JP2021127283A - ガラス及びガラス加工方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】C面の面取りを施した端部を有するガラス1であって、
ガラス本体2と、
ガラス本体2の表面に形成された強化層3と、
強化層3の表面に貼合された保護フィルム4と、を有し、
保護フィルム4は、強化層3のC面頂点Oを基点とした箇所(フィルム支持体4aの端部4a1、粘着層4bの端部4b1)が除去され、
強化層3は、該強化層3のC面頂点O箇所3a1が除去されてなる。
【選択図】図1
Description
前記ガラス(1)は、
ガラス本体(2)と、
前記ガラス本体(2)の表面に形成された強化層(3)と、
前記強化層(3)の表面に貼合された保護フィルム(4)と、を有し、
前記保護フィルム(4)は、前記強化層(3)のC面頂点(O)を基点とした箇所(フィルム支持体4aの端部4a1、粘着層4bの端部4b1)が除去され、
前記強化層(3)は、該強化層(3)のC面頂点(O)箇所(3a1)が除去されてなることを特徴としている。
前記ガラス(1A)は、
ガラス本体(2)と、
前記ガラス本体(2)の表面に形成された強化層(3)と、
前記強化層(3)の表面に貼合された保護フィルム(4)と、を有し、
前記保護フィルム(4)は、前記強化層(3)のC面頂点(O)を含む所定内側箇所(フィルム支持体4aの端部4a1A、粘着層4bの端部4b1A)が除去され、
前記強化層(3)は、該強化層(3)のC面頂点(O)の基点より所定内側にある箇所(3a1A)が除去されてなることを特徴としている。
前記ガラス(1B)は、
ガラス本体(2)と、
前記ガラス本体(2)の表面に貼合された保護フィルム(4)と、を有し、
前記保護フィルム(4)は、前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)を基点とした箇所(フィルム支持体4aの端部4a1、粘着層4bの端部4b1)が除去され、
前記ガラス本体(2)は、該ガラス本体(2)のC面頂点(O1)箇所(2a1)が除去されてなることを特徴としている。
前記ガラス(1C)は、
ガラス本体(2)と、
前記ガラス本体(2)の表面に貼合された保護フィルム(4)と、を有し、
前記保護フィルム(4)は、前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)を含む所定内側箇所(フィルム支持体4aの端部4a1A、粘着層4bの端部4b1A)が除去され、
前記ガラス本体(2)は、該ガラス本体(2)のC面頂点(O1)の基点より所定内側にある箇所(2a1C)が除去されてなることを特徴としている。
ガラス本体(2)の表面に強化層(3)を形成し(図2(a)参照)、
前記強化層(3)が形成されたガラス本体(2)の端部にC面の面取りを施し(図2(b)参照)、
前記C面の面取りを施した前記強化層(3)の表面に保護フィルム(4)を貼合した後(図2(c)参照)、
前記強化層(3)のC面頂点(O)を基点とした前記保護フィルム(4)の箇所(フィルム支持体4aの端部4a1、粘着層4bの端部4b1)を除去すると共に、前記強化層(3)のC面頂点(O)箇所(3a1)にある該強化層(3)を除去してなることを特徴としている。
ガラス本体(2)の表面に強化層(3)を形成し(図2(a)参照)、
前記強化層(3)が形成されたガラス本体(2)の端部にC面の面取りを施し(図2(b)参照)、
前記C面の面取りを施した前記強化層(3)の表面に保護フィルム(4)を貼合した後(図2(c)参照)、
前記強化層(3)のC面頂点(O)を含む所定内側箇所(フィルム支持体4aの端部4a1A、粘着層4bの端部4b1A)にある前記保護フィルム(4)を除去すると共に、前記強化層(3)のC面頂点(O)の基点より所定内側にある箇所(3a1A)の該強化層(3)を除去してなることを特徴としている。
ガラス本体(2)の端部(2a)にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記ガラス本体(2)の表面に保護フィルム(4)を貼合した後、
前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)を基点とした前記保護フィルム(4)の箇所(フィルム支持体4aの端部4a1、粘着層4bの端部4b1)を除去すると共に、前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)箇所にある該ガラス本体(2)を除去してなることを特徴としている。
ガラス本体(2)の端部(2a)にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記ガラス本体(2)の表面に保護フィルム(4)を貼合した後、
前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)を含む所定内側箇所(フィルム支持体4aの端部4a1A、粘着層4bの端部4b1A)にある前記保護フィルム(4)を除去すると共に、前記ガラス本体(2)のC面頂点(O1)の基点より所定内側にある箇所(2a1C)の該ガラス本体(2)を除去してなることを特徴としている。
2 ガラス本体
2a 端部
2a1 ガラス本体のC面頂点箇所
2a1C ガラス本体のC面頂点の基点より所定内側にある箇所
3 強化層
3a 端部
3a1 強化層のC面頂点箇所
3a1A 強化層のC面頂点の基点より所定内側にある箇所
4 保護フィルム
4a フィルム支持体
4a1,4a1A 端部
4b 粘着層
4b1,4b1A 端部
O,O1 C面頂点
Z 脆弱部分
Claims (8)
- C面の面取りを施した端部を有するガラスであって、
前記ガラスは、
ガラス本体と、
前記ガラス本体の表面に形成された強化層と、
前記強化層の表面に貼合された保護フィルムと、を有し、
前記保護フィルムは、前記強化層のC面頂点を基点とした箇所が除去され、
前記強化層は、該強化層のC面頂点箇所が除去されてなるガラス。 - C面の面取りを施した端部を有するガラスであって、
前記ガラスは、
ガラス本体と、
前記ガラス本体の表面に形成された強化層と、
前記強化層の表面に貼合された保護フィルムと、を有し、
前記保護フィルムは、前記強化層のC面頂点を含む所定内側箇所が除去され、
前記強化層は、該強化層のC面頂点の基点より所定内側にある箇所が除去されてなるガラス。 - C面の面取りを施した端部を有するガラスであって、
前記ガラスは、
ガラス本体と、
前記ガラス本体の表面に貼合された保護フィルムと、を有し、
前記保護フィルムは、前記ガラス本体のC面頂点を基点とした箇所が除去され、
前記ガラス本体は、該ガラス本体のC面頂点箇所が除去されてなるガラス。 - C面の面取りを施した端部を有するガラスであって、
前記ガラスは、
ガラス本体と、
前記ガラス本体の表面に貼合された保護フィルムと、を有し、
前記保護フィルムは、前記ガラス本体のC面頂点を含む所定内側箇所が除去され、
前記ガラス本体は、該ガラス本体のC面頂点の基点より所定内側にある箇所が除去されてなるガラス。 - ガラス本体の表面に強化層を形成し、
前記強化層が形成されたガラス本体の端部にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記強化層の表面に保護フィルムを貼合した後、
前記強化層のC面頂点を基点とした前記保護フィルムの箇所を除去すると共に、前記強化層のC面頂点箇所にある該強化層を除去してなるガラス加工方法。 - ガラス本体の表面に強化層を形成し、
前記強化層が形成されたガラス本体の端部にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記強化層の表面に保護フィルムを貼合した後、
前記強化層のC面頂点を含む所定内側箇所にある前記保護フィルムを除去すると共に、前記強化層のC面頂点の基点より所定内側にある箇所の該強化層を除去してなるガラス加工方法。 - ガラス本体の端部にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記ガラス本体の表面に保護フィルムを貼合した後、
前記ガラス本体のC面頂点を基点とした前記保護フィルムの箇所を除去すると共に、前記ガラス本体のC面頂点箇所にある該ガラス本体を除去してなるガラス加工方法。 - ガラス本体の端部にC面の面取りを施し、
前記C面の面取りを施した前記ガラス本体の表面に保護フィルムを貼合した後、
前記ガラス本体のC面頂点を含む所定内側箇所にある前記保護フィルムを除去すると共に、前記ガラス本体のC面頂点の基点より所定内側にある箇所の該ガラス本体を除去してなるガラス加工方法。
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2014221701A (ja) * | 2013-05-14 | 2014-11-27 | AvanStrate株式会社 | ガラス板の製造方法 |
JP2016165379A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社ノーリツ | 浴室用防汚鏡 |
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2020
- 2020-03-27 JP JP2020058451A patent/JP7105027B2/ja active Active
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