JP2021116786A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】内燃機関の暖機中、排気に含まれる微粒子を低減する。【解決手段】要求出力制限部は、内燃機関の暖機中は要求機関出力Pe*を上限要求出力以下に制限し(ステップS10)、内燃機関の暖機が完了すると要求機関出力Pe*の制限を解除する(ステップS40)。動作ライン制限部は、内燃機関の暖機中はパワーラインの使用を禁止し(ステップS20)、内燃機関の暖機完了後、燃費ラインとパワーラインとで同一の要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる機関回転数の差が規定値以下になると(ステップS50:YES)、パワーラインの使用禁止を解除する(ステップS60)。【選択図】図4

Description

この発明は、内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1に開示された車両の制御装置は、内燃機関を制御するためのマップとして動作ラインを記憶している。動作ラインは、機関回転数と機関トルクとの積である機関出力に関して、内燃機関に対する要求機関出力を実現するために必要となる機関回転数と機関トルクとの関係性を表したラインである。制御装置は、内燃機関の運転中、動作ラインを用いて要求機関出力を実現する機関回転数と機関トルクとを算出し、算出した値に基づいて内燃機関を制御する。
制御装置は、燃費を重視した第1動作ラインと、急加速や急勾配等の走行に備えてパワーを重視した第2動作ラインとを記憶している。同一の機関出力を実現する上で必要となる機関回転数は、パワー重視の第2動作ラインよりも燃費重視の第1動作ラインの方が大きくなっている。また、同一の機関出力を実現する上で必要となる機関トルクは、燃費重視の第1動作ラインよりもパワー重視の第2動作ラインの方が大きくなっている。機関出力が小さいほど、2つの動作ラインでは同一の機関出力を実現する上で必要となる機関トルクの差は大きくなっている。制御装置は、車両の走行状況に適した動作ラインを選択して内燃機関を制御する。
特開2015−101120号公報
内燃機関の暖機中は、内燃機関の温度が相応に低いことから未燃の燃料量が多くなりがちである。未燃の燃料量が多くなると、排気に含まれる微粒子も多くなる。特許文献1のような技術において、内燃機関の暖機中における排気中の微粒子の量を抑えるべく、内燃機関の暖機中は当該内燃機関に対する要求機関出力を制限することがある。ここで、要求機関出力が小さいと、第1動作ラインと第2動作ラインとで同一の要求機関出力を実現する上で必要となる機関トルクは、第2動作ラインの方が相当に大きくなる。そのため、要求機関出力を制限した場合でも、第2動作ラインを使用すると、燃料噴射量が多くなり、未燃の燃料量が多くなる。この結果、排気に含まれる微粒子が多くなる。
上記課題を解決するための内燃機関の制御装置は、内燃機関に対する要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数と機関トルクとの関係性を定めた動作ラインに基づいて目標機関回転数と目標機関トルクとを設定して前記内燃機関を制御する制御装置であって、前記内燃機関の暖機中に前記要求機関出力を制限する要求出力制限部と、第1動作ライン、及び前記第1動作ラインと同一の前記要求機関出力を実現する上で必要な機関トルクが前記第1動作ライン以上である第2動作ラインを記憶した動作ライン記憶部と、前記第1動作ライン及び前記第2動作ラインの使用を制限する動作ライン制限部とを有し、前記要求出力制限部は、前記内燃機関の暖機中は前記要求機関出力を上限要求出力以下に制限し、前記内燃機関の暖機が完了すると前記要求機関出力の制限を解除し、前記動作ライン制限部は、前記内燃機関の暖機中は前記第2動作ラインの使用を禁止し、前記内燃機関の暖機完了後、前記第1動作ラインと前記第2動作ラインとで同一の前記要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数の差が規定値以下になると、前記第2動作ラインの使用禁止を解除する。
上記構成において、同一の要求機関出力に対する機関トルクは、第1動作ラインよりも第2動作ラインで大きい。このことから、第2動作ラインを使用すると、燃料噴射量が多くなる。したがって、内燃機関の暖機中に第2動作ラインを使用すると、燃料噴射量とともに未燃の燃料量も多くなって排気に含まれる微粒子の増加を招く。そこで、上記構成では、内燃機関の暖機中には第2動作ラインの使用を禁止して、第1動作ラインを利用する。そのため、排気に含まれる微粒子を低減できる。
さて、内燃機関の暖機完了後、第1動作ラインと第2動作ラインとで同一の要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数の差が大きい状況下で動作ラインを第1動作ラインから第2動作ラインへと切り替えると、機関回転数が急激に変化し、乗員の乗り心地が悪化する。そこで、上記構成では、内燃機関の暖機完了後、第1動作ラインと第2動作ラインとで同一の要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数の差が規定値以下になったときに、第2動作ラインの使用禁止を解除する。そのため、機関回転数が急激に変化することもない。
ハイブリッド車両の概略構成図。 動作ラインの例を表した図。 動作ライン制限処理に係る各パラメータの時間変化の例を表したタイムチャート。 動作ライン制限処理の処理手順を表したフローチャート。
以下、内燃機関の制御装置が適用されたハイブリッド車両の一実施形態を、図面を参照して説明する。
先ず、ハイブリッド車両のハイブリッドシステムの概略構成について説明する。
図1に示すようにハイブリッド車両(以下、車両と記す。)500には、当該車両500の駆動源となる内燃機関10が搭載されている。また、車両500には、内燃機関10とは別の駆動源として第1モータジェネレータ71と第2モータジェネレータ72とが搭載されている。第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72は、いずれもモータ及び発電機の双方の機能を有する。
車両500には、バッテリ77と第1インバータ75と第2インバータ76とが設けられている。バッテリ77は、発電機として機能しているときの第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72が発電した電力を蓄える。さらにバッテリ77は、モータとして機能しているときの第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72に対して電力を供給する。
第1インバータ75は、第1モータジェネレータ71とバッテリ77との間の電力の授受量を調整し、第2インバータ76は、第2モータジェネレータ72とバッテリ77との間の電力の授受量を調整する。
車両500には、第1遊星ギア機構40が設けられている。第1遊星ギア機構40は、外歯歯車のサンギア41と、サンギア41と同軸配置されている内歯歯車のリングギア42とを有している。サンギア41とリングギア42との間には、サンギア41及びリングギア42の双方と噛み合う複数のピニオンギア43が配置されている。各ピニオンギア43は、自転及び公転が自在な状態でキャリア44に支持されている。こうした第1遊星ギア機構40のキャリア44には、内燃機関10の出力軸14であるクランクシャフトが連結され、サンギア41には、第1モータジェネレータ71が連結されている。また、リングギア42には、リングギア軸45が接続されている。そして、リングギア軸45には、減速機構60及び差動機構61を介して駆動輪62が連結されている。加えてリングギア軸45には、第2遊星ギア機構50を介して第2モータジェネレータ72が連結されている。
第2遊星ギア機構50は、外歯歯車のサンギア51と、サンギア51と同軸配置されている内歯歯車のリングギア52とを有している。また、サンギア51とリングギア52との間には、サンギア51及びリングギア52の双方と噛み合う複数のピニオンギア53が配置されている。各ピニオンギア53は、自転自在であるものの公転不能になっている。そして、第2遊星ギア機構50のリングギア52にはリングギア軸45が、サンギア51には第2モータジェネレータ72がそれぞれ接続されている。
図1に示すように、内燃機関10には、燃料を燃焼させるための複数の気筒11が区画されている。図示は省略するが、各気筒11内にはピストンが収容されていて、ピストンはコネクティングロッドを介して内燃機関10の出力軸14に連結されている。
各気筒11には、当該気筒11内に吸気を導入する吸気通路15が接続されている。吸気通路15の途中には、吸気通路15を流通する吸気量GAを検出するエアフロメータ81が取り付けられている。吸気通路15におけるエアフロメータ81よりも下流側には、燃料を噴射する気筒11毎の燃料噴射弁17が取り付けられている。また、吸気通路15における燃料噴射弁17よりも下流側には、吸気通路15を開閉する気筒11毎の吸気バルブ16が配置されている。これらの吸気バルブ16の開閉のタイミングは、可変バルブタイミング機構18で調整される。
各気筒11には、当該気筒11内の排気を排出する排気通路21が接続されている。排気通路21の途中には、排気を浄化する触媒22が配置されている。排気通路21における触媒22よりも下流側には、排気中の微粒子を捕集するフィルタ23が配置されている。
内燃機関10において、気筒11の周囲には、冷却水が流通するウォータジャケット19が区画されている。ウォータジャケット19の下流端には、冷却水の温度(以下、機関水温THWと記す。)を検出する水温センサ82が配置されている。
次に、ハイブリッドシステムの制御構成について説明する。
車両500には、ハイブリッドシステムを統括的に制御する車両制御ユニット100が搭載されている。車両制御ユニット100は、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサとして構成し得る。なお、車両制御ユニット100は、各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する、特定用途向け集積回路(ASIC)等の1つ以上の専用のハードウェア回路、またはそれらの組み合わせを含む回路(circuitry)として構成してもよい。プロセッサは、CPU及び、RAM並びにROM等のメモリを含む。メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコードまたは指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用または専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる利用可能な媒体を含む。
車両制御ユニット100には、車両500に取り付けられている各種センサからの検出値が入力される。具体的には、車両制御ユニット100には、エアフロメータ81が検出する吸気量GAや、水温センサ82が検出する機関水温THWに関する検出信号が入力される。また、車両制御ユニット100には、アクセルペダルセンサ83が検出するアクセルペダルの踏込量(以下、アクセル操作量ACPと記す。)や、車速センサ85が検出する車両500の走行速度である車速SPに関する検出信号が入力される。また、車両制御ユニット100には、バッテリ77に取り付けられているバッテリセンサ78が取得するバッテリ77の電流、電圧、及び温度といったバッテリ情報Bが入力される。車両制御ユニット100は、バッテリ情報Bに基づいて、バッテリ77の蓄電量SOCを算出する。
車両制御ユニット100は、内燃機関10を制御するためのマップの一種である動作ラインを記憶した動作ライン記憶部102を備えている。図2に示すように、動作ラインは、内燃機関10の出力軸14から出力されるトルクである機関トルクTrの目標値(以下、目標機関トルクTr*と記す。)、及び内燃機関10の出力軸14の単位時間当たりの回転数である機関回転数Neの目標値(以下、目標機関回転数Ne*と記す。)を設定するためのマップである。すなわち、機関回転数Neと機関トルクTrとの積である機関出力Peに関して、内燃機関10に対する機関出力Peの要求値を要求機関出力Pe*としたとき、動作ラインは、要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる機関回転数Neと機関トルクTrとの組み合わせ、すなわち動作点を繋ぎ合わせたラインであり、例えば機関回転数Neと機関トルクTrとを座標軸とする直交座標系上で規定されている。機関回転数Neと機関トルクTrとを座標軸とする直交座標系においては、等機関出力線は反比例曲線になる。そして、特定の要求機関出力Pe*に相当する等機関出力線と、動作ラインとの交点に相当する動作点が、目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*となる。
動作ライン記憶部102は、2つの動作ラインを記憶している。一方の動作ラインは、燃費を重視した燃費ラインL1である。燃費ラインL1は、内燃機関10が最も効率よく運転可能な動作点をつなぎ合わせた曲線となっている。他方の動作ラインは、パワーを重視したパワーラインL2である。パワーラインL2は、全開加速時に要求される動作点を繋ぎ合わせた曲線となっている。燃費ラインL1及びパワーラインL2は、概略的には、機関回転数Neが大きくなるほど機関トルクTrが大きくなり、且つ、機関回転数Neが大きくなるほど、機関回転数Neに対する機関トルクTrの増加率が小さくなっている。燃費ラインL1とパワーラインL2とでは、同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neは、パワーラインL2よりも燃費ラインL1の方が大きくなっている。また、同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関トルクTrは、燃費ラインL1よりもパワーラインL2の方が大きくなっている。なお、パワーラインL2を利用して内燃機関10が制御される場合には、燃費ラインL1を利用して内燃機関10が制御される場合に比べ、ピストンの動作に対する吸気バルブ16の開閉のタイミングが早められ、それとともに機関トルクTrの増大が図られる。
車両制御ユニット100は、燃費ラインL1とパワーラインL2との使用を制限する動作ライン制限部104を備えている。動作ライン制限部104は、燃費ラインL1については、内燃機関10の運転状態に拘わらず常に使用を許可する。一方、動作ライン制限部104は、パワーラインL2については、常に使用を許可するのではなく内燃機関10の運転状態に応じて当該パワーラインL2の使用を一時的に禁止する。ここで、内燃機関10が冷間始動されて気筒11内の温度が相応に低いときには、未燃の燃料量が多くなりがちである。未燃の燃料量が多くなると、排気に含まれる微粒子が多くなる。そのため、気筒11内の温度が低いときには、排気に含まれる微粒子の量を抑えるべく、燃料噴射量を制限する必要がある。さて、内燃機関10の始動後に当該内燃機関10の運転が継続されると当該内燃機関10の暖機が進み、気筒11内の温度が徐々に高くなる。そして、内燃機関10の暖機が完了した状態では、燃料噴射量を制限しなくても排気に含まれる微粒子の量を低く抑えることができる程度に気筒11内の温度が高くなっている。以上の状況を踏まえ、動作ライン制限部104は、内燃機関10が冷間始動されてから当該内燃機関10の暖機が完了するまでの当該内燃機関10の暖機中には、パワーラインL2の使用を禁止する。また、動作ライン制限部104は、内燃機関10の暖機が完了した後、要求機関出力Pe*が後述の第1機関出力Pe1以下または後述の第2機関出力Pe2以上になると、パワーラインL2の使用禁止を解除する。
動作ライン制限部104は、パワーラインL2の使用禁止の解除に係る第1機関出力Pe1、及び第1機関出力Pe1よりも大きい第2機関出力Pe2を予め記憶している。ここで、燃費ラインL1とパワーラインL2とでは、同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差が規定値NeS以下になる機関出力領域と、当該機関回転数Neの差が規定値NeS未満となる機関出力領域とが存在する。第1機関出力Pe1と第2機関出力Pe2とは、こうした機関出力領域を切り分ける閾値として定められている。
詳細には、機関出力Peが第1機関出力Pe1以下である場合、燃費ラインL1とパワーラインL2とでは同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差が規定値NeS以下になっている。また、機関出力Peが第2機関出力Pe2以上である場合にも、燃費ラインL1とパワーラインL2とでは同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差が規定値NeS以下になっている。一方で、機関出力Peが第1機関出力Pe1よりも大きく且つ第2機関出力Pe2未満である場合、燃費ラインL1とパワーラインL2とでは同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差は規定値NeSよりも大きくなっている。こうした機関回転数Neの差の特性を反映して、燃費ラインL1とパワーラインL2とでは、機関出力Peが第1機関出力Pe1よりも大きく且つ第2機関出力Pe2未満である場合、機関出力Peがこの範囲を外れた値である場合に比べて、同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関トルクTrの差が大きくなっている。
上記の規定値NeSは、目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*の設定において使用する動作ラインを燃費ラインL1からパワーラインL2へ切り替えたときに乗員が機関回転数Neの急激な変化を感じない上限値として、実験やシミュレーションによって定められている。規定値NeSは、例えば100[rpm]である。
車両制御ユニット100は、内燃機関10の暖機中に要求機関出力Pe*を制限する要求出力制限部106を備えている。要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が開始されると、要求機関出力Pe*の上限値である上限要求出力PeUを設定する。上限要求出力PeUが設定されることによって、内燃機関10の暖機中は要求機関出力Pe*が制限される。上限要求出力PeUは、内燃機関10の暖機中において排気に含まれる微粒子の量を予め定められた所定量未満に抑えることが可能な機関出力Peの上限として、実験やシミュレーションによって定められている。上記所定量は、排気中の微粒子を低く抑えるための閾値として実験やシミュレーションによって定められたものである。この実施形態では、上限要求出力PeUは、第1機関出力Pe1よりも大きく且つ第2機関出力Pe2よりも小さい出力として定められている。また、この実施形態では、上限要求出力PeUは、内燃機関10の暖機中に亘って一定の値に設定される。要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が完了すると、上限要求出力PeUの設定を解除する。すなわち、要求出力制限部106は、要求機関出力Pe*の制限を解除する。
車両制御ユニット100は、内燃機関10及び2つのモータジェネレータ71,72を制御する走行制御部108を備えている。走行制御部108は、アクセル操作量ACP及び車速SPに基づいて、車両500の駆動力の要求値である車両要求出力Pd*を算出する。また、走行制御部108は、車両要求出力Pd*やバッテリ77の蓄電量SOCに基づいて、要求機関出力Pe*の基本値PeBを算出する。走行制御部108は、要求出力制限部106によって上限要求出力PeUが設定されている場合、要求機関出力Pe*の基本値PeBと、上限要求出力PeUのうち小さい方の値を要求機関出力Pe*に設定する。なお、走行制御部108は、内燃機関10の暖機中は、要求機関出力Pe*の基本値PeBを第1機関出力Pe1よりも大きな値として算出する。
走行制御部108は、動作ライン制限部104による動作ラインの使用の制限の下、車両500の走行状況に応じて使用する動作ラインを選択する。走行制御部108は、内燃機関10の暖機中は、燃費ラインL1を選択する。走行制御部108は、内燃機関10の暖機完了後は、燃費ラインL1またはパワーラインL2を選択する。例えば急加速時のように車両要求出力Pd*が相当に大きい走行状況では走行制御部108はパワーラインL2を選択する。走行制御部108は、選択した動作ラインを用いて、内燃機関10を制御するための目標機関回転数Ne*と目標機関トルクTr*とを決定する。
また、走行制御部108は、車両要求出力Pd*やバッテリ77の蓄電量SOCに基づいて、第1モータジェネレータ71の力行トルクまたは回生トルクの要求値である第1モータ要求トルクMG1*、及び第2モータジェネレータ72の力行トルクまたは回生トルクの要求値である第2モータ要求トルクMG2*を算出する。走行制御部108は、第1モータ要求トルクMG1*に基づいて第1モータジェネレータ71を制御し、第2モータ要求トルクMG2*に基づいて第2モータジェネレータ72を制御する。走行制御部108は、内燃機関10の暖機中には、要求機関出力Pe*の制限に伴って車両要求出力Pd*に対して不足する出力をバッテリ77の放電によって賄うように、第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72を制御する。
次に、車両制御ユニット100が実行する動作ライン制限処理について説明する。
動作ライン制限処理は、内燃機関10の暖機に係る要求機関出力Pe*の制限と、パワーラインL2の使用の制限とを含んだ処理である。車両制御ユニット100の動作ライン制限部104及び要求出力制限部106は、内燃機関10が始動されると、機関水温THWが暖機完了温度以下であることを条件に、動作ライン制限処理を開始する。動作ライン制限部104及び要求出力制限部106は、内燃機関10が始動されている間において動作ライン制限処理を1度のみ実行する。なお、上記暖機完了温度は、内燃機関10の暖機が完了していること、すなわち燃料噴射量を制限しなくても排気に含まれる微粒子を低く抑えられる程度に気筒11内の温度が高くなっていることを示す機関水温THWとして、実験やシミュレーションによって予め定められている。
図4に示すように、要求出力制限部106は、動作ライン制限処理を開始するとステップS10の処理を実行する。ステップS10において、要求出力制限部106は、要求機関出力Pe*に係る上限要求出力PeUを設定する。この後、要求出力制限部106は、処理をステップS20に進める。
ステップS20において、動作ライン制限部104は、パワーラインL2の使用を禁止する。したがって、ステップS20の実行後は、燃費ラインL1を利用して内燃機関10が制御される。この後、動作ライン制限部104は、処理をステップS30に進める。
ステップS30において、要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が完了したか否かを判定する。この実施形態では、要求出力制限部106は、吸気量GAの積算値を利用して内燃機関10の暖機の完了を判定する。詳細には、要求出力制限部106は、動作ライン制限処理を開始してからの吸気量GAの積算値が暖機完了値以上である場合には内燃機関10の暖機が完了したと判定し、動作ライン制限処理を開始してからの吸気量GAの積算値が暖機完了値未満である場合には内燃機関10の暖機は未完了だと判定する。なお、吸気量GAの積算値が多いほど、内燃機関10で発生する熱は多くなる傾向にある。そのため、吸気量GAの積算値によって内燃機関10の暖機状況を把握できる。上記暖機完了値は、内燃機関10の暖機が完了をしたことを示す値として、実験やシミュレーションによって予め定められている。要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が未完了である場合(ステップS30:NO)、再度ステップS30の処理を実行する。そして、要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が完了するまでステップS30の処理を繰り返す。一方、要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機が完了すると(ステップS30:YES)、ステップS40に処理を進める。
ステップS40において、要求出力制限部106は、要求機関出力Pe*に係る上限要求出力PeUの設定を解除する。この後、要求出力制限部106は、処理をステップS50に進める。
ステップS50において、動作ライン制限部104は、走行制御部108が算出した最新の要求機関出力Pe*を参照し、その要求機関出力Pe*を、上記第1機関出力Pe1及び第2機関出力Pe2と比較する。そして、動作ライン制限部104は、要求機関出力Pe*が第1機関出力Pe1以下であるという第1条件と、要求機関出力Pe*が第2機関出力Pe2以上であるという第2条件とのいずれか一方が成立しているか否かを判定する。動作ライン制限部104は、第1条件と第2条件との双方が成立していない場合、すなわち要求機関出力Pe*が第1機関出力Pe1よりも大きく且つ第2機関出力Pe2未満である場合(ステップS50:NO)、再度ステップS50の処理を実行する。そして、動作ライン制限部104は、第1条件と第2条件とのいずれか一方が成立するまでステップS50の処理を繰り返す。一方、動作ライン制限部104は、第1条件と第2条件とのいずれか一方が成立すると(ステップS50:YES)、処理をステップS60に進める。
ステップS60において、動作ライン制限部104は、パワーラインL2の使用禁止を解除する。この後、動作ライン制限部104は、一連の処理を終了する。なお、動作ライン制限処理の実行途中で内燃機関10が停止された場合、その時点で動作ライン制限処理は終了される。
次に、本実施形態の作用について説明する。
内燃機関10が始動されたときに機関水温THWが暖機完了温度以下である場合、動作ライン制限処理が開始される。この場合、図3(a)に示すように、動作ライン制限処理が開始されてから、内燃機関10の暖機が完了する時刻t1までの間、要求機関出力Pe*が上限要求出力PeU以下に制限される(ステップS10)。したがって、要求機関出力Pe*の基本値PeBが上限要求出力PeU以上である場合には、内燃機関10の暖機が完了する時刻t1までは要求機関出力Pe*は上限要求出力PeUに維持される。
さて、内燃機関10の暖機中は、目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*を設定するための動作ラインに関して、パワーラインL2の使用が禁止される(ステップS20)。そのため、内燃機関10の暖機中は、目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*を設定するための動作ラインとして燃費ラインL1が選択される。ここで、内燃機関10の暖機中に設定される要求機関出力Pe*は第1機関出力Pe1と第2機関出力Pe2との間の値であり、燃費ラインL1においてそうした要求機関出力Pe*を実現する機関回転数Neは、パワーラインL2において同じ要求機関出力Pe*を実現する機関回転数Neよりも規定値NeS以上大きい。このことを反映して、図3(b)の実線で示すように、内燃機関10の暖機中に設定される、燃費ラインに基づく目標機関回転数Ne*は、図3(b)の二点鎖線で示すパワーラインL2を使用した場合の目標機関回転数Ne*よりも相当に大きくなっている。
内燃機関10の暖機が完了した時刻t1以降では、要求機関出力Pe*の制限が解除される(ステップS40)。そのため、時刻t1以降においては、例えばアクセルペダルの踏み込み等に応じて要求機関出力Pe*の基本値PeBが時間とともに増加する場合、図3(a)に示すように要求機関出力Pe*が大きくなる。要求機関出力Pe*が大きくなるにつれて、図3(b)の実線で示す燃費ラインL1を使用した場合の目標機関回転数Ne*と、図3(b)の二点鎖線で示すパワーラインL2を使用した場合の目標機関回転数Ne*との差は小さくなる。そして、要求機関出力Pe*が第2機関出力Pe2に至る時刻t2以降では、燃費ラインL1を使用した場合の目標機関回転数Ne*とパワーラインL2を使用した場合の目標機関回転数Ne*との差は規定値NeS以下になる。動作ライン制限処理では、要求機関出力Pe*が第2機関出力Pe2に至る時刻t2でパワーラインL2の使用禁止が解除され(ステップS60)、それ以降は、目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*を設定するための動作ラインとして燃費ラインL1からパワーラインL2への切り替えが可能になる。
なお、以上では、内燃機関10の暖機完了後に要求機関出力Pe*が増加する例を示したが、例えばアクセルペダルが解放される等によって内燃機関10の暖機完了後に要求機関出力Pe*が減少することもあり得る。この場合でも、要求機関出力Pe*が第1機関出力Pe1以下になると、すなわち、燃費ラインL1を使用した場合の目標機関回転数Ne*とパワーラインL2を使用した場合の目標機関回転数Ne*との差が規定値NeS以下になると、パワーラインL2の使用禁止が解除され、燃費ラインL1からパワーラインL2への切り替えが可能になる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
(1)本実施形態において内燃機関10の暖機中は、排気中の微粒子の量を抑えるべく、要求機関出力Pe*を制限している。こうした内燃機関10の暖機中に設定される要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる機関トルクTrは、燃費ラインL1よりもパワーラインL2の方が相当に大きい。そのため、パワーラインL2を使用して目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*を設定すると、燃費ラインL1を使用してこれらを設定した場合よりも、目標機関トルクTr*が相当に大きくなり、燃料噴射量が多くなる。この場合、要求機関出力Pe*を制限していても、気筒11内における未燃の燃料量が多くなり、排気に含まれる微粒子の増加を招く。
そこで、上記構成では、内燃機関10の暖機中は、パワーラインL2の使用を禁止し、燃費ラインL1を使用して目標機関回転数Ne*及び目標機関トルクTr*を設定する。したがって、燃料噴射量を抑制して排気中の微粒子を低減できる。また、内燃機関10の暖機中に燃費ラインL1を使用して目標機関回転数Ne*を設定すると、パワーラインL2を使用した場合よりも大きな機関回転数Neを実現でき、気筒11内でのピストンのフリクションを増加させることができる。このことは、排気の温度の上昇を促進して、内燃機関10の暖機に寄与する。
(2)内燃機関10の暖機完了後、同一の要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる目標機関回転数Ne*が燃費ラインL1とパワーラインL2とで大きく異なっている状況下で動作ラインを燃費ラインL1からパワーラインL2に切り替えてしまうと、目標機関回転数Ne*が急激に変化する。このような目標機関回転数Ne*の変化が内燃機関10の制御に反映されると、乗員の乗り心地が悪化する。そこで、本実施形態では、内燃機関10の暖機完了後、要求機関出力Pe*が第1機関出力Pe1以下または第2機関出力Pe2以上となったとき、すなわち、燃費ラインL1とパワーラインL2とで同一の要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる目標機関回転数Ne*の差が規定値NeS以下になったときに、パワーラインL2の使用禁止を解除する。そのため、機関回転数Neの急激な変化を防止できる。
なお、本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・パワーラインL2の使用禁止を解除するための判定の手法は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、現在の要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる機関回転数Neを、燃費ラインL1及びパワーラインL2の双方を利用してそれらの双方において算出する。そして、機関回転数Neの差が規定値NeS以下であるときにパワーラインL2の使用禁止を解除してもよい。
・内燃機関10の暖機完了を判定する手法は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、機関水温THWを利用してもよいし、機関水温THWや吸気量GAといった複数のパラメータを組み合わせて判定を行ってもよい。内燃機関10の運転継続時間に応じて増加するパラメータであれば、内燃機関10の暖機完了を判定するのに好適である。
・動作ライン制限処理の実行開始の条件、すなわち内燃機関10が暖機完了前であることを判定する手法は、上記実施形態の例に限定されない。例えば、吸気量GAの積算値を利用してもよいし、機関水温THWや吸気量GAといった複数のパラメータを組み合わせて判定を行ってもよい。内燃機関10の運転継続時間に応じて増加するパラメータであれば、内燃機関10の暖機完了前を判定するのに好適である。
・要求出力制限部106は、内燃機関10の暖機中に亘って一定の上限要求出力PeUを設定するのではなく、内燃機関10の暖機中において上限要求出力PeUの値を変更してもよい。例えば、内燃機関10の温度が上昇するにつれて上限要求出力PeUを大きくしてもよい。
・動作ライン記憶部102が記憶している2つの動作ラインは、上記実施形態の例に限定されない。すなわち、2つの動作ラインは、燃費を重視した燃費ラインL1と、パワーを重視したパワーラインL2とに限定されない。2つの動作ラインは、同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差が規定値NeS以下になる機関出力領域が存在していればよい。そして、動作ラインを上記実施形態の例から変更した場合でも、内燃機関10の暖機中には、2つの動作ラインのうち、要求機関出力Pe*を実現する上で必要となる機関トルクTrの大きい方の使用を禁止すればよい。そして、内燃機関10の暖機完了後、2つの動作ラインにおいて同一の機関出力Peを実現する上で必要となる機関回転数Neの差が規定値NeS以下になったときに、使用を禁止していた動作ラインの使用禁止を解除すればよい。
・ハイブリッドシステムの構成は、上記実施形態に限定されない。ハイブリッドシステムは、例えば、外部電源からの電力を用いてバッテリ77を充電できるように構成でもよい。ハイブリッドシステムは、モータジェネレータを1つのみ有するタイプのハイブリッドシステムでもよい。
・車両制御ユニット100を複数の制御装置によって構成してもよい。例えば、内燃機関10の制御に係る処理を担う制御装置と、モータジェネレータの制御に係る処理を担う制御装置とを別々に設けてもよい。これら別々の制御装置が互いに情報を送受信できるようになっていれば、上記実施形態の処理を行う上で何ら問題はない。
・車両を、内燃機関10のみを駆動源とする構成にしてもよい。こうした車両に動作ライン制限処理を適用することもできる。
10…内燃機関
100…車両制御ユニット
102…動作ライン記憶部
104…動作ライン制限部
106…要求出力制限部

Claims (1)

  1. 内燃機関に対する要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数と機関トルクとの関係性を定めた動作ラインに基づいて目標機関回転数と目標機関トルクとを設定して前記内燃機関を制御する制御装置であって、
    前記内燃機関の暖機中に前記要求機関出力を制限する要求出力制限部と、
    第1動作ライン、及び前記第1動作ラインと同一の前記要求機関出力を実現する上で必要な機関トルクが前記第1動作ライン以上である第2動作ラインを記憶した動作ライン記憶部と、
    前記第1動作ライン及び前記第2動作ラインの使用を制限する動作ライン制限部とを有し、
    前記要求出力制限部は、前記内燃機関の暖機中は前記要求機関出力を上限要求出力以下に制限し、前記内燃機関の暖機が完了すると前記要求機関出力の制限を解除し、
    前記動作ライン制限部は、前記内燃機関の暖機中は前記第2動作ラインの使用を禁止し、前記内燃機関の暖機完了後、前記第1動作ラインと前記第2動作ラインとで同一の前記要求機関出力を実現する上で必要となる機関回転数の差が規定値以下になると、前記第2動作ラインの使用禁止を解除する
    内燃機関の制御装置。
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