JPH1020905A - 制御シーケンスプログラムのモニタ装置 - Google Patents

制御シーケンスプログラムのモニタ装置

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JPH1020905A
JPH1020905A JP17521196A JP17521196A JPH1020905A JP H1020905 A JPH1020905 A JP H1020905A JP 17521196 A JP17521196 A JP 17521196A JP 17521196 A JP17521196 A JP 17521196A JP H1020905 A JPH1020905 A JP H1020905A
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JP
Japan
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jumper
forced
setting
forcible
control sequence
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Application number
JP17521196A
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English (en)
Inventor
Masanori Mori
正則 森
Toshihiro Endo
利宏 遠藤
Makiko Imagawa
真紀子 今川
Suehiro Matsuyama
末廣 松山
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering Corp, Toshiba Corp filed Critical Toshiba Engineering Corp
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Publication of JPH1020905A publication Critical patent/JPH1020905A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Programmable Controllers (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータはディスプレイ画面に表示されて
いるGUIベースの制御シーケンスプログラムの図形式
仕様書において強制ジャンパ設定操作できるようにす
る。 【解決手段】 この制御シーケンスプログラムのモニタ
装置は、プログラマブルコントローラの制御シーケンス
プログラムのテストが必要になった時に、ディスプレイ
に図形式仕様書ファイルから該当する制御シーケンスプ
ログラムに対応する図形式仕様書w1を読み出して表示さ
せ、必要なビットシーケンス命令の表示部f1,f2 に強制
ジャンパ設定操作を行うことにより、システム側でプロ
グラマブルコントローラに組み込まれた制御シーケンス
プログラムにおいて該当するビットシーケンス命令に対
する強制ジャンパ設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラント設備を自動
制御するプログラマブルコントローラに対する制御シー
ケンスプログラムのモニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼、石油化学、その他の一般産業プラ
ント設備では、その各部を自動制御するためにプログラ
マブルコントローラを各所に設置して制御対象機器をプ
ログラマブルコントローラに接続し、プログラマブルコ
ントローラに組み込まれている制御シーケンスプログラ
ムに従って自動制御する。そして複数のプログラマブル
コントローラをプロセスLANによって中央制御装置に
接続し、この中央制御装置によって各プログラマブルコ
ントローラの動作監視を行うことによってプラント設備
全体の稼働状態を監視し、把握するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなプラント設
備の監視制御システムでは、そのシステムの設置時、定
期的な保守作業時、さらには何らかの必要が生じた時に
は1つあるいは複数のプログラマブルコントローラに組
み込まれている制御シーケンスプログラムの動作チェッ
クが必要である。
【0004】ところが、これらのプログラマブルコント
ローラに組み込まれている制御シーケンスプログラムは
問題向き言語であるPOLにより記述されており、実際
にプラント操業に従事するオペレータ、保守員などの一
般ユーザがこのような問題向き言語で記述された制御シ
ーケンスプログラムを読んで理解するのは困難であり、
問題に対処するためにはプログラム言語に通じた専門技
術者をその都度にプラント設置現場に呼び寄せる必要が
あり、迅速な対応が遅れることがある問題点があった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、一般ユーザにとってプログラマブルコ
ントローラに組み込まれた制御シーケンスプログラムの
動作チェックがGUI(Graphical User Interface)で
容易に行える制御シーケンスプログラムのモニタ装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プロ
グラマブルコントローラに接続してその制御シーケンス
プログラムの動作機能をモニタするための制御シーケン
スプログラムのモニタ装置であって、前記制御シーケン
スプログラムの機能を図式化表現した図形式仕様書が登
録されている図形式仕様書ファイルと、前記図形式仕様
書ファイルから指定された図形式仕様書を読み出して表
示するディスプレイと、前記ディスプレイに表示されて
いる図形式仕様書上で、任意のビットシーケンス命令を
指定して強制ジャンパ指令を与える強制ジャンパ設定操
作部と、前記強制ジャンパ設定操作部により指定された
ビットシーケンス命令に対する強制ジャンパ設定を、前
記プログラマブルコントローラに組み込まれた前記制御
シーケンスプログラムの該当するビットシーケンス命令
に対して行う強制ジャンパ設定部とを備えたものであ
る。
【0007】この請求項1の発明の制御シーケンスプロ
グラムのモニタ装置では、プログラマブルコントローラ
の制御シーケンスプログラムのテストが必要になった時
には、ディスプレイに図形式仕様書ファイルから該当す
る制御シーケンスプログラムに対応する図形式仕様書を
読み出して表示させ、強制ジャンパ設定操作部によって
必要なビットシーケンス命令、例えば接点入力のオン/
オフやコイルに対するコイルフォースのセット/リセッ
トの強制ジャンパ設定操作を行う。これによって、強制
ジャンパ設定部はプログラマブルコントローラに組み込
まれた制御シーケンスプログラムにおいて該当するビッ
トシーケンス命令に対する強制ジャンパ設定を行う。
【0008】したがって、オペレータはディスプレイ画
面に表示されている制御シーケンスプログラムを図式化
して表現する図形式仕様書において強制ジャンパ設定が
必要であると判断したビットシーケンス命令を指定して
強制ジャンパ設定操作を行うだけで、実際のプログラマ
ブルコントローラの制御シーケンスプログラムにおける
所定のプログラムアドレスのビットシーケンス命令に対
して強制ジャンパ設定ができ、高度の専門知識を必要と
される制御シーケンスプログラムにおける強制ジャンパ
設定作業が容易に行え、テスト作業の能率を改善するこ
とができる。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の制御シーケ
ンスプログラムのモニタ装置において、前記強制ジャン
パ設定操作部が、前記強制ジャンパ設定を解除する指令
を入力するための強制ジャンパ設定解除入力手段を有
し、前記強制ジャンパ設定部が、前記プログラマブルコ
ントローラの前記制御シーケンスプログラムの前記ビッ
トシーケンス命令の強制ジャンパ設定前の設定状態を記
憶しておく前状態記憶手段と、前記強制ジャンパ設定解
除入力手段から前記強制ジャンパ設定解除指令を受けた
時に、前記前状態記憶手段に記憶されている情報に基づ
いて前記制御シーケンスプログラムを前記ビットシーケ
ンス命令の強制ジャンパ設定前の設定状態に復帰させる
強制ジャンパ解除手段とを有するものである。
【0010】この請求項2の発明の制御シーケンスプロ
グラムのモニタ装置では、強制ジャンパ設定操作部から
の操作によって任意のビットシーケンス命令の強制ジャ
ンパ設定を行った後、その解除を行う際にも強制ジャン
パ設定解除入力手段によって解除操作を行うだけで前状
態記憶手段の記憶に基づいて正しく強制ジャンパ設定前
の状態に制御シーケンスプログラムを復帰させることが
できる。
【0011】請求項3の発明は、請求項1又は2の制御
シーケンスプログラムのモニタ装置において、前記強制
ジャンパ設定部が、複数の前記強制ジャンパ設定情報を
記憶する強制ジャンパ設定情報記憶手段と、前記強制ジ
ャンパ設定情報記憶手段に記憶されている前記複数の強
制ジャンパ設定情報を前記ディスプレイに一覧形式で表
示させる一覧表示制御手段とを有するものである。
【0012】この請求項3の発明の制御シーケンスプロ
グラムのモニタ装置では、複数のビットシーケンス命令
について強制ジャンパ設定を行った場合、一覧表示制御
手段がディスプレイに複数の強制ジャンパ設定情報を一
覧形式で表示させることにより、オペレータはその一覧
形式の表示を見て、強制ジャンパ設定されているビット
シーケンス命令の設定状態を一度に把握することができ
る。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の制御シーケ
ンスプログラムのモニタ装置において、前記強制ジャン
パ設定操作部が、前記ディスプレイに一覧形式で表示さ
れた複数の強制ジャンパ設定情報から任意の1つを選択
指定するジャンパ選択手段と、前記ジャンパ選択手段に
よる選択指定に対応して該当する前記強制ジャンパ設定
情報に対して設定・解除操作を行う強制ジャンパ設定・
解除操作手段とを有するものである。
【0014】この請求項4の発明の制御シーケンスプロ
グラムのモニタ装置では、複数の強制ジャンパ設定情報
をディスプレイに一覧形式で表示している時に、いずれ
かの強制ジャンパ設定を再設定し、あるいは解除する操
作が必要になれば、ジャンパ選択手段によって該当する
ビットシーケンス命令の強制ジャンパ設定情報を選択
し、強制ジャンパ設定・解除操作手段によってそのビッ
トシーケンス命令の強制ジャンパ設定を再設定、あるい
は解除操作することにより、複数のビットシーケンス命
令について強制ジャンパ設定している時にその中から特
定のビットシーケンス命令について強制ジャンパ設定を
再設定し、あるいは解除する操作が容易に行える。
【0015】請求項5の発明は、請求項3又は4の制御
シーケンスプログラムのモニタ装置において、前記強制
ジャンパ設定情報記憶手段が、複数の前記プログラマブ
ルコントローラ各々についての前記強制ジャンパ設定情
報を記憶し、前記一覧表示制御手段が、前記複数のプロ
グラマブルコントローラそれぞれの前記強制ジャンパ設
定情報の一覧形式の表示の切替機能を有するものであ
る。
【0016】この請求項5の発明の制御シーケンスプロ
グラムのモニタ装置では、複数のプログラマブルコント
ローラが備えられているプラント設備において、1つの
モニタ装置においてそれらのプログラマブルコントロー
ラ各々に組み込まれている制御シーケンスプログラムの
テストを行う場合でも、必要なプログラマブルコントロ
ーラを指定してその強制ジャンパ設定情報を一覧形式で
ディスプレイに表示させることができ、複数のプログラ
マブルコントローラの強制ジャンパ設定状態を容易に把
握することができるようになる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
システム構成を示しており、プロセスLAN1によって
複数台のプログラマブルコントローラ(PLC)2a,
2b,…が接続されており、またこのプロセスLAN1
にエンジニアリングワークステーション(EWS)3、
操作監視装置4が接続されている。さらにEWS3と操
作監視装置4とはイーサネットのような汎用LAN5に
よっても接続されている。プラント設備はこれらのプロ
グラマブルコントローラ2a,2b,…によりそれらに
組み込まれている制御シーケンスプログラムにしたがっ
て自動制御され、EWS3及び監視操作装置4とこれら
のプログラマブルコントローラ2a,2b,…との間で
は相互伝送を行い、プラント設備の状態を監視すること
ができる。またEWS3と監視操作装置4との間は汎用
LAN5によってクライアント/サーバシステムとして
使用される。
【0018】本発明の制御シーケンスプログラムのモニ
タ装置はこのEWS3内に組み込まれる機能であるが、
その構成について図2に基づいて説明する。
【0019】EWS3はコンピュータであり、キーボー
ドと共にマウスやタッチパネルのようなポインティング
デバイスを備え、大容量記憶装置、ディスプレイ、そし
てコンピュータ本体から構成され、組み込まれるソフト
ウェアプログラムによって多様な動作を行うものである
が、ここでは本発明のオンラインモニタ装置としての働
きを実現する機能構成について説明する。モニタ部11
はこの発明で主要な動作を行う部分であって、組み込ま
れたプログラムにしたがって、PLC2a,2b,…と
プロセスLAN1を通じてデータの送受信動作を行い、
ディスプレイ12に種々の画面をマルチウィンドウ形式
で展開表示し、キーボード、マウス又はディスプレイ1
2に取り付けられたタッチパネルのようなポインティン
グデバイスによる入力操作も受け付けるようになってい
る。
【0020】強制ジャンパ部13は、強制ジャンパ設定
やその解除を行う部分である。そして記憶装置14に装
置情報ファイル15及び図形式仕様書ファイル16が登
録されている。
【0021】装置情報ファイル15にはオンラインモニ
タしているプログラマブルコントローラ(PLC)のプ
ロセスLAN・ネットワークIDの情報、その制御対象
となるプロセス機器の情報などが登録されている。
【0022】図形式仕様書ファイル16に登録されてい
る図形式仕様書は、図4に詳しく示すように、PLC2
a,2b,…に組み込まれている、例えばPOL言語で
記述された制御シーケンスプログラムを一般ユーザが容
易に理解できるように図式化して表現したものである。
図4に示す制御シーケンスプログラムでは縦列に並ぶ接
点群(〇はノーマルオープン接点、●はノーマルクロー
ズ接点)はAND論理で結ばれ、並列する各列間はOR
論理の関係にあり、いずれかの縦列の接点群がすべてオ
ン状態になれば下側のコイルが励磁されるシーケンスプ
ログラムであることを表している。例えば、最も左側の
縦列の接点群については、ビットシーケンス命令(ビッ
ト入力)N0.1〜No.3それぞれにオン信号が入
り、かつビットシーケンス命令No.8にオフ信号が入
ることによってすべてオンとなって導通し、シーケンス
プログラムの入力始点Aに入力される信号がコイルを励
磁してコイルフォース状態となり、このコイルフォース
状態になることによってここでは示されていない他の機
器に何らかの動作を行わせることになるのである。そし
て図4においてビットシーケンス命令No.1〜No.
3に「ON」の表記が付され、またビットシーケンス命
令No.8に「OFF」の表記が付されているのは、後
述するようにこれらのビットシーケンス命令が強制ジャ
ンパされていることを示している。
【0023】プログラマブルコントローラ(PLC)2
a,2b,…はそれぞれが受け持つ制御対象機器と入出
力装置(PI/O)を介して接続され、内部のメモリに
組み込まれた制御シーケンスプログラムに従って制御対
象機器の動作制御、センサ信号のEWS3側への伝送、
またEWS3からの操作信号に入力とそれに従った制御
対象機器に対する操作を行うものである。内部メモリに
はプログラム領域Pと、データ領域Dが割り付けられて
いて、プログラム領域Pにはプログラムアドレス0,
1,2,…それぞれにプログラム命令が登録されてい
る。そして各プログラムアドレスiはオペランド部OP
とデータアドレス部Adrによって構成されている。デ
ータ領域Dの多数のデータアドレスd1,d2,d3,
…にそれぞれビットデータが保存されている。
【0024】次に、上記構成の制御シーケンスプログラ
ムのモニタ装置の動作について説明する。スタートアッ
プテスト、シャットダウンテスト、制御シーケンスプロ
グラムの動作テストなど、種々のテストが必要になった
時にはEWS3を通常のプラント運転監視モードからエ
ンジニアリングモードに切り替えて制御シーケンスプロ
グラムの操作が可能な状態にし、EWS3のディスプレ
イ12に図3に示すようなオンラインモニタ画面Mを表
示させる。このオンラインモニタ画面Mでは、図形式仕
様書w1、操作ボタン群w2がまず表示される。
【0025】このオンラインモニタ画面Mにおいて、強
制ジャンパ設定を行う必要があるビットシーケンス命
令、例えばビットシーケンス命令No.1を強制オンす
る必要があればそのビットシーケンス命令(ビット入
力)の表示場所f1を直接タッチ操作し(以下、説明の
簡略化のためにポインティングデバイスとしてディスプ
レイ12に取り付けられたタッチパネルを用いたタッチ
操作について説明するが、ポインティングデバイスはマ
ウス、トラックボール、その他の種類のものであっても
かまわない)、その後、操作ボタン群w2から強制ジャ
ンパボタンB1をタッチする。
【0026】この強制ジャンパ設定操作があれば、モニ
タ部11は強制ジャンパ設定部13に強制ジャンパ起動
指令c1を与える。この時にモニタ部11は装置情報フ
ァイル14に格納されているオンラインモニタ中のプロ
グラマブルコントローラ(PLC)のプロセスLAN・
ネットワークIDなどの情報、また図形式仕様書ファイ
ル15に格納されている制御シーケンスプログラムに関
する情報、例えば、オンラインモニタ中のプログラマブ
ルコントローラに組み込まれている制御シーケンスプロ
グラムの中で強制的にオンすべきプログラムアドレスn
を強制ジャンパ部13に渡す。
【0027】強制ジャンパ部13は、モニタ部11から
強制ジャンパ指令c1を受け取ると、ビットシーケンス
命令No.1に対して強制的にビット信号をオンするた
めの設定画面w3を展開表示する。
【0028】この強制ジャンパ設定画面w3において、
ビットシーケンス命令No.1に対して強制オンのジャ
ンパ設定をする場合には「強制ON」ボタンB2をタッ
チし、さらにダウンロードボタンB3にタッチすること
によって、モニタ部11から得た装置情報、制御シーケ
ンスプログラムに関する情報から該当するプログラマブ
ルコントローラの制御シーケンスプログラムにおけるプ
ログラムアドレスnのデータアドレス部Adrの内容を
データアドレスd1からデータアドレスd2(=1:オ
ン)に書き換える強制オン指令c2をプロセスLAN1
を介して該当するプログラマブルコントローラ(PL
C)2aに与える。
【0029】このダウンロード操作でディスプレイ12
の強制ジャンパ設定画面w3はいったん閉じるが、再び
オペレータが図形式仕様書表示画面w1において別のビ
ットシーケンス命令No.8の表示場所f2をタッチ
し、続いて強制ジャンパボタンB1をタッチすることに
より再び強制ジャンパ設定画面w3を展開させる。ここ
でビットシーケンス命令No.8については強制オフ設
定をする必要があるとすれば、強制オフボタンB4をタ
ッチし、ダウンロードボタンB3をタッチする。これに
よって、モニタ部11から得た装置情報、制御シーケン
スプログラムに関する情報から該当するプログラムアド
レスn´のデータアドレス部Adrの内容をデータアド
レスd1´からデータアドレスd3(=0:オフ)に書
き換える強制オフ指令c2をプロセスLAN1を介して
該当するプログラマブルコントローラ(PLC)2aに
与える。
【0030】プログラマブルコントローラ2aでは、強
制ジャンパ設定指令を受け、該当するプログラムアドレ
スiのデータアドレス部Adrの内容を書き換える度
に、書き換え完了信号c3をそのデータアドレス部の書
き換え前の内容と共にモニタ部11に渡す。
【0031】モニタ部11では、書き換え完了信号c3
と共にデータアドレス部Adrの書き換え前の内容を受
け取ると、装置情報、制御シーケンスプログラム情報と
共に変更したプログラムアドレスi、強制オン/オフの
種別、変更前のデータアドレス部Adrの内容を内部メ
モリに記憶し、ディスプレイ12の図形式仕様書画面w
1において強制オン又はオフされたビットシーケンス命
令のアドレス表示部、ここではビットシーケンス命令N
o.1のアドレス表示部に「ON」を表示する。なお、
ビットシーケンス命令No.8に対しても、強制ジャン
パ設定処理が完了して完了信号c3を受け取ると、その
ビットシーケンス命令No.8のアドレス表示部に「O
FF」を表示することになる。
【0032】図4では、こうして強制ジャンパ設定操作
が完了した時のディスプレイ12の図形式仕様書の表示
状態を示しているが、ここではコイルを励磁させる(コ
イルフォースする)ためにビットシーケンス命令No.
1〜No.3に対して強制オン設定がなされ、ビットシ
ーケンス命令No.8に対して強制オフ設定がなされて
いることを示している。
【0033】このようにしてモニタ部11においてディ
スプレイ12に表示されている図形式仕様書w1におい
て簡単なタッチ操作を行うことによって、通常では高度
に専門的な知識を有する技術者しか操作することができ
なかったプログラマブルコントローラの制御シーケンス
プログラムに対する強制ジャンパ設定操作が、一般ユー
ザでも容易に行えるようになる。
【0034】なお、強制ジャンパ設定を行ったビットシ
ーケンス命令を解除する場合には、図形式仕様書画面w
1において解除する必要があるビットシーケンス命令あ
れば、図形式仕様書画面w1において該当するビットシ
ーケンス命令の表示場所をタッチし、強制ジャンパボタ
ンB1をタッチして図3に示すような強制ジャンパ設定
画面w3を展開させ、この画面w3において解除ボタン
B5にタッチし、ダウンロードボタンB3にタッチする
操作を行う。これによってモニタ部11の内部メモリに
保存されていた情報に基づいて、該当するプログラマブ
ルコントローラの制御シーケンスプログラムのプログラ
ムアドレスのデータアドレス部の内容を元のデータアド
レスに書き換え、ビットシーケンス命令を元の状態に戻
す。
【0035】こうしてこの第1の実施の形態によれば、
図形式仕様書を画面表示し、そこからポインティングデ
バイスによって任意のビットシーケンス命令を指定して
強制ジャンパ設定操作することによって、プログラマブ
ルコントローラに組み込まれている制御シーケンスプロ
グラムの該当するプログラムアドレスのアドレスデータ
部の内容を強制的に書き換える強制ジャンパ設定を行う
ことができるようになり、高度の専門知識を有する制御
シーケンスプログラムそのものを書き換えることにな
く、一般ユーザにとっても容易に図式化表現された画面
から強制ジャンパ設定ができるようになる。
【0036】次に本発明の第2の実施の形態について、
図5及び図6に基づいて説明する。この第2の実施の形
態の特徴は、第1の実施の形態の制御シーケンスプログ
ラムのモニタ装置においてさらに、コイルフォースの強
制設定も行えるようにした点にある。すなわち、図5及
び図6に示す図形式仕様書画面w1において、コイル表
示部f3をタッチし、さらにボタン群w2の中の強制ジ
ャンパボタンB1をタッチすることによって図5に示す
強制ジャンパ設定画面w3が展開される。そしてこの第
2の実施の形態では、強制ジャンパ設定画面w3には強
制オンボタンB2、ダウンロードボタンB3、強制オフ
ボタンB4、解除ボタンB5に加えてコイルフォースボ
タンB6が追加されている。
【0037】オペレータがオンラインモニタ中の表示画
面M上の図形式仕様書画面w1でコイルフォースしよう
としているビットシーケンス命令(ここではビット出力
となるコイル1)の表示場所をタッチし、さらに強制ジ
ャンパボタンB1にタッチすれば、モニタ部11は強制
ジャンパ起動指令c1を強制ジャンパ部13に与える。
またこの時にモニタ部11は装置情報ファイル14に格
納されているオンラインモニタ中のプログラマブルコン
トローラ(PLC)2aのプロセスLAN・ネットワー
クIDなどの情報、また図形式仕様書ファイル15に格
納されている制御シーケンスプログラムに関する情報
(ここでは、オンラインモニタ中のプログラマブルコン
トローラ2aの制御シーケンスプログラムの中でコイル
フォースすべきプログラムアドレスなど)を強制ジャン
パ部13に渡す。
【0038】強制ジャンパ部13では、強制ジャンパ起
動指令c1を受け取り、ビットシーケンス命令(コイル
1のビット出力)に対して強制的にビット信号をフォー
ス状態にするための設定画面w3を展開表示する。
【0039】この強制ジャンパ設定画面w3においてコ
イルフォースボタンB6が選択され、ダウンロードボタ
ンB3にタッチされると、モニタ部11から得た装置情
報、制御シーケンスプログラムに関する情報から該当す
るプログラマブルコントローラ2aにおける制御シーケ
ンスプログラムのプログラムアドレスnのオペランド部
OPの内容をコイルフォース命令に書き換えるフォース
指令c2をプロセスLAN1を介して該当するプログラ
マブルコントローラ2aに与える。この時、強制ジャン
パ設定画面w3はクローズされる。
【0040】フォース指令c2を受け取ったプログラマ
ブルコントローラ2aでは、プログラムアドレスnのオ
ペランド部OPの内容をコイルフォース命令に書き換え
た後、完了信号c3と共にオペランド部OPの書き換え
前の内容をモニタ部11に渡す。
【0041】モニタ部11では、完了信号c3と共に受
け取ると、装置情報、制御シーケンスプログラム情報と
共に変更したプログラムアドレス、そのプログラムアド
レスn、強制オン/オフの種別、変更前のデータアドレ
ス部Adrの内容を内部メモリに記憶し、コイルフォー
スがなされたビットシーケンス命令のオペランド表示部
にオペランド種別を示す「F」を表示してコイルフォー
スされたことを示す。
【0042】なお、強制ジャンパ設定画面w3には解除
ボタンB5が用意されているので、コイル1の表示部分
f3をタッチし、強制ジャンパボタンB1にタッチして
強制ジャンパ設定画面w3を表示させ、解除ボタンB5
をタッチすれば、第1の実施の形態の場合と同様にモニ
タ部11の内部メモリに格納されていた書き換え前のプ
ログラムアドレスnの情報に基づいてプログラマブルコ
ントローラ2aの制御シーケンスプログラムnの内容が
元の状態に戻される。
【0043】この第2の実施の形態によれば、接点のビ
ットシーケンス命令に対する強制オン/オフの設定だけ
ではなく、コイルフォースの強制設定も行うことができ
るようになる。
【0044】次に、本発明の第3の実施の形態を図7及
び図8に基づいて説明する。この第3の実施の形態の特
徴は多数の強制ジャンパやコイルフォースの設定を行っ
た場合に、強制ジャンパ部13がその設定一覧L1を図
8に示す形式で強制ジャンパ情報ファイル17に保存
し、またその内容をディスプレイ12に表示できるよう
にした点にある。その他の構成については、図2に示し
た第1、第2の実施の形態と共通する。
【0045】この第3の実施の形態では、強制ジャンパ
部13は強制ジャンパの設定指令をモニタ部11から受
け取ると図8の右上に示すような強制ジャンパ設定画面
w3を展開表示するが、この画面w3には強制オンボタ
ンB2、ダウンロードボタンB3、強制オフボタンB
4、解除ボタンB5、コイルフォースボタンB6などに
加えてジャンパリストボタンB7が用意されていて、こ
のジャンパリストボタンB7にタッチすることによって
同図左下に示すように強制ジャンパ設定一覧L1を強制
ジャンパ情報ファイル17から読み出してきてディスプ
レイ12に展開表示させることができる。
【0046】また強制ジャンパ部13は強制ジャンパ設
定一覧L1を作成するために、強制ジャンパ設定操作時
に、モニタ部11がその内部メモリに格納する強制オン
/オフ、コイルフォースに関する情報にプログラマブル
コントローラの制御シーケンスプログラムを識別する機
能番号、ページ情報を新たに付加して強制ジャンパ情報
ファイル17に逐次保存していく。
【0047】そこで、強制ジャンパ設定操作を進めて行
くうちに、いままでにどのような強制ジャンパ設定を行
ったかを一覧表示させて確認する必要があれば、図8右
上に示した強制ジャンパ設定画面w3を展開表示させた
状態でジャンパリストボタンB7にタッチすればよい。
この操作によって強制ジャンパ部13は強制ジャンパ情
報ファイル17にアクセスして同図左下の強制ジャンパ
設定一覧L1をディスプレイ12に展開表示する。
【0048】そしてこの強制ジャンパ設定一覧L1を見
て、ユーザが設定の変更や解除が必要になれば、該当す
るビットシーケンス命令の表示部分にタッチすると、再
び強制ジャンパ設定画面w3がアクティブになり、該当
するボタンB2〜B6にタッチすることによって第1、
第2の実施の形態と同様に対応する制御シーケンスプロ
グラムのプログラムアドレスの内容を強制オン/オフ、
コイルフォース、あるいはその解除を表すものに書き換
えることができる。
【0049】このようにしてこの第3の実施の形態によ
れば、強制ジャンパ設定数が多数に上った場合やモニタ
画面を切り替えることなく強制ジャンパ設定されたビッ
トシーケンス命令を変更し、あるいは解除したい場合な
どに効率良く操作できるようになる。
【0050】次に、本発明の第4の実施の形態につい
て、図9及び図10に基づいて説明する。この第4の実
施の形態の特徴は強制ジャンパ部13が強制ジャンパ情
報ファイル17に既設定の強制ジャンパ設定一覧L2の
情報を保存する機能と共に、さらに図10に示したよう
にこの強制ジャンパ設定一覧L2において画面切替ボタ
ンB10が用意されており、この画面切替ボタンB10
を操作することによってモニタ画面の切替ができるよう
にした点にある。
【0051】プロセスLAN1によってEWS3と複数
台のプログラマブルコントローラ(PLC)2a,2
b,2c,…が接続されていて、モニタ装置によってこ
れら複数のPLC2a,2b,…に対して強制ジャンパ
設定が行われると、その情報が強制ジャンパ情報ファイ
ル17に保存されていく。
【0052】そしていま、強制ジャンパ部13によって
図10に示すように1つのPLC2aを指定してその強
制ジャンパ設定一覧L2を表示させた状態で、いずれか
のモニタ画面への展開が必要なビットシーケンス命令に
対してタッチし、さらに画面切替ボタンB10をタッチ
すれば、強制ジャンパ部13は強制ジャンパ情報ファイ
ル17に格納されている選択されたビットシーケンス命
令の装置情報、制御シーケンスプログラム情報からモニ
タすべきプログラマブルコントローラとモニタする制御
シーケンスプログラムのページを得てモニタ部11にモ
ニタ画面切替指令c4を渡す。
【0053】モニタ部11はこのモニタ画面切替指令c
4を受けると、現在モニタ中のプログラマブルコントロ
ーラと画面切替指令によって指定されたプログラマブル
コントローラとを比較し、異なるプログラマブルコント
ローラである時には、現在モニタ中のプログラマブルコ
ントローラ(プログラマブルコントローラ2aであった
とする)に対してモニタ停止指令c5を送り、プログラ
マブルコントローラ2aからモニタ停止信号c6の応答
を受け取った後に、別の指定されたプログラマブルコン
トローラ(プログラマブルコントローラ2bであったと
する)にモニタ開始指令c7を発行し、図形式仕様書フ
ァイル16から先に強制ジャンパ設定一覧L2において
選択指定された制御シーケンスプログラムの該当するペ
ージのモニタ画面(例えば、図3又は図5に示したよう
な画面w1)をディスプレイ12に表示する。
【0054】これによって強制ジャンパ設定一覧L2か
ら任意のビットシーケンス命令を指定して該当するプロ
グラマブルコントローラの制御シーケンスプログラムの
図形式仕様書を画面表示させることができるようにな
り、確認作業、また強制ジャンパ設定の変更、解除操作
が容易に行えるようになる。
【0055】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
オペレータはディスプレイ画面に表示されている制御シ
ーケンスプログラムを図式化して表現する図形式仕様書
において強制ジャンパ設定が必要であると判断したビッ
トシーケンス命令を指定して強制ジャンパ設定操作をす
るだけで、実際のプログラマブルコントローラの制御シ
ーケンスプログラムにおける所定のプログラムアドレス
のビットシーケンス命令に対して強制ジャンパ設定がで
き、高度の専門知識を必要とされる制御シーケンスプロ
グラムにおける強制ジャンパ設定作業が容易に行え、テ
スト作業の能率を改善することができる。
【0056】請求項2の発明によれば、強制ジャンパ設
定操作部からの操作によって任意のビットシーケンス命
令の強制ジャンパ設定を行った後、その解除を行う際に
も強制ジャンパ設定解除入力手段によって解除操作を行
うだけで前状態記憶手段の記憶に基づいて正しく強制ジ
ャンパ設定前の状態に制御シーケンスプログラムを復帰
させることができ、操作性がさらに向上する。
【0057】請求項3の発明によれば、複数のビットシ
ーケンス命令について強制ジャンパ設定を行った場合、
一覧表示制御手段がディスプレイに複数の強制ジャンパ
設定情報を一覧形式で表示させることにより、オペレー
タはその一覧形式の表示を見て、強制ジャンパ設定され
ているビットシーケンス命令の設定状態を一度に把握す
ることができるようになる。
【0058】請求項4の発明によれば、複数の強制ジャ
ンパ設定情報をディスプレイに一覧形式で表示している
時に、いずれかの強制ジャンパ設定を再設定し、あるい
は解除する操作が必要になれば、ジャンパ選択手段によ
って該当するビットシーケンス命令の強制ジャンパ設定
情報を選択し、強制ジャンパ設定・解除操作手段によっ
てそのビットシーケンス命令の強制ジャンパ設定を再設
定、あるいは解除操作することにより、複数のビットシ
ーケンス命令について強制ジャンパ設定している時にそ
の中から特定のビットシーケンス命令について強制ジャ
ンパ設定を再設定し、あるいは解除する操作ができ、多
数のビットシーケンス命令に対して強制ジャンパ設定し
ている場合にその再設定や解除操作を行うのが容易にな
る。
【0059】請求項5の発明によれば、複数のプログラ
マブルコントローラが備えられているプラント設備にお
いて、1つのモニタ装置においてそれらのプログラマブ
ルコントローラ各々に組み込まれている制御シーケンス
プログラムのテストを行う場合でも、必要なプログラマ
ブルコントローラを指定してその強制ジャンパ設定情報
を一覧形式でディスプレイに表示させることができ、複
数のプログラマブルコントローラの強制ジャンパ設定状
態を容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のシステム構成図。
【図2】上記の実施の形態の機能構成図。
【図3】上記の実施の形態における強制ジャンパ設定画
面の表示例を示す説明図。
【図4】上記の実施の形態における図形式仕様書の一例
を示す説明図。
【図5】本発明の第2の実施の形態における強制ジャン
パ設定画面の表示例を示す説明図。
【図6】上記の実施の形態における図形式仕様書の一例
を示す説明図。
【図7】本発明の第3の実施の形態の機能構成図。
【図8】上記の実施の形態における強制ジャンパ設定一
覧の表示例を示す説明図。
【図9】本発明の第4の実施の形態の機能構成図。
【図10】上記の実施の形態における強制ジャンパ設定
一覧の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
1 プロセスLAN 2a,2b,… プログラマブルコントローラ(PL
C) 3 エンジニアリングワークステーション(EWS) 11 モニタ部 12 ディスプレイ 13 強制ジャンパ部 14 記憶装置 15 装置情報ファイル 16 図形式仕様書ファイル 17 強制ジャンパ情報ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 真紀子 神奈川県川崎市堀川町66番2 東芝エンジ ニアリング株式会社内 (72)発明者 松山 末廣 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブルコントローラに接続して
    その制御シーケンスプログラムの動作機能をモニタする
    ための制御シーケンスプログラムのモニタ装置であっ
    て、 前記制御シーケンスプログラムの機能を図式化表現した
    図形式仕様書が登録されている図形式仕様書ファイル
    と、 前記図形式仕様書ファイルから指定された図形式仕様書
    を読み出して表示するディスプレイと、 前記ディスプレイに表示されている図形式仕様書上で、
    任意のビットシーケンス命令を指定して強制ジャンパ指
    令を与える強制ジャンパ設定操作部と、 前記強制ジャンパ設定操作部により指定されたビットシ
    ーケンス命令に対する強制ジャンパ設定を、前記プログ
    ラマブルコントローラに組み込まれた前記制御シーケン
    スプログラムの該当するビットシーケンス命令に対して
    行う強制ジャンパ設定部とを備えて成る制御シーケンス
    プログラムのモニタ装置。
  2. 【請求項2】 前記強制ジャンパ設定操作部は、前記強
    制ジャンパ設定を解除する指令を入力するための強制ジ
    ャンパ設定解除入力手段を有し、 前記強制ジャンパ設定部は、前記プログラマブルコント
    ローラの前記制御シーケンスプログラムの前記ビットシ
    ーケンス命令の強制ジャンパ設定前の設定状態を記憶し
    ておく前状態記憶手段と、前記強制ジャンパ設定解除入
    力手段から前記強制ジャンパ設定解除指令を受けた時
    に、前記前状態記憶手段に記憶されている情報に基づい
    て前記制御シーケンスプログラムを前記ビットシーケン
    ス命令の強制ジャンパ設定前の設定状態に復帰させる強
    制ジャンパ解除手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の制御シーケンスプログラムのモニタ装置。
  3. 【請求項3】 前記強制ジャンパ設定部は、複数の前記
    強制ジャンパ設定情報を記憶する強制ジャンパ設定情報
    記憶手段と、前記強制ジャンパ設定情報記憶手段に記憶
    されている前記複数の強制ジャンパ設定情報を前記ディ
    スプレイに一覧形式で表示させる一覧表示制御手段とを
    有することを特徴とする請求項1又は2記載の制御シー
    ケンスプログラムのモニタ装置。
  4. 【請求項4】 前記強制ジャンパ設定操作部は、前記デ
    ィスプレイに一覧形式で表示された複数の強制ジャンパ
    設定情報から任意の1つを選択指定するジャンパ選択手
    段と、前記ジャンパ選択手段による選択指定に対応して
    該当する前記強制ジャンパ設定情報に対して設定・解除
    操作を行う強制ジャンパ設定・解除操作手段とを有する
    ことを特徴とする請求項3記載の制御シーケンスプログ
    ラムのモニタ装置。
  5. 【請求項5】 前記強制ジャンパ設定情報記憶手段は、
    複数の前記プログラマブルコントローラ各々についての
    前記強制ジャンパ設定情報を記憶し、前記一覧表示制御
    手段は、前記複数のプログラマブルコントローラそれぞ
    れの前記強制ジャンパ設定情報の一覧形式の表示の切替
    機能を有することを特徴とする請求項3又は4記載の制
    御シーケンスプログラムのモニタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000055057A (ko) * 1999-02-03 2000-09-05 김형벽 인버터 시스템의 시퀀스 프로그래머 구현 장치
WO2021132508A1 (ja) * 2019-12-24 2021-07-01 株式会社東芝 制御プログラム管理装置

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JP2021101317A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 株式会社東芝 制御プログラム管理装置

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