JP2021123427A - 物品搬送装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1出退部を引退させる場合に物品が移動することを回避できる物品搬送装置の実現。
【解決手段】移載方向Yに沿って物品を移動する移載装置を備え、移載装置が、第1出退部21と、第1出退部21に対して幅方向Xに間隔を空けた状態で設置された第2出退部22と、第1出退部21を幅方向Xに沿って移動させる第1駆動部24と、第2出退部22を幅方向Xに沿って移動させる第2駆動部25と、を備え、第1駆動部24を、第1連結部36を揺動させることによって第1出退部21を第1設定範囲A1内で幅方向Xに沿って移動させるように構成し、第2駆動部25を、第2連結部46を規定経路Rに沿って往復させることによって第2出退部22を第1設定範囲A1より広い第2設定範囲A2内で幅方向Xに沿って移動させるように構成する。
【選択図】図6

Description

本発明は、移載方向に沿って物品を移動させる移載装置と、前記移載装置を搬送経路に沿って移動させる移動装置と、を備えた物品搬送装置に関する。
このような物品搬送装置として、例えば、特開2016−060624号公報(特許文献1)に記載されたものが知られている。以下、背景技術の説明において、かっこ書きの符号又は名称は、先行技術文献における符号又は名称とする。この特許文献1に記載の物品搬送装置は、移載方向に沿って物品を移動させる移載装置と、移載装置を上下方向及び幅方向(第1方向X)に移動させる移動装置と、を備えており、移載装置は、移載方向に沿って出退可能な第1出退部(固定スライド装置15b)及び第2出退部(移動スライド装置15a)と、第2出退部を幅方向に移動させる駆動部(間隔用モータ23及び回転ベルト28等で構成)と、を備えている。そして、第1出退部と第2出退部との幅方向の間隔を物品の幅方向の大きさに対応する間隔とした状態で、第1出退部及び第2出退部を移載対象箇所に向けて突出させることで、第1出退部と第2出退部との間にある物品を移載対象箇所に移載する。このように、物品を移載した後は、駆動部によって第2出退部を幅方向に移動させて第1出退部と第2出退部との間隔を大きくした後、第1出退部及び第2出退部を移載装置に向けて引退させる。
特開2016−060624号公報
上記した物品搬送装置では、第1出退部と第2出退部とを移載装置に向けて引退させる場合に、物品が第1出退部や第2出退部に接触している場合がある。特に、移動装置によって移載装置を幅方向に移動させる場合に、その移動の加減速によって移載装置上で物品が幅方向に移動する場合があり、これによって物品が第1出退部や第2出退部に接触している場合がある。このように物品が第1出退部や第2出退部に接触している場合でも、第2出退部は駆動部よって幅方向に移動させるため物品から離れるが、第1出退部は幅方向に移動させないため物品に接触した状態が維持される。このような状態で、第1出退部及び第2出退部を移載装置に向けて引退させると、第1出退部に接触している物品が第1出退部と共に移動する場合があり、物品が移載対象箇所において正しい位置からずれた状態となる可能性があった。一方、第1出退部を第2出退部と同じだけ幅方向に移動させる構成とすると、移載対象箇所における物品の両側にこれらの出退部の幅方向の移動のための空間を空けておく必要が生じるため、移載対象箇所における物品の収容効率が低下する場合がある。
そこで、第1出退部を引退させる場合に物品が移動することを回避できる構成としつつ、移載対象箇所における物品の収容効率の低下を抑制することができる物品搬送装置の実現が望まれている。
上記に鑑みた、物品搬送装置の特徴構成は、移載方向に沿って物品を移動させる移載装置と、前記移載装置を搬送経路に沿って移動させる移動装置と、を備え、上下方向視で前記移載方向に対して直交する方向を幅方向として、前記移載装置が、前記移載方向に沿って出退可能な第1出退部と、前記移載方向に沿って出退可能で且つ前記第1出退部に対して前記幅方向に間隔を空けた状態で設置された第2出退部と、を備え、
前記移載装置が、前記第1出退部を前記幅方向に沿って移動させる第1駆動部と、前記第2出退部を前記幅方向に沿って移動させる第2駆動部と、を更に備え、前記第1駆動部は、前記第1出退部に連結された第1連結部と、前記第1連結部を規定軸心周りに揺動させる揺動機構と、前記揺動機構を駆動する第1駆動機構と、を備えて、前記第1連結部を揺動させることによって前記第1出退部を第1設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成され、前記第2駆動部は、前記第2出退部に連結された第2連結部と、前記第2連結部を前記幅方向に沿う規定経路に沿って往復移動させる往復移動機構と、前記往復移動機構を駆動する第2駆動機構と、を備えて、前記第2連結部を前記規定経路に沿って往復させることによって前記第2出退部を前記第1設定範囲より広い第2設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成されている点にある。
本構成によれば、第2出退部を幅方向に沿って移動させる第2駆動部を備えているため、第2駆動部によって第2出退部を幅方向に移動させることで、第1出退部と第2出退部との幅方向の間隔を、物品の幅方向の大きさに対応する間隔とすることができる。また、第1出退部及び第2出退部をこのような間隔とした状態で、第1出退部及び第2出退部を移載対象箇所に向けて突出させることで、第1出退部と第2出退部との間にある物品を移載対象箇所に移載することができる。そして、物品を移載対象箇所に移載した後は、第2駆動部によって第2出退部を幅方向に移動させると共に第1駆動部によって第1出退部を幅方向に移動させて、第1出退部と第2出退部との間隔を大きくした後、第1出退部及び第2出退部を移載装置に向けて引退させることで、第1出退部と第2出退部との双方を物品から離間させることができ、第1出退部を引退させる場合に物品が第1出退部に接触していることによる物品の移動を回避できる。
また、第1駆動部によって第1出退部が幅方向に移動する第1設定範囲は、第2駆動部によって第2出退部が幅方向に移動する第2設定範囲より小さい。そのため、移載対象箇所における物品に対して第1出退部側における、第1出退部の幅方向の移動のために空けておく必要がある空間を小さく抑えることができる。また、第2駆動部は、第2連結部を規定経路に沿って往復させることによって第2出退部を移動させる構成であるのに対して、第1駆動部は、第1連結部を規定軸心周りに揺動させることによって第1出退部を移動させる構成であるため、第1駆動部の構成を小型化し易い。従って、本構成によれば、第1出退部を引退させる場合に物品が移動することを回避できる構成としつつ、第1駆動部の構成を小型化できると共に、移載対象箇所における物品の収容効率の低下を抑制することができる。
物品搬送設備の側面図 物品搬送設備の平面図 引退状態の移載装置の斜視図 突出状態の移載装置の斜視図 第1駆動部の斜視図 第1出退部及び第2出退部の第1方向(幅方向)の動作を説明する図 制御ブロック図 移載制御のフローチャート 第1移載制御のフローチャート 第2移載制御のフローチャート 第2突出制御の動作を説明する図 第1離間制御の動作を説明する図 第2引退制御の動作を説明する図 第2離間制御の動作を説明する図 第3引退制御の動作を説明する図 第1突出制御の動作を説明する図 接近制御の動作を説明する図 第1引退制御の動作を説明する図 別の実施形態における第1出退部の第1方向(幅方向)の動作を説明する図 別の実施形態における第2出退部の第1方向(幅方向)の動作を説明する図 別の実施形態における第1移載制御のフローチャート 別の実施形態における第3突出制御の動作を説明する図 別の実施形態における第2接近制御の動作を説明する図
1.実施形態
物品搬送装置を備えた物品搬送設備の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、物品搬送設備は、第1方向Xに沿って走行して物品Wを搬送する物品搬送装置1と、複数の収納部2を備えた物品収納棚3と、を備えている。以下、第1方向Xの一方側を第1方向第1側X1と称し、その反対側を第1方向第2側X2と称する。また、上下方向Zに沿う上下方向視で第1方向Xに対して直交する方向を第2方向Yとし、第2方向Yの一方側を第2方向第1側Y1と称し、その反対側を第2方向第2側Y2と称する。尚、第1方向Xが幅方向に相当し、第2方向Yが移載方向に相当する。また、第1方向第1側X1が幅方向第1側に相当し、第1方向第2側X2が幅方向第2側に相当する。なお、第1方向Xは物品搬送装置1の走行方向でもある。また、第2方向Yは物品収納棚3の奥行方向でもある。
物品収納棚3は、物品搬送装置1が走行する走行経路を挟んで対向する状態で一対設置されている。一対の物品収納棚3の夫々は、上下方向Zに並ぶ状態で棚板4が設置されており、この棚板4上の収納部2が形成されている。物品収納棚3には、第1方向Xの大きさが異なる複数種の物品Wが収納されており、物品搬送装置1が搬送する物品Wには、第1方向Xの大きさが異なる複数種の物品Wがある。
図1に示すように、物品搬送装置1は、第1方向Xに沿って走行する走行体6と、走行体6に立設された支柱7に沿って上下方向Zに沿って昇降する昇降体8と、第2方向Yに沿って物品Wを移載する移載装置9と、を備えている。移載装置9は、昇降体8に支持されている。本実施形態では、2つの移載装置9が第1方向Xに並ぶ状態で昇降体8に支持されている。また、図7に示すように、物品搬送装置1は、走行体6を第1方向Xに沿って走行させる走行用モータM1と、昇降体8を上下方向Zに沿って昇降させる昇降用モータM2と、を備えている。尚、本実施形態では、物品搬送装置1は、スタッカークレーンとされている。
走行体6が第1方向Xに沿って走行することで、走行体6に支持されている昇降体8及びその昇降体8に支持されている2つの移載装置9が第1方向Xに沿って移動し、昇降体8が上下方向Zに沿って昇降することで、昇降体8に支持されている2つの移載装置9が上下方向Zに沿って移動する。尚、昇降体8が、移載装置9を支持する支持体に相当し、昇降用モータM2等を含んで、支持体を上下方向Zに沿って移動させる昇降機構15が構成されている。また、走行用モータM1は走行体6に備えられている。移載装置9を搬送経路に沿って移動させる移動装置16は、走行体6と昇降体8と昇降機構15とを備えている。
次に、移載装置9について説明する。尚、昇降体8に支持されている2つの移載装置9は同様に構成されているため、一方の移載装置9についてのみ説明する。図3及び図4に示すように、移載装置9は、物品Wを下方から支持する支持台20と、第2方向Yに沿って出退可能な第1出退部21と、第2方向Yに沿って出退可能で且つ第1出退部21に対して第1方向Xに間隔を空けた状態で設置された第2出退部22と、を備えている。
図4に示すように、第1出退部21及び第2出退部22の夫々は、先端部材27と、先端部材27を第2方向Yに沿ってスライド移動自在に支持する中継部材28と、中継部材28を第2方向Yに沿ってスライド移動自在に支持する基部部材29と、中継部材28と先端部材27とを連動させる連動部材30と、を備えている。第1出退部21では、中継部材28が基部部材29に対して第1方向第2側X2に位置し、先端部材27が中継部材28に対して第1方向第2側X2に位置している。第2出退部22では、中継部材28が基部部材29に対して第1方向第1側X1に位置し、先端部材27が中継部材28に対して第1方向第1側X1に位置している。連動部材30は、中継部材28が基部部材29に対して第2方向Yに沿って出退移動した場合に、この中継部材28が出退移動した側と同じ側に先端部材27を中継部材28に対して出退移動させるように、中継部材28と先端部材27とを連動させる。
図4に示すように、先端部材27の第2方向Yの両端部夫々には、第2方向Yに沿う軸心周りに揺動するフック56と、このフック56を揺動させるフック用モータM5と、を備えている。フック用モータM5は、フック56を、第1方向Xに沿わせるように転倒させた係合姿勢(図4における第1フック56Aを参照)と、上下方向Zに沿わせるように起立させた退避姿勢(図3におけるフック56及び図4における第2フック56Bを参照)とに姿勢を変化させる。以下、先端部材27の第2方向第1側Y1の端部に備えられているフック56を第1フック56Aと称し、先端部材27の第2方向第2側Y2の端部に備えられているフック56を第2フック56Bと称する。
図3及び図4に示すように、移載装置9は、第1出退部21と第2出退部22とを一体的に第2方向Yに沿って出退させる出退用駆動部23と、第1出退部21を第1方向Xに沿って移動させる第1駆動部24と、第2出退部22を第1方向Xに沿って移動させる第2駆動部25と、を更に備えている。
出退用駆動部23は、第1出退部21及び第2出退部22の夫々を昇降体8上に引退させた引退状態(図2及び図3参照)と、第1出退部21及び第2出退部22の夫々を昇降体8に対して第2方向Yに突出させた突出状態(図4参照)と、に第1出退部21及び第2出退部22の状態を変化させる。突出状態としては、第1出退部21及び第2出退部22の夫々を第2方向第1側Y1に突出させた突出状態(図4参照)と、第1出退部21及び第2出退部22の夫々を第2方向第2側Y2に突出させた突出状態(図示省略)と、がある。
図4に示すように、出退用駆動部23は、出退用駆動軸31と、出退用駆動軸31を回転駆動させる出退用モータM3と、中継部材28の下端に備えられたラック32に噛合するベルト33と、を備えている。ベルト33は、第1出退部21と第2出退部22との夫々に対応して設けられている。出退用駆動部23は、出退用モータM3によって出退用駆動軸31を回転駆動させ、ベルト33をその長手方向に沿って回動させる。これによって、第1出退部21の中継部材28及び第2出退部22の中継部材28を第2方向Yに沿って同じ側に移動させ、第1出退部21と第2出退部22とを同じ側に出退させる。
図6に示すように、第1駆動部24は、第1出退部21を第1設定範囲A1内で第1方向Xに沿って移動させるように構成されている。第1駆動部24は、第1出退部21を第1方向Xに移動させることで、第1出退部21を、第1設定範囲A1における第1方向第1側X1の端部に位置する第1位置Po1(図6の上図参照)と、第1設定範囲A1における第1方向第2側X2の端部に位置する第2位置Po2(図6の下図参照)と、に移動させる。
図5及び図6に示すように、第1駆動部24は、第1出退部21に連結された第1連結部36と、第1連結部36を規定軸心P周りに揺動させる揺動機構37と、揺動機構37を駆動する第1駆動機構38と、を備えている。揺動機構37は、規定軸心P周りに揺動可能に支持された揺動体41を備えている。第1連結部36は、揺動体41における規定軸心Pから離間した位置に設けられた第1連結体42と、第1出退部21に設けられて第1連結体42を幅方向に交差する方向に沿ってスライド可能に案内する案内部43と、を備えている。尚、本例では、案内部43による第1連結体42の案内方向は、第2方向Yとされている。
本実施形態では、案内部43は、第1出退部21の基部部材29に固定されている。案内部43は、幅方向に交差する方向(ここでは第2方向Y)に沿うように配置され、第1連結体42が挿入される溝状部を備えている。本例では、案内部43は、板状の部材を第2方向視で逆U字状となるように屈曲して形成されている。そして、案内部43は、第2方向Yに沿うように配置され、上方側に向けて凹入する溝状部を形成している。一方、揺動体41における規定軸心Pから離間した位置に、揺動体41から上方側に向けて突出するように第1連結体42が設けられている。そして、この第1連結体42が、案内部43の溝に対して下方から挿入されている。本例では、第1連結体42は、上下方向Zに沿う軸心周りに回転可能な回転体によって構成されている。
第1駆動機構38は、第1モータM6と、第1モータM6を揺動体41に連動連結する第1連動機構44と、を備えている。図5に示すように、本実施形態では、第1連動機構44は、第1モータM6の出力軸に固定された第1ベベルギヤ44A、揺動体41と一体的に規定軸心P周りに回転する回転軸44B、及び第1ベベルギヤ44Aに噛合し且つ回転軸44Bに固定された第2ベベルギヤ44Cを備えている。第1駆動機構38は、第1モータM6の駆動によって揺動体41を規定軸心P周りに揺動させる。そして、揺動体41が規定軸心P周りに揺動することで、第1連結体42も規定軸心P周りに揺動し、この第1連結体42が案内部43に対して相対的に第2方向Yに移動しつつ案内部43を第1方向Xに移動させて、第1出退部21を第1設定範囲A1内で第1方向Xに沿って移動させる。このように、第1駆動部24は、第1連結部36を揺動させることによって第1出退部21を第1設定範囲A1内で第1方向Xに沿って移動させるように構成されている。
図5及び図6の下図に示すように、第1駆動部24は、第1出退部21が第1設定範囲A1における第1方向第2側X2の端部に位置する状態において、第1連結部36と規定軸心Pとが第1方向Xに沿って並ぶように構成されている。そのため、このような状態では、第1出退部21に対して第1方向第2側X2から大きな負荷が作用したとしても、揺動体41が規定軸心P周りに揺動し難く、第1出退部21の位置を保持し易くなっている。
図6に示すように、第2駆動部25は、第2出退部22を第2設定範囲A2内で第1方向Xに沿って移動させるように構成されている。本実施形態では、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔を、移載対象の物品Wである対象物品WTの第1方向Xの大きさに対応する間隔とする場合には、第1出退部21を上記第2位置Po2とした状態で、第2駆動部25が第2出退部22を第2設定範囲A2内で移動させる。つまり、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔を、対象物品WTの第1方向Xに対応する間隔とした状態では、第1出退部21の位置は、対象物品WTの第1方向Xの大きさが変わっても同じ位置(第2位置Po2)となるが、第2出退部22の位置は、対象物品WTの第1方向Xの大きさに応じて第1方向Xの異なる位置となる。
図6に示すように、第2駆動部25は、第2出退部22に連結された第2連結部46と、第2連結部46を第1方向Xに沿う規定経路Rに沿って往復移動させる往復移動機構47と、往復移動機構47を駆動する第2駆動機構48と、を備えている。第2駆動部25は、第2連結部46を規定経路Rに沿って往復させることによって第2出退部22を第1設定範囲A1より広い第2設定範囲A2内で第1方向Xに沿って移動させるように構成されている。第2連結部46は、第2連結体51と、第2出退部22に設けられて第2連結体51が連結された連結支点部52と、を備えている。
本実施形態では、往復移動機構47は、第1往復移動機構47Aである。第1往復移動機構47Aは、第1方向Xに沿って設置されて第2駆動機構48によって回転駆動される無端部材53を備え、無端部材53の一部に第2連結体51が取り付けられている。
第1往復移動機構47Aは、歯付きベルトによって構成された無端部材53と、無端部材53が巻回された一対の歯付きプーリによって構成された巻回体54と、を備えている。第2駆動機構48は、第2モータM7と、第2モータM7を無端部材53に連動連結する第2連動機構59と、を備えている。図3及び図4に示すように、本実施形態では、第2連動機構59は、第2モータM7の出力軸に固定された第1ギヤ59A、及び一対の巻回体54の一方と一体的に回転し且つ第1ギヤ59Aに噛合する第2ギヤ59Bを備えている。第2駆動機構48は、第1モータM6の駆動によって無端部材53をその長手方向に沿って回転させる。これにより、無端部材53は、第1方向Xに沿う一対の平面帯状部分が互いに反対方向に移動するように回転する。第1往復移動機構47Aは、無端部材53がこのように回転することで、この無端部材53の第2連結体51に連結されている連結支点部52を第1方向Xに移動させて、第2出退部22を第2設定範囲A2内で第1方向Xに沿って移動させる。このように、第1往復移動機構47Aは、第2連結部46を規定経路R内で往復させることで第2出退部22を第2設定範囲A2内で第1方向Xに沿って移動させるように構成されている。
図11から図20に示すように、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔について、移載対象の物品Wである対象物品WTの第1方向Xの間隔に対応する間隔を移載間隔W1とし、移載間隔W1より広い間隔を第1退避間隔W2とし、この第1退避間隔W2より広い間隔を第2退避間隔W3とする。本実施形態では、図11に示すように、第1出退部21を第2位置Po2とし、第2出退部22を対象物品WTの第1方向Xの大きさに応じた位置(第3位置Po3と称する)とすることで、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔が移載間隔W1となる。この移載間隔W1は、対象物品WTの第1方向Xの大きさより広いが、対象物品WTの第1方向Xの大きさに係合姿勢のフック56一つ分の先端部材27からの突出量を加えた大きさより狭い間隔に設定されている。そのため、第2方向Yにおいて同じ側に備えられている一対のフック56を係合姿勢とした状態で、第1出退部21及び第2出退部22を出退させることで、一対のフック56が対象物品WTに係合して対象物品WTを第2方向Yに沿って移動させることができるようになっている。
また、図12に示すように、第1出退部21を第2位置Po2とし、第2出退部22を第3位置Po3から設定距離だけ第1方向第2側X2の位置(以下、第4位置Po4と称する)とすることで、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔が第1退避間隔W2となる。また、図14に示すように、第1出退部21を第1位置Po1とし、第2出退部22を第4位置Po4とすることで、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔が第2退避間隔W3となる。なお図示の例では、第3位置Po3と第4位置Po4との距離である設定距離は、第1位置Po1と第2位置Po2との距離と同じとしている。
物品搬送装置1は、移載装置9を制御する制御装置Hを備えている。本実施形態では、制御装置Hは、移載装置9に加えて、走行体6及び昇降機構15を制御する。制御装置Hは、移載対象箇所Tに対応する設定位置に移載装置9が位置するように走行体6及び昇降機構15を移動させる走行制御と、移載装置9が設定位置にある状態で移載対象箇所Tとの間で対象物品WTを移載する移載制御と、を実行する。移載制御には、第1移載制御と第2移載制御とがある。移載対象箇所Tを移載元箇所T1として対象物品WTを移載元箇所T1から移載装置9に移載する第1移載で実行する移載制御を、第1移載制御としている。また、移載対象箇所Tを移載先箇所T2として対象物品WTを移載装置9から移載先箇所T2に移載する第2移載で実行する移載制御を、第2移載制御としている。つまり、制御装置Hは、移載元箇所T1から移載装置9に対象物品WTを移載する場合は第1移載制御を実行し、移載装置9から移載先箇所T2に対象物品WTを移載する場合は第2移載制御を実行する。
制御装置Hは、第1移載制御において第1突出制御と接近制御と第1引退制御とを実行する。第1突出制御では、図16に示すように、制御装置Hは、第1退避間隔W2の状態で第1出退部21及び第2出退部22を突出させるように、出退用駆動部23を制御する。このように第1突出制御を実行する場合は、フック56は退避姿勢となっている。接近制御では、図17に示すように、制御装置Hは、第1出退部21と第2出退部22との間隔を第1退避間隔W2から移載間隔W1に変化させるように、第2駆動部25を制御する。また、制御装置Hは、第1接近制御において、突出側のフック56(図17に示す例では、第1フック56A)を退避姿勢から係合姿勢に姿勢変更させるように、フック用モータM5を制御する。第1引退制御は、図18に示すように、移載間隔W1の状態で第1出退部21及び第2出退部22を引退させるように、出退用駆動部23を制御する。
制御装置Hは、昇降体8が設定高さSより低い位置にある場合は、第2移載制御において第2突出制御と第1離間制御と第2引退制御とを実行する。第2突出制御では、図11に示すように、制御装置Hは、移載間隔W1の状態で第1出退部21及び第2出退部22を突出させるように、出退用駆動部23を制御する。このように第2突出制御を実行する場合は、引退側のフック56(図11に示す例では、第2フック56B)は係合姿勢となっている。第1離間制御では、図12に示すように、制御装置Hは、第1出退部21と第2出退部22との間隔を移載間隔W1から第1退避間隔W2に変化させるように、第2駆動部25を制御する。また、制御装置Hは、第1離間制御において、引退側のフック56(図12に示す例では、第2フック56B)を係合姿勢から退避姿勢に姿勢変更させるように、フック用モータM5を制御する。第2引退制御は、図13に示すように、第1退避間隔W2の状態で第1出退部21及び第2出退部22を引退させるように、出退用駆動部23を制御する。
制御装置Hは、昇降体8が設定高さS以上の位置にある場合は、第2移載制御において第2突出制御と第2離間制御と第3引退制御とを実行する。第2離間制御では、図14に示すように、制御装置Hは、第1出退部21と第2出退部22との間隔を移載間隔W1から第2退避間隔W3に変化させるように、第1駆動部24及び第2駆動部25を制御する。また、制御装置Hは、第2離間制御において、引退側のフック56(図14に示す例では、第2フック56B)を係合姿勢から退避姿勢に姿勢変更させるように、フック用モータM5を制御している。第3引退制御では、図15に示すように、制御装置Hは、第2退避間隔W3の状態で第1出退部21及び第2出退部22を引退させるように、出退用駆動部23を制御する。
このように、制御装置Hは、移載装置9から移載先箇所T2に対象物品WTを移載する場合(第2移載制御を実行する場合)に、移載間隔W1の状態で第1出退部21及び第2出退部22を突出させる第2突出制御(突出制御に相当)と、第1出退部21と第2出退部22との第1方向Xの間隔を移載間隔W1から退避間隔(第1退避間隔W2又は第2退避間隔W3に相当)に変化させる離間制御と、退避間隔の状態で第1出退部21及び第2出退部22を引退させる引退制御(第2引退制御又は第3引退制御に相当)と、を実行する。
そして、昇降体8が設定高さSより低い位置にある場合は、離間制御として、第1駆動部24と第2駆動部25とのうちの第2駆動部25のみを駆動して第2出退部22を第1方向Xに移動させる第1離間制御を実行する。また、昇降体8が設定高さS以上の位置にある場合は、離間制御として、第1駆動部24と第2駆動部25との双方を駆動して第1出退部21及び第2出退部22を第1方向Xに移動させる第2離間制御を実行する。
次に、図8から図10に示すフローチャートに基づいて移載制御を説明する。
制御装置Hは、移載制御を実行する場合において、対象物品WTを移載装置9から移載先箇所T2に移載する第1移載を行う場合(S1:Y)は、第1移載制御を実行(S2)し、対象物品WTを移載元箇所T1から移載装置9に移載する第2移載を行う場合(S1:N)は、第2移載制御を実行する。
そして、制御装置Hは、第1移載制御を実行する場合は、第1突出制御(S11)、接近制御(S12)、第1引退制御(S13)を記載順に実行して、対象物品WTを移載装置9から移載先箇所T2に移載する。
また、制御装置Hは、第2移載制御を実行する場合において、昇降体8が設定高さSより低い位置にある場合(S22:Y)は、第2突出制御(S21)、第1離間制御(S23)、第2引退制御(S24)を記載順に実行して、対象物品WTを移載元箇所T1から移載装置9に移載する。また、制御装置Hは、第2移載制御を実行する場合において、昇降体8が設定高さS以上の位置にある場合(S22:N)は、第2突出制御(S21)、第2離間制御(S25)、第3引退制御(S26)を記載順に実行して、対象物品WTを移載先箇所T2から移載装置9に移載する。
2.その他の実施形態
次に、物品搬送装置のその他の実施形態について説明する。
(1)上記の実施形態では、第1連結部36に、揺動体41に設けられた第1連結体42と、第1出退部21に設けられて第1連結体42をスライド可能に案内する案内部43と、を備える構成を例として説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、図21に示すように、揺動体41としてカム部材を設け、第1連結部36を、揺動体41の周縁部に位置する被当接部36Aと、第1出退部21に設けられて被当接部36Aが第1方向第1側X1から当接する当接部36Bと、第1出退部21を第1方向第1側X1に付勢する付勢部材60と、を備える構成としてもよい。この場合、揺動体41としてのカム部材が規定軸心P周りに揺動することにより、当接部36Bが規定軸心Pからカム部材の周縁部までの距離に応じた位置となるように、第1出退部21が第1方向Xに沿って移動する。
(2)上記の実施形態では、第1出退部21が第2位置Po2にある状態において、第1連結部36と規定軸心Pとが第1方向Xに沿って並ぶ構成を例として説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、第1出退部21が第2位置Po2にある状態において、第1連結部36と規定軸心Pとが第1方向Xに交差する方向に並ぶように構成されていてもよい。なお、この場合には、第1駆動部24に、揺動体41の揺動を所定の位置で保持するためのブレーキ機構を備えていると好適である。
(3)上記の実施形態では、往復移動機構47を、無端部材53を有した第1往復移動機構47Aとする例を説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、図22に示すように、往復移動機構47を、第1方向Xに沿って伸縮するように第2駆動機構48によって伸縮駆動される伸縮機構61を備え、伸縮機構61の一部に第2連結体51が取り付けられている第2往復移動機構47Bとしてもよい。具体的には、例えば、第1方向Xに沿って伸縮するシリンダ装置の本体部を第2駆動機構48として備え、当該シリンダ装置のロッド部を伸縮機構61として備えると共に、伸縮機構61の先端部に第2連結体51が取り付けられた構成としてもよい。
(4)上記の実施形態では、昇降体8が設定高さSより低い位置にある場合は、離間制御として第1離間制御を実行し、昇降体8が設定高さS以上の位置にある場合は、離間制御として第2離間制御を実行する構成を例として説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、昇降体8の第1方向Xの揺れを検出するセンサを設置し、そのセンサの検出情報に基づいて、昇降体8の揺れが設定値より低い場合は、離間制御として第1離間制御を実行し、昇降体8の揺れが設定値以上の場合は、離間制御として第2離間制御を実行するようにしてもよい。また、離間制御として、常に第2離間制御を実行するようにしてもよい。
(5)上記の実施形態では、第1移載制御において、第1出退部21を第1方向Xに移動させない構成を例として説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、第1移載制御において、第1出退部21を第1方向Xに移動させる構成としてもよい。
具体的には、図21のフローチャートに示すように、制御装置Hは、昇降体8が設定高さSより低い位置にある場合(S31:Y)は、第1移載制御において第1突出制御(S32)と接近制御(第1接近制御)(S33)と第1引退制御(S34)とを実行する。また、制御装置Hは、昇降体8が設定高さ以上の位置にある場合(S31:N)は、第1移載制御において第3突出制御(S35)と第2接近制御(S36)と第1引退制御(S34)とを実行する。
そして、第3突出制御では、図22に示すように、制御装置Hは、第2退避間隔W3の状態で第1出退部21及び第2出退部22を突出させるように、出退用駆動部23を制御する。このように第2突出制御を実行する場合は、フック56は退避姿勢となっている。第2接近制御では、図23に示すように、制御装置Hは、第1出退部21と第2出退部22との間隔を第2退避間隔W3から移載間隔W1に変化させるように、第1駆動部24及び第2駆動部25を制御する。また、制御装置Hは、第2接近制御において、突出側のフック56(図23に示す例では、第1フック56A)を退避姿勢から係合姿勢に姿勢変更させるように、フック用モータM5を制御する。
(6)上記の実施形態では、移載装置9を、第1出退部21及び第2出退部22にフック56を備えて、フック56を対象物品WTに係合させて対象物品WTを第2方向Yに沿って移動させる構成を例として説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、第1出退部21と第2出退部22とで対象物品WTを挟持し、当該対象物品WTを挟持した状態の第1出退部21と第2出退部22とを第2方向Yに沿って移動させる構成としてもよい。
(7)上記の実施形態では、物品搬送装置1を、スタッカークレーンとする例を説明した。しかし、このような構成に限定されない。例えば、物品搬送装置1を、昇降体8を備えず、規定高さの経路を走行する台車としてもよい。具体的には、物品収納棚に、上下方向Zに並ぶ状態で複数の棚板を設置し、棚板に対応する規定高さの経路を第1方向Xに走行する台車を、上下方向Zに並ぶ複数の棚板の夫々に対応するように複数設置して、これら複数の台車の夫々を、物品搬送装置1としてもよい。
(8)なお、上述した各実施形態で開示された構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示された構成と組み合わせて適用することも可能である。その他の構成に関しても、本明細書において開示された実施形態は全ての点で単なる例示に過ぎない。従って、本開示の趣旨を逸脱しない範囲内で、適宜、種々の改変を行うことが可能である。
3.上記実施形態の概要
以下、上記において説明した物品搬送装置の概要について説明する。
物品搬送装置は、移載方向に沿って物品を移動させる移載装置と、前記移載装置を搬送経路に沿って移動させる移動装置と、を備え、上下方向視で前記移載方向に対して直交する方向を幅方向として、前記移載装置が、前記移載方向に沿って出退可能な第1出退部と、前記移載方向に沿って出退可能で且つ前記第1出退部に対して前記幅方向に間隔を空けた状態で設置された第2出退部と、を備え、
前記移載装置が、前記第1出退部を前記幅方向に沿って移動させる第1駆動部と、前記第2出退部を前記幅方向に沿って移動させる第2駆動部と、を更に備え、前記第1駆動部は、前記第1出退部に連結された第1連結部と、前記第1連結部を規定軸心周りに揺動させる揺動機構と、前記揺動機構を駆動する第1駆動機構と、を備えて、前記第1連結部を揺動させることによって前記第1出退部を第1設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成され、前記第2駆動部は、前記第2出退部に連結された第2連結部と、前記第2連結部を前記幅方向に沿う規定経路に沿って往復移動させる往復移動機構と、前記往復移動機構を駆動する第2駆動機構と、を備えて、前記第2連結部を前記規定経路に沿って往復させることによって前記第2出退部を前記第1設定範囲より広い第2設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成されている。
本構成によれば、第2出退部を幅方向に沿って移動させる第2駆動部を備えているため、第2駆動部によって第2出退部を幅方向に移動させることで、第1出退部と第2出退部との幅方向の間隔を、物品の幅方向の大きさに対応する間隔とすることができる。また、第1出退部及び第2出退部をこのような間隔とした状態で、第1出退部及び第2出退部を移載対象箇所に向けて突出させることで、第1出退部と第2出退部との間にある物品を移載対象箇所に移載することができる。そして、物品を移載対象箇所に移載した後は、第2駆動部によって第2出退部を幅方向に移動させると共に第1駆動部によって第1出退部を幅方向に移動させて、第1出退部と第2出退部との間隔を大きくした後、第1出退部及び第2出退部を移載装置に向けて引退させることで、第1出退部と第2出退部との双方を物品から離間させることができ、第1出退部を引退させる場合に物品が第1出退部に接触していることによる物品の移動を回避できる。
また、第1駆動部によって第1出退部が幅方向に移動する第1設定範囲は、第2駆動部によって第2出退部が幅方向に移動する第2設定範囲より小さい。そのため、移載対象箇所における物品に対して第1出退部側における、第1出退部の幅方向の移動のために空けておく必要がある空間を小さく抑えることができる。また、第2駆動部は、第2連結部を規定経路に沿って往復させることによって第2出退部を移動させる構成であるのに対して、第1駆動部は、第1連結部を揺動させることによって第1出退部を移動させる構成であるため、第1駆動部の構成を小型化し易い。従って、本構成によれば、第1出退部を引退させる場合に物品が移動することを回避できる構成としつつ、第1駆動部の構成を小型化できると共に、移載対象箇所における物品の収容効率の低下を抑制することができる。
ここで、前記揺動機構は、前記規定軸心周りに揺動可能に支持された揺動体を備え、前記第1連結部は、前記揺動体における前記規定軸心から離間した位置に設けられた第1連結体と、前記第1出退部に設けられて前記第1連結体を前記幅方向に交差する方向に沿ってスライド可能に案内する案内部と、を備えていると好適である。
本構成によれば、揺動体を規定軸心周りに揺動させて、第1連結体を規定軸心周りに揺動させた場合に、この第1連結体を案内部によって幅方向に交差する方向に案内しつつ、第1連結体によって案内部を幅方向に移動させて第1出退部を幅方向に移動させることができる。このように、揺動体の揺動に伴って第1出退部を幅方向に移動させる構成を簡素化することができる。
また、前記幅方向における前記第2出退部に対して前記第1出退部が存在する方向を幅方向第1側、その反対側を幅方向第2側として、前記第1駆動部は、前記第1出退部が前記第1設定範囲における前記幅方向第2側の端部に位置する状態において、前記第1連結部と前記規定軸心とが前記幅方向に沿って並ぶように構成されていると好適である。
本構成によれば、第1出退部が第1設定範囲における幅方向第2側の端部に位置する状態では、第1連結部と規定軸心とが幅方向に沿って並んでいる。そのため、このような状態では、第1出退部に対して幅方向第2側からの負荷が作用したとしても、揺動体が規定軸心周りに揺動し難い。従って、物品の移載動作中に第1出退部の幅方向の位置を保持し易い構成となっている。
また、前記第2連結部は、第2連結体と、前記第2出退部に設けられて前記第2連結体が連結された連結支点部と、を備え、前記往復移動機構は、第1往復移動機構又は第2往復移動機構であり、前記第1往復移動機構は、前記幅方向に沿って設置されて前記第2駆動機構によって回転駆動される無端部材を備え、前記無端部材の一部に前記第2連結体が取り付けられており、前記第2往復移動機構は、前記幅方向に沿って伸縮するように前記第2駆動機構によって伸縮駆動される伸縮機構を備え、前記伸縮機構の一部に前記第2連結体が取り付けられていると好適である。
本構成によれば、往復移動機構を第1往復移動機構とした場合は、第2駆動機構によって無端部材を回転駆動させることで、第2連結部を幅方向に沿う規定経路に沿って往復移動させることができる。また、往復移動機構を第2往復移動機構とした場合は、第2駆動機構によって伸縮機構を伸縮駆動させることで、第2連結部を幅方向に沿う規定経路に沿って往復移動させることができる。このように、無端部材の回転や伸縮機構の伸縮により第2連結部を幅方向に移動させることで、比較的広い第2設定範囲に亘って第2出退部を移動させる構成とし易くなる。
また、前記移載装置を制御する制御装置を更に備え、前記移動装置は、前記移載装置を支持する支持体と、前記支持体を上下方向に沿って移動させる昇降機構と、を備え、前記第1出退部と前記第2出退部との前記幅方向の間隔について、移載対象の物品である対象物品の前記幅方向の間隔に対応する間隔を移載間隔とし、前記移載間隔より広い間隔を退避間隔として、前記制御装置は、前記移載装置から移載先箇所に前記対象物品を移載する場合に、前記移載間隔の状態で前記第1出退部及び前記第2出退部を突出させる突出制御と、前記第1出退部と前記第2出退部との前記幅方向の間隔を前記移載間隔から前記退避間隔に変化させる離間制御と、前記退避間隔の状態で前記第1出退部及び前記第2出退部を引退させる引退制御と、を実行し、前記支持体が設定高さより低い位置にある場合は、前記離間制御として、前記第1駆動部と前記第2駆動部とのうちの前記第2駆動部のみを駆動して前記第2出退部を前記幅方向に移動させる第1離間制御を実行し、前記支持体が前記設定高さ以上の位置にある場合は、前記離間制御として、前記第1駆動部と前記第2駆動部との双方を駆動して前記第1出退部及び前記第2出退部を前記幅方向に移動させる第2離間制御を実行すると好適である。
本構成によれば、移動装置によって移載装置を少なくとも上下方向に移動させて移載装置を移載対象箇所に対応する目標位置に停止させた状態で、第1出退部及び第2出退部を移載方向に沿って出退させることで物品を移載する。このような構成では、支持体を支持するマスト等の支持部材が、昇降機構を含む移動装置の動作等によって幅方向に揺れている場合がある。特に、支持体が高い位置にある場合には、その支持体に支持されている移載装置の幅方向の揺れが大きくなり易い。このように移載装置が幅方向に揺れている状態で物品の移載を行うと、第1出退部を引退させる場合に移載対象箇所に移載した対象物品が第1出退部に接触し易い。しかし、本構成によれば、支持体が設定高さ以上の位置にある状態で物品を移載する場合には、離間制御として第2離間制御を実行する。これにより、第2出退部に加えて第1出退部を物品から幅方向に離間させることができ、第1出退部を引退させる場合に物品が第1出退部に接触して物品が移動することを回避し易くなる。一方、支持体が設定高さより低い位置にある状態で物品を移載する場合は、離間制御として第1離間制御を実行する。この場合では、第1出退部の幅方向の移動を行う必要がないため、物品を移載する動作のサイクルタイムの短縮化を図り易くなる。
本開示に係る技術は、移載方向に沿って物品を移動する移載装置と、前記移載装置を搬送経路に沿って移動させる移動装置と、を備えている物品搬送装置に利用することができる。
1:物品搬送装置
9:移載装置
8:昇降体(支持体)
15:昇降機構
16:移動装置
21:第1出退部
22:第2出退部
24:第1駆動部
25:第2駆動部
36:第1連結部
37:揺動機構
38:第1駆動機構
41:揺動体
42:第1連結体
43:案内部
46:第2連結部
47:往復移動機構
47A:第1往復移動機構
47B:第2往復移動機構
48:第2駆動機構
P:規定軸心
51:第2連結体
52:連結支点部
53:無端部材
59:伸縮機構
H:制御装置
W:物品
WT:対象物品
W1:移載間隔
W2:第1退避間隔(退避間隔)
W3:第2退避間隔(退避間隔)
X:第1方向(幅方向)
X1:第1方向第1側(幅方向第1側)
X2:第1方向第2側(幅方向第2側)
Y:第2方向(移載方向)
Z:上下方向

Claims (5)

  1. 移載方向に沿って物品を移動させる移載装置と、前記移載装置を搬送経路に沿って移動させる移動装置と、を備え、
    上下方向視で前記移載方向に対して直交する方向を幅方向として、
    前記移載装置が、前記移載方向に沿って出退可能な第1出退部と、前記移載方向に沿って出退可能で且つ前記第1出退部に対して前記幅方向に間隔を空けた状態で設置された第2出退部と、を備えている物品搬送装置であって、
    前記移載装置が、前記第1出退部を前記幅方向に沿って移動させる第1駆動部と、前記第2出退部を前記幅方向に沿って移動させる第2駆動部と、を更に備え、
    前記第1駆動部は、前記第1出退部に連結された第1連結部と、前記第1連結部を規定軸心周りに揺動させる揺動機構と、前記揺動機構を駆動する第1駆動機構と、を備えて、前記第1連結部を揺動させることによって前記第1出退部を第1設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成され、
    前記第2駆動部は、前記第2出退部に連結された第2連結部と、前記第2連結部を前記幅方向に沿う規定経路に沿って往復移動させる往復移動機構と、前記往復移動機構を駆動する第2駆動機構と、を備えて、前記第2連結部を前記規定経路に沿って往復させることによって前記第2出退部を前記第1設定範囲より広い第2設定範囲内で前記幅方向に沿って移動させるように構成されている、物品搬送装置。
  2. 前記揺動機構は、前記規定軸心周りに揺動可能に支持された揺動体を備え、
    前記第1連結部は、前記揺動体における前記規定軸心から離間した位置に設けられた第1連結体と、前記第1出退部に設けられて前記第1連結体を前記幅方向に交差する方向に沿ってスライド可能に案内する案内部と、を備えている、請求項1に記載の物品搬送装置。
  3. 前記幅方向における前記第2出退部に対して前記第1出退部が存在する方向を幅方向第1側、その反対側を幅方向第2側として、
    前記第1駆動部は、前記第1出退部が前記第1設定範囲における前記幅方向第2側の端部に位置する状態において、前記第1連結部と前記規定軸心とが前記幅方向に沿って並ぶように構成されている、請求項1又は2に記載の物品搬送装置。
  4. 前記第2連結部は、第2連結体と、前記第2出退部に設けられて前記第2連結体が連結された連結支点部と、を備え、
    前記往復移動機構は、第1往復移動機構又は第2往復移動機構であり、
    前記第1往復移動機構は、前記幅方向に沿って設置されて前記第2駆動機構によって回転駆動される無端部材を備え、前記無端部材の一部に前記第2連結体が取り付けられており、
    前記第2往復移動機構は、前記幅方向に沿って伸縮するように前記第2駆動機構によって伸縮駆動される伸縮機構を備え、前記伸縮機構の一部に前記第2連結体が取り付けられている、請求項1から3のいずれか一項に記載の物品搬送装置。
  5. 前記移載装置を制御する制御装置を更に備え、
    前記移動装置は、前記移載装置を支持する支持体と、前記支持体を上下方向に沿って移動させる昇降機構と、を備え、
    前記第1出退部と前記第2出退部との前記幅方向の間隔について、移載対象の物品である対象物品の前記幅方向の間隔に対応する間隔を移載間隔とし、前記移載間隔より広い間隔を退避間隔として、
    前記制御装置は、前記移載装置から移載先箇所に前記対象物品を移載する場合に、前記移載間隔の状態で前記第1出退部及び前記第2出退部を突出させる突出制御と、前記第1出退部と前記第2出退部との前記幅方向の間隔を前記移載間隔から前記退避間隔に変化させる離間制御と、前記退避間隔の状態で前記第1出退部及び前記第2出退部を引退させる引退制御と、を実行し、
    前記支持体が設定高さより低い位置にある場合は、前記離間制御として、前記第1駆動部と前記第2駆動部とのうちの前記第2駆動部のみを駆動して前記第2出退部を前記幅方向に移動させる第1離間制御を実行し、
    前記支持体が前記設定高さ以上の位置にある場合は、前記離間制御として、前記第1駆動部と前記第2駆動部との双方を駆動して前記第1出退部及び前記第2出退部を前記幅方向に移動させる第2離間制御を実行する、請求項1から4のいずれか一項に記載の物品搬送装置。
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