JP2021121908A - 注文機 - Google Patents

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Abstract

【課題】省スペース化することができる注文機を提供する。【解決手段】注文機100は、筐体10と、第1表示部20と、第2表示部30と、商品情報読取部40とを備える。第1表示部20は、画像Gを表示する。第2表示部30は、画像Gを表示する。商品情報読取部40は、筐体10に設けられる。商品情報読取部40は、商品の情報を読み取る。筐体10は、本体部12と、第1保持部14と、第2保持部16と、凹部18とを有する。第1保持部14は、一方の側に取り付けられる。第1保持部14は、第1表示部20を保持する。第2保持部16は、他方の側に取り付けられる。第2保持部16は、第2表示部30を保持する。凹部18は、第1表示部20の下方に位置する。商品情報読取部40は、凹部18に位置する商品の情報を読み取る。【選択図】図2

Description

本発明は、注文機に関する。
特許文献1に記載のPOS端末は、カードリーダーと、プリンタと、スキャナと、RFIDリーダーと、表示部と、操作部と、記憶部と、通信インターフェースと、制御部とを備える。特許文献1に記載のPOS端末では、スキャナと、RFIDリーダーとによって、商品の情報を読み取る。
特開2017−27485号公報
しかしながら、特許文献1に記載のPOS端末では、客用表示器とオペレータ用表示器とが、それぞれ独立して筐体の上部に配置されているため、筐体が大きくなる可能性がある。さらに、特許文献1に記載のPOS端末では、スキャナ(バーコードリーダー)と、RFIDリーダーとは、POS端末の本体から離れた位置にある。したがって、スキャナと、RFIDリーダーとを置くためのスペースが必要であった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は省スペース化することができる注文機を提供することにある。
本発明に係る注文機は、筐体と、第1表示部と、第2表示部と、商品情報読取部とを備える。前記第1表示部は、画像を表示する。前記第2表示部は、画像を表示する。前記商品情報読取部は、前記筐体に設けられる。前記商品情報読取部は、商品の情報を読み取る。前記筐体は、本体部と、第1保持部と、第2保持部と、凹部とを有する。前記第1保持部は、一方の側に取り付けられる。前記第1保持部は、前記第1表示部を保持する。前記第2保持部は、他方の側に取り付けられる。前記第2保持部は、前記第2表示部を保持する。前記凹部は、前記第1表示部の下方に位置する。前記商品情報読取部は、前記凹部に位置する商品の情報を読み取る。
本発明に係る注文機は、筐体と、第1表示部と、第2表示部とを備える。前記第1表示部は、画像を表示する。前記第2表示部は、画像を表示する。前記筐体は、本体部と、第1保持部と、第2保持部とを有する。前記第1保持部は、一方の側に取り付けられる。前記第1保持部は、前記第1表示部を保持する。前記第2保持部は、他方の側に取り付けられる。前記第2保持部は、前記第2表示部を保持する。前記第1保持部および前記第2保持部の各々は、前記本体部に開閉可能に支持されている。
本発明に係る注文機によれば、省スペース化することができる。
本発明の実施形態に係る注文機が設置される店舗を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の側面図である。 第1表示部が表示する商品選択画像の一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の分解斜視図である。 コネクタの近傍を示す上面図である。 本発明の実施形態に係る注文機の分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る注文機の斜視図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。本発明の実施形態において、X軸、Y軸、およびZ軸は互いに直交し、X軸およびY軸は水平面に平行であり、Z軸は鉛直線に平行である。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る注文機100について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る注文機100が設置される店舗200を示す模式図である。
図1に示すように、店舗200には、棚210と、カウンター220と、注文機100とが設置される。店舗200は、例えば、ドラッグストアである。店舗200には、顧客U1と、店員U2とが存在している。顧客U1と店員U2とは、カウンター220を挟んで対面している。詳しくは、顧客U1は、カウンター220よりも、+Y方向側に位置している。店員U2は、カウンター220よりも、−Y方向側に位置している。顧客U1は、+Y方向側に向いている。店員U2は、−Y方向側に向いている。
棚210は、商品を収容する。例えば、棚210には、複数の種類を有する商品が収容される。商品は、例えば、薬である。棚210は、複数の引き出し212を有する。複数の引き出し212のそれぞれには、商品が複数の種類毎に分けられて収容されている。また、複数の引き出し212それぞれには、番号が付されている。番号は、商品の種類に対応している。なお、複数の引き出し212の全てに、番号が付されているが、図面の簡略化のため一部のみに番号を図示している。
カウンター220の上には、注文機100が載置されている。
注文機100は、顧客U1が、棚210に収容されている商品を、店員U2に注文する際に使用される。注文機100は、筐体10と、第1表示部20と、第1入力部25と、第2表示部30と、第2入力部35と、商品情報読取部40(図4参照)を有する。なお、第1入力部25と、第2入力部35は、「入力部」の一例である。
第1表示部20は、画像を表示する。第1表示部20は、例えば、液晶ディスプレイである。第1表示部20は、顧客U1が操作するための画像を表示する。第1表示部20は、例えば、棚210に収容されている商品の画像を表示する。第1表示部20は、−Y方向側を向いている。すなわち、第1表示部20は、顧客U1側に向いている。
第1入力部25は、例えば、タッチパネルである。ユーザーは、例えば、顧客U1である。第1入力部25は、ユーザーからの入力を受け付ける。詳しくは、第1入力部25は、複数の画像のうちユーザーが選択した画像が示す商品の情報を受け付ける。したがって、第1表示部20に表示された複数の商品の画像のうちから、第1入力部25を用いて顧客U1が商品を選択することができる。顧客U1が商品を選択すると、選択した商品に対応する番号が第2表示部30に表示される。なお、選択した商品に対応する番号とともに選択した商品の画像が第2表示部30に表示されてもよい。その結果、顧客U1が選択した商品が収容されている引き出し212を、店員U2が容易に見つけることができる。
第2表示部30は、画像を表示する。第2表示部30は、例えば、液晶ディスプレイである。第2表示部30は、顧客U1が選択した商品に対応する番号を表示する。なお、顧客U1が選択した商品に対応する番号とともに選択した商品の画像が第2表示部30に表示されてもよい。第2表示部30は、店員U2が操作するための画像を表示する。第2表示部30は、例えば、第1表示部20と同様に、棚210に収容されている商品の画像を表示する。第2表示部30は、+Y方向側を向いている。すなわち、第2表示部30は、店員U2側に向いている。
第2入力部35は、例えば、タッチパネルである。ユーザーは、例えば、店員U2である。第2入力部35は、ユーザーからの入力を受け付ける。例えば、顧客U1が口頭で商品を注文した場合、顧客U1の代わりに、店員U2が第2表示部30に表示された複数の商品の画像のうちから、第2入力部35を用いて顧客U1が口頭で注文した商品を店員U2が選択することができる。店員U2が商品を選択すると、選択した商品に対応する引き出し212の位置が第2表示部30に表示される。その結果、店員U2は、顧客U1が口頭で注文した商品が収容されている引き出し212を店員U2が容易に見つけることができる。
図2〜図4を参照して本発明の実施形態に係る注文機100についてさらに説明する。図2および図3は、本発明の実施形態に係る注文機100の斜視図である。図4は、本発明の実施形態に係る注文機100の側面図である。図4において、理解を容易にするために、+X側の側部122は取り外されている。
図2〜図4に示すように、筐体10は、本体部12と、第1保持部14と、第2保持部16と、凹部18とを有する。筐体10は、例えば、金属製である。
本体部12は一対の側部122と、上部124と、底部126と、後部127(図3参照)と、凹部上部182と、凹部下部184と、凹部接続部186とを有する。
一対の側部122の各々は、注文機100の側面を構成する。一対の側部122の各々は、台形が一部切り欠かれた形状を有する。一対の側部122は、間隔を空けて互いに対向している。
上部124は、第1保持部14と、第2保持部16と、一対の側部122との上方を覆う。したがって、上部124は、注文機100の上面を構成する。上部124は、例えば、+Z方向側から見て略矩形状である。
底部126は、一対の側部122の下方を覆う。したがって、底部126は、注文機100の下面を構成する。底部126は、例えば、−Z方向側から見て略矩形状である。
第1保持部14は、一方の側に取り付けられる。詳しくは、第1保持部14は、−Y方向側に取り付けられる。第1保持部14は、第1表示部20を保持する。
第2保持部16は、他方の側に取り付けられる。詳しくは、第2保持部16は、+Y方向側に取り付けられる。第2保持部16は、第2表示部30を保持する。
凹部上部182は、第1保持部14の下端に接続している。凹部上部182は、XY平面に略平行である。
凹部下部184は、XY平面に略平行である。凹部上部182と、凹部下部184とは、間隔を空けて互いに対向している。
凹部接続部186は、凹部上部182と凹部下部184とを接続している。詳しくは、凹部接続部186の上端が凹部上部182に接続している。また、凹部接続部186の下端が凹部下部184に接続している。
後部127は、第2保持部16の下端に接続している。
凹部18は、凹部上部182と、凹部下部184と、凹部接続部186とによって規定される空間である。凹部18は、第1表示部20の下方に位置する。凹部18に、商品を載置または挿入することができる。
図4に示すように、商品情報読取部40は、筐体10に設けられる。商品情報読取部40は、凹部18に位置する商品の情報を読み取る。商品情報読取部40は、第1商品情報読取部42と、第2商品情報読取部44とを含む。
第1商品情報読取部42は、例えば、凹部18の上方に設けられている。ここでは、第1商品情報読取部42は、筐体10に収容されている。第1商品情報読取部42は、凹部18に位置する商品の情報を読み取る。第1商品情報読取部42は、例えば、二次元コードリーダーである。二次元コードは、例えば、QRコード(登録商標)である。なお、第1商品情報読取部42は、例えば、一次元コードリーダーでもよい。一次元コードは、例えば、バーコードである。第1商品情報読取部42は、例えば、商品に付与されている二次元コードまたは一次元コードを読み取ることによって、商品の情報を読み取る。例えば、顧客U1が購入したい商品を所持している場合、既に購入済の顧客U1の所持品に付与されている二次元コードまたは一次元コードを読み取ることによって、顧客U1は同じ商品を注文することができる。あるいは、病院から処方された処方箋に付与されている二次元コードまたは一次元コードを読み取ることによって、顧客U1は同じ商品を注文することができるようにしてもよい。
第2商品情報読取部44は、例えば、凹部18の下方に設けられている。ここでは、第2商品情報読取部44は、筐体10に収容されている。第2商品情報読取部44は、凹部18に位置する商品の情報を読み取る。第2商品情報読取部44は、例えば、NFCリーダーである。第2商品情報読取部44は、例えば、商品に付与されているRFIDタグの情報を読み取ることによって、商品の情報を読み取る。
第1表示部20は、底部126に対して傾斜している。また、第2表示部30は、底部126に対して傾斜している。第1保持部14の底部126に対する傾斜角θ1は、第2保持部16の底部126に対する傾斜角θ2よりも小さい。したがって、第1表示部20の底部126に対する傾斜角は、第2表示部30の底部126に対する傾斜角よりも小さい。すなわち、底部126に対する傾斜角は、第2表示部30よりも第1表示部20の方が緩やかである。図1に示すように、第1表示部20は顧客U1側に位置し、第2表示部30は店員U2側に位置するように、注文機100はカウンター220に載置される。したがって、底部126に対する傾斜角は、顧客U1側に位置する第1表示部20の方が、店員U2側に位置する第2表示部30よりも緩やかである。その結果、顧客U1が第1表示部20を操作しやすくなる。
第1表示部20と第2表示部30との距離は、凹部18に近づくにしたがって長くなる。したがって、筐体10の上部を小さくしつつ、凹部18近傍を大きくすることができる。その結果、凹部18の上方に商品情報読取部40を配置するスペースを確保することができる。さらに、凹部18を広くすることができるので、顧客U1が、凹部18に商品を挿入しやすくなる。
図4に示すように、第1保持部14は、回動軸22を有する。第2保持部16は、回動軸32を有する。第1保持部14および第2保持部16の各々は、本体部12に開閉可能に支持されている。詳しくは、第1保持部14および第2保持部16の各々の端部は、回動軸に対して回動可能に支持されている。ここでは、第1保持部14の下端部は、回動軸22に対して方向D1へ回動可能に支持されている。また、第2保持部16の下端部は、回動軸32に対して方向D2へ回動可能に支持されている。
図5を参照して、第1表示部20が表示する商品選択画像SGの一例について説明する。図5は、第1表示部20が表示する商品選択画像SGの一例を示す図である。
図5に示すように、第1表示部20は、商品選択画像SGを表示する。商品選択画像SGは、複数の画像Gを含む。複数の画像Gは、画像G1〜画像G9を含む。画像Gは、商品を示す画像である。例えば、画像Gは、商品の写真と、商品の番号と、商品名とを含む。商品の番号は、例えば、「001」である。商品名は、例えば、「AAA」である。顧客U1は、複数の画像Gから、購入したい商品の画像Gを選択することによって、購入する商品を選択することができる。第1入力部25は、ユーザーからの入力を受け付ける。詳しくは、第1入力部25は、複数の画像Gのうち顧客U1が選択した画像が示す商品の情報を受け付ける。
以上、図1〜図5を参照して説明したように、注文機100において、商品情報読取部40は、凹部18に位置する商品の情報を読み取る。凹部18は、第1表示部20の下方に位置する。したがって、筐体10とは別に商品の情報を読み取る装置のスペースを必要としない。その結果、省スペース化することができる。
また、第1表示部20は、底部126に対して傾斜する。したがって、顧客U1が第1表示部20を操作しやすくなる。
また、第1保持部14の底部126に対する傾斜角θ1は、第2保持部16の底部126に対する傾斜角θ2よりも小さい。したがって、第1表示部20の底部126に対する傾斜角は、第2表示部30の底部126に対する傾斜角よりも小さい。すなわち、底部126に対する傾斜角は、第2表示部30よりも第1表示部20の方が緩やかである。第1表示部20は顧客U1側に位置し、第2表示部30は店員U2側に位置するように、注文機100はカウンター220に載置される。したがって、底部126に対する傾斜角は、顧客U1側に位置する第1表示部20の方が、店員U2側に位置する第2表示部30よりも緩やかである。その結果、顧客U1が第1表示部20を操作しやすくなる。
また、第1表示部20と第2表示部30との距離は、凹部18に近づくにしたがって長くなる。したがって、筐体10の上部を小さくしつつ、凹部18近傍を大きくすることができる。その結果、凹部18の上方に商品情報読取部40を配置するスペースを確保することができる。さらに、凹部18を広くすることができるので、顧客U1が、凹部18に商品を挿入しやすくなる。
図6〜図12を参照して、第1保持部14および第2保持部16の開閉について説明する。図6〜図8は、本発明の実施形態に係る注文機100の斜視図である。なお、図6〜図8において、上部124が取り外された状態を示している。図9は、本発明の実施形態に係る注文機100の分解斜視図である。図10Aは、コネクタ62の近傍を示す上面図である。図10Bは、本発明の実施形態に係る注文機100の分解斜視図である。図11および図12は、本発明の実施形態に係る注文機100の斜視図である。図11および図12において、上部124が取り外された状態を示している。
図6〜図8に示すように、本体部12は、第1取付部128と第2取付部129とをさらに有する。
第1取付部128は、板状の部材である。第1取付部128は、略XY平面に平行である。第1取付部128は、X軸方向に沿って延びる。第1取付部128の両端は、一対の側部122の上端部に支持されている。
第2取付部129は、板状の部材である。第2取付部129は、略XZ平面に平行である。
注文機100は、コネクタ62と、2つの無線通信部64と、制御基板72と、電源部74とをさらに備える。
コネクタ62は、第1取付部128に取り付けられる。コネクタ62は、例えば、USB(Universal Serial Bus)コネクタである。注文機100は、コネクタ62を介して、周辺機器を着脱可能である。例えば、注文機100は、コネクタ62を介して、無線通信部64を取り付けることができる。なお、コネクタ62には、無線通信部64以外の周辺機器が取り付けられていてもよい。
無線通信部64は、同じ通信規格を利用して無線通信を行う通信機器と通信する。無線通信部64は、商品情報読取部40が読み取った商品の情報を無線通信する。ここでは、コネクタ62には、2つの無線通信部64が取り付けられている。2つの無線通信部64は、第1無線通信部642と、第2無線通信部644とを含む。第1無線通信部642と、第2無線通信部644とは、例えば、通信規格が異なる。通信規格は、例えば、WiFi(登録商標)またはBluetooth(登録商標)である。
制御基板72は、第2取付部129に取り付けられる。制御基板72は、制御部と記憶部とを有する。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサー、およびASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって構成されるハードウェア回路である。制御部は、記憶部に記憶された制御プログラムをプロセッサーが読み出して実行することによって、注文機100の動作を制御する。
記憶部は、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)によって構成される。記憶部は、各種のデータ、および、注文機100の各部の動作を制御するための制御プログラムを記憶する。制御プログラムは、制御部によって実行される。
電源部74は、制御基板72に電力を供給する。電源部74は、例えば、ACアダプターである。
図6〜図8に示すように、第1保持部14および第2保持部16の各々は、本体部12に開閉可能に支持されている。このため、第1保持部14および第2保持部16の各々は、本体部12に対して開くことができる。したがって、筐体10の内部に収容されている部品を露出させることができる。その結果、筐体10の内部に収容されている部品を、容易に交換することができる。例えば、商品情報読取部40を、容易に設置または交換することができる。したがって、注文機100のキッティング作業およびメンテナンス作業を容易にすることができる。
また、第1保持部14は、本体部12に対して−Y方向側に開くことができる。一方、第2保持部16は、本体部12に対して+Y方向側に開くことができる。したがって、第1保持部14と、第2保持部16とは本体部12に対して逆方向に開く。したがって、第1保持部14と第2保持部16とを本体部12に対して開いた際に、前後でバランスを取ることができる。その結果、注文機100がバランスを崩して転倒することを抑制することができる。
第1保持部14と第2保持部16とは、本体部12に対して略同じ角度で開く。したがって、第1保持部14と第2保持部16とを本体部12に対して開いた際に、前後でバランスを取ることができる。その結果、注文機100がバランスを崩して転倒することを抑制することができる。
次に、図2および図9〜図10Bを参照して、第1保持部14と第2保持部16との開閉方法について説明する。
図9に示すように、上部124は、基部1241と一対の蓋1242とを有する。基部1241には、一対の貫通孔1244が形成されている。
第1取付部128には、一対の貫通孔1282が形成されている。一対のビスB1が、一対の貫通孔1244に挿入され、一対の貫通孔1282に螺合されることによって、上部124は、第1取付部128に取り付けられる。したがって、第1取付部128の上方を覆うことができる。一対の蓋1242は、一対のビスB1を覆うように、一対の貫通孔1244に挿入されている。
第1保持部14と第2保持部16とを開く場合、まず、図1に示す状態から一対の蓋1242を取り外す。そして、一対のビスB1を取り外す。その結果、上部124を第1取付部128から取り外すことができる。したがって、図9に示すように、コネクタ62を露出させることができる。その結果、コネクタ62に周辺機器を容易に着脱することができる。例えば、コネクタ62に無線通信部64を容易に着脱することができる。
図10Aに示すように、注文機100は、固定部材B2および固定部材B3をさらに有する。固定部材B2および固定部材B3の各々は、例えば、ビスである。固定部材B2は、第1保持部14を本体部12に取り付ける。詳しくは、固定部材B2は、第1保持部14を第1取付部128に取り付ける。固定部材B3は、第2保持部16を本体部12に取り付ける。詳しくは、固定部材B3は、第2保持部16を第1取付部128に取り付ける。なお、固定部材B2および固定部材B3は、「固定部材」の一例である。
図10Bに示すように、固定部材B2が取り外されることによって、第1保持部14が開閉可能となる。固定部材B3が取り外されることによって、第2保持部16が開閉可能となる。固定部材(固定部材B2および固定部材B3)が取り外されることによって、第1保持部14および第2保持部16の少なくとも一方が開閉可能となる。ここでは、固定部材B2および固定部材B3が取り外されることによって、第1保持部14および第2保持部16のいずれもが開閉可能となる。また、第1保持部14および第2保持部16を開閉可能にすることによって、両側から筐体10の内部の部品を露出させることができる。したがって、注文機100のキッティング作業およびメンテナンス作業を容易にすることができる。
なお、第2保持部16は、第1保持部14の開閉に応じて開閉することが好ましい。この場合、例えば、ギアを介して、第1保持部14と第2保持部16とが連結されていることが好ましい。第2保持部16は、第1保持部14の開閉に応じて開閉することによって、バランスを保ちつつ、第1保持部14の開閉と第2保持部16の開閉とを同時に行うことができる。
なお、第1保持部14と第2保持部16とは、いずれか一方のみが開閉可能であってもよい。例えば、図11に示すように、固定部材B2を取り外すことによって、第1保持部14のみを本体部12に対して開く事ができる。一方、図12に示すように、固定部材B3を取り外すことによって、第2保持部16のみを本体部12に対して開く事ができる。
以上、図6〜図12を参照して説明したように、第1保持部14および第2保持部16の各々は、本体部12に開閉可能に支持されている。したがって、筐体10の内部に収容されている部品を露出させることができる。その結果、筐体10の内部に収容されている部品を、容易に交換することができる。例えば、商品情報読取部40を、容易に設置または交換することができる。したがって、注文機100のキッティング作業およびメンテナンス作業を容易にすることができる。
以上、図面(図1〜図12)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(4))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)図1〜図9を参照して説明したように、第1保持部14および第2保持部16は、底部126に対して傾斜していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1保持部14および第2保持部16の少なくとも一方が傾斜していなくてもよい。
(2)図1〜図9を参照して説明したように、第1保持部14および第2保持部16は、前後方向に回動していたが、本発明はこれに限定されない。例えば、第1保持部14および第2保持部16が、横方向に回動するようにしてもよい。
(3)商品情報読取部40は、決済機能を有していてもよい。例えば、顧客U1のスマートフォンに表示されたQRコード(登録商標)を読み取ることによって、商品の代金の支払いを行えるようにしてもよい。
(4)凹部18に、プリンタのような出力機器を収納可能としてもよい。凹部18に出力機器が収納される場合、例えば、顧客U1が選択した商品に対応する番号を、出力機器が紙に印刷するようにしてもよい。あるいは、商品情報読取部40が決済機能を有する場合、出力機器がレシートを印刷するようにしてもよい。
10 筐体
12 本体部
14 第1保持部
16 第2保持部
18 凹部
20 第1表示部
22 回動軸
25 第1入力部(入力部)
30 第2表示部
32 回動軸
35 第2入力部(入力部)
40 商品情報読取部
64 無線通信部
100 注文機
122 側部
124 上部
126 底部
B2、B3 固定部材
G 画像
θ1 傾斜角
θ2 傾斜角

Claims (12)

  1. 筐体と、
    画像を表示する第1表示部と、
    画像を表示する第2表示部と、
    前記筐体に設けられ、商品の情報を読み取る商品情報読取部と
    を備え、
    前記筐体は、
    本体部と、
    一方の側に取り付けられ、前記第1表示部を保持する第1保持部と、
    他方の側に取り付けられ、前記第2表示部を保持する第2保持部と、
    前記第1表示部の下方に位置する凹部と
    を有し、
    前記商品情報読取部は、前記凹部に位置する商品の情報を読み取る、注文機。
  2. 前記本体部は、上部と、底部と、側部とをさらに有し、
    前記第1表示部は、前記底部に対して傾斜する、請求項1に記載の注文機。
  3. 前記第1保持部の前記底部に対する傾斜角は、前記第2保持部の前記底部に対する傾斜角よりも小さい、請求項2に記載の注文機。
  4. 前記第1表示部と前記第2表示部との距離は、前記凹部に近づくにしたがって長くなる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の注文機。
  5. 前記商品情報読取部が読み取った商品の情報を無線通信する無線通信部をさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の注文機。
  6. ユーザーからの入力を受け付ける入力部をさらに備え、
    前記第1表示部は、商品を示す複数の画像を表示し、
    前記入力部は、前記複数の画像のうち前記ユーザーが選択した画像が示す商品の情報を受け付ける、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の注文機。
  7. 筐体と、
    画像を表示する第1表示部と、
    画像を表示する第2表示部と
    を備え、
    前記筐体は、
    本体部と、
    一方の側に取り付けられ、前記第1表示部を保持する第1保持部と、
    他方の側に取り付けられ、前記第2表示部を保持する第2保持部と
    を有し、
    前記第1保持部および前記第2保持部の各々は、前記本体部に開閉可能に支持されている、注文機。
  8. 前記第1保持部および前記第2保持部の各々の端部は、回動軸に対して回動可能に支持されている、請求項7に記載の注文機。
  9. 前記第1保持部および前記第2保持部の各々の下端部は、前記回動軸に対して回動可能に支持されている、請求項8に記載の注文機。
  10. 前記第1保持部および前記第2保持部を前記本体部に取り付ける固定部材をさらに有し、
    前記固定部材が取り外されることによって、前記第1保持部および前記第2保持部の少なくとも一方が開閉可能となる、請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の注文機。
  11. 前記固定部材が取り外されることによって、前記第1保持部および前記第2保持部のいずれもが開閉可能となる、請求項10に記載の注文機。
  12. 前記第2保持部は、前記第1保持部の開閉に応じて開閉する、請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の注文機。
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