JP2021132833A - 塗布具 - Google Patents
塗布具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021132833A JP2021132833A JP2020031085A JP2020031085A JP2021132833A JP 2021132833 A JP2021132833 A JP 2021132833A JP 2020031085 A JP2020031085 A JP 2020031085A JP 2020031085 A JP2020031085 A JP 2020031085A JP 2021132833 A JP2021132833 A JP 2021132833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- tool
- slit
- toe
- coating tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 961
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 957
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 171
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 47
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 42
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 42
- 239000012466 permeate Substances 0.000 claims description 27
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 19
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 4
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 3
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 164
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 40
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 40
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 17
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 12
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 239000010408 film Substances 0.000 description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 6
- 238000005470 impregnation Methods 0.000 description 5
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 230000000873 masking effect Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 3
- 210000000453 second toe Anatomy 0.000 description 3
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 2
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 2
- 239000000020 Nitrocellulose Substances 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 102100029860 Suppressor of tumorigenicity 20 protein Human genes 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001476 alcoholic effect Effects 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 239000004922 lacquer Substances 0.000 description 1
- 229920001220 nitrocellulos Polymers 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
Description
また、本発明は、爪先部の両面に塗布液を塗布可能な塗布具を提供することを他の目的とする。
また、本発明によれば、爪先部の両面に塗布液を塗布可能な塗布具を提供することができる。
図1から図11により、第1実施形態における塗布具について説明する。図1は、第1実施形態の塗布具を説明する概略図である。図2は、第1実施形態の塗布具を説明する斜視図である。図3は、第1実施形態の塗布具を説明する図であって、(a)塗布具の上面図、(b)塗布具の正面図である。図4は、第1実施形態における塗布具の製造方法を説明する図である。図5は、第1実施形態の塗布具の使用方法を説明する図であって、(a)使用方法および表面側の塗布状態、(b)裏面側の塗布状態を説明する図である。図6は、第1実施形態の塗布具における変形例を説明する図であって、変形例(A)から(J)を説明する図である。図7は、第1実施形態の塗布具における変形例を説明する図であって、変形例(K)から(O)を説明する図である。図8は、第1実施形態の変形例(B)における塗布具の使用方法を説明する図であって、(a)使用方法および表面側の塗布状態、(b)裏面側の塗布状態を説明する図である。図9は、第1実施形態の変形例(C)における塗布具の使用方法を説明する図であって、(a)使用方法および表面側の塗布状態、(b)裏面側の塗布状態を説明する図である。図10は、第1実施形態の変形例(E)における塗布具の使用方法を説明する図であって、(a)使用方法、(b)使用方法および表面側の塗布状態、(c)裏面側の塗布状態を説明する図である。図11は、第1実施形態の変形例(J)における塗布具の使用方法を説明する図である。
図1から図3に示すように、塗布具1は、塗布部材10と、塗布部材10に形成されたスリット部20と、スリット部20の内側面に形成される塗布部21と、指ガイド部35,36と、塗布部材10におけるスリット部20を除く表面を被覆するコーティング部30と、を有する。本実施においては、指ガイド部35,36は、コーティング部30の一部を構成する。
また、塗布部材10(塗布具1)の長さは、例えば、1から10cm、好ましくは2から8cm、更に好ましくは2から5cmmであるが、特に限定されない。使用性、外観、使用態様(使用期間、使い捨て等)や後述する外筒部の長さ等に応じて、適宜設定できる。
指ガイド部35,36は、スリット部20における開口部20aの近傍に、該開口部20aがのびる方向に沿って配置されている。指ガイド部35,36における外縁は、スリット部20の開口部20aにおける外縁の全部または一部に重なるように配置されている。本実施形態においては、指ガイド部35,36における外縁は、スリット部20の開口部20aにおける外縁の全部に重なるように配置されている。
指ガイド部35,36は、塗布液11の透過を抑制可能であり当接した指200(指先205)への塗布液11の付着を防止可能に構成される。指ガイド部35,36は、爪先部220に塗布液11を塗布するための塗布具1の移動において、該指ガイド部35,36に当接した状態で相対的に摺動移動する指先205に塗布液11が付着することを防止する。
また、本実施形態においては、上述の通り、指ガイド部35,36は、後述のコーティング部30の一部である。
まず、塗布液含侵工程ST10において、塗布部材原料15に塗布液を含侵させる。これにより、塗布液11を含侵した塗布部材10が製造される。
本製造方法は、塗布具1を製造する方法の一例であって、他の製造方法によっても塗布具1を製造することができる。
まず、塗布作業者は、塗布具1におけるスリット部20に爪先部220を挿入する。
続けて、塗布作業者は、指先205を指ガイド部35に当接させる。
図6には、スリット部が一つの塗布具における変形例(A)から(J)が例示されている。図7には、スリット部が複数の塗布具における変形例(K)から(O)が例示されている。
図6に示すように、変形例(A)は、端面5側からみて直線状のスリット部20が両端に達しないように形成され、側面側を開口させていない変形例である。
変形例(K)は、端面5が平面状であり、端面5の中央にスリット部20が直線状に形成され、スリット部20と平行に直線状のスリット部20Kが外縁側に形成されている変形例である。スリット部20とスリット部20Kとの長さが異なり、指の種類に応じて使用可能な変形例である。
図8により、変形例(B)の塗布具1Bの使用方法について説明する。塗布具1Bは、長い爪先部220の塗布に適した変形例である。
まず、塗布作業者は、塗布具1Bにおけるスリット部20に爪先部220を挿入する。塗布作業者は、長い爪先部220をスリット部20に挿入する。
まず、塗布作業者は、塗布具1Cにおけるスリット部20に爪先部220を挿入する。塗布作業者は、短い爪先部220をスリット部20に挿入する。
まず、塗布作業者は、塗布具1Eにおけるスリット部20に爪先部220を挿入する。
まず、塗布作業者は、塗布具1Jにおけるスリット部20に爪先部220を挿入する。
本実施形態によれば、塗布具は、塗布液が含侵した塗布部材と、塗布部材における表面から内部にかけて形成された爪先部が挿入可能なスリット部と、スリット部の内側面に形成され、挿入された爪先部の表面および/または裏面に塗布液を塗布可能な塗布部と、を有する。これにより、塗布作業者は、スリット部に爪先部を挿入することで、簡簡易に爪先部に一定の幅で塗布液を塗布することができる。
また、塗布具の表面がコーティングされているので、容器等が不要であり、小型化可能である。また、持ち運びにおいて、バックやポーチ等に直接入れることが可能である。本実施形態の塗布具は、小型で塗布液の付着も防止できるので、収容性や持ち運び性に優れている。
具体的には、塗布具100における塗布部120は、スリット部20の内側面のうち、塗布面22(第1塗布面)と反対側の内側面の表面に配置され、塗布液11が浸透しない材質の被膜により構成される塗布面コーティング部24Aを更に有する。本実施形態において、塗布部120は、塗布面24(第2塗布面)の表面に配置され、塗布液11が浸透しない材質の被膜により構成される塗布面コーティング部24Aを更に有する。ここで、本実施形態においては、塗布面24(第2塗布面)は、塗布面コーティング部24Aにより表面が被覆されているので、爪先部220に塗布液11を塗布することはできない状態になっている。塗布面24(第2塗布面)は、塗布面コーティング部24Aが無い場合には塗布面として機能する面であり、他の実施形態との構造的な共通部分であり、他の実施形態での説明の流れとの関係で同様の名称を使用している。
まず、塗布液含侵工程ST110において、塗布部材原料15に塗布液を含侵させる。これにより、塗布液11を含侵した塗布部材10が製造される。
これにより、第2実施形態の塗布具100を製造することができる。本製造方法は、塗布具100を製造する方法の一例であって、他の製造方法によっても塗布具100を製造することができる。
まず、塗布作業者は、塗布具100におけるスリット部20に爪先部220を挿入する。
本実施形態によれば、塗布部は、第2塗布面の表面に配置され、塗布液が浸透しない材質の被膜により構成される塗布面コーティング部を更に有する。これにより、塗布具は、爪先部の表面側のみに塗布ラインを形成することができる。
具体的には、本実施形態のペン型塗布具110は、第1実施形態または第2実施形態の塗布具1(100)を一部が露出した状態で収容する外筒部300と、を更に有する。そして、スリット部20の開口部20aおよび指ガイド部35は、塗布具1(100)における露出した部分である露出部105に配置されている。ここで、露出部150は、外筒部300から端面のみが露出したものでもよく、端面を含めた一定部分が露出したものであってもよい。
収容部310は、塗布具1(100)を一部が露出した状態で収容する筒状の部分である。収容部310は、内側面に配置される複数の保持部315により塗布具1(100)を保持する。
まず、塗布作業者は、外筒部300における把持部320を握り、塗布具1におけるスリット部20に爪先部220を挿入する。
続けて、塗布作業者は、スリット部20に爪先部220が挿入された状態において、外筒部300に収容された塗布具1を爪先部220の外縁に沿って移動させる。これにより、爪先部220に所定幅で塗布ラインを形成できる。本実施形態においては、爪先部220の表面および裏面の両方に塗布液11を塗布することができる。
図17に示すように、変形例(A)は、外筒部300の収容部310における先端側が傾斜状に形成されている変形例である。ペン型塗布具110Aにおいて、収容部310の先端部は、径方向外側に向かうにしたがって把持部320側に向かう環状の傾斜面314を有する。これにより、塗布作業時において、指がぶつかる部分が少なくなり、塗布作業における作業性が向上する。
本実施形態によれば、塗布具は、第1実施形態および第2実施形態の塗布具を一部が露出した状態で収容する外筒部と、を更に有する。そして、スリット部の開口部および指ガイド部は、第1実施形態および第2実施形態の塗布具における露出した部分である露出部に配置されている。これにより、本実施形態のペン型塗布具110は、ペンタイプの塗布具として使用可能である。ペンタイプの塗布具になれた塗布作業者には好適な態様である。また、これによれば、塗布作業者は、把持部を持つ位置を調整することで、各自にとって好適な使用性を得ることができる。
具体的には、本実施形態のペン型塗布具520AからEは、第1実施形態または第2実施形態の塗布具1(100)を一部が露出した状態で収容する薄壁状の外筒部400を有する。スリット部20の開口部20aおよび指ガイド部35は、塗布具1(100)における露出した部分である露出部に配置されている。
外筒部400の内径は、塗布具1(100)の径と同様に設定できる。外筒部400の内径は、例えば、5から15mm、好ましくは7から13mm、更に好ましくは8から11mmであるが、特に限定されない。塗布具1(100)の径や保持方法に応じて、適宜設定できる。
本実施形態によれば、ペン型塗布具は、ペンタイプの塗布具として使用可能である。ペンタイプの塗布具になれた塗布作業者には好適な態様である。
また、本実施形態によれば、ペン型塗布具は、中空部を有する薄膜状の外筒部材を使用して製造できるので、製品コストを低減可能である。また、本実施形態のペン型塗布具は、例えば、ストロー状の外筒部に塗布具(塗布部材、塗布具原料部材)を挿入して接着固定するだけで製造することができるので、製造が簡易であり、かつ、製造コストを低減可能である。
上述の実施形態において、塗布部材に指ガイド部が形成されているが、これに限定されず、例えば、指ガイド部が形成されていない形態でもよい。この形態においては、スリット部が挿入された爪先と塗布具との相対移動をガイドする。スリット部は、主には塗布具における爪先部の外縁方向への移動をガイドする。また、スリット部は、爪先部が第1塗布面からの離間を抑制するよう爪先部と塗布具との相対移動をガイドする。
また、コーティング部は、硬化性樹脂等を塗布部材の表面にコーティングして形成するほか、例えば、上述の通り、インジェクション成型によっても形成できる。また、例えば、インジェクション成型により、指ガイド部、コーティング部および外筒部を一体的に形成することができる。このように成型した場合、例えば、指ガイド部およびコーティング部に対応する部分の膜厚を薄く、外筒部に対応する部分の膜厚を厚く成型することができる。
例えば、第1実施形態の塗布具を製造する製造方法として、塗布部材の表面にコーティング部を形成するコーティング工程と、コーティング部が形成された塗布部材にスリット部を形成するスリット工程と、スリット工程の後に塗布液を塗布部材に含侵させる塗布液含侵工程と、を含む製造方法を例示できる。
5 端面
7 側面
10 塗布部材
11 塗布液
20 スリット部
20a 開口部
21 塗布部
22 塗布面(第1塗布面)
24 塗布面(第2塗布面)
30 コーティング部
35 指ガイド部
200 指
205 指先
210 爪
220 爪先部
300 外筒部
310 収容部
Claims (23)
- 塗布液が含侵した塗布部材と、
前記塗布部材における表面から内部にかけて形成された爪先部が挿入可能なスリット部と、
前記スリット部の内側面に形成され、挿入された爪先部の表面および/または裏面に前記塗布液を塗布可能な塗布部と、を有する
塗布具。 - 前記スリット部は、
挿入された爪先部と該塗布具との相対移動をガイド可能である
請求項1に記載の塗布具。 - 前記塗布部材の表面における前記スリット部の開口部近傍であって爪先部をスリット部に挿入した状態において指先が当接する領域に配置され、前記塗布液の透過を抑制可能であり当接した指への塗布液の付着を防止可能な指ガイド部と、を更に有する
請求項1または2に記載の塗布具。 - 前記指ガイド部は、
前記スリット部における開口部の近傍に、該開口部がのびる方向に沿って配置されている
請求項3に記載の塗布具。 - 前記指ガイド部における外縁は、
前記スリット部の前記開口部における外縁の全部または一部に重なるように配置されている
請求項4に記載の塗布具。 - 前記指ガイド部は、
前記スリット部に爪先部が挿入された状態において、該塗布具を爪先部の外縁に沿って移動させた場合、指先に当接して該塗布具の移動をガイドする
請求項3から5のいずれかに記載の塗布具。 - 前記指ガイド部は、
前記塗布部材の表面に直接配置された塗布液が浸透しない材質の被膜状部材である
請求項3から6のいずれかに記載の塗布具。 - 前記塗布部材における前記スリット部を除く表面の全部または一部を被覆し、塗布液が浸透しない材質の被膜により構成されるコーティング部と、を更に有し、
前記指ガイド部は、
前記コーティング部の一部により構成されている
請求項3から7のいずれかに記載の塗布具。 - 前記塗布部は、
前記スリット部の内側面のうち、前記指ガイド部に指先を当接した状態で挿入された爪先部の表面に当接して塗布液を塗布する第1塗布面を有する
請求項3から8のいずれかに記載の塗布具。 - 前記塗布部は、
前記スリット部の内側面のうち、前記第1塗布面と反対側の内側面であって、前記指ガイド部に指先を当接した状態で挿入された爪先部の裏面に当接して塗布液を塗布する第2塗布面と、を更に有する
請求項9に記載の塗布具。 - 前記塗布部は、
前記スリット部の内側面のうち、前記第1塗布面と反対側の内側面の表面に配置され、塗布液が浸透しない材質の被膜により構成される塗布面コーティング部を更に有する
請求項9または10に記載の塗布具。 - 前記塗布部は、
前記第1塗布面と前記第2塗布面とにより挿入された爪先部を挟むようにして、爪先部の表面および/または裏面に前記塗布液を塗布可能に構成される
請求項10に記載の塗布具。 - 前記塗布部材は、
筒状の形状であり、
前記スリット部は、
前記塗布部材の端面に配置されている
請求項1から12のいずれかに記載の塗布具。 - 前記スリット部の形状は、
開口部が直線状または曲線状であり、
該スリット部の深さは、前記開口部のいずれの位置における深さも同じ深さである
請求項1から13のいずれかに記載の塗布具。 - 前記スリット部の形状は、
開口部が直線状または曲線状であり、
該スリット部の深さは、前記開口部がのびる方向において、中央側が深く、両端側が浅い
請求項1から13のいずれかに記載の塗布具。 - 複数のスリット部を有する
請求項1から15のいずれかに記載の塗布具。 - 請求項1から16のいずれかに記載の塗布具を一部が露出した状態で収容する外筒部と、を更に有し、
前記スリット部の開口部は、前記塗布具における前記露出した部分である露出部に配置されている
ペン型塗布具。 - 前記塗布部からの塗布液の蒸発を抑制可能であって、該塗布具に着脱可能なキャップ部と、を更に有する
請求項1から17のいずれかに記載の塗布具またはペン型塗布具。 - 請求項1から18のいずれかに記載の塗布具またはペン型塗布具を用いて爪先部に塗布液を塗布する方法であって、前記スリット部に爪先部が挿入された状態において、該塗布具を爪先部の外縁に沿って移動させることで爪先部に塗布液を塗布する
塗布方法。 - 請求項1から16のいずれかに記載の塗布具を製造する塗布具製造方法であって、
塗布液が含侵された塗布部材と、塗布液が浸透しない材質の被膜により構成されるコーティング部とを有する塗布具原料部材であって、前記コーティング部により塗布液が含侵された塗布部材の表面における全部または一部が被覆されている塗布具原料部材に、スリット部を形成するスリット形成工程を含む
塗布具製造方法。 - 請求項11に記載の塗布具を製造する塗布具製造方法であって、
前記スリット形成工程により形成された前記スリット部の内側面のうち、前記第1塗布面と反対側の内側面の表面に前記塗布面コーティング部を形成する工程であって、前記第1塗布面と反対側の内側面の表面に前記塗布液が浸透しない材質の被膜を形成する塗布面コーティング工程を更に含む
請求項20に記載の塗布具製造方法。 - 請求項8に記載に塗布具を製造するための塗布具原料であって、
塗布液が含侵された塗布部材と、塗布液が浸透しない材質の被膜により構成されるコーティング部とを有する塗布具原料部材であって、前記コーティング部により塗布液が含侵された塗布部材の表面における全部または一部が被覆されている
塗布具原料部材。 - 塗布液が含侵した塗布部材と、
前記塗布部材における表面から内部にかけて形成されたスリット部と、
前記スリット部の内側面に形成された塗布部と、
前記塗布部材の表面における前記スリット部の開口部近傍に配置され、前記塗布液の透過を抑制可能な指ガイド部と、を有する
塗布具。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020031085A JP2021132833A (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 塗布具 |
JP2024085919A JP2024101005A (ja) | 2020-02-26 | 2024-05-27 | 塗布具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020031085A JP2021132833A (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 塗布具 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024085919A Division JP2024101005A (ja) | 2020-02-26 | 2024-05-27 | 塗布具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021132833A true JP2021132833A (ja) | 2021-09-13 |
Family
ID=77662126
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020031085A Pending JP2021132833A (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | 塗布具 |
JP2024085919A Pending JP2024101005A (ja) | 2020-02-26 | 2024-05-27 | 塗布具 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2024085919A Pending JP2024101005A (ja) | 2020-02-26 | 2024-05-27 | 塗布具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2021132833A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52107772U (ja) * | 1976-02-10 | 1977-08-16 | ||
JPS6287785U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-04 | ||
JP2006204332A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Aubex Corp | ネイルアート用塗布具 |
JP2008212214A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Key Tranding Co Ltd | 塗布機能付化粧料容器 |
JP2013163016A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-08-22 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 塗布具 |
-
2020
- 2020-02-26 JP JP2020031085A patent/JP2021132833A/ja active Pending
-
2024
- 2024-05-27 JP JP2024085919A patent/JP2024101005A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52107772U (ja) * | 1976-02-10 | 1977-08-16 | ||
JPS6287785U (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-04 | ||
JP2006204332A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Aubex Corp | ネイルアート用塗布具 |
JP2008212214A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Key Tranding Co Ltd | 塗布機能付化粧料容器 |
JP2013163016A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-08-22 | Mitsubishi Pencil Co Ltd | 塗布具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2024101005A (ja) | 2024-07-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103507489B (zh) | 握笔辅助装置及具有该握笔辅助装置的笔具 | |
EP1857013A1 (en) | Applicator for nail art | |
KR100871941B1 (ko) | 시트 디스펜서가 있는 필기구 | |
TW568841B (en) | Marker pens | |
JP6145272B2 (ja) | 塗布具 | |
US10702042B2 (en) | Apparatus and method for applying cosmetic eyebrows | |
US9820553B2 (en) | Apparatus and method for applying cosmetic eyebrows | |
JP2021132833A (ja) | 塗布具 | |
US4095874A (en) | Hand-held microscope | |
KR200385738Y1 (ko) | 네일아트기구 | |
WO2022097591A1 (ja) | 塗布具 | |
JP2010502390A (ja) | フィルムディスペンサ | |
JP3942542B2 (ja) | 筆記具及び筆記具用キャップ | |
US20080056802A1 (en) | Artist's painting brush and method for using same | |
AU740256B2 (en) | Hand held marking device | |
JP3185637U (ja) | スライドガラス用カセット | |
JP2008253424A (ja) | 毛髪用塗布具 | |
JP3243465U (ja) | ネイルマーカおよびネイルシステム | |
US20110094070A1 (en) | Hair coloring formula identification clip device, system, and method | |
JP7108287B2 (ja) | 水筆ペン | |
JP2020121014A (ja) | ネイルマーカ、ネイルシステムおよびネイルアート形成方法 | |
JPH10244204A (ja) | 携帯型樹脂塗布器具 | |
JP3038884U (ja) | 異なる幅面積を有する針状文具 | |
KR20180063867A (ko) | 사용자가 원하는 색상으로 착색이 가능한 인조손톱 | |
US20150130131A1 (en) | Lottery marking apparatus |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220616 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230522 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20231112 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240228 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240527 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20240604 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20240906 |