JP2021113329A - ポリウレタン発泡体とバット - Google Patents
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Description
例えば、バットには、FRPや金属などの芯材の外周をポリウレタン発泡体からなる打撃部で被覆したものがある。
また、スポーツ用靴底には、靴底の少なくとも一部にポリウレタン発泡体からなる部材を設けたものがある。
また、高反発性ポリウレタン発泡体は、位置による反発性や硬度のばらつきが大であると、使用位置によって得られる反発力や硬度が異なる問題がある。例えば、位置による反発性及び硬度のばらつきの大きいポリウレタン発泡体を軟式野球等のバットの打球部に使用した場合、ボールが当たった打球部の位置によって飛距離が大きく異なることになり、選手の能力を充分に発揮できない。
一般的なポリウレタン発泡体は、イソシアネート成分、ウレタン結合部、ウレア結合部等から形成されるハードセグメント部分とポリオールの分子鎖等から形成されるソフトセグメント部分とより構成されている。
イソシアネート基を有するウレタンポリマーの原料に架橋剤を含むと、架橋剤を形成する炭化水素部分は、イソシアネート成分やウレア結合部等に比べ極性が小さく結晶性が弱いため、ハードセグメント部分の凝集を阻害すると考えられる。このため、ハードセグメント部分の凝集の程度が部位により異なり、得られるポリウレタン発泡体の部位毎の反発性等の物性値にばらつきが生じると考えられる。
ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量が前記範囲よりも小さく、水酸基価が大であると、ポリウレタン発泡体の反発弾性率が劣るようになる。一方、ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量が前記範囲よりも大きく、水酸基価が小であると、十分な強度(引張強度)や表面硬度が得られ難くなる。
また、ポリテトラメチレングリコールに代えて他のポリオールを用いた場合も、ポリウレタン発泡体の反発弾性率や強度等が劣るようになる。
また、イソシアネート基を有するウレタンプレポリマーは、NCO%が3.0〜5.0%であるのが好ましく、より好ましくは3.2〜4.5%である。NCO%が3.0%未満の場合、十分な強度や表面硬度が得られ難くなり、5.0%を超える場合、ポリウレタン発泡体の反発弾性率が劣るようになる。
活性水素基を有する化合物として水を配合する場合、イソシアネート成分との反応時に炭酸ガスを発生し、その炭酸ガスによって発泡がなされる。
発泡は、スラブ発泡あるいはモールド発泡のいずれでもよい。スラブ発泡は、混合したポリウレタン発泡体用組成物をベルトコンベア上に吐出し、大気圧下、常温で発泡させる方法であり、一方、モールド発泡は、混合したポリウレタン発泡体用組成物をモールド(金型)に充填してモールド内で発泡させる方法である。
使用したテストピース用金型は、横幅200mm×縦幅110mm×深さ30mmのキャビティ(成形空間)を有する。
NCO%(理論値)=[(NCO基のモル数−ポリオールのモル数)×NCO分子量]/[イソシアネートの配合量+ポリオールの配合量]×100
一方、架橋剤を含む場合は、以下の式によって算出される。
NCO%(理論値)=[〔NCO基のモル数−(ポリオールのモル数+架橋剤のモル数)〕×NCO分子量]/[イソシアネートの配合量+ポリオールの配合量+架橋剤の配合量]×100
・PTG1000(ポリオール);ポリテトラメチレングリコール、官能基数2、水酸基価112mgKOH/g、数平均分子量1000、品番;PTG1000、保土谷化学工業社製
・PTG2000(ポリオール);ポリテトラメチレングリコール、官能基数2、水酸基価56mgKOH/g、数平均分子量2000、品番;PTG2000、保土谷化学工業社製
・PTG3000(ポリオール);ポリテトラメチレングリコール、官能基数2、水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000、品番;PTG3000、保土谷化学工業社製
・PTG4000(ポリオール);ポリテトラメチレングリコール、官能基数2、水酸基価28mgKOH/g、数平均分子量4000、品番;PTG4000、保土谷化学工業社製
・OD−X102(ポリオール);ポリエステルポリオール、官能基数2、数平均分子量2000、品番;ポリライトOD−X−102、DIC社製
・PP2000(ポリオール);ポリプロピレングリコール、官能基数2、数平均分子量2000、品番;サンニックスPP2000、三洋化成工業社製
・TMP(架橋剤);トリメチロールプロパン、官能基数3、水酸基価1256mgKOH/g、三菱ガス化学社製
・1,4−BD(架橋剤);1,4−ブタンジオール、官能基数2、水酸基価1247mgKOH/g、三菱化学社製
・NDI(イソシアネート);1,5−ナフタレンジイソシアネート、NCO%;40%、品番;コスモネートND、三井化学社製
・MDI(イソシアネート);ジフェニルメタン−4,4‘−ジイソシアネート、NCO%;33%、品番;ミリオネートMT、東ソー社製
・発泡剤(活性水素基を有する化合物);ヒマシ油と水を含む混合液、品番;アドベードSV(ヒマシ油と水の重量比50:50)、ラインケミージャパン社製)
・可塑剤;ジイソノニルアジペート(DINA)、大八化学社製
・触媒;アミン触媒、品番;Addocat PP、ラインケミージャパン社製
密度は、テストピース(横幅200mm×縦幅110mm×厚み30mm、6面スキン層有)をJIS K7222:2005に基づき、測定を行った。
また、3箇所の反発弾性率の測定についてばらつき(分散)を計算し、ばらつき(分散)の値が1未満の場合にばらつきの判定を「◎」、ばらつき(分散)の値が1以上〜3以下の場合にばらつきの判定を「〇」、ばらつき(分散)の値が3より大の場合にばらつきの判定を「×」、とした。
また、3箇所の表面硬度の測定についてばらつき(分散)を計算し、ばらつき(分散)の値が1未満の場合にばらつきの判定を「◎」、ばらつき(分散)の値が1〜3以下の場合にばらつきの判定を「〇」、ばらつき(分散)の値が3より大の場合にばらつきの判定を「×」とした。
引張強度の値が3.0MPa以上の場合に引張強度の判定を「◎」とし、引張強度の値が2.7以上〜3.0MPa未満の場合に引張強度の判定を「〇」、引張強度の値が2.7MPa未満の場合に引張強度の判定を「×」とした。
圧縮永久歪の値が20%以下の場合に圧縮永久歪の判定を「◎」、圧縮永久歪の値が20%を超え〜25%以下の場合に圧縮永久歪の判定を「〇」、圧縮永久歪の値が25%を超える場合に圧縮永久歪の判定を「×」とした。
また、3箇所の表面硬度の測定についてばらつき(分散)を計算し、ばらつき(分散)の値が1未満の場合にばらつきの判定を「◎」、ばらつき(分散)の値が1〜3以下の場合にばらつきの判定を「〇」、ばらつき(分散)の値が3より大の場合にばらつきの判定を「×」とした。
実施例1〜実施例6は、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.04%〜4.92%の範囲で変化させた例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、イソシアネートにNDIを用いてイソシアネートインデックスを110とし、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は、実施例1〜実施例6の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は、実施例1の84%〜実施例6の78%の範囲にあり、NCO%の増加にしたがって反発弾性率の最小値が小さくなる。反発弾性率の最小値の判定は、実施例1〜実施例5が「◎」、実施例6が「〇」である。反発弾性率のばらつきは、実施例1〜実施例6の何れも0.22以下であり、ばらつきの判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。また、反発弾性率の判定は、実施例1〜実施例5が「◎」、実施例6が「〇」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例1の50〜実施例6の60の範囲にあり、NCO%の増加にしたがって表面硬度の最小値が大になる。表面硬度の最小値の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例1〜実施例6の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。また、表面硬度の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。
引張強度は、実施例1の3.2MPa〜実施例6の3.8MPaの範囲にあり、NCO%の増加にしたがって引張強度が大になる。引張強度の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は、実施例1〜実施例6の何れも20%であり、圧縮永久歪の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例1の50〜実施例6の59の範囲にあり、NCO%の増加にしたがって表面硬度の最小値が大になる。表面硬度の最小値の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例1〜実施例5が0.22、実施例6が0.67であり、ばらつきの判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。表面硬度の判定は、実施例1〜実施例6の何れも「◎」である。
総合判定は実施例1〜実施例5の何れも「◎」である。実施例6は、テストピースの反発弾性率に「〇」が存在するため、総合判定が「〇」である。このように、実施例1〜実施例6は、反発弾性率が高く、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが小さい。
実施例7〜実施例8は、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールの種類(数平均分子量)を異ならせた例であり、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.71%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。実施例7のポリテトラメチレングリコールは、PTG2000(水酸基価56mgKOH/g、数平均分子量2000)であり、実施例8のポリテトラメチレングリコールは、PTG4000(水酸基価28mgKOH/g、数平均分子量4000)である。
密度は、実施例7〜実施例8の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は、実施例7が80%、実施例8が85%であり、ポリテトラメチレングリコールの数平均分子量の増加により、反発弾性率の最小値が増加する。反発弾性率の最小値の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。反発弾性率のばらつきは、実施例7〜実施例8の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。また、反発弾性率の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例7が57、実施例8が50であり、数平均分子量の増加にしたがって表面硬度の最小値が小になる。表面硬度の最小値の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例7〜実施例8の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。また、表面硬度の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。
引張強度は、実施例7が3.7MPa、実施例8が3.1MPaであり、数平均分子量の増加にしたがって引張強度が小になる。引張強度の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は、実施例7〜実施例8の何れも20%であり、圧縮永久歪の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例7が58、実施例8が50であり、数平均分子量の増加にしたがって表面硬度の最小値が小になる。表面硬度の最小値の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例7〜実施例8の何れも0.22以下であり、ばらつきの判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。表面硬度の判定は、実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。
総合判定は実施例7〜実施例8の何れも「◎」である。実施例7〜実施例8は、反発弾性率が高く、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが小さい。
実施例9〜実施例10は、イソシアネートインデックスを100と120に変化させた例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.70%、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は、実施例9〜実施例10の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は、実施例9が83%、実施例10が79%であり、イソシアネートインデックスの増加により、反発弾性率の最小値が減少する。反発弾性率の最小値の判定は、実施例9が「◎」、実施例10が「〇」である。反発弾性率のばらつきは、実施例9が0.00、実施例10が0.22であり、ばらつきの判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。また、反発弾性率の判定は、実施例9が「◎」、実施例10が「〇」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例9が52、実施例10が57であり、イソシアネートインデックスの増加にしたがって表面硬度の最小値が増大する。表面硬度の最小値の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例9〜実施例10の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。また、表面硬度の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。
引張強度は、実施例9が3.0MPa、実施例10が3.8MPaであり、イソシアネートインデックスの増加にしたがって引張強度が増大する。引張強度の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は、実施例9〜実施例10の何れも20%であり、圧縮永久歪の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例9が51、実施例10が56であり、イソシアネートインデックスの増加にしたがって表面硬度の最小値が増大する。表面硬度の最小値の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例9が0.22、実施例10が0.89であり、ばらつきの判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。表面硬度の判定は、実施例9〜実施例10の何れも「◎」である。
総合判定は実施例9が「◎」、実施例10が「〇」である。実施例9〜実施例10は、反発弾性率が高く、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが小さい。
実施例11〜実施例13は、テストピース用金型への注入量を変化させた例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.70%、イソシアネートインデックスを110とした。テストピース用金型への注入量は、実施例11が198g、実施例12が330g、実施例13が396gである。
密度は、実施例11の0.30g/cm3〜実施例13の0.60g/cm3の範囲にあり、注入量の増加によって密度が増大する。
反発弾性率の最小値は、実施例11が83%〜実施例13の78%の範囲にあり、注入量の増加(密度の増大)にしたがって、反発弾性率の最小値が減少する。反発弾性率の最小値の判定は、実施例11〜実施例12が「◎」、実施例13が「〇」である。反発弾性率のばらつきは、実施例11〜実施例13の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。また、反発弾性率の判定は、実施例11〜実施例12が「◎」、実施例13が「〇」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例11の50〜実施例13の64の範囲にあり、注入量の増加(密度の増大)にしたがって表面硬度の最小値が増大する。表面硬度の最小値の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例11〜実施例13の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。また、表面硬度の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。
引張強度は、実施例11の3.0MPa〜実施例13の4.9MPaの範囲にあり、注入量の増加(密度の増大)にしたがって引張強度が増大する。引張強度の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は、実施例11〜実施例13の何れも20%である。圧縮永久歪の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例11の50〜実施例13の63の範囲にあり、注入量の増加(密度の増大)にしたがって表面硬度の最小値が増大する。表面硬度の最小値の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例11〜実施例12が0.22、実施例13が0.67であり、ばらつきの判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。表面硬度の判定は、実施例11〜実施例13の何れも「◎」である。
総合判定は実施例11〜実施例12が「◎」、実施例13が「〇」である。実施例11〜実施例13は、反発弾性率が高く、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが小さい。
実施例14〜実施例16は、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールを二種類使用して、ポリテトラメチレングリコール全体の数平均分子量を本発明の範囲とした例であり、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を約3.70%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。
実施例15のポリテトラメチレングリコールは、PTG1000(水酸基価112mgKOH/g、数平均分子量1000)とPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を1:1で併用して全体の数平均分子量を2000とした。
実施例16のポリテトラメチレングリコールは、PTG2000(水酸基価56mgKOH/g、数平均分子量2000)とPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を1:1で併用して全体の数平均分子量を2500とした。
密度は、実施例14〜実施例16の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は、実施例14の77%〜実施例16の82%の範囲にあり、全体の数平均分子量の増加にしたがって反発弾性率の最小値が増加する。反発弾性率の最小値の判定は、実施例14が「〇」、実施例15〜実施例16が「◎」である。反発弾性率のばらつきは、実施例14〜実施例16の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。また、反発弾性率の判定は、実施例14が「〇」、実施例15〜実施例16が「◎」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例14の58〜実施例16の54の範囲にあり、全体の数平均分子量の増加にしたがって表面硬度の最小値が増大する。表面硬度の最小値の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例14が0.67、実施例15〜実施例16の何れも0.22であり、ばらつきの判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。また、表面硬度の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。
引張強度は、実施例14の3.9MPa〜実施例14の3.3MPaの範囲にあり、全体の数平均分子量の増加にしたがって引張強度が減少する。引張強度の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は、実施例14〜実施例16の何れも20%であり、圧縮永久歪の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は、実施例14の58〜実施例16の54の範囲にあり、全体の数平均分子量の増加にしたがって表面硬度の最小値が小になる。表面硬度の最小値の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。表面硬度のばらつきは、実施例14が0.22、実施例15が0.67、実施例16が0.22であり、ばらつきの判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。表面硬度の判定は、実施例14〜実施例16の何れも「◎」である。
総合判定は実施例14が「〇」、実施例15〜実施例16が「◎」である。実施例14〜実施例16は、反発弾性率が高く、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが小さい。
比較例1は、ポリオールとして、OD−X102(ポリエステルポリオール)を用いた例であり、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.71%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は、0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は55%、反発弾性率の最小値の判定は「×」、反発弾性率のばらつきは0.22、ばらつきの判定「◎」、反発弾性率の判定は「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は57、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.22、ばらつきの判定は「◎」、表面硬度の判定は「◎」である。
引張強度は3.6MPa、引張強度の判定は「◎」である。
圧縮永久歪は17%、圧縮永久歪の判定は「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は57、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.22、ばらつきの判定は「◎」、表面硬度の判定は「◎」である。
総合判定は「×」である。比較例1は、反発弾性率が小さい。
比較例2は、ポリオールとして、PP−2000(ポリプロピレングリコール)を用いた例であり、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.71%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は、0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は43%、反発弾性率の最小値の判定は「×」、反発弾性率のばらつきは0.89、ばらつきの判定「◎」、反発弾性率の判定は「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は38、表面硬度の最小値の判定は「×」、表面硬度のばらつきは1.56、ばらつきの判定は「○」、表面硬度の判定は「×」である。
引張強度は2.5MPa、引張強度の判定は「×」である。
圧縮永久歪は23%、圧縮永久歪の判定は「○」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は39、表面硬度の最小値の判定は「×」、表面硬度のばらつきは1.56、ばらつきの判定は「×○」、表面硬度の判定は「×」である。
比較例2は、テストピースの圧縮永久歪の判定以外の判定項目が全て「×」であり、総合判定が「×」である。比較例2は、反発弾性率及び表面硬度が小さく、かつ反発弾性率及び表面硬度のばらつきが大きい。
比較例3は、ポリオールのポリテトラポリメチレングリコールとして、数平均分子量及び水酸基価が本発明の範囲を外れるPTG1000(水酸基価112mgKOH/g、数平均分子量1000)を用いた例であり、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.69%、ポリテトラメチレングリコールをPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は、0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は73%、反発弾性率の最小値の判定は「×」、反発弾性率のばらつきは0.67、ばらつきの判定「◎」、反発弾性率の判定は「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は63、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.22、ばらつきの判定は「◎」、表面硬度の判定は「◎」である。
引張強度は4.3MPa、引張強度の判定は「◎」である。
圧縮永久歪は20%、圧縮永久歪の判定は「◎」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は62、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.89、ばらつきの判定は「◎」、表面硬度の判定は「◎」である。
比較例3は、テストピースの反発弾性率の判定が「×」、総合判定が「×」である。比較例3は、反発弾性率が小さい。
比較例4〜比較例5は、NCO末端ウレタンプレポリマーの原料に架橋剤を配合した例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、イソシアネートにNDIを用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.71%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。比較例4の架橋剤はTMPを1重量部とし、比較例5の架橋剤は1,4−BDを1重量部とした。
密度は、比較例4〜比較例5の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は比較例4が72%、比較例5が71%、反発弾性率の最小値の判定は比較例4〜比較例5の何れも「×」、反発弾性率のばらつきは比較例4が、10.89、比較例5が13.56、ばらつきの判定及び反発弾性率の判定は比較例4〜比較例5の何れも「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は比較例4が59、比較例5が57、表面硬度の最小値の判定は比較例4〜比較例5の何れも「◎」、表面硬度のばらつきは比較例4が6.22、比較例5が6.00、ばらつきの判定及び表面硬度の判定は比較例4〜比較例5の何れも「×」である。
引張強度は比較例4が4.3MPa、比較例5が4.0MPa、引張強度の判定は比較例4〜比較例5の何れも「◎」である。
圧縮永久歪は比較例4〜比較例5の何れも25%であり、圧縮永久歪の判定は比較例4〜比較例5の何れも「×」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は比較例4が57、比較例5が53、表面硬度の最小値の判定は比較例4〜比較例5の何れも「◎」、表面硬度のばらつきは比較例4が6.89、比較例5が8.67、ばらつきの判定及び表面硬度の判定は比較例4〜比較例5の何れも「×」である。
比較例4〜比較例5は、テストピースの反発弾性率の判定、表面硬度の判定、圧縮永久歪の判定、打球部用製品の表面硬度の判定が何れも「×」、総合判定が「×」である。比較例4〜比較例5は、反発弾性率が小さく、反発弾性率のばらつきが大である。
比較例6は、イソシアネートにMDIを用いた例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を3.71%、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。
密度は0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は52%、反発弾性率の最小値の判定は「×」、反発弾性率のばらつきは0.22、ばらつきの判定「◎」、反発弾性率の判定は「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は60、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.89、ばらつきの判定及び表面硬度の判定は「◎」である。
引張強度は2.9MPa、引張強度の判定は「○」である。
圧縮永久歪は29%、圧縮永久歪の判定は「×」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は59、表面硬度の最小値の判定は「◎」、表面硬度のばらつきは0.89、ばらつきの判定及び表面硬度の判定は「◎」である。
反発弾性率の判定、圧縮永久歪の判定が何れも「×」、総合判定が「×」である。比較例6は、反発弾性率が小さい。
比較例7〜比較例8は、NCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を、本発明の範囲から外れる値にした例であり、ポリオールとしてのポリテトラメチレングリコールにPTG3000(水酸基価37mgKOH/g、数平均分子量3000)を用い、イソシアネートにNDIを用い、イソシアネートインデックスを110、テストピース用金型への注入量を264gとした。比較例7はNCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を2.81%とし、比較例8はNCO末端ウレタンプレポリマーのNCO%を5.20%とした。
密度は、比較例7〜比較例8の何れも0.40g/cm3である。
反発弾性率の最小値は比較例7が84%、比較例8が73%、反発弾性率の最小値の判定は比較例7が「◎」、比較例8が「×」である。反発弾性率のばらつきは、比較例7が0.22、比較例8が1.56、ばらつきの判定は、比較例7が「◎」、比較例8が「〇」である。反発弾性率の判定は比較例7が「◎」、比較例8が「×」である。
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は比較例7が47、比較例8が60、表面硬度の最小値の判定は比較例7が「○」、比較例8が「◎」である。表面硬度のばらつきは比較例7が0.67、比較例8が0.22であり、ばらつきの判定は比較例7〜比較例8の何れも「◎」である。表面硬度の判定は比較例7が「○」、比較例8が「◎」である。
引張強度は比較例7が2.5MPa、比較例8が4.0MPa、引張強度の判定は比較例7が「×」、比較例8が「◎」である。
圧縮永久歪は比較例7〜比較例8の何れも21%、圧縮永久歪の判定は比較例7〜比較例8の何れも「〇」である。
打球部用製品の表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC)の最小値は比較例7が47、比較例8が61、表面硬度の最小値の判定は比較例7が「○」、比較例8が「◎」、表面硬度のばらつきは比較例7が0.67、比較例8が0.22、ばらつきの判定は比較例7及び比較例8の何れも「◎」である。表面硬度の判定は比較例7が「○」、比較例8が「◎」である。
比較例7は、テストピースの引張強度の判定が「×」、総合判定が「×」である。比較例8は、テストピースの反発弾性率の判定が「×」、総合判定が「×」である。比較例7は表面硬度が低く、一方比較例8は反発弾性率が小さい。
11:バット本体
15:ポリウレタン発泡体
Claims (6)
- バットの打球部に設けられるポリウレタン発泡体であって、
密度(JIS K7222:2005に基づく)が0.3〜0.6g/cm3であり、
3箇所の反発弾性率(JIS K6255(リュプケ式):2013に基づく)の最小値が75%以上であって、その分散が3以下であることを特徴とするポリウレタン発泡体。 - 表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC、JIS K7312:1996 附属書2に基づく)が50以上であって、その分散が3以下であることを特徴とする請求項1に記載のポリウレタン発泡体。
- 打球部にポリウレタン発泡体を備えるバットにおいて、
前記ポリウレタン発泡体は、
密度(JIS K7222:2005に基づく)が0.3〜0.6g/cm3であり、
3箇所の反発弾性率(JIS K6255(リュプケ式):2013に基づく)の最小値が75%以上であって、その分散が3以下であることを特徴とするバット。 - 前記ポリウレタン発泡体は、
表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC、JIS K7312:1996 附属書2に基づく)が50以上であって、その分散が3以下であることを特徴とする請求項3に記載のバット。 - ポリウレタン発泡体であって、
密度(JIS K7222:2005に基づく)が0.3〜0.6g/cm3であり、
3箇所の反発弾性率(JIS K6255(リュプケ式):2013に基づく)の最小値が75%以上であって、その分散が3以下であることを特徴とするポリウレタン発泡体。 - 表面硬度(スプリング硬さ試験タイプC、JIS K7312:1996 附属書2に基づく)が50以上であって、その分散が3以下であることを特徴とする請求項5に記載のポリウレタン発泡体。
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