JP2021114537A - 半導体装置 - Google Patents

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良 松林
Makoto Matsubayashi
良 松林
慎五 小松
Shingo Komatsu
慎五 小松
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Abstract

【課題】課題は、応力に起因する破損の可能性を低減できる、半導体装置を提供することである。【解決手段】半導体装置10は、載置面211を有するヒートシンク20と、載置面211に配置される基板30と、基板30におけるヒートシンク20とは反対側に配置される半導体チップ40と、半導体チップ40における基板30とは反対側に配置される導電部材50とを備える。半導体装置10は、更に、第1接合部61と、第2接合部62と、第3接合部63とを備える。第1接合部61は、ヒートシンク20と基板30との間にあってこれらを接合する。第1接合部61は、第1焼結体を含む。第2接合部62は、基板30と半導体チップ40との間にあってこれらを接合する。第2接合部62は、第2焼結体を含む。第3接合部63は、半導体チップ40と導電部材50との間にあってこれらを接合する。第3接合部63は、第3焼結体を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、半導体装置に関し、より詳細には、ヒートシンクを備える半導体装置に関する。
特許文献1は、セラミックス基板にヒートシンクを接合した絶縁回路基板を搭載するパワー半導体装置を開示する。特許文献1では、パワー半導体装置において、セラミックス基板とヒートシンクとが直接接合されるか、セラミックス基板とCu等のヒートシンク金属とが樹脂を含むはんだ合金で接合される。
特開2005−285885号公報
課題は、応力に起因する破損の可能性を低減できる、半導体装置を提供することである。
本開示に係る一態様の半導体装置は、ヒートシンクと、基板と、半導体チップと、導電部材と、第1接合部と、第2接合部と、第3接合部とを備える。前記ヒートシンクは、載置面を有する。前記基板は、前記ヒートシンクの載置面に配置される。前記半導体チップは、前記基板における前記ヒートシンクとは反対側に配置される。前記導電部材は、前記半導体チップにおける前記基板とは反対側に配置される。前記第1接合部は、前記基板と前記半導体チップとの間にあって前記基板と前記半導体チップとを接合する。前記第1接合部は、第1焼結体を含む。前記第2接合部は、前記基板と前記半導体チップとの間にあって前記基板と前記半導体チップとを接合する。前記第2接合部は、第2焼結体を含む。前記第3接合部は、前記半導体チップと前記導電部材との間にあって前記半導体チップと前記導電部材とを接合する。前記第3接合部は、第3焼結体を含む。
本開示の態様によれば、応力に起因する破損の可能性を低減できる、という効果がある。
図1は、一実施形態に係る半導体装置の概略断面図である。 図2は、上記半導体装置の一部を省略した概略平面図である。
(1)実施形態
(1−1)概要
図1及び図2は、一実施形態の半導体装置10を示す。なお、図1及び図2は、模式的な図であり、各図中の各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
半導体装置10は、ヒートシンク20と、基板30と、半導体チップ40と、導電部材50と、第1接合部61と、第2接合部62と、第3接合部63とを備える。ヒートシンク20は、載置面211を有する。基板30は、ヒートシンク20の載置面211に配置される。半導体チップ40は、基板30におけるヒートシンク20とは反対側に配置される。導電部材50は、半導体チップ40における基板30とは反対側に配置される。第1接合部61は、ヒートシンク20と基板30との間にあってヒートシンク20と基板30とを接合する。第1接合部61は、第1焼結体を含む。第2接合部62は、基板30と半導体チップ40との間にあって基板30と半導体チップ40とを接合する。第2接合部62は、第2焼結体を含む。第3接合部63は、半導体チップ40と導電部材50との間にあって半導体チップ40と導電部材50とを接合する。第3接合部63は、第3焼結体を含む。
例えば、半導体装置10の動作時には温度上昇に伴って応力(特に熱応力)が生じ得る、このような応力は、ヒートシンク20、基板30、半導体チップ40、及び導電部材50の線膨張率係数の差に起因し得る。半導体装置10では、ヒートシンク20と基板30との接合、基板30と半導体チップ40との接合、及び半導体チップ40と導電部材50との接合のすべてが焼結体を利用して実現されている。焼結体(焼結品)は、粒子同士が焼結によって結合されたものであって、多数の空孔(空隙)を内包している。したがって、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63によって、応力が緩和されて、ヒートシンク20、基板30、半導体チップ40、及び導電部材50の破損の可能性が低減され得る。さらに、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63自体の破損の可能性も低減され得る。結果的に、半導体装置10によれば、応力に起因する破損の可能性を低減できる。
(1−2)詳細
以下、半導体装置10について図1及び図2を参照して更に詳細に説明する。半導体装置10は、ヒートシンク20と、基板30と、複数(本実施形態では、2つ)の半導体チップ40と、複数(本実施形態では、2つ)の導電部材50,51とを備える。半導体装置10は、更に、第1接合部61と、複数(本実施形態では、2つ)の第2接合部62と、複数(本実施形態では、2つ)の第3接合部63と、第4接合部64とを備える。半導体装置10は、更に、枠部70と、封止部80とを備える。なお、図2では、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63の関係を分かりやすく示すために、導電部材50,51及び封止部80の図示を省略している。
ヒートシンク20は、板部21と、複数のフィン22とを有する。板部21は、矩形板状であり、載置面211と、載置面211とは反対側の底面212とを有する。載置面211は、基板30が搭載される面である。本実施形態では、載置面211は、平坦な面である。複数のフィン22は、板部21の底面212から板部21の厚さ方向に突出している。ヒートシンク20の材料としては、Al、Cu、AlSi、Cu−Mo、CMC(Copper Molybdenum Copper)、CIC(Copper Inver Copper)が挙げられる。
基板30は、ヒートシンク20の載置面211に配置される。基板30上には複数の半導体チップ40が配置される。基板30は、実装基板として利用される。基板30は、複数の半導体チップ40をヒートシンク20から絶縁するように構成されている。より詳細には、基板30は、絶縁基板31と、第1導体層32と、第2導体層33とを含む。絶縁基板31は、厚さ方向の第1面311と第2面312とを有する。絶縁基板31の厚さ方向からの平面視における絶縁基板31の外周形状は、例えば、長方形状であるが、これに限らず、例えば、正方形状であってもよい。絶縁基板31の外周形状が、基板30の外周形状となる。絶縁基板31は、例えば、窒化ケイ素基板である。絶縁基板31は、窒化ケイ素基板に限らず、例えば、窒化アルミニウム基板、アルミナ基板、又は樹脂基板であってもよい。第1導体層32は、絶縁基板31の第1面311にある。第1導体層32における絶縁基板31とは反対側の面321に、半導体チップ40が配置される。一例として、第1導体層32の厚さ方向からの平面視における第1導体層32の外周形状は、例えば、長方形状であるが、これに限らず、例えば、正方形状であってもよい。第1導体層32の外周形状は、絶縁基板31よりも小さい。第2導体層33は、絶縁基板31の第2面312にある。第2導体層33における絶縁基板31とは反対側の面331がヒートシンク20の載置面211に接合される。一例として、第2導体層33の厚さ方向からの平面視における第2導体層33の外周形状は、例えば、長方形状であるが、これに限らず、例えば、正方形状であってもよい。第2導体層33の外周形状は、絶縁基板31よりも小さい。第1導体層32の材料は、例えば、Cu又はAlである。同様に、第2導体層33の材料は、例えば、Cu又はAlである。このように、基板30が絶縁基板31を含むため、半導体チップ40がヒートシンク20から電気的に絶縁され得る。
複数の半導体チップ40は、基板30におけるヒートシンク20とは反対側に配置される。より詳細には、複数の半導体チップ40は、基板30の第1導体層32の面321に配置されている。なお、本実施形態では、半導体装置10は、例えば、直流電圧を3相交流電圧に変換するインバータ、マルチレベルインバータ、交流−交流電力変換を行うマトリクスコンバータ等の電気装置に適用できるパワー半導体モジュールである。パワー半導体モジュールを構成する半導体装置10では、複数の半導体チップ40の各々は、例えば、SiC系MOSFET(Metal−Oxide−Semiconductor Field Effect Transistor)、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、GaN系パワートランジスタのいずれかを含む。GaN系パワートランジスタは、例えば、デュアルゲート型のGaN系GIT(GIT:Gate Injection Transistor)である。なお、半導体装置10は、複数の半導体チップ40の他に、チップキャパシタ、チップインダクタ、チップ抵抗等の電子部品を備えていてもよい。
複数の導電部材50,51は、半導体チップ40における基板30とは反対側に配置される。複数の導電部材50,51の各々は、例えば、バスバーである。複数の導電部材50,51の各々の材料の例としては、Al、Cu、Cu−Mo、CMC、CICが挙げられる。導電部材50は、半導体チップ40を外部回路に接続するために利用され得る。本実施形態では、導電部材50は、半導体チップ40にそれぞれ電気的に接続される複数の導電端子501,501と、外部端子502とを備える。ここで、導電部材50は、一部が枠部70に埋設されており、複数の導電端子501,501が枠部70の内側に露出し、外部端子502が枠部70におけるヒートシンク20とは反対側の面に露出する。導電部材51は、基板30を外部回路に接続するために利用され得る。導電部材51は、基板30の第1導体層32に電気的に接続される導電端子511と、外部端子512とを備える。ここで、導電部材51は、一部が枠部70に埋設されており、導電端子511が枠部70の内側に露出し、外部端子512が枠部70におけるヒートシンク20とは反対側の面に露出する。
第1接合部61は、ヒートシンク20と基板30との間にあってヒートシンク20と基板30とを接合する。より詳細には、第1接合部61は、ヒートシンク20の板部21の載置面211と基板30の第2導体層33における絶縁基板31とは反対側の面331との間にある。そして、第1接合部61は、ヒートシンク20の板部21と基板30の第2導体層33とを接合する。ここで、第1接合部61の厚さ方向からの平面視における第1接合部61の外周形状は、例えば、基板30の第2導体層33と等しくなっている。ただし、第1接合部61の外周形状は、必ずしも第2導体層33と等しい必要はなく、ヒートシンク20と第2導体層33とを所望の強度で接合できればよい。第1接合部61は、第1焼結体を含む。本実施形態では、第1焼結体は、焼結金属である。焼結金属は、耐熱性に優れるという利点があり得る。第1焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含んでよい。つまり、第1焼結体は、焼結銀、焼結銅、又は、銀粒子及び銅粒子を含む金属粒子同士が焼結により結合された焼結金属であり得る。このような第1焼結体は多孔質であり、多数の空孔(空隙)を内包し得る。このような第1接合部61を用いてヒートシンク20と基板30とを接合する場合には、まず、第1接合部61の材料となるペーストをヒートシンク20の板部21の載置面211に印刷して、第1接合材料部を形成する。ペーストは、複数の金属粒子と揮発性の溶剤とを含む。なお、ペーストは、揮発性のバインダを含んでもよい。揮発性のバインダは、例えば、揮発性有機化合物である。ペーストの塗布は、例えば、スクリーン印刷、ステンシル印刷、インクジェット印刷、ディスペンスにより行うようにしてもよい。この後に、基板30を、例えば、吸着コレットにより、第1接合材料部上に配置する。この後に、第1接合材料部を焼結することで第1接合部61が得られ、ヒートシンク20と基板30とが接合される。なお、第1接合材料部を焼結する際に、必要に応じて第1接合材料部に圧力が加えられる。
第2接合部62は、基板30と半導体チップ40との間にあって基板30と半導体チップ40とを接合する。より詳細には、第2接合部62は、基板30の第1導体層32における絶縁基板31とは反対側の面321と半導体チップ40との間にある。そして、第2接合部62は、半導体チップ40と基板30の第1導体層32とを接合する。ここで、第2接合部62の厚さ方向からの平面視における第2接合部62の外周形状は、例えば、半導体チップ40と等しくなっている。ただし、第2接合部62の外周形状は、必ずしも半導体チップ40と等しい必要はなく、半導体チップ40と第1導体層32とを所望の強度で接合できればよい。第2接合部62は、第2焼結体を含む。本実施形態では、第2焼結体は、焼結金属である。焼結金属は、耐熱性に優れるという利点があり得る。第2焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含んでよい。つまり、第2焼結体は、焼結銀、焼結銅、又は、銀粒子及び銅粒子を含む金属粒子同士が焼結により結合された焼結金属であり得る。このような第2焼結体は多孔質であり、多数の空孔(空隙)を内包し得る。このような第2接合部62を用いて基板30と半導体チップ40とを接合する場合には、まず、第2接合部62の材料となるペーストを基板30の第1導体層32の面321に印刷して、第2接合材料部を形成する。ペーストは、複数の金属粒子と揮発性の溶剤とを含む。なお、ペーストは、揮発性のバインダを含んでもよい。揮発性のバインダは、例えば、揮発性有機化合物である。ペーストの塗布は、例えば、スクリーン印刷、ステンシル印刷、インクジェット印刷、ディスペンスにより行うようにしてもよい。この後に、半導体チップ40を、例えば、吸着コレットにより、第2接合材料部上に配置する。この後に、第2接合材料部を焼結することで第2接合部62が得られ、半導体チップ40と基板30とが接合される。なお、第2接合材料部を焼結する際に、必要に応じて第2接合材料部に圧力が加えられる。
第3接合部63は、半導体チップ40と導電部材50との間にあって半導体チップ40と導電部材50とを接合する。より詳細には、第3接合部63は、半導体チップ40における基板30とは反対側の面と導電部材50の導電端子501との間にある。そして、第3接合部63は、半導体チップ40と導電部材50の導電端子501とを接合する。ここで、第3接合部63の厚さ方向からの平面視における第3接合部63の外周形状は、例えば、半導体チップ40より小さくなっている。ただし、第3接合部63の外周形状は、必ずしもこの例に限定されず、半導体チップ40と導電部材50とを所望の強度で接合できればよい。第3接合部63は、第3焼結体を含む。本実施形態では、第3焼結体は、焼結金属である。焼結金属は、耐熱性に優れるという利点があり得る。第3焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含んでよい。つまり、第2焼結体は、焼結銀、焼結銅、又は、銀粒子及び銅粒子を含む金属粒子同士が焼結により結合された焼結金属であり得る。このような第3焼結体は多孔質であり、多数の空孔(空隙)を内包し得る。このような第3接合部63を用いて半導体チップ40と導電部材50とを接合する場合には、まず、第3接合部63の材料となるペーストを半導体チップ40における基板30とは反対側の面に印刷して、第3接合材料部を形成する。ペーストは、複数の金属粒子と揮発性の溶剤とを含む。なお、ペーストは、揮発性のバインダを含んでもよい。揮発性のバインダは、例えば、揮発性有機化合物である。ペーストの塗布は、例えば、スクリーン印刷、ステンシル印刷、インクジェット印刷、ディスペンスにより行うようにしてもよい。この後に、導電部材50を、例えば、吸着コレットにより、第3接合材料部上に配置する。この後に、第3接合材料部を焼結することで第3接合部63が得られ、半導体チップ40と導電部材50とが接合される。なお、第3接合材料部を焼結する際に、必要に応じて第3接合材料部に圧力が加えられる。
第4接合部64は、基板30と導電部材51との間にあって基板30と導電部材51とを接合する。より詳細には、第4接合部64は、基板30の第1導体層32における絶縁基板31とは反対側の面321と導電部材51の導電端子511との間にある。そして、第4接合部64は、導電部材51と基板30の第1導体層32とを接合する。ここで、第4接合部64の厚さ方向からの平面視における第4接合部64の外周形状は、例えば、導電部材51の導電端子511と等しくなっている。ただし、第4接合部64の外周形状は、必ずしも導電端子511と等しい必要はなく、導電端子511と第1導体層32とを所望の強度で接合できればよい。第4接合部64は、第4焼結体を含む。本実施形態では、第4焼結体は、焼結金属である。焼結金属は、耐熱性に優れるという利点があり得る。第4焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含んでよい。つまり、第4焼結体は、焼結銀、焼結銅、又は、銀粒子及び銅粒子を含む金属粒子同士が焼結により結合された焼結金属であり得る。このような第4焼結体は多孔質であり、多数の空孔(空隙)を内包し得る。このような第4接合部64を用いて基板30と導電部材51とを接合する場合には、まず、第4接合部64の材料となるペーストを基板30の第1導体層32の面321に印刷して、第4接合材料部を形成する。ペーストは、複数の金属粒子と揮発性の溶剤とを含む。なお、ペーストは、揮発性のバインダを含んでもよい。揮発性のバインダは、例えば、揮発性有機化合物である。ペーストの塗布は、例えば、スクリーン印刷、ステンシル印刷、インクジェット印刷、ディスペンスにより行うようにしてもよい。この後に、導電部材51を、例えば、吸着コレットにより、第4接合材料部上に配置する。この後に、第4接合材料部を焼結することで第4接合部64が得られ、導電部材51と基板30とが接合される。なお、第4接合材料部を焼結する際に、必要に応じて第4接合材料部に圧力が加えられる。
本実施形態では、ヒートシンク20と基板30との接合、基板30と半導体チップ40との接合、及び半導体チップ40と導電部材50との接合のすべてが焼結体(第1〜第3焼結体)を利用して実現されている。すなわち、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63は、それぞれ第1焼結体、第2焼結体及び第3焼結体を含む。
ここで、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63はそれぞれ空孔率(空隙率)が異なる。本実施形態では、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63の空孔率は、第1焼結体、第2焼結体及び第3焼結体の空孔率と等しいとしている。特に、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63のうち第1接合部61が最も空孔率が高い。一方で、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63のうち第2接合部62が最も空孔率が低い。よって、第1接合部61の空孔率は、第3接合部63の空孔率よりも高く、第3接合部63の空孔率は、第2接合部62の空孔率よりも高い。つまり、空孔率は、第1接合部61、第3接合部63、第2接合部62の順に低くなっている。このように、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63はそれぞれ空孔率(空隙率)が異なっていれば、応力(特に熱応力)に起因する第1〜第3接合部61〜63の破損の可能性を低減でき得る。特に、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63の空孔率が上記の関係を満たしていると、応力(特に熱応力)に起因する第1〜第3接合部61〜63の破損の可能性を特に低減でき得る。空孔率は、従来周知の種々の方法により測定することが可能である。一例として、空孔率は、走査電子顕微鏡(SEM)を利用した構造解析により算出することができる。この場合、空孔率は、単位面積又は単位体積当たりの、焼結体の実部に対する空孔部(空隙部)の割合で表され得る。
また、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63はそれぞれ弾性率が異なる。本実施形態では、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63の弾性率は、第1焼結体、第2焼結体及び第3焼結体の弾性率と等しいとしている。特に、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63のうち第2接合部62が最も弾性率が高い。一方で、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63のうち第1接合部61が最も弾性率が低い。よって、第2接合部62の弾性率は、第3接合部63の弾性率よりも高く、第3接合部63の弾性率は、第1接合部61の弾性率よりも高い。つまり、弾性率は、第2接合部62、第3接合部63及び第1接合部61の順に低くなっている。このように、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63はそれぞれ弾性率が異なっていれば、応力(特に熱応力)に起因する第1〜第3接合部61〜63の破損の可能性を低減でき得る。特に、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63の弾性率が上記の関係を満たしていると、応力(特に熱応力)に起因する第1〜第3接合部61〜63の破損の可能性を特に低減でき得る。弾性率は、従来周知の種々の方法により測定することが可能である。一例として、弾性率は、圧子を用いた押込試験又はダンベル試験片を用いた引張試験等により算出することができる。なお、弾性率の代わりに、ヤング率を採用してもよい。
また、導電部材51と基板30との接合も焼結体(第4焼結体)を利用して実現されている。すなわち、第4接合部64は、第4焼結体を含む。ここで、第4接合部64は、第1接合部61とは空孔率(空隙率)が異なっていてよい。本実施形態では、第4接合部64の空孔率は、第4焼結体の空孔率と等しいとしている。特に、第4接合部64は、第1接合部61よりも空孔率が低くてもよい。なお、第4接合部64、第2接合部62及び第3接合部63において空孔率の関係は特に問わない。また、第4接合部64は、第1接合部61とは弾性率(ヤング率)が異なっていてよい。本実施形態では、第4接合部64の弾性率は、第4焼結体の弾性率と等しいとしている。特に、第4接合部64は、第1接合部61よりも弾性率が高くてもよい。なお、第4接合部64、第2接合部62及び第3接合部63において弾性率の関係は特に問わない。
第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63の空孔率及び弾性率は、焼結体の材料及び製造条件(例えば、焼結時の圧力の大きさ、アニールの温度、アニールの時間等)によって調整することが可能である。同様に、第4接合部64の空孔率及び弾性率は、焼結体の材料及び製造条件(例えば、焼結時の圧力の大きさ、アニールの温度、アニールの時間等)によって調整することが可能である。
また、本実施形態では、第1接合部61、第2接合部62及び第3接合部63は、ヒートシンク20の載置面211上にある。そして、図2に示すように、載置面211に平行な面内において、第1接合部61は、第2接合部62及び第3接合部63よりも面積が大きい。これによって、応力(特に熱応力)に起因する第1〜第3接合部61〜63の破損の可能性を低減でき得る。なお、第2接合部62と第3接合部63とにおいては面積の関係は特に問わない。更に、第4接合部64も、ヒートシンク20の載置面211上にある。そして、図2に示すように、載置面211に平行な面内において、第1接合部61は、第4接合部64よりも面積が大きい。なお、第2接合部62と第3接合部63と第4接合部64とにおいては面積の関係は特に問わない。
枠部70は、枠状(矩形枠状)であり、ヒートシンク20の板部21の載置面211上に配置されている。枠部70は、基板30、複数の半導体チップ40等を囲んでいる。枠部70は、電気絶縁性を有する。枠部70の材料としては、PBT(Polybutylene terephthalate)、PPS(Poly Phenylene Sulfide)、LCP(Liquid Crystal Polymer)、PBI(Polybenzimidazole)が挙げられる。
封止部80は、ヒートシンク20と枠部70とで囲まれた基板30及び複数の半導体チップ40等を覆って封止している。封止部80は、電気絶縁性及び遮光性を有する。封止部80の材料としては、例えば、エポキシ系樹脂、マレイミド樹脂が挙げられる。エポキシ系樹脂は、耐熱性の観点から、ガラス転移温度が高いのが好ましい。
(2)変形例
本開示の実施形態は、上記実施形態に限定されない。上記実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下に、上記実施形態の変形例を列挙する。
一変形例では、半導体装置10は、必ずしもパワー半導体モジュールである必要はない。半導体装置10は、少なくとも、ヒートシンク20と、基板30と、半導体チップ40と、導電部材50と、第1接合部61と、第2接合部62と、第3接合部63とを含む構成であれば、その用途・機能等は特に限定されない。
一変形例では、ヒートシンク20は上記実施形態とは異なる形状・構成であってよい。ヒートシンク20は少なくとも基板30を配置する載置面211を有していれば、その形状は特に限定されない。
一変形例では、基板30は上記実施形態と異なる形状・構成であってよい。例えば、基板30は、プリント配線板であってよい。基板30において、第1導体層32及び第2導体層33の形状は、半導体チップ40の数等に応じて適宜変更され得る。また、基板30の数も1つではなく2以上であってよい。もちろん、第1接合部61の数も、基板30の構造や数に応じて適宜変更され得る。
一変形例では、半導体装置10は、3以上の半導体チップ40を有していてもよいし、単一の半導体チップ40のみを有していてもよい。要するに、半導体チップ40の数は特に限定されない。もちろん、第2接合部62の数及び第3接合部63の数も、半導体チップ40の構造や数に応じて適宜変更され得る。
一変形例では、複数の導電部材50,51は、上記実施形態とは異なる形状・構成であってよい。例えば、複数の導電部材50,51の各々は、バスバーにより構成される場合に限らず、例えば、導電端子とCuワイヤとを含んでもよいし、Alワイヤ等の(金属)ワイヤであってもよい。
一変形例では、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63は上記実施形態と異なる形状・構成であってよい。また、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63の少なくとも2つは同じ材料の焼結体であってもよいし、異なる材料の焼結体であってもよい。また、必ずしも、第1接合部61の空孔率が第3接合部63の空孔率よりも大きくなくてよく、第3接合部63の空孔率が第2接合部62の空孔率よりも大きくなくてよい。また、必ずしも、第2接合部62の弾性率が第3接合部63の弾性率よりも大きくなくてよく、第3接合部63の弾性率が第1接合部61の弾性率よりも大きくなくてよい。また、必ずしも、載置面211に平行な面内において、第1接合部61は、第2接合部62及び第3接合部63よりも面積が大きくなくてよい。
一変形例では、第4接合部64の空孔率は、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63の空孔率とは関係なく設定されてよい。同様に、第4接合部64のヤング率は、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63のヤング率とは関係なく設定されてよい。同様に、載置面211に平行な面内において、第4接合部64の面積は、第1接合部61、第2接合部62、及び第3接合部63の面積とは関係なく設定されてよい。なお、第4接合部64は、必ずしも焼結体を含んでいる必要はない。第4接合部64は、はんだを含んでいてもよい。要するに、導電部材51と基板30とは、表面活性化接合法、はんだ接合法、バンプ接合法、共晶接合法、熱圧着法、樹脂接合法で接合されてもよい。
一変形例では、半導体装置10は、枠部70及び封止部80を必ずしも有している必要はない。
(3)態様
上記実施形態及び変形例から明らかなように、本開示は、下記の態様を含む。以下では、実施形態との対応関係を明示するためだけに、符号を括弧付きで付している。
第1の態様は、半導体装置(10)であって、ヒートシンク(20)と、基板(30)と、半導体チップ(40)と、導電部材(50)と、第1接合部(61)と、第2接合部(62)と、第3接合部(63)とを備える。前記ヒートシンク(20)は、 載置面(211)を有する。前記基板(30)は、前記ヒートシンク(20)の載置面(211)に配置される。前記半導体チップ(40)は、前記基板(30)における前記ヒートシンク(20)とは反対側に配置される。前記導電部材(50)は、前記半導体チップ(40)における前記基板(30)とは反対側に配置される。前記第1接合部(61)は、前記ヒートシンク(20)と前記基板(30)との間にあって前記ヒートシンク(20)と前記基板(30)とを接合する。前記第1接合部(61)と、は、第1焼結体を含む。前記第2接合部(62)は、前記基板(30)と前記半導体チップ(40)との間にあって前記基板(30)と前記半導体チップ(40)とを接合する。前記第2接合部(62)は、第2焼結体を含む。前記第3接合部(63)は、前記半導体チップ(40)と前記導電部材(50)との間にあって前記半導体チップ(40)と前記導電部材(50)とを接合する。前記第3接合部(63)は、第3焼結体を含む。この態様によれば、応力に起因する破損の可能性を低減できる。
第2の態様は、第1の態様に基づく半導体装置(10)である。第2の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(63)はそれぞれ空孔率が異なる。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第3の態様は、第2の態様に基づく半導体装置(10)である。第3の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(62)のうち前記第1接合部(61)が最も空孔率が高い。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第4の態様は、第2又は第3の態様に基づく半導体装置(10)である。第4の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(62)のうち前記第2接合部(62)が最も空孔率が低い。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第5の態様は、第1〜第4の態様のいずれか一つに基づく半導体装置(10)である。第5の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(63)はそれぞれ弾性率が異なる。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第6の態様は、第5の態様に基づく半導体装置(10)である。第6の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(62)のうち前記第2接合部(62)が最も弾性率が高い。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第7の態様は、第5又は第6の態様に基づく半導体装置(10)である。第7の態様では、前記第1接合部(61)、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(62)のうち前記第1接合部(61)が最も弾性率が低い。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第8の態様は、第1〜第7の態様のいずれか一つに基づく半導体装置(10)である。第8の態様では、前記載置面(211)に平行な面内において、前記第1接合部(61)は、前記第2接合部(62)及び前記第3接合部(63)よりも面積が大きい。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第9の態様は、第1〜第8の態様のいずれか一つに基づく半導体装置(10)である。第9の態様では、前記第1焼結体、前記第2焼結体、及び前記第3焼結体は、焼結金属である。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第10の態様は、第9の態様に基づく半導体装置(10)である。第10の態様では、前記第1焼結体、前記第2焼結体、及び前記第3焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含む。この態様によれば、応力に起因する第1〜第3接合部(61〜63)の破損の可能性を低減できる。
第11の態様は、第1〜第10の態様のいずれか一つに基づく半導体装置(10)である。第11の態様では、前記基板(30)は、前記ヒートシンク(20)を前記半導体チップ(40)から電気的に絶縁する。この態様によれば、ヒートシンク(20)と半導体チップ(40)との間の電気絶縁性の向上が図れる。
第12の態様は、第11の態様に基づく半導体装置(10)である。第12の態様では、前記基板(30)は、絶縁基板(31)と、第1導体層(32)と、第2導体層(33)とを含む。前記絶縁基板(31)は、厚さ方向の第1面(311)及び第2面(312)を有する。前記第1導体層(32)は、前記絶縁基板(31)の第1面(311)にある。前記第2導体層(33)は、前記絶縁基板(31)の第2面(312)にある。前記第1接合部(61)は、前記ヒートシンク(20)と前記基板(30)の第2導体層(33)とを接合する。前記第2接合部(62)は、前記半導体チップ(40)と前記基板(30)の第1導体層(32)とを接合する。この態様によれば、ヒートシンク(20)と半導体チップ(40)との間の電気絶縁性の向上が図れる。
第13の態様は、第1〜第12の態様のいずれか一つに基づく半導体装置(10)である。第13の態様では、前記導電部材(50)は、バスバーを含む。この態様によれば、半導体チップ(40)と導電部材(50)との接合の容易化が図れる。
10 半導体装置
20 ヒートシンク
211 載置面
30 基板
31 絶縁基板
311 第1面
312 第2面
32 第1導体層
33 第2導体層
40 半導体チップ
50 導電部材
61 第1接合部
62 第2接合部
63 第3接合部

Claims (13)

  1. 載置面を有するヒートシンクと、
    前記ヒートシンクの載置面に配置される基板と、
    前記基板における前記ヒートシンクとは反対側に配置される半導体チップと、
    前記半導体チップにおける前記基板とは反対側に配置される導電部材と、
    前記ヒートシンクと前記基板との間にあって前記ヒートシンクと前記基板とを接合する、第1焼結体を含む第1接合部と、
    前記基板と前記半導体チップとの間にあって前記基板と前記半導体チップとを接合する、第2焼結体を含む第2接合部と、
    前記半導体チップと前記導電部材との間にあって前記半導体チップと前記導電部材とを接合する、第3焼結体を含む第3接合部と、
    を備える、
    半導体装置。
  2. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部はそれぞれ空孔率が異なる、
    請求項1の半導体装置。
  3. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部のうち前記第1接合部が最も空孔率が高い、
    請求項2の半導体装置。
  4. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部のうち前記第2接合部が最も空孔率が低い、
    請求項2又は3の半導体装置。
  5. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部はそれぞれ弾性率が異なる、
    請求項1〜4のいずれか一つの半導体装置。
  6. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部のうち前記第2接合部が最も弾性率が高い、
    請求項5の半導体装置。
  7. 前記第1接合部、前記第2接合部及び前記第3接合部のうち前記第1接合部が最も弾性率が低い、
    請求項5又は6の半導体装置。
  8. 前記載置面に平行な面内において、前記第1接合部は、前記第2接合部及び前記第3接合部よりも面積が大きい、
    請求項1〜7のいずれか一つの半導体装置。
  9. 前記第1焼結体、前記第2焼結体、及び前記第3焼結体は、焼結金属である、
    請求項1〜8のいずれか一つの半導体装置。
  10. 前記第1焼結体、前記第2焼結体、及び前記第3焼結体は、銀と銅との少なくとも一方を含む、
    請求項9の半導体装置。
  11. 前記基板は、前記ヒートシンクを前記半導体チップから電気的に絶縁する、
    請求項1〜10のいずれか一つの半導体装置。
  12. 前記基板は、厚さ方向の第1面及び第2面を有する絶縁基板と、前記絶縁基板の第1面にある第1導体層と、前記絶縁基板の第2面にある第2導体層とを含み、
    前記第1接合部は、前記ヒートシンクと前記基板の第2導体層とを接合し、
    前記第2接合部は、前記半導体チップと前記基板の第1導体層とを接合する、
    請求項11の半導体装置。
  13. 前記導電部材は、バスバーを含む、
    請求項1〜12のいずれか一つの半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022171659A (ja) * 2021-08-16 2022-11-11 ファーウェイ デジタル パワー テクノロジーズ カンパニー リミテッド パワー半導体モジュール製造方法及びパワー半導体モジュール
WO2023032462A1 (ja) * 2021-09-02 2023-03-09 ローム株式会社 半導体装置およびその製造方法

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