JP2021110108A - 足場用防護パネル及びこれを用いた足場 - Google Patents

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Abstract

【課題】側面部への強風の影響を少なくすることのできる足場用防護パネル及びこれを用いた足場を提供する。【解決手段】吊足場10の側面部12を覆う防護パネル16を開閉可能に形成したので、防護パネル16を開放することにより、側面部12の防護パネル16に生ずる風荷重を低減することができ、側面部12への強風の影響を少なくすることができる。また、防護パネル16は、側面部12に取り付けられるパネル本体16aと、パネル本体16aに設けられた開閉部材16bとからなるので、側面部12の大きさに応じた枚数の防護パネル16を並べて設置することにより、吊足場設置現場において側面部12を防護パネル16で覆う作業を極めて容易に行うことができる。【選択図】図6

Description

本発明は、例えば橋梁の新設、補修、床版取替等の作業現場に設置される吊足場に用いる足場用防護パネル及びこれを用いた足場に関するものである。
従来、一般道や高速道路等の橋梁において鋼桁の架設、床版の施工に際しては、鋼桁直下に作業足場を設置して建設工事を行う。また、既設の鋼橋で鋼桁が劣化損傷した場合においても、鋼桁直下に作業足場を設置して損傷箇所の補修・補強・加工を行う。また、床版が老朽化した場合は、既設床版を主桁上から撤去して新たな床版を架設する床版取替施工が行われるが、その際においても、橋梁本体には同様な作業用の足場が設置される。これらの場合、施工箇所の下方及び下方近傍には供用中の車道等がある場合が多く、地上から足場を組み上げることができない。そこで、このような橋梁においては、橋桁等から吊り下げられる吊足場が用いられる(例えば、特許文献1参照。)。
従来の吊足場は、橋軸方向に延びる多数のパイプ(おやご)と橋軸直角方向に延びる多数のパイプ(ころばし)とを連結金具(クランプ)で連結してなる床面部と、橋軸方向に延びる多数のパイプ(中さん)と橋軸直角方向に延びる多数のパイプ(建地)とを連結金具(クランプ)で連結してなる側面部(朝顔)と備え、これらを多数の吊チェーンによって橋梁本体から吊り下げることによって設置される。
実用新案登録第3120301号公報
ところで、前記吊足場は、風荷重を設計条件として組立形状等の仕様が決められるが、側面部は風荷重が大きくなりやすい部分であるとともに、防護ネットまたは防護パネルで覆われていることにより風圧が大きくなり、台風や暴風時など、強風による過大な風荷重に対する耐久性が十分でないという問題点がある。また、側面部のパイプに外径サイズの大きいパイプを用いれば、パイプの曲げ強度が高くなり風圧に対する耐久性を向上させることができるが、外径が大きくなる分だけパイプの重量が大きくなり、足場の組立及び解体時の作業者の負担が増大するという問題がある。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、側面部への強風の影響を少なくすることのできる足場用防護パネル及びこれを用いた足場を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、複数のパイプを連結してなる側面部を備えた足場に設けられ、足場の側面部を覆う足場用防護パネルにおいて、前記側面部を覆う部分の少なくとも一部を開閉可能に形成している。
また、本発明は前記目的を達成するために、複数のパイプを連結してなる側面部を備え、側面部を防護パネルで覆うようにした足場において、前記防護パネルの少なくとも一部を開閉可能に形成している。
これにより、防護パネルの開閉部材を開放することにより、開閉部材によって開放された防護パネルの開口部を風が通過することから、側面部の防護パネルに生ずる風荷重が低減される。
本発明によれば、防護パネルの開閉部材を開放することにより、側面部の防護パネルに生ずる風荷重を低減することができるので、側面部への強風の影響を少なくすることができる。
本発明の第1の実施形態を示す吊足場の正面図 吊足場の部分斜視図 防護パネルの正面図 防護パネルの概略平面図 防護パネルの動作を示す概略平面図 防護パネルの動作を示す吊足場の部分斜視図 第1の実施形態の変形例を示す吊足場の部分斜視図 防護パネルの動作を示す吊足場の部分斜視図 防護パネルの他の動作例を示す吊足場の部分斜視図 本発明の第2の実施形態を示す防護パネルの正面図 防護パネルの概略平面図 防護パネルの動作を示す概略平面図 防護パネルの動作を示す吊足場の部分斜視図 本発明の第3の実施形態を示す防護パネルの正面図 防護パネルの概略平面図 防護パネルの動作を示す概略平面図 防護パネルの動作を示す吊足場の部分斜視図 防護パネルの動作を示す吊足場の部分斜視図 本発明の第4の実施形態を示す吊足場の部分斜視図 パネル本体の正面図 開口部を開放した状態を示す防護パネルの正面図 開口部を閉鎖した状態を示す防護パネルの正面図 防護パネルの取付状態を示す側面部の部分側面図 防護パネルの取付工程を示す側面部の部分側面図 開口部を開放した状態を示す防護パネルの部分平面図 開口部を閉鎖する工程を示す防護パネルの部分平面図 開口部を閉鎖する工程を示す防護パネルの部分平面図 開口部を閉鎖した状態を示す防護パネルの部分平面図
図1乃至図9は本発明の第1の実施形態を示すもので、例えば橋梁の新設、補修、床版取替等の作業現場に用いられ、橋梁本体から吊り下げて設置される吊足場を示すものである。
同図に示す橋梁は、互いに幅方向に間隔をおいて配置された複数の主桁1が橋脚2によって支持され、各主桁1上には床版3が設置されている。また、各主桁1の下方には、主桁1から吊り下げられる吊足場10が設置されている。
この吊足場10は、橋梁本体の下方に配置される床面部11と、床面部11の橋軸直角方向両端から斜め上方に外側に向かって延びる側面部12(朝顔)とからなる。床面部11及び側面部12は、多数の吊チェーン13によって橋梁本体側から吊り下げられるとともに、床面部11の下面側は防護ネット14によって覆われている。また、床面部11には足場板15が載置されている。尚、図示していないが、特に下方の車道等への防護を目的として、吊足場内側の床面部11には木製の板(ベニヤ板)等を貼り渡した防護工も設置される場合が多い。また、側面部12は複数の防護パネル16によって覆われている。
床面部11は、橋軸方向に延びる複数の第1のパイプ11a(おやご)と、橋軸直角方向に延びる複数の第2のパイプ11b(ころばし)とを図示しない連結金具によって連結することにより形成されている。
側面部12は、橋軸方向に延びる複数の第3のパイプ12a(中さん)と、第3のパイプ12aと直交する方向に沿って斜め上方に延びる複数の第4のパイプ12b(建地)とを図示しない連結金具によって連結することにより形成されている。また、側面部12は斜めに延びる複数の第5のパイプ12c(やらず)によって床面部11に連結されている。
防護パネル16は、四角形の枠状のパネル本体16aと、パネル本体16aに取り付けられた一対の開閉部材16bとからなり、各開閉部材16bによって側面部12を覆う部分を開閉するようになっている。
パネル本体16aは、例えば断面コ字状の鋼材等からなり、縦方向の寸法が側面部12の各第3のパイプ12aの間隔と同等になるように形成され、横方向の寸法が側面部12の第4のパイプ12bの間隔と同等になるように形成されている。
各開閉部材16bは、例えばパンチングメタル等の板材からなり、パネル本体16aの内側に横並びで配置されている。各開閉部材16bは互いにヒンジ16cを介して幅方向一端同士を回動自在に連結され、各開閉部材16bの幅方向他端はそれぞれ支軸16dを介してパネル本体16aの上側と下側に幅方向に摺動自在に嵌合している。これにより、各開閉部材16bを閉鎖状態からそれぞれヒンジ16cを中心に回動させながら幅方向中央側に移動すると、各開閉部材16bが幅方向中央側に折り畳まれ、パネル本体16aの内側の開口部が開放されるようになっている。
前記吊足場10においては、防護パネル16のパネル本体16aを側面部12の第3のパイプ12a及び第4のパイプ12bに固定することにより、防護パネル16が側面部12に取り付けられる。その際、複数の防護パネル16を縦方向及び横方向に並べて取り付けることにより、側面部12の全体が防護パネル16で覆われる。
ここで、強風時または強風の発生が予測されるときは、図6に示すように各防護パネル16の各開閉部材16bを折り畳んで防護パネル16を開放する。これにより、各開閉部材16bによって開放された防護パネル16の開口部を風が通過することから、防護パネル16に生ずる風荷重が低減される。
このように、本実施形態によれば、吊足場10の側面部12を覆う防護パネル16を開閉可能に形成したので、防護パネル16を開放することにより、側面部12の防護パネル16に生ずる風荷重を低減することができ、側面部12への強風の影響を少なくすることができる。
また、防護パネル16は、側面部12に取り付けられるパネル本体16aと、パネル本体16aに設けられた開閉部材16bとからなるので、側面部12の大きさに応じた枚数の防護パネル16を並べて設置することにより、吊足場設置現場において側面部12を防護パネル16で覆う作業を極めて容易に行うことができる。
更に、防護パネル16を開閉する開閉部材16bを折り畳むことによって側面部12を覆う部分を開放するようにしたので、防護パネル16の開閉作業を容易に行うことができ、強風時における開閉部材16bの開放を迅速に行うことができる。
尚、前記実施形態では、防護パネル16のパネル本体16aに開閉部材16bを2枚ずつ取り付けるようにしたものを示したが、図7乃至図9に示す変形例のように、前記実施形態よりも横長のパネル本体16eに開閉部材16bを4枚ずつ取り付けるようにしてもよい。この場合、図8に示すように各開閉部材16bをパネル本体16eの幅方向中央側に移動して防護パネル16を開放するようにしてもよいし、図9に示すように各開閉部材16bをパネル本体16eの幅方向一端側及び他端側の何れか一方に移動して防護パネル16を開放するようにしてもよい。
また、前記変形例では、枠状のパネル本体16eに各開閉部材16bを取り付けるようにしたものを示したが、互いに上下方向に間隔をおいて配置された複数のレール状の部材に各開閉部材16bを取り付けるようにしてもよい。
図10乃至図13は本発明の第2の実施形態を示すもので、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の防護パネル17は、四角形の枠状のパネル本体17aと、パネル本体17aに取り付けられた一対の開閉部材17bとからなり、開閉部材17bによって側面部12を覆う部分を開閉するようになっている。
パネル本体17aは、第1の実施形態と同様、例えば断面コ字状の鋼材等からなり、縦方向の寸法が側面部12の各第3のパイプ12aの間隔と同等になるように形成され、横方向の寸法が側面部12の第4のパイプ12bの間隔と同等になるように形成されている。
各開閉部材17bは、例えばパンチングメタル等の板材からなり、パネル本体17aの内側に横並びで配置されている。各開閉部材17bは上端側及び下端側をそれぞれパネル本体17aの上側と下側に幅方向に摺動自在に嵌合しており、その幅方向一部が互いに厚さ方向に重なり合っている。これにより、図13に示すように幅方向一方または他方の開閉部材17bを閉鎖状態から幅方向他方にスライドさせると、パネル本体17aの開口部の幅方向一端側または他端側が開放されるようになっている。
本実施形態によれば、防護パネル17の開閉部材17bを開放することにより、防護パネル17の開口部を風が通過することから、側面部12の防護パネル17に生ずる風荷重を低減することができ、側面部12への強風の影響を少なくすることができる。
尚、前記第2の実施形態では、各開閉部材17bをそれぞれパネル本体17aにスライド可能に設けたものを示したが、パネル本体17aの幅方向一端側及び他端側のうち、一方をスライド可能な開閉部材で開閉するように構成し、他方をパネル本体17aに固定された板状部材で閉鎖するようにしてもよい。
図14乃至図18は本発明の第3の実施形態を示すもので、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の防護パネル18は、四角形の枠状のパネル本体18aと、パネル本体18aに取り付けられた一対の開閉部材18bとからなり、開閉部材18bによって側面部12を覆う部分を開閉するようになっている。
パネル本体18aは、第1の実施形態と同様、例えば断面コ字状の鋼材等からなり、縦方向の寸法が側面部12の各第3のパイプ12aの間隔と同等になるように形成され、横方向の寸法が側面部12の第4のパイプ12bの間隔と同等になるように形成されている。
各開閉部材18bは、例えばパンチングメタル等の板材からなり、パネル本体18aの内側に横並びで配置されている。各開閉部材18bはそれぞれ幅方向一端及び他端の一方を支軸18cに回動自在に連結され、支軸18cはパネル本体18aの幅方向中央に固定されている。これにより、図17及び図18に示すように幅方向一方または他方の開閉部材18bを閉鎖状態から支軸18cを中心に幅方向他方に回動すると、パネル本体18aの開口部の幅方向一端側または他端側が開放されるようになっている。
本実施形態によれば、防護パネル18の開閉部材18bを開放することにより、防護パネル18の開口部を風が通過することから、側面部12の防護パネル18に生ずる風荷重を低減することができ、側面部12への強風の影響を少なくすることができる。
尚、前記第3の実施形態では、各開閉部材18bをそれぞれパネル本体18aに回動可能に設けたものを示したが、パネル本体18aの幅方向一端側及び他端側のうち、一方を回動可能な開閉部材で開閉するように構成し、他方をパネル本体18aに固定された板状部材で閉鎖するようにしてもよい。
図19乃至図28は本発明の第4の実施形態を示すもので、第1の実施形態と同等の構成部分には同一の符号を付して示す。
本実施形態の防護パネル19は、複数のパネル本体19aを備え、各パネル本体19aは側面部12に着脱自在に取り付けられている。
パネル本体19aは、多数の丸孔状の開口部19bを有する金属板からなり、例えばパンチングメタルによって形成されている。各開口部19bは縦横に複数ずつ等間隔で千鳥状に配置され、パネル本体19aのほぼ全体に亘って設けられている。各パネル本体19aは互いに同一形状(外形寸法及び開口部19bの数と配置が同一)に形成されるとともに、二枚重ねにして使用され、互いに外周が一致するように重ねると、図21に示すように各開口部19aが互いに連通するようになっている。各開口部19aはパネル本体19aの互いに幅方向に等しい距離L1 をおいて設けられ、幅方向に距離L1 の1/2の距離L2 だけずらすと、図22に示すように各パネル本体19aの各開口部19bが他方のパネル本体19aの非開口部(孔のない部分)によって覆われるようになっている。
また、各パネル本体19aには、パネル本体19aを側面部12に取り付けるための第1の取付孔19c及び第2の取付孔19dが上端側の幅方向両側及び下端側の幅方向両側にそれぞれ設けられており、第1の取付孔19cは所定の開口部19bからなる。第2の取付孔19dは第1の取付孔19cと同等の大きさに形成され、第1の取付孔19cの一側方(図中左側)に開口部19bとは別に設けられている。この場合、第2の取付孔19dは互いに上下方向に隣接する開口部19bの間に位置するように設けられ、第1の取付孔19cとの間に上記距離L2 をおいて配置されている。
また、側面部12の第3のパイプ12aには、パネル本体19aを側面部12に取り付けるための取付部材19eが側面部12と直交する方向に延出するように設けられ、取付部材19eは雄ねじによって形成されている。取付部材19eは、二枚重ねにしたパネル本体19aの第1の取付孔19cまたは第2の取付孔19dを挿通し、取付部材19eに蝶ネジ19fを螺合することにより、各パネル本体19aが第3のパイプ12aに締結されて側面部12に固定されるようになっている。
以上のように構成された防護パネル19においては、外周が一致するように二枚重ねにしたパネル本体19aの各第1の取付孔19cに取付部材19eが挿通するように各パネル本体19aを側面部12に取り付けることにより、図25に示すように各開口部19aが互いに連通する。また、図26に示すように一方のパネル本体19aを取り外し、図27に示すように幅方向にずらした後、図28に示すように一方のパネル本体19aの第2の取付孔19dに取付部材19eが挿通するように一方のパネル本体19aを取り付けることにより、各パネル本体19aの各開口部19bがそれぞれ各パネル本体19aの非開口部によって覆われる。
本実施形態の防護パネル19によれば、多数の開口部19bを有する複数のパネル本体19aを側面部12に着脱自在に取り付け、パネル本体19aを厚さ方向に重ね合わせるとともに、厚さ方向一方のパネル本体19aを厚さ方向他方のパネル本体19aに対して位置をずらすことにより各開口部19bが開閉されるようにしたので、パネル本体19aをずらして各開口部19bを開放することにより、各開口部19bに風を通過させることができる。これにより、側面部12の防護パネル18に生ずる風荷重を低減することができ、側面部12への強風の影響を少なくすることができる。
尚、前記各実施形態では、橋梁用の吊足場を示したが、本発明は吊足場に限定されるものではなく、地上に設置される足場や橋梁以外の構造物に設置される足場にも用いることができる。
また、前記各実施形態は本発明の一実施例であり、本発明は前記各実施形態に記載されたものに限定されない。
10…吊足場、11…底面部、12…側面部、12a…第3のパイプ、12b…第4のパイプ、16…防護パネル、16a…パネル本体、16b…開閉部材、16e…パネル本体、17…防護パネル、17a…パネル本体、17b…開閉部材、18…防護パネル、18a…パネル本体、18b…開閉部材、19…防護パネル、19a…パネル本体、19b…開口部。

Claims (8)

  1. 複数のパイプを連結してなる側面部を備えた足場に設けられ、足場の側面部を覆う足場用防護パネルにおいて、
    前記側面部を覆う部分の少なくとも一部を開閉可能に形成した
    ことを特徴とする足場用防護パネル。
  2. 前記側面部に取り付けられるパネル本体と、
    パネル本体に設けられた開閉部材とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の足場用防護パネル。
  3. 前記開閉部材を折り畳み可能に形成し、
    開閉部材を折り畳むことによって側面部を覆う部分を開放するように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の足場用防護パネル。
  4. 前記開閉部材をパネル本体に対してスライド可能に形成し、
    開閉部材をスライドさせることによって側面部を覆う部分を開閉するように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の足場用防護パネル。
  5. 前記開閉部材をパネル本体に対して回動可能に形成し、
    開閉部材を回動することによって側面部を覆う部分を開閉するように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の足場用防護パネル。
  6. 前記側面部に着脱自在に取り付けられ、多数の開口部を有する複数のパネル本体を備え、
    パネル本体を厚さ方向に重ね合わせるとともに、
    厚さ方向一方のパネル本体を厚さ方向他方のパネル本体に対して位置をずらすことにより各開口部が開閉されるように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の足場用防護パネル。
  7. 複数のパイプを連結してなる側面部を備え、側面部を防護パネルで覆うようにした足場において、
    前記防護パネルの少なくとも一部を開閉可能に形成した
    ことを特徴とする足場。
  8. 前記防護パネルは、請求項2乃至6の何れか一項記載の防護パネルからなる
    ことを特徴とする請求項7記載の足場。
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