JP2021116760A - 電動圧縮機 - Google Patents

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拓真 近藤
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浩児 中野
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和彦 芹澤
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Abstract

【課題】耐振動性を確保した上で、小型化することができる密封端子を備える電動圧縮機を提供する。【解決手段】電動モータを制御する制御基板と、電動モータと制御基板とを電気的に接続する接続部と、を備える。電動モータは、ハウジングの外部へ露出する複数の第1接続端子を有し、制御基板は、複数の第2接続端子を有する。接続部は、第1接続端子に接合される接合部と、一端が接合部に連結されるとともに他端が第2接続端子に接合される連結部と、を有する。連結部の頂部よりも低い位置において、第2接続端子と連結部との接合部位が設けられる。【選択図】図6

Description

本開示は、電動圧縮機に関するものである。
従来、ハウジング内に設けられた気密室に圧縮機構部とこれを駆動する電動モータが配置された電動圧縮機が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1は、ハウジングを貫通するように電動モータに接続される密封端子を配置し、中継外部コネクタを介して密封端子と制御基板の端子部とを電気的に接続することを開示する。
特許第6225010号公報
小型・軽量化が求められる車載用空調機などに搭載される圧縮機においては、耐振動性を確保することも必要である。ところが、特許文献1の密封端子は、鉛直方向の上向きに真っすぐに延びており、高さ方向の小型化を実現できない。
そこで、本開示は、小型化することができる密封端子を備える電動圧縮機を提供する。
本開示に係る電動圧縮機は、密閉された内部空間を形成するハウジングと、内部空間に収容される圧縮機構と、内部空間に収容されるとともに圧縮機構を駆動させる電動モータと、電動モータを制御する制御基板と、電動モータと制御基板とを電気的に接続する接続部と、を備える。
電動モータは、ハウジングの外部へ露出する複数の第1接続端子を有し、制御基板は、複数の第2接続端子を有する。
接続部は、第1接続端子に接合される接合部と、一端が接合部に連結されるとともに他端が第2接続端子に接合される連結部と、を有する。連結部の頂部よりも低い位置において、第2接続端子と連結部との接合部位が設けられる。
本開示の電動圧縮機の密封端子によれば、連結部の頂部よりも低い位置において、第2接続端子と連結部との接合部位が設けられる。これにより、電動圧縮機の高さ方向における小型化が実現される。
第1実施形態に係るインバータ一体型の電動圧縮機を示す側面図である。 図1に示す電動圧縮機に組み込まれるインバータ装置を示す斜視図である。 図2に示す接続部近傍の部分拡大図である。 図3に示す接続部近傍をY軸に沿ってみた図である。 図3に示す接続部近傍を上方からみた平面図である。 図3に示す接続部の近傍をX軸に沿ってみた図である。 図3に示す接続部の部分拡大図である。 第2実施形態に係る接続部の近傍をX軸に沿ってみた図である。 第3実施形態に係る接続部の近傍をX軸に沿ってみた図である。 第1実施形態の変形例に係る接続部の近傍をX軸に沿ってみた図である。 第1実施形態の他の変形例に係る接続部の近傍をX軸に沿ってみた図である。
以下、いくつかの実施形態に係るインバータ一体型の電動圧縮機100について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
[全体構成]
図1に示すように、インバータ一体型の電動圧縮機100は、密閉された内部空間を形成するハウジング10と、ハウジング10の内部空間に収容される圧縮機構20と、ハウジング10の内部空間に収容される電動モータ30と、電動モータ30を制御する制御基板41Bを有するインバータ装置40と、電動モータ30とインバータ装置40とを電気的に接続する接続部50と、を備える。
[電動圧縮機100]
本実施形態の電動圧縮機100は、車両用空気調和機に用いられる圧縮機であって、インバータ装置40により駆動回転数が制御される電動モータ30により圧縮機構20を駆動する。電動圧縮機100は、例えばガソリン等の燃料を燃焼させて動力を得るエンジンやその他の振動源を備える車両に搭載される。そのため、電動圧縮機100には、圧縮機構20の振動に加えて、エンジンやその他の振動源からの振動が伝達される。
[ハウジング10]
ハウジング10は、図1に示すように、圧縮機構20を収容する圧縮機ハウジング11と、電動モータ30を収容するモータハウジング12とを有する。ハウジング10は、圧縮機ハウジング11とモータハウジング12とをボルト13により結合することにより、密閉された内部空間を形成する。ハウジング10は、例えば、アルミニウム合金により形成されている。
モータハウジング12の後方(B)には、低圧冷媒ガスを吸入する冷媒吸入ポート14が設けられている。圧縮機ハウジング11の前方(F)には、圧縮された冷媒ガスを外部に吐出する冷媒吐出ポート15が設けられている。
モータハウジング12の外周部には、インバータ装置40を一体に組み込むためのインバータ収容部16が設けられている。インバータ収容部16は、モータハウジング12と一体に成形されているインバータボックス17と、インバータボックス17にビス等を介して一体に結合されるジャンクションボックス18とから構成されている。ジャンクションボックス18は、インバータボックス17の上面を閉鎖するカバーを兼用する。
インバータボックス17は、平面視が略矩形状で周囲に上方に立ち上げられた立ち上げ壁を有している。インバータボックス17の上面には、ジャンクションボックス18を固定するためのフランジ面17Aが形成されている。インバータボックス17の内部側の底面は、インバータ装置40を構成するインバータモジュール41を設置する平坦面となっている。この平坦面は、モータハウジング12の外周壁によって構成されている。
ジャンクションボックス18は、インバータ装置40を収容するためのボックス体であり、例えば、アルミニウム合金により形成されている。ジャンクションボックス18は、平面視がインバータボックス17と同じ矩形状であり、周囲壁の下面にはインバータボックス17と一体に結合するためのフランジ面18Aが形成されている。
[圧縮機構20]
圧縮機構20は、冷媒吸入ポート14から吸入した低圧冷媒ガスを圧縮して冷媒吐出ポート15へ吐出する装置である。圧縮機構20は、例えば、電動モータ30が回転させる駆動軸に連結される旋回スクロールと圧縮機ハウジング11に固定される固定スクロールとを有するスクロール圧縮機である。旋回スクロールおよび固定スクロールの図示は省略されている。
[電動モータ30]
電動モータ30は、インバータ装置40から供給される交流電流により交流磁場を発生させるステータと交流磁場から受ける磁力により回転するロータと、ロータと圧縮機構20を連結する駆動軸と、を備える。電動モータ30は、駆動軸を回転させることにより、圧縮機構20を駆動する。ステータ、ロータおよび駆動軸の図示は省略されている。
[インバータ装置40]
インバータ装置40は、図2に示すように、インバータボックス17に収容されるインバータモジュール41と、ジャンクションボックス18に収容されるノイズ除去用フィルタ回路とを有する。インバータモジュール41は、図2に示すように、金属製ベースプレート41Aと、制御基板41Bとを複数のスペーサ41Dを介して一体にモジュール化した装置である。金属製ベースプレート41Aは、矩形状のアルミニウム合金製板材から構成され、インバータボックス17の底面であるモータハウジング12の平坦な外周壁に密着するようにビスにより固定されている。フィルタ回路の図示は省略されている。
制御基板41Bは、車両側制御装置(ECU)と通信線を介して接続され、ECUとの間で制御信号を送受信し、それに基づいて電動モータ30に印加する交流電力を制御する制御回路が実装されている矩形状の基板である。制御基板41Bには、電動モータ30に三相交流電流を出力するUVW出力端子を有する、図示が省略されるインテリジェントパワーモジュールが実装されている。制御基板41Bは、複数のスペーサ41Dを介して金属製ベースプレート41Aと一体化されている。
図3は、図2に示す接続部50の近傍の部分拡大図である。図3に示すように、制御基板41Bは、インテリジェントパワーモジュールのUVW出力端子に電気的に接続される3つの接続端子であるスルーホール41Cを有する。スルーホール41Cは本開示の第2接続端子に対応する。3つのスルーホール41Cは、それぞれ接続部50により電動モータ30が有する絶縁端子部31のモータ接続端子31Aに電気的に接続される。スルーホール41Cおよびモータ接続端子31Aは、それぞれ図3に示すX軸と平行な軸線に沿って等間隔に配置される。
図4および図5に示すように、絶縁端子部31は、締結ボルト32によってモータハウジング12に設けられた開口部12Aに取り付けられる。絶縁端子部31は、モータハウジング12の内部空間ISとモータハウジング12の外部空間OSとが連通しないように開口部12Aを密封する。
図3および図4に示すように、絶縁端子部31は、電動モータ30と接続部50とを電気的に接続する第1接続端子としてのモータ接続端子31Aと、締結ボルト32によりモータハウジング12に取り付けられる金属性の端子収容ケース31Bと、モータ接続端子31Aを取り囲むように配置される碍子31Cと、を有する。
図3および図4に示す3つのモータ接続端子31Aは、電動モータ30のU端子,V端子,W端子のそれぞれと電気的に接続されている。モータ接続端子31Aは、モータハウジング12の内部空間ISから外部空間OSへ突出するように形成されている。モータ接続端子31Aは、図示が省略されるガラス固化体と一体に形成されており、ガラス固化体によって端子収容ケース31Bとの絶縁が行われている。
碍子31Cは、電気的な絶縁性を有する材料を用いて略円筒状に形成された部材であって、モータ接続端子31Aが内部を挿通して配置されている。碍子31Cにより、接続部50と端子収容ケース31Bとの絶縁距離が確保される。
[接続部50]
接続部50は、図3に示すように、電動モータ30のモータ接続端子31Aと制御基板41Bのスルーホール41Cとを電気的に接続する金属製の部材である。接続部50は、例えば、板金の打ち抜き加工により形成される。接続部50は、3つのモータ接続端子31Aのそれぞれに対応して設けられる。接続部50は、図6に示すように、モータ接続端子31Aに接合される板状の接合部51と、一端が接合部51に連結されるとともに他端がスルーホール41Cに接合される連結部52と、を有する。
図6に示すように、接合部51は、モータ接続端子31Aの軸線Y方向の幅W1よりも幅広の幅W2を有する。図5に示すように、接合部51のモータ接続端子31A側の面がモータ接続端子31Aに接合される接合面51Aとなっている。モータ接続端子31Aと接合面51Aとは、例えば、錫と鉛の合金であるはんだSOにより接合されている。モータ接続端子31Aと接合面51Aとは、例えば、アーク溶接により接合してもよい。
連結部52は、各位置での断面形状が略同一となるように形成される軸状の部材であり、図6に示すように、第1軸線A1に沿って延びる第1腕部52Aと、第1軸線A1と直交する第2軸線A2に沿って延びる第2腕部52Bと、第1軸線A1と直交する第3軸線A3に沿って延びる第3腕部52Cと、を有する。第1軸線A1と第2軸線A2とが直交するため、第1軸線A1と第2軸線A2とがなす角度θ1は90°となる。また、第1軸線A1と第3軸線A3とが直交するため、第1軸線A1と第3軸線A3とがなす角度θ2は90°となる。第2腕部52Bはおよび第3腕部52CはZ軸の下向きに延びており、連結部52はC字状の外観を有している。
なお、第1軸線A1と第2軸線A2とがなす角度θ1を90°とは異なり、かつ0°を含まない他の角度とし、第1軸線A1と第2軸線A2とが交差するようにしてもよい。同様に、第1軸線A1と第3軸線A3とがなす角度θ2を90°とは異なり、かつ0°を含まない他の角度とし、第1軸線A1と第3軸線A3とが交差するようにしてもよい。
第1腕部52Aは、図6に示すように、一端が第2腕部52Bに接続されるとともに他端が第3腕部52Cに接続される軸状の部材である。第1腕部52Aは、モータ接続端子31Aが延びる軸線Zと平行な方向と直交する方向に沿って延びている。また、第1腕部52Aは、軸線Zに沿った方向において、制御基板41Bよりも上方に配置されている。
図6に示すように、第1腕部52Aと接合部51の間には、軸線Z方向に所定距離以上の第1間隙53Aが形成されている。第1間隙53Aは、連結部52が振動に伴って弾性変形する場合に、その弾性変形が所望の変形量以下である場合に、第1腕部52Aが接合部51に接触しないようにする隙間である。
第2腕部52Bは、一端が第1腕部52Aに接続されるとともに他端がスルーホール41Cに接合される。第2腕部52Bの制御基板41B側の端部は、スルーホール41Cに挿入された状態で、はんだSOにより接合されている。第2腕部52Bは、はんだSOによりスルーホール41Cに接合されることにより、制御基板41Bと電気的に接続された状態となる。
ここで、第2腕部52Bの他端とスルーホール41C、つまり制御基板41Bとは、連結部52の頂部に該当する第1腕部52Aよりも低い位置に接合部位が設けられる。このように、制御基板41Bを連結部52の頂部よりも低い位置に置くことで、接続部50の軸線Z方向における範囲内に制御基板41Bの配置領域を留めることができる。これにより、制御基板41Bを含めた電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法を小さくできる。
第3腕部52Cは、一端が接合部51に接続されるとともに他端が第1腕部52Aに接続される。第3腕部52Cは、軸線Z方向において制御基板41Bから最も距離が離れた位置で接合部51に接続されている。そのため、軸線Z方向の制御基板41Bに近い位置で接合部51に接続する場合に比べて、第3腕部52Cの長さが長くなる。
第3腕部52Cと接合部51の間には、軸線Y方向に所定距離以上の第2間隙53Bが形成されている。第2間隙53Bは、連結部52が振動に伴って弾性変形する場合に、その弾性変形が所望の変形量以下である場合に、第3腕部52Cが接合部51に接触しないようにする隙間である。
図6に示すように、連結部52は、一端が接合部51に接合され、他端がスルーホール41Cに挿入された状態で制御基板41Bに接合されている。そのため、連結部52は、圧縮機構20および電動モータ30の振動によりモータハウジング12に対する制御基板41BのXYZ空間上での相対位置が変化すると、接合部51に対する第2腕部52Bのスルーホール41Cとの接合部分の位置が変化する。
そして、本実施形態の連結部52は、接合部51に対する第2腕部52Bのスルーホール41Cとの接合部分の位置の変化に追従するために、腕部が延びる方向を変化させることが可能な3か所の屈曲部を備えている。第1屈曲部B1は、第1腕部52Aと第2腕部52Bの接続位置に形成されている。第2屈曲部B2は、第1腕部52Aと第3腕部52Cの接続位置に形成されている。第3屈曲部B3は、第3腕部52Cと接合部51の接続位置に形成されている。
連結部52は、接合部51に対する第2腕部52Bのスルーホール41Cとの接合部分の位置が近接するように変化する場合、第1屈曲部B1の角度θ1と、第2屈曲部B2の角度θ2とを小さくし、第3屈曲部B3が第2間隙53Bを広げるように第3腕部52Cを変位させる。これにより、軸状に形成される連結部52が収縮した状態となる。連結部52が収縮することにより、接合部51に対するスルーホール41Cの位置の変化に追従する。よって、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力が軽減される。
また、連結部52は、接合部51に対する第2腕部52Bのスルーホール41Cとの接合部分の位置が離間するように変化する場合、第1屈曲部B1の角度θ1と、第2屈曲部B2の角度θ2とを大きくし、第3屈曲部B3が第2間隙53Bを狭めるように第3腕部52Cを変位させる。これにより、連結部52が伸張した状態となる。連結部52が伸張することにより、接合部51に対するスルーホール41Cの位置の変化に追従する。よって、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力が軽減される。
なお、連結部52が振動に追従して収縮および伸張することについて、図6に示すYZ平面上を参照して説明したが、XY平面およびXZ平面においても、同様である。すなわち、連結部52が振動に追従して収縮および伸張する機構を有するため、XYZ空間における任意の方向の変位に対して、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力を軽減するように変位する。
図6および図7に示すように、接合部51と連結部52の第3腕部52Cとが連結される位置を第1位置P1とし、第2腕部52Bの先端の位置を第2位置P2とする。また、第1位置P1のXYZ空間における座標を(x1,y1,z1)とし、第2位置P2のXYZ空間における座標を(x2,y2,z2)とする。第1位置P1を基準とした第2位置P2の相対座標は、(x2−x1,y2−y1,z2−z1)となる。
電動圧縮機100に振動が発生していない状態、例えば、車両が停止し、かつエンジンおよび圧縮機構20が停止している状態では、相対座標は変化せずに一定のままとなる。一方、電動圧縮機100に振動が発生する状態、例えば、車両が移動する状態、圧縮機構20が動作する状態、その両方の状態、あるいはそれ以外の要因も付加された状態では、相対座標(x2−x1,y2−y1,z2−z1)のそれぞれが振動に応じて変化する。
電動圧縮機100が搭載される車両には、圧縮機構20の他にエンジンを含む複数の振動源が存在する。各振動源から絶縁端子部31および制御基板41Bに伝達される振動は、軸線X,軸線Y,軸線Zのそれぞれに沿った振動成分を有する。そのため、複数の振動源から絶縁端子部31および制御基板41Bに伝達される振動は、これら複数の振動源の軸線X,軸線Y,軸線Zに沿った振動成分を合成したものとなる。
このような複数方向の振動成分を有する振動に対して、軸状に形成される連結部52を収縮または伸張させることにより、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力を軽減することができる。連結部52の収縮または伸張による応力軽減は、特に軸線Yおよび軸線Zに沿った振動成分に対して有効である。
また、第2腕部52Bを第1屈曲部B1を中心に第1軸線A1回りに回転させるように変形させ、第3腕部52Cを第2屈曲部B2を中心に第1軸線A1回りに回転させるように変形させることで、第1軸線A1に対する第2腕部52Bおよび第3腕部52Cの回転角度を変化させることができる。この回転角度の変化により、第2腕部52Bおよび第3腕部52Cが振動に応じて捻じれた状態となり、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力を軽減することができる。第2腕部52Bおよび第3腕部52Cの捻じれによる応力軽減は、特に軸線Xに沿った振動成分に対して有効である。
このように、接続部50によれば、複数方向の振動成分を有する振動に対して連結部52を適宜に変形させることにより、連結部52とモータ接続端子31Aとの接合部分、および連結部52とスルーホール41Cとの接合部分にかかる応力を軽減することができる。
以上説明した電動圧縮機100の作用および効果について説明する。
電動圧縮機100において、第2腕部52Bの他端とスルーホール41C、つまり制御基板41Bとは、連結部52の頂部に該当する第1腕部52Aよりも低い位置に接合部位が設けられる。このように、制御基板41Bを連結部52の頂部よりも低い位置に置くことで、接続部50の軸線Z方向における範囲内に制御基板41Bの配置領域を留めることができる。これにより、制御基板41Bを含めた電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法を小さくできる。例えば、第2腕部52Bが図6とは逆に上に延びていれば、制御基板41Bは接続部50の軸線Z方向における範囲を越えて配置されることになるので、電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法が大きくなる。
電動圧縮機100によれば、圧縮機構20とそれを駆動する電動モータ30とを内部空間に密閉するハウジング10から、電動モータ30が有する複数のモータ接続端子31Aが外部空間OSへ突出している。電動モータ30を制御する制御基板41Bが有する複数のスルーホール41Cは、金属製の接続部50によってモータ接続端子31Aと電気的に接続されている。これにより、電動モータ30と制御基板41Bとが電気的に接続された状態となり、制御基板41Bによって電動モータ30が制御される。
電動圧縮機100によれば、接続部50が有する板状の接合部51が、モータ接続端子31Aよりも幅広の接合面51Aを有している。板状の接合部51がモータ接続端子31Aに比べて面積および熱容量が大きいため、はんだ又は溶接等による接合部51とモータ接続端子31Aの接合が容易であり、かつ十分な接合強度を得ることができる。
また、第1腕部52Aとそれに接続される第2腕部52Bとが直交または交差する方向に延びているため、軸状の連結部52が屈曲した形状を有する。そのため、圧縮機構20の振動によってハウジング10に対して制御基板41Bが相対的に変位すると、第1腕部52Aと第2腕部52Bとで形成する第1屈曲部B1が弾性変形によって伸張または収縮し、電動モータ30のモータ接続端子31Aと制御基板41Bのスルーホール41Cに過大な応力がかかることが抑制される。
また、電動圧縮機100によれば、第1腕部52Aが板状の接合部51と制御基板41Bに挟まれる位置に配置されるため、第1腕部52Aを接合部51と制御基板41Bに挟まれない位置に配置する場合に比べ、連結部52が占める領域を小さくして小型化することができる。
また、電動圧縮機100によれば、第1腕部52Aとそれに接続される第3腕部52Cとが交差する方向に延びているため、軸状の連結部52が屈曲した形状を2カ所に有する。そのため、圧縮機構20の振動によってハウジング10に対して制御基板41Bが相対的に変位すると、第1腕部52Aと第2腕部52Bとで形成する第1屈曲部B1と第1腕部52Aと第3腕部52Cとで形成する第2屈曲部B2との双方が弾性変形によって伸張または収縮し、電動モータ30のモータ接続端子31Aと制御基板41Bのスルーホール41Cに過大な応力がかかることが抑制される。
また、電動圧縮機100によれば、接合部51と第1腕部52Aとの間に所定距離以上の第1間隙53Aが形成される。そのため、圧縮機構20の振動によって第1腕部52Aが弾性変形した場合でも、振動による接合部51と第1腕部52Aとの間の距離の変動が所定距離未満であれば、接合部51と第1腕部52Aとを接触させず連結部52を弾性変形させることができる。
また、電動圧縮機100によれば、接合部51と第3腕部52Cとの間に所定距離以上の第2間隙53Bが形成される。そのため、圧縮機構20の振動によって第1腕部52Aが弾性変形した場合でも、振動による接合部51と第1腕部52Aとの間の距離の変動が所定距離未満であれば、接合部51と第1腕部52Aとを接触させず連結部52を弾性変形させることができる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について、図8を参照して説明する。
第2実施形態は連結部52の構成が第1実施形態とは一部が異なる。つまり、第2実施形態に係る連結部52は、図8に示すように、第1軸線A1に沿って延びる第1腕部52Aと、第1軸線A1と直交する第2軸線A2に沿って延びる第2腕部52Bと、を有する。ここは第1実施形態と同じである。さらに、連結部52は、第1軸線A1に平行な第4軸線A4に沿って延びる第4腕部52Dと、第1軸線A1と直交する第5軸線A5に沿って延びる第5腕部52Eと、を有する。
第2実施形態においても、制御基板41Bを連結部52の頂部よりも低い位置に置くことができるので、第1実施形態と同様に、制御基板41Bを含めた電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法を小さくできる。これに加えて、第2実施形態は以下の効果を奏する。
連結部52は、第4腕部52Dの先端から第5腕部52Eが上向きに延びる。そして、制御基板41Bは第2接続端子としてのスルーホール41Cを介して第5腕部52Eに接合されるが、第5腕部52Eの先端が上向きとされている。したがって、第2実施形態によれば、制御基板41Bを第5腕部52Eに装着する時期に制約がないのに加えて、はんだ付けの作業が容易である。
〔第3実施形態〕
次に、第3実施形態について、図9を参照して説明する。
第3実施形態の連結部52は碍子31Cを省いている点で、第2実施形態の連結部52と異なる。ただし、碍子31Cを省く代替として端子収容ケース31Bの周囲を電気絶縁材料、例えばゴムを含めた樹脂材料からなる遮蔽物31Dで覆う。
第3実施形態においても、制御基板41Bを連結部52の頂部よりも低い位置に置くことができるので、第1実施形態と同様に、制御基板41Bを含めた電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法を小さくできる。これに加えて、第3実施形態は以下の効果を奏する。
端子収容ケース31Bの周囲を電気絶縁材料からなる遮蔽物31Dで覆うことで、空間距離を短くすることができる。したがって、高さ方向に加えて平面方向の寸法を抑えることができる。
[付記]
本開示の第1の態様に係る電動圧縮機(100)は、密閉された内部空間(IS)を形成するハウジング(10)と、内部空間(IS)に収容される圧縮機構(20)と、内部空間(IS)に収容されるとともに圧縮機構(20)を駆動させる電動モータ(30)と、電動モータを制御する制御基板(41B)と、電動モータ(30)と制御基板(41B)とを電気的に接続する導電体からなる接続部(50)と、を備える。
電動モータ(30)は、ハウジング(10)の外部へ露出する複数の第1接続端子(31A)を有し、制御基板(41B)は、複数の第2接続端子(41C)を有する。
接続部(50)は、第1接続端子(31A)に接合される接合部(51)と、一端が接合部(51)に連結されるとともに他端が第2接続端子(41C)に接合される連結部(52)と、を有する。
第2接続端子(41C)と連結部(52)との接合部位は、連結部(52)の頂部よりも低い位置に設けられる。
第1の態様によれば、制御基板41Bを連結部52の頂部よりも低い位置に置くことができるので、制御基板41Bを含めた電動圧縮機100の軸線Z方向の寸法を小さくできる。
本開示の第2の態様に係る電動圧縮機(100)において、連結部(52)は、好ましくは、第1軸線(A1)に沿って延びる第1腕部(52A)と、第1腕部(52A)に接続されるとともに第1軸線(A1)と交差し、第1腕部(52A)から第2軸線(A2)に沿って下がる第2腕部(52B)と、を有する。第2の態様に係る電動圧縮機(100)は、第2腕部(52B)が第2接続端子(41C)と接合される。
第2の態様に係る電動圧縮機によれば、第1腕部(52A)とそれに接続される第2腕部(52B)とが交差する方向に延びているため、連結部が屈曲した形状を有する。そのため、圧縮機構(20)の振動によってハウジング(10)に対して制御基板(41B)が相対的に変位すると、第1腕部(52A)と第2腕部(52B)とで形成する屈曲した部分が弾性変形によって伸張または収縮し、電動モータ(30)の第1接続端子(31A)と制御基板(41B)の第2接続端子(41C)に過大な応力がかかることが抑制される。
本開示の第3の態様に係る電動圧縮機において、第2の態様に加えて、第2腕部(52B)に接続されるとともに第1軸線(A1)に沿って延びる第4腕部(52D)と、第4腕部(52D)に接続されるとともに第1軸線(A1)と交差し、第4腕部(52D)から第4軸線(A4)に沿って上向きに延びる第5腕部(52E)と、を有する。第3の態様に係る電動圧縮機は、第5腕部(52E)が第2接続端子(41C)と接合される。
第3の態様に係る電動圧縮機によれば、第2の態様に係る電動圧縮機の効果を奏するのに加えて、以下の効果を奏する。
制御基板41Bは第2接続端子としてのスルーホール41Cを介して第5腕部52Eに接合されるが、第5腕部52Eの先端が上向きとされている。したがって、第3の態様によれば、制御基板41Bを第5腕部52Eに装着する時期に制約がないのに加えて、はんだ付けの作業が容易である。
本開示の第4の態様に係る電動圧縮機において、好ましくは、連結部(52)は、第1腕部(52A)に接続されるとともに第1軸線(A1)と交差する第3軸線(A3)に沿って延びる第3腕部(52C)を有する。
第4の態様に係る電動圧縮機によれば、第1腕部(52A)とそれに接続される第3腕部(52C)とが交差する方向に延びているため、連結部が屈曲した形状を2カ所に有する。そのため、圧縮機構(20)の振動によってハウジング10に対して制御基板(41B)が相対的に変位すると、第1腕部(52A)と第2腕部(52B)とで形成する屈曲した部分と第1腕部(52A)と第3腕部(52C)とで形成する屈曲した部分との双方が弾性変形によって伸張または収縮し、電動モータ(30)の第1接続端子(31A)と制御基板(41B)の第2接続端子(41C)に過大な応力がかかることが抑制される。
本開示の第5の態様に係る電動圧縮機において、好ましくは、第1腕部(52A)は、一端が第2腕部(52B)に接続されるとともに他端が第3腕部(52C)に接続されており、第2腕部(52B)は、一端が第1腕部(52A)に接続されるとともに他端が第2接続端子(41C)に接合されており、第3腕部(52C)は、一端が接合部(51)に接続されるとともに他端が第1腕部(52A)に接続されている。
第5の態様に係る電動圧縮機によれば、第1腕部(52A)に対して第2腕部(52B)と第3腕部(52C)が接続され、第2腕部(52B)がさらに制御基板(41B)の第2接続端子(41C)に接続され、第3腕部(52C)が接合部(51)に接合さる。接合部(51)と制御基板(41B)とが3つの腕部とそれらを接続する2カ所の屈曲した部分を有するため、2カ所の屈曲した部分の弾性変形により、電動モータ(30)の第1接続端子(31A)と制御基板(41B)の第2接続端子(41C)に過大な応力がかかることが抑制される。
本開示の第6の態様に係る電動圧縮機において、電動モータ(30)は、好ましくは、第1接続端子を収容する金属製の収容ケースと、収容ケースを覆う、電気的な絶縁材料から構成される遮蔽物と、を備える。
第6の態様に係る電動圧縮機によれば、第2の態様に係る電動圧縮機の効果を奏するのに加えて、以下の効果を奏する。
端子収容ケース31Bの周囲を電気絶縁材料からなる遮蔽物31Dで覆うことで、空間距離を短くできるので、高さ方向に加えて平面方向の寸法を抑えることができる。
10 ハウジング
11 圧縮機ハウジング
12 モータハウジング
12A 開口部
13 ボルト
14 冷媒吸入ポート
15 冷媒吐出ポート
16 インバータ収容部
17 インバータボックス
17A フランジ面
18 ジャンクションボックス
18A フランジ面
20 圧縮機構
30 電動モータ
31 絶縁端子部
31A モータ接続端子(第1接続端子)
31B 端子収容ケース
31C 碍子
31D 遮蔽物
32 締結ボルト
40 インバータ装置
41 インバータモジュール
41A 金属製ベースプレート
41B 制御基板
41C スルーホール(第2接続端子)
41D スペーサ
50 接続部
51 接合部
51A 接合面
52 連結部
52A 第1腕部
52B 第2腕部
52C 第3腕部
52D 第4腕部
52E 第5腕部
53A 第1間隙
53B 第2間隙
100 電動圧縮機
A1 第1軸線
A2 第2軸線
A3 第3軸線
A4 第4軸線
A5 第5軸線
B1 第1屈曲部
B2 第2屈曲部
B3 第3屈曲部
IS 内部空間
OS 外部空間

Claims (6)

  1. 密閉された内部空間を形成するハウジングと、
    前記内部空間に収容される圧縮機構と、
    前記内部空間に収容されるとともに前記圧縮機構を駆動させる電動モータと、
    前記電動モータを制御する制御基板と、
    前記電動モータと前記制御基板とを電気的に接続する接続部と、を備え、
    前記電動モータは、前記ハウジングの外部へ露出する複数の第1接続端子を有し、
    前記制御基板は、複数の第2接続端子を有し、
    前記接続部は、
    前記第1接続端子に接合される接合部と、
    一端が前記接合部に連結されるとともに他端が前記第2接続端子に接合される連結部と、を有し、
    前記第2接続端子と前記連結部との接合部位が、前記連結部の頂部よりも低い位置に設けられる、電動圧縮機。
  2. 前記連結部は、
    第1軸線に沿って延びる第1腕部と、
    前記第1腕部に接続されるとともに前記第1軸線と交差し、前記第1腕部から第2軸線に沿って下がる第2腕部と、を有し、
    前記第2腕部が前記第2接続端子と接合される、
    請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記連結部は、
    前記第2腕部に接続されるとともに前記第1軸線に沿って延びる第4腕部と、
    前記第4腕部に接続されるとともに前記第1軸線と交差し、前記第4腕部から前記第2軸線に沿って上向きに延びる第5腕部と、を有し、
    前記第5腕部が前記第2接続端子と接合される、
    請求項2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記連結部は、
    前記第1腕部に接続されるとともに前記第1軸線と交差する第3軸線に沿って延びる第3腕部を有する、
    請求項2または請求項3に記載の電動圧縮機。
  5. 前記第1腕部は、
    一端が前記第2腕部に接続されるとともに他端が前記第3腕部に接続されており、
    前記第2腕部は、一端が前記第1腕部に接続されるとともに他端が前記第2接続端子に接合されており、
    前記第3腕部は、一端が前記接合部に接続されるとともに他端が前記第1腕部に接続されている、
    請求項4に記載の電動圧縮機。
  6. 前記電動モータは、
    前記第1接続端子を収容する金属製の収容ケースと、
    前記収容ケースを覆う、電気的な絶縁材料から構成される遮蔽物と、
    を備える、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電動圧縮機。
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