JP2021100275A - サービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法及び装置 - Google Patents

サービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コーデックモードセットを確定する時に現在のネットワーク状態を考慮しネットワーク全体の性能を向上する通信方法及び装置を提供する。【解決手段】通信方法は、第1端末機器(発呼UE)が、ネットワーク機器から、ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを受信することと、受信したネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レート及びビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つに基づいて、音声データ伝送レート及びビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを含む適切なコーデックモードセットを決定することと、決定した適切なコーデックモードセットを第2端末機器(着呼UE)に送信することと、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は無線通信システムに関し、特に無線通信システムにおいてサービス通信するコーデックセットを確定するための方法及び装置に関する。
VoIP(Voice Over Internet Protocol)は、アナログ音声信号をデジタル化して、データをパケット化してIPデータネットワークにおいてリアルタイム的に伝送する。複数のアクセス方式と豊富なマルチメディアサービスをサポートしているため、IMS(IP Multimedia Subsystem:IPマルチメディアサブシステム)は、オールIP時代のコアネットワーク標準アーキテクチャになっている。VoLTE(Voice over LTE)は、IMSネットワークに基づいて、音声サービスをベアラし、高レートのデータサービスだけではなく、高品質の音声、ビデオ通話も提供することができる。
従来技術において、VoLTEのコーデックモードセット(Codec mode set)は、ユーザ端末のアプリケーション層の制御プロトコル(SIP、RTP/RTCP)を利用して確定される。例えば、セッションイニシエーションプロトコルSIP(Session Initiation Protocol)を利用して、一つ又は複数の参加者のセッションを確立、変更、解放することでき、リアルタイム伝送プロトコルRTP(Realtime Transport Protocol)とリアルタイム伝送制御プロトコルRTCP(Realtime Transport Control Protocol)を組み合わせて使用することによって、有効なフィードバックと最小限のオーバーヘッドで最も優れる伝送効率を実現することができる。コーデックモードセットは、音声コーデック方式と音声データ伝送レート等のパラメータで構成される一つの集合である。例えば、AMR(適応マルチレート:Adaptive Multi Rate)音声コーデック方式において、音声データ伝送レートは、4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsであっても良い。そのため、AMR音声コーデック方式のために、アプリケーション層の制御プロトコルは、8つのコーデックモードセットから一つの適切なコーデックモードセットを選択してVoLTEサービス要求を行う。
図1に、SIPシグナリングを使用してセッション確立のプロセスを示している。ステップS110において、1個目のセッションディスクライブプロトコル(SDP: Session Description Protocol)メッセージを利用して、発呼UE(ユーザ端末)は、希望するメディアタイプ(即ち、オーディオサービス又はビデオサービス)及び対応するコーデックモードセットを提供する。1個目のSDP応答を利用して、着呼UEは、それのサポートするメディアタイプとコーデックモードセットとを知らせる(ステップS120)。ステップS130において、2個目SDPを利用して、発呼UEは、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを提供する。着呼UEは2個目SDPを利用して、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを確認する(ステップS140)。セッション中において、RTPプロトコルを介して音声データ伝送レートを調整する。
移動通信技術の発展に伴い、ユーザは、移動通信ネットワークの性能に対してより高い要求を求めっている。
本発明は、無線通信システムにおいてサービス通信を行うコーデックセットを確定する方法及び装置を提供し、移動通信ネットワークの性能を改善することができる。
本発明の一つの態様によって通信方法を提供し、ネットワークの現在状態に関係する情報を取得することと、当該ネットワークの現在状態に関係する情報とサービスタイプに関係する情報とに基づいて、一つの適切なコーデックモードセットを確定することと、当該適切なコーデックモードセットを利用して、サービス通信を行うこととを含む。
本発明の一つの態様によって通信装置を提供し、ネットワークの現在状態に関係する情報を取得するように構成されるユニットと、当該ネットワークの現在状態に関係する情報とサービスタイプに関係する情報とに基づいて、一つの適切なコーデックモードセットを確定するように構成されるユニットと、当該適切なコーデックモードセットを利用して、サービス通信を行うように構成されるユニットとを含む。
本発明の一つの態様によって通信装置を提供し、記憶装置とプロセッサとを含む。当該プロセッサは、記憶装置に記憶する命令を実行し、当該通信装置が本発明の各実施例に記載の方法を実施するようにする。
本発明の一つの態様によって、コンピュータプログラム製品を提供し、命令セットを記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体を含み、前記命令は、一つの又は複数のプロセッサによって実行されることができ、当該命令セットが実行される時に、当該製品は本発明の各実施例に記載されている方法を実行することができる。
本発明による通信方法は、コーデックモードセットを確定する時に現在のネットワーク状態、例えば、ネットワーク負荷(Network Traffic)を考慮したため、確定された、VoLTEサービス要求を送信するためのコーデックモードセットをネットワークの現在状況とマッチングさせることに有利である。それに応じて、アプリケーション層のコーデックモードセット(例えば、音声データ伝送レート)の調整回数を減少することができる。アプリケーション層の適応調整が複数のネットワークノードに関わり、使用するシグナリングも多いため、アプリケーション層のコーデックモードセットの調整回数の減少は、ネットワーク全体の性能の向上に貢献する。
通常のSIPシグナリングを利用してセッションを確立するプロセスを示す図である。 本発明の一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。 本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。
本発明の上記、及びその他の特性、特徴、長所、利点は、図面を結合して下記によってわかりやすくなり、すべての図面において、同じ符号は、類似又は対応する特徴又は機能を示している。
図2は本発明の一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。図2に示すように、ステップS210において、発呼UEのアクセス層は、ネットワークの現在状態に関係する情報を取得する。一つの実施例において、ネットワークの現在状態は、ネットワーク負荷を含む。ネットワークの負荷が高すぎ、例えば、パケットの数が多すぎる場合、ネットワーク混雑(network congestion)が引き起こされる。発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介してネットワークからの現在のネットワーク負荷に関する情報を受信することができる。別の一つの実施例において、ネットワークの現在状態は、チャネル性能(channel performance)を含む。広帯域シンボル分割多元接続(WCDMA: Wideband Code Division Multiple Access)ネットワークにおいて、チャネル性能は、受信信号コードパワー(RSCP:Received Signal Code Power)等のパラメータにより示されることが可能である。ロング・ターム・エボリューション(LTE:Long Term Evolution)ネットワークにおいて、チャネル性能は、基準信号受信パワー(RSRP:Reference Signal Receiving Power)又は受信信号強度指示(RSSI:Received Signal Strength Indicator)等のパラメータにより示されることが可能である。
当該ネットワークの現在状態に関係する情報は、発呼UEのアクセス層を経由して発呼UEのアプリケーション層に伝送される。発呼UEが一つのサービス要求を行おうとする時に、当該ネットワークの現在状態に関係する情報とサービスタイプ(type of service)に関係する情報に基づいて、発呼UEのアプリケーション層は、一つの適切なコーデックモードセットを確定する(ステップS220)。サービスタイプに関係する情報は、サービスタイプを示すための情報を含む。当該サービスタイプは、確立しようとするセッションに関係するサービスタイプであっても良く、発呼UEのセッションを確立するためのソフトウェアのサポートするサービスタイプであっても良い。サービスタイプは、音声、データ、及びビデオを含む。異なるサービスタイプに対して、対応するメディアタイプを使用してセッションを確立する。例えば、音声サービスとビデオサービスに対して、それぞれの対応するチャネル帯域幅が割り当てる。
音声サービスに対して、コーデックモードセットは、音声コーデック方式、音声データ伝送レート、フレームアグリゲーション、冗長に関する情報を含む。音声コーデック方式は、AMR(適応マルチレート)、AMR−WB(適応マルチレートブロードバンドシンボル化:Adaptive Multi−rate−Wideband)及びEVS(エンハンスト音声通話サービス:Enhanced Voice Service)をさらに含む。各音声コーデック方式に対して、異なる音声データ伝送レートを設定することができる。例えば、AMR音声コーデック方式に対して、音声データ伝送レートは4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsであっても良い。冗長に関する情報は、冗長レベルと冗長オフセット等を含む。EVS音声コーデック方式に対して、コーデックモードセットは、音声帯域幅、一部の冗長に関する情報、EVSマスタモードとAMR−WB IOモードとの間の切り替えに関する情報をさらに含む。一つの具体的な伝送待ちの音声サービスとして、利用する具体的な音声コーデック方式、音声データ伝送レート、フレームアグリゲーション、及び冗長に関する情報等の複数のパラメータにより構成される一つの集合は、一つのコーデックモードセットを形成する。ビデオサービスとして、コーデックモードセットは、ビデオデータ伝送レート、帯域幅、画像サイズを含む。一つの実施例において、伝送待ちの音声サービスに対して、検出された現在のチャネル性能に基づいて、発呼UEは、一つの当該音声サービスを伝送するのに適するコーデックモードセットを確定することができる。例えば、現在のチャネル性能が良い場合、確定されるコーデックモードセットから、音声コーデック方式がAMRであること、また音声データ伝送レートが12.2kbpsであることのように選択することができる。別の一つの実施例において、一つの具体的な伝送待ちのビデオサービス(例えば、ビデオ画像)に対して、現在のチャネル性能が良いことを検出した場合、確定された当該適切なコーデックモードセットから、より高いビデオデータ伝送レートを選択して当該ビデオ画像を伝送することができる。
1個目のSDPメッセージを利用して、発呼UEは、着呼UEにサービス要求を行い、希望するメディアタイプと、上記で確定した適切なコーデックモードセットを提供する(ステップS230)。1個目のSDP応答を利用して、着呼UEは、それのサポートするメディアタイプとコーデックモードセットと知らせる(ステップS240)。ステップS250において、2個目SDPを利用して、発呼UEは、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを提供する。着呼UEは2個目SDPを利用して、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを確認する(ステップS260)。着呼UEが、ネゴシエーションによって、当該適切なコーデックモードセットを確定した場合、発呼UEと着呼UEとは、当該適切なコーデックモードセットを使用して、サービス通信を行い、例えば、上記の実施例におけるビデオ画像を伝送する。
ネットワークの現在状態とサービスタイプとを考慮する以外に、発呼UEがユーザアクセスレベルを有する場合、当該発呼UEの現在のユーザアクセスレベルを呼び出すことができ、当該現在のユーザアクセスレベルに基づいて、上記の適切なコーデックモードセットを確定することができる。一つの実施例において、ユーザアクセスレベルは、一般ユーザ、PLMN(公衆携帯電話網:Public Land Mobile Network)職員、PLMN管理者、セキュリティ部門アプリケーション、公共事業部門(例えば、水、ガス等)、緊急サービス等を含む。それ以外、発呼UEがユーザ優先順位を有する場合、当該発呼UEの現在のユーザ優先順位を読み取り、当該現在のユーザ優先順位に基づいて、上記の適切なコーデックモードセットを確定することができる。一つの実施例において、中国移動グローバル通信VIPユーザ、グローバル通信ユーザ、及び非グローバル通信ユーザに対して、高レベル、中レベル、低レベルの優先順位をそれぞれ設定することができる。
図3は本発明のもう一つの実施例によるセッションを確立するためのプロセスを示す図である。図3に示すように、ステップS310において、発呼UEのアクセス層は、検定(例えば、チャネル評価)によって現在のチャネル性能を取得する。
ステップS320において、発呼UEは、予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能とのマッピング関係によって、当該現在のチャネル性能に基づいて、対応するコーデックモードセット(即ち、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセット)を確定する。当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットは、複数のコーデックモードセットを含むことができる。例えば、AMR音声コーデック方式に対して、音声データ伝送レートは、4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbpsであり、即ち、4個のコーデックモードセットである。ステップS320は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されることができる。
当該予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能とのマッピング関係(例えば、マッピングテーブル)は、発呼UEに事前に記憶しても良い。当該コーデックモードセットとチャネル性能とのマッピングテーブルにおいて、一つのコーデックモードセットは、一つのチャネル性能範囲に対応することができ、一つのチャネル性能下限に対応しても良く、一つのチャネル性能範囲に対して、対応する最高のコーデックモードセットを設定しても良く、又は一つのチャネル性能上限に対して、対応する最高のコーデックモードセットを設定しても良い。それ以外、チャネル性能が一つの予め設定された閾値より低い場合、通信サービスを許可しないと定めても良い。コーデックモードセットの高低は、当該コーデックモードセットを構成する各パラメータにより決定される。音声コーデック方式の場合、低から高の順でレベルがAMR、AMR−WB、EVSである。音声データ伝送レートとして、低から高の順でレベルが4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsである。フレームアグリゲーションとして、フレームアグリゲーションの数の増加に伴い、レベルが漸次高くなる。
各々のコーデックモードセットのレベルを識別するために、各コーデックモードセットにインデックス値を設定する。当該インデックス値と当該コーデックモードセットのレベルの間の対応関係は、プロトコルによって予め定義され、又は、ネットワークによって定義されることができる。一つの実施例において、プロトコルの事前定義に基づいて、音声コーデック方式がAMR、AMR−WB、EVSである3つのコーデックモードレベルに対して、インデックス値を0、1、2とそれぞれ設定し、しかもインデックス値が高いほど、コーデックモードセットのレベルが高い。当該プロトコルは、発呼UEのアクセス層のプロトコルであっても良く、発呼UEのアプリケーション層プロトコルであっても良い。別の一つの実施例において、ネットワークは、音声コーデック方式がEVS、AMR−WB、AMRである3つのコーデックモードレベルに対して、インデックス値を0、1、2としてそれぞれ設定し、しかもインデックス値が低いほど、コーデックモードセットのレベルが高く設定する。ネットワークは、ブロードキャストチャネルを介して当該設定を発呼UEに送信することができる。
ステップS330において、サービスタイプに関係する情報に基づいて、発呼UEは、当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットを確定する。例えば、伝送待ちのサービスタイプ(音声、データ、ビデオ)に基づいて、当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットを確定する。ステップS330は、発呼UEのアプリケーション層のプロトコルによって実施される。
ステップS340において、当該適切なコーデックモードセットを生成するために、当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットが当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットに適合するか否かを判断する。
一つの実施例において、発呼UEのアクセス層は、上記のステップS320で確定したネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを当該発呼UEのアプリケーション層に報告する。発呼UEが一つのサービス要求を行おうとする時に、発呼UEアプリケーション層のプロトコルに従って、発呼UEは、当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットと当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットとの共有のコーデックモードセットから、一つのコーデックモードセットを選択して、当該適切なコーデックモードセットとすることができる。例えば、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットは、AMR音声コーデック方式のみを許可し、しかも音声データ伝送レートが4.75kbps、5.15kbps、5.9kbpsであり得、それに対してサービスタイプに関係するコーデックモードセットは、AMR、AMR−WB、EVSの三つの音声コーデック方式を許可し、しかもAMR音声コーデック方式に対して、音声データ伝送レートは4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbpsである場合、発呼UEは、共有のコーデックモードセット(即ち、AMR音声コーデック方式、音声データ伝送レートが4.75kbps、5.15kbps、5.9kbpsであり得る)から、一つのコーデックモードセットを選択して、当該適切なコーデックモードセットとすることしかできない。発呼UEは、共有のコーデックモードセットの中から、任意の一つを選択して当該適切なコーデックモードセットとしても良く、一つの予め設定されたルール(例えば、最小のチャネル帯域幅を占用する)に基づいて、共有のコーデックモードセットの中から一つを選択して、当該適切なコーデックモードセットとしても良い。ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットと当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットとが共有のコーデックモードセットが存在しない場合、発呼UEのアプリケーション層は、サービスタイプに関係するコーデックモードセットを改めて確定する必要がある。換言すれば、発呼UEのアプリケーション層で確定されるサービスタイプに関係するコーデックモードセットは、発呼UEのアクセス層で確定されるネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットより低く(又は高くなく)すべきである。例えば、サービスタイプに関係するコーデックモードセットの中で、音声コーデック方式がEVSであり、それに対してネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットの中で、音声コーデック方式がAMR−WBである場合、発呼UEのアプリケーション層は、サービスタイプに関係するコーデックモードセットの中の音声コーデック方式をAMR又はAMR−WBに調整する必要がある。
別の一つの実施例において、発呼UEが一つのサービス要求を行おうとする時に、発呼UEアプリケーション層は、上記のステップS330によって確定した当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットを発呼UEのアクセス層に知らせる。当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットが、発呼UEが上記のステップS320によって確定したネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットより高くない場合、当該サービスタイプに関係するコーデックモードセットは、当該適切なコーデックモードセットとされてサービス通信に用いられる。逆の場合、発呼UEは、一つの通知メッセージをアクセス層からアプリケーション層に送信し、アプリケーション層でサービスタイプに関係するコーデックモードセットを再度選択するようにする。
図2に示される実施例と同様に、1個目のSDPメッセージを利用して、発呼UEは、着呼UEにサービス要求を行い、希望するメディアタイプと上記で確定した適切なコーデックモードセットを提供する(ステップS350)。1個目のSDP応答を利用して、着呼UEは、それのサポートするメディアタイプとコーデックモードセットを知らせる(ステップS360)。ステップS370において、2個目SDPを利用して、発呼UEは、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを提供する。着呼UEは2個目SDPを利用して、双方でネゴシエーションしたメディアタイプとコーデックモードセットとを確認する(ステップS380)。着呼UEは、ネゴシエーションプロセスを介して、当該適切なコーデックモードセットを確定した場合、発呼UEと着呼UEとは、当該適切なコーデックモードセットを使用して、サービス通信を行う。
ネットワークの現在状態を把握するために、検定によって現在のチャネル性能を取得する以外に、図4に示される別の一つの実施例において、発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介して、ネットワークからの現在のネットワーク負荷に関する情報を受信する(ステップS410)。ステップS420中において、発呼UEは、予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係によって、当該現在のネットワーク負荷情報に基づいて、対応するコーデックモードセット(即ち、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセット)を確定する。当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットは、複数のコーデックモードセットを含むことができる。ステップS420は発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施される。当該予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係(例えば、マッピングテーブル)は、事前に発呼UEに記憶されることができる。
発呼UEがユーザアクセスレベルを有する場合、ステップS320又はステップS420で、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定する時に、発呼UEの現在のユーザアクセスレベルを参照することもできる。一つの実施例において、発呼UEは、それの現在のユーザアクセスレベルを読み取る。予め設定された各コーデックモードセットとユーザアクセスレベルとのマッピング関係によって、当該現在のユーザアクセスレベルに基づいて、対応するコーデックモードセットを確定する。一つの実施例において、各々のアクセスレベルに対して、一つの予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能との対応関係のマッピングテーブルを提供することができる。別の一つの実施例において、各々のアクセスレベルに対して、一つの予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係を提供することができる。当該予め設定された各コーデックモードセットとユーザアクセスレベルとのマッピング関係(例えば、マッピングテーブル)は、事前に発呼UEに記憶されることができる。当該現在のユーザアクセスレベルに対して、対応するコーデックモードセットを確定する操作が発呼UEのアクセス層プロトコルにより実行されるように理解されても良い。
発呼UEがユーザ優先順位を有する場合、発呼UEの現在のユーザ優先順位を参照しても良い。別の一つの実施例において、発呼UEは、それの現在のユーザ優先順位を読み取る。予め設定された各コーデックモードセットとユーザ優先順位とのマッピング関係によって、当該現在のユーザ優先順位に基づいて、対応するコーデックモードセットを確定する。一つの実施例において、各優先順位に対して、一つの予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能との対応関係のマッピングテーブルを提供することができる。
別の一つの実施例において、各優先順位に対して、一つの予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係を提供することができる。当該予め設定された各コーデックモードセットとユーザ優先順位とのマッピング関係(例えば、マッピングテーブル)は、事前に発呼UEに記憶されることができる。当該現在のユーザ優先順位に対して、対応するコーデックモードセットを確定する操作は、発呼UEのアクセス層プロトコルにより実施されることも可能である。
別の一つの実施例において、発呼UEは、チャネル性能とネットワーク負荷を考慮するだけではなく、ユーザアクセスレベルとユーザ優先順位も考慮される。現在のチャネル性能、ネットワーク負荷、ユーザアクセスレベル、ユーザ優先順位によって、各マッピングテーブル内の対応するコーデックモードセットに基づいて、発呼UEは、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定する。当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定する操作は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されても良い。
上記の各実施例において、各コーデックモードセットに一つの選択確率因子を設定しても良い。図2に示すように実施例において、AMR音声コーデック方式に対して、音声データ伝送レートが4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsである8個のコーデックモードセットは、選択確率因子を50%、50%、50%、40%、40%、40%、25% and 25%としてそれぞれ設定されることができる。一つの実施例において、当該8個のコーデックモードセットは、いずれも、候補とされるコーデックモードセットである。当該8個の候補とされるコーデックモードセットに対して、発呼UEは、一つのランダム関数に基づいて、一つの確率値を生成する。各候補とされるコーデックモードセットの選択確率因子を当該確率値とそれぞれ比較する。当該確率値が選択確率因子に適合する(即ち、確率値<選択確率因子)コーデックモードセットのみ選択される。例えば、発呼UEの生成する確率値が45%である場合、音声データ伝送レートが4.75kbps、5.15kbps、5.9kbpsであるコーデックモードセットが選択される。別の一つの実施例において、当該8個の候補とされるコーデックモードセットに対して、発呼UEは、一つのランダム関数に基づいて、8個の対応する確率値をそれぞれ生成することができる。各候補とされるコーデックモードセットの選択確率因子を対応する確率値と一つずつ比較する。確率値が対応する選択確率因子より小さいコーデックモードセットが選択される。もう一つの実施例(図3に示すように)において、各共有コーデックモードセットに対して、音声データ伝送レートが4.75kbpsである選択確率因子が50%と設定され、5.15kbpsである選択確率因子が30%と設定され、5.9kbpsである選択確率因子が20%と設定されると仮設する。発呼UEは、一つのランダム関数に基づいて、一つの確率値を生成する。例えば、発呼UEがランダム的に生成する確率値が25%である場合、音声データ伝送レートが4.75kbpsと5.15kbpsである二つのコーデックモードセットを得ることができる。ユーザアクセスレベルに関する実施例において、ユーザアクセスレベル1(優先順位が最も高い)、ユーザアクセスレベル2、ユーザアクセスレベル3、ユーザアクセスレベル4(優先順位が最も低い)に対して、選択確率因子を80%、50%、20%、10%としてそれぞれ設定することができる。4個のユーザアクセスレベルに対して、発呼UEがランダム的に生成する確率値のそれぞれが70%、45%、15%、15%である。発呼UEの現在のアクセスレベルが3である場合、対応する選択確率因子が20%である。当該確率値(15%)が当該選択確率因子(20%)より低いため、当該発呼UEは、対応するコーデックモードセットを使用してネットワークにアクセスすることができる。この4個のユーザアクセスレベルに対して、発呼UEの生成する確率値のそれぞれが70%、45%、25%、15%である。当該確率値(25%)が当該選択確率因子(20%)より大きいため、当該発呼UEは、対応するコーデックモードセットを使用してネットワークにアクセスすることができない。
また、選択確率因子は一つの数値範囲であっても良い。例えば、ユーザアクセスレベル1(優先順位が最も高い)、ユーザアクセスレベル2、ユーザアクセスレベル3、ユーザアクセスレベル4(優先順位が最も低い)に対して、選択確率因子を20%−80%、30%−60%、30%−50%、40%−50%としてそれぞれ設定することができる。
発呼UEがあるユーザアクセスレベルに対して生成する確率値が当該選択確率因子に適合する(即ち、確率値が選択確率因子の数値値範囲内である)場合、当該選択確率因子に対応するコーデックモードセットが選択される。
上記の確率因子に基づいて、対応するコーデックモードセットを確定する操作は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されても良い。
図4に示される実施例において、発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介してネットワークからの現在のネットワーク負荷に関する情報を受信し、予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係によって、当該現在のネットワーク負荷情報に基づいて、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定する。図5に示される実施例において、発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介して、ネットワークからの当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを受信する(ステップS510)、ここで、当該コーデックモードセットがネットワーク負荷と関係がある。一つの実施例において、ネットワークデバイスは、予め設定された各コーデックモードセットとネットワーク負荷とのマッピング関係に基づいて、現在のネットワーク負荷状態に基づいて、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定することができる。ネットワークデバイスがブロードキャストチャネルを介して当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを送信する時に、発呼UEは、当該ネットワークの現在状態を表すコーデックモードセットを受信する。当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットは、複数のコーデックモードセットを含む。例えば、ネットワーク負荷が高くない場合、AMR音声コーデック方式に対して、音声データ伝送レートは、4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsのうちのいずれか一つの値を使用することができる。即ち、当該ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットは、8個のコーデックモードセットを含む。ステップ510は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されても良い。
別の一つの実施例において、図6に示すように、ネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネルを介して、図3に示される実施例に記載の予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能とのマッピングテーブルを送信することができる。発呼UEは、当該マッピングテーブルを受信する(ステップS610)。発呼UEは、検定(例えば、チャネル評価)によって現在のチャネル性能を取得する(ステップS615)。受信される当該マッピングテーブルによって、当該現在のチャネル性能に基づいて、発呼UEは、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定する(ステップS620)。ステップS610、S615、S620は、発呼UEのアクセス層プロトコルにより実施されても良い。
別の一つの実施例において、図7に示すように、現在のネットワーク負荷状況に基づいて、ネットワークデバイスは、ネットワーク負荷に関係する一つ又は複数のコーデックモードセット候補を生成し、即ち、各々のコーデックモードセットはネットワークの現在状態を示している(indicate)。ここで、各々のコーデックモードセット候補が一つのユーザアクセスレベルに対応する(map)。ネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネルを介して、当該コーデックモードセット候補とユーザアクセスレベルとのマッピングテーブルを送信する。発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介して当該マッピングテーブルを受信する(ステップS710)。発呼UEは、現在のユーザアクセスレベルを受信する(ステップS715)。当該マッピングテーブルによって、当該現在のユーザアクセスレベルに基づいて、発呼UEは、当該コーデックモードセット候補から、対応するコーデックモードセットを選択してネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットとする(ステップS720)。ステップS710、S715、S720は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されても良い。
別の一つの実施例において、図8に示すように、現在のネットワーク負荷状況に基づいて、ネットワークデバイスは、ネットワーク負荷に関係する一つ又は複数のコーデックモードセット候補を生成し、即ち、各々のコーデックモードセットはネットワークの現在状態を示している(indicate)。ここで、各々のコーデックモードセット候補は一つのユーザ優先順位に対応する(map)。ネットワークデバイスは、ブロードキャストチャネルを介して当該コーデックモードセット候補とユーザ優先順位とのマッピングテーブルを送信する。発呼UEは、ブロードキャストチャネルを介して当該マッピングテーブルを受信する(ステップS810)。発呼UEは、現在のユーザ優先順位を取得する(ステップS815)。当該マッピングテーブルによって、当該現在のユーザ優先順位に基づいて、発呼UEは、当該コーデックモードセット候補から、対応するコーデックモードセットを選択してネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットとする(ステップS820)。ステップS810、S815、S820は、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実施されても良い。
上記の図2〜図8に示される実施例において、着呼UEは、発呼UEと同様な方法ステップを利用して適切なコーデックモードセットを確定することができ、それによって、1個目のSDP応答メッセージを送信する時に、発呼UEに当該着呼UEのサポートするコーデックモードセットを知らせる。着呼UEの当該適切なコーデックモードセットの具体的な確定ステップは、上記の各実施例を参照し、ここで省略する。
本出願に本発明のいくつかの具体的な実施例を記載しているが、当業者は、本発明の概念を脱逸しない上で本発明の変形を設計することができる。
上記の各実施例において、発呼UEのアクセス層プロトコルによって実行されるステップは、発呼UEによって、対応するパラメータをアクセス層からアプリケーション層に伝送し、発呼UEのアプリケーション層プロトコルによって対応するステップを実施しても良い。例えば、図3に示される実施例のステップS320において、発呼UEは、検出した現在のチャネル性能に関する情報を発呼UEのアプリケーション層に伝送し、発呼UEのアプリケーション層プロトコルによって、予め設定された各コーデックモードセットとチャネル性能とのマッピング関係によって、受信した現在のチャネル性能に関係する情報に基づいて、ネットワークの現在状態に関係するコーデックモードセットを確定することができる。
上記の図面を結合して記載されているサービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法において、発呼UEは、SIPシグナリングだけではなく、RTP/RTCPシグナリングも使用して、採用されるコーデックモードセットに対してネゴシエーションと動的な調整を行うことができる。
上記の図面を結合して記載されているサービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法は、VoLTE(Voice Over LTE)ネットワークだけではなく、その他のIMSによるネットワーク、例えば、UMTS(ユニバーサル移動通信システム:Universal Mobile Telecommunications System)にも適用することができる。それ以外、当該サービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法は、サービス品質レベル識別子サービス(QCI QoS
Class Identifier)により特定したサービスにもさらに適用することができる。
上記において、図面を結合して、本発明のいくつかの実施例に対して詳しく説明している。これらの実施例は任意に組み合わせしても良く、それでも本発明に記載される範囲を超えない。
本願発明で使用される用語の「確定」は、多くの動作を含む。たとえば、「確定」は、計算、演算、処理、導出、調査、検索(たとえば、表、データベース又は別のデータ構造での検索)、判定などを含むことができる。また、「確定」は、受信(たとえば情報の受信)、アクセス(たとえばメモリ内のデータへのアクセス)なども含む。また、「確定」は、解決、選定、選択、確立などをさらに含む。
情報と信号は、任意の複数の異なる技術と方法で表されることができる。たとえば、上記の説明全体にわたって記載されるデータ、命令、コマンド、情報、信号等は、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁性粒子、光場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表されることができる。
本願の開示に関して説明される様々な例示的なロジックブロック図、モジュール、及び回路は、本願に記載される機能を実施するための汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブルユニットデバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタユニット、個別ハードウェアコンポーネント、またはそれらの任意の組合せによって実現または実施されることができる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであっても良く、当該プロセッサは任意の商用のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであっても良い。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実現されることが可能である。
本願の開示内容に説明される方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール、またはそれら2つの組み合わせにおいて直接に具体化されることができる。一つの実施例において、発呼UEに位置するプロセッサは、記憶媒体に記憶するコンピュータプログラム(命令)を実行し、上記の各実施例内のステップを実施し、サービス通信のコーデックモードセットを確定するための方法を実現するソフトウェアモジュールは、当該技術分野において知られている任意の形式の記憶媒体に位置することができる。使用されることができる記憶媒体のいくつかの例は、ランダム・アクセス・メモリー(RAM)、読み出し専用メモリー(ROM)、フラッシュメモリー、EPROMメモリー、EEPROMメモリー、レジスター、ハードディスク、リムーバルディスク、CD−ROMなどを含む。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または複数の命令を具備することができ、またこれらの命令は幾つかの異なるコード、異なるプログラムの間、および複数の記憶媒体に分布されることができる。記憶媒体は、記憶媒体から情報を読み取り、また情報を書き込むことができるようにプロセッサにカップリングされていてもよい。代替的に、記憶媒体は、プロセッサに内蔵されていてもよい。
本件明細書において開示された方法は、上記の方法を実現するための1つまたは複数のステップまたは動作を具備する。当該方法のステップおよび/または動作は、特許請求の範囲から逸脱することのない範囲内で交換されることができる。言い換えると、ステップの固有の順序または動作が特定されないかぎり、順序および/または固有のステップおよび/または動作の使用は、特許請求の範囲から逸脱することのない範囲内で修正されることができる。
本願の前記機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組み合わせの形で実施されることができる。ソフトウェアの形で実施される場合、その機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令またはコードとして記憶されることができる。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体であっても良い。限定するものではなく、例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは搬送し、または記憶するための期待命令またはデータ構造の形態のプログラムコード、しかもコンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。本願で使用されるようなディスク(CD)、レーザ・ディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)、およびブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標))、ここでディスク(disk))は通常、データを磁気的にコピーするが、ディスク(disc)は、レーザを用いて光学的にデータをコピーする。
さらに、ソフトウェアまたは命令は伝送媒体を通して送信されることができる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイステッドペア、デジタル加入者線(DSL)あるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバあるいは他の遠隔のソースから送信される場合に、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイステッドペア、DSLあるいは赤外線、ラジオおよびマイクロ波のような無線技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
さらに、本願に記載の方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能なユーザ端末および/または基地局によってニーズに応じてダウンロードされるおよび/または他の方法で取得されることができることを理解されたい。
たとえば、このようなデバイスは、本願に記載の方法を実施するためのモジュールを容易に実現するために、サーバにカップリングされることができる。別法として、ユーザ端末および/または基地局が記憶モジュールをデバイスに結合するまたは提供したときに様々な方法を取得することができるように、本明細書に記載の様々な方法が記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)もしくはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供されることができる。さらに、本明細書に記載の方法および/または技法をデバイスに提供するための他の任意の適切な技法が使用されることができる。
本発明は前述の正確な設定およびコンポーネントに限定されないことは理解されよう。
様々な修正形態、変更形態および変形形態が、本特許請求の範囲から逸脱することなしに前述の方法および装置の配列、動作および詳細で行われることができる。
本発明は、これらの記載される実施例に限定せず、当業者は、これかから導出するその他の技術案も本発明の範囲内である。そのため、本発明の範囲は、特許請求の範囲により限定される。
特許請求の範囲内の単語「含む」については、請求項又は明細書に列挙していない部品、ユニット又は装置を除外しない。幾つかのユニットを列挙するデバイスの請求項に、これらのユニット内の幾つかは、同一種類のソフトウェア及び/又はハードウェアによって実施されることが可能である。

Claims (16)

  1. 通信方法であって、
    第1端末機器が、ネットワーク機器から、ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを受信することと、
    前記第1端末機器が、受信した前記ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つに基づいて、適切なコーデックモードセットを決定することであって、前記適切なコーデックモードセットは、音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを含む、ことと、
    前記第1端末機器が、決定された前記適切なコーデックモードセットを第2端末機器に送信することと、を含む、前記通信方法。
  2. 前記第2端末機器が前記適切なコーデックモードセットを確定した場合、前記第1端末機器は、前記適切なコーデックモードセットを使用して、前記第2端末機器とのサービス通信を実行する、
    請求項1に記載の通信方法。
  3. 前記第1端末機器が、受信した前記ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つに基づいて、適切なコーデックモードセットを決定することは、
    前記第1端末機器が、サービスタイプに関係する情報に基づいて、サービスタイプに関係する1つまたは複数の音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを決定することと、
    前記サービスタイプに関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つが、前記ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを満たすか否かを決定して、前記適切なコーデックモードセットを生成する、ことと、を含む、
    請求項1に記載の通信方法。
  4. 前記ネットワークの現在状態は、ネットワーク負荷及び/又はチャネル性能を含む、
    請求項1に記載の通信方法。
  5. 前記サービスタイプに関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルは、ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルより低い、
    請求項3に記載の通信方法。
  6. 前記音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルは、
    音声コーデック方式の場合、低から高の順で、適応マルチレート(AMR)、適応マルチレートブロードバンドシンボル化(AMR−WB)、エンハンスト音声通話サービス(EVS)であり、
    音声データ伝送レートの場合、低から高の順で、4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsであり、
    フレームアグリゲーションの場合、フレームアグリゲーションの数の増加に伴い、漸次高くなる、
    請求項5に記載の通信方法。
  7. 前記通信方法は、VoLTE(Voice Over LTE)ネットワークまたは広帯域コード分離多重アクセス(WCDMA)ネットワークに適用される、
    請求項1に記載の通信方法。
  8. 通信装置であって、
    ネットワーク機器から、ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを受信するように構成されるユニットと、
    受信した前記ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つに基づいて、適切なコーデックモードセットを決定するように構成されるユニットであって、前記適切なコーデックモードセットは、音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを含む、ユニットと、
    決定された前記適切なコーデックモードセットを第2端末機器に送信するように構成されるユニットと、を備える、前記通信装置。
  9. 前記通信装置は、さらに、
    前記第2端末機器が前記適切なコーデックモードセットを確定した場合、前記適切なコーデックモードセットを使用して、前記第2端末機器とのサービス通信を実行するように構成されるユニットを備える、
    請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記適切なコーデックモードセットを決定するように構成されるユニットは、
    サービスタイプに関係する情報に基づいて、サービスタイプに関係する1つまたは複数の音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを決定するように構成されるユニットと、
    前記サービスタイプに関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つが、前記ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つを満たすか否かを決定して、前記適切なコーデックモードセットを生成するように構成されるユニットと、を備える、
    請求項8に記載の通信装置。
  11. 前記ネットワークの現在状態は、ネットワーク負荷及び/又はチャネル性能を含む、
    請求項8に記載の通信装置。
  12. 前記サービスタイプに関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルは、ネットワークの現在状態に関係する音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルより低い、
    請求項10に記載の通信装置。
  13. 前記音声データ伝送レートおよびビデオデータ伝送レートのうちの少なくとも1つのレベルは、
    音声コーデック方式の場合、低から高の順で、AMR、AMR−WB、EVSであり、
    音声データ伝送レートの場合、低から高の順で、4.75kbps、5.15kbps、5.9kbps、6.7kbps、7.4kbps、7.95kbps、10.2kbps、12.2kbpsであり、
    フレームアグリゲーションの場合、フレームアグリゲーションの数の増加に伴い、漸次高くなる、
    請求項12に記載の通信装置。
  14. 前記通信方法は、VoLTEネットワークまたはWCDMAネットワークに適用される、
    請求項8に記載の通信装置。
  15. 通信装置であって、
    メモリと、
    前記メモリに記憶された命令を実行することにより、前記通信装置に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法を実行させるように構成されるプロセッサと、を備える、前記通信装置。
  16. コンピュータプログラム製品であって、
    命令セットを記憶するコンピュータ可読媒体を備え、前記命令セットが1つまたは複数のプロセッサによって実行されるときに、前記コンピュータプログラム製品に、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム製品。
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