JP2002073941A - 移動販売方法 - Google Patents

移動販売方法

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JP2002073941A
JP2002073941A JP2000253472A JP2000253472A JP2002073941A JP 2002073941 A JP2002073941 A JP 2002073941A JP 2000253472 A JP2000253472 A JP 2000253472A JP 2000253472 A JP2000253472 A JP 2000253472A JP 2002073941 A JP2002073941 A JP 2002073941A
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sales
mobile
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day
vehicle
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Tetsuya Kaneshiro
哲也 兼城
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率的な移動販売を可能にして販売実績を上
げることを目的とする。 【解決手段】 集客が見込める駅2,3や通り4におけ
る時間帯毎の乗降客数等のデータを予め収集し、販売日
の天候や曜日などによって前記乗降客数等のデータを修
正し、それに基づいて、どの駅や通りでどの時間帯にど
の商品を販売すれば多くの商品が売れるかを予測し、販
売場所および販売時間帯を決定し、それに従って移動販
売車両1で移動販売するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動販売車両で商
品を移動販売する移動販売方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、移動販売車両によって集客の
見込める場所へ移動しながら各種の商品を販売する移動
販売方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる移動販売では、
集客の見込める場所に移動して販売量の増大を図る必要
があるが、販売量は、客数、客層あるいは天候等の様々
な要因で変動するために、どの場所でどの時間帯に販売
すれば、販売実績を上げられるかの判断も容易でなく、
より効率的な移動販売の実現が望まれる。
【0004】また、移動販売で取り扱う商品には、その
日のうちに売り切ってしまわなければないような生鮮品
などがあるが、このような商品については、どれだけ仕
入れる(あるいは調製する)かが、重要なポイントであ
るが、このような商品の仕入れ量の予測は、容易でな
く、このため、仕入れ量が多過ぎて多数の商品を廃棄せ
ざるを得なかったり、あるいは、逆に商品が不足してし
まうという難点がある。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、効率的な移動販売を可能にすることを主たる
目的とし、さらには、商品の仕入れ量の予測の信頼性を
高めて仕入れ量の過不足を可及的に低減することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、本発明の移動販売方法は、移動
販売車両で商品を移動販売する移動販売方法であって、
集客が見込める複数の各場所における客に関するデータ
を予め収集し、前記データおよび販売日の状況に基づき
決定された販売場所およびその販売時間帯に従って、前
記移動販売車両で商品を販売するものである。
【0008】ここで、集客が見込める場所とは、駅、バ
スターミナル、ショッピングセンター、イベント会場、
遊興施設およびその周辺などのような集客力のある場所
をいう。また、客とは、商品を購入する者に限らず、商
品を購入してもらう対象として想定する者も含むもので
ある。
【0009】本発明によれば、集客が見込める複数の場
所の客に関するデータを予め収集し、このデータと販売
日の状況、例えば、販売日の天候や曜日などに基づい
て、どの場所でどの時間帯に販売すれば、多くの販売量
が見込めるかを予測して販売場所およびその販売時間帯
を決定し、これに従って、移動販売車両で商品の販売を
行うので、効率的な移動販売を行って販売実績を上げる
ことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の移動販
売方法は、移動販売車両で商品を移動販売する移動販売
方法であって、集客が見込める複数の各場所における客
に関するデータを予め収集し、前記データおよび販売日
の状況に基づき決定された販売場所およびその販売時間
帯に従って、前記移動販売車両で商品を販売するもので
あり、集客が見込める複数の場所の客に関するデータを
予め収集し、このデータと販売日の状況、例えば、販売
日の天候や曜日などに基づいて、どの場所でどの時間帯
に販売すれば、多くの販売量が見込めるかを予測して販
売場所およびその販売時間帯を決定し、これに従って、
移動販売車両で商品の販売を行うので、効率的な移動販
売を行って販売実績を上げることができる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、前記販売場所での前記販売時間帯におけ
る商品の売上データを収集し、その売上データに基づき
決定された仕入れ量に従って、前記移動販売車両で商品
の仕入れを行うものであり、仕入れ量の過不足を可及的
に低減することができる。
【0012】本発明の請求項3に記載の移動販売方法
は、ネットワークに接続可能なナビゲーション装置を搭
載した移動販売車両で商品を移動販売する移動販売方法
であって、集客が見込める複数の各場所における客に関
するデータを予め収集し、前記データおよび販売日の状
況に基づき決定された販売場所およびその販売時間帯
を、前記ネットワークを介して前記移動販売車両に指令
し、前記移動販売車両が、前記指令に従って商品を販売
するものであり、集客が見込める複数の場所の客に関す
るデータを予め収集し、このデータと販売日の状況、例
えば、販売日の天候や曜日などに基づいて、どの場所で
どの時間帯に販売すれば、多くの販売量が見込めるかを
予測して販売場所およびその販売時間帯を決定し、これ
に従って、移動販売車両で商品の販売を行うので、効率
的な移動販売を行うことができる。しかも、ネットワー
クに接続されたナビゲーション装置によって移動販売車
両の位置を、移動販売を管理統括する本部や営業所など
で把握できるので、本部などから前記位置に基づいて移
動販売車両にネットワークを介して指令を送ることがで
き、より機動的で効率的な販売が可能となる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、前記移動販売車両には、前記ネットワー
クに接続可能な売上データの入力装置が搭載され、前記
販売場所での前記販売時間帯における商品の売上データ
を前記ネットワークを介して収集し、その売上データに
基づき決定された仕入れ量に従って、前記移動販売車両
で商品の仕入れを行うものであり、ネットワークを介し
て売上データを効率的に収集できるとともに、その売上
データに基づいて商品の仕入れ量を決定するので、仕入
れ量の過不足を可及的に低減することができる。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載の発明において、前記客に関するデ
ータには、予め定めた時間帯毎の少なくとも客数のデー
タを含み、前記販売日の状況には、販売日の天候、販売
日の曜日、販売日の気温の少なくとも一つを含むもので
あり、時間帯毎の客数のデータおよび販売日の天候、曜
日、気温といった状況に基づいて、どの場所でどの時間
帯に販売すれば、多くの販売量が見込めるかの予測を、
より信頼性高く行えることになり、販売実績を上げるこ
とができる。
【0015】請求項6記載の発明は、請求項5に記載の
発明において、前記客に関するデータには、客の年齢層
および客の性別の少なくとも一方を含み、前記客に関す
るデータおよび販売日の状況に基づいて、販売する商品
を決定するものであり、移動販売車両で複数種類の販売
商品を扱う場合に、客の年齢層、性別あるいは販売日の
天候や気温などの状況に基づいて、多くの販売量が見込
める商品を決定して販売することができ、販売実績を上
げることができる。
【0016】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれかに記載の発明において、前記複数の各場所
は、駅を含むものであり、時間帯毎の駅の乗降客数やそ
の年齢層などの乗降客のデータおよび販売日の状況に基
づいて、どの駅でどの時間帯にどの商品を販売すれば、
多くの販売量が見込めるかを予測して販売駅、販売時間
帯、販売商品および必要な仕入れ量を決定し、これに従
って、移動販売車両で商品の仕入れ、販売を行うので、
仕入れ量の過不足を可及的に低減できるとともに、効率
的な移動販売を行って販売実績を上げることができる。
【0017】以下、本発明の実施の態様を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の一つの
実施の形態に係る移動販売方法の適用例を示す図であ
る。
【0019】この実施の形態の移動販売方法は、一台の
移動販売車両1で、乗降客の多い複数、この例では二つ
のA,B駅2,3および学生や若者が多いC通り4を移
動して商品を販売するものであり、効率的な移動販売を
可能にするために次のようにしている。
【0020】すなわち、移動販売を管理する営業所5
は、鉄道会社の協力を得て前記A,Bの各駅2,3の乗
降客に関するデータを予め収集する一方、前記C通り4
の客に関するデータを、予め独自に収集し、それらのデ
ータおよび販売日の状況、例えば、販売日の天候および
曜日に基づいて、どの場所で、どの時間帯に、何を販売
したら多くの販売量が期待できるかの予測を行い、販売
場所および販売時間帯を決定し、この決定に基づいて、
営業所5を出発する移動販売車両1の販売員に対して販
売ルートの指令を与えるのである。
【0021】鉄道会社の協力を得て収集するA,B駅
2,3の乗降客のデータは、例えば、平均的な一日の各
時間帯における乗降客数、乗降客の年齢層、乗降客の性
別、学生であるかビジネスマンであるかといった客層な
どのデータであり、かかるデータは、鉄道のダイヤ改正
などのために収集されるデータや定期券購入の際のデー
タなどを有効に利用できる。
【0022】C通り4の客に関するデータは、例えば、
平均的な一日の各時間帯におけるC通り4の販売を行お
うとする場所における客数(人出の数)、客の年齢層、
客の性別、学生であるかビジネスマンであるかといった
客層などのデータであって、独自に収集したものであ
る。
【0023】図2は、収集したデータの一例であり、A
駅におけるデータを示している。この図2に示されるよ
うに、始発の5時台から終電の24時台までの各時間帯
における総乗降客数、性別毎の乗降客数、年代毎の乗降
客数となっている。
【0024】これら収集したデータは、移動販売を統括
管理する営業所5に設置されているパソコンのハードデ
ィスク装置に格納される。また、営業所5では、晴れ、
曇、雨、雪といった天候による乗降客数の変動分を調整
するための係数値を決定するとともに、土曜日、日曜
日、平日、祝日といった曜日による乗降客数の変動分を
調整するための係数値を決定する。これら係数値は、例
えば、鉄道会社の協力を得て、あるいは、独自の調査な
どによって、ある程度大まかな数値が決定され、その
後、経験的に修正されていくものである。収集した平均
的な一日の乗降客数あるいは客数に、販売日の天候およ
び曜日の前記係数値をかけることによって、販売日の乗
降客数あるいは客数を予測算出するものである。
【0025】したがって、営業所5の管理者は、販売日
の天候、曜日等を入力することにより、販売日に対応す
るA,B駅2,3およびC通り4の乗降客および客に関
するデータをパソコンのディスプレイに表示出力するこ
とができ、その販売日において、例えば、A,B駅2,
3では、どの時間帯が乗降客数が多く、また、その乗降
客の年齢層や性別等を知ることができ、また、C通り4
では、どの時間帯が客数(人出)が多く、また、その客
の年齢層や性別等を知ることができる。
【0026】これに基づいて、管理者は、その販売日に
おける販売場所、販売時間帯および販売商品などを決定
することができる。
【0027】また、商品の仕入れ量は、上述のようにし
て予測算出される販売日の乗降客数あるいは客数など
に、係数値をかけることによって予測算出し、この係数
値は、最初は経験的に決定することになるが、売上のデ
ータを蓄積していくことにより、この売上データに基づ
いてその係数値を修正していくものであり、ある程度の
売上データの蓄積が為されることによって、上述の販売
日の乗降客数あるいは客数のデータから仕入れ量(販売
数量)として予測決定することができる。
【0028】なお、本発明において、商品の仕入れと
は、販売する商品そのものの仕入れであってもよいし、
商品を調製するための材料の仕入れであってもよい。
【0029】例えば、図1に示される移動販売ルートの
一例では、移動販売車両1は、先ず、販売する商品、例
えば、サンドウィッチ、弁当、飲み物等をD地点6で仕
入れ、朝の時間帯は、出勤や通学の乗降客数の多いA駅
2において、仕入れたサンドウィッチや弁当を販売す
る。
【0030】その後、販売する別の商品、例えば、アイ
スクリームやホットドッグ等をE地点7で仕入れ、昼の
時間帯は、学生や若者で賑わうC通り4でアイスクリー
ムやホッドトックを販売する。
【0031】その後、販売する別の商品、例えば、各種
の総菜、焼き立てのパン等をF地点8で仕入れ、夕方の
時間帯は、帰宅する乗降客や主婦で賑わうB駅3で総菜
や焼き立てのパンを販売し、その後営業所5に戻るもの
である。
【0032】なお、この図1は、移動販売の一例に過ぎ
ず、販売商品、販売時間帯、販売場所も種々の選択がで
きるのは勿論であり、例えば、販売商品としては、軽食
類、シャツや皮革類、小物やアクセサリー類、音楽CD
やゲームソフト類など幅広い商品を選択して販売するこ
とができ、その選択の際に、客の年齢層、客の性別、客
層などが考慮される。
【0033】このように予め収集した乗降客等に関する
データと天候や曜日といった販売日の状況とに基づい
て、どこで、どの時間帯にどの商品を販売すれば、多く
の販売量が見込めるかを予測して販売場所、販売時間帯
および販売商品を決定し、その決定に従って移動販売車
両5で商品を販売するので、効率的な移動販売が可能に
なるとともに、販売実績を上げることができる。
【0034】しかも、営業所5では、一日の販売が終了
すると、各販売場所における販売量を算出し、予測した
乗降客数あるいは客数と販売量との関係から仕入れ量を
算出するための上述の係数値を修正するものであり、こ
れによって、販売量、したがって、仕入れ量の予測も信
頼性の高いものとなり、仕入れ量の過不足を可及的に低
減できることになる。
【0035】(実施の形態2)図3は、本発明の他の実
施の形態の移動販売方法を実施するための構成図であ
る。
【0036】上述の実施の形態では、移動販売車両1
は、営業所5で一日の仕入れおよび移動販売ルートの指
令を受けて移動販売を行ったのに対して、この実施の形
態では、移動販売車両10は、自車位置を示した地図を
ディスプレイに表示するインターネットに接続可能なカ
ーナビゲーション装置11を搭載しているとともに、商
品の販売情報を入力する入力装置としてのPOS端末1
2と該POS端末12の販売情報(売上データ)を移動
販売を統括管理する本部のサーバ13に無線で送るため
の携帯電話機14とを搭載している。
【0037】移動販売車両10のカーナビゲーション装
置11は、自車位置を示す位置情報を、無線基地局1
5、公衆電話網16、プロバイダ17およびインターネ
ット18を介して前記サーバ13に送信するとともに、
移動販売車両10の携帯電話機14は、POS端末12
の販売情報を、同様にサーバ13に送信するものであ
り、本部のサーバ13では、ディスプレイに移動販売車
両10の位置および販売情報を表示出力できるように構
成されている。
【0038】本部のサーバ13には、上述の実施の形態
と同様に、予め収集した乗降客等に関するデータが格納
されており、販売日に天候や曜日等の入力によって、必
要なデータを読み出せるように構成されており、これに
基づいて、本部の管理者は、移動販売車両10に対する
移動販売ルートなどの指令を、カーナビゲーション装置
11や携帯電話機14を介して与えるものである。
【0039】この実施の形態によれば、例えば、天候の
急激な変化やイベント開催情報の入手などによって、管
理者が、移動販売車両10の現在位置等を考慮しつつ、
販売ルートや販売商品を変更したいと考えたときに、イ
ンターネットを介して移動販売車両10の販売員に対し
て変更の指令を与えることができ、状況の変化に対応し
て機動的に販売ルートや販売商品の変更が可能となっ
て、販売実績を一層高めることができる。
【0040】さらに、商品の仕入れ量の決定には、上述
のように売上データの収集が必要であるが、移動販売車
両10に搭載されたPOS端末12の販売情報が本部の
サーバ13に与えられるので、効率的に売上データが蓄
積されて仕入れ量の予測を行えることになる。
【0041】(その他の実施の形態)上述の実施の形態
では、平均的な一日の乗降客数等のデータを収集して天
候や曜日の係数値をかけて販売日の乗降客数等のデータ
としたけれども、本発明の他の実施の形態として、曜日
毎、晴れや雨の天候毎の乗降客数等のデータを実際に収
集しておき、その収集したデータを用いるようにしても
よい。
【0042】上述の実施の形態では、販売日の状況とし
て、天候および曜日を考慮したけれども、本発明の他の
実施の形態として、販売日の気温を考慮してもよい。
【0043】上述の実施の形態では、乗降客数等は、具
体的な数値としたけれども、本発明の他の実施の形態と
して、例えば、多数、少数といったように、大まかに把
握してもよく、また、時間帯も必要に応じて任意の幅と
してもよい。
【0044】上述の実施の形態では、予め収集した乗降
客数等のデータに、天候や曜日の係数値をかけて販売日
の乗降客数等を予測算出し、さらに、それに係数値をか
けて仕入れ量を予測算出したけれども、本発明の他の実
施の形態として、予め収集した乗降客数等のデータに、
天候や曜日を考慮した係数値をかけて直接仕入れ量を予
測算出するようにしてもよい。
【0045】上述の実施の形態の乗降客等に関するデー
タの収集は、一例に過ぎず、より細かくデータを収集し
てもよいし、逆により粗くデータを収集してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、集客が見
込める複数の場所の客に関するデータ、例えば客数、客
の年齢層などのデータを予め収集し、このデータと販売
日の状況、例えば、販売日の天候や曜日などに基づい
て、どの場所でどの時間帯に販売すれば、多くの販売量
が見込めるかを予測して販売場所およびその販売時間帯
を決定し、これに従って、移動販売車両で商品の販売を
行うので、効率的な移動販売を行って販売実績を上げる
ことができる。
【0047】また、前記販売場所での販売時間帯におけ
る商品の売上データを収集し、その売上データに基づき
決定された仕入れ量に従って、移動販売車両で商品の仕
入れを行うので、仕入れ量の過不足を可及的に低減する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に移動販売方法を示
す図である。
【図2】予め収集される乗降客のデータの一例を示す図
である。
【図3】本発明の他の実施の形態の移動販売方法を実施
するための構成図である。
【符号の説明】
1,10 移動販売車両 5 営業所 11 カーナビゲーション装置 12 POS端末 16 公衆電話網 18 インターネット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動販売車両で商品を移動販売する移動
    販売方法であって、 集客が見込める複数の各場所における客に関するデータ
    を予め収集し、 前記データおよび販売日の状況に基づき決定された販売
    場所およびその販売時間帯に従って、前記移動販売車両
    で商品を販売することを特徴とする移動販売方法。
  2. 【請求項2】 前記販売場所での前記販売時間帯におけ
    る商品の売上データを収集し、その売上データに基づき
    決定された仕入れ量に従って、前記移動販売車両で商品
    の仕入れを行う請求項1記載の移動販売方法。
  3. 【請求項3】 ネットワークに接続可能なナビゲーショ
    ン装置を搭載した移動販売車両で商品を移動販売する移
    動販売方法であって、 集客が見込める複数の各場所における客に関するデータ
    を予め収集し、 前記データおよび販売日の状況に基づき決定された販売
    場所およびその販売時間帯を、前記ネットワークを介し
    て前記移動販売車両に指令し、 前記移動販売車両が、前記指令に従って商品を販売する
    ことを特徴とする移動販売方法。
  4. 【請求項4】 前記移動販売車両には、前記ネットワー
    クに接続可能な売上データの入力装置が搭載され、 前記販売場所での前記販売時間帯における商品の売上デ
    ータを前記ネットワークを介して収集し、その売上デー
    タに基づき決定された仕入れ量に従って、前記移動販売
    車両で商品の仕入れを行う請求項3記載の移動販売方
    法。
  5. 【請求項5】 前記客に関するデータには、予め定めた
    時間帯毎の少なくとも客数のデータを含み、 前記販売日の状況には、販売日の天候、販売日の曜日、
    販売日の気温の少なくとも一つを含む請求項1ないし4
    のいずれかに記載の移動販売方法。
  6. 【請求項6】 前記客に関するデータには、客の年齢層
    および客の性別の少なくとも一方を含み、 前記客に関するデータおよび販売日の状況に基づいて、
    販売する商品を決定する請求項5記載の移動販売方法。
  7. 【請求項7】 前記複数の各場所は、駅を含むものであ
    る請求項1ないし6のいずれかに記載の移動販売方法。
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