JP2021123247A - シートベルト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートベルト装着時に操作性の向上を図りつつ、危険回避性を向上させたシートベルト装置を得る。【解決手段】シートベルト装置10は、LUB装置36を備えるため、乗員がシートベルトを装着する際、LUB装置36によってバックル34を上昇させることにより、タングプレート32をバックル34に装着する(シートベルト装着時の)操作性に優れる。また、制御装置が運転者の居眠りを検知した場合や衝突を予知をした場合にLUB装置36を駆動させてバックル34を昇降又は下降させることによって、シートベルト30の張力を変動させて運転者を覚醒させて居眠り運転を回避させたり、運転者に衝突の危険を認識させて衝突回避動作をさせることができる。すなわち、危険を回避させることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、シートベルト装置に関する。
車両の乗員の高齢化に伴い、シートベルト装着時の操作性向上が求められている。この点において、乗員の着座の際にバックルを上昇させてシートベルト装着の操作性を向上させるリフトアップバックル装置が提案されている。
一方、自動運転車両では、乗員の着座姿勢の自由度が向上し、シートバックを大きく後傾させた安楽姿勢を取ることが想定されている。この場合に、車両が衝突(前面衝突)すると、車両衝突時に乗員が車両用シートのシートクッションに潜り込むような姿勢となる所謂サブマリン現象を生ずる可能性が増加する。
この点について、特許文献1には、車両の衝突が事前に検知されると、車両用シートに側方下方に設けられたプリテンショナ機構の電動モータの駆動によりバックルを下方に引き込み、衝突時のシートベルトによる乗員拘束力を向上させる乗物用シートベルト装置が提案されている。この際、リトラクタのベルトクランプ機構を作動させてクランプをロックしてシートベルトの巻き出しを停止させた後、電動モータを駆動することも記載されている。
特開平6−286581号公報
しかし、上記プリテンショナ機構では、シートベルト装着時の操作性向上を図ることはできない。すなわち、シートベルトの操作性を向上させつつ、危険回避性を向上させる点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、シートベルト装着時の操作性向上を図りつつ、危険回避性を向上させたシートベルト装置を得ることが目的である。
請求項1に記載の発明に係るシートベルト装置は、三点式シートベルト装置のシートベルトが挿通されたタングプレートと、前記タングプレートが装着されるバックルと、前記バックルを電動モータによって上昇及び下降させるリフトアップバックル装置と、前記三点式シートベルト装置が搭載された自動車の衝突を予知した場合、又は前記自動車の運転者の居眠りを検知した場合に、前記リフトアップバックル装置を駆動して前記バックルを昇降させる、又は下降させる制御を行う制御部と、を備える。
請求項1に記載のシートベルト装置は、リフトアップバックル装置を備えるため、乗員がシートベルトを装着する際、バックルを上方に移動(上昇)させることにより、タングプレートをバックルに装着する(シートベルト装着時の)操作性に優れる。
また、このシートベルト装置では、制御部が運転者の居眠りを検知した場合や衝突を予知をした場合にリフトアップバックル装置を駆動させてバックルを昇降させることやバックルを下降させることによって、タングプレートがバックルに装着されたシートベルトの張力を変動させて運転者を覚醒させて居眠り運転を回避させたり、運転者に衝突の危険を認識させて衝突回避動作をさせることができる。すなわち、危険を回避させることができる。
なお、居眠りとは、乗員の覚醒レベルが閾値を下回った場合をいい、例えば、覚醒レベルを一定時間内の瞼の瞬き回数で検出している場合には瞼の瞬き回数が閾値を下回った場合であり、あるいは覚醒レベルを生体センサで乗員の脈拍数を検出している場合には、脈拍数が閾値を下回った場合である。
さらに、衝突予知時にリフトアップバックル装置を駆動してバックルを引き込むことによって、シートベルトのスラックを低減させて乗員の拘束力を向上させることで、衝突時に所謂サブマリン現象を抑制することができる。
本発明は、シートベルト装着時に操作性の向上を図りつつ、危険回避性を向上させることができる。
第1実施形態に係るシートベルト装置が適用された車両用シートを示す構成図である。 第1実施形態に係る制御装置及び制御装置に接続されたハード構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係るリフトアップバックル装置の初期位置状態を示す側面図である 第1実施形態に係るリフトアップバックル装置の上端位置状態を示す側面図である。 第1実施形態に係るリフトアップバックル装置の下端位置状態を示す側面図である。 第1実施形態に係るシートベルト装置におけるシートベルト装着補助制御を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るシートベルト装置における警告制御を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るシートベルト装置のバックル昇降状態を示す側面図である。 第2実施形態に係るシートベルト装置におけるスラック低減制御を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るシートベルト装置のバックル昇降状態を示す側面図である。 第3実施形態に係るシートベルト装置におけるスラック低減制御を示すフローチャートである。 第3実施形態に係るシートベルト装置のバックル昇降状態を示す側面図である。 第3実施形態に係るシートベルト装置のバックル昇降状態を示す側面図である。 第4実施形態に係るシートベルト装置におけるスラック低減制御を示すフローチャートである。
[第1実施形態]
第1実施形態に係るシートベルト装置について、図1〜図8を参照して説明する。なお、各図に適宜示す矢印FRは車両前方を示しており、矢印UPは車両上方を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車幅方向の左右を示すものとする。
(構成)
先ず、シートベルト装置10が設けられる車両用シート12について説明する。
<車両用シート>
車両用シート12は、乗員Pの腰部を支持するシートクッション14と、乗員Pの背部を支持するシートバック16と、乗員Pの頭部を支持するヘッドレスト18と、ロアレール20A上をアッパレール20Bが車両(シート)前後方向に移動自在に設けられたシートレール20と、を有する。
<シートベルト装置>
次に、シートベルト装置10について説明する。
シートベルト装置10は、シートベルト(ウエビング)30と、タングプレート32と、バックル34と、リフトアップバックル装置(以下、「LUB装置」という)36と、リトラクタ38と、着座センサ40(図2参照)と、衝突予知センサ42(図2参照)と、車室カメラ44(図2参照)と、制御装置46(図2参照)と、バックルスイッチ48と、を有する。なお、制御装置46が「制御部」に相当する。
<シートベルト>
三点式シートベルト装置を構成するシートベルト30の長手方向の一端部は、車両のBピラー(不図示)の下端部に固定されたリトラクタ38の図示しないスプールに係止されている。シートベルト30の長手方向の中間部は、Bピラーの上部に取り付けられたショルダアンカ50に巻き掛けられている。シートベルト30の長手方向の他端部は、Bピラーの下端部付近で車両のフロア又はシートに固定された図示しないアンカ部材に係止されている。
シートベルト30は、タングプレート32を備えている。タングプレート32は、シートベルト30の長手方向の中間部でかつショルダアンカ50と図示しないアンカ部材との間において、シートベルト30に対して摺動可能に設けられている。また、タングプレート32は、車両用シート12の車幅方向一方側(自動車の中央側)に設けられたバックル34に装着される。タングプレート32がバックル34に装着されることにより、車両用シート12に着座した乗員Pがシートベルト30によって車両用シート12に拘束される。
なお、シートベルト30は、ラップベルト部30Aとショルダベルト部30Bとに区分される。ラップベルト部30Aは、シートベルト30のうち、タングプレート32から乗員Pの腰部の前を通る部分を指す。ショルダベルト部30Bは、シートベルト30のうち、タングプレート32から乗員Pの上体の前を通り、ショルダアンカ50を介してリトラクタ38に延びる部分を指す。
<バックル>
図3に示すように、バックル34は、中空の扁平な箱状に形成されており、車両用シート12(図1参照)の車幅方向内側(乗員Pの腰の付近となる位置)に配置されている。バックル34には、タングプレート32が挿入される挿入孔27が形成されている。
バックル34の内部には、バックルスイッチ48(図2参照)が設けられている。バックルスイッチ48は、タングプレート32がバックル34に装着されることによりON状態となり、装着が解除されるとOFF状態となる。また、バックルスイッチ48は、後述する制御装置46(図2参照)と電気的に接続されており、ON状態において制御装置46にON信号を出力し、OFF状態において制御装置46にOFF信号を出力する構成とされている。
<LUB装置>
LUB装置36は、一例として、図3〜図5に示すように、LUBモータ60と、回転軸62と、案内軸64と、可動部材66と、ガイド部材68とを含んで構成されている。
LUB装置36は、図1に示すように、下端部に設けられた取付部70が、シートレール20のアッパレール20B上に設けられた支持部72にピン74を介して回動自在に取り付けられている。
図3に示すように、LUBモータ60と、回転軸62と、案内軸64とは、相互の軸方向が平行となるようにそれぞれ取付部70に取り付けられている。また、LUBモータ60の駆動ギア76と、回転軸62の一端(下端)側に設けられた回転ギア78が噛合されており、LUBモータ60の駆動によって回転軸62が回転する構成である。
回転軸62の外周面には雄ネジ部が形成されている。
可動部材66には、軸方向に延在する穴部80が形成されている。穴部80の内周面には回転軸62の雄ネジ部と噛合される雌ネジ部が形成されている。
また、ガイド部材68にも、軸方向に延在する穴部82が形成されている。穴部82には、案内軸64の先端(一端)側が挿入されており、ガイド部材68は案内軸64に案内されて軸方向に移動自在とされている。また、ガイド部材68は、可動部材66に固定されている。
したがって、LUBモータ60が駆動されることによって回転軸62が回転することにより、ガイド部材68に案内された可動部材66が軸方向に沿って上下動(昇降)する構成である。
また、可動部材66の一端(先端(上端))側には、ピン部材84を介してバックル34が取り付けられている。したがって、可動部材66が昇降することによって、バックル34及びバックル34に装着されたタングプレート32が昇降する構成である。
なお、本明細書では、この回転軸62の軸方向に沿って車両上方側かつ車両前方側に移動することを「上昇」といい、車両下方側かつ車両後方側に移動することを「下降」という。
また、LUB装置36は、制御装置46からの駆動信号によってLUBモータ60が正転又は逆転することにより可動部材66が昇降し、可動部材66(バックル34)を初期位置(図3参照)、上端位置(図4参照)、下端位置(図5参照)に移動可能とされている。
<着座センサ>
着座センサ40(図2参照)は、車両用シート12に設けられており、一例として、作用する荷重に基づいて乗員Pの着座の有無を検知するようになっている。また、着座センサ40は、後述する制御装置46と電気的に接続されており、乗員Pが着座している場合に制御装置46にON信号を出力し、着座していない場合に制御装置46にOFF信号を出力する構成とされている。
<衝突予知センサ>
衝突予知センサ42(図2参照)は、前方の車両との車間距離と、前方の車両との速度差を検出し、車間距離と速度差を制御装置46に出力するものである。衝突予知センサ42の具体例としては、ミリ波レーダー、レーザーレーダー、ステレオカメラ等が該当する。制御装置46では、この車間距離と速度差に基づいて所定時間内に衝突することを検知した場合には、衝突を予知したと判定する。
<車室カメラ>
車室カメラ44(図2参照)は、自動車の車室内部に映像を撮影するものであり、特に運転席に着座した乗員(運転者)の瞼の状態を撮影するものであり、撮影した画像情報を制御装置46に出力するものである。制御装置46は、当該画像に基づいて運転者の覚醒レベルを検出し、覚醒レベルに基づいて運転者が居眠りをしているか否かを判定する。例えば、運転者の所定時間内の瞼の瞬き回数で覚醒レベルを検出している場合には、瞼の瞬き回数が閾値以下の場合に運転者が居眠り状態にあると判定する。
<制御装置>
制御装置46は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)90、ROM(Read Only Memory)92、RAM(Random Access Memory)94、及び入出力I/F96を含んで構成されている。CPU90、ROM92、RAM94、及び入出力I/F96は、バス98を介して相互に通信可能に接続されている。
CPU90は、中央演算処理ユニットであり、各種プログラムを実行したり、各部を制御したりする。すなわち、CPU90は、ROM92からプログラムを読み出し、RAM94を作業領域としてプログラムを実行する。本実施形態では、ROM92に実行プログラムが記憶されている。
図2に示すように、ROM92は、各種プログラム及び各種データを記憶している。RAM94は、作業領域として一時的にプログラム又はデータを記憶する。
入出力I/F96は、自動車に搭載される各装置と通信するためのインタフェースである。本実施形態の制御装置46は、入出力I/F96を介して着座センサ40、衝突予知センサ42、車室カメラ44、バックルスイッチ48、LUBモータ60が接続されている。
(作用)
このように構成されるシートベルト装置10の作用について、図6及び図7に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、シートベルト装置10のシートベルト装着補助制御について、図6を参照して説明する。
<シートベルト装着補助制御>
図6に示すように、制御装置46は、自動車のイグニッションがONされると、直ちにシートベルト装着補助制御を開始する。
先ず、制御装置46は、着座センサ40から車両用シート12の着座信号が入力されたか否か(着座センサ40からの入力信号がOFF信号からON信号に切り替わったか)に基づいて乗員が着座したか否かを判定する(図6、ステップS10(以下、「図6、」を省略する))。なお、各図のフローチャートで「Y」は「YES」、「N」は「NO」を意味する。
制御装置46は、着座信号の入力を検知して乗員Pが車両用シート12に着座したと判定すると(ステップS10でYES)、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力する(ステップS12)。これにより、LUB装置36において図3に示す初期位置にあった可動部材66が上昇して図4に示す上端位置に位置する。可動部材66の先端に取り付けられたバックル34も上昇して上端位置(図1、バックル34A参照)に位置する。
一方、乗員Pが車両用シート12に着座してない、すなわち、制御装置46に対する入力信号がOFF信号からON信号への切替がない場合(ステップS10でNO)には、処理を終了する。
制御装置46では、次に、バックル34に設けられたバックルスイッチ48から制御装置46に装着信号(ON信号)が入力されたか否かに基づいて、バックル34に対してタングプレート32(図1、タングプレート32A参照)が装着されたか否かを判定する(ステップS14)。
制御装置46では、バックルスイッチ48からの装着(ON)信号の入力があった場合、すなわち、タングプレート32がバックル34に装着された場合(ステップS14でYES)には、LUBモータ60に駆動(逆転)信号を出力して、LUB装置36の可動部材66を上端位置から初期位置まで下降させる。すなわち、バックル34を上端位置(図1、バックル34A参照)から初期位置に復帰させる(ステップS16)。これにより、バックル34にタングプレート32が装着されているシートベルト30が下方に引き込まれ、シートベルト30には所定の張力が付与される。
一方、制御装置46では、バックルスイッチ48からの装着(ON)信号の入力がなかった場合(ステップS14でNO)には、装着(ON)信号が入力されるまで待機する。
なお、この処理は、イグニッションがOFFされるまで、繰り返し行われる。
<警告制御>
続いて、シートベルト装置10の警告制御について、図7のフローチャートを参照して説明する。
図7に示すように、制御装置46は、イグニッションがONされると、直ちに警告制御を実施する。
先ず、制御装置46は、車室カメラ44が撮影した運転席に着座した乗員(運転者)Pの瞼の画像に基づいて運転者Pの覚醒レベルを検出し、覚醒レベルに基づいて運転者Pが居眠り状態にあるか否かを判定する(図7、ステップS20(以下、「図7,」を省略する。))。例えば、運転者の所定時間内の瞼の瞬き回数で覚醒レベルを検出している場合には、瞼の瞬き回数が閾値以下の場合に運転者が居眠り状態にあると判定する。
制御装置46は、運転者Pが居眠り状態にないと判定した場合(ステップS20でNO)には、衝突予知センサ42から入力された前方の車両との車間距離と前方の車両との速度差に基づいて所定時間内に衝突するか否か(衝突予知があるか否か)を判定している(ステップS22)。
制御装置46は、運転者Pが居眠り状態にないと判定し(ステップS20でNO)、かつ衝突が予知されていない場合(ステップS22でNO)には、処理を終了する。
制御装置46は、運転者Pが居眠り状態にあると判定した場合(ステップS20でYES)、又は衝突を予知した場合(ステップS22でYES)には、LUBモータ60に駆動信号を出力する(ステップS24)。この駆動信号は、正転と逆転を周期的に繰り返す信号となっている。したがって、LUBモータ60の駆動により、可動部材66が初期位置から上昇して上端位置まで到達すると、LUBモータ60が逆転して可動部材66を上端位置から図5に示す下端位置まで下降し、下端位置まで到達するとLUBモータ60が正転して可動部材66が再び上端位置に向かって上昇するという昇降動作を繰り返すことになる。
なお、ここでは、可動部材66を上端位置と下端位置との間で昇降動作を繰り返す構成としたが、これに限定されるものではない。例えば、初期位置を中心として所定量だけ昇降させる構成としても良い。
この可動部材66の昇降に伴って、図8に示すように、バックル34が上端位置(バックル34A参照)と下端位置(バックル34B参照)との間で昇降し、バックル34に装着されたタングプレート32も上端位置(タングプレート32A参照)と下端位置(タングプレート32B参照)との間で昇降することになる。これにより、シートベルト30の張力が変化してシートベルト30に拘束されている乗員Pが異常を知覚することになる。
すなわち、運転者Pが居眠り状態にあった場合には覚醒することになり、衝突が予知されている場合には、運転者Pが衝突の危険を知覚して衝突回避動作をとることができる。
次に、制御装置46は、危険状態(運転者Pの居眠り状態、又は衝突予知状態)が解消したか否かを判定する(ステップS26)。
制御装置46は、運転者Pが居眠り状態にあると判定した場合には、車室カメラ44からの画像に基づいて、運転者の覚醒レベルが覚醒状態となった(危険状態を解消した)か否かを判定する。すなわち、上記瞼の瞬き回数で覚醒レベルを検知している場合には、瞼の瞬き回数が閾値を上回った場合に、覚醒状態となった(居眠り状態を脱した)と判定する。
また、制御装置46は、衝突を予知した場合には、例えば、衝突予定時間経過後、所定時間経過しても衝突を検知しない場合には、衝突を回避した(危険を解消した)と判定する。
制御装置46は、危険を解消したと判定できない場合(ステップS26でNO)には、ステップS24に戻り、LUBモータ60の正転と逆転を繰り返してバックル34の昇降を継続する。
一方、制御装置46は、危険を解消したと判定した場合(ステップS26でYES)には、LUBモータ60に停止信号を出力し、可動部材66を初期位置に停止させ(初期位置に復帰させ)(ステップS28)、処理を終了する。
なお、この処理は、イグニッションがOFFされるまで、繰り返し行われる。
このように、シートベルト装置10では、乗員Pが車両用シート12に着座する際、LUB装置36の駆動によってバックル34を初期位置から上端位置に上昇させることにより、乗員Pのシートベルト30(バックル34に対するタングプレート32)の装着を補助している。これにより、乗員Pに対するシートベルト装着の操作性が向上する。特に、乗員Pが高齢者の場合に、シートベルト30の装着が容易になる。
また、シートベルト装置10では、車室カメラ44の画像から運転者Pの覚醒状態を判定して居眠り状態と判定した場合、又は衝突予知センサ42から入力された検知信号(前方の車両との車間距離と前方の車両との速度差)に基づいて衝突を予知した場合には、LUB装置36を駆動してバックル34を昇降させることにより、シートベルト30の張力を連続的又は間欠的に変化させて、シートベルト30に拘束されている乗員Pを覚醒させる、又は衝突の危険を認識させることができる。
これによって、居眠り運転や衝突の危険を回避することができる。
また、LUB装置36を用いることでこのような危険回避を実現できるため、シートベルト装置10の部品点数増加を抑制することができる。
さらに、シートベルト30を下方に引き込むLUB装置36を、シートベルト30を引き込むリトラクタ38とは別に設けているため、車両用シート12への搭載が容易である。
[第2実施形態]
第2実施形態に係るシートベルト装置100について説明する。第1実施形態のシートベルト装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、第1実施形態と異なるのは、制御内容のみなので、その内容について図9のフローチャートを参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の、シートベルト装着補助制御は、説明を省略する。
<スラック低減制御>
シートベルト装置100では、制御装置46が、自動車のイグニッションがONされると、衝突予知センサ42からの検知信号(前方の車両との車間距離と前方の車両との速度差)に基づいて衝突を予知したか否かを判定する(図9、ステップS30(以下、「図9、」を省略する))。
制御装置46は、衝突を予知した場合(ステップS30でYES)には、LUBモータ60に駆動(逆転)信号を出力して可動部材66を初期位置から下端位置に下降させる(ステップS32)。この結果、バックル34の下降により、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30が下方に引き込まれる。
これにより、ラップベルト部30A、ショルダベルト部30Bのスラックが低減され、シートベルト30の張力が増加してシートベルト30による乗員拘束性が向上する。
制御装置46は、続いて、衝突予知状態が解消されたか否かを判定する(ステップS34)。制御装置46は、例えば、衝突予定時間経過後、所定時間経過しても衝突を検知しない場合には、衝突予知状態を解消した(危険を解消した)と判定する。
なお、制御装置46は、衝突予知状態が解消していない場合(ステップS34でNO)には、ステップS34を繰り返す。
続いて、制御装置46は、衝突予知状態が解消(危険が解消)されたと判定した場合(ステップS34でYES)には、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力する(ステップS36)。これにより、LUB装置36の可動部材66は、下端位置から上昇して初期位置に復帰する。
なお、この処理は、イグニッションがOFFされるまで、繰り返し行われる。
このように、シートベルト装置100では、衝突を予知した場合にLUB装置36を駆動させて可動部材66(バックル34)を下降させることにより、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30を下方に引き込む。これにより、シートベルト30の張力が増加し、シートベルト30による乗員拘束性が向上する。特に、タングプレート32を下方を引き込むによって、ショルダプリテンショナでシートベルト30を引いた場合にはタングプレート32によるシートベルト30の折り返しによってスラックを低減させにくいラップベルト部30Aについても、良好にスラックを低減することができる。
また、衝突予知時にラップベルト部30Aのスラックを低減させて乗員Pの拘束性を高めていることにより、衝突時に乗員Pの腰部が車両用シート12に沈み込む所謂サブマリン現象を抑制することができる。特に、シートバック16を車両後方側に倒した安楽姿勢を乗員Pが取っていた場合でも、ラップベルト部30Aのスラックを低減させて乗員拘束性を増加させているため、サブマリン現象を抑制することができる。
なお、衝突予知時にリトラクタ38に設けられたショルダプリテンショナでもシートベルト30を巻き取る構成とする場合には、ショルダプリテンショナがシートベルト30を引き込む前に、LUB装置36でバックル34を下降させてシートベルト30を引き下げることが必要である。なぜならば、ショルダプリテンショナが先にシートベルト30を引き込むと、タングプレート32が装着されたバックル34(図10、二点鎖線で示すタングプレート32C及びバックル34C参照)が上方かつ後方に移動して、(ラップベルト部30Aが乗員Pに対して上方に移動することにより)衝突時にサブマリン現象を抑制するには不利になるからである。換言すれば、ショルダプリテンショナがシートベルト30を引き込む前に、LUB装置36でバックル34を下降させることにより、バックル34の車両後方側への移動が抑制され、衝突時のサブマリン現象を良好に抑制することができる。
[第3実施形態]
第3実施形態に係るシートベルト装置200について説明する。第1実施形態のシートベルト装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、第1実施形態と異なるのは、制御内容のみなので、その内容について図11のフローチャート等を参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の、シートベルト装着補助制御は、説明を省略する。
シートベルト装置200では、制御装置46が、自動車のイグニッションがONされると、衝突予知センサ42からの検知信号(前方の車両との車間距離と前方の車両との速度差)に基づいて衝突を予知したか否かを判定する(図11、ステップS40(以下、「図11、」を省略する))。
制御装置46は、衝突を予知した場合(ステップS40でYES)には、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力して可動部材66を初期位置から上端位置に上昇させる(ステップS42)。この結果、図12に示すように、バックル34が初期位置から上端位置(図12、バックル34A参照)に移動して、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30が、リトラクタ38の図示しないリターンスプリングに巻き取られる。
続いて、制御装置46は、LUBモータ60に駆動(逆転)信号を出力して可動部材66を上端位置(図13、バックル34A参照)から下端位置(図13、バックル34B参照)に下降させる(ステップS44)。この結果、バックル34が下方に移動して、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30が下方に引き込まれる。この際、リトラクタ38はロックされており、リトラクタ38からシートベルト30が引き出されることはない。
これにより、ラップベルト部30A、ショルダベルト部30Bのスラックが一層低減され、シートベルト30による乗員拘束性が向上する。
制御装置46は、続いて、衝突予知状態が解消されたか否かを判定する(ステップS46)。制御装置46は、例えば、衝突予定時間経過後、所定時間経過しても衝突を検知しない場合には、衝突予知状態を解消した(危険を解消した)と判定する。
なお、制御装置46は、衝突予知状態が解消していない場合(ステップS46でNO)には、ステップS46を繰り返す。
続いて、制御装置46は、衝突予知状態が解消(危険が解消)されたと判定した場合(ステップS46でYES)には、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力する(ステップS48)。これにより、LUB装置36の可動部材66は、下端位置から上昇して初期位置に復帰する。
なお、この処理は、イグニッションがOFFされるまで、繰り返し行われる。
このように、シートベルト装置200では、衝突を予知した場合にLUB装置36を駆動させて可動部材66(バックル34)を一旦上昇させる。これにより、シートベルト30がリトラクタ38に巻き取られてスラックが低減される。続いて、リトラクタ38がシートベルト30をロックしている状態で、LUB装置36を駆動させて可動部材66(バックル34)を下端位置まで下降させる。これにより、シートベルト30が下方に引き込まれ、シートベルト30(特に、ラップベルト部30A)のスラックが一層低減されて、シートベルト30の張力が一層向上する。これにより、シートベルト30による乗員Pの拘束性が一層向上する。
このように、LUB装置36は、可動部材66を一旦上昇させた後下降させることにより、リトラクタ38によるシートベルト30の巻き取りと、バックル34によるシートベルト30の引き込みによって、シートベルト30のスラックが一層低減され、乗員Pの拘束性が一層向上する。
これにより、乗員Pのサブマリン現象を一層抑制することができる。特に、シートバック16を車両後方側に倒した安楽姿勢を乗員Pが取っていた場合でも、乗員拘束性を高めてサブマリン現象を抑制することができる。
[第4実施形態]
第4実施形態に係るシートベルト装置300について説明する。第1実施形態のシートベルト装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、第1実施形態と異なるのは、リトラクタ38と制御内容のみなので、その内容について図2のブロック図と図14のフローチャートを参照して説明する。なお、第1実施形態と同様の、シートベルト装着補助制御は、説明を省略する。
シートベルト装置300のリトラクタ38には、シートベルト30の巻き出しをロックするソレノイド302が備えられている(図2、破線部参照)。
シートベルト装置300では、制御装置46が、自動車のイグニッションがONされると、衝突予知センサ42からの検知信号(前方の車両との車間距離と前方の車両との速度差)に基づいて衝突を予知したか否かを判定する(図14、ステップS50(以下、「図14、」を省略する))。
制御装置46は、衝突を予知した(ステップS50でYES)には、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力して可動部材66を初期位置から上端位置に上昇させる(ステップS52)。この結果、バックル34が上方に移動して、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30が、リトラクタ38に巻き取られる。
次に、制御装置46は、ソレノイド302に駆動信号を出力してリトラクタ38に設けられたロック機構でシートベルト30の巻き出しをロックする(ステップS54)。
続いて、制御装置46は、LUBモータ60に駆動(逆転)信号を出力して可動部材66を上端位置から下端位置に下降させる(ステップS56)。この結果、バックル34が下方に移動して、バックル34にタングプレート32が装着されたシートベルト30が下方に引き込まれる。この際、リトラクタ38はソレノイド302によってロックされており、リトラクタ38からシートベルト30が引き出されることはない。
これにより、ラップベルト部30A、ショルダベルト部30Bの一層スラックが低減され、シートベルト30による乗員拘束性が向上する。
制御装置46は、続いて、衝突予知状態が解消されたか否かを判定する(ステップS58)。制御装置46は、例えば、衝突予定時間経過後、所定時間経過しても衝突を検知しない場合には、衝突予知状態を解消した(危険を解消した)と判定する。
制御装置46は、衝突予知状態が解消(危険が解消)されたと判定した場合(ステップS58でYES)には、LUBモータ60に駆動(正転)信号を出力する(ステップS60)。これにより、LUB装置36の可動部材66は、下端位置から上昇して初期位置に復帰する。
このように、シートベルト装置300では、衝突を予知した場合には、LUB装置36を駆動させて可動部材66(バックル34)を一旦上昇させる。これにより、シートベルト30がリトラクタ38に巻き取られてスラックが低減される。この状態でLUB装置36を駆動させて可動部材66(バックル34)を上端位置から下端位置まで下降させる。これにより、シートベルト30が下方に引き込まれ、シートベルト30(特に、ラップベルト部30A)のスラックが一層低減されて、シートベルト30の張力が向上し、シートベルト30による乗員拘束性が向上する。
特に、リトラクタ38のソレノイド302を駆動してシートベルト30の巻き出しをロックしているため、LUB装置36の駆動によってシートベルト30を下方に引き込む際、リトラクタ38からシートベルト30が引き出されず、シートベルト30のスラックを一層低減することができる。
このように、リトラクタ38によるシートベルト30の巻き取りと、LUB装置36によるバックル34によるシートベルト30の引き込みによって、シートベルト30のスラックが一層低減され、乗員Pの拘束性が一層向上する。
これにより、乗員Pのサブマリン現象を一層抑制することができる。特に、シートバック16を車両後方側に倒した安楽姿勢を乗員Pが取っていた場合でも、乗員拘束性を高めてサブマリン現象を抑制することができる。
(その他)
LUB装置は、本実施形態ではLUB装置36で説明したが、バックル34を所定位置に上昇、下降できるものであれば、本実施形態のLUB装置36に限定されるものではない。
また、第1実施形態に係るシートベルト装置10の警告制御では、LUB装置36の可動部材66(バックル34)を昇降させる構成としたが、可動部材66(バックル34)を初期位置から下端位置に下降させる構成でも良い。
さらに、一連の実施形態のシートベルト装置では、リトラクタ38をBピラーに設ける構成としたが、シートバックに設ける構成としても良い。
以上、本発明の各実施形態及び変形例に係るシートベルト装置の一例について説明したが、これらの各実施形態及び変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10、100、200、300 シートベルト装置
30 シートベルト
32 タングプレート
34 バックル
36 リフトアップバックル装置
46 制御装置(制御部)
P 乗員

Claims (1)

  1. 三点式シートベルト装置のシートベルトが挿通されたタングプレートと、
    前記タングプレートが装着されるバックルと、
    前記バックルを電動モータによって上昇及び下降させるリフトアップバックル装置と、
    前記三点式シートベルト装置が搭載された自動車の衝突を予知した場合、又は前記自動車の運転者の居眠りを検知した場合に、前記リフトアップバックル装置を駆動して前記バックルを昇降させる、又は下降させる制御を行う制御部と、
    を備えるシートベルト装置。
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