JP2021124261A - 冷蔵庫 - Google Patents

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愼一 堀井
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Abstract

【課題】本開示は、真空断熱材を伝わる熱伝導が外観面に伝わりにくく、温度低下を抑制し、防露性能が向上し、外観面の形状の自由度が増した冷蔵庫を提供する。【解決手段】本開示における冷蔵庫は、冷蔵庫本体(図示せず)の前面開口部(図示せず)を開閉する断熱扉17を有し、断熱扉17は、内板部32と、前板部33と、内板部32と前板部33の外周を覆う縁枠部34と、内板部32と縁枠部34および前板部33との間に設けた真空断熱材35とを備え、縁枠部34の一部を構成する左側面34cは、外観を形成する外観面81と、外観面81の裏側で断熱扉17の内部側になる内部面82と、真空断熱材35と接着される接着面83を有し、内部面82と接着面83との間に空間部84を設けた。【選択図】図8A

Description

本開示は、冷蔵庫に関する。
特許文献1は、発泡ウレタンを充填発泡することにより、複数の外殻部品が一体化されて構成された断熱扉を有する冷蔵庫を開示する。
特許文献2は、発泡ウレタンの内部に、発泡ウレタンより断熱性能の優れる真空断熱材を配置し、断熱性能を向上させ、省エネルギー化を図った冷蔵庫を開示する。
特許文献3は、立体形状が可能な真空断熱材を用いて、真空断熱材のみで構成する断熱扉を備え、更なる省エネルギー化を図った冷蔵庫を開示する。
特開2014−52156号公報 特開2015−52404号公報 特開2017−155865号公報
本開示は、真空断熱材を伝わる熱伝導が外観面に伝わりにくく、温度低下を抑制し、防露性能が向上し、外観面の形状の自由度が増した冷蔵庫を提供する。
本開示における冷蔵庫は、冷蔵庫本体の前面開口部を開閉する断熱扉を有し、断熱扉は、内板部と、前板部と、複数の縁枠片よりなり内板部と前板部の外周を覆う縁枠部と、内板部と縁枠部および前板部との間に設けた真空断熱材とを備え、縁枠片の少なくとも一つは、外観を形成する外観面と、外観面の裏側で断熱扉の内部側になる内部面と、真空断熱材と接着される接着面を有し、内部面と接着面との間に空間部を設けた。
本開示における冷蔵庫は、外観面の温度低下を抑制し、防露性能が向上する。加えて、外観面は形状の制限を受けず、形状自由度が増し、美観性を向上させることができる。
実施の形態1における冷蔵庫の正面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の断面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の上ヒンジの構成を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の下ヒンジの構成を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の真空断熱材の構成を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部付近の部分断面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部付近の拡大断面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の断面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成の一例を示す断面図と斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成の他の例を示す断面図と斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成の他の例を示す断面図と斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成の他の例を示す断面図と斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部の構成の他の例を示す断面図と斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成の一例を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成の他の例を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成の他の例を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成の他の例を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の構成の他の例を示す分解斜視図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の縁枠部付近の部分断面図 実施の形態1における冷蔵庫の断熱扉の他の例を示す縁枠部付近の部分断面図 実施の形態2における冷蔵庫の断熱扉の構成を示す分解斜視図 従来の冷蔵庫の断熱扉の組み立て例を説明する断面図 従来の冷蔵庫の断熱扉の他の組み立例を説明する断面図 従来の冷蔵庫の断熱扉の縁枠部付近の断面図
(本開示の基礎となった知見等)
従来、冷蔵庫の断熱扉は発泡ウレタンを充填発泡することにより、複数の外殻部品が一体化され構成されていた(例えば、特許文献1参照)。また、省エネルギー化を図るために、発泡ウレタンの内部に、発泡ウレタンより断熱性能の優れる真空断熱材を配置し、断熱性能を向上させた冷蔵庫も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
近年、更なる省エネルギー化を図るために、立体形状が可能な真空断熱材を用いて、真空断熱材のみで構成する断熱扉を備えた冷蔵庫も提案されている(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、冷蔵庫の断熱扉を真空断熱材のみで構成した場合、断熱扉の強度を保つ為に、外観部品と真空断熱材を強固に接合する必要がある。外観部品と真空断熱材が接合されることにより、真空断熱材の被覆材を通じて、庫内冷気が熱伝導により外観部品に伝わる。このことにより、外観面の温度が低下し、外観部品が結露するという課題があった。また、外観部品と、真空断熱材を接着する接着面を確保する必要があり、外観部品の形状が制限されるという課題があった。
また、従来例において、発泡ウレタンを発泡充填せずに、断熱扉筐体21の内部に備える真空断熱材35のみで断熱する場合、筐体強度の観点から、真空断熱材35と縁枠部34との接合は重要である。加えて、生産性の観点から、図14A又は、図14Bに示すように、断熱扉筐体21は、真空断熱材35を前板部33側、もしくは内板部32側からはめ込み(同図では、内板部32にはめ込むようにしている)、外殻部品31と、真空断熱材35を接合できる構造にすると良い。
その為、図15に示すように、従来の断熱扉筐体151では、内板部32と縁枠部34とを一体の部品で構成し、縁枠部34の接着面83には勾配152が設けられている。しかしながら、この構成では、外観面81にラウンド形状などを構成した場合に接着面83が確保できず、強度低下を引き起こす。その為、外観面の形状が接着面83に制限を受けることになる。ここで、外観面81とは、庫内外側の外気に触れる部分である。加えて、庫内冷気が真空断熱材35の被覆材72によって熱伝導153され、外観面81に結露が発生するという課題があった。
発明者らは、以上のような課題があることを発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
以下図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明を省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下図1〜13を用いて実施の形態1を説明する。
[1−1.構成]
図1において、本実施の形態における冷蔵庫の冷蔵庫本体11は、主に鋼板を用いた外箱11aと、ABSなどの樹脂で成形された内箱(図示せず)と、外箱11aと内箱の間に注入した断熱材(図示せず)で構成されている。
冷蔵庫本体11は、複数の収納室に断熱区画されており、最上部に冷蔵室12、その冷蔵室12の下部に、製氷室13もしくは切換室14が横並びに設けられ、その製氷室13と切換室14の下部に冷凍室15、そして最下部に野菜室16が配置され、各収納室の前面開口部(図示せず)には、外気と区画すると共に開閉自在の断熱扉17が設けられている。冷蔵室12内の最上部の後方領域に形成された機械室(図示せず)内には、圧縮機(図示せず)、水分除去を行うドライヤ等の冷凍サイクルの構成部品が収納されている。
冷凍室15の背面には、冷気を生成する冷却室(図示せず)が設けられ、冷却室内には、冷却手段である冷却器(図示せず)、および、冷却器で冷却した冷気を冷蔵室12、切換室14、製氷室13、野菜室16、冷凍室15に風路(図示せず)を通して送風する冷却ファン(図示せず)が配置される。さらに冷却ファンからの風量を調節する風量調節ダンパー(図示せず)が風路内に設置されている。また、冷却器やその周辺に付着する霜や氷を除霜するためにラジアントヒータ(図示せず)、ドレンパン(図示せず)、ドレンチューブ(図示せず)、蒸発皿(図示せず)等が設けられている。
冷蔵室12は、冷蔵保存のために凍らない温度を下限に通常1℃〜5℃とし、最下部の野菜室16は、冷蔵室12と同等もしくは若干高い温度設定の2℃〜7℃としている。また、冷凍室15は、冷凍温度帯に設定されており、冷凍保存のために通常−22℃〜−15℃で設定されているが、冷凍保存状態の向上のために、例えば−30℃や−25℃の低温で設定されることもある。
製氷室13は、冷蔵室12内の貯水タンク(図示せず)から送られた水で製氷室13内の上部に設けられた自動製氷機(図示せず)で氷をつくり、製氷室13内下部に配置した貯氷容器(図示せず)に貯蔵する。
切換室14は、1℃〜5℃で設定される冷蔵、2℃〜7℃で設定される野菜、通常−22℃〜−15℃で設定される冷凍の温度帯以外に、冷蔵温度帯から冷凍温度帯の間で予め設定された温度帯に切り換えることができる。切換室14は、製氷室13に並設され独立した断熱扉17を備えた収納室であり、引き出し式の断熱扉17を備えることが多い。
なお、本実施の形態1では、切換室14を、冷蔵と冷凍の温度帯までを含めた収納室としているが、冷蔵は、冷蔵室12と野菜室16、冷凍は、冷凍室15に委ねて、冷蔵と冷凍の中間の上記温度帯のみの切り換えに特化した収納室としても構わない。また、特定の温度帯、例えば近年冷凍食品の需要が多くなってきたことに伴い、冷凍に固定された収納室でも構わない。
以下、冷蔵室12の左側の断熱扉17を例に説明するが、冷蔵室12以外の冷凍室15、製氷室13、切換室14、野菜室16の断熱扉17に適用してもよい。
図2において、断熱扉17は、断熱扉筐体21と、ガスケット22と、センターピラー25を備え、冷蔵庫本体11に取り付けられた上ヒンジ23と、下ヒンジ24により、冷蔵庫本体11の前面開口部に回転自在に支持されている。
図3、4において、断熱扉筐体21は、断熱扉筐体21の外殻部品31にあたる、内板部32と、前板部33と、断熱扉筐体21の外周を覆う縁枠部34と、断熱扉筐体21の内部に備える真空断熱材35により構成されている。縁枠部34は、複数の縁枠片、すなわち、前板部33を前面、内板部32を後面とした場合の天面34aと、底面34bと、左側面34cと、右側面34dから構成され、前面開口部から前側に位置し、断熱扉筐体21の外観面を構成する。
内板部32は、冷蔵庫本体11の内部空間(庫内空間)に位置し、断熱扉筐体21の庫内面を構成する。前板部33は、冷蔵庫本体11の前面開口部から前側に位置し、断熱扉筐体21の外観面を構成する。
内板部32には、庫内空間の冷気が外部に流出することを防止するガスケット22が、固定手段(図示せず)により固定されている。固定手段は、例えば、内板部32に断面形状がΩ型の溝部32aを、ガスケット22に断面が錨形状のアンカー形状22aをそれぞれ設け、アンカー形状22aを溝部32aに挿入して固定しても良い。
縁枠部34の上部(天面34a)は上部扉ヒンジ36を、下部(底面34b)は、下部扉ヒンジ37をそれぞれ備える。
断熱扉17は、冷蔵庫本体11に取り付けられた上ヒンジ23と、下ヒンジ24によって、回転自在に冷蔵庫本体11に取り付けられる。上ヒンジ23、下ヒンジ24は、特に図示しないが、ピボットヒンジでも良いし、アーム型ヒンジでも良い。
図5において、上部扉ヒンジ36は、上ヒンジ軸受け51と、補強金属52とを有し、冷蔵庫本体11の上ヒンジ23に設けられた丸棒形状23aを差し込むことで回転可能に固定するピボットヒンジである。
上ヒンジ軸受け51は、摺動性に優れるポリアセタール等の樹脂を用いた部品で構成しても良いし、縁枠部34に軸受け部(図示せず)を構成しても良い。また、上ヒンジ軸受け51は、縁枠部34の天面34aと左側面34cに固定される補強金属52に備えた穴部52aを貫通する構成とすることで、上部扉ヒンジ36が万が一破損して断熱扉筐体21が脱落するリスクを軽減できる。加えて、上ヒンジ23の丸棒形状23aを中空とし、その中に配線53を配置しても良い。配線53は、断熱扉17に備える、防露用ヒーター(図示せず)や操作部(図示せず)と、冷蔵庫本体11に備える基板部(図示せず)を繋ぐ電源線(図示せず)や信号線である。
図6は、下部扉ヒンジ37の斜視図である。下部扉ヒンジ37は、下ヒンジ軸受け61と、回転規制部材62と、締結手段63と、ラッチ64と、補強金属65とを有し、冷蔵庫本体11の下ヒンジ24に設けられた丸棒形状24aを、下ヒンジ軸受け61に差し込むことで回転可能に固定するピボットヒンジである。
下ヒンジ軸受け61は、摺動性に優れるポリアセタール等の樹脂を用いた部品で構成しても良いし、縁枠部34の部品に軸受け部(図示せず)を構成しても良い。下ヒンジ24は、L字形状であり、片辺が固定手段(図示せず)によって冷蔵庫本体11に強固に固定されており、もう片辺に丸棒が、溶接またはカシメによって固定され丸棒形状24aを構成する。
下ヒンジ軸受け61は、断熱扉17が所定の角度以上に開かないように、回転規制部材62を備えている。下ヒンジ24は、回転規制部材62が接触する、回転規制部材接触部24bを備え、所定角度以上になると下部扉ヒンジ37の回転規制部材62が、回転規制部材接触部24bに接触することにより、回転が規制される。回転規制部材62は、下ヒンジ軸受け61が貫通する穴62a、もしくはU字孔(図示せず)を備え、下ヒンジ軸受け61を介して、下ヒンジ24の丸棒形状24aを囲うように固定される。
図7に示すように、真空断熱材35は、芯材71と、芯材71を被覆する被覆材72とから成り、内部が減圧密封されている。被覆材72は、ガスバリア性能を有し芯材71を収容する凹形状の外殻部材72aと、ガスバリア性能を有し前記外殻部材72aと異なる第二の外殻部材72bから構成され、この内部空間に、芯材71が配置されている。
外殻部材72aは、内板部32の内面形状に合わせて、真空成形、射出成形、圧空成形、又はプレス成形等により作製された成形品である。外殻部材72aは、内板部32の材料よりも柔らかい材料、例えば、エチレン―ビニルアルコール共重合樹脂等の軟質材料の層が複数、積層された多層シートにより形成されている。これにより、外殻部材72aは、内板部32に収容された際に、内板部32の内面に接合することができる。
第二の外殻部材72bは、矩形状のフィルムであり、外殻部材72aの開口部72dを密閉するように構成され、例えば、熱可塑性樹脂等のラミネートフィルムであってもよく、ラミネートフィルムは、アルミニウム又はステンレス等の金属層を有していてもよい。または、第二の外殻部材72bも、外殻部材72aと同様に真空成形、射出成形、圧空成形、又はプレス成形等により作製された成形品であっても良い。
被覆材72は、外殻部材72aと、第二の外殻部材72bとの内部空間に、芯材71などの収容物を収容の後に、外殻部材72aと、第二の外殻部材72bとを接着することで、内部空間を密封する。接着には、熱溶着を用いても良く、熱溶着用の溶着部72cを外殻部材72aの外周に設けても良い。また、外殻部材72aの側面部に、第二の外殻部材72bを折り曲げて溶着しても良い。
芯材71は、連続気泡ウレタンフォーム、ガラス繊維、ロックウール、アルミナ繊維、又はポリエチレンテレフタレート繊維等で構成されている。連続気泡ウレタンフォームは、例えば、特許第5310828号公報に開示されている特徴を有するものであってもよい。
また、減圧空間内部に吸着剤73を配置しても良い。吸着剤73としては、水分を吸着除去する水分吸着剤(図示せず)と大気ガス等のガスを吸着する気体吸着剤(図示せず)が挙げられる。吸着剤73は、芯材71に設けられた穴部71aに嵌められる。この吸着剤73が芯材71の穴部71aに嵌められた状態で、これらは外殻部材72aの内面(内部空間)と同一形状に形成されている。
その他に、減圧によって生じる真空断熱材35のソリ防止、断熱扉筐体21の強度向上の為に、減圧空間内部に補強金属74を配置しても良い。
図8A、図8Bにおいて、真空断熱材35の周囲は、断熱扉17の外殻部品31にあたる内板部32と、前板部33と、縁枠部34とで接着手段80により接合されている。接着手段80は、変性シリコーンや、変性ポリオレフィン等の接着剤を用いても良く、両面テープを用いても良い。接着は真空断熱材35の全周で行っても良いが、部分的な接着とした方が、断熱扉筐体21における部品の熱収縮差による熱ソリを抑制することができる。これは、熱収縮による変形を、非接着部分が吸収する為である。
縁枠部34と、真空断熱材35が接合される部分において、縁枠部34は、外観を形成し外気と接触する外観面81と、外観面81の裏側で扉内部側になる内部面82と、真空断熱材35と接合される接着面83を有し、内部面82と接着面83との間には空間部84が構成されている。
空間部84を構成する為に、例えば図9A、図9Bに示すように、縁枠部34を2つ以上の部品で構成すると良い。この場合、外観面81を構成する外観面縁枠部品91と、接着面83を構成する接着面縁枠部品92とは、嵌合部93を有し、嵌合によって1つの縁枠部34を構成すると良い。また、嵌合の他に、特に図示しないビス締結や、接着材、両面テープによって、1つの縁枠部34を構成しても良い。さらに、空間部84に例えば、コの字型の金属の補強部材94を配置しても良い。
その他に、図10Aや、図10Bに示すように、縁枠部34を構成する縁枠片(天面34a、底面34b、左側面34c、右側面34d)の1つにアンダーカット形状101を構成して、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成しても良い。
また、図10Cのように、複数のリブ102を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成しても良い。また、図10Dのように、主たる縁枠部品103で、外観面81の大半と、接着面83を構成し、残りの外観面を縁枠カバー部品104で構成しても良い。また、図10Eのように、押し出し成型によって、1つの縁枠部品で外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成しても良い。
ここで、縁枠部34を構成する縁枠片の1つ以上に、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を有していれば、内板部32、前板部33、縁枠部34の部品構成は自由である。
例えば、図11Aのように、前板部33をガラスや金属等の板部材、縁枠部34を4つの樹脂部品(天面34a、底面34b、左側面34c、右側面34d)、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、縁枠部34のいずれか1つ以上が、図9A,図9Bや図10A〜10Eに示す構成によって、縁枠部34に、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を有する。また、縁枠部34を構成する4つの部品のそれぞれに嵌合部を設け、それらをロの字状に仮組立した後に、真空断熱材35と接合できる構成としても良い。
次に、図11Bのように、前板部33をガラスや金属等の板部材、縁枠部34を樹脂等のロの字部品111、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、ロの字部品111の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
次に、図11Cのように、前板部33をガラス等の板材、内板部32と縁枠部34を1つの樹脂等の凹状部品113で構成しても良い。この場合も、図11Bと同様に、凹状部品113の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
次に、図11Dにおいて、前板部33と縁枠部34の左右を鋼鈑等のコの字部品114で一体的に構成し、縁枠部34の残りの部分(上、下)と内板部32をそれぞれ複数の樹脂部品で構成しても良い。この場合、例えば、残りの縁枠部34のいずれか1つ以上が、図9A、9Bや図10A〜10Eに示すように、縁枠部34に、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
その他に、図11Eのように、前板部33と縁枠部34を鋼鈑等の凹状部品115で一体的に構成し、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、凹状部品115の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
[1−2.動作]
以上のように構成された実施の形態1の冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
本実施の形態では、外観面81の裏側にあたる内部面82と、接着面83との間に空間部84を構成しているので、生産性を維持しつつ外観面81の形状制限が緩和される。例えば、図12Aに示すように、ラウンド形状121を構成し、冷蔵庫の美観性を向上させることができる。また、庫内冷気が真空断熱材35の被覆材72によって熱伝導122の距離が長くなり、外観面81の防露性や、侵入熱量の低下により省エネ性が向上する。
しかし、空間部84に湿った空気が自由に出入りすると、空間部84内で結露が発生する。そこで、外観面縁枠部品91と接着面縁枠部品92の合わせ面は、部品の肉厚以上で接触する空気流入抑制面123を設けると良い。
縁枠部34の嵌合においても、同様に肉厚以上で接触する空気流入抑制面123を設け、空間部84に湿った空気が流入することを抑制すると良い。空気流入の抑制は、完全な空気シールでなくとも、結露を防止するのに十分な対流防止構造で良い。しかし、空気流入抑制面123では不十分な場合は、空気流入防止手段124を、部品間の隙間に設けると良い。
空気流入防止手段124は、例えば、変性シリコーンや、変性ポリオレフィン等の接着剤を用いて、隙間をシールしても良いし、発泡ウレタンテープ等を貼付しても良い。加えて、図12Bに示すように、空間部84の全て、または一部に、第二の断熱材125として、発泡ポリスチレンや、発泡ウレタン等の断熱材を配置することで、空気対流を抑え、断熱性能も向上し、防露性能を高める事ができる。
筐体強度の観点から、接着面83は、縁枠部34を構成する部品と一体、もしくは強固に連結される必要がある。そこで、接着面縁枠部品92を別部品とした場合、接着面縁枠部品92は、嵌合や、接着、ビス締結により、縁枠部34を構成する部品に強固に連結することで、縁枠部34と真空断熱材35の接合強度が向上する。
接着面83とは逆に、外観面81は、筐体強度を維持する程の強度は必要ない。そこで、外観面縁枠部品91は、縁枠部34を構成する部品に、嵌合や、接着により、脱落しない程度に連結されていれば良い。また、外観形状を問わない箇所、例えば底辺の底面34bであれば、外観面縁枠部品91を設ける必要はない。
この場合、結露が課題となるが庫内温度や、ガスケット22から接着面83までの距離によっては、結露することはない。
そこで例えば、冷凍室15の前面開口部を覆う断熱扉17は4つの縁枠部34の全てで、外観面縁枠部品91を取り付け、空間部84を構成し、野菜室16の断熱扉17や冷蔵室12の断熱扉17は、底辺を除く3つの縁枠部34で、外観面縁枠部品91を取り付け、空間部84を構成してもよい。ここで、野菜室16、冷蔵室12のそれぞれの断熱扉17の底辺に外観面縁枠部品91を取り付けないのは、底辺であり通常使用において見えない箇所であることと、庫内温度が高く結露しにくい為である。その他に、温度低下が起こりにくい矩形形状の断熱扉筐体21の4角において、内部空間を形成せずに複数の縁枠部品を連結しても良い。
[1−3.効果等]
以上のように構成された実施の形態1における冷蔵庫は、冷蔵庫本体11の前面開口部(図示せず)を開閉する断熱扉17を備え、断熱扉17は、内板部32と、前板部33と、縁枠部34と、真空断熱材35とを備えている。縁枠部34は、天面34aと、底面34bと、左側面34cと、右側面34dからなり、内板部32と前板部33の外周を覆う。真空断熱材35は、内板部32と縁枠部34および前板部33との間に設けられている。
そして、天面34aと、底面34bと、左側面34cと、右側面34dの少なくとも一つは、外観を形成する外観面81と、外観面81の裏側で断熱扉17の内部側になる内部面82と、真空断熱材35と接着される接着面83を有し、内部面82と接着面83との間に空間部84を設けている。
これにより、真空断熱材35を伝わる熱伝導が外観面81に伝わりにくくなり、温度低下を抑制し、防露性能が向上する。加えて、外観面81の扉内部側になる内部面82と、接着面83を分けて構成することにより、外観面81は形状の制限を受けず、形状自由度が増し、冷蔵庫の美観性が向上する。
また、接着面83の一部が接着手段(図示せず)により真空断熱材35に接合されることにより、断熱扉17を構成する部品の熱収縮率の差により、熱ソリが発生する際に、接着面83と真空断熱材35が接着されていない箇所で収縮差が吸収され、熱ソリを抑制できる。
また、空間部84に、真空断熱材35とは異なる第二の断熱材125を設けることで、空間部84の断熱性が向上し、外観面の防露性、省エネ性能がさらに向上する。
また、真空断熱材35を、芯材71と、ガスバリア性能を有し芯材71を収容する凹形状の外殻部材72aと、ガスバリア性能を有し外殻部材72aと異なる第二の外殻部材72bで構成し、外殻部材72aに収容された芯材71を、第二の外殻部材72bで封止する。
これにより、真空断熱材35の形状自由度が向上し、省エネ性能の高い、断熱扉17が提供できる。
(実施の形態2)
以下、図13を用いて実施の形態2を説明する。なお、上記実施の形態1における冷蔵庫と同一部品には同一符号を付して説明を省略し、異なる部分を中心に説明する。
図13において、本実施の形態における冷蔵庫の断熱扉筐体21は、断熱扉筐体21の外殻部品31である内板部32と、前板部33と、縁枠部34と、断熱扉筐体21の内部に備える真空断熱材部131により構成されている。真空断熱材部131は、少なくとも1つ以上の真空断熱材35と、真空断熱材35の少なくとも一部を囲う保護材132から構成されている。保護材132は、例えば、樹脂製のケースでもよく、発泡ポリスチレンや、硬質ウレタン等の断熱材を用いてもよい。
ここで、縁枠部34を構成する縁枠片の1つ以上に、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を有していれば、内板部32、前板部33、縁枠部34の部品構成は自由である。
例えば、図11Aに示すように、前板部33をガラスや金属等の板部材、縁枠部34を4つの樹脂部品、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、縁枠部34のいずれか1つ以上が、図9A,9B、図10A〜10Eのいずれかに示す構成によって、縁枠部34に、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を有する。また、縁枠部34の4つの構成部品(天面34a、底面34b、左側面34c、右側面34d)のそれぞれに嵌合部(図示せず)を設け、ロの字状に仮組立した後に、真空断熱材35と接合できる構成としても良い。
次に図11Bのように、前板部33をガラスや金属等の板部材、縁枠部34を樹脂等のロの字部品111、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、ロの字部品111の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
次に図11Cのように、前板部33をガラス等の板材、内板部32と縁枠部34を樹脂等で一体的に形成した凹状部品113で構成しても良い。この場合も、図11Bと同様に、凹状部品113の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
次に図11Dのように、前板部33と縁枠部34の左右を鋼鈑等のコの字部品114で一体的に構成し、縁枠部34の残りの部分(上、下)と、内板部32をそれぞれ複数の樹脂部品で構成しても良い。この場合、例えば、残りの縁枠部34のいずれか1つ以上が、図9A,9B、図10A〜10Eのいずれかに示す構成によって、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
その他に、図11Eのように、前板部33と縁枠部34を鋼鈑等の凹状部品115で一体的に構成し、内板部32を1つの樹脂部品で構成しても良い。この場合、凹状部品115の縁枠部34に、縁枠カバー112を設けて、外観面81、内部面82、接着面83、空間部84を構成すると良い。
[1−2.動作及び効果等]
以上のように構成された実施の形態2における冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
断熱扉筐体21は、外観面81の裏側にあたる内部面82と、接着面83との間に空間部84を構成することにより、外観面81の形状制限が緩和される。例えば、ラウンド形状を構成し、冷蔵庫の美観性を向上させることができる。また、庫内冷気が真空断熱材35の被覆材72によって熱伝導される際の距離が長くなり、外観面81の防露性や、侵入熱量の低下により省エネ性が向上する。
また、保護材132に断熱材、例えば、発泡スチロールや、発泡ウレタンを用いることにより、平板の真空断熱材35を用いた場合でも、保護材132が外殻部品31の空間部84の内面形状に合わせて接合され、断熱性能を高めることができる。
本開示は、外観面の温度低下を抑制し、防露性能、美観性を向上させることができるもので、断熱扉を有する、家庭用冷蔵庫、業務用冷蔵庫、冷蔵冷凍設備等に適用可能である。
11 冷蔵庫本体
11a 外箱
12 冷蔵室
13 製氷室
14 切換室
15 冷凍室
16 野菜室
17 断熱扉
21、151 断熱扉筐体
22 ガスケット
22a アンカー形状
23 上ヒンジ
23a、24a 丸棒形状
24 下ヒンジ
24b 回転規制部材接触部
25 センターピラー
31 外殻部品
32 内板部
32a 溝部
33 前板部
34 縁枠部
34a 天面(縁枠片)
34b 底面(縁枠片)
34c 左側面(縁枠片)
34d 右側面(縁枠片)
35 真空断熱材
36 上部扉ヒンジ
37 下部扉ヒンジ
51 上ヒンジ軸受け
52、65、74 補強金属
52a、71a 穴部
53 配線
61 下ヒンジ軸受け
62 回転規制部材
62a 穴
63 締結手段
64 ラッチ
71 芯材
72 被覆材
72a 外殻部材
72b 第二の外殻部材
72c 溶着部
72d 開口部
73 吸着剤
80 接着手段
81 外観面
82 内部面
83 接着面
84 空間部
91 外観面縁枠部品
92 接着面縁枠部品
93 嵌合部
94 補強部材
101 アンダーカット形状
102 リブ
103 縁枠部品
104 縁枠カバー部品
111 ロの字部品
112 縁枠カバー
113、115 凹状部品
114 コの字部品
121 ラウンド形状
122、153 熱伝導
123 空気流入抑制面
124 空気流入防止手段
125 第二の断熱材
131 真空断熱材部
132 保護材
152 勾配

Claims (4)

  1. 冷蔵庫本体の前面開口部を開閉する断熱扉を有し、
    前記断熱扉は、内板部と、前板部と、複数の縁枠片よりなり前記内板部と前記前板部の外周を覆う縁枠部と、前記内板部と前記縁枠部および前記前板部との間に設けた少なくとも1つの真空断熱材を含む真空断熱材部とを備え、
    前記縁枠片の少なくとも一つは、外観を形成する外観面と、前記外観面の裏側で前記断熱扉の内部側になる内部面と、前記真空断熱材と接着される接着面を有し、
    前記内部面と前記接着面との間に空間部を設けたことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記接着面の一部が接着手段により前記真空断熱材に接合されたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記空間部に、前記真空断熱材とは異なる第二の断熱材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 真空断熱材部に含まれる真空断熱材は、芯材と、ガスバリア性能を有し前記芯材を収容する凹形状の外殻部材と、ガスバリア性能を有し前記外殻部材と異なる第二の外殻部材から構成され、前記外殻部材に収容された前記芯材を、前記第二の外殻部材で封止したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の冷蔵庫。
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