JP2021116072A - 注出ユニット - Google Patents
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Abstract
Description
従って、本発明の目的の1つは、軟包容器において出し過ぎや誤吐出を抑制しつつ定量注出が可能であり、さらには必要に応じて容器外形も内容物の使用による減容変化が抑制できる構造の注出具を提供することにある。
なお本実施形態においては、説明の便宜上、図を用いた説明においてX、Y及びZ方向を適宜設定したが、説明の便宜上であって本発明を何ら過度に限定するものではない。
図1〜図3などに示すとおり、本実施形態における注出ユニット100は、注出筒10、キャップ体20、上蓋30および逆止弁40を少なくとも含んで構成されている。なお、この注出ユニット100は、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどの公知の合成樹脂で構成されていることが好ましい。また、後述するとおり、計量のための目盛りが設けられる場合には、注出筒10及びキャップ体20の少なくとも一方は透明であってもよい。
次に図4もさらに参照しつつ、本実施形態の注出ユニット100を構成する注出筒10の構成について説明する。同図に示されるとおり、注出筒10は、パウチなどの公知の軟包容器(不図示)の口部に装着されるとともに、この軟包容器の内容物Cを注出可能な流路が形成された主円筒部16を備えて構成されている。
なお本実施形態に適用可能な内容物Cとしては、特に制限はなく、例えば上記した液体洗剤や柔軟剤あるいは調味料など定量注出に適した公知の各種の液体が例示できる。
なお、上述したとおり、本実施形態の注出筒10は、軟包容器の口部に装着可能なスパウトであることが好ましい。しかしながら注出筒10は必ずしもスパウトである必要はなく、容器と一体成形されていてもよい。
図5などに示すように、本実施形態のキャップ体20は、上記した主円筒部16の内側に挿入されるスライド円筒部21と、このスライド円筒部21の上端に接続されて注出口22aが形成された天面板22と、この天面板22の外縁から垂下するスカート壁23と、を含んで構成されている。軟包容器内に保存された内容物Cは、定量注出時には最終的に上記注出口22aから吐出される。なお図5に示すとおり、天面板22の外縁には、上蓋30の周状壁32の内側との係合を容易にするための係合フック部23bが1又は複数だけ形成されていてもよい。
続いて図1〜3および5などを参照して、本実施形態の注出ユニット100のうち上蓋30について説明する。これらの図から明らかなとおり、本実施形態の上蓋30は、前記したキャップ体20の注出口22aを閉塞する閉塞栓33を有してキャップ体20の上部に装着可能なように構成されている。
次に図2及び図6などを参照しつつ、本実施形態の逆止弁40について説明する。
これらの図に示されるとおり、本実施形態の逆止弁40は、前記したスライド円筒部21の上端部に配設されて当該スライド円筒部21の上端開口(流入孔24)を閉塞可能なように構成されている。
続いて図7〜図12を参照しつつ、本実施形態における注出ユニット100を用いた定量注出方法について説明する。まず本実施形態では、例えば柔軟剤などの内容物Cが軟包容器(不図示)に保存され、注出ユニット100のフランジ部15における上面とこの軟包容器とが溶着されている場合を説明する。
このように本実施形態においては、上蓋30をキャップ体20から外して上端開口(流入孔24)が逆止弁40で閉塞された状態で、キャップ体20の注出口22aを介して計量空間CSに貯留された内容物Cが注出(定量だけ吐出)されることになる。
その後は、例えば軟包容器の復元を行うかによって次に示す態様を選択することができる。すなわち、軟包容器の外形を元に戻したい(容器の形状が収縮した状態から回復させたい)場合には、図10の矢印を逆行するように上蓋30をキャップ体20に装着し、その後に図8の矢印を逆行するようにキャップ体20を注出筒10に対して引き下げる動作を行う。
これにより定量注出後も軟包容器の外形を保つことが可能となり、元のままの外形で意図せず転倒してしまうことなど抑制でき、容器収容スペースを継続してそのまま利用することもできる。
これにより定量注出後は徐々に軟包容器の外形が縮小することから、容器収容スペースを徐々に少なくすることができ、さらに廃棄時における容器の体積を大幅に縮小することも可能となる。
11:頂板
12:周壁
13:外壁
14:底部
15:フランジ部
16:主円筒部
17:流通孔
18:係合凸部
19:第1係止突起
20:キャップ体
21:スライド円筒部
22:天面板
23:スカート壁
24:流入孔
25:第2係止突起
30:上蓋
31:上板
32:周状壁
33:閉塞栓
34:押し下げ突起
35:ヒンジ結合部
36:引っ掛け部
40:逆止弁
100:注出ユニット
Claims (8)
- 軟包容器の口部に装着されるとともに、前記軟包容器の内容物を注出可能な流路が形成された主円筒部を備えた注出筒と、
前記主円筒部の内側に挿入されるスライド円筒部と、前記スライド円筒部の上端に接続されて注出口が形成された天面板と、前記天面板の外縁から垂下するスカート壁と、を備えたキャップ体と、
前記注出口を閉塞する閉塞栓を有して前記キャップ体に装着可能な上蓋と、
前記スライド円筒部の上端部に配設されて当該スライド円筒部の上端開口を閉塞可能な逆止弁と、を含み、
前記天面板、前記注出筒、前記スカート壁および前記スライド円筒部によって前記内容物を貯留可能な計量空間が形成され、
前記上蓋には、前記キャップ体に装着されたとき前記逆止弁を押し下げて前記計量空間と前記スライド円筒部の内部とを連通させる押し下げ突起が形成され、
前記押し下げ突起によって前記逆止弁が押し下げされた状態で前記主円筒部に対して前記スライド円筒部及び前記逆止弁が軸方向へ相対的に摺動することで、前記スライド円筒部の内部に生じた負圧で前記内容物が前記スライド円筒部の内部に吸い上げられる、注出ユニット。 - 前記注出筒は、頂板と、前記頂板の周縁から垂下する周壁と、を含み、
前記周壁の上部外縁には、前記軸方向において上方に向かうにつれて拡径されるとともに前記スカート壁の内面と密着可能なアウターリング部が形成され、
前記主円筒部は、前記頂板から下方に向けて垂下するように配設されるとともに、上端部には前記スライド円筒部と密着可能なインナーリング部が上方に向かって延びるように形成され、
前記アウターリング部と前記スカート壁の内面とが密着し、且つ前記インナーリング部と前記スライド円筒部の外面とが密着することで、前記計量空間の密封が維持される、請求項1に記載の注出ユニット。 - 前記上蓋は、ヒンジ結合部を介して前記キャップ体とヒンジ結合され、
前記ヒンジ結合部と前記注出口との間に前記スライド円筒部が配設されてなる、請求項1又は2に記載の注出ユニット。 - 前記逆止弁は、前記キャップ体から前記上蓋が離脱されたときに前記スライド円筒部の上端開口を閉塞する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の注出ユニット。
- 前記上蓋を前記キャップ体から外して前記上端開口が前記逆止弁で閉塞された状態で、前記キャップ体の注出口を介して前記計量空間に貯留された内容物が注出される、請求項4に記載の注出ユニット。
- 前記上蓋を前記キャップ体に再装着した状態で前記キャップ体を前記注出筒に押し込むことで、前記計量空間に残存する空気が前記軟包容器の内部へ還流される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の注出ユニット。
- 前記主円筒部の底部には、前記内容物が通過可能な少なくとも1つの流通孔が形成されるとともに前記スライド円筒部の内壁に係合可能な係合凸部が配設されてなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の注出ユニット。
- 前記注出筒は、前記軟包容器の口部に装着可能なスパウトである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の注出ユニット。
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2020
- 2020-01-22 JP JP2020008484A patent/JP7355661B2/ja active Active
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