JP2021111000A - 案内装置、案内方法及び情報処理プログラム - Google Patents
案内装置、案内方法及び情報処理プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021111000A JP2021111000A JP2020000691A JP2020000691A JP2021111000A JP 2021111000 A JP2021111000 A JP 2021111000A JP 2020000691 A JP2020000691 A JP 2020000691A JP 2020000691 A JP2020000691 A JP 2020000691A JP 2021111000 A JP2021111000 A JP 2021111000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- store
- processor
- customer
- sales
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 104
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 19
- 230000032683 aging Effects 0.000 claims description 2
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 49
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 39
- 230000008569 process Effects 0.000 description 22
- 230000004044 response Effects 0.000 description 20
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 101000854908 Homo sapiens WD repeat-containing protein 11 Proteins 0.000 description 9
- 102100020705 WD repeat-containing protein 11 Human genes 0.000 description 9
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 8
- 101150079344 ACT4 gene Proteins 0.000 description 6
- 101100056774 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) ARP3 gene Proteins 0.000 description 6
- 101150026261 ACT7 gene Proteins 0.000 description 4
- 101100434208 Arabidopsis thaliana ACT9 gene Proteins 0.000 description 4
- 101000908384 Bos taurus Dipeptidyl peptidase 4 Proteins 0.000 description 4
- 102100031102 C-C motif chemokine 4 Human genes 0.000 description 4
- 101100490404 Dibothriocephalus dendriticus ACT6 gene Proteins 0.000 description 4
- 102100026620 E3 ubiquitin ligase TRAF3IP2 Human genes 0.000 description 4
- 101710140859 E3 ubiquitin ligase TRAF3IP2 Proteins 0.000 description 4
- HEFNNWSXXWATRW-UHFFFAOYSA-N Ibuprofen Chemical compound CC(C)CC1=CC=C(C(C)C(O)=O)C=C1 HEFNNWSXXWATRW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 101000777470 Mus musculus C-C motif chemokine 4 Proteins 0.000 description 4
- 101000849579 Arabidopsis thaliana 30S ribosomal protein S13, chloroplastic Proteins 0.000 description 3
- 101100215344 Dictyostelium discoideum act17 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000013523 data management Methods 0.000 description 3
- 101100434207 Arabidopsis thaliana ACT8 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100215345 Dictyostelium discoideum act18 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100215368 Dictyostelium discoideum act21 gene Proteins 0.000 description 2
- 101100054764 Dictyostelium discoideum act24 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 101150024393 ACT5 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100108071 Dictyostelium discoideum act10 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100054763 Dictyostelium discoideum act23 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100054766 Dictyostelium discoideum act25 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100054767 Dictyostelium discoideum act26 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100054768 Dictyostelium discoideum act27 gene Proteins 0.000 description 1
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 101100492334 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) ARP1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
しかしながら、既に知られた技術においては、客の移動距離を短くすることを主たる目的としており、必ずしも客にとって適切な案内がなされているとは限らない。
このような事情から、複数の売場に順次に立ち寄る客に対する案内を、これまでよりも適切に行える可能性を高めることが望まれていた。
案内システムは、携帯通信端末10をサーバ20と通信ネットワーク30を介して通信可能として構成される。また案内システムは、複数の店舗端末40をサーバ20と通信ネットワーク30を介して通信可能としている。
サーバ20は、ショッピングセンターに属している店舗に関する各種のデータを管理する。サーバ20は、ショッピングセンター毎に設けられてもよいし、同じ企業により運営される複数のショッピングセンターに対して設けられてもよいし、複数の企業により運営される複数のショッピングセンターに対して設けられてもよい。サーバ20は、複数の企業により運営される複数のショッピングセンターに対して設けられる場合は、例えばショッピングセンターを運営する企業とは別の企業によって、複数のショッピングセンターのそれぞれに対してデータ管理サービスを提供する形態で運用される。
通信ネットワーク30としては例えば、インターネット、VPN(virtual private network)、LAN(local area network)、公衆通信網、移動体通信網などを、単独又は適宜に組み合わせて用いることができる。通信ネットワーク30としては典型的には、移動体通信網とインターネット又はVPNとが利用される。
店舗端末40は、ショッピングセンターに属している店舗のそれぞれに設けられる。店舗端末40は、店舗の混雑度とタイムセールの実施状況とをサーバ20に対して通知する。
測位ユニット15は、当該測位ユニット15を備えている携帯通信端末10の位置を繰り返し測定し、その位置を表す位置情報を出力する。測位ユニット15は、プロセッサ11からの要求に応じて測位し、位置情報を出力するのでもよい。測位ユニット15としては、例えばGPS(global positioning system)用の周知の測位デバイスを用いることができる。測位ユニット15は、無線LAN又はビーコンを用いる周知の測位デバイスなど、どのようなものであってもよい。ただし測位ユニット15は、ショッピングセンター内のどの店舗内に携帯通信端末10が位置しているかを特定できる程度の検出分解能を有するものとすることが望ましい。本実施形態においては、携帯通信端末10は、客により所持されて、客とともに移動することを前提としている。つまり携帯通信端末10の位置は、客の位置でもある。従って測位ユニット15は、客の位置を検出する検出手段の一例である。
伝送路17は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続された各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
補助記憶ユニット13の記憶領域の一部は、リストデータDT1を記憶するために使用される。リストデータDT1については、後述する。
伝送路25は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続された各部の間で授受されるデータ及び制御信号を伝送する。
図2は店舗マスタDB1に含まれるデータレコードDR11の構成を模式的に示す図である。
店舗マスタDB1は、サーバ20でのデータ管理の対象となる店舗に関する経時変化を伴わないデータを管理するためのデータベースである。店舗マスタDB1は、店舗にそれぞれ関連付けられたデータレコードDR11を含む。
なおデータレコードDR11は、フィールドF11〜F15とは別のフィールドが含まれ、当該フィールドにし任意のデータがセットされてもよい。またデータレコードDR11は、フィールドF12〜F15の一部を含まなくてもよい。
状況データベースDB2は、サーバ20でのデータ管理の対象となる店舗に関する経時変化を伴うデータを管理するためのデータベースである。状況データベースDB2は、店舗にそれぞれ関連付けられたデータレコードDR21を含む。
図4及び図5はプロセッサ11による案内処理のフローチャートである。
客は、店舗指定画面での予め定められた操作により、予定店舗を指定する。
ACT3としてプロセッサ11は、予定店舗の指定が完了したか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、予定店舗の指定の完了が確認できないならばNOと判定し、ACT2へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT2及びACT3としては、予定店舗が指定されるか、予定店舗の指定が完了するのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、客が上記のように予定店舗を指定する操作を行ったならばACT2にてYESと判定し、ACT4へと進む。
サーバ20にてプロセッサ21は、上記の要求データが通信ネットワーク30によりサーバ20へと伝送されて通信ユニット24により受信されたならば、当該要求データに含まれた店舗コードがフィールドF11にセットされているデータレコードDR11を店舗マスタDB1から読み出す。そしてプロセッサ21は、当該のデータレコードDR11を含んだ応答データを、上記の要求データに対する応答として要求元の携帯通信端末10に宛てて通信ユニット24から通信ネットワーク30へと送出する。
携帯通信端末10にてプロセッサ11は、上記の応答データが通信ネットワーク30により携帯通信端末10へと伝送されて無線ユニット16により受信されたならば、その応答データに含まれたデータレコードDR11を、今回指定された予定店舗に関する店舗データとしてメインメモリ12又は補助記憶ユニット13に保存する。
図6は方法設定画面SC1の一例を示す図である。
図6に示す方法設定画面SC1は、店舗名称が「AAAA店」であり、ジャンル「ファッション」に属する店舗が予定店舗として指定された場合の一例である。方法設定画面SC1は、この店舗名称及びジャンルを表す文字列CS11を含む。また図6に示す方法設定画面SC1は、指定店舗の特徴コメントとして「斬新なメンズカジュアルが揃うショップです。」が設定されている場合であり、当該特徴コメントを表す文字列CS12を含む。プロセッサ11は、ACT4で取得した店舗データに含まれる店舗名称及びジャンル名を文字列CS11に表し、特徴コメントを文字列CS12に表す。このため、これら文字列CS11,CS12の内容は、指定された予定店舗に応じて変化する。
文字列CS13は、次に向かうべき店舗の案内方法を指定するよう客に促す文字メッセージを表す。ボタンBU11は、次に向かうべき店舗を、今回指定された予定店舗に到着したことに応じて自動で案内する案内方法(以下、第1の案内方法と称する)を客が指定するためのソフトキーである。ボタンBU12は、次に向かうべき店舗を、今回指定された予定店舗に到着してから予め定められた標準時間が経過したことに応じて自動で案内する案内方法(以下、第2の案内方法と称する)を客が指定するためのソフトキーである。ボタンBU13は、次に向かうべき店舗を、今回指定された予定店舗に到着してから指定時間が経過したことに応じて自動で案内する案内方法(以下、第3の案内方法と称する)を客が指定するためのソフトキーである。ボタンBU14は、次に向かうべき店舗を、客による指示に応じて案内する案内方法(以下、第4の案内方法と称する)を客が指定するためのソフトキーである。ボタンBU15は、今回指定した店舗を予定店舗とすることを取り止めて、予定店舗の指定に戻ることを客が指示するためのソフトキーである。
ACT6としてプロセッサ11は、案内方法が指定されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指定が確認できないならばNOと判定し、ACT7へと進む。
ACT7としてプロセッサ11は、戻りが指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT6へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT6及びACT7の待受状態においては、案内方法が指定されるか、戻りが指示されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、ボタンBU15をタップするなどの予め定められた操作により戻りが指示されたならば、ACT7にてYESと判定し、ACT1以降を再度実行する。プロセッサ11はしかしながら、ボタンBU11〜BU14のいずれかをタップするなどの予め定められた操作により案内方法が指定されたならば、ACT6にてYESと判定し、ACT8へと進む。
ACT9としてプロセッサ11は、予定店舗リストを更新する。プロセッサ11は例えば、最初に指定された予定店舗に関して案内方法が指定されたのであれば、当該予定店舗に関連付けたデータレコードを含んだリストデータDT1を補助記憶ユニット13に書き込む。またプロセッサ11は、後述するように2つ目以降の予定店舗に関して案内方法が指定されたのであれば、当該予定店舗に関連付けたデータレコードを、既に補助記憶ユニット13に保存されているリストデータDT1に追加する。
データレコードDR31は、フィールドF31,F32,F33,F34,F35,F36,F37を含む。プロセッサ11は、フィールドF31,F32,F33,F34,F35には、ACT4にて店舗データとして取得したデータレコードDR11のフィールドF11,F12,F13,F14,F15にセットされているデータをそのままセットする。プロセッサ11は、フィールドF36には、関連付けられた予定店舗へ立ち寄り済みであるか否かを表す済みフラグを、まだ立ち寄っていないことを表す状態としてセットする。プロセッサ11は、フィールドF37には、上記の指定された案内方法を識別するための識別子としての方法コードをセットする。つまりプロセッサ11はACT9では、第1の案内方法、第2の案内方法、又は第4の案内方法の方法コードをフィールドF37にセットする。そしてプロセッサ11はこののち、ACT1以降を再度実行することによって、別の予定店舗の指定と、その予定店舗における案内方法の指定とを受け付ける。
ACT10としてプロセッサ11は、時間指定画面をタッチパネル14に表示させる。時間指定画面は、指定店舗に到着してから次に向かうべき店舗を案内するまでの時間を客に指定させるための画面である。
図8に示す時間指定画面SC2は、図6に示す状態の方法設定画面SC1にて第3の案内方法が指定された場合の例である。このため図6に示す時間指定画面SC2は、方法設定画面SC1と同様に文字列CS11,CS12を含む。この文字列CS11,CS12の内容は、方法設定画面SC1と同様に、指定されている予定店舗に応じて変化する。
文字列CS21は、時間を指定するよう客に促す文字メッセージを表す。入力エリアAR21は、客が希望する時間を入力するためのエリアである。図8では、まだ時間が指定されていない状態を表している。テンキーTK21は、客が数値を入力するためのソフトキー群である。プロセッサ11は、テンキーTK21が操作されると、その操作により入力される数値を入力エリアAR21内に表すように時間指定画面SC2を変更する。ボタンBU21は、入力エリアAR21に表された数値を指定時間として決定することを客が指示するためのソフトキーである。ボタンBU22は、案内方法の指定に戻ることを客が指示するためのソフトキーである。
ACT11としてプロセッサ11は、決定指示がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT12へと進む。
ACT12としてプロセッサ11は、戻りが指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指示が確認できないならばNOと判定し、ACT11へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT11及びACT12の待受状態においては、決定又は戻りが指示されるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、前述のように決定が指示されたならば、ACT11にてYESと判定し、ACT13へと進む。
なお、プロセッサ11は、客が前述のように戻りを指示したならば、ACT12にてYESと判定し、ACT5へと戻る。
ACT14としてプロセッサ11は、予定店舗のそれぞれに関する店舗状況情報を取得する。プロセッサ11は例えば、店舗状況情報を要求するための要求データを、サーバ20に宛てて無線ユニット16から通信ネットワーク30に送出する。プロセッサ11は要求データには、店舗状況情報の要求であることを識別する識別データと、全ての予定店舗の店舗コードとを含める。
携帯通信端末10にてプロセッサ11は、上記の応答データが通信ネットワーク30により携帯通信端末10へと伝送されて無線ユニット16により受信されたならば、その応答データに含まれた店舗状況情報をメインメモリ12又は補助記憶ユニット13に保存する。
ACT31としてプロセッサ11は、予定店舗のうちの1つを選択する。なお、ここでの選択は、候補店舗の選択ではない。決定処理に関わる説明においては、ここで選択した予定店舗を選択中店舗と称する。
図10に示す比較データは、店舗コードが「1001」「1004」「1032」及び「1057」である4店舗が予定店舗とされている場合の一例である。なお、以下においてこれら4店舗をそれぞれ「1001」店舗、「1004」店舗、「1032」店舗及び「1057」店舗と記す。
図11に示す比較データは、図10に示す状態の比較データを、[タイムセール>混雑度>距離]の順位として定められた条件でソートした結果である。
以上のようにプロセッサ11は、ACT14で取得した店舗状況情報から判定される経時変化を伴う店舗の状況を考慮している。つまり案内アプリAP1に基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは判定手段として機能する。
図12に示す状態の候補提示画面SC3は、店舗名称が「AAAA店」である前述の店舗が候補店舗として決定されている場合の例である。このため候補提示画面SC3は、図7に示す方法設定画面SC1と同様に文字列CS11,CS12を含む。
ボタンBU31は、候補店舗を別の予定店舗に変更することを客が指示するためのソフトキーである。ボタンBU32は、予定店舗を変更することを客が指示するためのソフトキーである。
図13に示す状態の候補提示画面SC4は、候補店舗に対して設定された案内方法が異なる他は、図12に示す候補提示画面SC3を表示すべきときと同じ条件である場合の例である。
候補提示画面SC4は、候補提示画面SC3に、ボタンBU33を追加した画面である。ボタンBU33は、次に向かうべき店舗の案内を客が指示するためのソフトキーである。
ACT17としてプロセッサ11は、予定店舗の変更が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指示を確認できないならばNOと判定し、ACT18へと進む。
ACT18としてプロセッサ11は、候補店舗の変更が指示されたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の指示を確認できないならばNOと判定し、ACT19へと進む。
ACT19としてプロセッサ11は、現在位置がいずれかの予定店舗の中であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の状態を確認できないならばNOと判定し、ACT17へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT17〜ACT19の待受状態においては、予定店舗又は候補店舗の変更が指示されるか、携帯通信端末10がいずれかの予定店舗内へと移動するのを待ち受ける。
ACT20としてプロセッサ11は、新たな候補店舗を決定する。プロセッサ11は、予め定められた方法で、予定店舗のうちの1つを選び出し、候補店舗として決定する。プロセッサ11は例えば、ACT15の決定処理で生成済みの比較リストの中で、現在の候補店舗の次の順位に位置している予定店舗を候補店舗として決定する。あるいはプロセッサ11は、候補店舗の一覧を表した画面をタッチパネル14に表示させて、そこで客により指定された予定店舗を候補店舗として決定してもよい。プロセッサ11はこののち、ACT16へと戻る。
客が店舗に入ると、測位ユニット15により測定される携帯通信端末10の現在位置が店舗内の位置となる。このときにプロセッサ11は例えば、複数の予定店舗のそれぞれに関して図4中のACT4にて取得した予定店舗の店舗データに含まれた位置のいずれかに携帯通信端末10の現在位置が含まれるならば、ACT19にてYESと判定し、ACT21へと進む。
ACT22としてプロセッサ11は、候補店舗とされている店舗を予定店舗から済み店舗に変更する。済み店舗とは、客が立ち寄り済みである店舗である。プロセッサ11は例えば、候補店舗とされている店舗に関連付けられたデータレコードDR31をリストデータDT1から見つけ出し、当該データレコードDR31のフィールドF36にセットされた済みフラグを、立ち寄り済みであることを表す状態に変更する。
ACT25としてプロセッサ11は、携帯通信端末10が店舗外に位置しているか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、該当の状態を確認できないならばNOと判定し、ACT24へと戻る。
かくしてプロセッサ11はACT24及びACT25としては、案内条件が成立するか、携帯通信端末10が店舗外に移動するのを待ち受ける。
このように、次の候補店舗の案内は、客が希望するタイミングで行うことができる。第1の案内方法が選択されていれば、候補店舗での客の滞在時間の長短に拘わらずに、客が次の店舗へ移動しようするときには、次の候補店舗に関する候補提示画面SC3,SC4の表示がなされる。第2の案内方法又は第3の案内方法が選択されていれば、候補店舗での客のある程度の滞在の後に客が次の店舗へと移動しようとするタイミングに近いタイミングで、次の候補店舗に関する候補提示画面SC3,SC4の表示がなされる。なお、第2の案内方法においては、店舗毎での滞在時間の長短は考慮されないが、時間の指定を客が行う手間はない。また第3の案内方法においては、時間の指定を客が行う手間が生じるが、店舗毎に見込まれる滞在時間の長短を考慮したタイミングで候補提示画面SC3,SC4の表示がなされる。第3の案内方法が選択されていれば、店舗毎に指示を客が行う手間が生じるが、客が必要とする適切なタイミングで候補提示画面SC3,SC4の表示がなされる。
図14は比較データの内容を模式的に表した図である。
図14に示す比較データは、上記の「1001」店舗、「1004」店舗及び「1057」店舗に関して図9中のACT31〜ACT34をそれぞれ実行することによって生成される比較データを、[タイムセール>混雑度>距離]の順位として定められた条件でソートした結果である。
この場合にプロセッサ11は、「1057」店舗を候補店舗として決定する。
図15に示す比較データは、「1001」店舗及び「1004」店舗に関して図9中のACT31〜ACT34をそれぞれ実行することによって生成される比較データを、[タイムセール>混雑度>距離]の順位として定められた条件でソートした結果である。
この場合にプロセッサ11は、「1001」店舗を候補店舗として決定する。
客がさらに「1001」店舗に訪れ、予定店舗が「1004」店舗のみとなれば、プロセッサ11は「1004」店舗を候補店舗として決定する。
なお、タイムセールの実施状況を考慮することにより、タイムセールを利用できる機会を増やすような案内が可能となる。また混雑度を考慮することにより、混雑している店舗への立ち寄りを後回しにするような案内が可能となる。
携帯通信端末10にてプロセッサ11は、サーバ20あるいは別の装置で生成されたリストデータを、例えば通信ネットワーク30を介して取得してもよい。
Claims (6)
- 複数の売場のリストを表したリストデータを取得する取得手段と、
客の位置を検出する検出手段と、
前記売場に関する経時変化を伴う状況を判定する判定手段と、
前記検出手段により検出された位置と前記判定手段により判定された状況とに基づいて、前記客が次に向かうべき売場を、前記取得手段により取得された前記リストデータが表す前記リストに含まれる前記売場のうちで案内対象となる売場のうちの1つとして決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された売場を前記客に通知する通知手段と、
を具備した案内装置。 - 前記取得手段は、前記客により指定された複数の売場のリストを表したデータを生成することにより前記リストデータを取得する、
請求項1に記載の案内装置。 - 前記判定手段は、前記売場に関する混雑度及び前記売場でのタイムセールの実施状況の少なくとも一方を前記経時変化を伴う状況として判定する、
請求項1又は請求項2に記載の案内装置。 - 前記決定手段は、前記案内対象となる売場のうちで、前記混雑度が最も小さな売場、あるいは前記タイムセールを実施中である売場のうちのいずれかを、前記客が次に向かうべき売場に決定する、
請求項3に記載の案内装置。 - 複数の売場のリストを表したリストデータを取得し、
客の位置を検出し、
前記売場に関する経時変化を伴う状況を判定し、
検出された前記位置と判定された前記状況とに基づいて、前記客が次に向かうべき売場を、取得された前記リストデータが表す前記リストに含まれる前記売場のうちで案内対象となる売場のうちの1つとして決定し、
決定された前記売場を前記客に通知する、
案内方法。 - 客の位置を検出する検出手段を備えた案内装置に備えられたコンピュータを、
複数の売場のリストを表したリストデータを取得する取得手段と、
前記売場に関する経時変化を伴う状況を判定する判定手段と、
前記検出手段により検出された位置と前記判定手段により判定された状況とに基づいて、前記客が次に向かうべき売場を、前記取得手段により取得された前記リストデータが表す前記リストに含まれる前記売場のうちで案内対象となる売場のうちの1つとして決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された売場を前記客に通知する通知手段と、
して機能させるための情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000691A JP2021111000A (ja) | 2020-01-07 | 2020-01-07 | 案内装置、案内方法及び情報処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020000691A JP2021111000A (ja) | 2020-01-07 | 2020-01-07 | 案内装置、案内方法及び情報処理プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021111000A true JP2021111000A (ja) | 2021-08-02 |
Family
ID=77059828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020000691A Pending JP2021111000A (ja) | 2020-01-07 | 2020-01-07 | 案内装置、案内方法及び情報処理プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021111000A (ja) |
-
2020
- 2020-01-07 JP JP2020000691A patent/JP2021111000A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20150120881A1 (en) | Method and system for communication in a pre-determined location | |
JP2021193376A (ja) | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 | |
JP2012183899A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP6469782B1 (ja) | 案内システム、案内方法、情報処理装置、及び情報処理プログラム | |
JP2018097390A (ja) | 案内プログラム、装置、及び方法 | |
JP2018045634A (ja) | 情報処理システム、情報処理プログラムおよび情報処理方法 | |
US20090105937A1 (en) | Facility-guidance process, facility-guidance apparatus, and computer-readable medium storing facility-guidance program | |
JP2021111000A (ja) | 案内装置、案内方法及び情報処理プログラム | |
US20180068247A1 (en) | Schedule displaying method, schedule displaying apparatus, and computer-readable recording medium | |
JP2021068287A (ja) | 情報処理装置及びその制御プログラム | |
US20200167842A1 (en) | Shopping support system and shopping support method | |
US20180315226A1 (en) | Information processing system and information processing device | |
JP2019220089A (ja) | 情報処理装置およびプログラム | |
JP7483365B2 (ja) | 買物客管理装置、情報処理プログラム、情報処理方法及び買物客管理システム | |
US11644315B2 (en) | Systems and methods for indoor wayfinding within a facility | |
WO2021038928A1 (ja) | スケジューリングシステム、スケジューリングプログラム、スケジューリング方法及び記憶媒体 | |
JP6306791B1 (ja) | 情報管理装置、情報管理方法及びプログラム | |
JP2021117698A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム | |
JP2005285012A (ja) | レジ予約方法、レジ予約プログラム、およびレジ予約装置 | |
WO2020230633A1 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP6399104B2 (ja) | 旅程表示プログラム、旅程表示方法および旅程表示装置 | |
JP4306433B2 (ja) | 業務管理システム | |
US11677843B2 (en) | Server apparatus and content specifying method | |
JP2014067255A (ja) | 評価値割り振りサーバ、評価値割り振り方法、評価値割り振りプログラム、及び、アンケート評価割り振りシステム | |
WO2023233822A1 (ja) | 情報処理装置、および情報処理方法、並びにプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20221116 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230104 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231116 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231128 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240122 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20240206 |