JP2021117122A - 分析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御コンピュータと分析装置の間を行き来することなく繰り返し試料の分析を行うことが可能な分析システムを提供する。【解決手段】分析装置10、20と制御コンピュータ40を含む分析システム1において、分析装置が、所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報の入力を受け付ける情報入力受付部30と、前記情報入力受付部により受け付けられた情報を制御コンピュータに送信する情報送信部23とを備え、制御コンピュータが、分析条件が記載された複数のメソッドファイルが保存された記憶部413と、情報送信部から送信された情報に対応するメソッドファイルを特定するメソッドファイル特定部423と、特定されたメソッドファイルに基づいて分析装置の分析条件を設定する分析条件設定部424と、該分析条件に基づいて分析装置の動作を制御する分析制御部425とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、クロマトグラフ等の分析装置とその動作を司る制御コンピュータを備えた分析システムに関する。
ガスクロマトグラフは食品に含まれる残留農薬の検査などを目的とした分析に広く用いられている(例えば特許文献1)。ガスクロマトグラフは例えば分析室に配置され、その動作を司る制御コンピュータはそれとは別の制御室に配置される。この制御コンピュータには、通常、試料の種類や分析目的に応じて異なる分析条件が個々に記載された、複数のメソッドファイルが予め保存されている。
ガスクロマトグラフを用いて試料の分析を行う際には、まず、分析者が制御コンピュータで該試料の分析に使用するメソッドファイルを選択してガスクロマトグラフの分析条件を設定し、その後、試料をガスクロマトグラフにセットして分析開始を指示する。分析を開始すると、選択されたメソッドファイルに記載された分析条件に従い、制御コンピュータがガスクロマトグラフを制御して試料の分析を実行する。ガスクロマトグラフで取得された試料の分析データは制御コンピュータに送信され保存される。
国際公開第2017/072893号
従来の分析システムでは、上記のように分析者が制御室において制御コンピュータでガスクロマトグラフに分析条件を設定し、また分析室においてガスクロマトグラフに試料をセットして分析を実行するため、試料の分析を繰り返し行う場合、分析毎に、制御室内の制御コンピュータと分析室内のガスクロマトグラフの間を行き来しなければならず面倒であるという問題があった。
ここではガスクロマトグラフを一例に説明したが、他の分析装置においても上記同様の問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、制御コンピュータと分析装置が離れて配置されている場合でも、両者の間を行き来することなく繰り返し試料の分析を行うことが可能な分析システムを提供することである。
上記課題を解決するために成された本発明は、試料を分析するための分析装置と、該分析装置と通信可能に設けられた制御コンピュータを含む分析システムであって、
前記分析装置が、
所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報の入力を受け付ける情報入力受付部と、
前記情報入力受付部により受け付けられた情報を前記制御コンピュータに送信する情報送信部と
を備え、
前記制御コンピュータが、
分析条件が記載された複数のメソッドファイルが保存された記憶部と、
前記複数のメソッドファイルの中から前記情報送信部から送信された情報に対応するメソッドファイルを特定するメソッドファイル特定部と、
前記メソッドファイル特定部により特定されたメソッドファイルに基づいて前記分析装置の分析条件を設定する分析条件設定部と、
前記分析条件に基づいて前記分析装置の動作を制御する分析制御部と
を備える。
本発明に係る分析システムでは、制御コンピュータの記憶部に複数のメソッドファイルが予め保存されている。本発明に係る分析システムでは、まず、分析者が所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報を情報入力受付部に入力する。この所定の形式とは、例えば二次元コードであり、その場合、前記情報入力部は二次元コードリーダである。情報入力受付部が情報の入力を受け付けると、情報送信部がその情報を制御コンピュータに送信する。制御コンピュータでは、情報送信部から情報を受信すると、記憶部に保存されている複数のメソッドファイルの中から該情報に対応するメソッドファイルを特定する。そして、特定したメソッドファイルに基づいて分析装置の分析条件を設定する。その後、分析者が分析開始を指示すると、分析制御部が、前記分析条件に基づいて分析装置の動作を制御し試料の分析を実行する。本発明に係る分析システムでは、分析者が分析装置に所定の形式でコード化された情報を入力するのみで分析装置の分析条件が設定されるため、制御コンピュータと分析装置が離れて配置されている場合でも、両者の間を行き来することなく繰り返し試料の分析を行うことができる。また、分析者が自ら制御コンピュータを操作する必要がないため、分析者が誤った分析条件を設定してしまう心配もない。
本発明に係る分析システムの一実施例である、ガスクロマトグラフを備えた分析システムの要部構成図。 本実施例の分析システムにおいて作成される解析レポートの一例。
本発明に係る分析システムの一実施形態について、以下、図面を参照して説明する。本実施形態の分析システム1は、大別して、ガスクロマトグラフ部と、該ガスクロマトグラフ部の動作を制御する制御コンピュータ40から構成される。ガスクロマトグラフ部はガスクロマトグラフ本体10とシステムコントローラ20を備えており、これらは他の分析装置とともに分析室に配置されている。制御コンピュータ40は制御室に配置される。システムコントローラ20と制御コンピュータ40はネットワークを介して相互に通信可能である。
本実施例のガスクロマトグラフ本体10は、図1に示すように、液体試料を加熱して気化させる試料気化室11と、試料気化室11に液体試料を注入するオートサンプラ12と、試料気化室11で気化された試料成分を分離するカラム13と、該カラム13で分離された成分を検出する検出器14を有する。試料気化室11には、ボンベ15に収容された、ヘリウムガス等のキャリアガスが送給される。キャリアガスの流量は、流量制御部(AFC)16により所定の流量(あるいは流速)に調整されている。試料気化室11内で気化試料はキャリアガスの流れに乗ってカラム13に導入される。カラム13は、所定の温度に加熱されたカラムオーブン17に収容されている。
上記の試料気化室11及びオートサンプラ12、検出器14、流量制御部16、カラムオーブン17などはそれぞれユニット化されており、試料の特性や分析目的に応じて適宜のものが組み合わせて用いられる。また、これらのユニットはシステムコントローラ20に接続されており、該システムコントローラ20からの制御信号を受けて動作する。本実施例では、システムコントローラ20も、ガスクロマトグラフ部を構成するユニットの1つとして組み込まれている。
システムコントローラ20は、記憶部21の他に、機能ブロックとしてコード情報抽出部22、情報送信部23、及び分析データ送信部24を備えている。また、システムコントローラ20は二次元コードリーダ30を備えている。本実施例では二次元コードリーダ30が情報入力受付部として機能する。システムコントローラ20が有する各機能ブロックは、該システムコントローラの出荷時に予めインストールされている。また、タッチパネル等で構成される表示部31(画面の所定位置に触れることにより適宜の入力を行う入力部としても動作)を備えている。
制御コンピュータ40は、記憶部41の他に、機能ブロックとして分析者特定部421、ログイン処理部422、メソッドファイル特定部423、分析条件設定部424、分析制御部425、解析部426、解析結果出力部427、メソッドファイル作成部428、及び消耗品情報更新部429を備えている。制御コンピュータ40の実体は一般的なパーソナルコンピュータであり、予めインストールされた分析システム用ソフトウェア42を実行することにより上記の各機能ブロックが具現化される。また、制御コンピュータ40には入力部5と表示部6が接続されている。
記憶部41は、分析者情報記憶部411、化合物データベース412、メソッドファイル記憶部413、及び消耗品情報記憶部414を有している。
分析者情報記憶部411には、ガスクロマトグラフを用いた試料の分析及び解析を行うことが予め許可された分析者の識別情報が保存されている。分析者の識別情報には、例えば、識別番号、社名、所属、及び氏名が含まれる。
化合物データベース412には、複数の既知の化合物に関する各種の情報が収録されている。具体的には、各化合物の名称、分類(薬物、代謝物等)、測定条件(カラムの種類、カラム温度、注入量、インジェクション方法、キャリアガス流量、検出器の使用条件、等)、検量線情報などが含まれる。
メソッドファイル記憶部413には、試料の分析に使用する分析条件(分析名称、対象化合物等)や解析方法(クロマトグラムのピークピッキング方法、ベースライン補正方法等)の情報が記載されたファイル(メソッドファイル)が、メソッドファイルの識別情報(識別番号やファイル名など)に対応付けられて保存されている。
消耗品情報記憶部414には、ガスクロマトグラフ本体10で用いられる消耗品のそれぞれについて、消耗品の名称、識別番号、使用箇所、交換日等に関する情報が保存されている。
次に、本実施例の分析システム1の動作について説明する。
まず、分析者が、自らが保持する社員証等に印刷された二次元コードを二次元コードリーダにかざす。この二次元コードには、該二次元コードが分析者の識別番号であることを示す符号と、分析者の識別番号の情報が書き込まれている。二次元コードリーダ30に二元コードがかざされると、コード情報抽出部22は、二次元コードから分析者の識別情報を読み取る。そして、情報送信部23がその識別情報を制御コンピュータ40に送信する。もちろん、二次元コードを表示する媒体は社員証以外の紙媒体であってもよく、あるいはスマートフォン等の電子機器の画面であってもよい。
制御コンピュータ40では、情報送信部23から受信した情報に分析者の識別番号に対応する符号が含まれることに基づき、分析者特定部421が動作する。分析者特定部421は、受信した識別番号を分析者情報記憶部411に保存されている分析者の識別情報と照合する。
受信した分析者の識別番号が分析者情報記憶部411に存在する場合、続いて、ログイン処理部422が該分析者によるログイン処理を実行し、システムコントローラ20に処理の完了を通知する。システムコントローラ20は、通知を受信すると表示部31に「***(分析者の氏名)によるログイン処理が行われました。」のようなメッセ―ジを表示する。分析者によるログイン処理が完了すると、メソッドファイル特定部423、分析条件設定部424、分析制御部425、解析部426、解析結果出力部427、メソッドファイル作成部428、及び消耗品情報更新部429による後述の動作が可能になる。
ログイン処理後、分析者は、分析対象試料が収容された複数のバイアル瓶を順にオートサンプラ12にセットする。本実施例で用いられる各バイアル瓶には、二次元コードを印字したものが付されている。この二次元コードには、該二次元コードがメソッドファイルに関するものであることを示す符号と、メソッドファイルの識別情報(識別番号やファイル名など)が書き込まれている。分析者がバイアル瓶の二次元コードを二次元コードリーダ30にかざすと、コード情報抽出部22は、二次元コードからメソッドファイルの識別情報を読み取る。そして、情報送信部23がその識別情報を制御コンピュータ40に送信する。
制御コンピュータ40では、情報送信部23から受信した情報にメソッドファイルに対応する符号が含まれることに基づき、メソッドファイル特定部423が動作する。メソッドファイル特定部423は、メソッドファイル記憶部413に保存されているメソッドファイルの中から、情報送信部23から受信したメソッドファイルの識別情報に対応するものを読み出す。
メソッドファイルが特定されると、分析条件設定部424は、そのメソッドファイルに含まれる、分析条件に関する情報を読み出す。本実施例では分析条件に関する情報に対象化合物の名称が含まれており、分析条件設定部424は、その化合物の測定条件に関する情報を化合物データベース412から読み出して当該試料の分析条件を設定する。
バイアル瓶の識別情報の読み取り、メソッドファイルの特定、及び分析条件の設定は、分析者によりバイアル瓶が二次元コードリーダ30にかざされる毎に繰り返される。分析者が、全てのバイアル瓶の二次元コードリーダ30を読み込み、オートサンプラ12にセットした後、システムコントローラ20の表示部31に表示される「試料セット完了」ボタンを押すと、情報送信部23は当該ボタンが押されたことを制御コンピュータ40に通知する。
制御コンピュータ40では、分析条件設定部424が、それまでに分析条件の設定を受け付けた試料の数を集計してシステムコントローラ20に通知する。システムコントローラ20は、受信した試料数を表示部31に表示する。分析者は、自らがオートサンプラ12にセットしたバイアル瓶の数と表示部31に表示された試料数が、一致していることを確認して「OK」ボタンを押す。システムコントローラ20は「OK」ボタンが押されたことを制御コンピュータ40に通知する。
制御コンピュータでは上記通知を受け取ると、分析条件の設定順に分析シーケンスを設定し、該分析シーケンスを実行するバッチファイルを作成して記憶部41に保存する。バッチファイルの保存が完了した後、システムコントローラ20に分析準備完了の通知を送信する。
システムコントローラ20は分析準備完了の通知を受け取ると、表示部31に「測定開始」ボタンを表示する。使用者がこのボタンを押すと、システムコントローラ20は制御コンピュータ40に分析開始の通知を送信する。
分析開始の通知を受け取ると、分析制御部425は、記憶部41に保存された上記バッチファイルに基づいて、ガスクロマトグラフ部の分析動作を制御する制御信号をシステムコントローラ20に順次、送信し、試料を順に分析していく。試料の分析開始後、取得された分析データは分析データ送信部24から順次、制御コンピュータ40に送信され、記憶部41に保存される。
全ての試料の分析が完了すると、解析部426は、各試料について、メソッドファイルに記載された解析方法に基づき解析を実行する。例えば、ガスクロマトグラフ部で取得されたクロマトグラムのベースライン処理を行いピークピッキングする。そして、メソッドファイルに記載されている化合物の解析に必要な情報を化合物データベース412から読み出す。解析に必要な情報とは、例えば当該化合物の保持時間と検量線情報(ピーク面積と化合物の量の対応関係を表す情報)である。解析部426は、記憶部41に保存された分析データを順に解析していく。これにより、試料の分析及び解析に関する一連の処理が完了する。
分析者が、試料の分析が全て終わった後、制御コンピュータ40に移動し、分析及び解析が完了した試料を指定して解析レポ―トの出力を指示すると、解析結果出力部427は該試料の解析結果に加えて、当該試料の分析条件及び解析方法の情報、即ちメソッドファイル内容を二次元コード化したものを作成する。分析者が印刷を指示すると、解析結果に加えて二次元コードが紙に印字され出力される。解析レポートに出力される解析結果には、例えば分析で得られたクロマトグラム、該クロマトグラムに含まれる対象化合物のピーク拡大図、該ピークの面積値、該化合物の定量値などが含まれうる。あるいは、二次元コードを表示部6の画面に表示し、分析者が可搬型端末(スマートフォンやタブレット)でその二次元コードを撮影することができるようにしてもよい。
また、解析レポートに、上記実施例で挙げたようなメソッドファイルの情報を二次元コード化したものに加え、ガスクロマトグラフ部の環境設定(分析不実施時のガスセーブモードの使用/不使用の設定や、分析終了後にスタンバイ状態に移行するまでの時間)を二次元コード化したものを併せて印刷するようにしてもよい。このように環境設定を二次元コード化したものを印刷し、それを他のガスクロマトグラフ部のシステムコントローラの二次元コードリーダにかざすことで、別の分析システムに対して簡便に環境設定を移行することができる。図2に解析レポートの一例を示す。解析レポートに出力する項目やレイアウトは適宜に変更可能である。あるいは、分析者が可搬型端末上で二次元コードを表示させ、それを他のガスクロマトグラフ部のシステムコントローラの二次元コードリーダにかざすようにしてもよい。
上記同様の構成を有する、別のガスクロマトグラフを含む分析システムにおいて上記同様に出力された二次元コードをシステムコントローラ20の二次元コードリーダ30にかざすとコード情報抽出部22により上記情報が読み取られ、情報送信部23から制御コンピュータ40に送信される。
制御コンピュータ40では、情報送信部23から受信した情報にメソッドファイルの内容に対応する符号が含まれることに基づき、メソッドファイル作成部428が動作する。メソッドファイル作成部428は、情報送信部23から受信した分析条件及び解析方法を記載した、新たなメソッドファイルを作成する。そして、メソッドファイル記憶部413に同一内容の分析条件及び解析方法が記載されたメソッドファイルが存在しないことを確認すると、作成した新しいメソッドファイルをメソッドファイル記憶部413に保存する。ここでは、メソッドファイル記憶部413に予め1乃至複数のメソッドファイルが保存されている場合に新しいメソッドファイルを追加する場合を例に説明したが、もちろん、新しい分析システム(メソッドファイル記憶部413にメソッドファイルが全く保存されていない分析システム)に、他の分析システムで使用中のメソッドファイルを移行するためにも用いることができる。
本実施例の分析システム1では、消耗品情報の管理にも二次元コードを使用する。ガスクロマトグラフ本体10で使用される消耗品には、例えば、インジェクタで用いられるガラスインサートやセプタム、カラム、オートサンプラで用いられるシリンジ、水素炎イオン化型検出器(FID: Flame Ionization Detector)で用いられるコレクタなど、様々なものがある。これらの消耗品の交換を怠ると正しい分析を行うことができなくなるため、多くの場合、消耗品毎に交換時期が管理される。
本実施例の分析システム1では、各消耗品に、消耗品に関する情報であることを表す符号と、消耗品の名称、識別番号、使用箇所等の情報をまとめて二次元コード化したものが添付される。分析者が消耗品の交換時に当該消耗品に付された二次元コードを二次元コードリーダ30にかざすと、コード情報抽出部22によりその情報が抽出され、情報送信部23により制御コンピュータ40に送信される。
制御コンピュータ40では、情報送信部23から受信した情報に消耗品に対応する符号が含まれることに基づき、消耗品情報更新部429が動作する。消耗品情報更新部429は、情報送信部23から受信した消耗品に関する情報を消耗品情報記憶部414から読み出し、当該消耗品の交換日の情報を更新する。ガスクロマトグラフや液体クロマトグラフでは多種多様な消耗品が用いられ、それらの交換時期等の情報をすべて分析者が管理することは煩雑であり、また正確な管理も難しい。これに対し、本実施例の分析システム1では、消耗品に付された二次元コードを二次元コードリーダ30にかざすのみで容易に消耗品情報を管理することができる。
上記実施例は一例であって、本発明の趣旨に沿って適宜に変更することができる。上記実施例では、パラメータ値(あるいはパラメータ値を含む情報)を二次元コードで表示して使用者が携帯型端末のアプリケーション(二次元コードリーダ)で読み取るものとしたが、他の出力形式を採ることもできる。例えば、タッチパネルの近傍の所定の位置にRFIDタグを配置して該RFIDタグに情報を出力し、使用者が携帯型端末のアプリケーション(RFIDリーダ)で読み取るように構成することができる。
また、上記実施例はガスクロマトグラフとしたが、ガスクロマトグラフと同様に各種のユニットを組み合わせて構成する液体クロマトグラフにおいても上記同様の構成を好適に用いることができる。もちろん、クロマトグラフ以外の分析装置にも上記実施例と同様の構成を適用することができる。
さらに、分析の実行中に、当該分析を中止したり、一時停止して別の試料を割り込み分析したり、分析開始後に新しい試料の分析を追加したりするといった指示にそれぞれ対応する二次元コード用意しておき、それらをかざすことで制御コンピュータ40による分析装置の制御内容を変更することもできる。
[態様]
上述した複数の例示的な実施形態は、以下の態様の具体例であることが当業者により理解される。
(第1項)
一態様に係る分析装置は、試料を分析するための分析装置と、該分析装置と通信可能に設けられた制御コンピュータを含む分析システムであって、
前記分析装置が、
所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報の入力を受け付ける情報入力受付部と、
前記情報入力受付部により受け付けられた情報を前記制御コンピュータに送信する情報送信部と
を備え、
前記制御コンピュータが、
分析条件が記載された複数のメソッドファイルが保存された記憶部と、
前記複数のメソッドファイルの中から前記情報送信部から送信された情報に対応するメソッドファイルを特定するメソッドファイル特定部と、
前記メソッドファイル特定部により特定されたメソッドファイルに基づいて前記分析装置の分析条件を設定する分析条件設定部と、
前記分析条件に基づいて前記分析装置の動作を制御する分析制御部と
を備える。
第1項に記載の分析システムでは、コンピュータの記憶部に複数のメソッドファイルが予め保存されている。本発明に係る分析システムでは、まず、分析者が所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報を情報入力部に入力する。この所定の形式とは、例えば二次元コードであり、その場合、前記情報入力部は二次元コードリーダである。情報入力受付部が情報の入力を受け付けると、情報送信部がその情報を制御コンピュータに送信する。制御コンピュータでは、情報送信部から情報を受信すると、記憶部に保存されている複数のメソッドファイルの中から該情報に対応するメソッドファイルを特定する。そして、特定したメソッドファイルに基づいて分析装置の分析条件を設定する。その後、分析者が分析開始を指示すると、分析制御部が、前記分析条件に基づいて分析装置の動作を制御し試料の分析を実行する。本発明に係る分析システムでは、分析者が分析装置に所定の形式でコード化された情報を入力するのみで分析装置の分析条件が設定されるため、制御コンピュータと分析装置が離れて配置されている場合でも、両者の間を行き来することなく繰り返し試料の分析を行うことができる。また、分析者が自ら制御コンピュータを操作する必要がないため、分析者が誤った分析条件を設定してしまう心配もない。
(第2項)
第1項に記載の分析システムにおいて、
前記記憶部に保存されている前記メソッドファイルに、さらに、解析方法に関する情報が含まれており、
前記分析装置が、さらに、
分析データを前記制御コンピュータに送信する分析データ送信部
を備え、
前記制御コンピュータが、さらに、
前記分析データ送信部から送信された分析データを、前記メソッドファイル特定部により特定されたメソッドファイルに記載された解析方法を用いて該メソッドファイルに記載された化合物の解析を行う解析部を備える。
第2項に記載の分析システムでは、分析者が制御コンピュータを操作することなく分析データを解析することができる。
(第3項)
第2項に記載の分析システムにおいて、
前記制御コンピュータが、さらに、
前記解析部により行われた解析の結果と、当該試料の分析に使用された分析条件、及び前記解析に用いられた解析方法を所定の形式でコード化したものと併せて出力する解析結果出力部を備える。
(第4項)
第3項に記載の分析システムにおいて、
前記情報入力受付部は、さらに、所定の形式でコード化された分析条件及び/又は解析方法の情報の入力を受け付け、
前記制御コンピュータは、さらに、
前記受け付けられた分析条件及び/又は解析方法を記載したメソッドファイルを作成して前記記憶部に保存するメソッドファイル作成部を備える。
第3項及び第4項に記載の分析システムでは、解析結果出力部により出力されるコードを情報入力受付部に読み込ませることで簡便に新たな分析条件及び/又は解析方法を記載したメソッドファイルを作成し、制御コンピュータの記憶部に保存することができる。
(第5項)
第1項から第4項のいずれかに記載の分析システムにおいて、
前記所定の形式でコード化された、前記メソッドファイルを特定する情報が、試料収容容器に表示される。
第5項に記載の分析システムでは、オートサンプラ等にセットされるバイアル瓶等の試料収容容器にコードを表示させることにより、試料収容容器をセットする作業と所定のコードを読み込ませる作業を一連の作業として、メソッドファイルを特定する情報をもれなく読み込ませることができる。
(第6項)
第1項から第5項のいずれかに記載の分析システムにおいて、
前記試料収容容器に表示される情報が、さらに、試料の属性に関する情報を含む。
第6項に記載の分析システムでは、試料の分析データや解析結果を試料の属性(標準試料と実試料の種別、顧客名、試料番号等)と対応付けることができる。
(第7項)
第1項から第6項のいずれかに記載の分析システムにおいて、
前記情報入力受付部は、さらに、所定の形式でコード化された、分析者を特定する情報の入力を受け付け、
前記記憶部に、さらに、複数の分析者に関する識別情報が保存されており、
前記制御コンピュータは、さらに、
前記複数の分析者の中から前記情報送信部から送信された情報に対応する分析者を特定する分析者特定部と、
前記分析特定部により特定された分析者による該制御コンピュータへのログイン処理を実行するログイン処理部
を備え、前記分析条件設定部及び前記分析制御部は前記ログイン処理を受けて動作する。
第7項に記載の分析システムでは、分析者が制御コンピュータに赴くことなく該制御コンピュータにログインすることができる。また、予め許可された分析者以外の者により制御コンピュータが操作されることを防止することができる。
(第8項)
第1項から第7項のいずれかに記載の分析システムにおいて、
前記記憶部に、さらに、前記分析装置で使用される消耗品の種類及び交換時期に関する情報を含む消耗品情報が保存されており、
前記情報入力受付部が、所定の形式でコード化された、消耗品の種類を特定する情報が表示される消耗品表示部から該情報を読み取り、
前記制御コンピュータが、さらに、
前記消耗品表示部から読み取られた情報に基づいて消耗品の種類を特定し、前記消耗品情報に含まれる当該消耗品の交換時期の情報を更新する消耗品情報更新部を備える。
第8項に記載の分析システムでは、消耗品の交換時に、該消耗品に設けられたコードを読み込ませるのみで消耗品情報が更新されるため、分析者が自ら消耗品情報を更新する必要がない。
(第9項)
第1項から第8項のいずれかに記載の分析システムにおいて、前記分析装置がクロマトグラフである。
第9項に記載の分析システムは、試料毎に分析の対象となる化合物や分析条件が異なったり、そうした化合物毎に解析方法が異なったりすることが多いクロマトグラフを用いた分析を実行する分析システムとして好適に用いることができる。
1…分析システム
10…ガスクロマトグラフ本体
11…試料気化室
12…オートサンプラ
13…カラム
14…検出器
15…ボンベ
16…流量制御部
17…カラムオーブン
20…システムコントローラ
21…記憶部
22…コード情報抽出部
23…情報送信部
24…分析データ送信部
30…二次元コードリーダ
31…表示部
40…制御コンピュータ
41…記憶部
411…分析者情報記憶部
412…化合物データベース
413…メソッドファイル記憶部
414…消耗品情報記憶部
42…分析システム用ソフトウェア
421…分析者特定部
422…ログイン処理部
423…メソッドファイル特定部
424…分析条件設定部
425…分析制御部
426…解析部
427…解析結果出力部
428…メソッドファイル作成部
429…消耗品情報更新部

Claims (9)

  1. 試料を分析するための分析装置と、該分析装置と通信可能に設けられた制御コンピュータを含む分析システムであって、
    前記分析装置が、
    所定の形式でコード化された、メソッドファイルを特定する情報の入力を受け付ける情報入力受付部と、
    前記情報入力受付部により受け付けられた情報を前記制御コンピュータに送信する情報送信部と
    を備え、
    前記制御コンピュータが、
    分析条件が記載された複数のメソッドファイルが保存された記憶部と、
    前記複数のメソッドファイルの中から前記情報送信部から送信された情報に対応するメソッドファイルを特定するメソッドファイル特定部と、
    前記メソッドファイル特定部により特定されたメソッドファイルに基づいて前記分析装置の分析条件を設定する分析条件設定部と、
    前記分析条件に基づいて前記分析装置の動作を制御する分析制御部と
    を備える分析システム。
  2. 前記記憶部に保存されている前記メソッドファイルに、さらに、解析方法の情報が含まれており、該解析部にはさらに、化合物データベースは保存されており、
    前記分析装置が、さらに、
    分析結果を前記制御コンピュータに送信する分析結果送信部
    を備え、
    前記制御コンピュータが、さらに、
    前記分析結果送信部から送信された分析結果を、前記メソッドファイル特定部により特定されたメソッドファイルに記載された解析方法を用い、前記化合物データベースを参照して該メソッドファイルに記載された化合物の解析を行う解析部
    を備える、請求項1に記載の分析システム。
  3. 前記制御コンピュータが、さらに、
    前記解析部により行われた解析の結果と、当該試料の分析に使用された分析条件、及び前記解析に用いられた解析方法を所定の形式でコード化したものと併せて出力する解析結果出力部
    を備える、請求項2に記載の分析システム。
  4. 前記情報入力受付部は、さらに、所定の形式でコード化された分析条件及び/又は解析方法の情報の入力を受け付け、
    前記制御コンピュータは、さらに、
    前記受け付けられた分析条件及び/又は解析方法を記載したメソッドファイルを作成して前記記憶部に保存するメソッドファイル作成部
    を備える、請求項3に記載の分析システム。
  5. 前記所定の形式でコード化された、前記メソッドファイルを特定する情報が、試料収容容器に表示される、請求項1から3のいずれかに記載の分析システム。
  6. 前記試料収容容器に表示される情報が、さらに、試料の属性に関する情報を含む、請求項5に記載の分析システム。
  7. 前記情報入力受付部は、さらに、所定の形式でコード化された、分析者を特定する情報の入力を受け付け、
    前記記憶部に、さらに、複数の分析者に関する識別情報が保存されており、
    前記制御コンピュータは、さらに、
    前記複数の分析者の中から前記情報送信部から送信された情報に対応する分析者を特定する分析者特定部と、
    前記分析特定部により特定された分析者による該制御コンピュータへのログイン処理を実行するログイン処理部
    を備え、前記分析条件設定部及び前記分析制御部は前記ログイン処理を受けて動作する、請求項1から6のいずれかに記載の分析システム。
  8. 前記記憶部に、さらに、前記分析装置で使用される消耗品の種類及び交換時期に関する情報を含む消耗品情報が保存されており、
    前記情報入力受付部が、所定の形式でコード化された、消耗品の種類を特定する情報が表示される消耗品表示部から該情報を読み取り、
    前記制御コンピュータが、さらに、
    前記消耗品表示部から読み取られた情報に基づいて消耗品の種類を特定し、前記消耗品情報に含まれる当該消耗品の交換時期の情報を更新する消耗品情報更新部
    を備える、請求項1から7のいずれかに記載の分析システム。
  9. 前記分析装置がクロマトグラフである、請求項1から8のいずれかに記載の分析システム。
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