JP2021110897A - グリップおよび撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置のホールド性と操作性を維持しつつ、撮像装置の本体部に装着する際に取り外された本体部の電池蓋の紛失を抑制できるグリップを提供する。【解決手段】カメラ本体に着脱可能な延長グリップ100を設ける。延長グリップ100は、延長グリップ100をカメラ本体に取り付ける締結部材と、延長グリップ100を取り付けたカメラ本体から電池を挿抜可能な開位置と、延長グリップ100を取り付けたカメラ本体から電池を挿抜できない閉位置との間で動作し、閉位置において、電池の挿抜方向に配置されている電池蓋121とを有する。電池蓋121は、カメラ本体が有する電池蓋を収納可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、電池蓋が収納可能であるグリップおよびその撮像装置に関する。
レンズ交換式カメラの一例として、撮影用レンズの入射光を光学式ファインダに導くための反射ミラー、及び、光学式ファインダに関係する部品や構造を除くことで小型軽量化を図ったミラーレスカメラが提案されている。ミラーレスカメラ本体の小型化が進むにつれ、手の大きいユーザから、ホールド性の維持・向上のためのアクセサリや補助グリップなどが求められている。例えば、特許文献1は、グリップが設けられたカメラ本体に、一回り大きな補助グリップ(延長グリップ)を着脱自在に取り付けられる構成を有するカメラ装置を開示している。
特開2002−328424号公報
カメラ本体が小型化していくと、手の大きなユーザは、カメラをホールドした際に、例えば、小指や薬指が余ったり、掌とカメラ本体との間に隙間が生じたりする。したがって、ユーザが、5本の指と掌全てを使って確実にカメラをホールドできないことが考えられる。特許文献1が開示するカメラ装置は、カメラ本体のグリップよりも一回り大きな補助グリップを取り付けて、掌とカメラ本体の間の隙間を一定量埋めるが、小指や薬指が余ることの改善には不十分である。また、補助グリップをカメラ本体に装着する際は、カメラ本体のグリップの大きさが増すので、携帯性を維持しようとすると補助グリップを都度着脱しなければならない。また、市場のユーザから、補助グリップを装着した状態のまま、カメラ本体内部の電池やメモリーカードなどの記録媒体を交換したいという要望もある。補助グリップを装着した状態でカメラ本体内の電池や記録媒体を交換するためには、カメラ本体の電池蓋を取り外した後に、補助グリップを装着することが必要であるが、取り外したカメラ本体の電池蓋をユーザが保管しなければならず、紛失の恐れがある。本発明は、撮像装置のホールド性と操作性を維持しつつ、撮像装置の本体部に装着する際に取り外された本体部の電池蓋の紛失を抑制できるグリップの提供を目的とする。
本発明の一実施形態のグリップは、撮像装置の本体部に着脱可能なグリップであって、前記グリップを前記本体部に取り付ける締結部材と、前記グリップを取り付けた前記本体部から電池を挿抜可能な開位置と、前記グリップを取り付けた前記本体部から電池を挿抜できない閉位置との間で動作し、前記閉位置において、前記電池の挿抜方向に配置されている第1の電池蓋と、を有する。前記第1の電池蓋は、前記本体部が有する第2の電池蓋を収納可能である。
本発明のグリップによれば、手の大きなユーザであっても、撮像装置を良好にホールドできるとともに、装着したままでもカメラ本体の操作性の低下や、カメラ本体の電池蓋の紛失を抑制することができる。
延長グリップの構成を説明する図である。 カメラ本体を示す図である。 カメラ本体を示す図である。 延長グリップの装着を説明する図である。 電池蓋を開ける動作を説明する図である。 カメラ本体からの電池の取り出しを説明する図である。 延長グリップの電池蓋へのカメラ本体の電池蓋の収納を示す図である。 撮像装置の背面側から見たときの各部の位置関係の例を示す図である。 実施例2の延長グリップの構成を示す図である。 図9(A)のD−D断面を説明する図である。
(実施例1)
図1は、本実施形態のグリップ(把持部)の構成を説明する図である。本実施形態のグリップは、撮像装置の本体部(カメラ本体)に着脱可能であり、以下の説明では、延長グリップと記述する。また、図2および図3は、延長グリップが着脱可能なカメラ本体を示す図である。
図1(A)は、延長グリップ100の分解斜視図である。図1(B)、図1(C)は、延長グリップ100の斜視図である。延長グリップ100は、図2に示すカメラ本体200に着脱可能な外付け装置である。延長グリップ100をカメラ本体200の底面部に装着することによって、撮像装置のグリップ部がカメラ本体200の底面側に延長されて、手の大きなユーザであっても、撮像装置を良好に把持(ホールド)することができるようになる。
延長グリップ100は、延長グリップ筐体101と、ロック部材116と、締結部材120と、電池蓋121を有する。延長グリップ筐体101は、ポリカーボネートなどの樹脂で形成され、以降説明する様々な部品が組み付けられる延長グリップ100のベースとなる。
電池蓋121は、延長グリップ100が撮像装置のカメラ本体200に装着された状態でカメラ本体200内の電池203(図2(B))を挿抜する際に開閉させる蓋部である。電池蓋121は、延長グリップ100を取り付けたカメラ本体200から電池203を挿抜可能な開位置と、延長グリップ100を取り付けたカメラ本体200から電池203を挿抜できない閉位置との間で動作する。
電池蓋121は、電池抑え部103と、仕切り部106と、枠部107を有する。電池抑え部103は、蓋開閉検知スイッチ押込み部(以下、スイッチ押込み部と記述)105と、電池ロック爪抑え部104とを有する。スイッチ押込み部105は、カメラ本体200内に設けられた、電池蓋121の開閉検知を行うスイッチを押し込む。電池ロク爪抑え部104は、電池蓋121を閉めた際に電池203が抜けないように抱えるロック爪(不図示)が撓まないようにロック爪を抑える。仕切り部106には、ロック部材116が取り付けられる。枠部107は、延長グリップ電池蓋側第1の軸穴(以下、電池蓋側第1の軸穴とも記述)109を有する。
ロック部材116は、外付け部品の延長グリップ100の電池蓋121の開閉を行うために用いられる操作部材である。ロック部材116は、電池蓋121を閉位置でロックする。ロック部材116は、ロック部111と、ロック舌部112と、土台部113と、摘み部114と、付勢部材115とを有する。ロック部111は、延長グリップ100の電池蓋121が安易に開かないよう、電池蓋121を延長グリップ筐体101に固定する。
土台部113には、摘み部114が、土台部113に形成された軸穴を中心に回動可能に組付けられる。そして、土台部113とロック部111とで仕切り部106を挟むようにビス110で共締めされる。ユーザが電池蓋121を閉じ、摘み部114を指で摘んでビス110の軸に沿った方向まで回動させて起こし、さらにビス110の軸回りに回動させると、ロック部111が連動してビス110の軸回りに回動する。ロック部111が回動することで、ロック部111に設けられたロック舌部112が回動する。そして、回動による位相に応じて、被係合部であるロック舌部112が、電池抑え部103の外形より凸になったり、電池抑え部103の外形内に収納されたりして、延長グリップ筐体101に設けられた係合部であるロック係合部108に入り込む(係合する)。これにより、電池蓋121がロックされる。電池蓋121のロックの解除についても、摘み部114の回動によって実行することができる。ロック部材116が組付けられた仕切り部106は、電池抑え部103と枠部107とで挟み込まれ、不図示のビスや接着などで固定される。
付勢部材115は、電池蓋121にカメラ本体200の電池蓋201(図2(A))を取り付けて収納した際に、電池蓋201を付勢することでガタを抑制する。付勢部材115として、スポンジなどの可撓性のある部材を適用し、当該部材で電池蓋201を押し上げて付勢してもよいし、付勢部材115として、磁石を適用し、カメラ本体200の電池蓋201の金属部を吸引して、ガタつきを抑制するようにしてもよい。付勢部材115によれば、ガタつきなどで品位を損なうことなく、カメラ本体200の電池蓋201を電池蓋121に収納可能となる。
電池蓋121が有する電池蓋側第1の軸穴109が、延長グリップ筐体101の延長グリップ筐体側第1の軸穴(以下、筐体側第1の軸穴と記述)102とともに、不図示の金属製シャフトなどで貫通される。そして、電池蓋121は、カメラ本体200から電池203を挿抜可能な開位置と、電池203を挿抜できない閉位置との間で動作(回動)可能に固定される。電池蓋121は、閉位置においては、電池203(図2(B))の挿抜方向に配置される。言い換えると、閉位置において、電池203は、撮像装置の底面側から電池蓋121を投影した領域内に配置される。
締結部材120は、延長グリップ100をカメラ本体200に取り付けるための部材である。締結部材120は、締結部材ベース119と、キャップ部品117とを有する。締結部材ベース119には、カメラ本体200の取り付け側に雄ねじとなる第1の締結部118が設けられている。また、締結部材ベース119には、三脚の取り付け側に雌ねじとなる第2の締結部122(図1(C))が設けられている。第1の締結部118と第2の締結部122とは、金属で形成された締結部材ベース119に一体に設けられている。
締結部材ベース119にはキャップ部品117が不図示のビスにより締結される。キャップ部品117は、製品の意匠性を高めるための外観部品であり、金属切削加工とアルマイト加工や塗装、樹脂成型や塗装などにより作製される。雄ねじとなる第1の締結部118の中心と、雌ねじとなる第2の締結部122の中心の位置は略同一であり、第1の締結部118にはカメラ本体200を固定でき、第2の締結部122には三脚座を固定できる。上記構成とすることで、延長グリップ100とカメラ本体200との締結と、三脚座と延長グリップ100との締結とを、締結部材ベース119だけで担うことができ、部品点数が削減することが可能となる。なお、第1の締結部118、第2の締結部122、締結部材ベース119、及びキャップ部品117は、全て一体の金属で作製されていてもよい。
図2(A)は、カメラ本体200の電池蓋201が閉じた状態を示す。ユーザが、電池蓋201のロック解除レバー208を操作すると、図2(B)に示すロック爪209が、カメラ本体200に設けられた不図示の凹部から退避する。これにより、電池蓋201を開けることができる。カメラ本体200の電池蓋201を開けると、図2(B)に示すように、電池室内に電池203、撮像装置が撮影した画像を記録する記録媒体であるメモリーカード204を見ることができる。
電池蓋201が有する解除レバー202をスライドさせることで、図3に示す電池蓋201の軸206が退避し、カメラ本体200に設けられた軸穴205との係合が外れる。これにより、電池蓋201を取り外すことができる。雌ねじ部207は、カメラ本体200の三脚座の雌ねじ部であり、不図示の三脚座の雄ねじや、延長グリップ100の第1の締結部118が締結される。
図4乃至図6は、カメラ本体200に対する延長グリップ100の装着と、電池蓋201を開ける動作と、電池の取り出しを説明する図である。
図4は、カメラ本体200に対する延長グリップ100の装着を説明する図である。カメラ本体200から電池蓋201を外し、図4(A)に示すように、カメラ本体200の底面側から延長グリップを取り付ける。カメラ本体200の雌ねじ部207(図3)と延長グリップ100の第1の締結部118を締結すると、図4(B)に示すように、延長グリップ100のカメラ本体200への装着が完了する。
図5は、電池蓋201を開ける動作を説明する図である。
図5(A)は、図4(B)のA−A断面図である。また、図5(B)は、図5(A)の拡大図である。また、図5(C)は、延長グリップ200の電池蓋121を開けた状態を示す。
図4(B)の状態からユーザが摘み部114を起こし、指で摘んでビス110の軸回り方向に回動させると、ロック部111が連動して回動する。これにより、ロック舌部112が、延長グリップ筐体101のロック係合部108から外れて非係合状態となる。その結果、図5(C)に示すように、延長グリップ100の電池蓋121を開けることが可能となる。
図6は、カメラ本体からの電池の取り出しを説明する図である。
図6に示すように、延長グリップ200の電池蓋121を開けることで、カメラ本体200の電池蓋201を開けた時と同様に、図6中の矢印で示す方向に電池203、メモリーカード204を取り外すことが可能となる。延長グリップ100がカメラ本体200に装着しているので、装着前と比べて、電池203やメモリーカード204までの距離が遠くなる。したがって、本実施形態では、指の挿入スペースや取り出しやすさを考慮して、延長グリップ筐体101の外観を凹ませ、外観凹み形状部303を設けている。このため、電池蓋121には、その構成部分として、閉位置において撮像装置の背面側に外観凹み形状部303とともに外観を形成する外観部301(図5(C))が設けられている。電池蓋121が閉じると、外観部301は、外観凹み形状部303と組み合わさる。外観割り部端302は、閉位置における外観部301の光軸側の端部である。上記構成とすることで、カメラ本体200から、電池203、メモリーカード204を、操作性を損なわずに取り出すことが可能となる。
図7は、延長グリップ100の電池蓋121へのカメラ本体200の電池蓋201の収納を説明する図である。
ユーザは、図7(A)に示す電池蓋201の解除レバー202を操作して、軸206を一旦退避させ、延長グリップ100の電池蓋121に組み込む。その後、ユーザが、退避していた軸206が延長グリップ電池蓋側第2の軸穴(以下、電池蓋側第2の軸穴とも記述する)400に挿入するように解除レバー202を操作する。これにより延長グリップ100の電池蓋121にカメラ本体200の電池蓋201を装着することができ、電池蓋201の紛失を抑制することができる。
カメラ本体200の電池蓋201を延長グリップ100の電池蓋121に装着し、カメラ本体200の電池蓋201を閉めると、ロック爪209が延長グリップ筐体101に設けられた不図示の凹み部に係合する。これにより、図7(B)に示すように、カメラ本体200の電池蓋201を閉めた状態で維持できる。また、付勢部材115(図1(A))が、収納されたカメラ本体200の電池蓋201をその弾性力で内側から常に押し上げ、付勢するので、電池蓋201のガタつきが抑制される。また、延長グリップ100のロック部材116をカメラ本体200の電池蓋201で覆って隠し、外観に出さないようにできるので、デザイン性が良好であり、誤操作も抑制できる。
図8は、撮像装置の背面側から見たときの各部の位置関係の例を説明する図である。
図8(A)は、延長グリップ100が装着され、電池蓋201が閉位置にある状態でのカメラ本体200の背面斜視図を示す。図8(A)中、光軸500はカメラ本体200の光軸である。
図8(B)は、図5(A)のB−B断面のC部の拡大図を示す。図8(B)では、仮想線で電池蓋121の外観部301の外形を示している。カメラ本体200内のSDスロット501は、記録媒体であるメモリーカード204を収容し、電気的に通信可能な収容部である。メモリーカードスロット端502は、メモリーカードスロット501の光軸側の端部である。電池蓋121の外観割り部端302は、メモリーカードスロット端502よりもカメラ本体200の光軸500側に配置される。また、延長グリップ100の電池蓋121に収納された電池蓋201の軸位置(電池蓋側第2の軸穴400の位置)は、電池蓋121の軸位置(電池蓋側第1の軸穴109の位置)とメモリーカードスロット端502との間の位置である。上記構成とすることで、電池203、及び、メモリーカード204の取り出しやすさを維持しつつ、延長グリップ100をカメラ本体200に装着した際の外形の連続性やデザイン性が良好になり、グリップ性を維持することができる。
(実施例2)
前述した実施例1では、把持部である延長グリップ100が装着されたカメラ本体200から電池203またはメモリーカード204を取り出すためには、ユーザは、以下の二段階の操作を行う。ユーザは、電池蓋121に装着したカメラ本体200の電池蓋201を開け、延長グリップの電池蓋121の中に設けられたロック部材116を操作して、電池蓋121のロックを解除して開ける。以下に説明する実施例2の延長グリップ100は、カメラ本体200の電池蓋201が延長グリップ100の電池蓋121に収納された状態で、ワンアクションで電池蓋121を開閉できる構成を有する。
図9は、実施例2の延長グリップ100の構成を示す図である。
以下では、実施例1との差異を中心に説明する。延長グリップ100が取り付けられた状態でカメラ本体200の背面側となる延長グリップ筐体101に、第1の溝部である溝部601と、操作部材であるスライドロック603とが設けられている。電池蓋121に、第2の溝部である溝部602が設けられている。
図9(A)に示す電池蓋121が開いた状態から、電池蓋121を閉めると、図9(B)に示すように、スライドロック603は、第1の溝部内(溝部601内)と第2の溝部内(溝部602内)とを擦動(スライド)することができるようになる。そして、スライドロック603の一部が溝部602に入り込んで、スライドロック603が、溝部602と溝部601とに跨ることで電池蓋121をロックする。スライドロック603がずれたり抜けたりして電池蓋121が開いてしまわないよう、電池蓋121または延長グリップ筐体101に不図示の凸部を設け、スライドロック603を凸部に乗り上げさせて、スライドロック603のずれまたは抜けを防止してもよい。また、ユーザが、電池蓋121がロックされた状態から、スライドロック603をスライドさせて、スライドロック603が溝部602を抜けると、電池蓋121のロックが解除されて、電池蓋121を開くことができる。図9に示す構成によれば、電池蓋121にカメラ本体200の電池蓋201が収納された状態のまま、ワンアクションで電池蓋121を開けることができる。
図10は、図9(A)のD−D断面を説明する図である。
図10には、溝部601からのスライドロック603の抜けを防止する構成が示される。抜け防止部604は、スライドロック603の溝部601からの抜けを防止する。摺動溝605は、スライドロック603が摺動する溝である。抜け防止部摺動溝606は、抜け防止部604が摺動する溝である。スライドロック603の溝部601内および溝部602内での移動により電池蓋121をロックし、またはロックを解除する際には、スライドロック603、抜け防止部604は、それぞれ、摺動溝605内、抜け防止部摺動溝606内を摺動する。図10中の寸法607に示す通り、摺動溝605の深さを、スライドロック603の高さより大きい値に設定し、スライドロック603が外観面より凸にならず、凹んでいる設定とすることが望ましい。また、電池蓋側121の溝部602においてスライドロック603が摺動する溝の深さも、スライドロック603の高さより大きい値に設定することが望ましい。なお、抜け防止部摺動溝606と同様の溝を電池蓋121側に設けてもよい。上記構成とすることで、ユーザが、カメラ本体200を把持した時や、ストラップを用いてカメラ本体200を肩掛けした時などに、ユーザの指や衣服などと擦れて、不用意に延長グリップの電池蓋121が開いてしまうのを抑制することが可能となる。
スライドロック603に不図示の付勢部を設け、スライドロック603を溝部602にスライドさせて、電池蓋121を閉位置でロックする際に、付勢部が、電池蓋121に収納された電池蓋201の軸206を付勢するようにしてもよい。これにより、電池蓋201が電池蓋121内でガタつくのを抑制することができる。上記構成とすれば、電池蓋121のロック時に、ガタつきなどで品位を損なうことなく、電池蓋201を収納することが可能となる。
本実施形態によれば、延長グリップ100をカメラ本体200に装着した際でも、取り外したカメラ本体の電池蓋201の紛失を防止できるとともに、良好な電池蓋開閉操作性と、カメラ本体200のホールド性を維持することができる。以上、本発明の好ましい実施例について説明したが、本発明はこれらの実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 延長グリップ
121 電池蓋

Claims (13)

  1. 撮像装置の本体部に着脱可能なグリップであって、
    前記グリップを前記本体部に取り付ける締結部材と、
    前記グリップを取り付けた前記本体部から電池を挿抜可能な開位置と、前記グリップを取り付けた前記本体部から電池を挿抜できない閉位置との間で動作し、前記閉位置において、前記電池の挿抜方向に配置されている第1の電池蓋と、を有し、
    前記第1の電池蓋は、前記本体部が有する第2の電池蓋を収納可能であることを特徴とするグリップ。
  2. 前記閉位置において、前記撮像装置の背面側に、前記グリップの筐体とともに外観を形成する前記第1の電池蓋の構成部分を有し、
    前記構成部分の端部は、前記本体部が有する記録媒体の収容部の、前記撮像装置の光軸側の端部よりも前記光軸側に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のグリップ。
  3. 前記閉位置において、前記第1の電池蓋が前記第2の電池蓋を収納した状態において、前記第2の電池蓋の軸位置は、前記第1の電池蓋の軸位置と、前記記録媒体の収容部の、前記撮像装置の光軸側の端部との間にある
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のグリップ。
  4. 前記第1の電池蓋を前記閉位置でロックする操作部材を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のグリップ。
  5. 前記操作部材は、前記第1の電池蓋に設けられている
    ことを特徴とする請求項4に記載のグリップ。
  6. 前記操作部材は、摘み部と、前記閉位置での前記摘み部の回動に伴って、前記グリップの筐体に設けられた係合部と係合する被係合部とを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載のグリップ。
  7. 前記操作部材は、前記第2の電池蓋が前記第1の電池蓋に収納された状態で、前記第2の電池蓋を付勢する付勢部材を有する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のグリップ。
  8. 前記操作部材は、前記第2の電池蓋が前記第1の電池蓋に収納された状態で、前記第1の電池蓋をロックし、または前記第1の電池蓋のロックを解除する
    ことを特徴とする請求項4に記載のグリップ。
  9. 前記操作部材は、
    前記本体部に前記グリップが取り付けられた状態で前記撮像装置の背面側となる前記グリップの筐体に設けられ、
    前記グリップの筐体に設けられた第1の溝部内と、前記第1の電池蓋に設けられた第2の溝部内とを摺動し、
    前記操作部材の一部が前記第2の溝部内に入り込むことで、前記第1の電池蓋がロックされる
    ことを特徴とする請求項8に記載のグリップ。
  10. 前記第1の溝部の深さ及び前記第2の溝部の深さは、前記操作部材の高さより大きい値に設定される
    ことを特徴とする請求項9に記載のグリップ。
  11. 前記操作部材は、前記第1の電池蓋をロックした状態で、前記第1の電池蓋に収納された前記第2の電池蓋を付勢する付勢部材を有する
    ことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のグリップ。
  12. 前記本体部の底面部に着脱可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のグリップ。
  13. 請求項1乃至12のいずれか1項に記載のグリップを備える
    ことを特徴とする撮像装置。
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