JP2021105494A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP2021105494A
JP2021105494A JP2019237520A JP2019237520A JP2021105494A JP 2021105494 A JP2021105494 A JP 2021105494A JP 2019237520 A JP2019237520 A JP 2019237520A JP 2019237520 A JP2019237520 A JP 2019237520A JP 2021105494 A JP2021105494 A JP 2021105494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
temperature
air conditioner
heat stroke
humidity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019237520A
Other languages
English (en)
Inventor
直樹 森田
Naoki Morita
直樹 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iris Ohyama Inc
Original Assignee
Iris Ohyama Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iris Ohyama Inc filed Critical Iris Ohyama Inc
Priority to JP2019237520A priority Critical patent/JP2021105494A/ja
Publication of JP2021105494A publication Critical patent/JP2021105494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

【課題】暑さ指数(WBGT)及び温度の双方を考慮しつつ、熱中症のリスクをより一層低減可能な空気調和機の提供を目的とした。【解決手段】空気調和機10は、室内の温度Tを検出する温度検出器70aと、室内の湿度Hを検出する湿度検出器70bと、温度検出器70aにて検出する温度T及び湿度検出器70bにて検出する湿度Hから暑さ指数Wを推定する暑さ指数推定部66と、温度検出器70aにより検出される温度T、又は、暑さ指数推定部66により推定される暑さ指数Wが、熱中症の危険度を想定して規定された所定の開始条件を満たすことを条件として、熱中症の危険度を低下させるための熱中症対策運転を自動で開始する制御部60と、を備えたことを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、空気調和機に関する。
従来、温度と湿度から推定される、「暑さ指数」や「湿球黒球温度」(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)と称される指数を自動空調運転の制御パラメータの一つとすることにより、熱中症発症の危険を低減する空気調和機があった。
例えば、特許文献1の空気調和機は、温度検出器及び湿度検出器と、温度検出器が測定した室内温度、及び湿度検出器が測定した室内相対湿度に基づき、湿球黒球温度を簡易推定する判定部と、湿球黒球温度が警戒レベルに達したと判定部が判定したとき、注意信号を発令する注意信号部とを備えている。特許文献1の空気調和機には、注意信号の発令と共に自動空調運転を行う「監視自動空調運転モード」が設けられている。特許文献1の空気調和機は、「監視自動空調運転モード」が選択されたときに、湿球黒球温度が警戒レベルに達したと判定部が判定したことを受けて、制御部が空気調和機の自動空調運転を開始するものとされている。
特許第5996989号公報
ここで、上記特許文献1に開示されている空気調和機は、暑さ指数(WBGT)が所定の閾値(例えば26度)を上回ると、冷房運転を開始するように設定されている。そのため、特許文献1の空気調和機は、暑さ指数が閾値を上回った場合には熱中症の回避に対して一定の効果が期待できるかも知れないが、湿度が比較的低い環境下においては、温度が高くなっても冷房運転が開始されず、熱中症のリスクが高まる懸念がある。具体的には、図6に示すように、湿度が35%〜40%であった場合、温度が30度を超えても冷房運転が作動しないことになり、熱中症のリスクが高まる懸念がある。
そこで本発明は、暑さ指数(WBGT)及び温度の双方を考慮しつつ、熱中症のリスクをより一層低減可能な空気調和機の提供を目的とした。
(1)本発明の空気調和機は、室内の温度を検出する温度検出部と、室内の湿度を検出する湿度検出部と、前記温度検出部にて検出する温度及び前記湿度検出部にて検出する湿度から暑さ指数を推定する暑さ指数推定部と、前記温度検出部により検出される温度、又は、前記暑さ指数推定部により推定される暑さ指数が、熱中症の危険度を想定して規定された所定の開始条件を満たすことを条件として、熱中症の危険度を低下させるための熱中症対策運転を自動で開始する制御部と、を備えたことを特徴とするものである。
本発明の空気調和機においては、熱中症の危険度を想定して規定された所定の開始条件が規定されており、この開始条件を満たすことを条件として、熱中症の危険度を低下させるための熱中症対策運転を自動で開始するものとされている。ここで、本発明の空気調和機は、暑さ指数だけではなく、温度検出部により検出される温度を指標として熱中症対策運転を開始するものとされている。そのため、本発明の空気調和機は、湿度が比較的低い等して暑さ指数が開始条件を満たさない状況であったとしても、温度が高くなって熱中症のリスクが高まる懸念がある状況になれば自動で熱中症対策運転を開始することができる。従って、本発明によれば、暑さ指数(WBGT)及び温度の双方を考慮しつつ、熱中症のリスクをより一層低減可能な空気調和機を提供できる。
(2)上述した空気調和機は、運転に関する情報を報知音により報知する報知部を有し、前記制御部は、報知音を鳴らすことなく、前記熱中症対策運転を自動的に開始することを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、例えば就寝時等においても、報知音でユーザーを目覚めさせることなく、熱中症対策運転を自動的に開始可能な空気調和機を提供できる。
(3)上述した空気調和機は、風向を切り替え可能な風向調整部を有し、前記制御部が、水平状に風向を調整して、前記熱中症対策運転を自動的に開始することを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、就寝時に熱中症対策運転を行ったとしても、ユーザーに直に風が当たるのを抑制できる。これにより、例えば、熱中症対策運転により睡眠が妨げられたり、ユーザーの体が冷え過ぎないようにする等の効果が期待できる。
(4)上述した空気調和機は、前記制御部が、室内の温度、湿度、及び暑さ指数の少なくともいずれかに基づいて、熱中症の危険度を推定可能であり、前記熱中症の危険度の大小に応じて前記熱中症対策運転の空調能力を調整することを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、熱中症の危険度に応じ、制御部により空調能力が自動調整される。そのため、本発明の空気調和機は、熱中症危険度が低いときに、例えば、風切り音を低減すること、ユーザーに強い風が当たらないようにすること、ユーザーの体が冷え過ぎないようにすること、ユーザーの安眠を妨害しない静かな運転ができる等の効果が期待できる。また、本発明の空気調和機は、例えば、熱中症危険度が高いときに、熱中症の発生リスクの抑制を優先した運転が可能である等の効果が期待できる。
ここで、上記特許文献1の空気調和機等においては、空気調和機の本体に温湿度センサーを搭載して室内の暑さ指数を推定しているため、エアコンの設置されたところが影になって、室内の人が居るところだけに陽が当たると、局所的に温度が上昇して、熱中症のリスクが高まることがあるという課題があった。
(5)かかる課題を解決すべく、上述した空気調和機は、前記温度検出部、及び前記湿度検出部を有するリモコンを備えていることを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、リモコンを例えばユーザの近く等の適所に配置すれば、室内に局所的な温度上昇が生じた場合であっても、熱中症対策運転の動作条件を判断するために適切な条件で温度及び湿度を検出できる。従って、上述した構成によれば、熱中症予防のためにより一層適切な条件下において、熱中症対策運転を行うことが可能な空気調和機を提供できる。
(6)上述した空気調和機は、前記リモコンが、前記温度検出部と前記湿度検出部とを内有するケーシングを有し、前記ケーシングに、内部に連通する通気孔が設けられ、前記リモコンの設置状態で、前記ケーシングを起立姿勢で支えるリモコン支持部を備えることを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、リモコン支持部によってケーシングを起立姿勢で支えた状態でリモコンを設置できる。また、ケーシングを起立姿勢で支えることにより、ケーシングに設けられた通気孔を介して外気をケーシング内に取り入れやすくなる。そのため、上述した構成によれば、ケーシングの内部に設けられた温度検出部や湿度検出部によって、適確に温度や湿度を検出し、適切な条件下において熱中症対策運転が可能な空気調和機を提供できる。
(7)上述した空気調和機は、前記リモコンが、展開自在のスタンド部を有し、前記スタンド部が、背面側に突出するヒンジ部と、該ヒンジ部に揺動自在に枢着される支持脚と、を有していることを特徴とするものであると良い。
かかる構成によれば、スタンド部をなす支持脚をヒンジ部を介して揺動させて展開することにより、ケーシングを起立姿勢で支えた状態でリモコンを設置することができる。そのため、上述した構成によれば、スタンド部を展開して設置するという簡単な作業により、ケーシングに設けられた通気孔を介するケーシング内への外気の取り入れを促進し、適切な条件下において熱中症対策運転を行える空気調和機を提供できる。
本発明によれば、暑さ指数(WBGT)及び温度の双方を考慮しつつ、熱中症のリスクをより一層低減可能な空気調和機を提供できる。
本発明の一実施形態に係るエアコンを示す概念図である。 図1のエアコンが備える冷凍サイクルの一例を示した説明図である。 図1のエアコンが備える制御部を中心とするブロック図である。 図1のエアコンが備えるリモコンについて、スタンドを展開して設置した状態で正面側から見た状態を示す斜視図である。 図1のエアコンが備えるリモコンについて、スタンドを展開して設置した状態で背面側から見た状態を示す斜視図である。 暑さ指数と温度T、湿度Hの関係を示した説明図である。 変形例に係るリモコン及びスタンドを示した斜視図である。
以下、本発明の一実施形態に係る空気調和機10について、図面を参照しつつ詳細に説明する。空気調和機10は、いわゆるセパレート型の空気調和機である。空気調和機10は、室外機20及び室内機50に大別される。
図2に示すように、室外機20は、樹脂や金属等によって形成された室外機本体22の内部に、冷凍サイクルを構成する圧縮機24や、室外側熱交換器28、膨張弁30、室外側送風機32等の部材を収納している。室外機20は、冷媒配管34,36を介して室内機50に接続される。
室外機20は、各部に温度検出器が配置され、後に詳述する制御部60に向けて検知信号を出力可能とされている。具体的には、室外機20においては、室外側熱交換器28に温度検出器28aが配置されている。また、圧縮機24の吐出側及び吸入側には、温度検出器24a及び温度検出器24bが配置されている。また、膨張弁30の近傍には温度検出器30aが配置されている。
室内機50は、合成樹脂製部品により構成される室内機本体52(空気調和機本体)に、室内側熱交換器54、室内側送風機56、風向調整部58、制御部60等を設けたものである。室内側熱交換器54は、冷媒配管34,36を介して室外機20との間で冷媒の往来可能なものとされている。また、室内側熱交換器54には、温度検出器54aが配置され、後に詳述する制御部60に向けて検知信号を出力可能とされている。
室内機50は、室内側送風機56を作動させることにより、室内側熱交換器54において空気を通過させることができる。これにより、室内機50は、室内側熱交換器54内を流れる冷媒との間で熱交換された空気を、室内機本体52に設けられた空気吹出部から居室内に送り出すことができる。また、風向調整部58は、空気吹出部の近傍に配置されており、居室側への送風方向を上下方向及び左右方向に調整するものである。室内機本体52の内部には、これらに加えて、空気中の塵埃を捕捉するフィルタ等の部材が配置されている。
制御部60は、空気調和機10の動作制御を行うものである。制御部60は、後述するリモコン70等を介してユーザーによって設定された設定値を入力可能とされている。また、図3に示すように、制御部60は、室外機20に設けられた温度検出器24a,24b,28a,30a、室内機50に設けられた温度検出器54a、及び後述するリモコン70に設けられた温度検出器70a及び湿度検出器70bからの出力信号を受信可能とされている。制御部60は、リモコン70等を介して入力された設定値や、温度検出器24a,24b,28a,30a,54a,70a、湿度検出器70bから受信した信号に基づき、居室内の温度や湿度、各部の動作等がユーザーの要求を満足するように、室外機20及び室内機50を構成する各部の動作を制御する。具体的には、制御部60は、圧縮機24、膨張弁30、室外側送風機32、室内側送風機56、及び風向調整部58等に対し、動作指令を発する。
さらに詳細には、空気調和機10が冷房運転を行う際には、圧縮機24から吐出された高温高圧の冷媒を室外側熱交換器28に導入し、室外空気との熱交換を行わせる。これにより、冷媒は、室外側熱交換器28において放熱して凝縮し、液状となる。液状になった冷媒は、室外側熱交換器28から膨張弁30に入り、減圧される。減圧後の冷媒は室内側熱交換器54に送られ、膨張して低温低圧となり、室内側熱交換器54の表面温度を下げる。表面温度の下がった室内側熱交換器54は室内空気から吸熱し、これにより室内空気は冷やされる。吸熱後、低温の気体状の冷媒は圧縮機24に戻る。室外側送風機32によって生成された気流が室外側熱交換器28からの放熱を促進し、室内側送風機56によって生成された気流が室内側熱交換器54の吸熱を促進する。
また、空気調和機10が暖房運転を行う際には、冷房運転時と逆向きに冷媒が流れるように制御される。すなわち、暖房運転時には、圧縮機24から吐出された高温高圧の冷媒が、室内側熱交換器54に入り、そこで居室内の空気と熱交換する。これにより、冷媒から居室内の空気への放熱が行われ、居室内の空気が暖められる。放熱に伴って凝縮して液状となった冷媒は、室内側熱交換器54から膨張弁30に入り、減圧される。膨張弁30で減圧された冷媒は、室外側熱交換器28に送られて膨張し、低温低圧となる。これにより、室外側熱交換器28の表面温度が低下し、室外空気との熱交換による吸熱によって冷媒が低温かつ気体状になる。室外側熱交換器28で低温かつ気体状とされた冷媒は、圧縮機24に戻る。室内側送風機56によって生成された気流が室内側熱交換器54からの放熱を促進し、室外側送風機32によって生成された気流が室外側熱交換器28による吸熱を促進する。
制御部60には、操作部62、報知部64、暑さ指数推定部66、及び危険度報知部68が付属している。操作部62はユーザーが操作を行うためのものであり、後に詳述するリモートコントローラ(リモコン70)として構成されている。報知部64は、例えば空気調和機10の電源のオンオフ状態等の動作状態や、タイマーの設定状態、設定温度等のユーザーによって設定された設定情報等を報知するためのものである。報知部64は、音報知部64aと、表示報知部64bとを備えている。音報知部64aは。前述した各種情報を音声や報知音等により音による報知を出力可能なものである。また、表示報知部64bは、前述した各種情報を表示により出力可能なものである。表示報知部64bは、例えば室内機50を構成する室内機本体52の表面等、ユーザーが視認しやすい位置等に設けられている。
暑さ指数推定部66は、後に詳述するリモコン70に設けられた温度検出器70aや湿度検出器70bによって測定された居室内の温度や湿度(室内相対湿度)に基づき、暑さ指数(湿球黒球温度:WBGT)を推定するものである。危険度報知部68は、暑さ指数、及び居室内の温度に基づいて制御部60により判定された熱中症の危険度を報知するものである。危険度報知部68は、報知部64の表示報知部64bと同様に、室内機本体52の表面等、ユーザーが視認しやすい位置等に設けられている。本実施形態では、危険度報知部68は、報知部64と並べて室内機本体52の表面において表示により熱中症の危険度を報知可能なものとされている。本実施形態では、危険度報知部68に相当するアイコンの表示色等、アイコンの表示状態によって熱中症の危険度を報知可能なものとされている。
リモコン70は、ユーザーが手で持つことができる程度の大きさのケーシング72を有する。図4に示すように、ケーシング72の表面には、表示部74や操作部76が設けられている。表示部74は、例えば液晶パネル等によって形成された表示装置を備えている。表示部74は、例えば空気調和機10の電源のオンオフ状態等の動作状態や、タイマーの設定状態、設定温度等の設定情報等を表示可能なものとされている。また、操作部76には、各種の操作ボタンやランプ等、操作に関連するものが配置されている。
図5に示すように、ケーシング72には、通気孔78が設けられいる。ケーシング72は、通気孔78を介して内外が連通している。通気孔78は、ケーシング72においていかなる場所に設けられていても良いが、直接的に陽に当たりいにくい場所に設けると良い。本実施形態では、通気孔78は、ケーシング72の裏面側(背面側)及び天面側の2箇所においてに開口するように設けられている。これにより、裏面側及び天面側のいずれか一方に設けられた通気口78から他方の通気口78に向けて空気が流れやすくなり、ケーシング72内により一層確実に空気を取り入れできるようになる。
ケーシング72の内部には、電子部品を取り付けた電子基板等に加え、温度検出器70aや湿度検出器70bが収容されている。温度検出器70a及び湿度検出器70bは、それぞれ通気孔78を介して取り込まれた居室内の空気の温度及び湿度を検知する。温度検出器70a及び湿度検出器70bにより検出された温度や湿度の検知情報は、制御部60に向けて無線通信により出力される。
図5に示すように、ケーシング72の裏面側(背面側)には、リモコン支持部80が設けられている。リモコン支持部80は、ケーシング72を起立姿勢で支えるものである。リモコン支持部80は、スタンド部82を有する。スタンド部82は、ヒンジ部84と、支持脚86とを有し、展開自在とされている。
具体的には、ヒンジ部84及び支持脚86は、ケーシング72の裏面側に突出(膨出)するように設けられている。ヒンジ部84は、ケーシング72の長手方向中間部において幅方向に延びる軸84aを有する。支持脚86は、ケーシング72の長手方向に向けて延びる板状の部材である。支持脚86は、一端側においてヒンジ部84の軸84aに対して所定の角度範囲において揺動自在に枢着されている。支持脚86の他端側は、自由端とされている。これにより、支持脚86は、ケーシング72の裏面側において、展開自在とされている。支持脚86を展開した状態にすると、ケーシング72を先端側が上に向き、傾斜した姿勢で起立させることができる。
ヒンジ部84及び支持脚86が、ケーシング72の長手方向(上下方向)中間部よりも下方側に設けられているのに対し、通気孔78は、ケーシング72の長手方向中間部よりも上方側に設けられている。すなわち、ヒンジ部84及び支持脚86は、通気孔78が設けられた位置を外れた位置に設けられている。そのため、通気孔78は、ケーシング72を起立姿勢とした状態において、ヒンジ部84及び支持脚86に阻害されることなく空気をケーシング72内に取り込むことができる。また、ケーシング72は、ヒンジ部84及び支持脚86が設けられた部分においてケーシング72が裏面側に突出(膨出)しているが、通気孔78が設けられた部分においては膨出していない。そのため、支持脚86を展開することなく、ケーシング72の裏面側がテーブルや床面等の上に接触するようにリモコン70が配置されたとしても、通気孔78は閉塞されることなく、空気を取り込むことができる。
空気調和機10は、上述したような構成とされており、従来公知の他の空気調和機と同様に冷房運転や除湿運転、暖房運転等の運転を行うことができる。ここで、本実施形態の空気調和機10は、ユーザーが居室内において熱中症になるのを抑制するための運転モードとして、熱中症対策運転モードを選択することができる。以下、空気調和機10において行われる熱中症対策運転モードについて説明する。
熱中症対策運転モードは、制御部60によって室内の暑さ指数、及び室温を確認しつつ、熱中症の危険度を想定して規定された所定の開始条件を満たすことを条件として、熱中症のリスクを低減するための運転(熱中症リスク低減運転)として、熱中症対策運転を自動で開始する運転モードである。空気調和機10は、リモコン70による操作等により、熱中症対策運転モードでの運転を行うか否かの設定を行うことができる。
熱中症対策運転モードにより空気調和機10が動作する場合、暑さ指数推定部66は、暑さ指数を推定する。具体的には、暑さ指数推定部66は、温度検出器70aが測定した室内温度T、及び湿度検出器70bが測定した室内相対湿度Hに基づき、暑さ指数W(湿球黒球温度:WBGT)を推定する。
ここで、本実施形態の空気調和機10においては、以下の(開始条件1),(開始条件2)のいずれかを満足することを、熱中症対策運転(冷房運転や除湿運転)を自動で開始するための開始条件としている。すなわち、空気調和機10は、図6に示す暑さ指数テーブルにおいて、太線で示した熱中症危険ラインによって区切られた領域A,Bのうち、熱中症の危険度の高い領域A側に入る環境に居室の室内温度Tや暑さ指数Wがあることを、熱中症対策運転(冷房運転)を自動で開始するための開始条件としている。

(開始条件1)室内温度Tが、所定温度T1(例えば28度)以上になること。
(開始条件2)暑さ指数Wが、所定値W1(例えば26度)以上になること。
空気調和機10は、上述した(開始条件1),(開始条件2)のいずれかを満足すると、熱中症対策運転としての冷房運転を自動的に開始する。この際、制御部60は、表示報知部64bによる報知は行うが、音報知部64aによる音声(報知音)による報知を行わないように、報知部64の動作制御を行う。また、熱中症対策運転を行う場合には、制御部60は、人が居るところに風が直接当たらない風向き(例えば水平状)に向くように風向調整部58を動作制御する。また、制御部60は、室内温度Tや暑さ指数Wに基づいて想定される熱中症の危険度の大小に応じて熱中症対策運転の空調能力(冷房能力)を調整する。
具体的には、例えば、図6の暑さ指数テーブルにおいて、熱中症危険ラインによって区切られた領域Aを、熱中症の危険度の大小に応じて危険度大エリア、危険度中エリア、危険度小エリアの3つのエリアに分類して規定し、室内温度Tや暑さ指数Wに基づいてどのエリアに属しているかを判定することにより、熱中症の危険度の大小を判定することができる。制御部60は、このようにして規定された判定基準に基づき、熱中症の危険度の大小を判定することができる。制御部60は、危険度小エリアに属する場合に、上述したように人が居るところに風が直接当たらない向き(例えば水平状)に風向を制御し、風量を比較的小さく設定して空調能力(冷房能力)を調整する。また、制御部60は、危険度大エリアに属する場合に、危険度小エリアに属する場合よりも空調能力(冷房能力)が高くなるよう、人が居るところに風が直接当たる向き(例えば斜め下向き)に風向を制御し、風量を比較的大きく設定する。なお、危険度中エリアに属する場合には、危険度大エリアに属する場合と危険度小エリアに属する場合の中間程度の空調能力となるように空調能力を調整する。なお、熱中症の危険度の大小に応じて風量のみを変化させて熱中症対策運転の空調能力(冷房能力)を調整しても良い。
本実施形態の空気調和機10においては、熱中症対策運転が頻繁にオンオフするのを抑制すべく、熱中症対策運転の終了条件が設定されている。具体的には、空気調和機10においては、上記の(開始条件1)により熱中症対策運転を開始したときには、以下の(終了条件1)を満足することを、熱中症対策運転を終了するための条件としている。また、空気調和機10においては、(開始条件2)により熱中症対策運転を開始したときには、以下の(終了条件2)を満足することを、熱中症対策運転を終了するための条件としている。

(終了条件1)室内温度Tが、所定温度T1を下回る所定温度T2(例えば26度)以下になること。
(終了条件2)暑さ指数が、所定値W1を下回る所定値W2(例えば24度)以下になること。
上述したように、本実施形態の空気調和機10においては、熱中症の危険度を想定して規定された所定の(開始条件1)及び(開始条件2)が規定されており、これらの条件を満たすことを条件として、熱中症の危険度を低下させるための熱中症対策運転を自動で開始するものとされている。本実施形態の空気調和機10は、暑さ指数Wに関する(開始条件2)だけではなく、温度検出器70aにより検出される温度Tを指標とする(開始条件1)を規定しているため、暑さ指数Wだけでなく温度Tを加味して熱中症対策運転を行うものとされている。そのため、空気調和機10は、湿度Hが比較的低い等して、暑さ指数Wが(開始条件2)を満たさない状況であったとしても、温度Tが高くなって熱中症のリスクが高まる懸念がある状況((開始条件1)を満たす状況)になれば自動で熱中症対策運転を開始することができる。従って、空気調和機10によれば、暑さ指数W(WBGT)及び温度Tの双方を考慮しつつ、熱中症のリスクをより一層低減させることができる。
また、上述した空気調和機10は、運転に関する情報を報知音等により報知する音報知部64aを備えているが、熱中症対策運転を自動的に開始するときには報知音を鳴らさない。このような構成とされているため、例えば就寝時等において熱中症対策運転が開始されても、報知音でユーザーが目覚めるのを抑制できる。
なお、本実施形態では、熱中症対策運転を自動的に開始するときに報知音等を発生させない例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。具体的には、空気調和機10は、熱中症対策運転を自動的に開始するときに報知音等を積極的に発生させることとしたり、例えば通常の運転開始時等の他のタイミングで発生させる報知音等に比べて小さな音量で報知音等を発生させるようにしても良い。また、空気調和機10は、熱中症の危険度に応じて、報知音等の音量を変動させる等、状況に応じて熱中症対策運転の開始時に発生させる報知音等の音量を変動させるようにしても良い。
上述した空気調和機10は、風向を切り替え可能な風向調整部58を有し、熱中症対策運転を自動的に開始するときに、水平状に風向を調整するものとされている。そのため、空気調和機10は、熱中症対策運転が就寝時に行われたとしても、ユーザーに直に風が当たるのを抑制できる。従って、空気調和機10によれば、例えば、熱中症対策運転により睡眠が妨げられたり、ユーザーの体が冷え過ぎないようにする等の効果が期待できる。
なお、本実施形態においては、熱中症対策運転を自動的に開始するときに、水平状に風向を調整するものを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、空気調和機10は、熱中症対策運転を自動的に開始するときに、人が居る場所を狙うように風向を調整し、人の居る場所及びその周辺の環境を優先的に改善し、熱中症を抑制するものであっても良い。また、空気調和機10は、熱中症対策運転を自動的に開始するときに、風向を上下方向や左右方向にスイングさせることにより、居室内の空気を撹拌させるようにしても良い。
上述した空気調和機10は、熱中症対策運転を行うときに、熱中症の危険度の大小に応じて熱中症対策運転の空調能力を調整するものとされている。そのため、空気調和機10は、熱中症危険度が低いときに、例えば、風切り音を低減すること、ユーザーに強い風が当たらないようにすること、ユーザーの体が冷え過ぎないようにすること、ユーザーの安眠を妨害しない静かな運転ができる等の効果が期待できる。また、空気調和機10は、例えば、熱中症危険度が高いときに、熱中症の発生リスクの抑制を優先した運転が可能である等の効果が期待できる。
なお、本実施形態において、空気調和機10は、熱中症対策運転を行うときに、熱中症の危険度の大小に応じて熱中症対策運転の空調能力を調整するものであるが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、空気調和機10は、熱中症の危険度の大小によらず所定の空調能力で熱中症対策運転を行うものとしても良い。また、空気調和機10は、例えば、熱中症対策運転の開始時の空調能力を熱中症の危険度によらず所定のもの(例えば最大能力)とし、その後所定のタイミングで熱中症の危険度の大小に応じて熱中症対策運転の空調能力を調整するものとしても良い。
上述したように、本実施形態の空気調和機10は、リモコン70に温度検出器70a及び湿度検出器70bを設け、暑さ指数推定部66、及び制御部60を室内機本体52に設けた構成としている。このような構成とされているため、リモコン70をユーザの近く等の適所に配置すれば、室内に局所的な温度Tの上昇が生じた場合であっても、熱中症対策運転の動作条件を判断するために適切な条件で温度T及び湿度Hを検出できる。従って、上述した空気調和機10は、熱中症予防のためにより一層適切な条件下において、熱中症対策運転を行うことができる。
なお、本実施形態においては、リモコン70に温度検出器70a及び湿度検出器70bを設けた構成を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、温度検出器70a及び湿度検出器70bを室内機本体52に設けたり、室内機本体52やリモコン70とは別に設けられた他の機器類に温度検出器70aや湿度検出器70bを設けても良い。具体的には、空気調和機10は、例えば音声操作用のリモコンや、スマートフォン、サーキュレータ、空気清浄機等に温度検出器70aや湿度検出器70bを設けても良い。
また、本実施形態では、室温Tや湿度Hを計測するための温度検出器70a及び湿度検出器70bをリモコン70にのみ設けた例を示したが、これらに加えて、室内機本体52や前述した他の機器類等にも温度検出器70aや湿度検出器70bに相当するものを設けても良い。かかる構成によれば、リモコン70に設けられた温度検出器70aや湿度検出器70bが検知不能な状況になったとしても、室内機本体52や他の機器類等に設けたものによって代用し、確実に熱中症対策運転を行うことができる。また、リモコン70以外にも温度検出器70a及び湿度検出器70bに相当するものを設ける場合、空気調和機10は、複数の箇所で検出された温度Tと湿度Hに基づいて熱中症の危険度を総合的に判断するものであっても良い。かかる構成とすることにより、より一層適切な条件で熱中症対策運転を行える可能性が高まる。
本実施形態では、温度検出器70a及び湿度検出器70bをリモコン70に設けて室温Tや湿度Hを計測する例を示したが、リモコン70に温度検出器70a、湿度検出器70bに加えて輻射熱検出器を設けても良い。輻射熱とは、室内では壁や床から出る熱であって、壁や床に直射日光が当たって温度が上がることで壁や床からの輻射熱が多く(大きく)なる。室内環境においては、室温Tと湿度Hと輻射熱が熱中症危険度に起因するものとされており、室温Tと湿度Hに加え、輻射熱を検出することで、室内での熱中症危険度をより一層精度よく推し測ることができる。
上述したように、空気調和機10は、リモコン70の設置状態で、ケーシング72を起立姿勢で支えるリモコン支持部80を備えている。これにより、ケーシング72を起立姿勢で支えることにより、ケーシング72に設けられた通気孔78を介して外気をケーシング72内に取り入れやすくなる。そのため、上述した空気調和機10は、ケーシング72の内部に設けられた温度検出器70aや湿度検出器70bによって、適確に温度Tや湿度Hを検出し、適切な条件下において熱中症対策運転が可能である。
また、上述した空気調和機10は、リモコン70用のリモコン支持部80として、展開自在のスタンド部82を設け、スタンド部82が、背面側に突出するヒンジ部84と、ヒンジ部84に揺動自在に枢着される支持脚86とを備えたものを採用している。そのため、空気調和機10においては、スタンド部82をなす支持脚86をヒンジ部84を介して揺動させて展開するという簡単な操作ことにより、ケーシング72を起立姿勢で支えた状態でリモコン70を設置することができる。また、リモコン支持部80がリモコン70(ケーシング)70の背面側において、通気孔78が設けられた部分を外れた位置において膨出している。そのため、仮に、スタンド部82を展開することなく、リモコン70が机や床面等の上に配置されたとしても、通気孔78は机や床面等によって塞がれない。そのため、上述したリモコン70のような構成とすることにより、通気孔78を介するケーシング72内への外気の取り入れを促進できるため、制御部60は、熱中症の危険度を適確に把握することができる。従って、上述したリモコン支持部80を設けることにより、空気調和機10は、適切な条件下において熱中症対策運転を行える。
なお、本実施形態では、リモコン支持部80として、展開自在のスタンド部82をケーシング72の背面側(裏側)に設けた例を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。空気調和機10は、例えば、図7に示すリモコン支持部90のように、リモコン70を差し込む等して保持可能なホルダ部92を備えたものをリモコン支持部80に代えて、あるいは加えて設けたものであっても良い。かかる構成とする場合、ホルダ部92にリモコン70を保持させた状態において、通気孔78を閉塞しないような構成とすることにより、上述したリモコン支持部80を設けた場合と同様の作用効果が期待できる。
本発明は、上述した実施形態や変形例等として示したものに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱しない範囲でその教示および精神から他の実施形態があり得る。上述した実施形態の構成要素は任意に選択して組み合わせて構成するとよい。また実施形態の任意の構成要素と、発明を解決するための手段に記載の任意の構成要素または発明を解決するための手段に記載の任意の構成要素を具体化した構成要素とは任意に組み合わせて構成してもよい。これらについても本願の補正または分割出願等において権利取得する意思を有する。
本発明は、空気調和機全般において好適に利用できる。
10 :空気調和機
52 :室内機本体(空気調和機本体)
58 :風向調整部
60 :制御部
64 :報知部
66 :指数推定部
70 :リモコン
70a :温度検出器(温度検出部)
70b :湿度検出器(湿度検出部)
72 :ケーシング
78 :通気孔
80 :リモコン支持部
82 :スタンド部
84 :ヒンジ部
86 :支持脚
H :湿度
T :温度
W :指数

Claims (7)

  1. 室内の温度を検出する温度検出部と、
    室内の湿度を検出する湿度検出部と、
    前記温度検出部にて検出する温度及び前記湿度検出部にて検出する湿度から暑さ指数を推定する暑さ指数推定部と、
    前記温度検出部により検出される温度、又は、前記暑さ指数推定部により推定される暑さ指数が、熱中症の危険度を想定して規定された所定の開始条件を満たすことを条件として、熱中症の危険度を低下させるための熱中症対策運転を自動で開始する制御部と、を備えたことを特徴とする空気調和機。
  2. 運転に関する情報を報知音により報知する報知部を有し、
    前記制御部は、報知音を鳴らすことなく、前記熱中症対策運転を自動的に開始することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 風向を切り替え可能な風向調整部を有し、
    前記制御部は、水平状に風向を調整して、前記熱中症対策運転を自動的に開始することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の空気調和機。
  4. 前記制御部は、
    室内の温度、湿度、及び暑さ指数の少なくともいずれかに基づいて、熱中症の危険度を推定可能であり、
    前記熱中症の危険度の大小に応じて前記熱中症対策運転の空調能力を調整することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記温度検出部、及び前記湿度検出部を有するリモコンを備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記リモコンは、前記温度検出部と前記湿度検出部とを内有するケーシングを有し、
    前記ケーシングには、内部に連通する通気孔が設けられ、
    前記リモコンの設置状態で、前記ケーシングを起立姿勢で支えるリモコン支持部を備えることを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記リモコンは、展開自在のスタンド部を有し、
    前記スタンド部は、
    背面側に突出するヒンジ部と、
    該ヒンジ部に揺動自在に枢着される支持脚と、を有していることを特徴とする請求項6に記載の空気調和機。
JP2019237520A 2019-12-26 2019-12-26 空気調和機 Pending JP2021105494A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237520A JP2021105494A (ja) 2019-12-26 2019-12-26 空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019237520A JP2021105494A (ja) 2019-12-26 2019-12-26 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021105494A true JP2021105494A (ja) 2021-07-26

Family

ID=76918720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019237520A Pending JP2021105494A (ja) 2019-12-26 2019-12-26 空気調和機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021105494A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023132343A1 (ja) * 2022-01-07 2023-07-13 株式会社タニタ 熱中症対応システム、熱中症対応装置、熱中症対応方法、及び熱中症対応プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04288439A (ja) * 1991-03-15 1992-10-13 Toshiba Corp 空気調和機の制御方法
JP2000200117A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Anritsu Corp 携帯用電子機器
JP2011058720A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2013217532A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Daikin Industries Ltd 空気調和機
JP2014066432A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sharp Corp 空気調和機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04288439A (ja) * 1991-03-15 1992-10-13 Toshiba Corp 空気調和機の制御方法
JP2000200117A (ja) * 1999-01-06 2000-07-18 Anritsu Corp 携帯用電子機器
JP2011058720A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2013217532A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Daikin Industries Ltd 空気調和機
JP2014066432A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Sharp Corp 空気調和機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023132343A1 (ja) * 2022-01-07 2023-07-13 株式会社タニタ 熱中症対応システム、熱中症対応装置、熱中症対応方法、及び熱中症対応プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4478082B2 (ja) 空気調和機の制御方法
JP4107341B2 (ja) 空気調和機を用いた管理システム
JP2011133167A (ja) 空気調和機
GB2527193A (en) Indoor unit and air conditioning apparatus
JP4106857B2 (ja) 空気調和機
JP6301634B2 (ja) 空気調和機
JP2007155261A (ja) 空気調和機
JP2013190171A (ja) 空気調和システム
JP2018004096A (ja) 空気調和機
JP2014159908A (ja) 空気調和システム
JP2021105494A (ja) 空気調和機
JP5904186B2 (ja) 空気調和機
CN109073254B (zh) 空气调节器
CN110567049A (zh) 一种空调内机的排水装置、空调内机及排水方法
JP2015064137A (ja) 空気調和機
JP4930493B2 (ja) 空気調和装置
JP2015055390A (ja) 空気調和機
JP5858021B2 (ja) 空気調和機
JP2014031907A (ja) 空気調和機
US10837670B2 (en) Air-conditioning apparatus
JP4367093B2 (ja) 輻射パネル構造体および空気調和機
JP6068595B2 (ja) 空気調和機
JP4127284B2 (ja) 空気調和機、壁掛形空気調和機、空気調和機を用いた管理システム
JP6847303B2 (ja) 空気調和装置の室内機
JP6059769B2 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221018

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230719

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230725

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230920

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240109