNに圧着するように構成されている。【選択図】図4

Description

本発明は、高所に設置されたソーラーパネル等を清掃するのに用いられる無人航空機組込み清掃装置に関する。
従来、ドローンを利用してソーラーパネルの表面を清掃するドローン組込み清掃装置が提案されている。例えば、特許文献1に記載のドローン組込み清掃装置は、ドローン(10)と、ドローン(10)に装着された清掃ユニット(20)とを有する。清掃ユニット(20)は、種々の表面を清掃するための複数の回転ブラシ(22)と、複数の回転ブラシ(22)を回転駆動する回転モータ(24A)とを備える。
特許文献1の図6において、傾斜したソーラーパネル(50)を清掃する一例が示されている。ソーラーパネル(50)の清掃時には、ドローン(10)が水平姿勢を維持した状態で飛行し、2つの回転ブラシ(22)がソーラーパネル(50)の傾斜に沿うように傾斜する。その際、2つの回転ブラシ(22)は、旋回モータ(24C)によって適切な角度に制御される共に、直動モータ(24B1)によって適切な長さに制御される。
特開2016−209801号公報
上述した特許文献1に記載の発明は、ドローン(10)の操縦者がソーラパネル(50)の傾斜に応じて2つの回転ブラシ(22)の角度及び長さを正確に制御できることが前提となる。
しかし、高所に設置されたソーラーパネルの傾斜に沿って2つの回転ブラシ(22)の角度及び長さを正確に制御(操縦)するのは容易ではなく、ソーラパネル(50)に2つの回転ブラシ(22)が十分に密着しない可能性がある。
そこで、本発明は、清掃具を清掃対象面に容易に密着させることができ、当該清掃対象面をより確実に清掃すること可能な無人航空機組込み清掃装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、本体フレームと飛行用プロペラとを含む無人航空機に組み込まれる無人航空機組込み清掃装置であって、前記本体フレームの下側において略水平方向に延在する上部フレームと、前記上部フレームのうち一端側に上端部が支持され、伸縮方向が略鉛直方向となるように配置される第1伸縮部材と、前記上部フレームのうち他端側に上端部が支持され、伸縮方向が略鉛直方向となるように配置される第2伸縮部材と、前記第1伸縮部材の下端部及び前記第2伸縮部材の下端部にそれぞれ連結される下部フレームと、前記下部フレームに支持される清掃具と、を備え、前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材は、前記清掃具が清掃対象面に接触した際の反作用力によって収縮するように構成されており、前記清掃具は、前記反作用力に伴う前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材の収縮に応じて前記清掃対象面の傾斜に沿って傾斜し、前記清掃対象面に圧着するように構成されていることを特徴とする無人航空機組込み清掃装置を提供している。
ここで、前記第1伸縮部材の前記上端部は、第1ダンパーゴムを介して前記上部フレームに支持され、前記第1伸縮部材の前記下端部は、第2ダンパーゴムを介して前記下部フレームに連結され、前記第2伸縮部材の前記上端部は、第3ダンパーゴムを介して前記上部フレームに支持され、前記第2伸縮部材の前記下端部は、第4ダンパーゴムを介して前記下部フレームに連結されるのが好ましい。
また、前記上部フレーム及び前記下部フレームを補強するための補強フレームを更に備え、前記補強フレームは、前記第1ダンパーゴムと第5ダンパーゴムとの間に延在する第1補強フレームと、前記第2ダンパーゴムと前記第5ダンパーゴムとの間に延在する第2補強フレームとを含むのが好ましい。
また、前記上部フレームの長手方向を軸として前記上部フレームを所定方向に回転させる格納用ヒンジを更に備え、前記無人航空機には、前記本体フレームの下側に着陸用のスキッドが設けられ、前記無人航空機の着陸時において、前記上部フレームが前記格納用ヒンジを介して前記所定方向に回転し、前記清掃具が鉛直方向に関して前記スキッドに収まるように配置されるのが好ましい。
また、前記本体フレームと前記上部フレームとの間には、タンクが設けられ、前記下部フレームと前記清掃具との間には、前記タンクから供給される水を前記清掃具に散水するための散水具が設けられているのが好ましい。
また、前記清掃具は、略水平方向に回転軸を有する電動縦回転ロータブラシであることが好ましい。
また、前記清掃具は、電動スクイージーであることが好ましい。
また、前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材は、ショックアブソーバーであることが好ましい。
本発明によれば、清掃具が清掃対象面に接触した際の反作用力によって第1伸縮部材及び第2伸縮部材が収縮し、清掃具が清掃対象面の傾斜に沿って傾斜するように構成されている。そのため、清掃具を清掃対象面に容易に密着させることができ、当該清掃対象面をより確実に清掃することが可能である。
本発明の実施形態によるドローン組込み清掃装置を示す概略構成図。 図1のII矢視図。 ドローン組込み清掃装置のシステム構成の一例を示すシステム構成図。 ソーラーパネル清掃時におけるドローン組込み清掃装置を示す図。 ドローン着陸時におけるドローン組込み清掃装置を示す図。 変形例に係る清掃具(電動スクイージー)を示す図。
<1.実施形態>
本発明の実施形態による無人航空機組込み清掃装置について、図1から図5を参照しながら説明する。以下では、無人航空機組込み清掃装置の一例として、市販のドローンに清掃ユニットを組み込んだドローン組込み清掃装置1(図1参照)を例示する。
図1及び図2に示すように、ドローン組込み清掃装置1は、ドローン2と、ドローン2に組み込まれる清掃ユニット3とを備えて構成される。ドローン組込み清掃装置1は、遠隔操作装置6(図3参照)を介してドローンの操縦者により遠隔操作される。
ドローン2は、公知の無人航空機の一例であり、後述の清掃ユニット3の清掃作業に伴う力学的な反作用や振動等による影響を吸収できる程度の飛行性能を備えている。
具体的には、ドローン2は、本体フレーム21、飛行用のプロペラ23、着陸用のスキッド25等を備えて構成される。
本体フレーム21は、中央の筐体211から十字状に張り出した4本のアーム213を備えている。4本のアーム213の先端には、それぞれ、駆動用のプロペラ用モータ213M及び飛行用のプロペラ23が取り付けられている。
清掃ユニット3は、タンク30と、軸受部材31と、上部フレーム32と、2本のショックアブソーバー33,35と、補強フレーム36と、下部フレーム37と、散水ノズル38と、電動縦回転ロータブラシ39とを備えて構成される。
タンク30は、本体フレーム21と上部フレーム32との間に配置され、電動縦回転ロータブラシ39に散水するための水を格納するリザーバータンクである。タンク30内の水は、図示しない経路を介して散水ノズル38に供給される。
軸受部材31は、格納用ヒンジHGを介して上部フレーム32を回転可能に支持する部材である。
上部フレーム32は、軸受部材31に回転可能に支持され、略水平方向に延在する棒状のカーボンパイプである。上部フレーム32の一端にはダンパーゴム41が接続されている。また、上部フレーム32の他端にはダンパーゴム43が接続されている。ダンパーゴム41及びダンパーゴム43には、同じ大きさ(同じ径)のものが用いられている。
なお、ダンパーゴム41は、本発明による第1ダンパーゴムの一例である。また、ダンパーゴム43は、本発明による第3ダンパーゴムの一例である。
ショックアブソーバー33は、本発明による第1伸縮部材の一例であり、ダンパーゴム41を介して上部フレーム32の一端に連結されている。また、ショックアブソーバー35は、本発明による第2伸縮部材の一例であり、ダンパーゴム43を介して上部フレーム32の他端に連結されている。
換言すれば、上部フレーム32の一端は、ダンパーゴム41を介してショックアブソーバー33を支持する。また、上部フレーム32の他端は、ダンパーゴム43を介してショックアブソーバー35を支持する。
ショックアブソーバー33,35は、いずれも、伸縮方向が略鉛直方向となるように配置されている。
補強フレーム36は、上部フレーム32及び下部フレーム37を補強するためのフレームであり、2本の補強フレーム361,362を備えて構成される。
補強フレーム361は、本発明による第1補強フレームの一例であり、ダンパーゴム41とダンパーゴム45との間に延在する棒状のカーボンパイプである。
補強フレーム362は、本発明による第2補強フレームの一例であり、ダンパーゴム43とダンパーゴム45との間に延在する棒状のカーボンパイプである。
なお、ダンパーゴム45は、本発明による第5ダンパーゴムの一例である。ダンパーゴム45には、上述したダンパーゴム41及びダンパーゴム43よりも大きな径のものが用いられている。
下部フレーム37は、ダンパーゴム42を介してショックアブソーバー33の下端に連結されると共に、ダンパーゴム44を介してショックアブソーバー35の下端に連結されている。
なお、ダンパーゴム42は本発明による第2ダンパーゴムの一例であり、ダンパーゴム44は本発明による第4ダンパーゴムの一例である。ダンパーゴム42及びダンパーゴム44には、上述したダンパーゴム41及びダンパーゴム43と同じ大きさ(同じ径)のものが用いられている。
下部フレーム37は、カーボンパイプ371と、カーボンパイプ372と、カーボンパイプ373と、カーボンパイプ374とを備えて構成される。
カーボンパイプ371は、ダンパーゴム42とダンパーゴム45との間を直線上に延伸するフレームである。また、カーボンパイプ372は、ダンパーゴム44とダンパーゴム45との間を直線上に延伸するフレームである。
カーボンパイプ373は、ダンパーゴム42から側方に向けて斜め下方に延伸した後、鉛直方向に屈曲して下側に延伸するくの字状のフレームである。また、カーボンパイプ374は、ダンパーゴム44から側方に向けて斜め下方に延伸した後、鉛直方向に屈曲して下側に延伸するくの字状のフレームである。
カーボンパイプ373とカーボンパイプ374との間には、電動縦回転ロータブラシ39を回転可能に支持するロータブラシ軸受390が設けられている。
下部フレーム37は、ロータブラシ軸受390を介して電動縦回転ロータブラシ39を回転可能に支持する。
散水ノズル38は、電動縦回転ロータブラシ39の上方において複数配置されている。散水ノズル38は、図示しない経路を介してタンク30から供給された水を電動縦回転ロータブラシ39に散水する。
電動縦回転ロータブラシ39は、本発明による清掃具の一例であり、略水平方向に回転軸を有する電動式のロータブラシである。電動縦回転ロータブラシ39は、ソーラーパネル等の清掃対象面に圧着された状態で回転し、当該清掃対象面を清掃する。
図3に示すように、ドローン組込み清掃装置1は、上述した各構成に加え、飛行制御部51と、飛行用通信部53と、バッテリ55と、清掃ユニット制御部57と、清掃用通信部59とを備えて構成される。
飛行用通信部53は、適宜のアンテナを具備し、遠隔操作装置6のドローン操作部61から無線にて送信された信号を受信し、飛行制御部51に入力する。
飛行制御部51は、プロペラ用モータ213Mを制御することにより、ドローン2の飛行の高度、方向、姿勢等を維持したり、変更したりする。
清掃用通信部59は、適宜のアンテナを具備し、遠隔操作装置6の清掃ユニット操作部63から無線にて送信された信号を受信し、清掃ユニット制御部57に入力する。
清掃ユニット制御部57は、電動縦回転ロータブラシ39を制御することにより、電動縦回転ロータブラシ39を回転させたり、停止させたりする。
バッテリ55は、ドローン組込み清掃装置1における電源を必要とする構成要素に電気を供給する。
図4に示すように、本発明による清掃対象面の一例であるソーラーパネルPNの清掃時において、ドローン2は、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNに対して押し付けられるように操縦される。その際、ドローン2は、水平姿勢を維持した状態で飛行する。
ソーラーパネルPNに電動縦回転ロータブラシ39が押し付けられると、ショックアブソーバー33,35は、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNに接触した際の反作用力によって収縮する。
また、各フレーム間に設けられた5つのダンパーゴム41〜45は、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNに接触した際の反作用力によって変形する。
その結果、電動縦回転ロータブラシ39は、ショックアブソーバー33,35の収縮及び5つのダンパーゴム41〜45の変形に応じてソーラーパネルPNの傾斜に沿って傾斜し、ソーラーパネルPNに圧着する。
図5に示すように、ドローン2の着陸時においては、上部フレーム32が格納用ヒンジHGを介して所定方向Dに回動し、電動縦回転ロータブラシ39が鉛直方向に関して着陸用のスキッド25に収まるように配置される。
上述した実施形態によれば、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNに接触した際の反作用力によってショックアブソーバー33,35が収縮し、電動縦回転ロータブラシ39がソーラーパネルPNの傾斜に沿って傾斜するように構成されている。
そのため、操縦者が回転ブラシの角度や長さを制御する先行技術に比べて、電動縦回転ロータブラシ39をソーラーパネルPNに容易に密着させることができ、ソーラーパネルPNをより確実に清掃することが可能である。
特に、上述した実施形態によれば、ショックアブソーバー33,35に加え、5つのダンパーゴム41〜45が各フレーム間に設けられている。そのため、ソーラーパネルPNの比較的な小さな凹凸がダンパーゴム41〜45の変形により吸収され、電動縦回転ロータブラシ39をソーラーパネルPNの細かな凹凸に追従させることが可能である。その結果、ソーラーパネルPNを満遍なく清掃することができる。
また、上述した実施形態によれば、上部フレーム32が格納用ヒンジHGを介して回転可能に構成されているため、ドローン2の着陸時に、鉛直方向に関して清掃ユニット3をスキッド25内に収めることが可能である。
<2.変形例>
本発明による無人航空機組込み清掃装置は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
例えば、上述した実施形態では、清掃具の一例として電動縦回転ロータブラシ39を例示したが、これに限定されない。図6に示すように、清掃具として電動スクイージー89を用いるようにしてもよい。その場合、スクイージー固定金具890を用いて電動スクイージー89を固定するようにすればよい。
また、上述した実施形態では、2本のショックアブソーバー33,35を用いて電動縦回転ロータブラシ39を傾斜させる場合を例示したが、これに限定されず、1本のショックアブソーバーを用いて電動縦回転ロータブラシ39を傾斜させるようにしてもよい。具体的には、上述した実施形態における2本のショックアブソーバー33,35のうち一方を伸縮しない棒状部材で構成するようにしてもよい。
以上のように本発明に係る無人航空機組込み清掃装置は、高所に設置されたソーラーパネル等の清掃対象面を清掃するのに適している。
1 ドローン組込み清掃装置
2 ドローン
3 清掃ユニット
6 遠隔操作装置
21 本体フレーム
23 プロペラ
25 スキッド
30 タンク
31 軸受部材
32 上部フレーム
33,35 ショックアブソーバー
36 補強フレーム
37 下部フレーム
38 散水ノズル
39 電動縦回転ロータブラシ
41,42,43,44,45 ダンパーゴム
51 飛行制御部
53 飛行用通信部
55 バッテリ
57 清掃ユニット制御部
59 清掃用通信部
61 ドローン操作部
63 清掃ユニット操作部
89 電動スクイージー
211 筐体
213 アーム
213M プロペラ用モータ
361,362 補強フレーム
371,372,373,374 カーボンパイプ
390 ロータブラシ軸受
890 スクイージー固定金具
HG 格納用ヒンジ
PN ソーラーパネル

Claims (8)

  1. 本体フレームと飛行用プロペラとを含む無人航空機に組み込まれる無人航空機組込み清掃装置であって、
    前記本体フレームの下側において略水平方向に延在する上部フレームと、
    前記上部フレームの一端に上端部が支持され、伸縮方向が略鉛直方向となるように配置される第1伸縮部材と、
    前記上部フレームの他端に上端部が支持され、伸縮方向が略鉛直方向となるように配置される第2伸縮部材と、
    前記第1伸縮部材の下端部及び前記第2伸縮部材の下端部にそれぞれ連結される下部フレームと、
    前記下部フレームに支持される清掃具と、
    を備え、
    前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材は、前記清掃具が清掃対象面に接触した際の反作用力によって収縮するように構成されており、
    前記清掃具は、前記反作用力に伴う前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材の収縮に応じて前記清掃対象面の傾斜に沿って傾斜し、前記清掃対象面に圧着するように構成されていることを特徴とする無人航空機組込み清掃装置。
  2. 前記第1伸縮部材の前記上端部は、第1ダンパーゴムを介して前記上部フレームに支持され、
    前記第1伸縮部材の前記下端部は、第2ダンパーゴムを介して前記下部フレームに連結され、
    前記第2伸縮部材の前記上端部は、第3ダンパーゴムを介して前記上部フレームに支持され、
    前記第2伸縮部材の前記下端部は、第4ダンパーゴムを介して前記下部フレームに連結されることを特徴とする請求項1に記載の無人航空機組込み清掃装置。
  3. 前記上部フレーム及び前記下部フレームを補強するための補強フレームを更に備え、
    前記補強フレームは、前記第1ダンパーゴムと第5ダンパーゴムとの間に延在する第1補強フレームと、前記第2ダンパーゴムと前記第5ダンパーゴムとの間に延在する第2補強フレームとを含むことを特徴とする請求項2に記載の無人航空機組込み清掃装置。
  4. 前記上部フレームの長手方向を軸として前記上部フレームを回転させる格納用ヒンジを更に備え、
    前記無人航空機には、前記本体フレームの下側に着陸用のスキッドが設けられ、
    前記無人航空機の着陸時において、前記上部フレームが前記格納用ヒンジを介して回転し、前記清掃具が鉛直方向に関して前記スキッドに収まるように配置されることを特徴とする請求項1から3のうち何れかに記載の無人航空機組込み清掃装置。
  5. 前記本体フレームと前記上部フレームとの間には、タンクが設けられ、
    前記下部フレームと前記清掃具との間には、前記タンクから供給される水を前記清掃具に散水するための散水具が設けられていることを特徴とする請求項1から4のうち何れかに記載の無人航空機組込み清掃装置。
  6. 前記清掃具は、略水平方向に回転軸を有する電動縦回転ロータブラシであることを特徴とする請求項1から5のうち何れかに記載の無人航空機組込み清掃装置。
  7. 前記清掃具は、電動スクイージーであることを特徴とする請求項1から5のうち何れかに記載の無人航空機組込み清掃装置。
  8. 前記第1伸縮部材及び前記第2伸縮部材は、ショックアブソーバーであることを特徴とする請求項1から7のうち何れかに記載の無人航空機組込み清掃装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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