JP2021131174A - 制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム - Google Patents

制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】屋内側に電動ブラインドが設置されている窓のガラスの温度上昇を抑制する。【解決手段】制御装置2は、エアコン4を制御する空調制御部203と、屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインド5を制御するブラインド制御部204と、空調モードを通常時の冷房を行う通常モードと、窓と電動ブラインド5間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替えるモード切替部200とを備える。通常モードから特殊モードに切り替わると、空調制御部203は、エアコン4に対して電動ブラインド5に向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、ブラインド制御部204は、電動ブラインド5に対してルーバを開くように指示する。【選択図】図5

Description

本開示は、制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラムに関する。
日射を遮蔽するブラインドは、プライバシーの保護、採光の調整等のみならず、空調効率を高める目的からも使用され、近年、電動化された電動ブラインドも広く浸透している(例えば特許文献1)。
電動ブラインドは、屋内外に設置され得るが、コスト面と施工の簡便さの観点から屋内側に設置する家庭も多い。
特開2007−277833号公報
しかし、電動ブラインドを窓の屋内側に設置する場合、日射が窓を通過してから遮蔽することになるため、屋外側から日射を遮蔽する場合と比べて、熱遮断の効率は悪くなる。そうすると、窓を通過した日射により電動ブラインドが暖められ、熱伝導により窓と電動ブラインド間の空気が暖められる。その結果、窓のガラス面が高温となり、電動ブラインドを開いた時の輻射熱により屋内の冷房負荷を上昇させたり、窓のガラス面に貼った保護フィルム等を劣化させてしまう等の懸念がある。
しかしながら、屋内側に電動ブラインドを設置した際の上記のような問題に対し、未だ有意な技術の提案がなされていないのが実情である。
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、電動ブラインドが窓の屋内側に設置されている場合であっても当該窓のガラスの温度上昇を抑制することが可能な制御装置等を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係る制御装置は、
空調機を制御する空調制御手段と、
屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインドを制御するブラインド制御手段と、
空調モードを通常時の冷房を行う通常モードと、前記窓と前記電動ブラインド間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替えるモード切替手段と、を備え、
前記通常モードから前記特殊モードに切り替わると、前記空調制御手段は、前記空調機に対して前記電動ブラインドに向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、前記ブラインド制御手段は、前記電動ブラインドに対してルーバを開くように指示する。
本開示によれば、電動ブラインドが窓の屋内側に設置されている場合であっても当該窓のガラスの温度上昇を抑制することが可能となる。
本実施形態における空調システムの全体構成を示す図 本実施形態において、エアコンと電動ブラインドの設置態様を示す図 本実施形態におけるエアコンのハードウェア構成を示すブロック図 本実施形態における制御装置のハードウェア構成を示すブロック図 本実施形態における制御装置の機能構成を示すブロック図 本実施形態において、特殊モード関連データの内容を示す図 本実施形態において、特殊モード時の電動ブラインドの状態を側面方向から見た図 本実施形態の制御装置が実行する空調制御処理の手順を示すフローチャート 本実施形態の空調システムの変形例について説明するための図
以下、本開示の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本開示の実施形態における空調システム1の全体構成を示す図である。空調システム1は、住宅Hの少なくとも1つの部屋の空調を行うシステムであり、制御装置2と、操作端末3と、エアコン4と、電動ブラインド5と、温度センサ6とを備える。
制御装置2は、住宅H内の適切な場所に設置され、空調システム1を統括的に制御する。制御装置2は、本実施形態では、一般家庭で使用される電力の管理を行う、いわゆる、HEMS(Home Energy Management System)を構成するエネルギー管理コントローラである。制御装置2の詳細については後述する。
操作端末3は、押しボタン、タッチパネル、タッチパッド等の入力デバイスと、有機ELディスプレイ、液晶ディスプレイ等の表示デバイスと、通信インタフェースとを備えた、例えば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末、壁掛け式のリモコン等のスマートデバイスである。操作端末3は、制御装置2と、Wi−Fi(登録商標)、Wi−SUN(登録商標)又は有線LAN等の周知の通信規格に則った通信を行う。
操作端末3は、ユーザからの操作を受け付け、受け付けた操作内容を示す情報を制御装置2に送信する。また、操作端末3は、制御装置2から送信された、ユーザに提示するための情報を受信し、受信した情報を表示する。このように、操作端末3は、ユーザとのインタフェース(いわゆる、ユーザインタフェース)としての役割を担う。
エアコン4は、空調機の一例である。エアコン4は、図示しない室外機と通信線及び冷媒配管を介して接続される、いわゆる室内機である。エアコン4は、図2に示すように、電動ブラインド5が設置される壁の上方に掛けられる態様で設置される。
エアコン4は、図3に示すように、熱交換器40と、ファン41と、ルーバ42と、温度センサ43と、湿度センサ44と、第1通信インタフェース45と、第2通信インタフェース46と、第3通信インタフェース47と、制御回路48とを備える。熱交換器40は、ファン41により取り込まれた当該エアコン4が設置された場所の空気と図示しない室外機からの冷媒との熱交換を行う。熱交換器40は、冷房運転時においては、蒸発器として機能し、暖房運転時においては、凝縮器として機能する。
ファン41は、例えば、シロッコファンであり室内の空気を図示しない吸込口から取り込むと共に、熱交換器40によって熱交換された空気を吹出口(図2参照)から室内に送り出す。ファン41の回転数、即ち、ファン41による送風量は、制御回路48からの指令に従って調整される。
ルーバ42は、ファン41によって室内に送り出される空気の向きを調整する。ルーバ42の角度、即ち、風向きは、制御回路48からの指令に従って調整される。
温度センサ43は、ファン41により取り込まれた空気の温度を計測する。温度センサ43は、制御回路48からの要求に応答して、計測した温度を示す信号を制御回路48に出力する。
湿度センサ44は、ファン41により取り込まれた空気の湿度を計測する。湿度センサ44は、制御回路48からの要求に応答して、計測した湿度を示す信号を制御回路48に出力する。
第1通信インタフェース45は、図示しない室外機と図示しない通信線を介して通信するためのインタフェースである。第2通信インタフェース46は、エアコン4の図示しない専用リモコン(以下、エアコン専用リモコンという。)と有線又は無線にて通信するためのインタフェースである。
第3通信インタフェース47は、住宅H内に構築された無線ネットワーク(図示せず)を介して制御装置2と通信するためのインタフェースである。この無線ネットワークは、例えば、エコーネットライト(ECHONET Lite)に準じたネットワークである。なお、エアコン4は、外付けの通信アダプタ(図示せず)を介して、この無線ネットワークに接続されてもよい。
制御回路48は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリなど(何れも図示せず)を含んで構成され、当該エアコン4を統括制御する。
ユーザは、上記のエアコン専用リモコンを操作することで、エアコン4に対して、例えば、冷房運転、暖房運転、送風運転又は除湿運転の開始又は停止を指示することができ、また、空調設定温度(即ち、空調の目標温度)、風量、風向き等の変更を指示することができる。また、ユーザは、操作端末3を操作することで、上記操作を行うことができる。
電動ブラインド5は、図1に示すように、住宅Hの窓Wを屋内側から覆うように設置され、窓Wを介して入射する日射を遮るための装置である。図2に示すように、電動ブラインド5は、駆動装置50と、複数のルーバ51とを備える。駆動装置50は、何れも図示しないが、CPU、ROM、RAM、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリなどが含まれた制御回路と、各ルーバ51を回転させるためのモータと、電動ブラインド5の図示しない専用リモコン(以下、ブラインド専用リモコンという。)と無線又は有線で通信するための通信インタフェースと、上述した無線ネットワークを介して制御装置2と通信するための通信インタフェースとを備える。
各ルーバ51は、スラットとも呼ばれる、金属、プラスチック等による帯状の板であり、駆動装置50によって、垂直方向で回転する。ユーザは、上記のブラインド専用リモコンを操作して、電動ブラインド5を制御することができる。詳細には、ユーザは、ブラインド専用リモコンを操作して、ルーバ51の角度(以下、ルーバ角という。)の変更を指示することができる。
本実施形態では、ルーバ角の範囲は、0°〜90°であり、ルーバ角が0°の場合に全閉状態となって日射の遮蔽率が最も高くなる。また、ルーバ角が90°の場合に全開状態となって日射の遮蔽率が最も低くなる。本実施形態では、ユーザは、ルーバ角を1°単位で指定することができる。
また、ユーザは、操作端末3を操作することで、制御装置2を介して電動ブラインド5に対してルーバ角の変更を指示することができる。
温度センサ6は、例えば、窓Wの屋内側に取り付けられる態様で設置され、電動ブラインド5と窓W間の空気温度を計測する。温度センサ6は、何れも図示しないが、空気温度を計測するためのセンサ回路と、上述した無線ネットワークを介して制御装置2と通信するための通信インタフェースと、一次電池又は二次電池とを備える。温度センサ6は、制御装置2から温度データの送信要求を示す通知を受信すると、空気温度を計測し、計測した空気温度の値が格納された温度データを制御装置2に送信する。
制御装置2は、図4に示すように、第1通信インタフェース20と、第2通信インタフェース21と、CPU22と、ROM23と、RAM24と、二次記憶装置25とを備える。これらの構成部は、バス26を介して相互に接続される。第1通信インタフェース20は、上述した無線ネットワークを介して、エアコン4、電動ブラインド5、温度センサ6と無線通信するためのネットワークカードを備える。第2通信インタフェース21は、操作端末3と無線通信又は有線通信するためのネットワークカードを備える。
CPU22は、この制御装置2を統括的に制御する。CPU22によって実現される制御装置2の機能の詳細については後述する。
ROM23は、複数のファームウェア及びこれらのファームウェアの実行時に使用されるデータを記憶する。RAM24は、CPU22の作業領域として使用される。
二次記憶装置25は、EEPROM、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ又はHDD(Hard Disk Drive)を含んで構成される。二次記憶装置25は、住宅Hの屋内の空調を行うためのプログラム(以下、空調プログラム)と、この空調プログラムの実行時に使用されるデータとを記憶する。この他にも、二次記憶装置25には、この家庭で消費される電力を管理するための1又は複数のプログラムと、各プログラムの実行時に使用されるデータとが記憶される。
図5は、制御装置2の機能構成を示すブロック図である。制御装置2は、機能的には、モード切替部200と、データ取得部201と、操作情報取得部202と、空調制御部203と、ブラインド制御部204と、窓際温度取得部205と、とを備える。これらの機能部は、CPU22が二次記憶装置25に記憶されている上述した空調プログラムを実行することで実現される。
モード切替部200は、モード切替手段の一例である。モード切替部200は、空調モードを、通常時の冷房を行う通常モードと、窓Wと電動ブラインド5間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替える。詳細には、モード切替部200は、冷房時の窓Wから日射が差し込む時間帯において、現在の空調モードが通常モードの場合、温度センサ6により計測された空気温度(以下、窓際温度という。)が空調設定温度にT1を加算した温度以上になると、空調モードを通常モードから特殊モードに切り替える。T1は、例えば3℃である。
また、現在の空調モードが特殊モードの場合、窓際温度が空調設定温度にT2を加算した温度以下になると、空調モードを特殊モードから通常モードに切り替える。T2は、例えば1℃である。
モード切替部200は、空調設定温度を空調制御部203から取得し、窓際温度を窓際温度取得部205から取得する。また、窓Wから日射が差し込む時間帯に関しては、モード切替部200は、テーブル250に格納されている窓Wの方位に関する情報から導出する。
テーブル250は、ユーザにより予め設定された特殊モード関連データが格納されたデータテーブルであり、二次記憶装置25に記憶される。二次記憶装置25は、特殊モード関連データ記憶手段の一例である。
データ取得部201は、ユーザにより入力された特殊モード関連データを操作端末3から取得する。操作端末3には、空調システム1による空調サービスを受けるためのアプリケーションプログラム(以下、空調アプリという。)が予めインストールされており、施工業者、住宅Hの生活者等のユーザは、空調アプリを起動し、プリセット画面(図示せず)を表示させることで、特殊モード関連データを入力することができる。ユーザは、図6に示すように、特殊モード関連データとして、電動ブラインド5が設置される窓Wの方位、エアコン4に対する電動ブラインド5の設置方向、特殊モード時のルーバ角等を入力する。
窓Wの方位は、ユーザによりプリセット画面にて、“東”、“西”、“南”及び“北”の内の何れかが選択されることで入力される。また、エアコン4に対する電動ブラインド5の設置方向は、ユーザによりプリセット画面にて、“左”及び“右”の内の何れかが選択されることで入力される。例えば、エアコン4と電動ブラインド5とが図2のように設置されている場合、ユーザは“右”を選択する。
特殊モード時のルーバ角については、ルーバ51が開状態となる、即ち、全閉状態ではない任意の角度がユーザにより入力される。この角度は、日射をできるだけ遮蔽しつつ、エアコン4からの冷気をできるだけ多く取り込むことができる角度が望ましい。例えば、図7に示すα(°)は、特殊モード時におけるルーバ角の好適例の1つであるといえる。図7は、特殊モード時の電動ブラインド5の状態を側面方向から見た図である。図7の例では、一のルーバ51における下端の高さと、その一段下のルーバ51における上端の高さが一致している。即ち、一のルーバ51の下端と、その一段下のルーバ51の上端とを結ぶ線が地面と水平になっている。
操作端末3は、ユーザによって特殊モード関連データの入力が完了すると、当該特殊モード関連データを制御装置2に送信する。データ取得部201は、操作端末3から送信された特殊モード関連データを受信して取得する。データ取得部201は、取得した特殊モード関連データをテーブル250に格納する。
操作情報取得部202は、ユーザにより入力されたエアコン4又は電動ブラインド5の操作に関する情報(以下、操作情報という。)を操作端末3から取得する。ユーザは、空調アプリを起動し、操作画面(図示せず)を表示させることで、エアコン4又は電動ブラインド5の操作情報を入力することができる。エアコン4に対する操作情報には、例えば、運転の開始又は停止の指令、運転モード(冷房、暖房、送風、除湿)の変更の指令、空調設定温度、風量、風向きの変更の指令等が含まれる。また、電動ブラインド5に対する操作情報には、全開又は全閉の指令、ルーバ角変更の指令等が含まれる。
操作端末3は、ユーザによって操作情報の入力が完了すると、当該操作情報を制御装置2に送信する。操作情報取得部202は、操作端末3から送信された操作情報を受信して取得する。操作情報取得部202は、取得した操作情報がエアコン4に対応する場合、当該操作情報を空調制御部203に供給する。一方、取得した操作情報が電動ブラインド5に対応する場合、操作情報取得部202は、当該操作情報をブラインド制御部204に供給する。
空調制御部203は、空調制御手段の一例である。空調制御部203は、操作情報取得部202から供給された操作情報に従った空調制御コマンドを生成し、生成した空調制御コマンドをエアコン4に送信する。また、空調制御部203は、モード切替部200によって空調モードが通常モードから特殊モードへ切り替えられると、エアコン4に対して電動ブラインド5に向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示する。
詳細には、空調モードが通常モードから特殊モードへ切り替わると、空調制御部203は、テーブル250を参照して、エアコン4に対する電動ブラインド5の設置方向を取得する。そして、空調制御部203は、取得した設置方向に、空調した空気を吹き出すように風向きの変更を指示するための空調制御コマンドを生成し、生成した空調制御コマンドをエアコン4に送信する。
かかる空調制御コマンドを受信したエアコン4は、ルーバ42の方向を指定された方向に変更する。これにより、エアコン4の吹出口から電動ブラインド5に向かって空調された空気(即ち、冷気)が吹き出される。
なお、空調制御部203は、エアコン4に風向きの変更を指示する際、従前の風向き(即ち、通常モード時の風向き)を示す情報をRAM24又は二次記憶装置25に保存しておく。そして、空調モードが特殊モードから通常モードへ切り替わると、空調制御部203は、エアコン4に対して上記の従前の風向きに変更するように指示する。
ブラインド制御部204は、ブラインド制御手段の一例である。ブラインド制御部204は、操作情報取得部202から供給された操作情報に従ったブラインド制御コマンドを生成し、生成したブラインド制御コマンドを電動ブラインド5に送信する。また、ブラインド制御部204は、モード切替部200によって空調モードが通常モードから特殊モードに切り替えられると、電動ブラインド5に対してルーバ51を指定の角度で開くように指示する。
詳細には、空調モードが通常モードから特殊モードへ切り替わると、ブラインド制御部204は、テーブル250を参照して、特殊モード時のルーバ角を取得する。そして、ブラインド制御部204は、取得したルーバ角でルーバ51を開くように指示するためのブラインド制御コマンドを生成し、生成したブラインド制御コマンドを電動ブラインド5に送信する。
かかるブラインド制御コマンドを受信した電動ブラインド5は、ルーバ角を指定された角度に変更する。これにより、エアコン4からの冷気を電動ブラインド5と窓Wとの間の空間に効率よく取り込むことができる。
なお、ブラインド制御部204は、電動ブラインド5にルーバ角の変更を指示する際、従前の角度(即ち、通常モード時のルーバ51の角度)を示す情報をRAM24又は二次記憶装置25に保存しておく。本実施形態では、通常モード時のルーバ角は0°(即ち、全閉状態)である。そして、空調モードが特殊モードから通常モードへ切り替わると、ブラインド制御部204は、電動ブラインド5に対してルーバ角を上記の従前の角度に変更するように指示する。
窓際温度取得部205は、窓際温度取得手段の一例である。窓際温度取得部205は、温度センサ6から上述した窓際温度を取得する。詳細には、窓際温度取得部205は、定期的(例えば、1分毎)に温度センサ6に対して温度データの送信要求を示す通知を発行し、かかる通知に応答して温度センサ6から送信された温度データを受信することで窓際温度を取得する。窓際温度取得部205は、取得した窓際温度をモード切替部200に通知する。
図8は、制御装置2により実行される空調制御処理の手順を示すフローチャートである。制御装置2は、エアコン4の冷房運転時において、定期的(例えば、1分毎)に空調制御処理を実行する。
窓際温度取得部205は、温度センサ6から、温度センサ6によって計測された電動ブラインド5と窓W間の空気温度、即ち、窓際温度を取得する(ステップS101)。
モード切替部200は、空調モードが通常モードである場合(ステップS102;YES)、現時刻が日射が差し込む時間帯に入っているか否かを判定する(ステップS103)。一方、空調モードが通常モードでない場合(ステップS102;NO)、即ち、空調モードが特殊モードの場合、制御装置2の処理はステップS108に移行する。
現時刻が日射が差し込む時間帯に入っている場合(ステップS103;YES)、モード切替部200は、窓際温度が空調設定温度にT1を加算した温度以上であるか否かを判定する(ステップS104)。T1は例えば3℃である。一方、現時刻が日射が差し込む時間帯から外れている場合(ステップS103;NO)、制御装置2は、本周期での空調制御処理を終了する。
窓際温度が空調設定温度にT1を加算した温度以上である場合(ステップS104;YES)、モード切替部200は、空調モードを通常モードから特殊モードへ切り替える(ステップS105)。一方、窓際温度が空調設定温度にT1を加算した温度以上でない場合(ステップS104;NO)、制御装置2は、本周期での空調制御処理を終了する。
空調モードが通常モードから特殊モードへ切り替わると、空調制御部203は、エアコン4に対して電動ブラインド5に向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示する(ステップS106)。
また、空調モードが通常モードから特殊モードへ切り替わると、ブラインド制御部204は、電動ブラインド5に対してルーバ51を指定の角度で開くように指示する(ステップS107)。その後、制御装置2は、本周期での空調制御処理を終了する。
ステップS108では、モード切替部200は、窓際温度が空調設定温度にT2を加算した温度以下であるか否かを判定する。T2は例えば1℃である。窓際温度が空調設定温度にT2を加算した温度以下でない場合(ステップS108;NO)、制御装置2は、本周期での空調制御処理を終了する。
一方、窓際温度が空調設定温度にT2を加算した温度以下である場合(ステップS108;YES)、モード切替部200は、空調モードを特殊モードから通常モードへ切り替える(ステップS109)。
空調モードが特殊モードから通常モードへ切り替わると、空調制御部203は、エアコン4に対して風向きを元に戻すように指示する(ステップS110)。詳細には、空調制御部203は、特殊モードへ切り替わる際に保持した従前の風向きに変更するようにエアコン4に対して指示する。
また、空調モードが特殊モードから通常モードへ切り替わると、ブラインド制御部204は、電動ブラインド5に対してルーバ角を元に戻すように指示する(ステップS111)。詳細には、ブラインド制御部204は、特殊モードへ切り替わる際に保持した従前の角度にルーバ角を変更するように電動ブラインド5に対して指示する。その後、制御装置2は、本周期での空調制御処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の空調システム1によれば、制御装置2は、冷房時において、電動ブラインド5と窓Wとの間の空気温度である窓際温度が空調設定温度+T1以上になると、エアコン4に対して電動ブラインド5が設置された方向へ風向きを変更するように指示すると共に、電動ブラインド5に対してルーバ51を開くように指示する。
これにより、電動ブラインド5及び窓Wのガラスの温度上昇を抑制することができ、その結果、屋内の冷房負荷の上昇を抑制し、窓Wのガラス面に貼った保護フィルムの劣化を防止することが可能となる。
また、その際の電動ブラインド5は、施工業者等のユーザが予め設定した好適なルーバ角、即ち、日射をできるだけ遮蔽しつつ、エアコン4からの冷気をできるだけ多く取り込むことができる角度でルーバ51を開くため、効率よく電動ブラインド5及び窓Wのガラスを冷やすことができる。
なお、本開示は、上記の実施形態に限定されず、本開示の要旨を逸脱しない範囲での種々の変更は勿論可能である。
例えば、制御装置2は、冷房時の日射が差し込む時間帯において、窓際温度に関係なく、第1時間(例えば1時間)が経過する度に空調モードを通常モードから特殊モードに切り替え、特殊モードに切り替え後、第1時間より短い第2時間(例えば5分)が経過すると、通常モードに切り替えるようにしてもよい。このようにしても冷房時における電動ブラインド5と窓Wのガラスの温度上昇を抑制することができる。
また、エアコン4が、赤外線サーモグラフィ等の図示しない熱画像センサを備えている場合、当該熱画像センサにより定期的(例えば、1分毎)に計測された電動ブラインド5の表面温度に基づいて、制御装置2は、空調モードの切替判定を行ってもよい。
この場合、例えば、制御装置2は、エアコン4から、上記の熱画像センサにより計測された電動ブラインド5の表面温度を定期的(例えば、1分毎)に取得する図示しないブラインド温度取得部を備える。ブラインド温度取得部は、ブラインド温度取得手段の一例である。モード切替部200は、電動ブラインド5の表面温度が予め設定した通常表面温度にT3を加算した温度以上になると、空調モードを通常モードから特殊モードに切り替える。T3は、例えば3℃である。また、モード切替部200は、電動ブラインド5の表面温度が通常表面温度にT4を加算した温度以下になると、空調モードを特殊モードから通常モードに切り替える。T4は、例えば1℃である。
あるいは、上記の熱画像センサにより定期的(例えば、1分毎)に計測された電動ブラインド5の上方の空気の温度(以下、上方空気温度という。)に基づいて、制御装置2は、空調モードの切替判定を行ってもよい。
この場合、例えば、制御装置2は、エアコン4から、上記の熱画像センサにより計測された上方空気温度を定期的(例えば、1分毎)に取得する図示しない上方空気温度取得部を備える。上方空気温度取得部は、上方空気温度取得手段の一例である。モード切替部200は、上方空気温度が空調設定温度にT5を加算した温度以上になると、空調モードを通常モードから特殊モードに切り替える。T5は、例えば3℃である。また、モード切替部200は、上方空気温度が空調設定温度にT6を加算した温度以下になると、空調モードを特殊モードから通常モードに切り替える。T6は、例えば1℃である。
さらには、制御装置2は、電動ブラインド5の表面温度と上方空気温度の双方を勘案して空調モードの切替判定を行ってもよい。
また、本開示における空調システムは、1台の室内ユニットから供給された空気を住宅Hの複数の部屋に分配供給することで各部屋の空調を行う、いわゆる全館空調システムに適用することも可能である。この場合、図9に示すように、電動ブラインド5が設置された部屋の天井には、通常モード時の空調用の通気孔aとは別に特殊モード時の空調用の通気孔bが、できるだけ電動ブラインド5に近い位置に設けられている。
また、ダクトには、通気孔a,bに対応してそれぞれダンパ7a,7bが設置されている。ダンパ7a,7bは、電動式の空気弁であり、その開度は、制御装置2からの制御信号に従って調整される。ダンパ7a,7bと制御装置2との間の通信は、Wi−Fi(登録商標)等、周知の無線LANの規格に則って行われる。
図9の例において、空調モードが通常モードの場合、ダンパ7aは、室温が空調設定温度となるように制御装置2によって適切に調整され、ダンパ7bは閉状態となるよう制御される。そして、空調モードが特殊モードに切り替わると、制御装置2は、ダンパ7bを開状態にする。これにより、室内ユニットからダクトを介して供給された冷気が通気孔bから吹き出される。これにより、電動ブラインド5及び窓Wのガラスが冷やされる。なお、電動ブラインド5に対する制御装置2の制御内容は、上記実施形態と同様である。
また、ユーザにより設定される特殊モード関連データに、当該住宅の位置に関する情報(例えば緯度・経度)、エアコン4と電動ブラインド5間の距離に関する情報等が含まれるようにしてもよい。上記の位置に関する情報が特殊モード関連データに含まれている場合、制御装置2は、窓Wの方位に加え、当該位置に関する情報も加味することで、窓Wから日射が差し込む時間帯を精度よく導出することが可能となる。
また、上記の距離に関する情報が特殊モード関連データに含まれている場合、制御装置2は、特殊モード時のエアコン4の風量を当該距離に関する情報に応じて適切に調整することできる、これにより、例えば、エアコン4と電動ブラインド5間の距離が予め定めた基準距離よりM1(m)短い場合には、風量を少なくすることで、無用な電力の消費を抑え、一方、エアコン4と電動ブラインド5間の距離が基準距離よりM2(m)長い場合には、風量を多くすることで、確実に電動ブラインド5と窓Wのガラスを冷やすことができる。
また、日射が差し込む時間帯がユーザにより直接的に設定されるようにしてもよい。
また、上記実施形態の制御装置2の機能部(図5参照)の全部若しくは一部、又は、上記各変形例における制御装置2の機能部の全部若しくは一部が、図示しないクラウドサーバにより実現されてもよい。この場合、住宅Hには、インターネットに接続される図示しないブロードバンドルータが設置され、当該クラウドサーバは、操作端末3、エアコン4、電動ブラインド5、温度センサ6等と、当該ブロードバンドルータを介して通信する。
また、制御装置2又は上記クラウドサーバの機能部(図5参照)の全部又は一部が、専用のハードウェアで実現されるようにしてもよい。専用のハードウェアとは、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化されたプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)又はこれらの組み合わせである。
また、上記実施形態における、空調プログラム及び空調アプリは、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)、光磁気ディスク(Magneto-Optical Disc)、USB(Universal Serial Bus)メモリ、メモリカード、HDD等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布することも可能である。
また、空調プログラム及び空調アプリをインターネット上の図示しないサーバが有する記憶装置に格納しておき、当該サーバから制御装置2及び操作端末3に対して、それぞれ空調プログラム及び空調アプリがダウンロードされるようにしてもよい。
1 空調システム、2 制御装置、3 操作端末、4 エアコン、5 電動ブラインド、6,43 温度センサ、20,45 第1通信インタフェース、21,46 第2通信インタフェース、22 CPU、23 ROM、24 RAM、25 二次記憶装置、26 バス、50 駆動装置、42,51 ルーバ、40 熱交換器、41 ファン、44 湿度センサ、47 第3通信インタフェース、200 モード切替部、201 データ取得部、202 操作情報取得部、203 空調制御部、204 ブラインド制御部、205 窓際温度取得部、250 テーブル

Claims (9)

  1. 空調機を制御する空調制御手段と、
    屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインドを制御するブラインド制御手段と、
    空調モードを通常時の冷房を行う通常モードと、前記窓と前記電動ブラインド間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替えるモード切替手段と、を備え、
    前記通常モードから前記特殊モードに切り替わると、前記空調制御手段は、前記空調機に対して前記電動ブラインドに向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、前記ブラインド制御手段は、前記電動ブラインドに対してルーバを開くように指示する、制御装置。
  2. 前記窓と前記電動ブラインド間の空気の温度である窓際温度を取得する窓際温度取得手段をさらに備え、
    前記モード切替手段は、前記取得された窓際温度に基づいて前記空調モードを切り替える、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記電動ブラインドの表面温度であるブラインド温度を取得するブラインド温度取得手段をさらに備え、
    前記モード切替手段は、前記取得されたブラインド温度に基づいて前記空調モードを切り替える、請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記電動ブラインドの上方の空気温度を取得する上方空気温度取得手段をさらに備え、
    前記モード切替手段は、前記取得された上方の空気温度に基づいて前記空調モードを切り替える、請求項1又は3に記載の制御装置。
  5. 前記モード切替手段は、冷房時において第1時間が経過する度に前記空調モードを前記通常モードから前記特殊モードへ切り替え、前記特殊モードへの切り替え後、前記第1時間より短い第2時間が経過すると、前記空調モードを前記特殊モードから前記通常モードへ切り替える、請求項1に記載の制御装置。
  6. ユーザにより予め設定された、前記特殊モード時における前記空調機及び前記電動ブラインドの動作に関する特殊モード関連データを記憶する特殊モード関連データ記憶手段をさらに備え、
    前記通常モードから前記特殊モードへ切り替わると、前記空調制御手段は、前記空調機に対して前記特殊モード関連データで示される風向きに変更するように指示し、前記ブラインド制御手段は、前記電動ブラインドに対して前記特殊モード関連データで示される角度でルーバを開くように指示する、請求項1から5の何れか1項に記載の制御装置。
  7. 空調機と、屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインドと、制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記空調機を制御する空調制御手段と、
    前記電動ブラインドを制御するブラインド制御手段と、
    空調モードを通常時の冷房を行う通常モードと、前記窓と前記電動ブラインド間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替えるモード切替手段と、を備え、
    前記通常モードから前記特殊モードに切り替わると、前記空調制御手段は、前記空調機に対して前記電動ブラインドに向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、前記ブラインド制御手段は、前記電動ブラインドに対してルーバを開くように指示する、空調システム。
  8. 空調機と、屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインドとを制御する方法であって、
    予め定めた条件が成立すると、空調モードを通常時の冷房を行う通常モードから、前記窓と前記電動ブラインド間の空気を冷却する特殊モードへ切り替え、
    前記通常モードから前記特殊モードに切り替わると、前記空調機に対して前記電動ブラインドに向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、前記電動ブラインドに対してルーバを開くように指示する、空調制御方法。
  9. コンピュータを、
    空調機を制御する空調制御手段、
    屋内側に窓を覆うように設置され日射を遮蔽する電動ブラインドを制御するブラインド制御手段、
    空調モードを通常時の冷房を行う通常モードと、前記窓と前記電動ブラインド間の空気を冷却する特殊モードとの間で切り替えるモード切替手段、として機能させるプログラムであって、
    前記通常モードから前記特殊モードに切り替わると、前記空調制御手段は、前記空調機に対して前記電動ブラインドに向けて空気を吹き出すように風向きの変更を指示し、前記ブラインド制御手段は、前記電動ブラインドに対してルーバを開くように指示する、プログラム。
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