JP2021109073A - ドリップコーヒーバック - Google Patents

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JP2021109073A
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秀樹 林
Hideki Hayashi
秀樹 林
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Abstract

【課題】家庭用ドリップコーヒーバックの開封後の粉こぼれを防止する事を可能とするために考案されたドリップコーヒーバック用包装形態を提供する。【解決手段】ドリップコーヒーバック11を製作する際に、一辺に折り込み部分3を構成することにより、その折り込み部を開くことで、ドリップコーヒーバックを開封することなく、お湯をドリップコーヒーバック内に注ぐことを可能とした。この折り込み部をドリップコーヒーバックが構成している濾過性シート2の一部を利用したことにより、ドリップコーヒーバックを構成しているシートを二重構造にしたり、開封部分にドリップコーヒーバック本体とは別の材質のシートを結合するなど複雑な構造を必要としないドリップコーヒーバック。【選択図】図4

Description

本発明は、家庭用ドリップコーヒーバックの開封後の粉こぼれを防止する事を可能とするために考案されたドリップコーヒーバック用包装形態に関するものである。
特許文献1ではドリップバック構成するフィルター袋とは異なる透水性材料でできたカバーを連結してフィルター上面の開口部にカバーをすることで、注湯のために開封しないでお湯を充填してコーヒーを抽出するドリップバックの改良について知られている。
一般的なドリップコーヒーバックは、使用する際、包装を開いてバックをカップの上にセットしてお湯を注ぎ、コーヒーを抽出する構造を有する。
特許文献1のドリップバックは、袋本体の上部を開封するのではなくドリップバックを構成するフィルター袋とは異なる透水性材料でできたカバーを連結して折り込み注湯口を形成してコーヒー粉が外部に露出しない構造としているが、フィルター材料とカバー材料を接合する必要がありドリップバックの構造が複雑になり、製袋コストが上がってしまう。
特開2006−320597号公報
家庭用ドリップコーヒーバックを利用する際に、袋を開封することにより、袋の開封部分からコーヒー粉がこぼれてしまうことがある。袋を開封しない状態でお湯が注げて、開封しないことにより、粉こぼれがなく後片付けができる構造にするために、袋を二重構造にしたり、開封部分に袋とは別のカバーを貼り付ける構成のドリップコーヒーバックも考えられているが、シートの構造が複雑になり包材や包装袋製作コストが大きくなり実用化が困難となっている。
本発明は、以上の問題点を解決するために考案されたものである。
ドリップコーヒーバック11は、一枚の濾過性シート2から包装袋1を構成し、包装袋1は、一枚の濾過性シート2をM字型に折り込んだ形状にし、折り込み部3がドリップコーヒーバック11を開封することなくお湯を注ぐことができる注湯口4となるように設け、折り込み部3がある切れ目のない辺の両側の2枚又は4枚の濾過性シート2が重なった辺を、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、サイドシート溶着部5となり、一辺が開いた包装袋1となっている、折り込み部3を下にした状態で、開封された一辺のコーヒー粉充填口7から包装袋1の中にコーヒー粉6を充填し、その後、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、ボトムシート溶着部8となり、コーヒー粉入りの密閉された包装袋1が形成され、この包装袋1の両面に、カップ固定用保持紙9を貼り付け、カップ10の上に固定することができるドリップコーヒーバック、以上のように構成されたドリップコーヒーバック。
包装袋を構成している濾過性シートを利用して、袋の上部に折り込み部分を装着することにより、包装袋の構造を複雑にしないで、袋の上部を開封することなくお湯を注ぐことができる注湯口ができるので、市場で売られている開封式のドリップコーヒーバックと変わらないコストで、商品化することが可能となる。
このドリップコーヒーバックは、上部の折り込み部は、カップの上にセットするだけで、折り込み部が開き、お湯を注ぐことができるので、使用する際も手間がかからない。また、袋を開封しないままなので、コーヒー粉が外に飛び出る心配がない。
本発明の包装袋を側面から示した図 本発明の包装袋を正面から示した図 本発明の包装袋にコーヒー粉を充填する状態を示した図 本発明の包装袋をカップに載せて使用した状態を示した図
以下、本発明の実施形態を説明する。
(イ)ドリップコーヒーバック11は、二重袋にしたり、包装袋の開封部分に違ったシートを貼り付けコーヒー粉のこぼれ対策するのではなく、一枚の濾過性シート2から包装袋1を構成している。
(ロ)図1に示すように、包装袋1は、一枚の濾過性シート2をM字型に折り込んだ形状にする。この折り込み部3がドリップコーヒーバック11を開封することなくお湯を注ぐことができる注湯口4となる。
(ハ)図2に示すように、折り込み部3がある切れ目のない辺の両側の2枚又は4枚の濾過性シート2が重なった辺を、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、サイドシート溶着部5となり、一辺が開いた包装袋1となる。
(ニ)図3に示すように、折り込み部3を下にした状態で、開封された一辺のコーヒー粉充填口7から包装袋1の中にコーヒー粉6を充填して、その後、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、ボトムシート溶着部8となり、コーヒー粉入りの密閉された包装袋1ができる。
(ホ)この包装袋1の両面には、カップ固定用保持紙9を貼り付け、カップ10の上に固定することができるドリップコーヒーバック11となる。
本発明を使用するときは、ドリップコーヒーバック11の側面に貼り付けられたカップ固定用保持紙9を外側に開き、カップ10に固定する。ドリップコーヒーバック11が外側に膨らむことにより上部の折り込み部3が開いて注湯口4となり、お湯を注ぐことができる。お湯は濾過性シート2でできた折り込み部3を通過して袋内のコーヒー粉6に浸透し、コーヒー液となり袋下部を通過しカップ10に入る。
お湯を注ぎ、コーヒーの抽出が終わった後も、ドリップコーヒーバック11は、開封されていないのでコーヒー粉6のこぼれを心配しないで、ゴミとして捨てることができる。
1 包装袋
2 濾過性シート
3 折り込み部
4 注湯口
5 サイドシート溶着部
6 コーヒー粉
7 コーヒー粉充填口
8 ボトムシート溶着部
9 カップ固定用保持紙
10 カップ
11 ドリップコーヒーバック

Claims (1)

  1. ドリップコーヒーバック11は、一枚の濾過性シート2から包装袋1を構成し、包装袋1は、一枚の濾過性シート2をM字型に折り込んだ形状にし、折り込み部3がドリップコーヒーバック11を開封することなくお湯を注ぐことができる注湯口4となるように設け、折り込み部3がある切れ目のない辺の両側の2枚又は4枚の濾過性シート2が重なった辺を、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、サイドシート溶着部5となり、一辺が開いた包装袋1となっている、折り込み部3を下にした状態で、開封された一辺のコーヒー粉充填口7から包装袋1の中にコーヒー粉6を充填し、その後、熱溶着等によりシートとシートを溶着して、ボトムシート溶着部8となり、コーヒー粉入りの密閉された包装袋1が形成され、この包装袋1の両面に、カップ固定用保持紙9を貼り付け、カップ10の上に固定することができるドリップコーヒーバック、以上のように構成されたドリップコーヒーバック。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD977987S1 (en) * 2021-03-02 2023-02-14 Taha Bouqdib Closed coffee filter bag
JP7376863B1 (ja) 2023-01-09 2023-11-09 桂一 菊地 ドリップ抽出バッグ

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