JP2021116050A - 除去制御装置 - Google Patents

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Nobutoku Asayama
信徳 朝山
修久 池田
Nobuhisa Ikeda
修久 池田
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貴 河野
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Junji Hashimoto
順次 橋本
輝彦 上林
Teruhiko Kamibayashi
輝彦 上林
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【課題】車両の窓に付着した付着物を速やかに除去することができる技術を提供することを課題とする。【解決手段】除去制御装置10は、車両の室内に取り付けられるとともに車両のフロントガラスを撮影するカメラ1から撮影画像を取得する。除去制御装置10は、取得した撮影画像21からフロントガラスの付着物を検出し、検出した付着物の位置を取得された撮影画像21において特定する。除去制御装置10は、特定された位置に基づいて、フロントガラスの左領域に付着した付着物を除去する左ワイパー2Lと、フロントガラスの右領域に付着した付着物を除去する右ワイパー2Rとのうち、動作すべき除去装置を選択する。除去制御装置10は、選択した除去装置を駆動する。【選択図】図1

Description

本発明は、車両の窓に付着した付着物を除去する除去装置を制御する除去制御装置に関する。
特許文献1は、車載カメラのレンズに付着した付着物を除去するための異物除去制御装置を開示している。この異物除去制御装置は、圧縮空気をカメラのレンズに噴射するようにブロワーを制御することにより、カメラのレンズに付着した付着物を除去する。付着物は、例えば、泥や、雨滴である。
車両の走行時に、付着物がフロントガラス等の車両の窓に付着する。運転者の視認性を確保するために、フロントガラスに付着した付着物は、速やかに除去されることが望ましい。
特開2018−114853号公報
上記問題点に鑑み、本発明は、車両の窓に付着した付着物を速やかに除去することができる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明は、除去制御装置であって、画像取得部と、付着物検出部と、装置選択部と、駆動部とを備える。画像取得部は、車両の室内に取り付けられるとともに車両の窓を撮影するカメラから撮影画像を取得する。付着物検出部は、窓の付着物を画像取得部により取得された撮影画像から検出し、検出した付着物の位置を取得された撮影画像において特定する。装置選択部は、付着物検出部により特定された位置に基づいて、窓の第1領域に付着した付着物を除去する第1除去装置と、窓の第2領域に付着した付着物を除去する第2除去装置とのうち、動作すべき除去装置を選択する。駆動部は、装置選択部により選択された除去装置を駆動する。
第1の発明は、窓に付着した付着物が検出された場合、検出された付着物の位置に対応する除去装置を駆動する。これにより、第1の発明は、車両の窓に付着した付着物を速やかに除去することができる。
第2の発明は、第1の発明であって、第1除去装置及び第2除去装置の各々はワイパーである。窓の付着物は雨又は雪である。
第2の発明によれば、窓に付着した雨滴又は雪を速やかに除去することができる。
第3の発明は、第1又は2の発明であって、第1除去装置及び第2除去装置の各々は洗浄液噴射装置である。付着物検出部は、所定の色を含む閉じた領域が取得した撮影画像から継続して検出された場合に、閉じた領域を付着物として検出する。
第3の発明によれば、所定の色を有する付着物が窓に付着した場合、この付着物を速やかに除去することができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれかであって、付着物検出部は、撮影画像から検出された付着物が占める領域の面積の変化率を算出する。駆動部は、付着物検出部により算出された変化率が予め設定された駆動閾値よりも大きい場合、第1除去装置及び第2除去装置の少なくとも一方を駆動する。
第4の発明によれば、第1除去装置及び第2除去装置の少なくとも一方が、付着物が示す割合の変化率が駆動閾値よりも大きい場合に駆動する。これにより、第4の発明は、車両の窓の視界が悪化することを防ぐことができる。
第5の発明は、除去制御方法であって、a)ステップと、b)ステップと、c)ステップと、d)ステップと、e)ステップとを備える。a)ステップは、車両の室内に取り付けられるとともに車両の窓を撮影するカメラから撮影画像を取得する。b)ステップは、窓の付着物を取得された撮影画像から検出する。c)ステップは、検出された付着物の取得された撮影画像における位置を特定する。d)ステップは、前記特定された位置に基づいて、前記窓の第1領域に付着した付着物を除去する第1除去装置と、前記窓の第2領域に付着した付着物を除去する第2除去装置とのうち、動作すべき除去装置を選択する。e)ステップは、選択された除去装置を駆動する。
第5の発明は、第1の発明に用いられる。
本発明によれば、車両の窓に付着した付着物を速やかに除去することができる。
本発明の実施の形態に係る付着物除去システムの構成を示す機能ブロック図である。 図1に示すカメラにより生成された撮影画像の一例を示す図である。 図1に示す除去制御装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す除去制御装置の動作を示すフローチャートである。 図4に示すワイパー駆動処理のフローチャートである。 図4に示す洗浄液噴射処理のフローチャートである。 CPUバス構成を示す図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
[1.付着物除去システムの構成]
図1は、本発明の実施の形態に係る付着物除去システム100の構成を示す機能ブロック図である。図1を参照して、付着物除去システム100は、自動車等の車両に搭載され、車両の窓に付着した付着物を除去する。本実施の形態において、付着物は、雨滴、雪及び泥である。車両の窓は、車両のフロントガラスである。
ここで、車両の方向を定義する。車両の前方向は、車両の直進進行方向であって、運転席からステアリングホイールに向かう方向である。車両の後方向は、車両の前方向の反対方向である。車両の横方向は、車両の直進進行方向及び車両の鉛直線に垂直な方向である。車両の左方向は、車両の横方向のうち、前方向を向く運転者の右から左に向かう方向である。車両の右方向は、車両の左方向の反対方向である。
付着物除去システム100は、カメラ1と、左ワイパー2Lと、右ワイパー2Rと、左噴射装置3Lと、右噴射装置3Rと、除去制御装置10とを備える。
左ワイパー2L及び左噴射装置3Lは、車両のフロントガラスの左領域に付着した付着物を除去する除去装置である。右ワイパー2R及び右噴射装置3Rは、車両のフロントガラスの右領域に付着した付着物を除去する除去装置である。フロントガラスの左領域及び右領域については後述する。
以下の説明において、左ワイパー2Lと、右ワイパー2Rと、左噴射装置3Lと、右噴射装置3Rとを総称する場合、「除去装置」と記載する。
カメラ1は、車両の車室内に取り付けられる。具体的には、カメラ1は、車室内から車両のフロントガラスを撮影できる位置に取り付けられる。少なくとも、カメラ1は、フロントガラスの左領域及び右領域の両者を撮影できる位置に取り付けられる。カメラ1は、フロントガラスを含む車両の前方向の景色を撮影して、撮影画像21を生成する。撮影画像21は、動画像を生成するフレームである。カメラ1は、撮影画像21を動画像21のフレーム間隔で除去制御装置10に出力する。
左ワイパー2Lは、除去制御装置10から受ける駆動信号22Lに基づいて駆動し、フロントガラスの左領域の付着物を拭き取る。左噴射装置3Lは、除去制御装置10から受ける駆動信号23Lに基づいて、フロントガラスの左領域に洗浄液を噴射する。洗浄液がフロントガラスの左領域に噴射されることにより、フロントガラスの左領域の付着物は、洗い流される。
右ワイパー2Rは、除去制御装置10から受ける駆動信号22Rに基づいて駆動し、フロントガラスの右領域の付着物を拭き取る。右噴射装置3Rは、除去制御装置10から受ける駆動信号23Rに基づいて、フロントガラスの右領域に洗浄液を噴射する。洗浄液がフロントガラスの右領域に噴射されることにより、フロントガラスの右領域の付着物は、洗い流される。
除去制御装置10は、撮影画像21をカメラ1から受け、その受けた撮影画像21を用いてフロントガラスの付着物を検出する。除去制御装置10は、付着物を検出した場合、付着物の種類と撮影画像21における付着物の位置とを特定する。除去制御装置10は、特定した付着物の種類及び位置に基づいて、除去装置のうち駆動すべき装置を選択し、選択した装置を駆動する。
例えば、除去制御装置10は、フロントガラスの左領域において雨滴を検出した場合、駆動信号22Lを左ワイパー2Lに出力して、左ワイパー2Lを駆動する。除去制御装置10は、フロントガラスの左領域において泥を検出した場合、駆動信号23Lを左噴射装置3Lに出力して、左噴射装置3Lを駆動する。
[2.フロントガラスの領域]
図2は、図1に示すカメラ1により生成された撮影画像21の一例を示す図である。図2を参照して、フロントガラス25は、撮影画像21の全領域に相当する。フロントガラス25は、左領域25L及び右領域25Rを含む。
左領域25Lは、左ワイパー2Lがフロントガラス25の前方面のうち付着物を拭き取ることができる領域である。左噴射装置3Lは、洗浄液を左領域25Lに噴射する。右領域25Rは、フロントガラス25の前方面のうち右ワイパー2Rがフロントガラス25の付着物を拭き取ることができる領域である。右噴射装置3Rは、洗浄液を右領域25Rに噴射する。
カメラ1が車両の車室内に固定されているため、左領域25L及び右領域25Rは、撮影画像21内において移動しない。以下の説明において、左領域25L及び右領域25Rを合わせた領域を「除去可能領域」と記載する。
[2.除去制御装置10の構成]
図3は、図1に示す除去制御装置10の構成を示す機能ブロック図である。図3を参照して、除去制御装置10は、画像取得部11と、付着物検出部12と、装置選択部13と、駆動部14とを備える。
画像取得部11は、撮影画像21をカメラ1から取得し、その取得した撮影画像21を付着物検出部12に出力する。
付着物検出部12は、撮影画像21を画像取得部11から受け、その受けた撮影画像21を用いて、フロントガラスに付着した付着物を検出する。付着物検出部12は、検出結果に基づいて、雨滴検出情報31と、積雪検出情報32と、泥検出情報33とを装置選択部13に出力する。付着物検出部12は、付着物をフロントガラスから検出しなかった場合、雨滴検出情報31、積雪検出情報32及び泥検出情報33を装置選択部13に出力しない。付着物検出部12の構成については、後述する。
装置選択部13は、雨滴検出情報31、積雪検出情報32及び泥検出情報33の少なくとも1つを受けた場合、その受けた情報に基づいて、除去装置のうち駆動すべき装置を選択する。装置選択部13は、選択した装置を示す装置選択情報41を駆動部14に出力する。
駆動部14は、装置選択情報41を装置選択部13から受けた場合、その受けた装置選択情報41が示す装置の駆動信号を生成する。駆動部14は、生成した駆動信号を、受けた装置選択情報41が示す装置に出力する。
装置選択情報41が左ワイパー2Lを示す場合、駆動部14は、駆動信号22Lを左ワイパー2Lに出力する。装置選択情報41が右ワイパー2Rを示す場合、駆動部14は、駆動信号22Rを右ワイパー2Rに出力する。装置選択情報41が左噴射装置3Lを示す場合、駆動部14は、駆動信号23Lを左噴射装置3Lに出力する。装置選択情報41が右噴射装置3Rを示す場合、駆動部14は、駆動信号23Rを右噴射装置3Rに出力する。
これにより、除去制御装置10は、付着物がフロントガラスに付着した場合、フロントガラスの付着物を速やかに除去することができる。
[3.付着物検出部12の構成]
図3を参照して、付着物検出部12は、雨滴検出部121と、積雪検出部122と、泥検出部123とを備える。
雨滴検出部121は、撮影画像21を画像取得部11から受け、その受けた撮影画像21から雨滴を検出する。雨滴検出部121は、雨滴の検出結果を示す雨滴検出情報31を装置選択部13に出力する。雨滴検出情報31は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積と、右領域25Rにおける雨滴の付着面積とを含む。
積雪検出部122は、撮影画像21を画像取得部11から受け、その受けた撮影画像21から積雪領域を検出する。積雪領域は、撮影画像21に含まれるフロントガラス25のうち雪が積もった領域である。積雪検出部122は、積雪領域の検出結果を示す積雪検出情報32を装置選択部13に出力する。積雪検出情報32は、左領域25Lに含まれる積雪領域の面積と、右領域25Rに含まれる積雪領域の面積とを含む。
泥検出部123は、撮影画像21を画像取得部11から受け、その受けた撮影画像21から泥付着領域を検出する。泥検出部123は、泥付着領域の検出結果を示す泥検出情報33を装置選択部13に出力する。泥検出情報33は、左領域25Lに含まれる泥付着領域の面積と、右領域25Rに含まれる泥付着領域の面積とを含む。
[4.除去制御装置10の動作]
図4は、図1に示す除去制御装置10の動作を示すフローチャートである。付着物除去システム100を搭載する車両のイグニッションスイッチがオンされた場合、除去制御装置10は、図4に示す処理を開始する。
図4を参照して、画像取得部11は、撮影画像21をカメラ1から取得する(ステップS11)。画像取得部11は、ステップS11で取得した撮影画像21を、雨滴検出部121と、積雪検出部122と、泥検出部123とに出力する。
(雨滴の検出)
雨滴検出部121は、画像取得部11から受けた撮影画像21から雨滴を検出する(ステップS12)。具体的には、雨滴検出部121は、撮影画像21をグレースケール画像に変換する。雨滴検出部121は、変換されたグレースケール画像のエッジを検出することにより、エッジ画像を生成する。雨滴検出部121は、エッジ強度が予め設定された雨滴閾値以下の円形領域を雨滴として検出する。雨滴検出部121は、雨滴として検出された円形領域の中心を雨滴の位置に決定し、円形領域の面積を雨滴の面積として計算する。
また、雨滴検出部121は、検出した雨滴の位置に基づいて、検出した雨滴が左領域25Lに含まれるか右領域25Rに含まれるか否かを判断する。
雨滴検出部121は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積を計算する。図2を参照して、フロントガラス25状の円形の物体は、雨滴30である。図2において、雨滴30の一部の符号の表示を省略している。左領域25Lにおいて、4つの雨滴30が検出されている。雨滴検出部121は、4つの雨滴30の面積を計算し、計算した4つの面積の合計を、左領域25Lにおける雨滴30の付着面積として計算する。右領域25Rにおける雨滴の付着面積も、同様に計算される。
雨滴検出部121は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積と、右領域25Rにおける雨滴の付着面積とを含む雨滴検出情報31を生成し、生成した雨滴検出情報31を装置選択部13に出力する。
なお、雨滴検出部121は、エッジ強度が雨滴閾値以下の円形領域を候補領域として検出し、検出した候補領域が移動するか否かを所定数のフレームにわたって監視してもよい。検出した候補領域が所定数のフレームにわたって移動しない場合、雨滴検出部121は、検出した候補領域が雨滴であると判断する。
(積雪領域の検出)
図4を参照して、積雪検出部122は、画像取得部11から受けた撮影画像21から積雪領域を検出する(ステップS13)。
具体的には、積雪検出部122は、雨滴検出部121と同様に、撮影画像21から生成されたグレースケール画像のエッジを検出する。撮影画像21が積雪領域を含む場合、積雪領域は雪に覆われているためエッジが検出されない。また、雪に覆われた領域は所定の時間にわたって移動しない。このため、積雪検出部122は、グレースケール画像において、所定の時間(例えば、0.5秒)にわたってエッジが検出されず、かつ所定の時間にわたって移動しない領域を積雪領域として決定する。
積雪検出部122は、検出した積雪領域のうち、左領域25Lに含まれる部分と右領域25Rに含まれる部分とを特定する。積雪検出部122は、左領域25Lに含まれる部分の面積と、右領域に含まれる部分の面積とを計算する。積雪検出部122は、左領域25Lに含まれる積雪領域の面積と、右領域25Rに含まれる積雪領域の面積とを含む積雪検出情報32を装置選択部13に出力する。
(泥の検出)
図4を参照して、泥検出部123は、画像取得部11から受けた撮影画像21から泥付着領域を検出する(ステップS14)。具体的には、泥検出部123は、泥の色に対応する色空間の領域を泥候補領域として撮影画像21において特定する。
泥がフロントガラスに付着した場合、泥はフロントガラスと一体となって移動する。従って、フロントガラスに付着した泥は、撮影画像21内で停止すると考えられる。泥検出部123は、上記の考えに従って、泥候補領域が泥付着領域であるか否かを判断する。具体的には、特定された泥候補領域の位置が所定の時間(例えば、0.5秒)にわたって移動しない場合、泥検出部123は、特定された泥候補領域を泥付着領域に決定する。
泥検出部123は、検出した泥付着領域のうち、左領域25Lに含まれる部分と右領域25Rに含まれる部分とを特定する。泥検出部123は、左領域25Lに含まれる部分の面積と、右領域に含まれる部分の面積とを計算する。泥検出部123は、左領域25Lに含まれる泥付着領域の面積と、右領域25Rに含まれる泥付着領域の面積とを含む泥検出情報33を装置選択部13に出力する。
(除去装置の駆動)
除去制御装置10は、ステップS12で生成された雨滴検出情報31と、ステップS13で検出された積雪検出情報32とに基づいて、積雪領域又は雨滴の付着領域に対応するワイパーを駆動する(ステップS15)。除去制御装置10は、ステップS14で生成された泥検出情報33に基づいて、泥付着領域に対応する噴射装置を駆動する(ステップS16)。ステップS15及びS16の詳細については、後述する。
除去制御装置10は、付着物の検出を終了するか否かを判断する(ステップS17)。例えば、付着物除去システム100が搭載された車両のイグニッションスイッチがオフされた場合、除去制御装置10は、図4に示す処理を終了する。
[5.ワイパー駆動処理(ステップS15)]
図5は、図4に示すワイパー駆動処理(ステップS15)のフローチャートである。図5に示す処理は、装置選択部13が雨滴検出情報31及び積雪検出情報32の少なくとも一方を受けた場合に開始される。
装置選択部13は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積と、右領域25Rにおける雨滴の付着面積とを雨滴検出情報31から取得する。装置選択部13は、左領域25Lにおける積雪領域の面積と、右領域25Rにおける積雪領域の面積とを積雪検出情報32から取得する。
図5を参照して、装置選択部13は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積及び左領域25Lにおける積雪領域の面積の各々を予め設定された左駆動閾値と比較する(ステップS501)。
左領域25Lにおける雨滴の付着面積及び左領域25Lにおける積雪領域の面積の少なくとも一方が左駆動閾値よりも大きい場合(ステップS501においてYes)、装置選択部13は、左ワイパー2Lを駆動すべき除去装置として選択する(ステップS502)。駆動部14は、左ワイパー2Lを示す装置選択情報41を装置選択部13から受ける。駆動部14は、受けた装置選択情報41に基づいて、左ワイパー2Lを駆動する(ステップS503)。その後、除去制御装置10は、ステップS504に進む。
なお、左ワイパー2Lを駆動する期間は、特に限定されない。駆動部14は、左ワイパー2Lの駆動回数が予め設定された回数に達した場合、左ワイパー2Lの駆動を停止してもよい。あるいは、装置選択部13が、左領域25Lにおける雨滴の付着面積又は積雪領域の面積が予め設定された停止閾値以下であると判断するまで、駆動部14は、左ワイパー2Lの駆動を続けてもよい。
左領域25Lにおける雨滴の付着面積及び左領域25Lにおける積雪領域の面積のいずれか一方が左駆動閾値以下である場合(ステップS501においてNo)、除去制御装置10は、ステップS504に進む。
装置選択部13は、右領域25Rにおける雨滴の付着面積及び右領域25Rにおける積雪領域の面積の各々を予め設定された右駆動閾値と比較する(ステップS504)。
右領域25Rにおける雨滴の付着面積及び右領域25Rにおける積雪領域の面積のいずれか一方が右駆動閾値よりも大きい場合(ステップS504においてYes)、装置選択部13は、右ワイパー2Rを駆動すべき除去装置として選択する(ステップS505)。駆動部14は、右ワイパー2Rを示す装置選択情報41を装置選択部13から受ける。駆動部14は、受けた装置選択情報41に基づいて、右ワイパー2Rを駆動する(ステップS506)。その後、除去制御装置10は、ステップS507に進む。右ワイパー2Rを駆動する期間については、左ワイパー2Lを駆動する期間と同様である。
右領域25Rにおける雨滴の付着面積及び右領域25Rにおける積雪領域の面積のいずれか一方が右駆動閾値以下である場合(ステップS504においてNo)、除去制御装置10は、ステップS507に進む。
装置選択部13は、雨滴の付着面積の増加率と、積雪領域の面積の増加率とを計算する(ステップS507)。
具体的には、装置選択部13は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積と右領域25Rにおける雨滴の付着面積との合計値を、除去領域における雨滴面積の現在値として計算する。装置選択部13は、除去領域における雨滴面積の現在値と、除去領域における雨滴面積の過去値との差分を算出する。装置選択部13は、算出した差分を雨滴面積の現在値の算出時刻と雨滴面積の過去値の算出時刻との時間差で除した値を、雨滴の付着面積の増加率として取得する。積雪領域の面積の増加率は、雨滴の付着面積の増加率と同様に求められる。
装置選択部13は、雨滴の付着面積の増加率と積雪領域の面積の増加率との各々を予め設定された事前駆動閾値と比較する(ステップS508)。
雨滴の付着面積の増加率と積雪領域の面積の増加率との両者が事前駆動閾値以下である場合(ステップS508においてNo)、除去制御装置10は、ワイパー駆動処理(ステップS15)を終了する。
雨滴の付着面積の増加率と積雪領域の面積の増加率との少なくとも一方が、事前駆動閾値よりも大きい場合(ステップS508においてYes)、装置選択部13は、左ワイパー2L及び右ワイパー2Rの両者を選択する。装置選択部13は、左ワイパー2L及び右ワイパー2Rを選択したことを示す装置選択情報41を駆動部14に出力する。装置選択部13は、装置選択部13から受けた装置選択情報41に基づいて、左ワイパー2L及び右ワイパー2Rの両者を駆動する(ステップS509)。その後、除去制御装置10は、ワイパー駆動処理(ステップS15)を終了する。
このように、除去制御装置10は、雨滴及び積雪領域の検出結果に基づいて、雨滴及び積雪を除去するワイパーを選択し、選択したワイパーを駆動する。これにより、除去制御装置10は、フロントガラスに付着した雨滴又は雪を速やかに除去することができる。
また、雨滴の付着面積又は積雪領域の面積が急激に増加する場合、除去制御装置10は、雨滴の付着面積又は積雪領域の面積がワイパーの駆動閾値を超える前に、左ワイパー2L及び右ワイパー2Rの両者を駆動することができる。フロントガラス25の視界が悪化する前に、運転者の視界を安定的に確保することができる。
[6.噴射装置駆動処理(ステップS16)]
図6は、図4に示す噴射装置駆動処理(ステップS16)のフローチャートである。装置選択部13は、泥検出情報33を受けた場合、左領域25Lにおける泥付着領域の面積と、右領域25Rにおける泥付着領域の面積とを泥検出情報33から取得する。その後、装置選択部13は、図6に示す処理を開始する。
図6を参照して、装置選択部13は、左領域25Lにおける泥付着領域の面積を予め設定された左噴射閾値と比較する(ステップS601)。
左領域25Lにおける泥付着領域の面積が左噴射閾値よりも大きい場合(ステップ601においてYes)、装置選択部13は、左噴射装置3Lを駆動すべき除去装置として選択する(ステップS602)。駆動部14は、左噴射装置3Lを示す装置選択情報41を装置選択部13から受ける。駆動部14は、受けた装置選択情報41に基づいて、左噴射装置3Lを駆動する(ステップS603)。駆動部14は、左噴射装置3Lを噴射する際に、左ワイパー2Lを駆動してもよい。その後、除去制御装置10は、ステップS604に進む。
なお、洗浄液の噴射回数は、特に限定されない。駆動部14は、噴射回数が予め設定された回数に達した場合、左噴射装置3Lの駆動を停止してもよい。あるいは、装置選択部13が、左領域25Lにおける泥付着領域の面積が予め設定された停止閾値以下であると判断するまで、駆動部14は、左噴射装置3Lの駆動を続けてもよい。
左領域25Lにおける泥付着領域の面積が左噴射閾値以下である場合(ステップS601においてNo)、除去制御装置10は、ステップS604に進む。
装置選択部13は、右領域25Rにおける泥付着領域の面積を予め設定された右噴射閾値と比較する(ステップS604)。
右領域25Rにおける泥付着領域の面積が右噴射閾値よりも大きい場合(ステップS504においてYes)、装置選択部13は、右噴射装置3Rを駆動すべき除去装置として選択する(ステップS605)。
駆動部14は、装置選択情報41を装置選択部13から受ける。駆動部14は、受けた装置選択情報41に基づいて、右噴射装置3Rを駆動する(ステップS606)。右噴射装置3Rの噴射回数は、左噴射装置3Lの噴射回数と同様に制御される。駆動部14は、右噴射装置3Rを噴射する際に、右ワイパー2Rを駆動してもよい。その後、除去制御装置10は、ステップS607に進む。
右領域25Rにおける泥付着領域の面積が右噴射閾値以下である場合(ステップS604においてNo)、除去制御装置10は、ステップS607に進む。
装置選択部13は、泥付着領域の面積の増加率を計算する(ステップS607)。泥付着領域の面積の増加率は、雨滴の付着面積の増加率と同様に求められる。装置選択部13は、泥付着領域の面積の増加率を予め設定された事前噴射閾値と比較する(ステップS608)。
泥付着領域の雨滴の増加率が事前噴射閾値以下である場合(ステップS608においてNo)、除去制御装置10は、噴射装置駆動処理(ステップS16)を終了する。
泥付着領域の面積の増加率が事前噴射閾値よりも大きい場合(ステップS608においてYes)、装置選択部13は、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rの両者を選択する。装置選択部13は、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rを選択したことを示す装置選択情報41を駆動部14に出力する。駆動部14は、装置選択部13から受けた装置選択情報41に基づいて、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rの両者を駆動する(ステップS509)。その後、除去制御装置10は、噴射装置駆動処理(ステップS16)を終了する。
このように、除去制御装置10は、泥の検出結果に基づいて、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rの少なくとも一方を駆動する。これにより、除去制御装置10は、フロントガラスに付着した泥を速やかに除去することができる。
泥付着領域の面積が急激に増加する場合、除去制御装置10は、泥付着領域の面積が噴射閾値より大きくなる前に、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rの両者を駆動することができる。これにより、フロントガラス25の視界が悪化する前に、運転者の視界を安定的に確保することができる。
[7.変形例]
上記実施の形態において、付着物除去システム100が、車両のフロントガラスの付着物を除去する例を説明したが、これに限られない。付着物除去システム100は、車両等の移動体の窓の付着物を付着するのであればよい。例えば、付着物除去システム100は、車両のリアガラスの付着物を除去してもよい。
上記実施の形態において、付着物除去システム100が、ワイパー及び噴射装置の両者を備える例を説明したが、これに限られない。付着物除去システム100は、ワイパー及び噴射装置のいずれか一方を備えていてもよい。
上記実施の形態において、除去制御装置10が、雨滴の付着面積の増加率又は積雪領域の面積の増加率に基づいて2つのワイパーを駆動する例を説明したが、これに限られない。例えば、除去制御装置10は、左領域25Lにおける雨滴の付着面積の増加率に基づいて、左ワイパー2Lを駆動してもよいし、右領域25Rにおける雨滴の付着面積の増加率に基づいて、右ワイパー2Rを駆動してもよい。積雪領域の面積の増加率、泥付着領域の面積の増加率についても同様である。
上記実施の形態において、除去制御装置10が、雨滴の付着面積の増加率又は積雪領域の面積の増加率に基づいて2つのワイパーを駆動する例(ステップS508〜S509)を説明したが、これに限られない。除去制御装置10は、ステップS508〜S509を省略してもよい。同様に、除去制御装置10は、ステップS608〜S609を省略してもよい。
上記実施の形態において、除去制御装置10が、泥の色に対応する色空間に基づいて撮影画像21から泥を検出する例を説明したが、これに限られない。例えば、除去制御装置10は、木の葉の色に対応する色空間を用いて木の葉を検出してもよいし、木の葉の形状に基づいて木の葉を検出してもよい。
上記実施の形態において、雨滴検出情報31が、左領域25Lにおける雨滴の付着面積と、右領域25Rにおける雨滴の付着面積とを示す例を説明したが、これに限られない。雨滴検出情報31は、撮影画像21における雨滴の付着位置を示す情報でもよい。この場合、選択部13は、左領域25L及び右領域25Rの各々における雨滴の数をカウントし、左領域25L及び右領域25Rにおけるカウント値を左駆動閾値及び右駆動閾値と比較すればよい。泥検出情報33についても同様である。つまり、除去制御装置10は、窓の付着物を撮影画像21から検出した場合、撮影画像21における付着物の位置に基づいて駆動すべき除去装置を選択すればよい。
上記実施の形態において、雨滴検出部121は、撮影画像21から生成されるエッジ画像を雨滴の検出に用いる例を説明したが、これに限られない。雨滴の検出アルゴリズムは、特に限定されない。積雪検出及び泥検出についても同様である。
上記実施の形態において、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rが洗浄液を噴射する例を説明したが、これに限られない。左噴射装置3L及び右噴射装置3Rは、流体を噴射することができればよい。例えば、左噴射装置3L及び右噴射装置3Rは、水を噴射してもよいし、圧縮空気を噴射してもよい。
また、上記実施の形態において、除去制御装置10は、LSI(Large Scale Integration)などの半導体装置により個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全部を含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC(Integrated Circuit)、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
また、除去制御装置10により実行される処理の一部または全部は、プログラムにより実現されてもよい。そして、上記各実施の形態の各機能ブロックの処理の一部または全部は、コンピュータにおいて、中央演算装置(CPU)により行われる。また、それぞれの処理を行うためのプログラムは、ハードディスク、ROMなどの不揮発性記憶装置に格納されており、ROMにおいて、あるいはRAMに読み出されて実行される。
また、上記実施の形態の各処理をハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア(OS(オペレーティングシステム)、ミドルウェア、あるいは、所定のライブラリとともに実現される場合を含む。)により実現してもよい。さらに、ソフトウェアおよびハードウェアの混在処理により実現しても良い。
例えば、除去制御装置10を、ソフトウェアにより実現する場合、図7に示したハードウェア構成(例えば、CPU、ROM、RAM、入力部、出力部等をバスBusにより接続したハードウェア構成)を用いて、各機能部をソフトウェア処理により実現するようにしてもよい。
また、上記実施の形態における処理方法の実行順序は、上記実施の形態の記載に制限されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で実行順序を入れ替えてもよい。
前述した方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の範囲に含まれる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD−ROM、MO、DVD、DVD−ROM、DVD−RAM、大容量DVD、次世代DVD、半導体メモリを挙げることができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
100 付着物除去システム
1 カメラ
2L,3L ワイパー
2R,3R 噴射装置
10 除去制御装置
11 画像取得部
12 付着物検出部
13 装置選択部
14 駆動部
121 雨滴検出部
122 積雪検出部
123 泥検出部

Claims (5)

  1. 車両の室内に取り付けられるとともに前記車両の窓を撮影するカメラから撮影画像を取得する画像取得部と、
    前記窓の付着物を前記画像取得部により取得された撮影画像から検出し、検出した付着物の位置を前記取得された撮影画像において特定する付着物検出部と、
    前記付着物検出部により特定された位置に基づいて、前記窓の第1領域に付着した付着物を除去する第1除去装置と、前記窓の第2領域に付着した付着物を除去する第2除去装置とのうち、動作すべき除去装置を選択する装置選択部と、
    前記装置選択部により選択された除去装置を駆動する駆動部と、を備える除去制御装置。
  2. 請求項1に記載の除去制御装置であって、
    前記第1除去装置及び前記第2除去装置の各々はワイパーであり、
    前記窓の付着物は雨又は雪である、除去制御装置。
  3. 請求項1又は2に記載の除去制御装置であって、
    前記第1除去装置及び前記第2除去装置の各々は洗浄液噴射装置であり、
    前記付着物検出部は、
    所定の色を含む閉じた領域が前記取得した撮影画像から継続して検出された場合に、前記閉じた領域を付着物として検出する、除去制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の除去制御装置であって、
    前記付着物検出部は、前記撮影画像から検出された付着物が占める領域の面積の変化率を算出し、
    前記駆動部は、前記付着物検出部により算出された変化率が予め設定された駆動閾値よりも大きい場合、前記第1除去装置及び前記第2除去装置の少なくとも一方を駆動する、除去制御装置。
  5. 車両の室内に取り付けられるとともに前記車両の窓を撮影するカメラから撮影画像を取得するステップと、
    前記窓の付着物を前記取得された撮影画像から検出するステップと、
    前記検出された付着物の位置を前記取得された撮影画像において特定するステップと、
    前記特定された位置に基づいて、前記窓の第1領域に付着した付着物を除去する第1除去装置と、前記窓の第2領域に付着した付着物を除去する第2除去装置とのうち、動作すべき除去装置を選択するステップと、
    前記選択された除去装置を駆動するステップと、を備える除去制御方法。
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