JP2006204332A - ネイルアート用塗布具 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ネイルアート、すなわち、爪に絵を画いて楽しむ際に、特にフレンチネイルの場合におけるように、爪に一定幅のラインを、正確に、かつ簡単に、しかも利き手か否かに関係なく、描ける塗布具を提供することを目的とする。
【解決手段】 液体を吸収保持する多孔質体もしくは起毛体または植毛体からなる塗布主体に、爪先を誘導するネイルガイド部3と、このネイルガイド3に連設され、表面を塗布用に平面としたネイル塗布部4を、好ましくはそれらを複数組設けてネイルアート用塗布具1とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 液体を吸収保持する多孔質体もしくは起毛体または植毛体からなる塗布主体に、爪先を誘導するネイルガイド部3と、このネイルガイド3に連設され、表面を塗布用に平面としたネイル塗布部4を、好ましくはそれらを複数組設けてネイルアート用塗布具1とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、爪に絵を画いて楽しむネイルアートなどに用いられる塗布具に関するもので、特に、フレンチネイルのように、爪先にラインを描く際に好適に用いられるネイルアート用塗布具に関するもので、香粧品関連技術に属するものである。
従来から爪の化粧として、爪にマニキュア液を塗布することは広く行われているが、それに用いられるマニキュア液の塗布具とし、毛を主体とするブラシが広く使用され、ブラシを含めマニキュア用塗布具に関しての改良も常に行われてきている。
たとえば、粘度の高いマニキュア液を良好に塗布し得るブラシとして、特開平10−295440号公報(特許文献1)には、剛毛から形成された房を有し、剛毛はロッドの一方の端部に固定され、ロッドのほぼ軸方向に沿って揃えられているブラシが開示されている。
また、ネイルアート用に適した塗布具として、特開2004−59035公報(特許文献2)においては、塗布体を合成樹脂や繊維束の固い芯体(棒状体)で構成することが開示されて、これによれば誰でも細かな図柄を描くことが可能で、商品寿命も長いものであるとしている。
さらに、爪全体にマニキュアを塗った後に、爪先端に異なる色のマニキュアでラインを入れるフレンチネイルにおいて、そのライン、多くは白ラインを描き易いブラシとして、特開2004−8826号公報(特許文献3)には、その筆部が、横断面形状が弓形で、先端部が平面視U字形に形成されているものが開示されている。
特開平10−295440号公報 (要約)
特開平2004−59035号公報 (図4、発明の効果)
特開2004− 8826号公報 (特許請求の範囲、発明の効果)
上記した塗布具は、それぞれに特長を有するものであるが、爪の表面に、一定の巾を有するライン、特に、フレンチネイルと称される、爪の先端部に白色系ラインを設けた模様を描くには、不適切ないしは改良すべき点を有しているものである。
すなわち、特許文献1の記載された爪全体にマニキュア液を塗るに適したブラシは、それを用いて、爪の先端部に白色系ラインを描く場合、ブラシを爪の端に合せて、動かして描くが、ブラシにそのための工夫が存在しないため、ラインが歪んだり、食み出したりする上、全ての爪に同じ巾のラインを描くことが困難であって、特に、利き手の爪にラインを綺麗に描くことはきわめて難しいものである。
その問題を解消する方法として、マスキングテープを使用する方法があるが、爪にマスキングテープを貼り、マニキュアを塗布した後、マスキングテープを剥がすときにラインが歪んだり、塗布済みのマニキュアが剥がれたりする上、マスキングテープをラインに合せて正確に、かつ全ての指に貼ること自体が難しいことである。
また、特許文献2に記載のような、棒状体からなる塗布具は、細かな模様を描くには適したものであるが、ある程度の巾を有するラインを描くには不適なもので、かりに、細かな模様を描くという長所を放棄して、棒状体の先端を太くして太線を描けるようにしても、上記ブラシと同様な問題を有しているものにしかならない。
また、特許文献3に記載のブラシは、フレンチネイル用として開発されたもので、爪の先端部に白ラインを描き易いブラシであって、ブラシの形状を、横断面形状が弓形で、先端部が平面視U字形にしたものであるが、爪の形状は各人各様である上、ラインの巾について規制することができず、勘や技術に頼らなければならないものであるため、全ての爪に同じ巾のラインを描くことは、やはり困難なものである。
この発明はかかる現状に鑑み、爪に絵を画いて楽しむネイルアート、特に、フレンチネイルの場合におけるように、爪に一定幅のラインを、正確に、かつ簡単に、しかも、利き手か否かに関係なく、描ける塗布具を提供することを目的としたものである。
前記の目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
液体の吸収保持が可能な棒状の塗布主体と、この塗布主体上に爪先を誘導するネイルガイド部、および前記ネイルガイドに連設され、表面が平面状または曲面状に形成されているネイル塗布部とから構成されていること
を特徴とするネイルアート用塗布具である。
液体の吸収保持が可能な棒状の塗布主体と、この塗布主体上に爪先を誘導するネイルガイド部、および前記ネイルガイドに連設され、表面が平面状または曲面状に形成されているネイル塗布部とから構成されていること
を特徴とするネイルアート用塗布具である。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部とネイル塗布部は、
前記塗布主体に複数組存在すること
を特徴とするものである。
請求項1に記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部とネイル塗布部は、
前記塗布主体に複数組存在すること
を特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載のネイルアート用塗布具において、
前記複数組存在するネイル塗布部は、
それぞれの塗布長さが異なるものであること
を特徴とするものである。
請求項2に記載のネイルアート用塗布具において、
前記複数組存在するネイル塗布部は、
それぞれの塗布長さが異なるものであること
を特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部は、
前記塗布主体の側面と形成する角度が90°以下のものであること
を特徴とするものである。
請求項1〜3のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部は、
前記塗布主体の側面と形成する角度が90°以下のものであること
を特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、
請求項1〜4のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部は、
ネイル塗布部との交差部から0.2〜2.5mmの範囲にある高さを有すること
を特徴とするものである。
請求項1〜4のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記ネイルガイド部は、
ネイル塗布部との交差部から0.2〜2.5mmの範囲にある高さを有すること
を特徴とするものである。
また、請求項6に記載の発明は、
請求項1〜5のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記塗布主体は、
毛細管力によって液体を吸収保持する多孔質体もしくは起毛体又は植毛体であること
を特徴とするものである。
請求項1〜5のいずれかに記載のネイルアート用塗布具において、
前記塗布主体は、
毛細管力によって液体を吸収保持する多孔質体もしくは起毛体又は植毛体であること
を特徴とするものである。
さらに、請求項7に記載の発明は、
請求項6に記載のネイルアート用塗布具において、
前記多孔質体は、
繊維を集束し合成樹脂で接着した繊維束体から形成されたものであること
を特徴とするものである。
請求項6に記載のネイルアート用塗布具において、
前記多孔質体は、
繊維を集束し合成樹脂で接着した繊維束体から形成されたものであること
を特徴とするものである。
この発明のネイルアート用塗布具は、爪先を誘導するネイルガイド部と、このネイルガイドに連設されるとともに、表面を平面または曲面などの塗布面としたネイル塗布部を設けた棒状の塗布主体からなるため、マニキュア液を爪に塗布する際、その爪先をネイルガイド部に添わせながら、ネイル塗布部でマニキュア液を塗布すれば、爪先に、所定の巾、すなわち、塗布部の長さで、均一にまた正確にラインを容易に描くことができるものである。しかも、利き手の爪にも何ら支障なく、描くことができるのである。
特に、この発明のネイルアート用塗布具においては、ネイルガイド部とネイル塗布部を複数組設けることにより、複数のライン、たとえば、棒状体の表面の2箇所にネイル塗布部を設け、それぞれの長さを3mmと5mmとしておけば、親指の爪に5mmとその他の指の爪に3mmというように、それぞれの爪の長さや使用者の嗜好によって、好みのラインを任意に描くことができるのである。もちろん、異なる長さのネイル塗布部を3箇所以上設けることもでき、より多くのラインを描かせることも可能である。また、同じ長さの塗布部を2箇所設けた場合は、磨耗等による、塗布部の寿命を延ばすことが可能となる。
また、この発明のネイルアート用塗布具は、棒状体の先端部を利用すれば、特許文献2に示されるように、細かな図柄を描くことが可能で、爪に微細で綺麗な絵を描いて楽しむことを可能とするものである。
以下、この発明のネイルアート用塗布具の具体例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1、図2は、それぞれ、この発明のネイルアート用塗布具の側面図、図3はこの発明のネイルアート用塗布具を用いて、爪にラインを描く方法を示す説明図である。
図1、図2は、それぞれ、この発明のネイルアート用塗布具の側面図、図3はこの発明のネイルアート用塗布具を用いて、爪にラインを描く方法を示す説明図である。
図1において、ネイルアート用塗布具1は、両端を縮径した断面が円形の棒状の塗布主体からなるもので、その片末端に、マニキュア液塗布のために一部を切削して平面を形成してネイル塗布部2とし、それに連設する形で、ネイルガイド部3が設けられている。
前記棒状の塗布主体の材質としては、マニキュア液を爪にかすれを生じさせることなく塗布するためには、マニキュア液をよく吸収含浸するものが好ましく、木材、プラスチック、ガラスなどの単なる成形体は避けるのが好ましく、毛細管力によって、液体を吸収保持する、連続気泡を有する発泡体などの多孔質体、もしくは起毛体または植毛体、特には繊維を集束し合成樹脂で接着して得られる多孔質体の一種で、適度の強度を有する繊維束体、さらには液体吸収力の良い、気孔率が50%以上の繊維束体を用いるのが好ましい。
この塗布主体の形状としては、図1に示されるような棒状の円柱体が好ましいが、角柱体(角棒)でも利用可能なもので、大きさとしては、通常、直径が4mm〜5mm、長さが20mm〜30mmであるが、要求される特性に応じて、長くあるいは太くすることもできる。
前記ネイル塗布部2は、塗布主体の一部を切削し、平面を切り出して調製されるものであって、このネイル塗布部2を用いてマニキュア液で爪に直線ラインを描くと、図1の符号Lで表わされる長さに相当する巾を有する直線ラインを描くことができる。
なお、前記ネイル塗布部2は、爪にフィットさせるため、形状を平面以外に曲面とすることもできる。
なお、前記ネイル塗布部2は、爪にフィットさせるため、形状を平面以外に曲面とすることもできる。
図1に示されたネイルアート用塗布具1は、ネイル塗布部2が一面しか形成されてないが、図2に示されるように、ネイル塗布部2を二面設けることもできる。その際、それぞれの長さL’、L”を互いに異なるもの、例えば3mmと5mmというようにすると、1本のネイルアート用塗布具1で、巾の異なる二種のラインを描くことができる。
また、それぞれの長さを同じものとすれば、ネイル塗布部2の磨耗による塗布寿命を延ばすことができる。
さらに、塗布主体の外周を三分割、四分割することにより、ネイル塗布部2を三面、四面あるいはそれ以上にすることもできる。また、先端の尖った部分を、細かな絵を描くために用いることもできるものである。
また、それぞれの長さを同じものとすれば、ネイル塗布部2の磨耗による塗布寿命を延ばすことができる。
さらに、塗布主体の外周を三分割、四分割することにより、ネイル塗布部2を三面、四面あるいはそれ以上にすることもできる。また、先端の尖った部分を、細かな絵を描くために用いることもできるものである。
ネイルガイド部3は、この発明の主要な特徴の一つであって、ネイル塗布部2に連設して設けられるもので、ネイル塗布部2で爪にラインを描く際に、ネイル塗布部2を誘導するもので、ネイルガイド部3を、ラインを描く爪の爪先に当てながら、ネイル塗布部2を移動させることにより、一定幅のラインが、非常に容易に、正確に描かれるのである。
ネイルガイド部3に、上記機能を十分に発揮させるためには、その長さaを0.2mm〜2.5mmの範囲内にすることが望ましく、その長さが0.2mmより短いと、爪による誘導が困難になり、2.5mmより長すぎると、ネイルガイド部3が指に触れるおそれが生じ、同様に誘導が困難になることがある。
また、ネイルガイド部3と棒状体の側面とが形成する角度は90°以下であることが好ましく、その角度が90°を超えるようになると、爪先にそって、ネイル塗布部2を誘導する際に、ネイル塗布部2が滑り、直線に歪みを与えるおそれが生じる。
また、ネイルガイド部3と棒状体の側面とが形成する角度は90°以下であることが好ましく、その角度が90°を超えるようになると、爪先にそって、ネイル塗布部2を誘導する際に、ネイル塗布部2が滑り、直線に歪みを与えるおそれが生じる。
この発明のネイルアート用塗布具1は、従来のマニキュア塗布用のブラシなどと同様に使用できるもので、特許文献1〜3などで示されるディップ式塗布具の先端塗布部の代りに、あるいは中綿式やバルブ、またはノック式のペンタイプ型塗布具の先端部として使用できるものである。
図3は、この発明のネイルアート用塗布具1を用いて、爪にラインを描く方法を示した説明図で、ネイルアート用塗布具1は、図3aに示されるようにペンタイプの塗布具4の先端部に挿入され、塗布具4の液溜(図示せず)より送液されるマニキュア液を、図3bに示されるように、爪5の先をネイルガイド部3にあて、図3cに示されるように、ネイルガイド部3を爪5の先に沿わせながら、ネイル塗布部2で塗布すると、所定の巾を有するライン6を描くことができる。
なお、塗布主体の材質として、発泡体、植毛体を選択した場合には、ネイルガイド部およびネイル塗布部を、成形金型の調整により成形加工で成形することができ、また、植毛体については、成形加工で得られたプラスチック成型体などの表面に、静電植毛などの後加工を施すことで得ることができる。
また、マニキュア液は、その用途に応じて適正なものを選択すればよく、溶剤タイプ、水性タイプの種類や造膜剤の成分、また、高粘度タイプ、低粘度タイプを限定しない。また、塗膜の耐久性に劣るマニキュア液を用いた場合は、その上からトップコートなどを塗布して耐久性を補うことが好ましい。
さらに、ネイルガイド部2とネイル塗布部3の形成は、図示のように、塗布主体の軸線に沿ってネイル塗布部2を形成し、軸線に直交する方向にネイルガイド部3を形成する以外に、図示しないが、塗布主体の軸線に沿ってネイルガイド部を形成し、軸線に直交する方向にネイル塗布部を形成することも当然可能なものである。
繊維を集束し合成樹脂で接着した丸棒からなる繊維束体を、図1に示される形状にしたがって、長さ1mmのネイルガイド部を端末に有する長さ3mmのネイル塗布部を塗布主体の外側に切削形成した。
得られた塗布具をディップ式の容器の塗布部として組み込み、容器内のマニキュア液に浸漬し、容器から取出し、塗布具に過剰に付着したマニキュア液を取り除いた後、ネイルガイド部を爪先に沿わせながら塗布部を用いて爪に直線ラインを描いたところ、3mm巾の直線ラインが、何の問題もなく、綺麗にまた正確に描くことができた。
得られた塗布具をディップ式の容器の塗布部として組み込み、容器内のマニキュア液に浸漬し、容器から取出し、塗布具に過剰に付着したマニキュア液を取り除いた後、ネイルガイド部を爪先に沿わせながら塗布部を用いて爪に直線ラインを描いたところ、3mm巾の直線ラインが、何の問題もなく、綺麗にまた正確に描くことができた。
繊維を集束し、合成樹脂で接着した丸棒からなる繊維束体を、図2に示される形状にしたがって、長さ1.3mmのネイルガイド部を端末に有する長さ5mmのネイル塗布部と長さ1.2mmのネイルガイド部を端末に有する長さ3mmのネイル塗布部を塗布主体の外側に対称的に切削形成した。得られた塗布具をバルブ式のペンの先端に組み込んで、親指の爪に大きい方の塗布部を用いて太い線(5mm)、他の指の爪に小さい方の塗布部を用いて細い線(3mm)描いたところ、何の問題もなく、綺麗にまた正確に直線ラインを描くことができた。
この発明のネイルアート用塗布具は、爪に一定幅の直線または曲線ラインを、正確に、かつ簡単に、しかも、利き手か否かに関係なく、描くことができるもので、人気のあるフレンチネイルが容易に施せるものであるから、香粧品関連物品として、化粧品業界で広く利用される可能性の高いものである。
1 ネイルアート用塗布具
2 ネイル塗布部
3 ネイルガイド部
4 ペンタイプ塗布具
5 爪
6 直線ライン
L ネイル塗布部の長さ
a ネイルガイド部の長さ
2 ネイル塗布部
3 ネイルガイド部
4 ペンタイプ塗布具
5 爪
6 直線ライン
L ネイル塗布部の長さ
a ネイルガイド部の長さ
Claims (7)
- 液体の吸収保持が可能な棒状の塗布主体と、この塗布主体上に爪先を誘導するネイルガイド部、および前記ネイルガイドに連設され、表面が平面状または曲面状に形成されているネイル塗布部とから構成されていること
を特徴とするネイルアート用塗布具。 - 前記ネイルガイド部とネイル塗布部は、
前記塗布主体に複数組存在すること
を特徴とする請求項1に記載のネイルアート用塗布具。 - 前記複数組存在するネイル塗布部は、
それぞれの塗布長さが異なるものであること
を特徴とする請求項2に記載のネイルアート用塗布具。 - 前記ネイルガイド部は、
前記塗布主体の側面と形成する角度が90°以下のものであること
を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のネイルアート用塗布具。 - 前記ネイルガイド部は、
ネイル塗布部との交差部から0.2〜2.5mmの範囲にある高さを有すること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のネイルアート用塗布具。 - 前記塗布主体は、
毛細管力によって液体を吸収保持する多孔質体もしくは起毛体又は植毛体であること
を特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のネイルアート用塗布具。 - 前記多孔質体は、
繊維を集束し合成樹脂で接着した繊維束体から形成されたものであること
を特徴とする請求項6に記載のネイルアート用塗布具。
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Family Applications (1)
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