JP2021118383A - 無線中継装置、および、通信制御方法 - Google Patents

無線中継装置、および、通信制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021118383A
JP2021118383A JP2020008754A JP2020008754A JP2021118383A JP 2021118383 A JP2021118383 A JP 2021118383A JP 2020008754 A JP2020008754 A JP 2020008754A JP 2020008754 A JP2020008754 A JP 2020008754A JP 2021118383 A JP2021118383 A JP 2021118383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wireless
relay device
wireless communication
communication
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020008754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021118383A5 (ja
Inventor
友美 西原
Tomomi Nishihara
友美 西原
拓磨 川田
Takuma Kawada
拓磨 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Silex Technology Inc
Original Assignee
Silex Technology Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Silex Technology Inc filed Critical Silex Technology Inc
Priority to JP2020008754A priority Critical patent/JP2021118383A/ja
Publication of JP2021118383A publication Critical patent/JP2021118383A/ja
Publication of JP2021118383A5 publication Critical patent/JP2021118383A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】特定の無線中継装置に複数の無線端末が集中することを抑制しつつ、無線通信を切断したい配下の無線端末に対し、当該無線端末が自律的に他の無線中継装置に接続するように促す無線中継装置及び通信制御方法を提供する。【解決手段】通信システムにおいて、無線中継装置Aは、少なくとも1以上の無線端末と無線通信を行う無線中継装置であって、無線端末と所定のチャネルを用いて無線通信を行う無線通信部31と、無線接続中の無線端末との無線通信を所定の条件をもとに切断する状況か否かを判断する判断部33と、判断部33が無線端末と無線通信を切断すると判断した場合に、無線通信部を介して疑似チャネル変更通知を無線端末にユニキャストまたはマルチキャストにて通知する通知部34と、疑似チャネル変更通知を通知した後、所定のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御する制御部35と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、無線LAN通信システムにおける無線中継装置と無線端末の接続に関する。
工場やビルの構内に有線ネットワークを構築し、無線インタフェースを備えた複数のアクセスポイント(以後、無線中継装置あるいはAPとも呼ぶ)を設置することで、構内のあらゆる場所で無線LAN(Local Area Network)通信を利用することができるようになってきている。ユーザは、無線端末(例えば、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォンなど)を用いてAPに無線接続し、ネットワークを通じて、構内の他の通信機器と通信を行うことができ、ルータを通じて外部ネットワークなどにアクセスすることもできる。また、ユーザは、複数のAPと無線端末(以後、STAとも呼ぶ)との間で無線接続を適宜切り替えることで、構内を移動しながらでも無線LAN通信を利用することができる。
ここで、APは、その性能にも依存するが、接続する配下のSTAの数が一定数を超えると処理能力が著しく低下することや、仕様によってはSTAの接続台数に制限があることも多い。このように、1台のAPに接続するSTAが集中することで、ユーザは無線LAN通信を快適に利用できなくなる問題(例えば、無線接続ができない、通信速度が遅いなど)が起こり得る。
特開2016−220164号公報
上記問題に対し、特許文献1に記載の無線基地局は、無線端末から接続要求(プローブ要求)を受けると、自装置に接続している無線端末との混雑具合をもとに、接続要求のある無線端末に接続応答(プローブ応答)するか否かを判断する。そして、無線基地局は、混雑度が一定基準以上の場合には、プローブ要求のある無線端末にプローブ応答しないことで、無線端末に自装置への無線接続処理を停止させ、結果として無線端末に他の無線基地局を異なるチャネルでスキャン(探索)するように促している。このように、特許文献1に記載の無線基地局は、無線端末からの接続が局所的に集中することを抑制する無線端末からの接続が局所的に集中することを抑制している。
しかしながら、特許文献1に記載の無線基地局は、無線端末が以前に無線接続した無線基地局との接続情報(SSID(Service Set Identifier)、認証方式、暗号方式などの設定情報を含み、以下プロファイル情報とも呼ぶ。)を保持している無線端末に対して無線接続の切断を行いたい状況であっても、無線端末が当該プロファイル情報をもとに、最近接続した履歴のある当該無線基地局にすぐに再接続をしてしまい、当該無線端末を他の無線基地局に接続を促すことができない。
本発明は、上述の問題を解決するためになされたものであり、特定の無線中継装置に複数の無線端末が無線接続すること(集中すること)を抑制しつつ、無線通信を切断したい配下の無線端末に対し、当該無線端末が自律的に、あるいは無線中継装置が意図する、他の無線中継装置に接続するように促すことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る無線中継装置は、少なくとも1以上の無線端末と無線通信を行う無線中継装置であって、無線端末と所定のチャネルを用いて無線通信を行う無線通信部と、無線接続中の無線端末との無線通信を切断する状況か否かを判断する判断部と、判断部が無線端末と無線通信を切断すると判断した場合に、無線通信部を介して疑似チャネル変更通知を無線端末にユニキャストまたはマルチキャストにて通知する通知部と、疑似チャネル変更通知を通知した後、所定のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御する制御部とを備える。
これによれば、無線中継装置は、特定の無線中継装置に複数の無線端末が無線接続すること(集中すること)を抑制しつつ、配下にあって無線通信を切断したい特定の無線端末に対し、当該無線端末が自律的に他の無線中継装置に接続するように促すことができる。
また、本発明の一態様に係る無線中継装置において、無線端末との無線通信を切断する状況か否かの判断は、自装置が許容できる所定の条件を外れたか否かにもとづいて行われ、通知部は、他の無線中継装置が無線通信に使用しているチャネル情報を取得しており、疑似チャネル変更通知には他の一の無線中継装置が無線通信に用いるチャネルを格納することにしてもよい。
これによれば、無線中継装置は、自装置が許容できる予め設定された条件を外れた状況の場合に無線通信を切断したい配下の無線端末に対し、当該無線端末が自律的に他の無線中継装置に接続するように促すことができる。
また、本発明の一態様に係る無線中継装置の所定のチャネルは、疑似チャネル変更通知を通知する前に無線端末と無線通信に用いたチャネルとしてもよい。
これによれば、無線中継装置は、疑似チャネル変更通知を通知した後、無線通信で運用中のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御することで、無線通信を切断したい配下の無線端末以外の他の無線端末との無線通信を継続しつつ、無線通信を切断したい配下の無線端末には高速で他の無線中継装置に接続するように促すことができる。
また、本発明の一態様に係る通信制御方法は、少なくとも1以上の無線端末と無線通信を行う無線中継装置の制御方法であって、無線端末と所定のチャネルを用いて無線通信を行う無線通信ステップと、無線接続中の無線端末との無線通信を切断する状況か否かを判断する判断ステップと、判断ステップで無線端末と無線通信を切断すると判断した場合に、無線通信ステップを介して疑似チャネル変更通知を無線端末にユニキャストまたはマルチキャストにて通知する通知ステップと、疑似チャネル変更通知を通知した後、所定のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御する制御ステップとを含む。
これによれば、上記無線中継装置と同様の効果を奏する。
また、本発明の一態様に係る通信制御方法において、他の無線中継装置が無線通信に使用しているチャネル情報を取得する取得ステップをさらに含み、無線端末との無線通信を切断する状況か否かの判断は、自装置が許容できる所定の条件を外れたか否かにもとづいて行われ、通知ステップは、疑似チャネル変更通知に他の一の無線中継装置が無線通信に用いるチャネルを格納することを含む。
これによれば、上記無線中継装置と同様の効果を奏する。
また、本発明の一態様に係る通信制御方法は、所定のチャネルは前記疑似チャネル変更通知を通知する前に無線端末と無線通信に用いたチャネルであることを含む。
これによれば、上記無線中継装置と同様の効果を奏する。
本発明により、無線中継装置は、特定の無線中継装置に複数の無線端末が無線接続すること(集中すること)を抑制しつつ、配下の無線端末を自律的に他の無線中継装置に接続するように促すことができる。
図1は、本発明の実施の形態にかかる通信システムの全体図である。 図2は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置および無線端末のハードウェア構成図である。 図3は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置の機能ブロック図である。 図4は、本発明の実施の形態にかかる無線端末の機能ブロック図である。 図5は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置が無線接続している配下の無線端末と無線接続を切断するまでの処理のフロー図である。 図6は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置に無線接続中のいずれかの無線端末が他の無線中継装置と無線接続を開始するまでの処理のフロー図である。 図7は、本発明の実施の形態にかかる通信システムにおけるデータ処理を示す図である。
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
以下の実施の形態で示される数値、構成要素、構成要素の配置位置などは、一例であり、発明の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態にかかる通信システムの全体図である。
図1に示されるように、通信システム100は、無線中継装置A1と、無線中継装置A2と、無線端末ST1と、無線端末ST2と、無線端末ST3と、無線リンク10と、無線リンク11と、無線リンク12と、ネットワーク15と、を備える。なお、無線中継装置A1およびA2は、総称して無線中継装置Aと呼ぶこともある。また、無線端末ST1、ST2、およびST3は、総称して無線端末STと呼ぶこともある。なお、本実施の形態にかかる通信システム100における、無線端末STは、無線中継装置A1および無線中継装置A2との間で無線通信が可能な範囲で運用されているものとする。
通信システム100は、無線端末STが無線中継装置Aを介して、ネットワーク15に接続している他の通信機器(図示しない)と無線LAN通信を行うことができる通信システムである。また、通信システム100は、ネットワーク15を通じて、外部のネットワーク(例えば、インターネットなど)に接続されていてもよい。
無線中継装置A1は、ネットワーク15を通じて、他の無線中継装置(例えば無線中継装置A2など)や他の通信機器と接続されている。また、無線中継装置A1は、それぞれ通信リンク10、11、および12を通じて、それぞれ無線端末ST1、ST2、およびST3に接続されている。
無線中継装置A1は、無線通信可能な通信端末STとネットワーク15との通信を中継するアクセスポイントである。例えば、無線中継装置A1は、無線端末ST1からIP(Internet Protocol)パケットを受信した場合に、当該IPパケットに含まれる宛先アドレスを取得し、受信したIPパケットが当該宛先アドレスへネットワーク15を介して転送される。また、無線中継装置A1は、通信端末STの各通信端末間で行われる無線通信を中継する。例えば、無線中継装置A1は、無線端末ST1から無線端末ST2宛てにIPパケットを送信する場合に、無線端末ST1からIPパケットを受信し、宛先である無線端末ST2にIPパケットを送信することで無線通信を中継する。
無線中継装置A2は、無線中継装置A1と同様に、通信リンクを通じて、自装置に無線接続している無線端末とネットワーク15との通信を中継するアクセスポイントである。
無線端末ST1、ST2およびST3は、持ち運び可能な通信端末である。例えば、無線端末ST1は、ノートパソコン、タブレット端末、および携帯端末などである。無線端末ST1は、少なくとも無線通信インタフェース(例えば、IEEE802.11規格などに準拠)を備える。図1の状態では、無線端末ST1、ST2およびST3は、ユーザからの指示をもとに、それぞれ通信リンク10、11および12を通じて無線中継装置A1と無線通信を行っている。また、無線端末ST1およびST2は、無線中継装置A2との間でも無線通信可能な位置(無線中継装置2の無線通信可能範囲)で動作している。
無線端末ST1は、高速接続機能(例えば、IEEE802.11aiのFILSなど)を有している。ここでいうFILS(Fast Initial Link Setup)は、無線通信確立時に行われる接続処理を高速に行うために規定された機能であり、周囲の無線端末に向けて予め指定したチャネルで接続要求(プローブリクエスト)を開始できることからFILS非対応の無線端末に比べ、無線接続時間を大幅に短縮できる。
一方、無線端末ST2およびST3は、高速接続機能に対応していない無線端末(例えば、FILS非対応の無線端末など)である。無線端末ST2およびST3は、無線通信確立時に行われる接続処理の前に、自装置のチャネルを順次切り替えながら周囲の無線中継装置が無線通信に使用しているチャネルを検索(スキャン)する必要がある。ここで行われるスキャンは、無線中継装置(A1あるいはA2など)からのビーコン信号を受信できるか否かである。このようにして、無線端末ST2およびST3は、無線中継装置A1あるいはA2の存在を確認でき、受信できたチャネルが無線中継装置A1あるいはA2と無線通信が可能であることから接続処理が可能となる。
ネットワーク15は、IEEE802.3規格等に適合する有線ネットワークであってもよいし、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線ネットワークであってもよい。なお、本発明の実施の形態では、ネットワーク15は有線ネットワークである前提で説明する。
通信リンク10、11および12は、無線端末ST1、ST2およびST3のそれぞれと無線中継装置A1との間で無線接続を確立した通信経路である。通信リンク10および11は、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線通信の通信経路である。
ここで、本実施の形態にかかる通信システム100において、以下無線中継装置A1およびA2の2台で説明するが、3台以上の無線中継装置を備えたシステムでもよい。また、無線端末の台数も図1に示す台数に限定されない。
図2は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置A(A1およびA2)および無線端末ST(ST1、ST2,およびST3)のハードウェア構成図である。
図2に示すとおり、これらの装置は、CPU20、ROM(Read Only Memory)21、RAM(Random Access Memory)22、記憶装置23、WNIC(Wireless Network Interface Card)24、NIC(Network Interface Card)25および各構成部品間を接続している内部バス26などを備えている。
CPU20は、ROM21に格納された制御プログラムを実行するプロセッサである。
ROM21は、制御プログラム等を保持する読み出し専用記憶領域である。
RAM22は、CPU20が制御プログラムを実行するときに使用するワークエリアとして用いられる記憶領域である。
記憶装置23は、制御プログラム、制御情報、装置情報、またはプロファイル情報などを記憶する記憶領域である。
WNIC24は、無線通信を行う無線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.11a、b、g、n、ac規格等に適合する無線LANの通信インタフェースである。
NIC25は、有線通信を行う有線通信インタフェースを備えている。例えば、IEEE802.3規格等に適合する有線LANの通信インタフェースである。なお、無線端末STは、必ずしもNIC25を備えていなくてもよい。
内部バス26は、CPU20,ROM21、RAM22、記憶装置23、WNIC24、NIC25を電気的に接続し、信号のやりとりを行うバスである。
図3は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置A(A1およびA2)の機能ブロック図である。
図3に示す無線中継装置Aは、無線通信部31、記憶部32、判断部33、通知部34、制御部35などを備えている。
無線通信部31は、通信リンク10または11を通じてそれぞれ無線端末ST1またはST2と通信を行う。具体的には、無線通信部31は、無線端末ST1またはST2との間で無線通信規格(例えばIEEE802.11ac規格など)に準じて、各種無線フレーム(例えば、データフレーム、マネジメントフレームなど)を送受信する。無線通信部31は、CPU20、ROM21、RAM22、WNIC24などにより実現される。
記憶部32は、無線通信に関する各種設定情報や、通信処理において一時的に格納すべき情報などが格納されている。具体的には、記憶部32は、無線接続で必要なSSID、認証方式、暗号方式などの設定情報(プロファイル情報)などが格納されている。記憶部32は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
判断部33は、無線接続している配下の無線端末に対し、無線通信を切断する状況か否か、すなわち他の無線中継装置に無線接続を誘導したい状況になったか否かを判断する。判断部33は、当該配下の無線端末を他の無線中継装置に誘導したい状況になった場合は、通知部34および制御部35にその旨を通知する。ここで、接続中の無線中継装置との無線接続を切断する状況とは、自装置が許容できる予め設定された条件(所定の条件)を外れた状況であり、例えば、予め設定された条件とは、接続中の無線端末の上限数や通信量の上限値などが考えられる。判断部33は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
通知部34は、無線通信部31を通じて、ネットワーク15に接続している他の無線中継装置(あるいは周囲の無線中継装置)の機器情報、現在無線通信に使用しているチャネル情報を定期的に取得し記憶部32に格納する。なお、自装置はネットワーク15に接続している複数の無線中継装置のそれぞれに機器情報、現在無線通信に使用しているチャネル情報を通知してもよい。
また、通知部34は、判断部33の通知をもとに、疑似チャネル変更通知を作成する。より具体的には、疑似チャネル変更通知は、IEEE802.11hで規格化されたCSA(Channel switch announcement)情報を、IEEE802.11準拠のActionフレーム(マネージメントフレームのうちの1つ)に格納し通知するものである。ここで、従来の無線中継装置では、CSA情報はビーコンフレームに格納され、ブロードキャストにて配下の無線端末に通知されていたが、本発明にかかる中継装置では、疑似チャネル変更通知におけるCSA情報はActionフレームに格納され、配下にあって移動させたい特定の無線端末のみにユニキャストにより通知される。移動させたい無線端末が複数あればマルチキャストで送ってもよい。また、疑似チャネル変更通知には、記憶部32に格納された他の無線中継装置が現在無線通信に使用しているチャネル情報が格納される。なお、通知部34は、記憶部32に格納された他の無線中継装置の現在無線通信に使用しているチャネル情報が複数格納されている場合には、取得した当該チャネル情報のうち、いずれか一の無線中継装置が使用しているチャネルを疑似チャネル変更通知で通知するチャネルとして格納してもよい。また望ましくは、疑似チャネル変更通知で通知するチャネルとして、無線端末の移行接続先として意図する一の無線中継装置(例えば、処理能力に対して配下の端末数が少ないなど余力を有する無線中継装置など)が使用しているチャネルを選択してもよい。通知部34は、CPU20、ROM21、RAM22、NIC25などにより実現される。
制御部35は、判断部33の通知をもとに、無線通信部31を通じて、無線接続を切断し他の無線中継装置と無線接続を行わせたい無線端末(例えば、無線端末ST1およびST2)に無線接続を切断するための通知を行い、一方自装置に接続中で切断対象の無線端末以外の無線端末(例えば、無線端末ST3)とは運用中のチャネル(所定のチャネル)で無線接続を継続する。制御部35は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
図4は、本発明の実施の形態にかかる無線端末ST(ST1、ST2,およびST3)の機能ブロック図である。
図4に示す無線端末STは、無線通信部41、記憶部42、判断部43、制御部44などを備えている。
無線通信部41は、無線中継装置と通信リンクを介して、無線通信を行う。具体的には、無線通信部41は、無線中継装置との間で無線通信規格(例えばIEEE802.11ac規格など)に準じて、各種無線フレーム(例えば、データフレーム、マネジメントフレームなど)を送受信する。無線通信部41は、CPU20、ROM21、RAM22、WNIC24などにより実現される。
記憶部42は、無線通信に関する各種設定情報、通信処理において一時的に格納すべき情報などが格納されている。具体的には、記憶部42は、自装置(無線端末ST)の装置情報(例えば、無線通信に使用しているチャネル、BSSID、SSID、認証方式、暗号方式など)を格納している。また、記憶部42は、周囲の無線中継装置をスキャンするためのチャネル情報とそのスキャンする順序を情報として格納している。なお、スキャンするためのチャネル情報やそのスキャンすべきチャネルの順序は工場出荷時に予め設定されていてもよいし、ユーザが設定ツールなどを用いて設定できてもよい。さらに、記憶部42は、自装置が適応する各種通信規格に則った設定を格納している。例えば、自装置が高速接続機能(例えば、IEEE802.11aiのFILSなど)を有しているか否か(対応しているか否か)の情報を格納している。記憶部42は、CPU20、ROM21、RAM22、記憶装置23などにより実現される。
判断部43は、接続中の無線中継装置A1から疑似チャネル変更通知を受信したか否かを判断する。判断部43は、当該通知を受信した場合には、その旨を制御部44に通知する。
また、判断部43は、無線通信部41を通じて、疑似チャネル変更通知で通知された疑似チャネルで無線中継装置から送信されるビーコンを受信できたか否かを判断する。判断部43は、当該ビーコンを受信できなかった場合は、制御部44にその旨を通知する。ここでは、例えば、無線端末STは疑似チャネル変更通知を受信する前に行われていた無線通信を継続するために疑似チャネルで無線中継装置をスキャンする一方、無線中継装置A1は現在無線通信に使用しているチャネル(つまり、疑似チャネルではないチャネル)を継続して使用し続けるのである。
さらに、判断部43は、記憶部42に格納された自装置の設定が高速接続機能を有しているか否かを判断する。より具体的には、判断部43は、記憶部42に格納された自装置(無線通信端末ST1など)の設定が例えばFILSに対応しているか否かを判断する。高速接続機能を有しない場合には、その旨を制御部44に通知する。
判断部43は、記憶部42に予め設定された、無線通信に使用可能なチャネルの中から次に設定すべき使用可能なチャネルを設定するよう制御部44に通知する。判断部43は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
制御部44は、判断部43からの通知をもとに、無線通信で運用中のチャネル(所定のチャネル)を疑似チャネル変更通知に格納されたチャネル(疑似チャネル)に変更し、無線通信部41を通じて、無線中継装置A1から送信されるビーコンの受信を試みる。つまり、制御部44は、疑似チャネルにおいて、無線中継装置A1をスキャン(存在を検索)するが、無線中継装置A1自体のチャネルは変わっていないため、一定回数、存在の検索に失敗したあとは、判断部43の通知をもとに、無線中継装置A1との無線接続を切断する処理を行う。さらにその後、制御部44は、判断部43の通知をもとに、疑似チャネル変更通知で取得したチャネル(疑似チャネル)を用いて、周囲の無線中継装置に速やかに無線接続処理を開始する。後述する様に、ある場合は、制御部44は、判断部43の通知をもとに、無線通信部41を通じて、記憶部42に格納され予め設定された無線通信に使用可能なチャネルを順次切り替えながら周囲の無線中継装置からのビーコンを受信するように制御する。そして制御部44は、判断部43の通知をもとに、設定した無線通信に使用可能なチャネル(すなわち疑似チャネル)を用いて、ビーコンを受信できた無線中継装置と無線接続処理を開始する。制御部44は、CPU20、ROM21、RAM22などにより実現される。
つぎに、図5を参照しながら、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置が無線接続している配下の無線端末と無線接続を切断するまでの処理について順をおって説明する。
図5では、図1に示す無線中継装置A1が無線接続している配下の無線端末ST1およびST2と無線接続を切断することを例に以下、説明を行う。
ステップS51にて、判断部33は、無線接続している配下の無線端末(例えば、無線端末ST1およびST2)に対し、無線接続を切断する状況になったか否かを判断する。判断部33は、接続を切断する状況になった場合は、通知部34にその旨を通知しステップS52に遷移する(ステップS51のYes)。一方、切断する状況でない場合は、ステップS51を繰り返し待機する(ステップS51のNo)。
ステップS52にて、通知部34は、無線通信部31を通じて、切断の対象の無線端末に疑似チャネル変更通知をユニキャストにて送信する。前述のとおり、疑似チャネル変更通知にて通知されるチャネルは、他の一の無線中継装置が使用するチャネルである。
次に、ステップS53にて、制御部35は、無線通信部31を通じて、無線接続を切断するための通知を当該無線端末に行い、自装置は引き続き運用中のチャネル(所定のチャネル−例えば100chなど)で配下の他の無線端末(例えば、無線端末ST3など)と無線接続を継続する。このように、無線中継装置A1は、他の無線中継装置に誘導したい配下の無線端末との無線接続を切断する一方、他の無線中継装置に誘導しない配下の無線端末とは運用中のチャネルにて無線接続を継続する。
図6は、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置に無線接続中のいずれかの無線端末が他の無線中継装置と無線接続を開始するまでの処理について順をおって説明する。
図6では、図1に示す無線端末ST1およびST2が無線中継装置A1から疑似チャネル変更通知を受信後、無線中継装置A1と無線接続を切断し、無線中継装置A2(他の無線中継装置)と無線接続を開始することを例に以下、説明を行う。
ステップS61にて、判断部43は、接続中の無線中継装置A1から疑似チャネル変更通知を受信したか否かを判断する。判断部43は、当該通知を受信した場合には、その旨を制御部44に通知しステップS62に遷移する(ステップS61のYes)。一方、受信していない場合には、ステップS61を繰り返し待機する(ステップS61のNo)。
ステップS62にて、制御部44は、判断部43の通知をもとに、運用中のチャネル(所定のチャネル)を疑似チャネル変更通知に格納されたチャネル(疑似チャネル)に変更し、無線通信部41を通じて、無線中継装置A1から送信されるビーコンの受信を試みる。つまり、制御部44は、疑似チャネルにおいて、無線中継装置A1をスキャン(存在を検索)する。しかし、無線中継装置A1の実際のチャネルは変更されていないので、疑似チャネルによるビーコンの受信は成功せず、制御部44にその旨を通知した後、ステップS64に遷移する。
ステップS64にて、制御部44は、判断部43の通知をもとに、無線中継装置A1との無線接続を切断する処理を行う。具体的には、無線中継装置A1の制御部35からの無線接続を切断するための通知をもとに、無線中継装置A1と無線通信を停止する。
次にステップS65にて、判断部43は、記憶部42に格納された自装置(無線通信端末ST1など)の設定が高速接続機能を有しているか否かを判断する。より具体的には、判断部43は、記憶部42に格納された自装置(無線通信端末ST1など)の設定が例えばFILSに対応した仕様であるか否かを判断する。判断部43は、自装置が高速接続機能を有している場合には、ステップS69に遷移する(ステップS65のYes)。一方、高速接続機能を有しない場合には、その旨を制御部44に通知しステップS66に遷移する(ステップS65のNo)。
ステップS66にて、制御部44は、判断部43の通知(ステップS65のNo)をもとに、無線通信部41を通じて、記憶部42に格納された予め設定された無線通信に使用可能なチャネルを順次切り替えながら周囲の無線中継装置からのビーコンを受信するように制御する。
次にステップS67にて、判断部43は、ステップS66にて設定された使用可能なチャネル全てについて、周囲の無線中継装置からビーコンを受信することを試みたか否かを判断する。つまり、判断部43は、判断部43は、使用可能なチャネル全てについて、周囲の無線中継装置からビーコンを受信することを試みた場合には、制御部44にその旨を通知しステップS68に遷移する(ステップS67のYes)。一方、使用可能なチャネル全てについて周囲の無線中継装置からビーコンを受信することが未だできていない場合には、記憶部42に格納された無線通信に使用可能なチャネルのうち次に設定すべき使用可能なチャネルを設定するように通知しステップS66を繰り返し周囲の無線中継装置をスキャン(ビーコンを受信することを試みる)する(ステップS67のNo)。
ステップS68にて、制御部44は、判断部43の通知(ステップS67のYes)をもとに、ビーコンを受信できた接続可能な周囲の無線中継装置の中から所定の条件を満たす1台の無線中継装置(例えば無線中継装置A2など)と無線接続処理を開始する。より具体的には、制御部44は、無線通信部41を介して、無線中継装置A2に向けて無線接続処理(いわゆる4way-handshake)を行う。ここで、所定の条件とは、無線端末の周囲に複数存在する無線中継装置の中から特定の1台と接続処理を開始する場合に適用される、予め無線端末に設定された条件である。より具体的な条件の例は、電波の強さ、通信モード(例えば、複数の無線中継装置が存在する場合には、より高速な通信規格を運用できる無線中継装置と接続することを優先するモードなど)、周囲の無線中継装置をスキャンした結果のリストの一番上位に挙げられた無線中継装置を選択するなどである。これら具体的な条件は無線端末の製造時に設定される。
ステップS69にて、制御部44は、判断部43の通知(ステップS65のYes)をもとに、疑似チャネル変更通知で取得したチャネル(疑似チャネル)を用いて、周囲の無線中継装置(例えば無線中継装置A2など)に速やかに無線接続処理を開始する。より、具体的には、制御部44は、無線通信部41を介して、無線中継装置A2に向けて疑似チャネルで接続要求(例えばプローブリクエスト)を開始し、以後無線接続処理を行う。
図7は、本発明の実施の形態にかかる通信システムにおけるデータ処理を示す図である。
図7では、図1に示す無線中継装置A1は無線端末ST1、ST2、およびST3との間で無線接続中(通信チャネルは例えば100ch)であり、無線中継装置A2は無線中継装置A1と異なるチャネル(通信チャネルは例えば48ch)で無線通信を運用していることを前提に説明する。
図7では、図1に示す無線中継装置A1が、無線端末ST1およびST2と無線通信を切断した後、無線端末ST1およびST2が無線中継装置A2(他の無線中継装置)と無線接続を開始するように誘導し、無線端末ST1およびST2が無線中継装置A2(他の無線中継装置)と無線接続を開始するまでを例に以下、説明を行う。無線端末ST3は、他の無線中継層への移動を誘導しない無線端末であり、図7では無線中継装置A1との接続を継続している。なお、図1に示したとおり、無線端末ST1は高速接続機能を有する無線端末であり、無線端末ST2およびST3は高速接続機能を有しない無線端末である。また、各ステップにおける無線中継装置および無線端末の動作については、図5および図6の各ステップの説明も参照しながら説明を行う。
ステップS701にて、無線中継装置A1は、配下の無線端末に対し、無線接続を切断し他の無線中継装置に無線接続を誘導したいと判断した(図5のステップS51のYes)場合、無線接続中の無線端末ST1およびST2と無線接続を切断する処理を開始する。
ステップS702にて、無線中継装置A1は、無線接続中の無線端末ST1およびST2に疑似チャネル変更通知を送信する(図5のステップS52)。通知はそれぞれの無線端末にユニキャスト、またはマルチキャストで行われる。また疑似チャネル変更通知にて通知されるチャネル(48ch)は、他の一の無線中継装置(A2)が使用しているチャネルである。
ステップS703にて、無線端末ST1およびST2は、無線中継装置A1からの疑似チャネル変更通知(具体的には48ch)をもとに、運用中のチャネル(所定のチャネル)を疑似チャネル変更通知に格納されたチャネル(疑似チャネル:48ch)に変更し、無線接続が切断された無線中継装置A1と再接続を試みるために無線中継装置A1からのビーコン受信を試みる(図6のステップS61およびS62)。
ステップS704にて、無線端末ST1およびST2は、疑似チャネル(48ch)で無線中継装置A1からのビーコンを受信しようとするが、受信できず、無線中継装置A1(100ch)との無線接続を切断する処理(図6のステップS64)を行う。これ以降は、ST1とST2とで異なる振舞により周囲の無線中継装置と新たな無線接続を行う。
無線端末ST1では、自装置が高速接続機能を有するため(図6のステップS65のYes)、ステップS705にて、疑似チャネル(48ch)を用いて無線中継装置A2に無線接続のための無線接続要求(プローブリクエスト)を送信する(図6のステップS69)。その後、無線中継装置A2から無線接続応答を受信する。次に無線端末ST1は、ステップS706にて、無線中継装置A2との間で無線接続処理を行い、無線接続を完了する。
一方無線端末ST2では、自装置が高速接続機能を有しないため(図6のステップS65のNo)、予め設定された使用可能チャネルを順次切り替えながら周囲の無線中継装置からのビーコンを受信する(ステップS707:図6のステップS66)。そして、無線端末ST2は、所定の時間の間(例えば、100ms以上)に周囲の無線中継装置からのビーコンを受信できない場合は、予め設定された使用可能なチャネルのうち次に設定すべき使用可能なチャネルにおいて、周囲の無線中継装置からのビーコンを受信する。このように順次、使用可能なチャネルを切り替えて周囲の無線中継装置からのビーコンの受信処理を予め設定された使用可能なチャネル全てについて、完了するまで繰り返す。そして、無線端末ST2は、ビーコンを受信できた接続可能な周囲の無線中継装置の存在を把握する。
ステップS708にて、無線端末ST2は、ステップS707において、ビーコンを受信できた接続可能な周囲の無線中継装置の中から所定の条件を満たす1台の無線中継装置である、無線中継装置A2(48ch)に向けて無線接続処理を行い、無線接続を完了する。
このように、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置は、無線接続中の複数の無線端末のいずれか一の無線端末に、無線接続の切断通知と疑似チャンネル変更通知をユニキャストにて送信することで、自装置と無線通信を停止(無線接続を切断)させ、自装置以外の他の無線中継装置に無線接続することを促すことで、自装置への無線接続が集中することを抑制できる。
また、本発明の実施の形態にかかる無線中継装置は、疑似チャンネル変更通知を送信した無線端末が高速接続機能を有する無線端末であった場合には、高速接続機能を有しない無線端末に比べ、高速かつ、(無線端末に対して、CSA情報の通知により、無線接続を誘導したい無線中継装置が使用しているチャネルを指定することを通じて)意図した一の無線中継装置に無線接続を誘導できる。
無線LAN通信システムにおいて、特定の無線中継装置に複数の無線端末が集中して無線接続されることによる負荷を分散し、再接続の抑制を図りたいときに有用である。
100 通信システム
10、11、12 無線通信リンク
15 ネットワーク
A1、A2 無線中継装置(アクセスポイント)
ST1、ST2、ST3 無線端末
20 CPU
21 ROM
22 RAM
23 記憶装置
24 WNIC
25 NIC
26 内部バス
31、41 無線通信部
32、42 記憶部
33、43 判断部
35、44 制御部
34 通知部

Claims (6)

  1. 少なくとも1以上の無線端末と無線通信を行う無線中継装置であって、
    前記無線端末と所定のチャネルを用いて無線通信を行う無線通信部と、
    無線接続中の前記無線端末との無線通信を切断する状況か否かを判断する判断部と、
    前記判断部が前記無線端末と無線通信を切断すると判断した場合に、前記無線通信部を介して疑似チャネル変更通知を前記無線端末にユニキャストまたはマルチキャストにて通知する通知部と、
    前記疑似チャネル変更通知を通知した後、前記所定のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御する制御部と、を備える
    無線中継装置。
  2. 前記無線端末との無線通信を切断する状況か否かの判断は、自装置が許容できる所定の条件を外れたか否かにもとづいて行われ、
    前記通知部は、他の無線中継装置が無線通信に使用しているチャネル情報を取得しており、前記疑似チャネル変更通知には、他の一の無線中継装置が無線通信に用いるチャネルを格納する、
    請求項1に記載の無線中継装置。
  3. 前記所定のチャネルは、前記疑似チャネル変更通知を通知する前に無線端末と無線通信に用いたチャネルである、
    請求項1または2に記載の無線中継装置。
  4. 少なくとも1以上の無線端末と無線通信を行う無線中継装置の制御方法であって、
    前記無線端末と所定のチャネルを用いて無線通信を行う無線通信ステップと、
    無線接続中の前記無線端末との無線通信を切断する状況か否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで前記無線端末と無線通信を切断すると判断した場合に、前記無線通信ステップを介して疑似チャネル変更通知を前記無線端末にユニキャストまたはマルチキャストにて通知する通知ステップと、
    前記疑似チャネル変更通知を通知した後、前記所定のチャネルを継続して無線通信に用いるように制御する制御ステップとを含む、
    通信制御方法。
  5. さらに、他の無線中継装置が無線通信に使用しているチャネル情報を取得する取得ステップを含み、
    前記判断ステップにおいて行われる判断は、自装置が許容できる所定の条件を外れたか否かにもとづいて行われ、
    前記通知ステップは、前記疑似チャネル変更通知に他の一の無線中継装置が無線通信に用いるチャネルを格納する、
    請求項4に記載の通信制御方法。
  6. 前記所定のチャネルは、前記疑似チャネル変更通知を通知する前に無線端末と無線通信に用いたチャネルである、
    請求項4または5に記載の通信制御方法。

JP2020008754A 2020-01-22 2020-01-22 無線中継装置、および、通信制御方法 Pending JP2021118383A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020008754A JP2021118383A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 無線中継装置、および、通信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020008754A JP2021118383A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 無線中継装置、および、通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021118383A true JP2021118383A (ja) 2021-08-10
JP2021118383A5 JP2021118383A5 (ja) 2022-09-08

Family

ID=77175771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020008754A Pending JP2021118383A (ja) 2020-01-22 2020-01-22 無線中継装置、および、通信制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021118383A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539609A (ja) * 2005-04-08 2008-11-13 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション メッシュネットワークにおいてシームレスなチャネル切換を調整する方法および装置
WO2010110426A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 日本電気株式会社 無線lanシステム、無線lanアクセスポイント、ハンドオーバ実行方法及びプログラム
JP2019097106A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008539609A (ja) * 2005-04-08 2008-11-13 インターデイジタル テクノロジー コーポレーション メッシュネットワークにおいてシームレスなチャネル切換を調整する方法および装置
WO2010110426A1 (ja) * 2009-03-27 2010-09-30 日本電気株式会社 無線lanシステム、無線lanアクセスポイント、ハンドオーバ実行方法及びプログラム
JP2019097106A (ja) * 2017-11-27 2019-06-20 キヤノン株式会社 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10708750B2 (en) Method and apparatus for peer-to-peer connection using wireless local area network (LAN) in mobile communication terminal
KR101289119B1 (ko) 무선 근거리 통신망에서 핸드오프를 구현하는 무선 통신 방법 및 장치
JP6386188B2 (ja) Wi−Fiシステム電力を改善するためのスキャンチャネル低減
RU2437240C2 (ru) Способ установления параметров связи, осуществляющее связь устройство, способ управления осуществляющим связь устройством и программа
US8547946B2 (en) Efficient creation of WLAN connections
KR102167933B1 (ko) 무선랜 시스템에서 액세스 포인트 탐색 방법 및 장치
EP3799455A1 (en) Roaming method, access point, and access point collaborative work controller
JP2006013594A (ja) 無線lan通信システムおよび無線lan接続方法と無線lan端末装置
MX2007012143A (es) Metodo y aparato para seleccionar punto de acceso de banda multiple para asociarse con una estacion movil de banda multiple.
EP3264828B1 (en) Access point automatic switching method and wireless routing device
CN111263406A (zh) 基于虚拟接入点的负载均衡方法及系统
JP4148272B2 (ja) 無線アクセス制御装置
JP2021118383A (ja) 無線中継装置、および、通信制御方法
JP2012010260A (ja) 無線中継装置および無線中継方法
EP3028505B1 (en) Link setup level coordination
JP2008277919A (ja) 無線lanアクセスポイントおよび無線lan端末
JP7267599B2 (ja) 無線中継装置、通信システム、および制御方法
CN108668326B (zh) 虚拟漫游方法及装置
WO2019159898A1 (ja) 無線通信システムおよび無線通信方法
JP5650282B2 (ja) 無線中継装置および無線中継方法
JP6645665B1 (ja) 通信システム、アクセスポイント、無線lan端末、通信制御方法及び通信制御プログラム
JP2023142472A (ja) 通信装置、端末装置、通信システム及び通信制御方法
JP2019161385A (ja) 無線通信端末、無線通信方法、無線通信プログラムおよび無線通信システム
JP2019047333A (ja) 無線基地局、無線基地局の無線通信制御方法
JP2018157454A (ja) 制御装置、通信システム、および、制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220831

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220831

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20220831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221207

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230530