JP2021103492A - 情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】飲食物の販売などのサービス提供を移動車によって行うサービスカーの数が増加している。サービスカーが利用されそのメリットが発揮されるのは、あくまでも、サービスカーに適した場所で、サービスが提供された場合である。【解決手段】情報処理装置は、サービス提供場所に関する場所情報、および移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて、移動体にリコメンドするサービス提供場所を決定する。情報処理装置は、決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、移動体に係る端末装置に通知する。【選択図】図6

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムに関する。
飲食物の販売などのサービス提供を移動車によって行うサービスカーの数が増加している。サービスカーのメリットとして、サービス提供者側に対しては、実店舗より低コストで出店でき、高い売上が見込めるなどといった点がある。一方、サービスカーの利用客側に対しては、実店舗まで移動しなくても、実店舗並みのサービスの提供を手軽に受けることができるといった点がある。なお、サービスカーによって提供されるサービスは、飲食物の販売に限られず、衣類などの試着、販売、および返品、ミーティングや喫煙スペースの提供、マジシャンや芸人などの派遣、電化製品などの修理、引取り、および買取り、など利用客のニーズのある様々なサービスが含まれる。
しかしながら、サービスカーが利用されそのメリットが発揮されるのは、あくまでも、サービスカーに適した場所で、サービスが提供された場合である。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、サービスカーに適した場所をリコメンドすることができる情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に少なくとも基づいて、移動体にリコメンドするサービス提供場所を決定する決定部と、決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、移動体に係る端末装置に通知する通知部とを備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、サービスカーに適した場所をリコメンドすることができる。
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るサービスカー情報記憶部121に記憶される情報の例を示す図である。 図4は、実施形態に係る場所情報記憶部122に記憶される情報の例を示す図である。 図5は、実施形態に係るサービス提供者端末200の機能構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係るサービスカーと場所とのマッチング処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、各装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。以下に、サービスカーに適した場所をリコメンドすることができる本実施形態について説明する。また、本実施形態では「サービスカー」という言葉を用いて説明するが、場所とマッチングされる対象は、自動車に限定されず、自転車やバイク、船など、その他の「移動体」であってもよい。
〔1.情報処理システムの構成〕
図1を用いて情報処理システムの構成について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。図1に示すように、情報処理システムは、情報処理装置100、サービス提供者端末200、および場所提供者端末300を含む。図1に示すように、情報処理装置100と、サービスカーS−1〜S−mのドライバによって使用されるサービス提供者端末200−1〜200−m(mは任意の整数。以下、まとめて「サービス提供者端末200」という)と、場所の場所提供者PP−1〜PP−nのドライバによって使用される場所提供者端末300−1〜300−n(nは任意の整数。以下、まとめて「場所提供者端末300」という)とがネットワークNを介して相互に通信可能に接続される。なお、ネットワークNは、有線、無線を問わず、インターネットなどの各種通信網を採用することができる。
サービス提供者端末200は、各サービスカーのドライバによって使用される端末(「移動体に係る端末装置」に相当)である。サービス提供者端末200は、スマートフォンやタブレットPCなどのモバイル端末であってもよいし、サービスカーに搭載されるカーナビゲーション端末などであってもよい。サービス提供者端末200には、マッチングアプリケーション(マッチングアプリ)がインストールされている。サービスカーのドライバは、マッチングアプリを介して、例えば、リコメンドされたサービス提供場所を確認したり、サービス提供場所に対する評価を入力したりすることができる。
場所提供者端末300は、サービスカーに場所を提供する場所提供者によって使用される端末である。場所提供者端末300は、スマートフォンなどのモバイル端末であってもよいし、場所提供者の会社などに設置される据え置き端末であってもよい。場所提供者は、マッチングアプリを介して、例えば、サービスカーに対する評価を入力することができる。
情報処理装置100は、例えば、サービスカーと場所とのマッチングサービスに係る情報処理システムを提供するシステム提供者によって管理されるサーバ装置である。情報処理装置100は、サービスカーのサービス情報や、サービス提供場所の場所情報などに基づいて、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所を決定することができる。また、情報処理装置100は、サービス提供者端末200および場所提供者端末300から、それぞれ、サービス提供場所およびサービスカーに対する評価を受信し、当該評価をサービスカーと場所とのマッチングに活用することができる。なお、情報処理装置100は、クラウドサーバ装置であってもよいし、複数台のコンピュータで構成される分散型コンピューティングシステムであってもよい。
〔2.情報処理装置100の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理装置100の機能構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110、記憶部120、制御部130を備える。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、サービス提供者端末200や場所提供者端末300との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置によって実現される。図2に示すように、記憶部120は、サービスカー情報記憶部121、場所情報記憶部122、位置情報記憶部123を有する。以下、記憶部120に含まれる各記憶部について順に説明する。
(サービスカー情報記憶部121)
サービスカー情報記憶部121は、飲食物の販売などのサービスを提供するサービスカーおよびそのサービスに関する情報を記憶する。サービスカー情報記憶部121は、サービス提供者によってサービスカーごとに予め作成されるマスタデータである。図3は、実施形態に係るサービスカー情報記憶部121に記憶される情報の例を示す図である。図3に示す例では、サービスカー情報記憶部121は、「サービスカーID、サービス名、価格帯、サービスカテゴリ1、サービスカテゴリ2、サービスカテゴリ3、必要幅、必要奥行き、必要高さ、評価」などを対応付けて記憶する。
「サービスカーID」は、サービスカーを一意に示す識別子である。「サービス名」は、サービスカーによって提供されるサービスの名称(例えば、店名)を示す文字列である。
「価格帯」は、サービスカーによって提供されるサービスを利用客が利用する場合のおおよその価格(例えば、平均利用金額)を示す数値や文字列である。
「サービスカテゴリ1〜3」は、サービス提供場所とのマッチングに使用される、サービスカーによって提供されるサービスの分類である。「サービスカテゴリ1〜3」は、サービス提供者がサービス提供者端末200などを用いて、マッチングアプリを介して自由に入力、または予め設定されたカテゴリから選択することができる。また、図3の例では、「サービスカテゴリ1〜3」として3つのサービスカテゴリしか示していないが、必要に応じてデータ項目を増減させることができる。
「必要幅」、「必要奥行き」、および「必要高さ」は、サービスカーを駐車し店舗として展開する場合に必要なスペースを示す。「必要幅」、「必要奥行き」、および「必要高さ」のいずれか1つでも、サービス提供場所のスペースを超過してしまう場合、サービスカーはその場所を利用することができないことを意味する(すなわち、そのサービスカーに対して、その場所はリコメンドされない)。または、サービスカーに対する必要スペースを具体的な数値で設定するのではなく、軽トラックやワゴン車など車種を設定することができる。これにより、場所提供者側の場所情報でも、サービス提供場所ごとに利用可能な車種を設定することで、サービスカーの車種に対応したサービス提供場所をリコメンドすることができる。
「評価」は、場所提供者によって入力されるサービスカーに対する評価を示す。例えば、「評価」に“ビジネスエリアには不向き”などと入力された場合、そのサービスカーに対しては、ビジネスエリアにあるサービス提供場所をリコメンドされ難くすることができる。また、場所提供者は、サービス提供場所を積極的に利用させたいサービスカーや、逆に利用させたくないサービスカーがある場合、例えば、「評価」に、後述する、サービス提供場所を一意に示す「場所ID」と共に入力しておくことができる。これにより、例えば、サービスカーに対して、対象のサービス提供場所を優先的にリコメンドする、またはリコメンドしないようにすることができる。なお、後述するように、サービス提供者からはサービス提供場所に対する評価が入力される。このように、サービス提供者および場所提供者が相互に評価することで、両者により適したサービス提供場所をサービスカーに対してリコメンドすることができる。また、サービスカー情報記憶部121に記憶される情報の例として、サービス提供者が場所提供者に向けて、“ビジネスエリア向き”、“若者向き”などサービス内容に応じたリコメンドを設定することとしてもよい。このように、サービス提供者がリコメンドすることで、場所提供者が提供する場所に適したサービスカーを容易に選択することができる。
(場所情報記憶部122)
場所情報記憶部122は、場所提供者によって提供され、サービスカーが利用するサービス提供場所に関する情報を記憶する。場所情報記憶部122は、場所提供者によってサービス提供場所ごとに予め作成されるマスタデータである。図4は、実施形態に係る場所情報記憶部122に記憶される情報の例を示す図である。図4に示す例では、場所情報記憶部122は、「場所ID、幅、奥行き、高さ、地上/地下、場所属性、利用価格帯、評価」などを対応付けて記憶する。
「場所ID」は、サービス提供場所を一意に示す識別子である。「幅」、「奥行き」、および「高さ」は、サービス提供場所として提供可能なスペースを示す。
「地上/地下」は、サービス提供場所が“地上”にあるか、“地下”にあるかを示す。例えば、夏場の飲料販売は地上にある方が利用客も利用し易いし、多くの集客が見込めるため、飲料販売のサービスカーに対しては、“地下”よりも“地上”にあるサービス提供場所をリコメンドすることができる。また、昼時の弁当販売は行列ができ易いため、時間帯や天候などによって、弁当販売のサービスカーに対しては、“地上”よりも“地下”にあるサービス提供場所をリコメンドすることができる。
「場所属性」は、サービス提供場所の属性を示す。サービス提供場所の属性とは、サービス提供場所が、どのようなエリアであるか、例えば、“ビジネスエリア”であるか、“住宅街”であるか、などである。例えば、平日の昼時であれば、弁当販売のサービスカーに対しては、“ビジネスエリア”にあるサービス提供場所をリコメンドすることができる。また、煙や匂いが発生する可能性のある調理をその場で行うような食品販売のサービスカーに対しては、“住宅街”をリコメンドしないようにすることができる。また、特に平日の日中であれば、主婦層の集約が見込めるため、女性用の衣料品やアクセサリ販売のサービスカーに対して、“住宅街”にあるサービス提供場所をリコメンドすることができる。
また、上記以外にも、「場所属性」には、“駅前”、“公園近く”、“学校付近”、“通学路”、“大型ショッピングセンター隣接”、“雨天でも利用可”、“冬季(12−2月)利用不可”、“休日利用不可”、“8:00-20:00利用可”など、近隣環境、天候、温度、湿度、季節、曜日や時間帯などによって、利用客の客層や利用可否に影響を与えそうな、場所の属性を設定しておくことができる。さらに、「場所属性」に、“イベント時利用可(または、利用不可)”などを設定しておき、イベント開催情報など他のデータと連携することによりサービス提供場所近辺でイベントが開催されていると判断できる場合は、サービスカーに対して積極的にリコメンドする(または、しない)ことができる。これらにより、サービスカーにより適した場所をリコメンドする、またはリコメンドしないように制御することができる。
「利用価格帯」は、サービス提供場所によって見込める利用価格帯(例えば、平均利用金額)を示す数値や文字列である。なお、サービスの種類によって利用価格帯が異なる場合があるため、サービスの種類ごとに複数の「利用価格帯」を場所情報記憶部122に記憶してもよい。例えば、「利用価格帯」と、サービスカー情報記憶部121に記憶される「価格帯」とを比較し、両者が重複する、または近い価格帯のサービスカーに対して、その「利用価格帯」のサービス提供場所をリコメンドすることができる。
「評価」は、サービス提供者によって入力されるサービス提供場所に対する評価を示す。例えば、「評価」に“OLが多い”と入力された場合、そのサービス提供場所を、女性用の衣料品の販売や試着、またはスイーツ販売のサービスカーに対してリコメンドすることができる。
(位置情報記憶部123)
位置情報記憶部123は、サービスカーやサービス提供場所の位置情報を記憶する。サービスカーの位置情報(緯度、経度)は、サービス提供者端末200から定期的に送信されてくる。また、サービス提供場所の位置情報は、場所提供者端末300によってマッチングアプリを介して予め設定しておくことができる。それぞれの位置情報は、サービスカー情報記憶部121に記憶される「サービスカーID」、場所情報記憶部122に記憶される「場所ID」と関連付けられて記憶される。
(制御部130)
制御部130は、情報処理装置100全体を司る処理部であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)など(いわゆる、プロセッサ)である。制御部130は、記憶部120に記憶されている各種プログラム(例えば、本願に係る情報処理プログラム)を、作業領域となるRAMに展開して実行する。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、決定部131、通知部132、取得部133を有し、以下に説明する各機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述するサービスカーと場所とのマッチング処理を実行する構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(決定部131)
決定部131は、サービスカーに対してリコメンドするサービス提供場所を決定する。決定部131は、サービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に関する情報などに基づいて、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所を決定する。ここで、サービス情報とは、サービスカー情報記憶部121に記憶される「価格帯」や「サービスカテゴリ1〜3」、「評価」などである。また、場所情報とは、場所情報記憶部122に記憶される情報などである。
決定部131による、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所の決定方法について具体的に説明する。例えば、「サービスカテゴリ1〜3」(図3)に“弁当”、“販売”と設定された場合、決定部131は、場所情報記憶部122に記憶された情報を検索して、「場所属性」に“ビジネスエリア”が設定された場所をリコメンドするサービス提供場所として決定することができる。この際、現在の曜日(平日か、土日・祝日か)や時刻などの環境情報(これらの情報は、情報処理装置100のシステム日付などから判断可)やサービス提供者が指定する日時によって、決定部131は、例えば、平日の昼時であれば「場所属性」に“ビジネスエリア”が設定された場所をリコメンドするサービス提供場所として決定することができる。しかしながら、場所情報の「評価」に“休日でも人が多い”などと入力されている場合、決定部131は、休日であっても、リコメンドするサービス提供場所として決定することができる。このように、決定部131は、単なる文字列検索の一致度によりリコメンドするサービス提供場所を決定するのではなく、人工知能(AI:Artificial Intelligence)を用いた決定を行う。
また、決定部131は、サービスカー情報記憶部121に記憶される「必要幅」などのサービスカーに関する情報にさらに基づいて、リコメンドするサービス提供場所を決定することができる。具体的には、決定部131は、サービスカー情報記憶部121に記憶される「必要幅」、「必要奥行き」、および「必要高さ」と、場所情報記憶部122に記憶される「幅」、「奥行き」、および「高さ」とをそれぞれ比較する。または、サービス提供場所のスペースを具体的な数値で設定するのではなく、サービス提供場所のスペースに対して利用可能な車種(軽トラックやワゴン車など)を設定することができる。その結果、サービス提供場所のスペースを超過してしまうサービスカーに対しては、決定部131は、その場所をリコメンドするサービス提供場所として決定しないようにすることができる。
また、決定部131は、位置情報記憶部123に記憶されるサービスカーとサービス提供場所との位置情報にさらに基づいて、リコメンドするサービス提供場所を決定することができる。具体的には、決定部131は、サービスカーとサービス提供場所との位置情報を比較し、サービスカーから所定圏内のサービス提供場所の中から、リコメンドするサービス提供場所を決定することができる。なお、サービスカーから所定圏内とは、例えば、サービスカーのドライバによってマッチングアプリを介して任意設定される距離(例えば、5km圏内)であってよい。これにより、サービスカーのドライバは自分の周囲に存在するサービス提供場所をリアルタイムで把握することができる。また、決定部131は、例えば、サービスカーのドライバによって指定された日時、位置やエリアに対してリコメンドするサービス提供場所を決定することができる。これにより、サービスカーのドライバは予め巡回ルートを決めるなど作業計画を立てることができる。
(通知部132)
通知部132は、各種情報をサービス提供者端末200や場所提供者端末300に送信する。具体的には、通知部132は、決定部131によって決定された、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所をサービス提供者端末200に通知する。また、通知部132は、サービス提供場所がサービスカーにリコメンドされたことを場所提供者端末300に通知する。
(取得部133)
取得部133は、各種情報を取得する。具体的には、取得部133は、サービス提供者端末200から、サービスカーの位置情報を取得し、位置情報記憶部123に記憶する。また、取得部133は、位置情報記憶部123からサービスカーやサービス提供場所の位置情報を取得する。また、取得部133は、サービス提供者端末200や場所提供者端末300から、サービス提供場所が利用された後に場所提供者によって入力されたサービスカーに対する評価や、サービス提供者によって入力されたサービス提供場所に対する評価を取得する。
〔3.サービス提供者端末200の構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係るサービス提供者端末200の機能構成について説明する。図5は、実施形態に係るサービス提供者端末200の機能構成例を示す図である。図5に示すように、サービス提供者端末200は、通信部210、記憶部220、制御部230を備える。なお、サービス提供者端末200は、サービス提供者端末200を利用するユーザなどから各種操作を受け付ける入力装置(例えば、キーボードやマウス、タッチパネル)や、各種情報を表示するための出力装置(例えば、液晶ディスプレイやタッチパネル)を有してもよい。また、サービス提供者端末200がカーナビゲーション端末である場合はさらに、カーナビゲーション機能を発揮するための記憶部や処理部を有する。
(通信部210)
通信部210は、情報処理装置100の通信部110同様、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部220)
記憶部220は、情報処理装置100の記憶部120同様、RAMなどによって実現される。図5に示すように、記憶部220は、マッチングアプリ記憶部221を有する。
(マッチングアプリ記憶部221)
マッチングアプリ記憶部221は、リコメンドされたサービス提供場所の確認などをするためのマッチングアプリを記憶する。マッチングアプリは、情報処理装置100などから予めダウンロードされ、サービス提供者端末200にインストールされることにより、マッチングアプリ記憶部221に記憶される。
(制御部230)
制御部230は、情報処理装置100の制御部130同様、サービス提供者端末200全体を司る処理部である。図5に示すように、制御部230は、取得部231、表示部232、入力部233、送信部234を有する。なお、制御部230の内部構成も、図5に示した構成や接続関係に限られない。
(取得部231)
取得部231は、各種情報を取得する。具体的には、取得部231は、情報処理装置100からリコメンドされたサービス提供場所の通知を取得する。
(表示部232)
表示部232は、各種情報を表示する。具体的には、表示部232は、マッチングアプリのユーザインタフェース(UI)を表示する。これにより、表示部232は、マッチングアプリを介して、情報処理装置100からリコメンドされたサービス提供場所を表示することができる。また、表示部232は、マッチングアプリを介して、情報処理装置100から取得した各種通知を表示する。
図6は、実施形態に係るマッチングアプリケーションの一例を示す図である。図6の例では、表示部232は、マッチングアプリのUIを介して、情報処理装置100からリコメンドされたサービス提供場所を表示している。表示部232は、例えば、図6に示すように、マップ中央付近にサービス提供者端末200を使用するドライバの運転するサービスカーS−1を示すアイコンを表示し、その周囲にサービス提供場所P−1〜P−4を示すアイコンを表示することができる。サービス提供場所P−1〜P−4は、サービスカーS−1に対して、情報処理装置100からリコメンドされたサービス提供場所である。そのため、他のサービスカーのドライバが同一時刻に同一の場所でサービス提供場所を表示しても、表示されるのは他のサービスカーのドライバに対してリコメンドされた場所であり、サービスカーS−1と同一の場所P−1〜P−4が表示されるとは限らない。すなわち、実際には、より多くのサービス提供場所がサービスカーS−1の周囲に存在している可能性があり、表示部232は、サービスカーのドライバからの要求に対し、サービスカーの周囲に存在するすべてのサービス提供場所を表示することもできる。なお、図6に示すように、表示部232は、サービスカーのドライバによってサービス提供場所のアイコンがタップなどされたことに応答して、そのサービス提供場所の情報を表示することができる。このように、サービスカーのドライバは自分の周囲に存在するサービス提供場所をリアルタイムで把握することができる。表示されたサービス提供場所を利用したい場合、サービスカーのドライバは、地図を見ながら目的地であるサービス提供場所に辿り着けばよく、これによりサービス提供場所がより利用され易くなる。また、表示部232は、サービス提供場所ごとのおすすめの時間帯を表示することができる。これにより、サービスカーのドライバは巡回ルートや、その場所での滞在時間などを決めることができる。
(入力部233)
入力部233は、各種情報の入力を受け付ける。具体的には、入力部233は、サービス提供者によってマッチングアプリを介して入力された、サービス提供場所に対する評価などの入力を受け付けることができる。
(送信部234)
送信部234は、各種情報を情報処理装置100に送信する。具体的には、送信部234は、マッチングアプリを介して入力されたサービス提供場所に対する評価を情報処理装置100に送信する。また、送信部234は、サービス提供者端末200の位置情報を情報処理装置100に送信する。
〔4.場所提供者端末300の構成〕
場所提供者端末300もサービス提供者端末200と同じモバイル端末などであるので、場所提供者端末300の構成は、サービス提供者端末200の構成と同様である。場所提供者端末300は、場所提供者によってマッチングアプリを介して入力された、サービスカーに対する評価などの入力を受け付けることができる。また、場所提供者端末300は、マッチングアプリを介して入力されたサービスカーに対する評価を情報処理装置100に送信する。
〔5.処理手順〕
(サービスカーと場所とのマッチング処理)
次に、図7を用いて、実施形態に係るサービスカーと場所とのマッチング処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係るサービスカーと場所とのマッチング処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、サービスカーに適したサービス提供場所をリコメンドするため、情報処理装置100によって定期的(例えば、サービス提供者端末200から位置情報が送信され、サービスカーが移動した時)に実行される。または、サービスカーのドライバがマッチングアプリを起動し、サービス提供者端末200からマッチングアプリが起動された旨の信号を、情報処理装置100が受信した時に実行されてもよい。
図7に示すように、情報処理装置100の決定部131は、リコメンドするサービス提供場所を決定する(ステップS101)。具体的には、例えば、決定部131は、上述したように、サービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報と、サービス提供場所に関する場所情報とに少なくとも基づいて、リコメンドするサービス提供場所を決定する。
次に、情報処理装置100の通知部132は、ステップS101で決定された、リコメンドするサービス提供場所をサービス提供者端末200に通知する(ステップS102)。
次に、サービス提供者端末200の取得部231は、情報処理装置100からリコメンドするサービス提供場所の通知を受信したか否かを判定する(ステップS106)。リコメンドするサービス提供場所の通知を受信していないと判定した場合(ステップS106:No)、取得部231は、リコメンドするサービス提供場所の通知の受信を待つ。リコメンドするサービス提供場所の通知を受信したと判定した場合(ステップS106:Yes)、取得部231は、通信部210を介してリコメンドするサービス提供場所の通知を取得し、サービス提供者端末200の表示部232は、リコメンドされたサービス提供場所を表示する(ステップS107)。ここで、リコメンドされるサービス提供場所は1つとは限らない。サービス提供者は、表示されたサービス提供場所を確認し、利用したい場所がある場合はその場所に移動する。また、サービス提供者は、マッチングアプリを介して表示されたサービス提供場所から利用したい場所を選択することで、その場所を予約することもできる。サービス提供場所が予約された場合、例えば、情報処理装置100は、他のサービス提供者にその場所をリコメンドしないように制御することができる。
次に、サービス提供者端末200の送信部234は、選択されたサービス提供場所を情報処理装置100に送信する(ステップS108)。その後の処理(ステップS114以降)については後述する。
次に、サービスカーがリコメンドされたサービス提供場所を利用しなかった場合(ステップS109:No)、本処理は終了する。しかしながら、サービス提供場所を利用しなかった理由が、例えば、サービス提供場所に向かったが、提供するサービスとその場所があまりにも合わなかったなどといった、サービス提供場所に関する問題が原因の場合は、ステップS110以降に進んでもよい。このような、サービス提供場所に関するマイナス評価も、情報処理装置100に蓄積することで、以降のサービスカーとサービス提供場所とのマッチングに活用することができるためである。
一方、サービスカーがリコメンドされたサービス提供場所を利用した場合(ステップS109:Yes)、サービス提供者は、マッチングアプリを介して、利用したサービス提供場所に対する評価を入力する(ステップS110)。
次に、送信部234は、ステップS110で入力された、サービス提供場所に対する評価を情報処理装置100に送信する(ステップS111)。
次に、情報処理装置100の取得部133は、サービス提供者端末200からサービス提供場所に対する評価を受信したか否かを判定する(ステップS112)。サービス提供場所に対する評価を受信していないと判定した場合(ステップS112:No)、取得部133は、サービス提供場所に対する評価の受信を待つ。サービス提供場所に対する評価を受信したと判定した場合(ステップS112:Yes)、取得部133は、通信部110を介してサービス提供場所に対する評価を取得し、場所情報記憶部122に記憶された、対応するサービス提供場所の「評価」を更新する(ステップS113)。ステップS113の後、本処理は終了する。
他方、情報処理装置100の通知部132は、ステップS102でサービスカーにサービス提供場所がリコメンドされたことを場所提供者端末300に通知する(ステップS103)。なお、通知部132は、サービス提供場所がサービスカーにリコメンドされた時点では場所提供者端末300に何も通知しないようにすることもできる。
次に、場所提供者端末300は、情報処理装置100からサービス提供場所がリコメンドされたことの通知を受信したか否かを判定する(ステップS104)。リコメンドされたことの通知を受信していないと判定した場合(ステップS104:No)、場所提供者端末300は、リコメンドされたことの通知の受信を待つ。リコメンドされたことの通知を受信したと判定した場合(ステップS104:Yes)、場所提供者端末300は、サービス提供場所がリコメンドされたことの通知を表示する(ステップS105)。
他方、情報処理装置100の取得部133は、ステップS108で送信された、サービス提供者によって選択されたサービス提供場所をサービス提供者端末200から受信したか否かを判定する(ステップS114)。選択されたサービス提供場所を受信していないと判定した場合(ステップS114:No)、取得部133は、選択されたサービス提供場所の受信を待つ。選択されたサービス提供場所を受信したと判定した場合(ステップS114:Yes)、通信部110は、サービス提供場所が選択されたことを場所提供者端末300に通知する(ステップS115)。
次に、場所提供者端末300は、情報処理装置100からサービス提供場所が選択されたことの通知を受信したか否かを判定する(ステップS116)。選択されたことの通知を受信していないと判定した場合(ステップS116:No)、場所提供者端末300は、選択されたことの通知の受信を待つ。選択されたことの通知を受信したと判定した場合(ステップS116:Yes)、場所提供者端末300は、サービス提供場所が選択されたことの通知を表示する(ステップS117)。
サービス提供場所が選択されたものの、選択されたサービス提供場所が利用されなかった場合(ステップS118:No)、本処理は終了する。
一方、選択されたサービス提供場所が利用された場合(ステップS118:Yes)、場所提供者は、マッチングアプリを介して、サービス提供場所を利用したサービスカーに対する評価を入力する(ステップS119)。
次に、場所提供者端末300は、ステップS119で入力された、サービスカーに対する評価を情報処理装置100に送信する(ステップS120)。
次に、情報処理装置100の取得部133は、場所提供者端末300からサービスカーに対する評価を受信したか否かを判定する(ステップS121)。サービスカーに対する評価を受信していないと判定した場合(ステップS121:No)、取得部133は、サービスカーに対する評価の受信を待つ。サービスカーに対する評価を受信したと判定した場合(ステップS121:Yes)、取得部133は、通信部110を介してサービスカーに対する評価を取得し、サービスカー情報記憶部121に記憶された、対応するサービスカーの「評価」を更新する(ステップS122)。ステップS122の後、本処理は終了する。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、決定部131と、通知部132とを有する。取得部133は、サービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に少なくとも基づいて、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所を決定する。通知部132は、決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、サービス提供者端末200に通知する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス情報と場所情報とに基づいて、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所を決定し、サービス提供者端末200に通知することにより、サービスカーに適した場所をリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部131によるサービス提供場所の決定は、サービスカーに関する情報にさらに基づく。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービスカーに関する情報にさらに基づいてサービス提供場所を決定することにより、サービスカーにより適した場所をリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部131によって用いられる場所情報は、サービス提供場所の幅、奥行きおよび高さ、サービス提供場所が地上であるか地下であるか、サービス提供場所がどのようなエリアであるか、ならびにサービス提供場所におけるサービス提供に対する利用価格帯に関する情報の少なくとも1つを含む。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供場所の幅、奥行きおよび高さ、サービス提供場所が地上であるか地下であるか、サービス提供場所がどのようなエリアであるか、ならびにサービス提供場所におけるサービス提供に対する利用価格帯に関する情報を、リコメンドするサービス提供場所の決定に用いることにより、サービスカーにより適したサービス提供場所をリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部131によるサービス提供場所の決定は、サービス提供場所の場所提供者によるサービスカーに対する第1の評価および/またはサービスのサービス提供者によるサービス提供場所に対する第2の評価にさらに基づく。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者および場所提供者に相互に評価させることで、両者により適したサービス提供場所をサービスカーにリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100はさらに、取得部133を有する。取得部133は、サービスカーがサービス提供場所を利用した後に場所提供者によって入力された第1の評価および/またはサービス提供者によって入力された第2の評価を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供者および場所提供者の評価を取得することにより、以降のサービスカーとサービス提供場所とのマッチングに活用することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部131によるサービス提供場所の決定は、サービス提供場所の現在の天候、温度、湿度、季節、曜日、および時刻、ならびに前記サービス提供場所近辺で任意のイベントが開催されているか否かに関する情報の少なくとも1つにさらに基づく。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供場所およびその近辺の現在の環境情報にさらに基づいてサービス提供場所を決定することにより、サービスカーにより適した場所をリコメンドすることができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部133はさらに、サービスカーの第2の位置情報を取得し、決定部131によって決定されるサービス提供場所は、第1の位置情報と第2の位置情報とに基づいてサービスカーから所定圏内のサービス提供場所の中から決定される。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、サービス提供場所およびサービスカーの位置情報に基づいてサービスカーから所定圏内のサービス提供場所の中からリコメンドするサービス提供場所を決定することにより、サービスカーのドライバは自分の周囲に存在するサービス提供場所をリアルタイムで把握することができる。
また、上述してきたように、実施形態に係るサービス提供者端末200は、取得部231と、表示部232とを有する。取得部231は、サービス提供場所に関する場所情報、およびサービスカーによって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて決定された、サービスカーにリコメンドするサービス提供場所の第1の位置情報を取得する。表示部232は、第1の位置情報およびサービスカーの第2の位置情報に基づいて、決定されたサービス提供場所およびサービスカーの位置をマップ上に表示する。
このように、実施形態に係るサービス提供者端末200は、リコメンドされたサービス提供場所およびサービスカーの位置情報に基づいて、それぞれの位置をマップ上に表示することにより、サービス提供場所がより利用され易くなる。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた情報処理装置100、サービス提供者端末200、および場所提供者端末300は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、各装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラムなどを格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、プログラムによって使用されるデータなどを格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が収集したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタなどの出力装置、および、キーボードやマウスなどの入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、収集したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、プログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)などの光学記録媒体、MO(Magneto−Optical disk)などの光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリなどである。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100やサービス提供者端末200として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130や230の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔8.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 サービスカー情報記憶部
122 場所情報記憶部
123 位置情報記憶部
130 制御部
131 決定部
132 通知部
133 取得部
200 サービス提供者端末
210 通信部
220 記憶部
221 マッチングアプリ記憶部
230 制御部
231 取得部
232 表示部
233 入力部
234 送信部
300 場所提供者端末
N ネットワーク

Claims (12)

  1. 移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に少なくとも基づいて、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所を決定する決定部と、
    前記決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、前記移動体に係る端末装置に通知する通知部と
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定部による前記サービス提供場所の決定は、前記移動体に関する情報にさらに基づくことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部によって用いられる前記場所情報は、
    前記サービス提供場所の幅、奥行きおよび高さ、
    前記サービス提供場所が地上であるか地下であるか、
    前記サービス提供場所がどのようなエリアであるか、ならびに
    前記サービス提供場所におけるサービス提供に対する利用価格帯
    に関する情報の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記決定部による前記サービス提供場所の決定は、前記サービス提供場所の場所提供者による前記移動体に対する第1の評価および/または前記サービスのサービス提供者による前記サービス提供場所に対する第2の評価にさらに基づくことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記移動体が前記サービス提供場所を利用した後に前記場所提供者によって入力された前記第1の評価および/または前記サービス提供者によって入力された前記第2の評価を取得する取得部をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記決定部による前記サービス提供場所の決定は、前記サービス提供場所の現在の天候、温度、湿度、季節、曜日、および時刻、ならびに前記サービス提供場所近辺で任意のイベントが開催されているか否かに関する情報の少なくとも1つにさらに基づくことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記移動体の第2の位置情報を取得する取得部と、
    前記決定部によって決定される前記サービス提供場所は、前記第1の位置情報と前記第2の位置情報とに基づいて前記移動体から所定圏内の前記サービス提供場所の中から決定されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  8. サービス提供場所に関する場所情報、および移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて決定された、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所の第1の位置情報を取得する取得部と、
    前記第1の位置情報および前記移動体の第2の位置情報に基づいて、前記決定されたサービス提供場所および前記移動体の位置をマップ上に表示する表示部と
    を備えたことを特徴とする端末装置。
  9. 情報処理装置が、
    サービス提供場所に関する場所情報、および移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所を決定し、
    前記決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、前記移動体に係る端末装置に通知する
    処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  10. 端末装置が
    サービス提供場所に関する場所情報、および移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報に少なくとも基づいて決定された、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所の第1の位置情報を取得し、
    前記第1の位置情報および前記移動体の第2の位置情報に基づいて、前記決定されたサービス提供場所および前記移動体の位置をマップ上に表示する
    処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
  11. 情報処理装置に、
    移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に少なくとも基づいて、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所を決定し、
    前記決定されたサービス提供場所の第1の位置情報を、前記移動体に係る端末装置に通知する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  12. 端末装置に
    移動体によって提供されるサービスに関するサービス情報、およびサービス提供場所に関する場所情報に少なくとも基づいて決定された、前記移動体にリコメンドする前記サービス提供場所の第1の位置情報を取得し、
    前記第1の位置情報および前記移動体の第2の位置情報に基づいて、前記決定されたサービス提供場所および前記移動体の位置をマップ上に表示する
    処理を実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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