JP2021101317A - 制御プログラム管理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作履歴及びプラント制御システム全体の状況を容易に把握して、制御プログラムのデバッグ効率を向上させる。【解決手段】実施形態の制御プログラム管理装置は、制御システムを構成している複数のデバイスをコントローラにより制御するための制御プログラムの管理を行うものであり、制御プログラムを構成し、デバイスに相当する命令語の変数に対して強制的に値が設定された場合に、変数に対応づけて設定の状態を記憶する状態記憶部と、記憶された設定の状態に基づいて、変数の設定の状態の一覧情報を提示する一覧情報提示部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明の実施形態は、制御プログラム管理装置に関する。
従来、産業プラント(以下、単に「プラント」という。)等の制御を行うプラント制御システムにおいては、I/O(Input/output)機器等を制御するためにPLC(Programmable Logic Controller)等のコントローラが用いられている。
また、このようなプラント制御システムにおいては、システムプログラマは、制御装置の制御プログラム(アプリケーション)を作成し、試験、調整後、プラント運転者へ提供することが一般的となっている。
制御プログラムの調整時には、システムプログラマは、制御プログラムに対応するLD(Ladder Diagram)あるいはFBD(Function Block Diagram)を構成している命令語の変数に対して強制的に値を設定(以下、フォースという)して、制御プログラムのデバッグを行うようになっている。
特開2008−282343号公報
この場合において、命令語の変数に対して強制的に値を設定した情報として、変数名等をコントローラ配下を対象に一覧表で表示することが可能であったが、操作履歴情報として命令語の変数名等は記録しておらず、操作履歴を容易に把握できなかった。
また変数名等の一覧表は、コントローラ配下を対象としているため、プラント制御システム全体の状況を把握することは容易ではなかった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、操作履歴及びプラント制御システム全体の状況を容易に把握して、制御プログラムのデバッグ効率を向上させることが可能な制御プログラム管理装置を提供することを目的としている。
実施形態の制御プログラム管理装置は、制御システムを構成している複数のデバイスをコントローラにより制御するための制御プログラムの管理を行うものであり、制御プログラムを構成し、デバイスに相当する命令語の変数に対して強制的に値が設定された場合に、変数に対応づけて設定の状態を記憶する状態記憶部と、記憶された設定の状態に基づいて、変数の設定の状態の一覧情報を提示する一覧情報提示部と、を備える。
図1は、プラント制御システムの制御プログラム管理時における管理システムの概要構成説明図である。 図2は、プラント制御システムの機能構成ブロック図である。 図3は、管理システムの機能ブロック図である。 図4は、ステーション構成データベース部の一例の説明図である。 図5は、モジュール構成データベース部の一例の説明図である。 図6は、変数データベース部の一例の説明図である。 図7は、プログラムソースコードデータベース部の一例の説明図である。 図8は、被制御装置のフォース操作画面の起動方法の一例の説明図である。 図9は、被制御装置のフォース操作画面の表示例の説明図である。 図10は、被制御装置にフォース設定を行うための画面例の説明図である。 図11は、フォース設定されている被制御装置のフォース設定を解除後の画面例の説明図である。 図12は、設定状態を書き込む場合の説明図である。 図13は、システム全体のフォース設定一覧表示の操作説明図である。 図14は、システム全体の接点・コイルフォース一覧画面の表示例の説明図である。 図15は、フォース設定解除の場合の説明図である。 図16は、接点・コイルフォース一覧の保存操作の説明図である。 図17は、ファイル選択ダイアログボックスの説明図である。 図18は、操作履歴表示操作の説明図である。 図19は、エンジニアリングログ画面の一例の説明図である。
次に図面を参照して実施形態について詳細に説明する。
図1は、プラント制御システムの制御プログラム管理時における管理システムの概要構成説明図である。
管理システム10は、制御プログラムのデバッグなどの制御プログラム管理を行う制御プログラム管理装置11と、制御プログラム管理装置11と通信ネットワーク12を介して接続され、第2の通信ネットワーク13を介して接続されたプラントシステム14の制御を行うプラント制御システム15と、を備えている。
上記構成において、通信ネットワーク12及び通信ネットワーク13は、インターネット等のWAN(Wide Area Network)、Ethernet(登録商標)、USB(Universal Serial Bus)等として構成されている。
図2は、プラント制御システムの機能構成ブロック図である。
プラント制御システム15は、一又は複数(図2においては、三つ)のステーション21−1〜21−3と、各ステーション21−1〜21−3の制御下で図示しない被制御装置(例えば、接点、コイル、センサ等)の制御を行う複数のコントローラ22−11、22−12、22−21、22−31、22−32と、を備えている。
さらにプラント制御システム15は、ステーション21−1の配下のコントローラ22−11上で実行される一又は複数のプログラム23−11A、…、ステーション21−1の配下のコントローラ22−12上で実行される一又は複数のプログラム23−12A、…、ステーション21−2の配下のコントローラ22−21上で実行される一又は複数のプログラム23−21A、…、ステーション21−3の配下のコントローラ22−31上で実行される一又は複数のプログラム23−31A、…、ステーション21−3の配下のコントローラ22−32上で実行される一又は複数のプログラム23−32A、…を備えている。
図3は、管理システムの機能ブロック図である。
図3においては、理解の容易のため、制御プログラム管理装置11と一つのコントローラ(図3の例では、コントローラ22−11)のみを図示している。
制御プログラム管理装置11は、各種情報をオペレータのために表示する表示装置31と、オペレータが各種情報を入力するためのキーボード32及びマウス33と、プログラム管理装置本体34と、を備えている。
プログラム管理装置本体34は、いわゆるコンピュータとして構成されている。
プログラム管理装置本体34は、プログラム表示画面制御部41と、データベース部42と、を備えている。
プログラム表示画面制御部41は、プログラム表示機能部45と、フォース一覧表示機能部46と、フォース操作画面表示機能部47と、を備えている。
上記構成において、プログラム表示機能部45は、表示装置31に制御プログラムを表示する機能を実現する。
フォース一覧表示機能部46は、被制御装置のうち、動作状態が強制的に設定されている被制御装置の一覧を表示する。
フォース操作画面表示機能部47は、被制御装置の動作状態を通常あるいは強制設定のいずれかに走査するための操作画面を表示する。
データベース部42は、システム構成データベース部51と、変数データベース部52と、プログラムソースコードデータベース部53と、を備えている。
上記構成において、システム構成データベース部51は、ステーション構成データベース部55と、モジュール構成データベース部56と、を備えている。
次にコントローラの構成について説明する。
この場合において、コントローラ22−11、22−12、22−21、22−31、22−32は、同様の構成であるので、コントローラ22−11を例として説明する。
コントローラ22−11は、マイクロコンピュータとして構成されており、マイクロプロセッサ等の他に、メモリ部60を備えている。
メモリ部60は、システム構成データ61、変数情報データ62、制御プログラムデータ及びプログラムバイナリ情報データ64を備えている。
システム構成データ61は、図2に示したプラント制御システムの構成についてのデータが格納されている。
変数情報データ62は、配下に接続されている制御対象のデバイスに対応する変数情報が格納されている。
制御プログラムデータは、自己が実行する制御プログラムのソースコードが格納されている。
プログラムバイナリ情報データは、自己が実行する制御プログラムの実行形式のバイナリデータが格納されている。
図4は、ステーション構成データベース部の一例の説明図である。
ステーション構成データベース部55は、各ステーション21−X(図##の例の場合、X=1〜3)を特定するためのリレーションデータ55−1と、各ステーション21−Xに付与されたステーション名を格納するステーション名データ55−2と、が対応づけられて記憶されている。
具体的は、図4の例の場合、例えば、リレーションデータ=“2”に対応するステーション21−2のステーション名データ=“Stn2”となっている。
このステーション名は、各種表示に用いられる。
図5は、モジュール構成データベース部の一例の説明図である。
モジュール構成データベース部56は、各ステーションの配下で動作を行う各モジュールを特定するためのリレーションデータ56−1と、各モジュールが登録されている(物理的に取り付けられている)ステーション21−Xのスロットを特定するための登録スロット番号(No.)データ56−2と、各モジュールに付与されたモジュール名を格納する名前データ56−3と、各モジュールが登録されているステーション21−Xを特定するためのステーションリレーションデータ56−4と、が対応づけられて記憶されている。
具体的には、図5の例の場合、リレーションデータ=“5”のモジュールは、名前データ56−3を参照すると、その名前=“PU866”であることがわかり、この名前は各種表示に用いられる。
また、リレーションデータ=“5”のモジュールは、ステーションリレーデータ=“3”であるので、ステーション構成データベース部55を参照すると、ステーション名=“Stn3”のステーション21−3に登録され、登録スロット番号(No.)データ=“6”であることから第7番目のスロットに登録されていることがわかる。
図6は、変数データベース部の一例の説明図である。
変数データベース部52は、被制御装置としてのモジュールを特定するためのリレーションデータ52−1と、各被制御装置に対応づけて割り当てられた変数名を格納する変数名データ52−2と、各被制御装置の役割等をオペレータに理解しやすくするためのコメントが記載されたコメントデータ52−3と、各変数のデータ型を特定するためのデータ型データ52−4と、当該変数が格納されているビット番号(No.)を特定するためのビット番号データ52−5と、当該変数が格納されているワード番号(No.)を特定するためのワード番号データ52−6と、を備えている。
具体的には、図6の例の場合、リレーションデータ=“3”のモジュールに対応する変数名=“C53”であり、当該変数は、コメントデータ52−3に示すように入側出力に相当するものであり、そのデータ型はデータ型52−4に示すように“BOOL”(=ブーリアン型:true又はfalseの値のいずれかをとる変数)であり、ビット番号データ52−5及びワード番号データ52−6に示すように、ワード番号=1の第2ビットにその値が格納されている。
図7は、プログラムソースコードデータベース部の一例の説明図である。
プログラムソースコードデータベース部53は、変数名に対応するプログラムコードの登録位置を特定するための行番号を格納した行データ53−1、数名に対応するプログラムコードの登録位置を特定するための列番号を格納した列データ53−2、プログラムコードを特定するための命令語データ53−3、当該プログラムコードが対応する変数名が格納された変数名データ53−4と、変数名に対応する被制御装置に対してフォースの設定の有無及びフォースの設定状態を表すフォースデータ53−5と、を備えている。
上記構成において、行データ53−1及び列データ53−2は、LDあるいはFBDにおけるプログラムコードの配置位置を表している。
具体的には、図7の例の場合、変数名=“C53”のデータについては、第2行第1列に配置されており、命令語=“1”であり、フォースの設定状態はオフ(強制オフ)の状態となっている。
次に制御プログラム管理装置における操作手順を説明する。
この場合において、制御プログラム管理装置11において、制御プログラム管理アプリケーションが既に起動しているものとし、表示装置31の表示画面上には、既に管理対象の制御プログラムのフルグラフィック表示画面が表示されているものとする。
制御プログラム管理アプリケーションは、プラント制御システム15において実行される制御プログラムの管理を行うアプリケーションである。
図8は、被制御装置のフォース操作画面の起動方法の一例の説明図である。
図8に示すように、制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1には、接点C1が表示されているものとする。
この状態において、接点C1に対応するシンボルをクリックして選択状態として、接点C1に対応するシンボルの周囲にカーソルCRが表示されている状態で、制御プログラム管理アプリケーションのツールタブTAB1をクリックすると、当該時点で実行可能なツール一覧LST1が表示される。
図8の例の場合には、「接点・コイルフォース」、「接点・コイルフォース一覧」、「命令語スワップ」、「表示色の設定」及び「新変数シンボルを自動接続」が実行可能なツールとして表示されている。その他の当該時点で実行不能なツールについては、グレーアウト表示されている(例えば、「ネットワークに実行順を指定する」ツール等)。
図8の状態において、「接点・コイルフォース」ツールボタンTB1をキーボード32あるいはマウス33により選択して確定すると、被制御装置のフォース操作画面が表示される。
図9は、被制御装置のフォース操作画面の表示例の説明図である。
図9においては、フォース操作ダイアログボックスDFSが表示されている。
フォース操作ダイアログボックスDFSが表示されている状態でオペレータが操作対象のシンボル、具体的には、操作対象のコイルC1の命令シンボルSB0を選択すると、当該選択されたコイルに対するフォース設定後の命令シンボルの選択ボタンFON、FOFFが操作可能な状態となる。
具体的には、強制オンとする命令シンボルの選択ボタンFON及び強制オフとする命令シンボルの選択ボタンFOFFのいずれかを選択可能な状態となる。
これによりオペレータが強制オンとする命令シンボルの選択ボタンFONあるいは強制オフとする命令シンボルの選択ボタンFOFFを選択する操作がなされると、先に操作対象としたコイル、すなわち、コイルC1の命令シンボルSB0が各選択ボタンに表示されているいずれかの命令シンボルに置き換えられて表示されることとなる。
また、フォース操作ダイアログボックスDFSには、選択ボタンを選択した状態を解除するための解除ボタンBR及び制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1に含まれている全ての命令シンボルに対して選択ボタンを選択した状態を解除するための全解除ボタンBRA、設定結果を記録するための書き込みボタンBWが表示されている。
図10は、被制御装置にフォース設定を行うための画面例の説明図である。
図10に示す例は、被制御装置であるコイルC1を強制オンとするフォース設定を行った場合のものであり、コイルC1を常時オン状態としていることを表す命令シンボルSB1が表示されることとなる。
図11は、フォース設定されている被制御装置のフォース設定を解除後の画面例の説明図である。
図10に示した状態において、解除ボタンBRあるいは全解除ボタンBRAの操作を行うことで、図11に示した状態となり、コイルC1の命令シンボルSB1が通常状態の命令シンボルSB0となる。
図12は、設定状態を書き込む場合の説明図である。
図10に示したようにフォース操作ダイアログボックスDFSが表示されている状態で、書き込みボタンBWの操作を行うと、書込確認ダイアログボックスDWが表示されるので、OKボタンを選択して操作することにより、当該時点の設定状態がデータ(設定履歴データ)として履歴記憶部として機能するプログラム管理装置本体34のデータベース部42に書き込まれることとなる。
この場合において、当該設定状態のデータとしては、設定の日付(例えば、西暦年、月、日)、設定の時刻(例えば、時、分、秒)、オペレータ特定情報、対応制御システム特定情報、対応制御プログラム名、対応デバイス名及び当該対応デバイスに対するコメントなどが時系列にプログラム管理装置本体34のデータベース部42に記憶される。
また、当該制御プログラムを実行するコントローラ及びデバッグを行っているデバッグツールのうち、少なくともデバッグツールのデータとして書き込むようにされる。コントローラ及びデバッグツールの双方に書き込む場合には、オペレータの指示が必要である。
これにより、当該時点で表示されているコイルC1の命令シンボルである命令シンボルSB1の周りを囲っていたカーソルCRの表示が消えて、設定状態が書き込まれて、オペレータは、当該設定状態でモニタリングを継続することができるようになる。
次にフォース設定の一覧表示を行う操作について説明する。
図13は、システム全体のフォース設定一覧表示の操作説明図である。
図13に示すように、制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1には、接点C1が表示されているものとする。
この状態において、制御プログラム管理アプリケーションのツールタブTAB1をクリックすると、図8の場合と同様に、当該時点で実行可能なツール一覧LST1が表示されるので、「システム全体の接点・コイルフォース一覧」ツールボタンTB2をキーボード32あるいはマウス33により選択して確定すると、被制御装置のフォース一覧画面が表示される。
図14は、システム全体の接点・コイルフォース一覧画面の表示例の説明図である。
接点・コイルフォース一覧画面D2は、リスト表示領域ALSTと、情報表示領域AINFと、操作領域AOPと、を備えている。
リスト表示領域ALSTには、接点・コイルのフォース設定がなされている全ての情報が表示されている。
具体的には、リスト表示領域ALSTは、接点・コイルのフォース設定がなされているステーションを特定するためのステーション名が表示されたステーション名表示領域71と、接点・コイルのフォース設定がなされているコントローラに関する情報が表示されるコントーラ情報表示領域72と、タスクエントリ名が表示されるタスクエントリ表示領域と、機能単位プログラム(POU:Program Organization Unit)のエントリ情報を格納されたPOUエントリ情報表示領域74と、プログラム名が表示されたプログラム名表示領域75と、を備えている。
さらにリスト表示領域ALSTは、被制御装置であるデバイス名を表示するデバイス表示領域76と、被制御装置に関するオペレータの参照用コメントが表示されるコメント表示領域77と、デバイスに対応するシンボルが表示されている制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1のページの情報が表示されるページ情報表示領域78と、デバイスに対応するシンボルが表示されている制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1のページにおけるシンボル表示位置の行情報が表示される行情報表示領域79と、デバイスに対応するシンボルが表示されている制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1のページにおけるシンボル表示位置の列情報が表示される列情報表示領域80と、を備えている。
上記構成において、コメント表示領域77に表示される参照用コメントは、予め変数データベース部52に登録されているが、必要に応じて、この参照用コメントをオペレータが編集するようにすることも可能である。
具体的には、例えば、上から2行目を参照すると、対応する被制御装置(デバイス)は、ステーションstn1の第3スロット(02スロット)に装着された入り側コントロールとして機能するPU866という名前のコントローラのタスクエントリ=MS005,POUエントリ=2048、プログラム名=MS005において、入側出力として機能するコイルC53という名前のデバイスが、第1ページの2行1列目に存在することが分かる。
情報表示領域AINFには、フォース設定がなされているデバイスが存在する場合には、図14に示すように、「フォースされているデバイスがあります。」という表示が、オペレータに注意を促すために、例えば、赤字で表示される。
また、フォース設定がなされているデバイスが存在しない場合には、例えば、「フォースされているデバイスはありません。」という表示が、例えば、青字で表示される。
操作領域AOPには、接点・コイルフォース一覧画面に対する操作を行うための複数の操作ボタンが配置されている。
具体的には、図14の例の場合には、接点・コイルフォース一覧からいずれかのデバイスをモニタするための制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1を表示させるための開くボタンBT1と、リスト表示領域ALSTでオペレータが選択した一又は複数のデバイス(被制御装置)のフォース設定を解除するための解除ボタンBT2と、リスト表示領域ALSTに表示されている全てのデバイスのフォース設定を解除するための解除ボタンBT3と、図14の例では、選択不可状態であるが、接点・コイルフォース一覧あるいは、制御プログラム管理アプリケーションの表示画面D1を印刷するための印刷ボタンBT4と、各種操作後において、表示を最新状態に更新するための表示更新ボタンBT5と、接点・コイルフォース一覧画面を閉じるための閉じるボタンBT6と、が配置されている。
次にフォース設定解除操作について説明する。
図15は、フォース設定解除の場合の説明図である。
図14に示したように、接点・コイルフォース一覧画面D2が表示されている状態で一又は複数のデバイスの接点・コイルフォース設定情報を選択して解除ボタンBT2をクリックすると、図15に示すフォース解除ダイアログボックスDRSが表示される。
初期状態においては、「ツールだけを解除する」オプションのみが有効となっているので、対応するコントローラに対して、接点・コイルフォース一覧画面D2においてフォース設定の解除を行う場合にはコントローラの運転モードを「HALT(停止)」モードとすることにより、図15に示すように「コントローラとツールを解除する」オプションが有効となる。
したがって、いずれかのオプションを選択した状態で「OK階にボタンをクリックすることで、選択した一又は複数のデバイスの接点・コイルフォース設定が解除されることとなる。
次に接点・コイルフォース一覧の保存操作について説明する。
図16は、接点・コイルフォース一覧の保存操作の説明図である。
図16に示すように、保存対象の接点・コイルフォース設定を選択し、選択マーク(図16中、左端に表示された「*」)を表示させた状態とすると、操作領域AOPにCSV保存ボタンBT7が表示されるので、CSV保存ボタンBT7をクリックすると、ファイル選択ダイアログボックスが表示される。
図17は、ファイル選択ダイアログボックスの説明図である。
ファイル選択ダイアログボックスDSVには、保存先のフォルダ名がフォルダ名表示領域AFLDに表示されているので、ファイル名入力領域FNINにファイル名を入力し、ファイル種類選択領域FSSでファイル種類として、CSVが表示されているので、保存ボタンをクリックすることで保存が完了する。
次に操作履歴表示操作について説明する。
図18は、操作履歴表示操作の説明図である。
図18に示すように制御プログラム管理アプリケーションのファイルタブTAB2をクリックすると、当該時点で実行可能なツール一覧LST2が表示されるので、「エンジニアリングログの表示」ツールボタンTB3をキーボード32あるいはマウス33により選択して確定すると、プログラム管理装置本体34は、履歴記憶部として機能しているデータベース部42を参照して、操作履歴であるエンジニアリングログ画面を表示装置31の表示画面に表示する。
図19は、エンジニアリングログ画面の一例の説明図である。
例えば、最初のログに着目した場合、2018年3月18日の23時58分15において、オペレータ「Eg1」に関し、プラント制御システム15(SYSTEM1)における「コントローラ内のプログラムをスワップ又はフォースで変更しました。」というメッセージとともに、タスクエントリ「MS007」のフォース設定を行った出側出力機能を担っているデバイス「C72」に対して操作がなされた旨が表示されるので、オペレータは、複数のプラント制御システムの管理を行っている場合でも、プラント制御システム毎に操作履歴を容易に把握でき、よりデバッグ処理が容易となる。
ひいては、効率よく制御プログラムのテスト実行や検証を行って、安定して動作可能な制御プログラムを迅速且つ容易に作成することが可能となり、システム変更等にも容易に対応できる。
また、本実施形態の制御プログラム管理装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態の制御プログラム管理装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。また、本実施形態のオブジェクトファイルの生成プログラムプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 管理システム
11 制御プログラム管理装置
12 通信ネットワーク
13 第2の通信ネットワーク
13 通信ネットワーク
14 プラントシステム
15 プラント制御システム
21 ステーション
22 コントローラ
23 プログラム
34 プログラム管理装置本体
41 プログラム表示画面制御部
42 データベース部
45 プログラム表示機能部
46 フォース一覧表示機能部
47 フォース操作画面表示機能部
51 システム構成データベース部
52 変数データベース部
52 変数名データ
52−3 コメントデータ
53 プログラムソースコードデータベース部
53−5 フォースデータ
77 コメント表示領域
ALST リスト表示領域
D2 接点・コイルフォース一覧画面
DFS フォース操作ダイアログボックス
DRS フォース解除ダイアログボックス
OFF 選択ボタン
ON 選択ボタン

Claims (5)

  1. 制御システムを構成している複数のデバイスをコントローラにより制御するための制御プログラムの管理を行う制御プログラム管理装置において、
    前記制御プログラムを構成し、前記デバイスに相当する命令語の変数に対して強制的に値が設定された場合に、前記変数に対応づけて前記設定の状態を記憶する状態記憶部と、
    記憶された前記設定の状態に基づいて、前記変数の前記設定の状態の一覧情報を提示する一覧情報提示部と、
    を備えた制御プログラム管理装置。
  2. 前記制御システムは、複数のステーションと、いずれかのステーションに属して、対応する前記制御プログラムに従って前記デバイスを制御する一又は複数の前記コントローラと、を備え、
    前記一覧情報提示部は、前記コントローラ単位、あるいは、前記制御システム単位で前記設定の状態の一覧情報を提示する、
    請求項1記載の制御プログラム管理装置。
  3. オペレータの指示に従って、前記制御プログラムを構成し、前記デバイスに相当する命令語の変数に対して強制的に値を設定する設定部を備えた、
    請求項1又は請求項2記載の制御プログラム管理装置。
  4. 前記変数に対する設定の履歴を記憶する履歴記憶部を備えた、
    請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載の制御プログラム管理装置。
  5. 前記一覧情報提示部は、前記設定の状態の一覧情報を提示するに際し、前記変数の内容を表すコメントを提示する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか一項記載の制御プログラム管理装置。
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WO2023223957A1 (ja) * 2022-05-18 2023-11-23 日本電気硝子株式会社 命令リスト作成装置、情報作成装置、画面作成装置、図面作成装置、命令リスト作成方法、情報作成方法、命令リスト作成プログラム、画面作成プログラム、図面作成プログラムおよび記録媒体

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