JP2021123976A - 荷物預かり装置、管理装置、および荷物預かりシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】荷物預かり装置における鍵を紛失した場合の後処理が、多くの手間をかけることなく実施できるようにする。【解決手段】保持部101は、開閉部を備えて荷物を保持する。荷物預かり装置100は、保持部101を複数備える。ICカードリーダ102は、ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取る。認証部114は、カード番号および使用者情報を受信して、受信した使用者情報と利用者情報との比較および受信したカード番号とカード情報との比較により認証を行ない、保持部情報を含む認証情報を送信する。施錠機構104は、認証情報を受信し、認証情報に含まれる保持部情報で識別される保持部101の開閉部の施錠状態と解錠状態とを切り替える。【選択図】 図1
Description
本発明は、荷物預かり装置、管理装置、および荷物預かりシステムに関する。
公共の施設では、コインロッカーや業務用の鍵付き傘立てなどの荷物預かり装置が用いられている。例えば、業務用の傘立ては、取り違えの防止などのために、傘の収容部毎に施錠機構(錠前)が設けられている。この種の傘立てにおいて、傘の置き忘れを防止するための防止装置が開発されている(特許文献1参照)。
上述した傘立てによれば、傘を収容して施錠すれば、取り間違えが防止できる。しかしながら、鍵を紛失すると、簡単には傘が取り出せなくなる。また、紛失した鍵が用いられていた収容部は、このままでは新たに利用することができず、一般には、錠前を交換することになる。このように、従来の荷物預かり装置は、鍵を紛失した場合の後処理に、多くの手間がかかるという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、荷物預かり装置における鍵を紛失した場合の後処理が、多くの手間をかけることなく実施できるようにすることを目的とする。
本発明に係る荷物預かり装置は、開閉部を備えて荷物を保持する複数の保持部と、ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取るICカードリーダと、ICカードリーダが読み取ったカード番号および使用者情報を送信する第1送信部と、複数の保持部の各々を識別するための保持部情報を含む認証情報を受信し、認証情報に含まれる保持部情報で識別される保持部の開閉部の開動作を規制する施錠状態と、保持部の開閉部の開動作を可能とする解錠状態とを切り替える施錠機構と、複数の保持部の各々に設けられて複数の保持部の各々における荷物の存在を検出するセンサと、センサが荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する保持部情報とともに送信するように構成された第2送信部とを備える。
上記荷物預かり装置の一構成例において、荷物は、傘であり、保持部の開閉部は、閉状態で傘を保持する保持機構を備える。
上記荷物預かり装置の一構成例において、複数の保持部の各々は、荷物を収容する庫体を備え、保持部の開閉部は、庫体に設けられたドアである。
本発明に係る管理装置は、設備の利用者を識別する利用者情報を記憶する第1記憶部と、利用者情報で識別される利用者が所有するICカードに一意に割り当てられたカード番号を含むカード情報を記憶する第2記憶部と、設備に設けられた荷物預かり装置が備える複数の保持部を各々識別するための保持部情報を、利用者情報に対応づけて記憶する第3記憶部と、カード番号および使用者情報を受信して、受信した使用者情報と利用者情報との比較および受信したカード番号とカード情報との比較により認証を行い、保持部情報を含む認証情報を送信するように構成された認証部と、複数の保持部の各々における荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を保持部情報とともに受信する受信部と、検知信号とともに受信された保持部情報毎に、受信部が検知信号を受信した時点から検知信号が受信されなくなるまで、時間を計測するように構成された計測部と、計測部が計測している時間が、設定されている値を超えた保持部情報に対応する利用者情報で識別される利用者に、荷物の置き忘れを通知するように構成された通知部とを備える。
上記管理装置の一構成例において、ICカードの更新を受け付けるように構成された受付部と、受付部が更新を受け付けると、第2記憶部に記憶されているカード情報を更新するように構成された更新部とをさらに備える。
本発明に係る荷物預かりシステムは、設備に設けられた荷物預かり装置と管理装置とを有し、荷物預かり装置は、複数の保持部、ICカードリーダ、第1送信部、施錠機構、センサ、第2送信部を備え、管理装置は、第1記憶部、第2記憶部、第3記憶部、認証部、受信部、計測部、通知部を備え、複数の保持部の各々は、開閉部を備えて荷物を保持し、第1記憶部は、設備の利用者を識別する利用者情報を記憶し、第2記憶部は、利用者情報で識別される利用者が所有するICカードに一意に割り当てられたカード番号を含むカード情報を記憶し、第3記憶部は、複数の保持部を各々識別するための保持部情報を、利用者情報に対応づけて記憶し、ICカードリーダは、ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取り、第1送信部は、ICカードリーダが読み取ったカード番号および使用者情報を送信し、施錠機構は、複数の保持部の各々を識別するための保持部情報を含む認証情報を受信し、認証情報に含まれる保持部情報で識別される保持部の開閉部の開動作を規制する施錠状態と 保持部の開閉部の開動作を可能とする解錠状態とを切り替え、センサは、複数の保持部の各々に設けられて複数の保持部の各々における荷物の存在を検出し、第2送信部は、センサが荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する保持部情報とともに送信し、認証部は、カード番号および使用者情報を受信して、受信した使用者情報と利用者情報との比較および受信したカード番号とカード情報との比較により認証を行い、保持部情報を含む認証情報を送信し、受信部は、複数の保持部の各々における荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を保持部情報とともに受信し、計測部は、検知信号とともに受信された保持部情報毎に、受信部が検知信号を受信した時点から検知信号が受信されなくなるまで、時間を計測し、通知部は、計測部が計測している時間が、設定されている値を超えた保持部情報に対応する利用者情報で識別される利用者に、荷物の置き忘れを通知する。
上記荷物預かりシステムの一構成例において、ICカードの更新を受け付けるように構成された受付部と、受付部が更新を受け付けると、第2記憶部に記憶されているカード情報を更新するように構成された更新部とをさらに備える。
上記荷物預かりシステムの一構成例において、荷物は、傘であり、保持部の開閉部は、閉状態で傘を保持する保持機構を備える。
上記荷物預かりシステムの一構成例において、保持部は、荷物を収容する庫体を備え、保持部の開閉部は、庫体に設けられたドアである。
以上説明したように、本発明によれば、ICカードを鍵として荷物預かり装置における保持部の施錠状態を切り替えるので、荷物預かり装置における鍵を紛失した場合の後処理が、多くの手間をかけることなく実施できるようになる。
以下、本発明の実施の形態に係る荷物預かりシステムについて図1、図2を参照して説明する。この荷物預かりシステムは、荷物預かり装置100と管理装置110とを備える。荷物預かり装置100と管理装置110とは、ネットワーク151を介して通信可能に接続されている。管理装置110は、例えばサーバ装置である。ネットワーク151は、例えば、インターネット網などの広域網である。
荷物預かり装置100は、保持部101、ICカードリーダ102、第1送信部103、施錠機構104、センサ105、第2送信部106、および制御部107を備える。
保持部101は、開閉部を備えて荷物を保持する。荷物預かり装置100は、保持部101を備える。例えば、図2に示すように、荷物は、傘108であり、複数の保持部101を備える。また、保持部101の開閉部は、閉状態で傘108を保持する保持機構を備える。また、保持部101は、荷物を収容する庫体(ロッカー)を備え、開閉部は、庫体に設けられたドアとすることもできる。
ICカードリーダ102は、ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取る。第1送信部103は、ICカードリーダ102が読み取ったカード番号および使用者情報を送信する。施錠機構104は、認証情報を受信し、認証情報に含まれる保持部情報で識別される保持部101の開閉部の施錠状態と解錠状態とを切り替える。認証情報は、複数の保持部101の各々を識別するための保持部情報を含む。施錠状態は、保持部101の開閉部の開動作を規制する状態である。解錠状態は、保持部101の開閉部の開動作を可能とする状態である。
センサ105は、複数の保持部101の各々に設けられて複数の保持部101の各々における荷物の存在を検出する。第2送信部106は、センサ105が荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する保持部情報とともに送信する。制御部107は、ICカードリーダ102、第1送信部103、施錠機構104、センサ105、第2送信部106の各動作を制御する。
管理装置110は、第1記憶部111、第2記憶部112、第3記憶部113、認証部114、受信部115、計測部116、および通知部117を備える。
第1記憶部111は、設備の利用者を識別する利用者情報を記憶する。第2記憶部112は、利用者情報で識別される利用者が所有するICカードに一意に割り当てられたカード番号を含むカード情報を記憶する。第3記憶部113は、設備に設けられた荷物預かり装置が備える複数の保持部101を各々識別するための保持部情報を、利用者情報に対応づけて記憶する。
認証部114は、カード番号および使用者情報を受信して、受信した使用者情報と利用者情報との比較および受信したカード番号とカード情報との比較により認証を行い、保持部情報を含む認証情報を送信する。認証部114は、荷物預かり装置100より送信されたカード番号および使用者情報を、ネットワーク151を介して受信する。
受信部115は、複数の保持部101の各々における荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を保持部情報とともに受信する。受信部115は、荷物預かり装置100より送信された検知信号および保持部情報を、ネットワーク151を介して受信する。
計測部116は、受信部115により検知信号とともに受信された保持部情報毎に、受信部115が検知信号を受信した時点から検知信号が受信されなくなるまで、時間を計測する。通知部117は、計測部116が計測している時間が、設定されている値を超えた保持部情報に対応する利用者情報で識別される利用者に、荷物の置き忘れを通知する。この通知は、例えば、ネットワーク151に対して送出される。
また、実施の形態に係る管理装置110は、ICカードの更新を受け付ける受付部118と、受付部118が更新を受け付けると、第2記憶部112に記憶されているカード情報を更新する更新部119とを備える。例えば、利用者がICカードを紛失した場合など、利用者よりICカードの更新が要求される。このような場合、管理者の操作によるICカードの更新が、受付部118で受け付けられ、更新部119が、第2記憶部112に記憶されているカード情報を更新する。なお、更新がなされると、利用者には、更新されたカード情報が記憶された新たなICカードが提供される。このようにしてカード情報が更新されると、紛失した旧ICカードを用いた認証が不可能となる。また、鍵となるICカードを紛失した場合の後処理が、錠前を交換することなどの手間をかけることなく実施できる。
次に、実施の形態に係る荷物預かりシステムの動作例について、図3のフローチャートを用いて説明する。
まず、システムの停止指示が入力されていない場合(ステップS201のno)、ステップS202で、認証部114が、認証を実施する。この認証動作は、まず、荷物預かり装置100よりカード番号および使用者情報が送信され、管理装置110(認証部114)で受信されることにより開始される。例えば、利用者が、自身の所有するICカードをICカードリーダ102のカード読取部にかざすことで、このICカードに記憶されているカード番号および使用者情報が、ICカードリーダ102により読み取られる。
ICカードリーダ102により読み取られたカード番号および使用者情報は、第1送信部103により、管理装置110に対して送信される。このようにして送信されたカード番号および使用者情報が管理装置110で受信されて認証動作が開始されると、認証部114は、受信した使用者情報と第1記憶部111に記憶されている利用者情報との比較、および受信したカード番号と第2記憶部112は、に記憶されているカード情報との比較により認証を行う。
以上のことにより認証がされると(ステップS202のyes)、認証部114は、認証を行うと、保持部情報を含む認証情報を荷物預かり装置100に送信する。このようにして送信された認証情報を荷物預かり装置100が受信すると、ステップS203で、施錠機構104が、認証情報に含まれる保持部情報で識別される保持部101の開閉部を解錠状態とする。なお、認証されない場合、ステップS201に戻る。
次に、ステップS204で、施錠機構104が、保持部101の開閉部が施錠状態となったことを検出すると(ステップS204のyes)、ステップS205で、荷物預かり装置100(制御部107)は、該当する保持部101のセンサ105が、荷物の存在を検出しているか否かを判断する。
前述したように、保持部101の開閉部が解錠状態とされると、該当する保持部101には傘を置くことが可能となる。この状態で、利用者が、自身の傘を、該当する保持部101に置けば、該当する保持部101のセンサ105が、荷物の存在を検出する状態となる。一方、該当する保持部101に傘が置かれない場合、該当する保持部101のセンサ105は、荷物の存在を検出しない状態となる。
利用者の操作により開閉部が施錠され、この状態が施錠機構104に検出されたあと(ステップS204のyes)、センサ105が、荷物の存在を検出している場合(ステップS205のyes)、ステップS206に進む。一方、開閉部の施錠が施錠機構104に検出されたあと(ステップS204のyes)、センサ105が、荷物の存在を検出していない場合(ステップS205のno)、保持部101には傘が置かれていないので、ステップS201に戻る。
ステップS206に進むと、第2送信部106は、センサ105が荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する保持部情報とともに、管理装置110に体して送信する。検知信号が対応する保持部情報とともに送信され、受信部115で受信されると、計測部116が、保持部情報で特定される保持部101を対称として、時間の計測を開始する。ここで、第2送信部106は、センサ105が荷物の存在を検出している間は、検知信号および保持部情報を送信し続ける。センサ105が荷物の存在を検出し無くなると、第2送信部106は、検知信号および保持部情報の送信を停止する。計測部116は、受信部115が検知信号を受信した時点から検知信号が受信されなくなるまで、時間の計測を継続する。
上述した計測部116により計測した時間が、設定されている値を超えると(ステップS207のyes),ステップS208で、通知部117が、保持部情報に対応する利用者情報で識別される利用者に、荷物の置き忘れを通知する。例えば、利用者情報に含まれているメールアドレスに対して、荷物の置き忘れの旨のメールを送信する。また、利用者情報に含まれているSNS(social networking service)を利用して、利用者に対して荷物の置き忘れの旨を通知する。ここで、計測部116による時間の計測が、設定されている値を超えてさらに継続される場合、設定されている値になった時点で、計測値を初期化して計測を継続し、継続している時間が設定されている値を超える毎に、通知を実施する。
一方、計測部116により計測した時間が、設定されている値を超えていない間に、該当する保持部101に対する認証部114による認証が成されると(ステップS209のyes)、ステップS210で、該当する保持部101の施錠機構104が、開閉部を解錠状態とし、ステップS201に戻る。
なお、上述した実施の形態に係る管理装置は、図4に示すように、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)301と主記憶装置302と外部記憶装置303とネットワーク接続装置304となどを備えたコンピュータ機器とし、主記憶装置302に展開されたプログラムによりCPU301が動作する(プログラムを実行する)ことで、上述した各機能が実現されるようにすることもできる。上記プログラムは、上述した実施の形態で示した動作をコンピュータが実行するためのプログラムである。ネットワーク接続装置304は、ネットワーク305に接続する。また、各機能は、複数のコンピュータ機器に分散させることもできる。荷物預かり装置についても同様である。
以上に説明したように、本発明によれば、ICカードを鍵として荷物預かり装置における保持部の施錠状態を切り替えるので、荷物預かり装置における鍵を紛失した場合の後処理が、多くの手間をかけることなく実施できるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。
100…荷物預かり装置、101…保持部、102…ICカードリーダ、103…第1送信部、104…施錠機構、105…センサ、106…第2送信部、107…制御部、110…管理装置、111…第1記憶部、112…第2記憶部、113…第3記憶部、114…認証部、115…受信部、116…計測部、117…通知部、118…受付部、119…更新部、151…ネットワーク。
Claims (9)
- 開閉部を備えて荷物を保持する複数の保持部と、
ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取るICカードリーダと、
前記ICカードリーダが読み取った前記カード番号および前記使用者情報を送信する第1送信部と、
前記複数の保持部の各々を識別するための保持部情報を含む認証情報を受信し、前記認証情報に含まれる前記保持部情報で識別される保持部の開閉部の開動作を規制する施錠状態と、保持部の開閉部の開動作を可能とする解錠状態とを切り替える施錠機構と、
前記複数の保持部の各々に設けられて前記複数の保持部の各々における荷物の存在を検出するセンサと、
前記センサが荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する前記保持部情報とともに送信するように構成された第2送信部と
を備える荷物預かり装置。 - 請求項1記載の荷物預かり装置において、
前記荷物は、傘であり、
前記複数の保持部の開閉部の各々は、閉状態で前記傘を保持する保持機構を備える
ことを特徴とする荷物預かり装置。 - 請求項1記載の荷物預かり装置において、
前記複数の保持部の各々は、前記荷物を収容する庫体を備え、
前記複数の保持部の各々の開閉部は、前記庫体に設けられたドアである
ことを特徴とする荷物預かり装置。 - 設備の利用者を識別する利用者情報を記憶する第1記憶部と、
前記利用者情報で識別される前記利用者が所有するICカードに一意に割り当てられたカード番号を含むカード情報を記憶する第2記憶部と、
設備に設けられた荷物預かり装置が備える複数の保持部を各々識別するための保持部情報を、前記利用者情報に対応づけて記憶する第3記憶部と、
前記カード番号および使用者情報を受信して、受信した前記使用者情報と前記利用者情報との比較および受信した前記カード番号と前記カード情報との比較により認証を行い、前記保持部情報を含む認証情報を送信するように構成された認証部と、
前記複数の保持部の各々における荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を前記保持部情報とともに受信する受信部と、
前記検知信号とともに受信された前記保持部情報毎に、前記受信部が前記検知信号を受信した時点から前記検知信号が受信されなくなるまで、時間を計測するように構成された計測部と、
前記計測部が計測している時間が、設定されている値を超えた前記保持部情報に対応する前記利用者情報で識別される前記利用者に、荷物の置き忘れを通知するように構成された通知部と
を備える管理装置。 - 請求項4記載の管理装置において、
前記ICカードの更新を受け付けるように構成された受付部と、
前記受付部が更新を受け付けると、前記第2記憶部に記憶されている前記カード情報を更新するように構成された更新部と
をさらに備えることを特徴とする管理装置。 - 設備に設けられた荷物預かり装置と管理装置とを有し、
前記荷物預かり装置は、複数の保持部、ICカードリーダ、第1送信部、施錠機構、センサ、第2送信部を備え、
前記管理装置は、第1記憶部、第2記憶部、第3記憶部、認証部、受信部、計測部、通知部を備え、
前記複数の保持部の各々は、開閉部を備えて荷物を保持し、
前記第1記憶部は、前記設備の利用者を識別する利用者情報を記憶し、
前記第2記憶部は、前記利用者情報で識別される前記利用者が所有するICカードに一意に割り当てられたカード番号を含むカード情報を記憶し、
前記第3記憶部は、前記複数の保持部を各々識別するための保持部情報を、前記利用者情報に対応づけて記憶し、
前記ICカードリーダは、前記ICカードに記憶されているカード番号および使用者情報を読み取り、
前記第1送信部は、前記ICカードリーダが読み取った前記カード番号および前記使用者情報を送信し、
前記施錠機構は、前記複数の保持部の各々を識別するための保持部情報を含む認証情報を受信し、前記認証情報に含まれる前記保持部情報で識別される保持部の開閉部の開動作を規制する施錠状態と 保持部の開閉部の開動作を可能とする解錠状態とを切り替え、
前記センサは、前記複数の保持部の各々に設けられて前記複数の保持部の各々における荷物の存在を検出し、
前記第2送信部は、前記センサが荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を、対応する前記保持部情報とともに送信し、
前記認証部は、前記カード番号および前記使用者情報を受信して、受信した前記使用者情報と前記利用者情報との比較および受信した前記カード番号と前記カード情報との比較により認証を行い、前記保持部情報を含む前記認証情報を送信し、
前記受信部は、前記複数の保持部の各々における荷物の存在を検出した検出状態を示す検知信号を前記保持部情報とともに受信し、
前記計測部は、前記検知信号とともに受信された前記保持部情報毎に、前記受信部が前記検知信号を受信した時点から前記検知信号が受信されなくなるまで、時間を計測し、
前記通知部は、前記計測部が計測している時間が、設定されている値を超えた前記保持部情報に対応する前記利用者情報で識別される前記利用者に、荷物の置き忘れを通知する
ことを特徴とする荷物預かりシステム。 - 請求項6記載の荷物預かりシステムにおいて、
前記ICカードの更新を受け付けるように構成された受付部と、
前記受付部が更新を受け付けると、前記第2記憶部に記憶されている前記カード情報を更新するように構成された更新部と
をさらに備えることを特徴とする荷物預かりシステム。 - 請求項6または7記載の荷物預かりシステムにおいて、
前記荷物は、傘であり、
前記複数の保持部の各々の開閉部は、閉状態で前記傘を保持する保持機構を備える
ことを特徴とする荷物預かりシステム。 - 請求項6または7記載の荷物預かりシステムにおいて、
前記複数の保持部の各々は、前記荷物を収容する庫体を備え、
前記複数の保持部の各々の開閉部は、前記庫体に設けられたドアである
ことを特徴とする荷物預かりシステム。
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---|---|---|---|
JP2020019536A JP2021123976A (ja) | 2020-02-07 | 2020-02-07 | 荷物預かり装置、管理装置、および荷物預かりシステム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021166915A (ja) * | 2017-05-16 | 2021-10-21 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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2020
- 2020-02-07 JP JP2020019536A patent/JP2021123976A/ja active Pending
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