JP2021118273A - フレキシブル基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品信頼性の向上が可能なフレキシブル基板を提供する。【解決手段】フレキシブル基板100は、島状部40と島状部と一体的に形成された複数の帯部とを有する絶縁基材4と、有機絶縁層55と、有機絶縁層の上に設けられ島状部40に重なる電気素子3及び突起部PJ1と、を備える。電気素子3は、共通電極CE1と、有機絶縁層55と共通電極CE1との間に位置する第1電極EC1と、共通電極と第1電極との間に位置する活性層30と、を備える。突起部PJ1は第1電極EC1の上に位置し、第1電極から共通電極CE1に向かう方向D3に突出している。【選択図】 図6

Description

本発明の実施形態は、フレキシブル基板に関する。
近年、可撓性および伸縮性を有したフレキシブル基板の利用が種々の分野で検討されている。一例を挙げると、マトリクス状に電気素子が配列されたフレキシブル基板を電子機器の筐体や人体等の曲面に貼り付ける利用形態が考えられる。電気素子としては、例えばタッチセンサや温度センサ等の各種センサや表示素子が適用され得る。
フレキシブル基板においては、屈曲や伸縮による応力で配線が損傷しないように対策を講じる必要がある。このような対策としては、例えば、配線を支持する基材にハニカム形状の開口を設けることや、配線を蛇行した形状(ミアンダ形状)とすることが提案されている。
特開2017−112376号公報 特開2019−160826号公報
本実施形態の目的は、製品信頼性の向上が可能なフレキシブル基板を提供することにある。
本実施形態によれば、
島状部と、前記島状部と一体的に形成された複数の帯部と、を有する絶縁基材と、前記絶縁基材の上に設けられた有機絶縁層と、前記有機絶縁層の上に設けられ前記島状部に重なる電気素子及び突起部と、を備え、前記電気素子は、共通電極と、前記有機絶縁層と前記共通電極との間に位置する第1電極と、前記共通電極と前記第1電極との間に位置する活性層と、を備え、前記突起部は前記第1電極の上に位置し、前記第1電極から前記共通電極に向かう方向に突出しているフレキシブル基板が提供される。
本実施形態によれば、
上記フレキシブル基板と、前記電気素子に重なる光透過部と、前記電気素子に重ならず前記光透過部を囲む遮光部と、を備える光学部材と、を備え、前記光透過部は第1弾性率を有し、前記遮光部は前記第1弾性率より小さい第2弾性率を有しているフレキシブル基板が提供される。
図1は、第1実施形態に係るフレキシブル基板の概略的な平面図である。 図2は、図1に示したフレキシブル基板の一部を拡大した平面図である。 図3は、図2に示した島状部を拡大した平面図である。 図4は、図3に示したA−B線に沿ったフレキシブル基板の断面図である。 図5は、図4に示した電気素子及び島状部の平面図である。 図6は、図5に示した電気素子及び突起部を含む断面図である。 図7は、図5に示した帯部におけるフレキシブル基板の断面図である。 図8は、上記フレキシブル基板の製造工程を示す断面図である。 図9は、図8に続く製造工程を示す断面図である。 図10は、図9に続く製造工程を示す断面図である。 図11は、上記第1実施形態に係るフレキシブル基板の変形例を示す平面図である。 図12は、第2実施形態に係るフレキシブル基板の拡大した平面図である。 図13は、図12に示した島状部を拡大した平面図である。 図14は、図13に示した島状部におけるフレキシブル基板の断面図である。 図15は、図12に示した帯部におけるフレキシブル基板の断面図である。 図16は、第3実施形態に係るフレキシブル基板の分解斜視図である。 図17は、図16に示したフレキシブル基板の伸縮を説明するための図であり、(a)図16に示したフレキシブル基板の断面図と、(b)引張応力が加えられたフレキシブル基板の断面図とで示す図である。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、開示はあくまで一例に過ぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べて、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同一又は類似した機能を発揮する構成要素には同一の参照符号を付し、重複する詳細な説明を適宜省略することがある。
図1は、本実施形態に係るフレキシブル基板100の概略的な平面図である。本実施形態においては、図示したように方向D1、方向D2、方向D3を定義する。方向D1及び方向D2は、フレキシブル基板100の主面と平行であり、互いに交わる方向である。方向D1と方向D2は、本実施形態では垂直に交わるが、垂直以外の角度で交わっても良い。方向D3は、方向D1、方向D2に対して垂直な方向であり、フレキシブル基板100の厚さ方向に相当する。本明細書において、方向D3を示す矢印の先端側の位置を上方(あるいは、単に上)と称し、矢印の後端側の位置を下方(あるいは、単に下)と称する。
図1に示すように、フレキシブル基板100は、複数の走査線1と、複数の信号線2と、複数の電気素子3と、支持体8と、走査線ドライバDR1と、信号線ドライバDR2と、を備えている。なお、走査線ドライバDR1及び信号線ドライバDR2は、フレキシブル基板100の外部に設けられていても良い。走査線1、信号線2及び電気素子3は、支持体8の上に設けられている。
複数の走査線1は、方向D1に延出し、方向D2に並んでいる。複数の走査線1は、それぞれ走査線ドライバDR1と電気的に接続されている。複数の信号線2は、方向D2に延出し、方向D1に並んでいる。複数の信号線2は、それぞれ信号線ドライバDR2と電気的に接続されている。電気素子3の各々は、走査線1と信号線2との交差部に設けられ、走査線1及び信号線2と電気的に接続されている。
走査線1及び信号線2は、フレキシブル基板100が備える配線層の一例である。走査線1及び信号線2は、例えば金属材料や透明導電材料で形成することができ、単層構造であってもよいし積層構造であってもよい。フレキシブル基板100は、走査線1及び信号線2の他に、電気素子3に給電する電源線などの他種の配線を備えてもよい。
走査線1は、電気素子3に走査信号を供給する。例えば電気素子3がセンサのような信号の出力を伴うものである場合、信号線2には電気素子3からの出力信号が供給される。
図1に示す例では、走査線ドライバDR1は、走査線1の各々に走査信号を供給する供給源として機能する。また、信号線ドライバDR2は、信号線2の各々に駆動信号を供給する供給源、又は、信号線2の各々に出力された出力信号を処理する信号処理部として機能する。
図2は、図1に示したフレキシブル基板100の一部を拡大した平面図である。
図2に示すように、フレキシブル基板100は、上記に加えて、走査線1及び信号線2を支持する絶縁基材4を備えている。絶縁基材4は、伸縮性及び可撓性を有している。絶縁基材4は、例えばポリイミドで形成することができるが、この例に限られない。
絶縁基材4は、複数の島状部40と、島状部40と一体的に形成された帯部41及び帯部42と、を備え、網目状に形成されている。複数の島状部40は、互いに間隔を置いて方向D1及び方向D2に並んでいる。帯部41は、方向D1に並んだ複数の島状部40を接続している。帯部42は、方向D2に並んだ複数の島状部40を接続している。帯部41は、方向D1に沿って伸縮可能に形成され、走査線1に重なっている。帯部42は、方向D2に沿って伸縮可能に形成され、信号線2に重なっている。帯部41及び帯部42は、それぞれ平面視で波状に形成され、少なくとも1つの湾曲部を備えている。換言すると、帯部41及び帯部42は平面視で蛇行形状(ミアンダ形状)に形成されている。図示した例では、帯部41及び帯部42は、島状部40と湾曲部とを接続する直線部を備えている。
島状部40の各々は、平面視において、例えば四角形状に形成されている。なお、島状部40は、他の多角形状に形成されてもよいし、円形状や楕円形状に形成されてもよい。電気素子3は、島状部40に重なっている。
走査線1及び信号線2は、絶縁基材4の上に設けられた配線層に相当する。走査線1及び信号線2は、同層に設けられているが、この点については後述する。走査線1及び信号線2は、島状部40において交差している。走査線1は、帯部41にわたって設けられ、帯部41と同様の形状に形成されている。信号線2は、帯部42にわたって設けられ、帯部42と同様の形状に形成されている。つまり、走査線1及び信号線2は、いずれも蛇行形状に形成されている。
図3は、図2に示した島状部40を拡大した平面図である。図3では、電気素子3の図示を省略している。
図3に示すように、走査線1は部分11、部分12及び部分13を有している。部分11及び部分13は信号線2と同層に形成され、帯部41に沿って延在している。部分12は、信号線2と異なる層に形成され、信号線2と交差している。部分11と部分12とはコンタクトホールCH10を介して接続され、部分12と部分13とはコンタクトホールCH11を介して接続されている。
スイッチング素子SWは、半導体層SC、ゲート電極GE、ソース電極SE及びドレイン電極DEを備えている。ゲート電極GEは、走査線1の部分12と一体的に形成されている。ソース電極SEは信号線2と一体的に形成されている。半導体層SCの一端はコンタクトホールCH20を介してソース電極SEと接続され、半導体層SCの他端はコンタクトホールCH21を介してドレイン電極DEと接続されている。ドレイン電極DEはコンタクトホールCH22を介して後述する第1電極と接続されている。
図4は、図3に示したA−B線に沿ったフレキシブル基板100の断面図である。
図4に示すように、フレキシブル基板100は、さらに、絶縁層51、絶縁層52、絶縁層53、絶縁層54、絶縁層55、封止層56及び遮光層LSを備えている。
絶縁層51は絶縁基材4の島状部40を覆っている。遮光層LSは、絶縁層51の上に位置し、絶縁層52によって覆われている。図示した例では、遮光層LSはゲート電極GEに重なっている。これにより、遮光層LSは下側(支持体8側)からゲート電極GEに向かう光を遮蔽することができる。遮光層LSは、例えばアルミニウム(Al)、チタン(Ti)、銀(Ag)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、銅(Cu)、クロム(Cr)などの金属材料によって形成されている。
半導体層SCは、絶縁層52の上に位置し、絶縁層53によって覆われている。半導体層SCは、例えば多結晶シリコン(例えば低温ポリシリコン)によって形成されるが、アモルファスシリコンや酸化物半導体によって形成されてもよい。
部分12は、絶縁層53の上に位置し、絶縁層54によって覆われている。部分12は、絶縁層54を貫通するコンタクトホールCH10を介して部分11と接続している。部分12は、絶縁層54を貫通するコンタクトホールCH11を介して部分13と接続している。ゲート電極GEは、遮光層LSに重なっている。部分12は、上記金属材料や、これらの金属材料を組み合わせた合金などによって形成され、単層構造であってもよいし、積層構造であってもよい。
部分11、部分13、ソース電極SE及びドレイン電極DEは、それぞれ絶縁層54の上に位置し、絶縁層55によって覆われている。部分11及び部分13は、上記金属材料や、これらの金属材料を組み合わせた合金などによって形成され、単層構造であってもよいし、多層構造であってもよい。一例では、部分11及び13は、チタン(Ti)、アルミニウム(Al)、及び、チタン(Ti)を順に積層した積層体である。ソース電極SEは、絶縁層53及び54を貫通するコンタクトホールCH20を介して半導体層SCと接続している。ドレイン電極DEは、絶縁層53及び54を貫通するコンタクトホールCH21を介して半導体層SCと接続している。図示した例では、ドレイン電極DEはゲート電極GEを覆っている。これにより、ドレイン電極DEは上側(第1電極EC1側)からゲート電極GEに向かう光を遮蔽することができる。
絶縁層51乃至54は、いずれも、シリコン酸化物(SiO)、シリコン窒化物(SiN)、シリコン酸窒化物(SiON)などの無機絶縁材料によって形成されている無機絶縁層である。絶縁層55は、アクリル樹脂などの有機材料によって形成されている有機絶縁層である。絶縁層55の上面は実質的に平坦化されている。絶縁層55は、絶縁基材4(島状部40、帯部41及び帯部42)の上に設けられている。
スイッチング素子SWは、絶縁基材4と絶縁層55との間に形成されている。図示したスイッチング素子SWは、ダブルゲート構造であるが、シングルゲート構造であってもよい。また、スイッチング素子SWは、半導体層SCの上にゲート電極GEが配置されるトップゲート構造であるが、半導体層SCの下にゲート電極GEが配置されるボトムゲート構造であってもよい。
電気素子3は、絶縁層55の上に設けられ、封止層56によって覆われている。電気素子3は、例えば有機光検出器(OPD:Organic Photodetector)である。なお、電気素子3は、有機太陽電池(OPV:Organic Photovoltaics)であってもよい。電気素子3は、第1電極EC1と、活性層30と、共通電極CE1とを備えている。第1電極EC1は絶縁層55の上に位置し、活性層30に覆われている。第1電極EC1は、絶縁層55と共通電極CE1との間に位置している。第1電極EC1は、インジウム・ティン・オキサイド(ITO)やインジウム・ジンク・オキサイド(IZO)などの透明な導電材料によって形成された透明電極である。活性層30は、第1電極EC1の上に位置し、共通電極CE1によって覆われている。活性層30は、第1電極EC1と共通電極CE1との間に位置している。活性層30は、有機材料で形成された電子供与体(p型半導体)及び電子受容体(n型半導体)とで形成されている。共通電極CE1は、活性層30の上に位置し、封止層56によって覆われている。共通電極CE1は、ITOやIZOなどの透明な導電材料によって形成された透明電極である。図示しないが、第1電極EC1と活性層30との間には電子輸送層が形成され、共通電極CEと活性層30との間には正孔輸送層が形成されている。
図5は、図4に示した電気素子3及び島状部40の平面図である。
図5に示すように、フレキシブル基板100は、さらに突起部PJ1を備えている。突起部PJ1は、島状部40に重なり、第1電極EC1の中心に配置されている。図示した例では、突起部PJ1は一つであるが複数の突起部を配置してもよく、また複数の突起部は第1電極EC1の中心に配置されてなくてもよい。
第1電極EC1は、島状部40に形成されている。第1電極EC1は、コンタクトホールCH22を介してドレイン電極DE(図4参照)と接続している。共通電極CE1は、絶縁基材4と同様の形状に形成され、例えば網目状に形成されている。共通電極CE1は例えばコモン電位が供給される。図示していないが、活性層30も共通電極CE1と同様の形状に形成されている。
図6は、図5に示した電気素子3及び突起部PJ1を含む断面図である。ここでは絶縁層51と絶縁層54との間に位置する各層を省略している。
図6に示すように、第1電極EC1は、絶縁層55を貫通するコンタクトホールCH22を介してドレイン電極DEと接続している。突起部PJ1は、第1電極EC1の上及び絶縁層55の上に位置し、活性層30によって覆われている。図示した例では、突起部PJ1は共通電極CE1及び封止層56それぞれによっても覆われている。なお、突起部PJ1は絶縁層55と一体的に形成されてもよい。突起部PJ1は、方向D3(第1電極EC1から共通電極CE1に向かう方向)に突出している。突起部PJ1は厚さH1を有している。活性層30は厚さT2を有している。厚さH1及び厚さT2は、それぞれ方向D3における長さである。厚さT2は厚さH1より薄い。厚さH1は例えば1000nmであり、厚さT2は例えば500nmである。
図7は、図5に示した帯部41におけるフレキシブル基板100の断面図である。ここでは絶縁層51と絶縁層54との間に位置する各層を省略している。
図7に示すように、走査線1は絶縁層54の上に位置し、絶縁層55によって覆われている。第1電極EC1は、帯部41において、絶縁層55と活性層30との間には設けられていない。封止層56は、共通電極CE1、活性層30、絶縁層55及び帯部41を覆い、支持体8に接している。共通電極CE1と支持体8との間に位置する各絶縁層は、共通電極CE1と同様の形状を有している。なお、帯部42におけるフレキシブル基板100も図7に示した構造と同様の構造を有している。
図8乃至図10は、フレキシブル基板100の製造方法の一例を順に示す断面図である。
図8においては、ガラス基板GLの上に絶縁基材4Bが形成されている。ガラス基板GLは図1に示した支持体8と同様の形状を有している。絶縁基材4Bは、島状部40、帯部41、帯部42及び切断部COを有している。切断部COは、例えばドライエッチングもしくはレーザーアブレーションによって削られる部分である。活性層30Bは、例えばインクジェット印刷等により塗布形成される。活性層30B及び共通電極CE1Bは、いずれも、島状部40の上、帯部41の上、帯部42の上及び切断部COの上にわたって設けられている。共通電極CE1Bは活性層30Bを覆っている。図示した例では、突起部PJ1によって隆起した部分にメタルマスクMSを載置する。メタルマスクMSは、例えばステンレス鋼によって形成され、図2に示した絶縁基材4と同様の形状を有している。
図9においては、メタルマスクMSをマスクとして切断部CO、切断部COに設けられた活性層30B及び切断部COに設けられた共通電極CE1Bを、例えばドライエッチングもしくはレーザーアブレーションで一括してパターニングする。これにより、絶縁基材4Bは絶縁基材4になり、活性層30Bは活性層30になり、共通電極CE1Bは共通電極CE1になる。
図10においては、メタルマスクMSを取り外した後、封止層56を形成する。図示した例では、封止層56は、上記パターニングによって露出した活性層30及び絶縁層55それぞれの端部を覆っている。ガラス基板GLの下方からレーザーを照射し、絶縁基材4からガラス基板GLを剥離する。絶縁基材4を支持体8に貼り合せることで、フレキシブル基板100が得られる。
第1実施形態によれば、第1電極EC1に突起部PJ1が設けられている。これにより、活性層30及び共通電極CE1を一括してパターニングすることができる。活性層30に用いられる有機材料には熱やレジストを除去するための現像液に弱いため、フォトリソグラフィによるパターニングができないものがある。このような有機材料を活性層30に用いることができるため、活性層30の材料選択に際して、選択肢が広がる。
また、突起部PJ1の厚さT1は活性層30の厚さT2より厚い。これにより、メタルマスクを用いて活性層30及び共通電極CE1を一括してパターニングする際、第1電極EC1に突起部PJ1が設けられていない場合と比較して、活性層30のうちパターニングによって露出した端部とメタルマスクMSとの間にギャップを設けることができる。このため、活性層30がメタルマスクMSと接触することによる劣化を抑制することができ、製品信頼性の向上が可能なフレキシブル基板を提供することができる。
図11は、上記第1実施形態に係るフレキシブル基板100の変形例を示す平面図である。
図11に示すように、第1実施形態の変形例は、図5に示した第1実施形態と比較して、フレキシブル基板100が複数の突起部を備えている点で相違している。突起部PJ11、突起部PJ12、突起部PJ13及び突起部PJ14は、島状部40に位置し、突起部PJ1(図6参照)と同様に第1電極EC1の上に設けられている。突起部PJ11乃至PJ14は平面視で第1電極EC1に重なっている。図示した例では、突起部PJ11乃至PJ14は、第1電極EC1の中心CCに対して、上下左右対称に配置されている。
上記のように構成された変形例においても、第1実施形態と同様の効果が得られることができる。加えて、1つの第1電極EC1上に複数の突起部が設けられている。これにより、フレキシブル基板100に対して外部から力が加わったとしても、その力は各突起部に分散してかかるため、第1電極EC1のある一点に集中して力がかからず、第1電極EC1が損傷するのを抑制することができる。また、複数の突起部は、平面視で、第1電極EC1の中心CCに対して、上下左右対称に配置されている。これにより、フレキシブル基板100に対して外部から力が加わったとしても、その力は各突起部に均等にかかるため、第1電極EC1に特異的な捻じれ又は曲げ応力が生じるのを抑制することができ、第1電極EC1が損傷するのを抑制できる。
図12は、第2実施形態に係るフレキシブル基板200の拡大した平面図である。
図12に示すように、第2実施形態は、図1に示した第1実施形態と比較して、フレキシブル基板200が電源線1Eを備えている点や複数の島状部40それぞれに個々に共通電極CE2が設けられている点で相違している。フレキシブル基板200は、複数の走査線1、複数の電源線1E、複数の電気素子3B及び絶縁基材4を備えている。複数の電源線1Eは、それぞれ方向D1に延出し、方向D2に並んでいる。電源線1Eは、帯部41にわたって設けられ、帯部41と同様の形状に形成されている。電源線1Eは、平面視で蛇行形状に形成されている。走査線1と電源線1Eとは電気的に分離されている。走査線1及び電源線1Eは、同層に設けられているが、この点については後述する。電源線1Eは例えばコモン電位を給電する給電パッドに接続されている。
電気素子3Bは、共通電極CE2を備えている。複数の共通電極CE2は、互いに間隔をおいて配置されており、連続して一体的に形成されていない。つまり、共通電極CE2は島状部40のみに設けられ、帯部41及び帯部42には設けられていない。
図13は、図12に示した島状部40を拡大した平面図である。
図13に示すように、フレキシブル基板200は突起部PJEを備えている。
第1電極EC1は、第1部分EC11と第2部分EC12とを有している。第1部分EC11及び第2部分EC12は、島状部40に設けられている。図示した例では、第1部分EC11及び第2部分EC12は、共通電極CE2に重なり共通電極CE2の内側に位置している。なお、第1部分EC11と第2部分EC12とは電気的に分離されている。第2部分EC12は、コンタクトホールCH31を介して電源線1E(図12参照)と接続されている。第1部分EC11は、コンタクトホールCH32を介して後述するドレイン電極DEと接続されている。突起部PJEは、島状部40に設けられ、第2部分EC12に重なっている。
図14は、図13に示した島状部40におけるフレキシブル基板200の断面図である。
図14に示すように、電源線1Eは絶縁層54の上に位置し、絶縁層55によって覆われている。第1部分EC11及び第2部分EC12は、それぞれ絶縁層55の上に位置し、活性層30によって覆われている。第2部分EC12は、絶縁層55を貫通するコンタクトホールCH31を介して電源線1Eと接続している。第1部分EC11は、絶縁層55を貫通するコンタクトホールCH32を介してドレイン電極DEと接続している。突起部PJEは、第2部分EC12の上に位置し、第2部分EC12及び共通電極CE2のそれぞれに接している。突起部PJEは、例えば導電材料によって形成されている。つまり、突起部PJEは、第2部分EC12と共通電極CE2とを電気的に接続している。突起部PJEは、厚さHEを有している。厚さHEは活性層30の厚さT2より高い。
図15は、図12に示した帯部41におけるフレキシブル基板200の断面図である。
図15に示すように、走査線1及び電源線1Eは同層(絶縁層54と絶縁層55との間)に設けられている。同様に、信号線2と電源線1Eとは同層に設けられている。封止層56は、活性層30及び絶縁層55を覆っている。図示した例では、活性層30と封止層56との間には共通電極CE2は設けられていない。共通電極CE2は帯部41及び帯部42には延在していない。
共通電極CE2に用いられるITOやIZOは、例えばフレキシブル基板200を伸縮させたり折り曲げたりする場合、クラックや割れが生じるおそれがある。
第2実施形態によれば、導電性を有する突起部PJEが共通電極CE2と第2部分EC12とを電気的に接続し、走査線1と同層に設けられた電源線1Eが第2部分EC12に接続している。複数の島状部40に設けられた複数の共通電極CE2は、帯部41に設けられた電源線1Eを介して互いに電気的に接続し、コモン電位が給電されている。このため、共通電極CE2は、帯部41及び帯部42には設けられていない。1つの共通電極を絶縁基材4のすべてに設ける場合と比較して、共通電極が断線することによりコモン電位が給電できなくなる可能性を抑制することができる。さらに、曲げに弱い透明な導電材料を共通電極CE2に用いることができるため、共通電極CE2の材料選択に際して、選択肢が広がる。
上記第2実施形態において、走査線1又は信号線2が第1配線に相当し、電源線1Eが第2配線に相当し、帯部41が第1帯部に相当している。
図16は、第3実施形態に係るフレキシブル基板300を示す分解斜視図である。
図16に示すように、フレキシブル基板300は、第1実施形態に係るフレキシブル基板100と、伸縮部材50と、伸縮部材60と、光学部材70とを備えている。なお、フレキシブル基板100は、第1実施形態の変形例のフレキシブル基板100及び第2実施形態のフレキシブル基板200であってもよい。
支持体8は、複数の電気素子3が設けられている側に位置し伸縮部材60に対向する面8Aと、面8Aの反対側に位置し伸縮部材50に対向する面8Bとを有している。伸縮部材60は、支持体8と光学部材70との間に位置している。光学部材70は、例えばコリメータであり、図示した例では、第1領域7Aと、第1領域7Aを囲む第2領域7Bと、複数の光透過部TPと、遮光部BPとを有し、面8Aに対向している。第1領域7Aは方向D3において電気素子3に重なる領域であり、第2領域7Bは電気素子3に重ならない領域である。図示した例では、複数の第1領域7Aが、第2領域7Bの内側に点在している。光透過部TPは第1領域7Aに位置し、遮光部BPは第2領域7Bに位置している。複数の光透過部TPは、それぞれ方向D3において電気素子3に重なっている。図示した例では光透過部TPは円柱状に形成されているが、三角柱状、四角柱状又は多角柱状であってもよい。光透過部TPは、D1−D2平面において直径d1を有し、方向D3に延出している。
フレキシブル基板300は、を図示しない光源、例えばLED(Light Emitting Diode)やOLED(Organic Light Emitting Diode)、を備えている。電気素子3は、光源から出射され検出対象物によって反射された光のうち光透過部TPを進行した光を検出する。光学部材70は、光透過部TPにおいて透光し、遮光部BPにおいて遮光することにより、電気素子3に入射する光量を調整するピンホールとして機能することができる。
図17は、上記フレキシブル基板300の伸縮を説明するための図であり、(a)図16に示したフレキシブル基板300の断面図と、(b)引張応力が加えられたフレキシブル基板300の断面図とで示す図である。
図17(a)に示すように、伸縮部材50及び60は、それぞれフレキシブル基板100に密着している。伸縮部材50及び60は、例えば伸縮性を有する樹脂によって形成されている。例えば、伸縮部材50の弾性率及び伸縮部材60の弾性率は、フレキシブル基板100の弾性率より低い。フレキシブル基板100の光透過部TPは、透明な樹脂によって形成され、弾性率EM1を有している。遮光部BPは、光を吸収する部材によって形成され、例えば黒色である。遮光部BPは、弾性率EM1より小さい弾性率EM2を有している。なお、弾性率EM1が弾性率EM2の10倍以上であることが望ましい。
図17(b)は、例えばフレキシブル基板300に方向D2に引張応力が加わった際のフレキシブル基板300を示す断面図である。フレキシブル基板100、伸縮部材50、伸縮部材60及び光学部材70は、それぞれ方向D2に伸張されている。
つぎに、光学部材70に注目する。遮光部BPは光透過部TPより弾性率が低く、遮光部BPは光透過部TPより変形しやすいため、光透過部TPと光透過部TPとの間に位置する遮光部BPが伸張し、各光透過部TP自体は変形していない。また、遮光部BPが伸張することによって、光透過部TPは電気素子3の位置の変化に対応することができる。引張応力が加えられ変形したフレキシブル基板300においても、各光透過部TPは変形せず方向D3において電気素子3に重なっている。このように、例えば引張応力が加えられたフレキシブル基板300において光透過部TPが変形したり光透過部TPが電気素子3からずれたりすることによって、光学部材70が電気素子3にとって不所望な光が集光することを抑制できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、製品信頼性の向上が可能なフレキシブル基板を提供することができる。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100、200、300…フレキシブル基板
4…絶縁基材 40…島状部 41、42…帯部 PJ…突起部
3…電気素子 EC1…第1電極 EC11…第1部分 EC12…第2部分
CE…共通電極 30…活性層 1…走査線 2…信号線 1E…電源線
70…光学部材 TP…光透過部 BP…遮光部

Claims (9)

  1. 島状部と、前記島状部と一体的に形成された複数の帯部と、を有する絶縁基材と、
    前記絶縁基材の上に設けられた有機絶縁層と、
    前記有機絶縁層の上に設けられ前記島状部に重なる電気素子及び突起部と、を備え、
    前記電気素子は、共通電極と、前記有機絶縁層と前記共通電極との間に位置する第1電極と、前記共通電極と前記第1電極との間に位置する活性層と、を備え、
    前記突起部は前記第1電極の上に位置し、前記第1電極から前記共通電極に向かう方向に突出しているフレキシブル基板。
  2. 前記突起部は、前記活性層と前記第1電極との間に位置しており、前記突起部が突出している前記方向において第1厚さを有し、
    前記共通電極と前記第1電極との間に位置する前記活性層は、前記第1厚さより薄い厚さを有している請求項1に記載のフレキシブル基板。
  3. 前記突起部は、平面視で前記第1電極の中心に配置されている請求項1又は2に記載のフレキシブル基板。
  4. 前記突起部は少なくとも2つ形成され、平面視で、前記第1電極の中心に対して上下左右対称に配置されている請求項1又は2に記載のフレキシブル基板。
  5. 前記島状部に位置し、前記絶縁基材と前記有機絶縁層との間に形成されたスイッチング素子を有し、
    前記第1電極は、前記スイッチング素子と接続している請求項1に記載のフレキシブル基板。
  6. 前記複数の帯部は、第1方向に延在する第1帯部を有し、
    前記第1電極は、第1部分と、前記第1部分と電気的に分離している第2部分と、を有し、
    前記第1帯部の上に第1配線及び第2配線が設けられ、
    前記第1配線は、前記スイッチング素子を介して前記第1部分に接続し、
    前記第2配線は、前記第2部分に接続している請求項5に記載のフレキシブル基板。
  7. 前記突起部は、導電材料によって形成され、前記第2部分及び前記共通電極のそれぞれに接している請求項6に記載のフレキシブル基板。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載のフレキシブル基板と、
    前記電気素子に重なる光透過部と、前記電気素子に重ならず前記光透過部を囲む遮光部と、を備える光学部材と、を備え、
    前記光透過部は第1弾性率を有し、
    前記遮光部は前記第1弾性率より小さい第2弾性率を有しているフレキシブル基板。
  9. 前記遮光部は、黒色である請求項8に記載のフレキシブル基板。
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