JP2021130165A - 工作機械 - Google Patents
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Abstract
Description
図1〜図3に示すように、工作機械1は、ワークWを加工するNC(Numerical Control)旋盤である。詳しくは、工作機械1は、工作機械1全体の台であるベッドSと、第1主軸ユニット10と、第2主軸ユニット20と、第3主軸ユニット30と、第4主軸ユニット40と、ワークキャッチャー50と、一対のスライドレール60と、第1刃物ユニット19と、第2刃物ユニット29と、第3刃物ユニット39と、第4刃物ユニット49と、第1主軸移動機構12Zと、第2主軸移動機構22X,22Zと、第3主軸移動機構32Zと、第4主軸移動機構42X,42Zと、制御部300と、クーラントタンク80(図2参照)と、を備える。
第1主軸移動機構12Zは、第1主軸ユニット10をワークWの軸方向に沿うZ軸方向に移動させる。これにより、第1刃物ユニット19により加工されるワークWがZ軸方向に送られる。
第3主軸移動機構32Zは第3主軸ユニット30をZ軸方向に移動させる。これにより、第3刃物ユニット39により加工されるワークWがZ軸方向に送られる。
第3刃物ユニット39は、第1刃物ユニット19と同様に構成される。すなわち、第3刃物ユニット39は、第3刃物39aと、第3刃物39aを保持する第3刃物台39bと、第3刃物台39bをX軸方向及びY軸方向に移動させる第3刃物移動機構39cと、を備える。
第2主軸移動機構22Xは、第2主軸ユニット20をX軸方向に移動させる。第2主軸ユニット20のX軸方向の移動可能範囲M1は、第1主軸ユニット10と第3主軸ユニット30の間の範囲である。第2主軸移動機構22Zは、第2主軸台25及び第2主軸21をスライド台23上でZ軸方向に移動させる。
制御部300は、ワークW1の第2加工と同時に、新たなワークWnに関する加工処理を開始し、上記ステップS101と同様に、ワークWnの第1加工を開始する。nは2以上の自然数であり、ワークW1の次にワークW2が第1主軸ユニット10に供給され、ワークW2の次にワークW3が第1主軸ユニット10に供給される。
このステップS104において、図1及び図5(d)の矢印Cに沿って第2主軸ユニット20が第3主軸ユニット30に対向するようにX軸方向に移動する際、制御部300は、図1及び図5(d)の矢印Dに示すように、主軸移動機構42Xを介して第4主軸ユニット40を排出位置Poに近づくように退避させる。これにより、第2主軸ユニット20が第4主軸ユニット40に接触することが回避される。
制御部300は、第2主軸ユニット20を退避させた後、ワークWnに関する加工処理として、上記ステップS102と同様に、第1主軸ユニット10から第1加工済みのワークWnを受け取ったり、上記ステップS103と同様に、ワークWnを受け取った後にワークWnに第2加工を行ったりしてもよい。
制御部300は、ステップS107におけるワークW1の第4加工時に、ワークW1とは異なるワークWnの第1〜第3加工の少なくとも何れか、又は第2主軸ユニット20によるワークWnの搬送を行ってもよい。
制御部300は、ステップS108におけるワークW1の排出時に、ワークW1とは異なる単数又は複数のワークWnの第1〜第3加工の少なくとも何れか、又は第2主軸ユニット20によるワークWnの搬送を行ってもよい。
以上、説明した一実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)工作機械1は、ワークWを把持しつつ軸回転させる第1主軸ユニット10と、第1主軸ユニット10により把持されるワークWの軸方向に直交する軸直交方向の一例であるX軸方向において第1主軸ユニット10に並ぶように位置し、ワークWを把持しつつ軸回転させる第3主軸ユニット30と、第1主軸ユニット10に対向する位置と第3主軸ユニット30に対向する位置の間でX軸方向に移動可能に、かつ、第1主軸ユニット10から受け取ったワークWを第3主軸ユニット30に受け渡し可能に設けられ、ワークWを把持しつつ軸回転させる第2主軸ユニット20と、第3主軸ユニット30に対向する位置とワークWを外部に排出する排出位置Poの間でX軸方向に移動可能に、かつ、第3主軸ユニット30から受け取ったワークWを排出位置Poにて排出可能に設けられ、ワークWを把持しつつ軸回転させる第4主軸ユニット40と、第1主軸ユニット10により把持されたワークWを加工する第1刃物ユニット19と、第2主軸ユニット20により把持されたワークWを加工する第2刃物ユニット29と、第3主軸ユニット30により把持されたワークWを加工する第3刃物ユニット39と、第4主軸ユニット40により把持されたワークWを加工する第4刃物ユニット49と、を備える。第2刃物ユニット29は、X軸方向において第1主軸ユニット10と第3主軸ユニット30の間に位置する。第4刃物ユニット49は、X軸方向において第3主軸ユニット30と排出位置Poの間に位置する。
この構成によれば、第2主軸ユニット20は、ワークWを第1主軸ユニット10から第3主軸ユニット30に搬送する搬送途中に、第2刃物ユニット29を利用してワークWを加工することができる。また、第4主軸ユニット40は、ワークWを第3主軸ユニット30から排出位置Poに搬送する搬送途中に、第4刃物ユニット49を利用してワークWを加工することができる。このように、第2主軸ユニット20と第4主軸ユニット40は、ワークWを加工する機能に加え、ワークWを搬送する機能も有する。このため、ワークを搬送するガントリー搬送装置が不要となり、工作機械1をコンパクトに構成することができる。
この構成によれば、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40の間でスライドレール60を共通化できる。このため、工作機械1をコンパクトに構成することができる。また、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40がX軸方向に並ぶように配置される。これによっても、工作機械1をコンパクトに構成することができる。
また、スライドレール60を共通化した場合であっても、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40が互いに衝突しないように、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40のX軸方向の移動が制御される。
上記実施形態においては、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40は、共通の一対のスライドレール60にX軸方向に移動可能に支持されていたが、第2主軸ユニット20及び第4主軸ユニット40それぞれ個別のスライドレール60にX軸方向に移動可能に支持されていてもよい。
Claims (2)
- ワークを把持しつつ軸回転させる第1主軸ユニットと、
前記第1主軸ユニットにより把持される前記ワークの軸方向に直交する軸直交方向において前記第1主軸ユニットに並ぶように位置し、前記ワークを把持しつつ軸回転させる第3主軸ユニットと、
前記第1主軸ユニットに対向する位置と前記第3主軸ユニットに対向する位置の間で前記軸直交方向に移動可能に、かつ、前記第1主軸ユニットから受け取った前記ワークを前記第3主軸ユニットに受け渡し可能に設けられ、前記ワークを把持しつつ軸回転させる第2主軸ユニットと、
前記第3主軸ユニットに対向する位置と前記ワークを外部に排出する排出位置の間で前記軸直交方向に移動可能に、かつ、前記第3主軸ユニットから受け取った前記ワークを前記排出位置にて排出可能に設けられ、前記ワークを把持しつつ軸回転させる第4主軸ユニットと、
前記第1主軸ユニットにより把持された前記ワークを加工する第1刃物ユニットと、
前記第2主軸ユニットにより把持された前記ワークを加工する第2刃物ユニットと、
前記第3主軸ユニットにより把持された前記ワークを加工する第3刃物ユニットと、
前記第4主軸ユニットにより把持された前記ワークを加工する第4刃物ユニットと、を備え、
前記第2刃物ユニットは、前記軸直交方向において前記第1主軸ユニットと前記第3主軸ユニットの間に位置し、
前記第4刃物ユニットは、前記軸直交方向において前記第3主軸ユニットと前記排出位置の間に位置する、
工作機械。 - 前記第2主軸ユニット及び前記第4主軸ユニットの両方を前記軸直交方向に移動可能に支持するスライドレールと、
前記第2主軸ユニットを前記第3主軸ユニットに対向する位置に前記スライドレールに沿って移動させる際に前記第4主軸ユニットを前記第2主軸ユニットから離れる方向に位置する前記排出位置に近づくように移動させ、前記第4主軸ユニットを前記第3主軸ユニットに対向する位置に前記スライドレールに沿って移動させる際に前記第2主軸ユニットを前記第1主軸ユニットに対向する位置に近づくように移動させる制御部と、を備える、
請求項1に記載の工作機械。
Priority Applications (1)
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JP2020026812A JP7390923B2 (ja) | 2020-02-20 | 2020-02-20 | 工作機械 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
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Family
ID=77551758
Family Applications (1)
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JP2020026812A Active JP7390923B2 (ja) | 2020-02-20 | 2020-02-20 | 工作機械 |
Country Status (1)
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DE3418124A1 (de) * | 1984-05-16 | 1985-11-21 | Mauser-Werke Oberndorf Gmbh, 7238 Oberndorf | Bearbeitungszentrum |
-
2020
- 2020-02-20 JP JP2020026812A patent/JP7390923B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE3418124A1 (de) * | 1984-05-16 | 1985-11-21 | Mauser-Werke Oberndorf Gmbh, 7238 Oberndorf | Bearbeitungszentrum |
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JP7390923B2 (ja) | 2023-12-04 |
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