JP2021110900A - レンズ装置、撮像装置、及び撮像システム - Google Patents

レンズ装置、撮像装置、及び撮像システム Download PDF

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Abstract

【課題】像振れ補正に際しての画質のノイズの発生を抑制でき、かつ光学素子の位置を保持可能なレンズ装置、それを用いた撮像装置及び撮像システムを提供する。【解決手段】レンズ装置110は、レンズL2を保持する可動枠34と、像振れ補正に際して可動枠34を移動させる駆動コイル35と、駆動コイル35を支持する非磁性の導電性材料から成る案内筒10と、レンズL2の光軸OAの方向における駆動コイル35に対して一方の側に位置する平面部46aと、光軸OAに垂直な方向における駆動コイル35に対して一方の側に位置する延出部46bとを有する非磁性の横縞状ノイズ抑制板46とを備え、案内筒10は、光軸OAに垂直な方向における駆動コイル35に対して他方の側に対向する。【選択図】 図1

Description

本発明は、レンズ装置、それを用いた撮像装置及び撮像システムに関する。
光学素子を移動させることで像振れ補正を行うことができるレンズ装置が知られている。レンズ装置を撮像装置に装着した場合に、レンズ装置に起因する磁界変動によって、撮像素子が生成する画像にノイズが生じることがある。
特許文献1には、撮像素子の電荷を読み出す間は像振れ補正のための光学素子の駆動を停止することで、画像におけるノイズの発生を抑制する技術が開示されている。
特開2015−169883号公報
しかしながら、特許文献1のように光学素子の駆動を停止すると、自重より光学素子の位置が変化してしまい、そのため電荷の読み出し終了後に光学素子の位置を修正する必要がある。一方、電荷を読み出す間も像振れ補正のために光学素子を駆動すると、画像にノイズが重畳され画質を劣化させる。
本発明の目的は、像振れ補正に際しての画像のノイズの発生を抑制でき、かつ光学素子の位置を保持可能なレンズ装置、それを用いた撮像装置及び撮像システムを提供することである。
上記目的を達成するために、レンズ装置は、光学素子を保持する保持部材と、像振れ補正に際して前記保持部材を移動させるコイルと、該コイルを支持する非磁性の導電性材料から成る支持部材と、前記光学素子の光軸の方向における前記コイルに対して一方の側に位置する第1の部分と、前記光軸に垂直な方向における前記コイルに対して一方の側に位置する第2の部分とを有する非磁性の導電性部材とを備え、前記支持部材は、前記光軸に垂直な方向における前記コイルに対して他方の側に対向していることを特徴とする。
像振れ補正に際しての画質のノイズの発生を抑制でき、かつ光学素子の位置を保持可能なレンズ装置、それを用いた撮像装置及び撮像システムを提供することができる。
(A)第1実施形態におけるレンズ装置110の断面図である。(B)要部断面図である。 第1実施形態における像振れ補正装置30の分解斜視図である。 (A)、(B)第1実施形態におけるPWM駆動を説明する図である。 (A)第1実施形態における駆動コイル35が発生する磁界の模式図である。(B)横縞状ノイズ抑制板46及び案内筒10の一部並びに駆動コイル35が発生する磁界の模式図である。 第1実施形態における横縞状ノイズ抑制板46の正面図である。 (A)第2実施形態における像振れ補正装置230の構成図である。(B)像振れ補正装置230の要部斜視図である。 本発明を適用した撮像装置100の構成図である。 本発明を適用した撮像装置100のブロック図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態におけるレンズ装置110について説明する。図1(A)はレンズ装置110の断面図、図1(B)は、図1(A)において丸で囲んだ領域の要部断面図をそれぞれ示す。図2はレンズ装置110に含まれる像振れ補正装置30の分解斜視図を示す。レンズ装置110は、撮像装置100に着脱可能な交換レンズである。
レンズ装置110は、後述の撮影光学系1を支持する案内筒10(支持部材)とカム環20を有し、案内筒10に設けられた不図示の案内溝とカム環20に設けられた不図示のカム溝により撮影光学系1の一部を光軸OAの方向に移動させることで変倍が可能となる。案内筒10とカム環20は、共に非磁性の導電性材料であるアルミニウム合金から構成される部材である。案内筒10は図2に示す像振れ補正装置30を支持する。像振れ補正装置30は、変倍及び焦点調節に際して不動(固定)である。
次に、像振れ補正装置30の構成について説明する。案内筒10に不図示のコロを介して支持される固定枠31(固定部材)には、磁性体から成る第1のヨーク32がねじにより固定されている。第1の駆動マグネット33は、固定枠31に設けられた開口部を通して第1のヨーク32に磁気吸着することにより固着している。第1の駆動マグネット33は、ネオジウムマグネットから構成される永久磁石(磁石)である。固定枠31に対して移動可能に支持される可動枠34(保持部材)は、光学素子である撮影光学系1の一部を成すレンズL2を保持している。光軸OAに対して直交する平面内でレンズL2を移動させることで、いわゆる像振れ補正(手振れ補正)を行うことができる。なお、像振れ補正に際しては、レンズL2を光軸OAに垂直な方向に移動させることは必須ではなく、レンズL2を光軸OAに垂直な成分を含む方向に移動させればよい。
可動枠34には、2つの駆動コイル35及び2つの位置検出用マグネット36が固定されている。更に可動枠34には、第1のガイドプレート37がねじにより固定されている。第2のガイドプレート38は第1の転動ボール39を介して、固定枠31に対して光軸OAに直交する平面内の縦方向に移動可能に支持されている。第1のガイドプレート37が固定されている可動枠34は、第2のガイドプレート38に対して、第2の転動ボール40を介して光軸OAに直交する平面内の横方向に移動可能に支持されている。また、可動枠34は、固定枠31に対して第3の転動ボール41を介して光軸OAに直交する方向に移動可能に支持されている。可動枠34は、固定枠31に対して引張りコイルバネ42により常に付勢されている。以上の構成により、可動枠34は、光軸OAに直交する平面内に移動可能となっている。
第2のヨーク43には、第2の駆動マグネット44が第2のヨーク43に設けられた突起により位置決めされると共に、磁気吸着により固着している。第2の駆動マグネット44も第1の駆動マグネット33と同様にネオジウムマグネットから構成される永久磁石である。第2のヨーク43は、第1のヨーク32に対して支持手段の一部である支柱45を狭持するようにして、第1の駆動マグネット33及び第2の駆動マグネット44の間に発生する磁気吸着力により固着している。
図1(B)に示すように、第1の駆動マグネット33と第2の駆動マグネット44との間の空隙に駆動コイル35が位置するように、駆動コイル35が可動枠34に固定されている。駆動コイル35を挟んで、第1のヨーク32と第1の駆動マグネット33が物体側(被写体側)の磁気回路を構成し、第2のヨーク43と第2の駆動マグネット44が像面側の磁気回路を構成している。
磁界変動抑制手段である横縞状ノイズ抑制板46(導電性部材)は、両面テープにより第2のヨーク43に対して固定されている。横縞状ノイズ抑制板46は非磁性の導電性物質である銅から形成される。その作用については後述する。
センサ保持部材47には、位置検出用のホールセンサ48を実装した不図示のフレキシブル基板が固定され、センサ保持部材47は固定枠31に対してねじにより固定されている。また、フレキシブル基板には、駆動コイル35の端子部がハンダにより電気的に接続されている。フレキシブル基板は、不図示の電気回路基板に接続される。電気回路基板には、レンズ装置110の動作の制御や各種演算を行うための制御回路(レンズCPU112、図8参照)が搭載されている。
次に、像振れ補正装置30の動作について説明する。像振れ補正装置30の駆動手段としては、ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor、以下、VCM)が用いられている。VCMは、駆動コイル35に流れる電流Iにより周囲に発生させた磁力線と、磁気回路を形成する永久磁石(第1の駆動マグネット33、第2の駆動マグネット44)が駆動コイル35を配置したギャップに作る磁力線との磁気的な相互作用を利用する。そしてVCMは、これらの磁力線に起因するローレンツ力により駆動力を発生させている。
上記のように、駆動コイル35に通電するとローレンツ力が発生し、可動枠34は光軸OAに直交する平面内で移動する。駆動コイル35、第1の駆動マグネット33及び第2の駆動マグネット44は、それぞれ直交する2つの方向に2組が配置されている。したがって、可動枠34はそれらの2つの方向の駆動力の合成により光軸OAに直交する平面内の所定の範囲で自在に移動することができる。
ホールセンサ48は、位置検出用マグネット36の磁束密度を電気信号に変換する。ホールセンサ48により、固定枠31に対する可動枠34の相対位置が検出される。この検出に基づいて、レンズL2を保持した可動枠34を所望の位置に移動せることが可能となり、したがって、手振れ等による像振れを防止することが可能となる。
図3(A)、(B)は、駆動コイル35をパルス幅変調により駆動(Pulse Width Modulation、以下、PWM駆動)する際に印加する電圧Vと電流Iを説明するための図である。図3(A)は駆動コイル35に印加される電圧V、図3(B)は駆動コイル35に流れる電流Iを示している。横軸は等間隔に示した時間tである。PWM駆動では、所望のパルス幅を有するONとOFFの繰り返しの電圧Vにより、駆動コイル35に流れる電流Iが時間平均で所望の値にされ、駆動対象を駆動する。PWM駆動は、マイコン駆動での利便性と低消費電力の特徴で、バッテリーを電源とする携帯機器では省電力化のために多く使われている。
図3(A)には、PWM駆動に使用される電圧波形Aが示されており、‘0’は0Vであり‘1’は正規化された使用可能な最大電圧である。また、PWM駆動の1周期の時間tは、時間幅tPWMで示されている。1周期において、‘1’と‘0’の時間割合は半々の状態であり、この場合をデューティ50%と称する。図3(B)には、電圧波形Aの電圧Vを印加した際の駆動コイル35に流れる電流Iが電流値Bで示されているが、説明のために電流変化が大きく示されている。更に図3(B)には、滑らかな変化を示す電流値Cが破線で示されているが、これは電圧0Vの状態から正規化された‘0.5’の電圧が連続的に印加された場合に駆動コイル35に流れる電流Iを表している。電流値Cの立ち上がりが傾いているのは、駆動コイル35のインダクタンスの影響である。
電圧波形Aの電圧Vを印加して一定の時間が経過し、定常状態になると電流値CとPWM駆動における電流値Bの時間平均値は同一となる。即ち、‘1’と‘0’の時間割合(デューティー比)を変えることで電流値Bの時間平均値を制御することができる。ここで、駆動コイル35に流れている電流IがPWM駆動の駆動周波数で変動しているということは、VCMとしての発生推力も同様の変動をしていることになる。ただし、VCMで駆動される被駆動体は質量を有しているので、発生推力変動の周波数が高くなればなるほど加えられる推力に対する変位は小さくなっていく。つまり、被駆動体の質量に応じてPWM駆動の駆動周波数を適切に高く設定することで、発生推力変動による影響を実質的に無くしている。しかしながら、駆動コイル35に流れる電流Iが周囲に作る磁界は、PWM駆動での電流値変化に応じて強度が変動している。
図4(A)は、第1実施形態の駆動コイル35が発生する磁界を示す模式図であり、図1(A)の断面図と同一の向きで示されており、すなわち右側が像面側である。図4(B)には、第1実施形態の横縞状ノイズ抑制板46及び案内筒10の一部並びに駆動コイル35が発生する磁界を示す。
駆動コイル35の周囲には、通電することで発生する磁力線が模式的に示されており、矢印は磁力線の向きを示している。物理的な特性として、同一方向のそれぞれの磁力線は反発し合い、1本の磁力線は必ず閉じており、空間内で可能なかぎり短くなろうとしている。駆動コイル35の上部と下部のそれぞれの本体に近い側の磁力線2本は、閉じて表現されており、すなわち始まりも終わりもなく繋がっている。駆動コイル35の上部と下部の間の中心付近の5本の磁力線については、紙面のスペースの都合で両端を有した表現としているが、実際には大回りをして両端は繋がっている。図4(A)はある断面を例示しているにすぎず、実際には3次元空間に立体的に磁界が発生している。駆動コイル35が発生する磁力線同士は、互いに反発する性質のため、広範囲に広がることが容易に想像できる。ただし、広がれば広がるほど磁束密度(それぞれの磁力線の間隔に対応している)は低くなっていく。
駆動コイル35を図3(A)に示されるようなPWM駆動すると、それぞれの磁力線には電流値変化に応じた磁界の強度変化が重畳される。そして、PWM駆動する駆動周波数(ON/OFFの繰り返し周波数)に対応する電流値変化は残っており、変動する電流Iが流れることで周囲に発生する磁界にもその強度変化が残ることがある。近年、撮像装置100に搭載される撮像素子6(図7参照)は高感度化されると共に、カメラも小型化されることで駆動コイル35と撮像素子6との距離が近くなり、上記の磁界変動により画像信号に横縞状ノイズが発生するおそれがある。
しかしながら、本発明では磁界変動抑制手段である横縞状ノイズ抑制板46が設けられている。次に、横縞状ノイズ抑制板46の構成について説明する。図5は、横縞状ノイズ抑制板46を被写体側から見た正面図であるが、説明のために2つの駆動コイル35が破線で模式的に示されている。横縞状ノイズ抑制板46は、平面部46a(第1の部分)及び延出部46b(第2の部分)から構成されている。平面部46aは、光軸OAの方向における駆動コイル35に対して一方の側(駆動コイル35の像面側35a、図2参照)に位置している。延出部46bは、光軸OAに垂直な方向における駆動コイル35に対して一方の側(駆動コイル35の短手側35b)に位置している。更に平面部46aは、光軸OAを中心とした半径Rを有する円弧形状をしている円弧部46cを備える。また、延出部46bは、駆動コイル35の長手方向における一方の側(長手側35c)に位置する第1の延出部46b−1と、駆動コイル35の短手方向における一方の側(短手側35b)に位置する第2の延出部46b−2により構成される。これら第1の延出部46b−1と第2の延出部46b−2は、何れも被写体側(図2における左側)に延出している。
横縞状ノイズ抑制板46は、図4(B)、図5に示すように駆動コイル35の像面側35a、短手側35b及び長手側35cを覆うように配置されている。平面部46aは、第2のヨーク43と第2の駆動マグネット44が形成する磁気回路と対面する領域より広い面積となっており、駆動コイル35の像面側35aに位置する。また、延出部46bの第2の延出部46b−2は、駆動コイル35の光軸OAに近い短手側35bに位置する。更に延出部46bの第1の延出部46b−1は、駆動コイル35の長手側35cに位置する。すなわち横縞状ノイズ抑制板46は、駆動コイル35を径方向だけでなく周方向においても覆っている。
図1(B)に示すように、円弧部46cは案内筒10の内周部の極めて近くに位置し、かつ案内筒10の内面の最内径rから一段径の窪んだ凹部10a(段部)にまで延出しており、円弧部46cの半径Rは案内筒10の最内径rよりも大きい。また、案内筒10の凹部10aと横縞状ノイズ抑制板46の円弧部46cとの径方向のクリアランスD1、及び光軸OAの方向のクリアランスD2は、それぞれ1mm以下となるように設定されている。このような構成により、光軸OAの方向から見ると、案内筒10の一部と平面部46aの一部(円弧部46c)が重なっている。更に、光軸OAの方向において、案内筒10の一部と平面部46aの一部(円弧部46c)がクリアランスD2を有して対向している。すなわち、駆動コイル35の他方の側(外縁側35d)は、横縞状ノイズ抑制板46に覆われることなく案内筒10に対向(離間して隣接)しており、駆動コイル35は被写体側方向のみが開放された状態で、案内筒10と横縞状ノイズ抑制板46で囲まれている。なお、案内筒10は、光軸OAに垂直な方向における駆動コイル35に対して光軸OAとは反対の側に位置している。
横縞状ノイズ抑制板46の作用、機能について説明する。上述したとおり、案内筒10と横縞状ノイズ抑制板46は共に非磁性の導電性物質から構成されている。したがって、強度変化しない磁界については相互作用が発生しない。しかしながら、周知のように強度変化する磁界に対しては電磁誘導により渦電流が流れ、その強度変化を妨げるように作用する。第1実施形態では、図1(B)に示すように駆動コイル35は、案内筒10と横縞状ノイズ抑制板46で囲まれているが、駆動コイル35の被写体側方向のみが開放されている。横縞状ノイズ抑制板46の円弧部46cを案内筒10の最内径rから一段径の窪んだ凹部10aにまで延出する構成とすることで、横縞状ノイズ抑制板46と案内筒10により形成される隙間(クリアランスD1、D2)を小さく設定している。この構成により、像面側方向に向かう磁力線の多くが、案内筒10又は横縞状ノイズ抑制板46を通過するようになる(図4(B)参照)。したがって、通過する磁力線にPWM駆動により重畳された磁界の強度変化が妨げられることで横縞状ノイズの発生が抑制される。その効果は電気伝導率が高いほど大きくなる。電気伝導率の高い金属としては、高い順から、銀>銅>金>アルミニウムなどが挙げられ、其々を母材とする合金は一般に電気伝導率は低くなる。つまり、銅やアルミニウム等が好適な材質となる。
また、第1実施形態では横縞状ノイズ抑制板46に円弧部46cを設け、円弧部46cを案内筒10に1mm以下のクリアランスD1を有して隣接させることで、駆動コイル35を非磁性の導電性物質で囲うような構成としている。横縞状ノイズ抑制板46の平面部46aの外縁に沿って全周に延出する部分が存在する形状と比較して、像振れ補正装置30を径方向に小型化することが可能となる。つまり、レンズ装置110全体の小型化に寄与することができる。
横縞状ノイズ抑制板46を設けることにより、像振れ補正装置30の駆動による横縞状ノイズの発生が抑制されるので、撮像素子6の電荷を読み出す間においても、像振れ補正装置30の駆動を停止する必要がない。よって、画質低化を抑制可能なレンズ装置110を提供することができる。更に撮像素子6の電荷を読み出し中でもレンズL2の位置を保持することができるという、優れた効果を奏する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態におけるレンズ装置110について説明する。図6(A)は、第2実施形態における像振れ補正装置230の要部断面図、図6(B)は像振れ補正装置230の斜視図をそれぞれ示す。像振れ補正装置230の基本的な構成は、第1実施形態の像振れ補正装置30と同じであるので、第1実施形態と共通する機能又は役割を有する部材には、第1実施形態と同符号を付し、それらの説明を省略する。
第1実施形態では、横縞状ノイズ抑制板46を一つの部材で一体的に構成していたが、第2実施形態では横縞状ノイズ抑制板246を複数の部材で別体に構成しており、この点が異なる。複数の部材で構成する利点としては、部材の作り易さ、つまり部材の精度向上が挙げられる。部材の精度が上がると、像振れ補正装置230内で確保するクリアランスの量を減らすことが可能となり、更なる製品の小型化が可能になる。
横縞状ノイズ抑制板246は、光軸OAの方向における駆動コイル35に対して一方の側に位置する平面部材246a(第1の部分)及び光軸OAに垂直な方向における駆動コイル35に対して一方の側に位置する延出部材246b(第2の部分)から構成される。第1実施形態における横縞状ノイズ抑制板46の平面部46aと平面部材246a、延出部46bと延出部材246bがそれぞれ同じ役割を有し、平面部材246a、延出部材246bともに非磁性の導電性物質である銅から構成される。
横縞状ノイズ抑制板246は、図6(A)に示すように駆動コイル35の像面側35a、光軸OAに近い短手側35b及び不図示の長手側35cを覆うように配置されている。平面部材246aは、第2のヨーク43と第2の駆動マグネット44が形成する磁気回路と対面する領域より広い面積となっており、駆動コイル35の像面側35aに位置する。また、延出部材246bは、駆動コイル35の光軸OAに近い短手側35b及び不図示の長手側35cにも位置する。
平面部材246a、延出部材246bともにプレス加工により形成される。延出部材246bは、固定枠31に設けた不図示の穴部に対して挿入、かつ接着されることで位置決めされる。平面部材246aは、第2のヨーク43に対して位置決めされ、両面テープにより固定されている。図6(A)に示すように、延出部材246bと平面部材246aは、光軸OAの方向のクリアランスD3が0.3mm程度となるように配置されている。このように像振れ補正装置230に平面部材246aと延出部材246bが組まれた状態で、両部材から生じる隙間を極力小さくしているので、磁界の強度変化に対して第1実施形態で示した横縞状ノイズ抑制板46と同等の効果が得られる。
(適用例)
図7及び図8を参照して、第1実施形態又は第2実施形態の発明を適用した撮像装置100(撮像システム)について説明する。図7は、撮像装置100の構成図であり、レンズ装置110は、撮影光学系1を有する。カメラボディ120(撮像装置100の本体)は、クイックリターンミラー2、焦点板3、ペンタダハプリズム4、及び、接眼レンズ5等を備えて構成されている。クイックリターンミラー2は、撮影光学系1を介して形成された光束を上方に反射する。焦点板3は、撮影光学系1の像形成位置に配置されている。ペンタダハプリズム4は、焦点板3に形成された逆像を正立像に変換する。ユーザーは、その正立像を、接眼レンズ5を介して観察することができる。
撮像素子6は、CCDセンサやCMOSセンサで構成され、撮影光学系1を介して形成された光学像(被写体像)を光電変換して画像データを出力する。撮影時には、クイックリターンミラー2が光路から退避して、撮影光学系1を介して撮像素子6上に光学像が形成される。カメラCPU122(制御部)は、撮像装置100の各部の動作を制御する。
図8は、レンズ装置110とカメラボディ120の撮像システムのブロック構成を示す。カメラCPU122は、マイクロコンピュータにより構成され、カメラボディ120内の各部の動作を制御する。また、カメラCPU122は、レンズ装置110の装着時には電気接点111と電気接点121を介して、レンズ装置110内に設けられたレンズCPU112との通信を行う。カメラCPU122がレンズCPU112に送信する情報には、フォーカスレンズの駆動量情報などが含まれる。また、レンズCPU112からカメラCPU122に送信する情報には、撮像倍率情報などが含まれる。なお、電気接点111及び電気接点121には、カメラボディ120からレンズ装置110に電源を供給するための接点も含まれている。電源スイッチ123は、撮影者により操作可能なスイッチであり、カメラCPU122の起動、撮像システム内のアクチュエータやセンサ等への電源供給を開始するために操作される。
まず、カメラボディ120の制御について説明する。レリーズスイッチ124は撮影者により操作可能なスイッチであり、第1ストロークスイッチSW1と第2ストロークスイッチSW2とを有する。レリーズスイッチ124からの信号は、カメラCPU122に入力され、カメラCPU122は、第1ストロークスイッチSW1からのON信号の入力に応じて撮影準備状態に入る。撮影準備状態では、測光部125による被写体輝度の測定と焦点検出部126による焦点検出が行われる。カメラCPU122は、測光結果に基づいてレンズ装置110内に実装されている不図示の絞りユニットの絞り値や撮像素子6の露光量(シャッタ秒時)等を演算する。また、カメラCPU122の焦点検出部126による撮影光学系1の焦点情報に基づいて、被写体に対する合焦状態を得るための不図示のフォーカスレンズの駆動量を決定する。フォーカスレンズ駆動量の情報は、レンズCPU112に送信される。レンズCPU112は、レンズ装置110の各構成部の動作を制御する。更にカメラCPU122は、所定の撮影モードになると像振れ補正装置30、230の防振動作の制御を開始する。
第2ストロークスイッチSW2からのON信号が入力されると、カメラCPU122はレンズCPU112に対して絞り駆動命令を送信し、絞りユニットを上記に演算した絞り値に設定する。また、カメラCPU122は、露光部127に露光開始命令を送信し、クイックリターンミラー2の退避動作や不図示のシャッタの開放動作を行わせ、撮像素子6を含む撮像部128にて被写体像の露光動作を行わせる。撮像部128からの撮像信号は、カメラCPU122内の信号処理部にてデジタル変換され、更に各種補正処理が施されて画像信号として出力される。画像信号データは、画像記録部129においてフラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスクや光ディスク等の記録媒体に書き込まれ保存される。
次に、レンズ装置110の制御について説明する。ZOOM操作量検出部113は、不図示のセンサにより不図示のズームリングの回転検出を行う。MF操作量検出部114は、不図示のセンサにより不図示のマニュアルフォーカスリングの回転検出を行う。像振れ補正駆動部115は、像振れ補正装置30、230の駆動アクチュエータとその駆動回路を含んでいる。電磁絞り駆動部116は、カメラCPU122からの絞り駆動命令を受けたレンズCPU112により絞りユニットを指定された絞り値相当の開口状態にする。FOCUS駆動部117は、カメラCPU122から送信されたフォーカスレンズ駆動量の情報に応じて不図示のフォーカス駆動機構でフォーカスレンズを駆動する。
角速度検出部118は、不図示の角速度センサを備えており、角速度センサにより角度振れであるピッチ方向(縦回転)振れとヨー方向(横回転)振れを検出し、それぞれの角速度をレンズCPU112に出力する。レンズCPU112は、角速度センサからのピッチ方向及びヨー方向の角速度信号を積分し、それぞれの方向における角変位量を演算する。そして、レンズCPU112は、上記のピッチ方向及びヨー方向の角変位量に応じて像振れ補正駆動部115を制御して、像振れ補正装置30、230のレンズL2を縦方向及び横方向にシフト移動させることにより像振れ補正が可能となる。
なお、撮像装置100(撮像システム)は、レンズ装置110からの光を受光する撮像素子6を有するカメラボディ120と、カメラボディ120に着脱可能に取り付けられたレンズ装置110とにより構成されているが、これに限定されるものはない。カメラボディ120とレンズ装置110とが一体的に構成された撮像装置100であってもよいし、クイックリターンミラー2のないミラーレスの一眼レフカメラであってもよい。
本適用例によれば、像振れ補正装置30、230の駆動時に生じる画質低化を抑制することが可能なレンズ装置110及びそれを用いた撮像装置100を提供することができる。以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
10 案内筒(支持部材)
34 可動枠(保持部材)
35 駆動コイル(コイル)
35a 像面側(一方の側)
35b 短手側(一方の側)
46、246 横縞状ノイズ抑制板(導電性部材)
46a 平面部(第1の部分)
46b 延出部(第2の部分)
246a 平面部材(第1の部分)
246b 延出部材(第2の部分)
110 レンズ装置
L2 レンズ(光学素子)
OA 光軸

Claims (11)

  1. 光学素子を保持する保持部材と、
    像振れ補正に際して前記保持部材を移動させるコイルと、
    該コイルを支持する非磁性の導電性材料から成る支持部材と、
    前記光学素子の光軸の方向における前記コイルに対して一方の側に位置する第1の部分と、前記光軸に垂直な方向における前記コイルに対して一方の側に位置する第2の部分とを有する非磁性の導電性部材とを備え、
    前記支持部材は、前記光軸に垂直な方向における前記コイルに対して他方の側に対向していることを特徴とするレンズ装置。
  2. 前記光軸の方向から見たとき、前記支持部材の一部と前記第1の部分の一部とが互いに重なることを特徴とする請求項1に記載のレンズ装置。
  3. 前記支持部材の一部と前記第1の部分の一部とが前記光軸の方向において対向していることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ装置。
  4. 前記第1の部分と前記第2の部分とは、一体的に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ装置。
  5. 前記第1の部分と前記第2の部分とは、別体に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載のレンズ装置。
  6. 前記支持部材は、前記光軸に垂直な方向における前記コイルに対して前記光軸とは反対の側に位置することを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のレンズ装置。
  7. 前記第2の部分は、前記コイルの長手方向における一方の側に位置する部分と、前記コイルの短手方向における一方の側に位置する部分とを含むことを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のレンズ装置。
  8. 前記保持部材を支持する固定部材と、該固定部材により保持された磁石とを備え、
    前記コイルは前記保持部材により保持されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載のレンズ装置。
  9. 前記コイルをパルス幅変調により駆動することで前記保持部材を移動させることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載のレンズ装置。
  10. 請求項1乃至9の何れか一項に記載のレンズ装置と、該レンズ装置からの光を受光する撮像素子とを備えることを特徴とする撮像装置。
  11. 請求項1乃至9の何れか一項に記載のレンズ装置と、該レンズ装置が着脱可能な撮像装置とを備えることを特徴とする撮像システム。
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