JP2021132608A - 獣類用檻の連結構造 - Google Patents
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Abstract
Description
更に詳しくは、箱罠などで捕獲した害獣を、狭い空間に追い込み、暴れないように動きを制限して、手早く確実に殺処分することができる殺処分用罠装置および捕獲動物の殺処分方法に関するものである。
詳しくは、イノシシやシカなどの害獣を捕獲する捕獲檻であり、捕獲した害獣が捕獲檻内で暴れ回ることを防止し、捕獲率を高めることができるものである。
特許文献2に記載の捕獲檻は、第1の捕獲檻と第2の捕獲檻が連結部により連結されたものである。当該特許文献2の記載によれば、
第1の捕獲檻には、当該捕獲檻内に害獣を導入するための第1の前面開口部が形成され、この第1の前面開口部を開閉させる第1の扉部が設けられている。
第2の捕獲檻内には、当該捕獲檻を第1の空間部と第2の空間部に仕切るための仕切板部が回動自在に軸支されている。
すなわち、当該捕獲罠は、捕獲檻と運搬用の檻を兼用するものである。
前面に侵入口を有し、侵入口に昇降自在の捕獲用扉を設けた捕獲用檻と、
前面に害獣移送口を有し、当該害獣移送口に昇降自在の閉塞用扉を設けた移送用檻とを侵入口と害獣移送口とに連通させて連結し、
各檻の捕獲用扉と閉塞用扉との間の中央に通過口を有した中間フレームを介在し、
中間フレームの左右端部と捕獲用檻の左右端部とを、その間にスペーサ部材を介在して連結し、スペーサ部材により形成される捕獲用檻前面と中間フレーム背面とにより形成される空間を捕獲用扉に突設した取っ手の扉開閉時の非干渉スペースとすると共に、スペーサ部材の外側面の檻長手方向に沿って設けた規制板を捕獲用檻の両側面に当接し、スペーサ部材の横ずれを規制すべく構成し、
捕獲用檻の側面と移送用檻の側面とを中間フレーム及び規制板の各側端部を迂回した緊締ワイヤで緊締連結するよう構成したものである。
前面に侵入口を有し、侵入口に昇降自在の捕獲用扉を設けた捕獲用檻と、
前面に害獣移送口を有し、当該害獣移送口に昇降自在の閉塞用扉を設けた移送用檻とを侵入口と害獣移送口とに連通させて連結し、各檻の捕獲用扉と閉塞用扉との間の中央に通過口を有した中間フレームを介在したことにより、連結部分での獣類の通過を円滑に行うことができ、特に捕獲用檻の侵入口と移送用檻の獣類移送口との連通幅や高さが一致しない不都合を中間フレームが修正する機能を果たし、侵入口と害獣移送口の間の害獣の通過動作を円滑に行い移送用檻による動物処分場所への獣類の移送を確実に行える効果を有する。
しかも、大きさの異なる既設の捕獲用檻に対しても対応が可能であり、汎用性に優れている。
規制板及びスペーサ部材の中央部に所定の切欠き又は逃げ孔を設けているために、捕獲用檻や移送用檻に脱出防止装置が取り付けられている場合には、前記脱出防止装置と干渉することなく、確実に捕獲用檻と移送用檻を連通連結することができる。
更には、緊締ワイヤの緊締力を高めると、移送檻本体21が捕獲檻本体11に引き寄せられて中間フレーム3が撓むため、これに対して中間フレーム3には反発力が発生する。この反発力を利用することにより移送檻本体21と捕獲檻本体11をより強固に固定することができる。
更には、中間フレームの左右両端に設けた前記右端部及び左端部は、鉄筋を用いて前記緊締ワイヤが通過可能な格子状に形成し、前記緊締ワイヤを通過させる格子の部分にマーカを付しているために、前記緊締ワイヤによる緊締連結を確実に行うことができる。
この結果、害獣が暴れて中間フレーム等にぶつかっても移送用檻が大きく横方向にずれることが生じることはなく、イノシシなどの害獣が逃走するという事故を生じることもない。
捕獲用檻1を用いた害獣の捕獲方法は次のとおりである。例えば、図16(a)に示すように、イノシシ5が、エサ9を食べるために侵入口15aまたは移送口15bから捕獲用檻1の中に入り、捕獲用檻1の中でエサ9を食べたり、捕獲用檻1の中を移動する際に仕掛けの蹴り糸4に触れ、そのはずみで蹴り糸4を引っ張ると、これによりトリガ8が作動し、トリガ8に係止されていたワイヤロープ7の係止状態が解除される。
また、前記のとおり、侵入口扉13a及び移送口扉13bを釈放し、瞬時に両方の扉13a、13bを閉めるためのトリガ8や釈放装置の種類は何でもよく、これらの種類に限定されるものではない。
そこで、後述する中間フレーム3は、その横幅を1300mm、高さを捕獲用檻1の侵入口14の最大の高さにしておけば、ほとんどの捕獲用檻1に対応することができる。
ストッパ39は、図4に示すように、鉄筋を所定の寸法に切断して先端を引っ掛け可能に折り曲げて形成されたものである場合には、捕獲檻本体11の縦格子11bに引っ掛けて前枠体18に載せ、前枠体18と捕獲用扉12の横格子12bに挟んで使用する。
また、誤って手を放して捕獲用扉12が落下しても足が挟まれないように、足挟み込み防止装置が付いた捕獲用檻1も販売されている。
設置の際は、捕獲檻本体11の地面に接する金属部分が地面からできるだけ露出しないように、当該金属部分は土で覆うのが望ましい。
そして、エサ9の減り方を見ながら、徐々に捕獲用檻1の中にエサ9を撒きイノシシ5を捕獲用檻1へ誘導する。捕獲用檻1の中のエサ9を食べるようになったら、撒き餌は中止して、捕獲用檻1の奥だけにエサ9を撒く。
したがって、脱出防止装置19により、捕獲用檻1に捕獲されたイノシシ5が、捕獲用扉12を持ち上げて開扉し逃走することを防止することができる。
また、誤って手を放して閉塞用扉22が落下しても足が挟まれないように、足挟み込み防止装置付とすることもできる。
このために、移送用檻2の外形寸法及び重量は、捕獲するイノシシ5を収容可能な最小限の大きさになるよう小型軽量化を図っている。
次に、侵入口14の左右の側面枠体27、27のそれぞれの側面の外側に、略長方形状の板で形成され一体化された規制板35とスペーサ部材36を対向して当接する。
そして、規制板35とスペーサ部材36は、本図の右側面の端面を揃えてネジ止めにより一体化している。
規制板35は、材料に特に限定はないが、木材又は金属板で形成されている。スペーサ部材36の材料も同様に限定はないが、イノシシ5などの害獣を傷付けにくく、かつ、金属製よりも軽量で取り扱いやすく、現場での対応が容易な木材を使用するのが望ましい。
すなわち、規制板35及びスペーサ部材36は、前記脱出防止装置19と干渉する部分に切欠き35a、36aを設けて干渉を回避するよう構成すると共に、前記切欠き35a、36aを設けることで強度が低下するために、スペーサ部材36の長手方向内側に垂直に補強板36bを取り付けてスペーサ部材36を補強しているものである。
また、規制板35の横幅(図8(b)の幅L1+幅L2)のうち幅L1を大きくする場合には、切欠き35aの代わりに、図8(c)に示すように、逃げ孔35cを形成してもよい。このように構成することにより、規制板35には切欠き35aがなくなるため強度が確保でき、スペーサ部材36の切欠き36aを補強する役割りも果たすため、前記補強板36bを取り付けなくてもすむ。
なお、前記脱出防止装置19が、移送用檻2に設けられている場合も同様である。
したがって、先述のとおり中間フレーム3の外形は、捕獲用檻1の侵入口14の外形よりも大きく、中間フレーム3の通過口34の開口部の大きさは、ほぼ移送用檻2の害獣移送口24の開口部の大きさに等しい。
勿論、閉塞用扉22及び捕獲用扉12が自重で落下して閉扉しないように、図5に示すようなストッパ39を用いてもよい。
イノシシ5が、移送用檻2に移動を完了すると、閉塞用扉22の外周枠等を握って少し持ち上げて閉塞用扉22の横格子22bと移送檻本体21の縦格子21bに引っ掛けて前枠体28と閉塞用扉22の横格子22bに挟んであるストッパ39を取り外し、閉塞用扉22を降して閉扉する。閉塞用扉22に取っ手を設けてある場合には、当該取っ手を握り閉塞用扉22を降して閉扉する。これによりイノシシ5は移送用檻2に閉塞される。
次に、中間フレーム3を取り外す。そして、捕獲檻本体11の左右両側面に配設した規制板35及びスペーサ部材36を取り外す。
また、当該捕獲現場に引き続き設置して、イノシシ5などの害獣の捕獲を継続する場合には、蹴り糸4やトリガ8などの所定の仕掛けを行い、所定のエサ9を撒き、次の捕獲に備える。
スペーサ部材36は、前記のとおり捕獲用扉12と中間フレーム3との間に介在して両檻1、2を連結すると共に、スペーサ部材36、36が介在することにより形成される空間を、捕獲用扉12に突設した取っ手16の扉開閉時などの非干渉スペース38として確保するものである。これにより、イノシシ5等の害獣を移送用檻2に移し替える際に捕獲用扉12を容易に、かつ安全に開閉することができる効果がある。
移送用檻2の方向の力f1は、中間フレーム3を力f1の向きに押すため、中間フレーム3には本図の右方向の力f1が作用し、緊締ワイヤ37による捕獲用檻1と中間フレーム3及び移送用檻2との緊締力が相殺される。このために、中間フレーム3がスペーサ部材36を緊締する力は弱められる。
また、中間フレーム3には、横方向の力f2が働くため、スペーサ部材36、36には、それぞれ横方向の力f2による力f21、f22が作用する。
また、中間フレーム3には、横方向の力f2が働くため、例えば、本図の下方(移送用檻2側から見て左)のスペーサ部材36には横方向の力f2による力f21が作用し、スペーサ部材36は、横ずれしそうになる。
以下同様にして、捕獲用檻1と中間フレーム3との間に介在していたスペーサ部材36が外れそうになるが、規制板35の移送用檻2側の端部が緊締ワイヤ37を押すために、緊締ワイヤ37の反作用よる力fwにより押し戻される。その結果、スペーサ部材36が外れることなく状態を維持する。このため、イノシシ5などの害獣が逃走するという事故につながることはない。
すなわち、捕獲檻本体11と移送檻本体21の右側面と左側面をそれぞれ別個の緊締ワイヤ37、37を用いて緊締連結するものである。
このために、図11(b)の模式的平面図に示すように、移送用檻2が大きく横方向にずれることが生じ得る。
この結果、移送用檻2が大きく横方向にずれることが生じることはなく、イノシシ5などの害獣が逃走するという事故を生じることもない。
例えば、図12(a)の模式的側面図に示すように、捕獲檻本体11と移送檻本体21の両側面の下方を緊締連結した場合は、上方の緊締連結力が弱くなるため、イノシシ5などの害獣の突進力により図12(b)の模式的側面図に示すように、移送用檻2が外れて、そこからイノシシ5などの害獣が逃走するという事故につながることになる。
また、当該中間フレーム3は、鉄筋を用いて格子状に形成されているために、捕獲用檻1の横幅に応じて、緊締ワイヤ37、37を通すのに最適な格子の寸法及び形状とすることができる。
なお、前記マーカ31m、32mは、当該格子に識別用ラベルを付してもよいし、色彩を付してもよい。また、緊締ワイヤ37及びそのフック37aを通しやすくするために、他の格子と寸法や形状を変えてもよい。要は、作業者に当該格子が緊締ワイヤ37及びそのフック37aを通す格子であると識別できるものであればよい。
しかも、大きさの異なる既設の捕獲用檻1に対しても対応が可能であり、汎用性に優れている。
さらに、規制板35及びスペーサ部材36に木材を使用している場合には、現場で鋸などを使って干渉する部分を切除するなど、捕獲現場の実情に応じて臨機応変に必要な処置をとることができる。
また、緊締ワイヤ37、37の緊締力を高めると、移送檻本体21が捕獲檻本体11に引き寄せられて中間フレーム3が撓むため、これに対して中間フレーム3には反発力が発生する。この反発力を利用することにより移送檻本体21と捕獲檻本体11をより強固に固定することができる。
更には、中間フレーム3の左右両端に設けた前記右端部31及び左端部32は、鉄筋を用いて前記緊締ワイヤ37が通過可能な格子状に形成し、前記緊締ワイヤ37を通過させる格子の部分にマーカ31m、32mを付しているために、前記緊締ワイヤ37による緊締連結を確実に行うことができる。
この結果、害獣が暴れて中間フレーム3等にぶつかっても移送用檻2が大きく横方向にずれることが生じることはなく、イノシシなどの害獣が逃走するという事故を生じることもない。
2 移送用檻
3 中間フレーム
4 蹴り糸
5 イノシシ
7 ワイヤロープ
8 トリガ
9 エサ
11 捕獲檻本体
11b 縦格子
12 捕獲用扉
12a、b 横格子
13a 侵入口扉
13b 移送口扉
14 侵入口
15a 侵入口
15b 移送口
16 取っ手
17 側面枠体
17a 摺動用溝
18 前枠体
19 脱出防止装置
19a 固定具
19b 可動部
19c 係止部
19d 貫通孔
21 移送檻本体
21b 縦格子
22 閉塞用扉
22b 横格子
24 害獣移送口
27 側面枠体
27a 摺動用溝
28 前枠体
31 右端部
31m マーカ
32 左端部
32m マーカ
34 通過口
35 規制板
36 スペーサ部材
35a、36a 切欠き
35c 逃げ孔
36b 補強板
37 緊締ワイヤ
37a フック
38 非干渉スペース
39 ストッパ
100 獣類用檻の連結構造
Claims (3)
- 前面に侵入口を有し、侵入口に昇降自在の捕獲用扉を設けた捕獲用檻と、
前面に害獣移送口を有し、当該害獣移送口に昇降自在の閉塞用扉を設けた移送用檻とを侵入口と害獣移送口とに連通させて連結し、
各檻の捕獲用扉と閉塞用扉との間の中央に通過口を有した中間フレームを介在し、
中間フレームの左右端部と捕獲用檻の左右端部とを、その間にスペーサ部材を介在して連結し、スペーサ部材により形成される捕獲用檻前面と中間フレーム背面とにより形成される空間を捕獲用扉に突設した取っ手の扉開閉時の非干渉スペースとすると共に、スペーサ部材の外側面の檻長手方向に沿って設けた規制板を捕獲用檻の両側面に当接し、スペーサ部材の横ずれを規制すべく構成し、
捕獲用檻の側面と移送用檻の側面とを中間フレーム及び規制板の各側端部を迂回した緊締ワイヤで緊締連結したことを特徴とする獣類用檻の連結構造。 - 前記規制板及びスペーサ部材は、略長方形状の第一の板と、前記第一の板よりも幅が狭く、かつ、それよりも長く形成された略長方形状の第二の板と、から構成され、第二の板の上に第一の板を重ね、両者の長手方向の一端の端面を揃えてネジ止めにより一体化し、他端の中央部に切欠き又は逃げ孔を設けたことを特徴とする請求項1に記載の獣類用檻の連結構造。
- 前記中間フレームは、捕獲用檻の侵入口の外形よりも大きな略四辺形に形成し、その中央に前記移送用檻の害獣移送口の大きさに略等しい害獣移送口に連通する前記通過口を設け、その両端に前記右端部及び左端部を、鉄筋を用いて前記緊締ワイヤが通過可能な格子状に形成し、前記緊締ワイヤを通過させる格子の部分にマーカを付するよう構成したことを特徴とする請求項1に記載の獣類用檻の連結構造。
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