JP2021100803A - シート圧着綴じ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】厚さが薄いシート束に綴じ処理を行う場合の処理時間を短縮させることことが可能なシート綴じ処理装置を提供する。【解決手段】シート圧着綴じ装置は、シート束を挟んで互いに対向する固定の加圧面31及び可動の加圧面41を有する圧着綴じ手段49と、可動の加圧面41をシート束とは非加圧状態にある待機位置から加圧状態にある加圧位置の間を移動させる駆動機構PMを備える。加圧するシート束の厚さが所定厚さより薄い場合、待機位置を加圧位置方向に近づけるように可動の加圧面41を移動させておき、圧着処理時には、変動させた待機位置から加圧位置まで駆動機構PMにより可動の加圧面41を移動させて、薄いシート束を圧着綴じする。【選択図】図9

Description

本発明は、シート束を綴じ合わせるシート後処理装置に係わり、特に、圧着綴じ機構を用いたシート圧着綴じ装置に関する。
従来、紙載台(シート支持手段)に支持したシート束を綴じ処理する装置として、画像形成システムにおける後処理装置などとして知られている。一般的な綴じ処理機構としては、凹凸形状を呈した1対の加圧面がシート束を介して対向配置されており、加圧面でシート束を挟圧して圧着綴じする機構(圧着綴じ機構)が知られている。
このような圧着綴じ機構の例として、加圧面が動作可能な可動面とシート束を介して対抗配置され固定された固定面との一対で構成され、シート束を一対の加圧面間に受け入れる際の待機位置、シート束を挟圧する際の加圧位置、シート束から一対の加圧面を剥離する際の待機位置と2つの位置を順次移動させることで圧着綴じされる機構が知られている(例えば、特許文献1を参照)。
ここで、シートを圧着綴じする上記した一対の加圧面の待機位置については、綴じ可能なシート束Sの厚さの最大が受入可能でありかつシート束Sを非加圧状態になるように当該加圧面を構成する固定面及び可動面間を位置させ、シート束の加圧位置は、シート束を加圧状態になるように、シート束Sの厚さに応じて固定面に対する可動面の位置(間隔)を狭めて対向させるようにしている。
特開2014−47013号公報
図10は、例えば特許文献1に開示された構成に係る圧着綴じ機構において、圧着綴じ動作時の可動面41、固定面31とシートSの位置関係を示す。
ここで、図10(a)では綴じ可能なシート束厚さが最大の場合、図10(b)ではシート束厚最小の場合の加圧面31、41とシート束Sの位置関係を示している。なお本図では、待機位置および加圧位置は固定面31から可動面41の距離で説明する。また、綴じ可能なシート束S最大厚さを3mm(0.5mm/枚×6枚)、最小厚さを1mm(0.5mm/枚×2枚)と設定し説明する。
待機位置は、装置の綴じ可能なシート束Sの最大厚さであるシート最大厚さ距離と、シート束Sを加圧面31、41の間に搬送する際に加圧面にシートが接触して搬送不良発生を防止するために考慮された搬送不良防止距離とで設定されており、本例ではシート最大厚さ距離3mmと搬送不良防止距離0.5mmとを合算した3.5mmとなっている。
待機位置は、シート束Sの厚さによらず3.5mm一定となる。次に加圧位置はシート束へ接触する位置となりシート束Sが最大の場合は3mm、シート束Sが最小の場合は1mmとなる。従って、待機位置と加圧位置間の移動距離はシート束厚さ最大(0.5mm)時とシート束厚さ最小(2.5mm)時を比べると、シート束厚さ最小の方が長い。
図11は、待機位置と加圧位置間の移動距離ごとに移動速度と移動時間との関係を示したものである。本例では、加圧面の移動時の加速度および減速度は1mm/S/S、定速時の速度は0.5mm/Sとして説明する。移動時間は移動距離×移動速度となる。シート束厚さ最大(移動距離0.5mm)時は移動時間が1.5秒、シート束厚さ最小(移動距離2.5mm)時は移動時間が5.5秒となり、移動距離が長いと移動時間が増えて綴じ処理時間が長くなる。
このため、本発明が解決しよとする課題は、綴じ処理するシート束の厚さが薄い場合に綴じ処理時間を短縮可能なシート綴じ処理装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明に係る圧着綴じ装置の第1の形態は、シート束を挟んで互いに対向する第1、第2の加圧面と、前記第1、第2の加圧面の少なくとも一方を駆動して、前記シート束とは非加圧状態にある待機位置から加圧状態にある加圧位置の間を移動させる加圧駆動手段と、加圧される前記シート束の厚さが所定厚さより薄い場合、前記待機位置を前記加圧位置方向に近づけるように前記加圧駆動手段を制御する制御部と、を備える。
また、上記課題を解決するため、本発明に係る圧着綴じ装置の第2の形態は、シート束を挟んで互いに対向する第1、第2の加圧面と、前記第1、第2の加圧面の少なくとも一方を駆動して、前記シート束とは非加圧状態にある待機位置から加圧状態にある加圧位置の間を移動させる加圧駆動手段と、加圧される前記シート束の厚さが所定厚さより薄い場合、前記待機位置から前記加圧位置方向に移動させる速度を速めるように前記加圧駆動手段を制御する制御部と、備える。
ここで、本発明の上記した第1の形態及び第2の形態に係る装置においては、前記制御部は、加圧された前記シート束を加圧面から剥離させるべく前記加圧位置から前記待機位置へ移動する剥離動作において、所定シート束の厚さに比べ薄い場合の前記待機位置は、前期加圧位置側に近くなるように前記加圧駆動手段を制御するとよい。これにより、次かシート束からの綴じ処理においては、待機位置と加圧位置との距離が短いため、一層の処理時間の短縮が図れる。
本発明は、シート束の厚さが所定厚さより薄い場合、待機位置と加圧位置間の距離を近づけておくことで、非加圧位置から加圧位置までの移動時間を短縮できる。また、移動速度を速めることでも移動時間の短縮が可能となる。
本発明に係わる後処理装置を備えた画像形成システムの全体構成図を示す。 図1の画像形成システムにおける後処理装置の詳細説明図を示す。 図2の後処理装置に内蔵されているシート綴じ処理ユニット(圧着綴じユニット)の機構の説明図を示す。 圧着綴じ方法の説明図を示す。 カム面33とフォロアコロ44と可動部材40と可動面41との動作及び位置関係を示す。 図1に示す画像形成システムの制御構成の説明図を示す。 後処理動作の制御フローチャートを示す。 待機位置Wp移動量算出の制御フローチャートを示す。 図7のステップ201からステップ208のフローを実施した場合の待機位置ホームポジションWphと待機位置Wpと加圧位置Apの位置関係の説明図を示す。 従来の圧着綴じ装置における圧着綴じ動作時の可動面及び固定面と、シートSとの位置関係を示す。 従来の圧着綴じ装置における待機位置と加圧位置間の移動距離ごとに移動速度と移動時間との関係を示す。 待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apへの移動速度を変更する制御を行った場合の圧着綴じ制御フローチャートを示す。 可動面41を待機位置ホームポジションWphと加圧位置Ap間を移動する際の速度制御の説明図を示す。
[第1実施形態]
以下、図示の実施の形態に基づいて本発明を詳述する。図1は本発明に係わる画像形成システムを示しシート上に画像を形成する画像形成装置Aと、画像形成されたシートに綴じ処理など後処理を施して収納する後処理装置Bで構成されている。図2に示すように、後処理装置Bにはオプションユニットとして集積したシートに綴じ処理を施すシート綴じ装置Cが内蔵されている。
[画像形成システム]
図1に示す画像形成システムについて説明する。図示の画像形成システムは画像形成装置Aと後処理装置Bで構成され、シート綴じ装置Cは後処理装置に内蔵されている。以下画像形成装置について説明する。
画像形成装置Aは、給紙部1と画像形成部2と排紙部3と信号処理部(不図示)で構成され装置ハウジング4に内蔵されている。給紙部1はシートを収納する複数のカセット5で構成され、異なるサイズのシートを収納可能に構成されている。各カセット5にはシートを繰出す給紙ローラ6と、シートを1枚ずつ分離する分離手段(分離爪、分離ローラなど;不図示)が内蔵されている。
また、給紙部1には給紙経路7が設けられ各カセット5からシートを画像形成部2に給送する。この給紙経路7の経路端にはレジストローラ対8が設けられ各カセット5から送られたシートを先端揃えすると共に画像形成部2の画像形成タイミングに応じて給紙するまで待機させる。
画像形成部2はシート上に画像形成する種々の画像形成機構が採用可能である。図示のものは静電式画像形成機構を示している。図1に示すように装置ハウジング4に感光体(ホトコンダクタ)で構成されるドラム9が色成分に応じて複数配置されている。各ドラム9には発光器(レーザヘッドなど)10と現像器11が配置されている。そして各ドラム9に発光器10で潜画像(静電画像)を形成し、現像器11でトナーインクを付着する。この各ドラム上に付着されたたインク画像は、色成分毎に転写ベルト12に転写され画像合成される。
このベルト上に形成された転写画像は給紙部1から送られたシートにチャージャ13で画像転写され、定着器(加熱ローラ)14で定着された後に排紙部3に送られる。排紙部3は、装置ハウジング4に形成された排紙空間15にシートを搬出する排紙口16と、この排紙口に画像形成部2からシートを案内するシート搬送経路17で構成されている。なお排紙部3には後述するデュープレックス経路18が連設され、表面に画像形成したシートを表裏反転して再び画像形成部2に給送するようになっている。
図示Dは画像読取ユニットであり、プラテン19aと、このプラテンに沿って往復動する読取キャリッジ19bで構成されている。図示Eは原稿給送ユニットであり、給紙トレイ上にセットした原稿シートを1枚ずつプラテン19aに給送し、画像を読み取った後に排紙トレイ20に収納する搬送機構で構成されている。
[後処理装置]
次に図1及び図2に示す後処理装置Bについて説明する。図示の後処理装置Bには綴じユニットC(シート綴じ装置;以下同様)が内蔵され、画像形成システムの端末装置として構成されている。
図2において後処理装置Bは装置ハウジング34と、このハウジングに配置されたシート搬送経路22と、その経路排紙口23の下流側に配置された処理トレイ24(シート支持手段;以下同様)と、その下流側に配置されたスタックトレイ25で構成されている。
処理トレイ24にはシートを搬入する搬入手段37と、搬入されたシートを所定の後処理位置(綴じ位置)Pに位置決めする位置規制手段(シート端規制部材26と側縁整合部材27)が配置されている。処理トレイ24には、シート束を綴じ処理するシート綴じ手段49(圧着綴じ手段)が配置されている。尚、この圧着綴じ手段49の構成については後述する。
図2に示す処理トレイ24には圧着綴じ手段49と共にシートを綴じ処理するステープル綴じ手段38が配置され、トレイ上に集積されたシートを(オペレータのモード設定で)指定された手段で圧着綴じ又はステープル綴じする。
上記装置ハウジング34には、図2に示すように搬入口21と排紙口23を有するシート搬送経路22が配置され、図示のものは水平方向からシートを受け取って略水平方向に搬送して排紙口23から搬出するように構成されている。このシート搬送経路22にはシートを搬送する搬送機構(搬送ローラなど)が内蔵されている。
上記搬送機構は、経路長に応じて所定間隔の搬送ローラ対で構成され、搬入口21の近傍に搬入ローラ対28が、排紙口23の近傍に排紙ローラ対29が配置されている。上記搬入ローラ対28と排紙ローラ対29とは、同一の駆動モータ(不図示)に連結され、同一周速度でシートを搬送する。またシート搬送経路22にはシートの先端と後端との少なくとも一方を検出するシートセンサSe1が配置されている。
シート搬送経路22の排紙口23には、その下流側に段差dを形成して処理トレイ24が配置されている。この処理トレイ24は排紙口23から送られたシートを上方に積み重ねて束状に集積するため、シートの少なくとも一部を支持する紙載面24aを備えている。上記処理トレイ24は排紙口23から送られたシートを束状に集積して、所定姿勢に整合したのちに綴じ処理を施し、処理後のシート束を下流側のスタックトレイ25に搬出するように構成されている。
上記排紙口23にはシート搬入手段37(パドル回転体)が配置され、シートを処理トレイ24の所定位置に搬送する。また処理トレイ24にはシート先端をシート端規制部材26に案内する掻き込み搬送手段39が配置されている。
掻き込み搬送手段39は、シート端規制部材26の上流側に配置され、図示のものはリング形状のベルト部材で構成されている。このベルト部材39は紙載面上の最上シートと係合するとともにシート端規制部材26に向けてシートを搬送する方向に回転する。
処理トレイ24の先端部(図示のものは排紙方向後端部)には、シートを位置決めするシート端規制部材26が設けられている。そして、排紙口23から掻き込み搬送手段39で搬入されたシートを突き当て規制する。このシート端規制部材26は処理トレイ上に集積されたシートを所定の処理位置に整合する。
また処理トレイ24には、シート端規制部材26に位置決めされたシートの幅方向を基準ラインに位置決めする側縁整合部材27が配置されている。図示の側縁整合部材27は、排紙口23から送られシート端規制部材26に位置決めされたシートを排紙直交方向に幅寄せ整合する。この側縁整合部材27は、左右一対の整合板で構成され、所定の基準ライン(センタ基準又はサイド基準)にシートを位置決めする。図示のものはシート先端を基準にシート幅方向後位置決めするセンタ基準に設定する場合を示している。
処理トレイ24にはシート端規制部材26に突き当て規制され、側縁整合部材27で幅方向を位置決めされたシートを綴じ処理する圧着綴じ手段49とステープル綴じ手段38が配置されている。ステープル綴じ手段38によるシート綴じ処理機構および綴じ処理動作は、既によく知られているのでその説明を省略する。
[圧着綴じ手段]
図3に従って本発明に係わる圧着綴じ手段49(シート綴じ処理装置)について説明する。この圧着綴じ手段49は、シートの表裏方向から一対の加圧面で挟圧して綴じ処理する。
束状のシートを表裏方向から挟圧する一対の加圧面31、41と、この加圧面を備えた一対の加圧部材30、40と、加圧部材の一方の加圧面41をシート束より離れた非加圧状態にある待機位置からシートを加圧する加圧位置にまで移動させる加圧駆動手段である駆動機構PMで構成される。図示の加圧部材は、フレーム部材(ユニットフレーム、ブラケットなど)で構成され、第1加圧部材30は装置フレームに一体的に固定され、第2加圧部材40は第1加圧部材30に揺動可能に支軸42に軸支持されている。
固定側加圧部材30(以下「固定部材」と云う)と可動側加圧部材40(以下「可動部材」と云う)とは、固定部材30の加圧面31(以下「固定面」と云う)の上に支持したシート束を可動部材40の加圧面41(以下「可動面」と云う)でクランプするように構成されている。このため可動部材40は支軸42を中心に揺動可能に軸支され、支軸42は固定部材30に固定されている。この支軸42は固定部材30に限らずユニットフレームなど他の部材に固定しても良い。
また固定部材30はユニットフレーム46に一体的に固定されている。そして固定面31と可動面41とは、支軸42を中心に可動部材40が揺動運動する動作で、シート束をクランプする加圧状態(加圧位置)と、シート束から離れた(離間した)非加圧状態(待機位置)の間で位置移動する。
図1に示す装置は、固定部材30が断面コ字状(チャンネル形状)の枠部材(金属、強化樹脂など)で形成され、その側壁30a、30bの間に可動部材40が支軸42で揺動可能に支持されている。このように可動部材40は固定部材30の側壁30a、30bに案内され支軸42を中心に揺動運動する。そして可動部材40には待機位置側に付勢する復帰スプリング43が配置されている。この復帰スプリング43はユニットフレーム46(または固定部材30)との間に配置する。
上記固定面31と可動面41とは、少なくとも一方は凹凸面(突起条溝)で構成され加圧したシートを変形させる。図示のものは固定面31と可動面41それぞれが凹凸面で形成され、その形状は凸部と凹部が互いに噛合するようにしてある。各凹凸面の形状は、加圧したときにシートに損傷を与えない形状(特にエッジ形状)に配慮し、同時に重なり合うシート同士が噛み合うように変形する最適の形状に構成する。そしてこの凹凸面で挟圧されたシートにはギャザー状(波形状)の変形が残り、重なり合うシート同士が結束される。
上述の可動部材40の駆動機構について説明する。固定部材30に揺動可能に支持された可動部材40は、支軸42を境に先端部に可動面41が、基端部にカムフォロア44(以下「フォロアコロ」と云う)から構成されている。先端部の可動面41とフォロアコロ44とは、支軸42を介して梃子の作用(倍力機構)が働くレバー長さに形成してある。
また、固定部材30の基端部にはカム部材33(図示のものは円筒カム)が配置されている。カム部材33はカム軸32に支持され、カム軸32は固定部材30に回転可能に軸支されていると共に、カム部材33とフォロアコロ44とは互いに係合する位置関係で配置されている。また、カム軸32には伝動手段35を介して駆動モータDCの回転が伝達され、駆動モータの正逆転でカム部材33が正逆転するように連結されている。
図3に示すように、駆動モータDCは、ユニットフレーム46にマウントされ、その駆動軸36の回転は、伝動手段35を構成する伝動歯車G2、G3、G4、G5でカム軸32に回転を伝達する。カム軸32に連結された歯車G1でカム部材33は、図3において反時計方向に回転する。
図3に示す装置は、駆動モータDCの正逆転でカム部材33は所定角度範囲で反時計方向回転(CCW)と時計方向回転(CW)を繰り返すように構成されている。そしてカム部材33のカム面33aは、支軸42を中心にフォロアコロ44及び、これと一体の可動部材40を揺動運動させる。
図3の駆動機構においては、駆動モータDCを反時計方向に回転すると、可動部材40は支軸42を中心に反時計方向に揺動し、可動面41は待機位置ホームポジションWphから待機位置Wp、加圧位置Apに順次移動する。
次に、駆動モータDCを時計方向に回転すると、可動部材40は支軸42を中心に時計方向に揺動するとともに、復帰スプリング43の作用でカム面33aに係合し、可動面41は加圧位置Apから待機位置Wp、待機位置ホームポジションWphに移動する。
カム面33aは、図5(a)に示す「Cs」位置ではフォロアコロ44に可動部材40が反時計方向または時計方向に揺動するような作用力を付与し、可動面41を待機位置ホームポジションWphに位置させる。
図5(b)に示す「Cw」付近位置(シート束の厚さによって異なる)では、「Cs」位置から反時計方向に揺動するような作用力を付与し可動面41を待機位置Wpに位置させる。さらに図5(c)に示す「Ce」位置近辺(シート束の厚さによって異なる)で可動面41がシート束Sを加圧する加圧位置Apに位置させる。その後はカム部材33の時計方向回転によって「Ce」「Cw」「Cs」の順に復帰動作する。
[圧着綴じ方法]
図4は圧着綴じ方法を示す。圧着綴じ部は図4(a)に示すように、凹凸を有する圧着歯である可動面41と固定面31とをシート束Sを介して対抗する位置に配置されている。可動面41を固定面31方向に移動させると、図4(b)に示すようにシート束Sに凹凸形状が転写されて綴じ処理が完了する。この圧着綴じでは、凹凸の嵌合や繊維の絡まりや固着によってシート同士を綴じることができる。
[制御構成]
次に、図1に示す画像形成システムの制御構成について説明する。図6に示す画像形成装置Aの画像形成装置制御部(CPU)50は綴じ処理するシート束のシート枚数、作成するシート束の部数、及び画像形成するシートの厚さ等のシート性状情報を後処理装置制御部54にデータ転送する。画像形成装置制御部(CPU)50は、各シートへの画像形成を終了する毎、ジョブ終了信号を後処理装置制御部54に転送する。
後処理装置制御部54は、画像形成装置制御部(CPU)50から入力された後処理モードの設定に応じて、後処理装置シート搬送部57でシートを処理トレイ24に搬送し、後処理装置制御部54が綴じ処理を制御する。後処理装置シート搬送部57は、上記したシート搬送経路22にシートを搬送する搬送機構(搬送ローラなど)の駆動部を備える。
圧着綴じ処理部58は、後処理装置制御部54の制御により駆動モータDCを駆動して可動面41を移動させ、綴じ処理を行う。圧着綴じ処理部58は、可動面41の移動量および移動速度はエンコーダEnで管理する。
[綴じ処理制御]
後処理装置制御部54は、図7のフローチャートに沿って綴じ処理制御を実行する。先ず、装置電源がONすると、後処理装置制御部54はイニシャライズ動作をステップ201で実行する。この動作で後処理装置制御部54は加圧部材30,40を待機位置ホームポジションWphに位置決めし、シート端規制部材26をホームポジションに移動する。この位置はホームポジションセンサで検出する。
次に、ステップ202で画像形成装置制御部(CPU)50から後処理モード指示を受信すると、ステップ203でシート性状情報を画像形成装置制御部(CPU)50から受信する。受信するシート性状情報は、綴じ処理するシート束のシート枚数、作成するシート束の部数、及び画像形成するシートの厚さとなる。次にステップ204でシート性状情報を元に待機位置ホームポジション位置Wphから待機位置Wpへの移動量を計算する。移動量計算の詳細については、後出の[待機位置Wp移動量算出]で説明する。
次に、後処理装置制御部54は、ステップ205で駆動モータDCを制御し可動面41を待機位置ホームポジションWphから待機位置Wpへ移動させる。よって、綴じ処理制御部54は、加圧されるシート束の厚さが所定厚さより薄い場合、待機位置を加圧位置方向に近づけるように加圧駆動手段である駆動機構PMを制御する制御部である。
なお、シート厚さが最大時のように移動量の計算結果が“0”であれば加圧面の移動量も“0”になる。また、待機位置Wpへの移動は206のシート搬送が完了するまでに終了させれば良い。次にステップ206で後処理装置シート搬送部57を制御して、画像形成装置Aから受け渡されたシートを処理トレイ24へ順次搬送する。
シート搬送は、シート性状情報で受信したシート束のシート枚数に達するまで行われる。次にステップ207で駆動モータDCを制御し可動面41を待機位置Wpから加圧位置Apに移動させ、シート束Sをクランプする圧着綴じ加圧状態とする。
次に、ステップ208で駆動モータDCを制御し可動面41を加圧位置Apから待機位置Wpに移動させ、加圧面をシート束Sから離れた非加圧状態とする。次に、ステップ209で綴じ処理されたシート束を処理トレイ24から下流側のスタックトレイ25に搬送して収納する。その後210で待機位置ホームポジションWphに移動する。
[待機位置Wp移動量算出]
ステップ204における待機位置Wpへの移動量算出は、図8に示すサブフローに沿って処理される。後処理装置制御部54は、待機位置Wp計算がスタートすると、後処理装置制御部54が受信したシート性状情報を元にシート束の厚さを計算する(ステップ221)。計算式は「シート厚」×「シート枚数」となる。次に待機位置Wpへの移動量を計算する(ステップ222)。
計算式は「圧着綴じ装置の圧着可能厚さの上限」−「今回のシート束の厚さ」となる。待機位置ホームポジションWphは圧着可能厚さの上限を基準に設定されているため、シート束の厚さの最大値と今回のシート束の厚さとの差が待機位置Wpへの移動量となる。次に223でROM55に移動量を記録し(ステップ223)、サブフローが完了する。
[可動面位置]
後処理装置制御部54が図7のフローチャートに示す処理を実行したときの、待機位置ホームポジションWphと待機位置Wpと加圧位置Apとの位置関係について、図9を用いて説明する。
図9(a)は、シート束が最大厚さの場合の位置関係を示し、図9(b)は、シート束が最小厚さの場合の位置関係を示している。なお、本例では、最大シート束厚が3mm(0.5mm/枚×6枚)、シート性状情報で受信した最小シート束厚が1mm(0.5mm/枚×2枚)として説明する。
図9(a−1)及び図9(b−1)は、イニシャライズ実施後(201)に位置する待機位置ホームポジションWphを示しており、最大シート束厚も最小シート束厚も同じ位置にある。本例ではシート最大厚さ距離3mmと搬送不良防止距離0.5mmとを合算した3.5mm位置がホームポジションWphとなる。
そして、後処理装置制御部54がシート性状情報から待機位置Wpへの移動量を計算した結果に基づき加圧面41を移動させたとき、例えば、圧着するシート束が最大厚さの3mmの場合の移動量はゼロであり、加圧面41は移動せず、図9(a−2)に示すように待機位置Wpは待機位置ホームポジションWphから変動していない。
一方、圧着するシート束が最小厚さの0.5mmの場合の移動量は2.0mmであり、加圧面41を移動させて、図9(b−2)に示すように待機位置Wpは待機位置ホームポジションWphから下方へ2.0mm変動する。
次に図9(b−3)は圧着綴じ加圧(207)の間位置する加圧位置Apを示す。本例では待機位置置Wp(1.5mm位置)から加圧位置Ap(1.0mm位置)へ0.5mm移動する。図9(a−2)と図9(a−3)および図9(b−2)と図9(b−3)はそれぞれ待機位置Wpと加圧位置Apの位置関係/移動距離を示しており、シート束厚さによる待機位置Wp、加圧位置が異なっても待機位置Wpから加圧位置Apまでの移動距離は同じとなる。
そして、圧着後に可動面41を待機位置Wpへ移動させる、このときの待機位置Wpは図9(b−4)に示すように、圧着処理の前に加圧面41を事前に固定面31に近づけた図9(a−2)で示す位置を待機位置Wpとする。このように可動面41を待機位置Wpへ移動させることで、圧着後のシートが加圧面41から剥離される。よって、図9(a−3)と図9(a−4)および図9(b−3)と図9(b−4)で示す剥離の際の加圧位置Apから待機位置Wpの移動距離もシート束厚さが異なっても同じとなる。
以上説明したように、本発明に係るシート圧着綴じ装置の第1実施形態によれば、加圧するシート束の厚さが所定厚さより薄い場合、可動面の待機位置Wpを加圧位置方向に近づけておき、剥離後の可動面の待機位置Wpを加圧位置Ap方向に近くなるように制御をすることにより、待機位置Wpと加圧位置Ap間の移動時間が短縮されて、次のシート束への綴じ処理を速やかに行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明に係るシート圧着綴じ装置の第2の実施の形態について説明する。後処理装置制御部54は、シート束厚さに応じて、待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apへの移動速度を変更する制御を行う。なお、第2実施形態以降の実施形態において、上述した第1実施形態と同一の構成等については説明を省略し、以下、異なる点についてのみ説明する。
図12は、待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apへの移動速度を変更する制御を行った場合の後処理装置制御部54による圧着綴じ制御を示す。ステップ230からステップ232までの処理は、図7のステップ201からステップ203までの処理と同じである。そして、ステップ233では、後処理装置制御部54は、後処理装置制御部54が受信した綴じ処理するシート束のシート枚数、作成するシート束の部数、及び画像形成するシートの厚さ等のシート性状情報から待機位置ホームポジション位置Wphから加圧位置Apへ移動する際の速度テーブルをROM55から参照する。
次に、後処理装置制御部54は、ステップ234で画像形成装置Aから受け渡されたシートを処理トレイ24へ順次搬送する。シート搬送はシート性状情報で受信したシート束のシート枚数に達するまで行われる。次にステップ235で駆動モータDCを制御し可動面41を待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apに移動させ、シート束Sをクランプする圧着綴じ加圧状態とする。
このときの待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apの移動速度および距離は、ステップ234で参照した速度テーブルに沿って制御する。次にステップ236で、可動面41を加圧位置Apから待機位置ホームポジションWphに移動させ、加圧面をシート束から離れた非加圧状態とする。このときもステップ235と同じ速度テーブルを使用する。
なお、本例では加圧時、離間時ともに同じ速度テーブルを使用したが、剥離性能最適化などの理由から異なる速度テーブルを使用してもよい。続いて、ステップ236で綴じ処理されたシート束を処理トレイ24から下流側のスタックトレイ25に搬送して収納する。その後210で待機位置ホームポジションWphに移動する。
[速度テーブル]
ここで速度テーブルについて説明する。速度テーブルは移動距離ごとに速度テーブルが用意されている。速度テーブルの内容は加速度/加速中の移動距離、定速速度/定速中の移動距離、減速度/減速中の移動距離となっている。
図13は可動面41を待機位置ホームポジションWphと加圧位置Ap間を移動する際の速度と移動時間の関係を示したものである。本説明では速度と移動時間の関係を説明するとともに、図11との比較を行う。
本例では、シート束S厚さ最大で0.5mm移動時の速度テーブル(加速:加速度 1mm/S/S 距離0.125mm、定速:速度1mm/S 0.25mm、減速:減速度 1mm/S/S 距離0.125mm)と、シート束S厚さ最小で2.5mm移動時の速度テーブル(加速:加速度 1mm/S/S 距離0.25mm、定速:速度1mm/S 2.0mm、減速:減速度 1mm/S/S 距離0.25mm)とで説明する。なお、本例では速度テーブルは2個のみの記載としたが、シート最小厚さ等に応じて数量を増やしてもよい。
図13を見て分かるように、移動距離2.5mmの場合の移動時間は、加速中1秒、定速中1.5秒、減速中1秒で合計3.5秒となっている。また、移動距離0.5mmの場合では移動時間は加速中0.5秒、定速中0.5秒、減速中0.5秒で合計1.5秒となっている。
図11と図13を比較すると移動距離0.5mmの場合の移動時間は同一だが、移動距離2.5mmの場合は移動時間が短縮された(図11は5.5秒、図13は3.5秒)。
以上説明したように、第2実施形態のシート圧着綴じ装置によれば、加圧するシート束の厚さが所定厚さより薄い場合、待機位置ホームポジションWphから加圧位置Apへの移動速度を変更し移動距離が長い場合は移動速度を速める制御をすることで、待機位置と加圧位置間の移動時間を短縮できる。
そして、この第2の実施形態においても、可動面41を加圧位置Apから離反するよう移動させる剥離動作において、シート束の厚さに比べ薄い場合の待機位置は、加圧位置Apに近くなる位置まで復帰するよう駆動機構PMを制御すれば、待機位置Wpと加圧位置Ap間の移動時間が短縮されて、シート束への綴じ処理を速やかに行うことができる。
A 画像形成装置
B 後処理装置
C シート綴じ装置C
PM 駆動機構
22 シート搬送経路
24 処理トレイ(シート支持手段)
25 スタックトレイ
26 シート端規制部材(位置規制手段)
27 側縁整合部材(位置規制手段)
30 固定側加圧部材(固定部材)
31 固定側の加圧面(固定面)
32 カム軸
33 カム部材
40 可動側加圧部材(可動部材)
41 可動側の加圧面(可動面)
42 支軸
44 カムフォロア(フォロアコロ)
49 圧着綴じ手段
54 後処理装置制御部(制御部)
58 電磁クラッチ
59 扇形ギア
60 ラック

Claims (3)

  1. シート束を挟んで互いに対向する第1、第2の加圧面と、
    前記第1、第2の加圧面の少なくとも一方を駆動して、前記シート束とは非加圧状態にある待機位置から加圧状態にある加圧位置の間を移動させる加圧駆動手段と、
    加圧される前記シート束の厚さが所定厚さより薄い場合、前記待機位置を前記加圧位置方向に近づけるように前記加圧駆動手段を制御する制御部と
    を備えたシート圧着綴じ装置。
  2. シート束を挟んでお互いに対向する第1、第2の加圧面と、
    前記第1、第2の加圧面の少なくとも一方を駆動して、前記シート束とは非加圧状態にある待機位置から加圧状態にある加圧位置の間を移動させる加圧駆動手段と、
    加圧される前記シート束の厚さが所定厚さより薄い場合、前記待機位置から前記加圧位置方向に移動させる速度を速めるように前記加圧駆動手段を制御する制御部と、
    備えたシート圧着綴じ装置。
  3. 前記制御部は、加圧された前記シート束を加圧面から剥離させるべく前記加圧位置から前記待機位置へ移動する剥離動作において、所定シート束の厚さに比べ薄い場合の前記待機位置は、前期加圧位置側に近くなるように前記加圧駆動手段を制御すること特徴とする請求項1又は2に記載のシート圧着綴じ装置。
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