JP2021096668A - 低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム - Google Patents

低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム Download PDF

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Abstract

【課題】低用量ピル服用者への新規な月経関連情報報知システムを提供する。【解決手段】低用量ピル服用者への月経関連情報報知システムであって、低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知したピルケースAの情報通信デバイス2または低用量ピルを服用した服用者側の服用者端末4が、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器Bに送信し、服用実行情報を受信した管理者情報機器が、その電子データ情報を蓄積し、その蓄積された情報に基づき当該ID服用者の服用経過を監視し、服用経過の監視に基づき、管理者情報機器は、当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに月経関連情報を送信する。【選択図】図1

Description

本発明は、経口避妊薬OC(Oral Contraceptives)、いわゆる低用量ピルを服用する服用者に月経関連情報(例、生理日、副作用情報)などを報知するためのシステムに関するものである。
避妊手段の一つとして低用量ピルが服用されている。また、低用量ピルは、避妊手段のみならず、月経困難症(月経痛)の軽減や、月経不順の改善、子宮内膜症の予防と改善、月経前症状(PMS)の軽減、にきび・多毛などの改善、更年期症状・骨粗しょう症の予防などにも用いられている。
低用量ピルで避妊の効果を得るためには、低用量ピルを毎日ほぼ決めた時間に服用しなければならない。そのため、医師や薬剤師による服薬指導に加え、低用量ピルが格納されているいわゆるPTP包装シートに曜日を付与する記述的工夫や、また低用量ピルの色やPCT包装シートの模様を変えるなど色彩的工夫等が施されている。
生理日(月経日)を正確に管理することができれば、生活の質(QOL)を高めることができる。低用量ピルを用法通り毎日服薬すれば生理日は自ずと決まるので、生理日を管理する上では都合がよい。しかしながら、低用量ピルを服薬して生理日をコントロールしても、日々の生活において自身で生理日を管理し認知することが困難な場合があり、また煩わしい場合もある。
ところで、低用量ピルは、上記の通り、毎日ほぼ決めた時間に服薬しなければその効果を十分に得ることができない。
薬全般に対して、日々の服薬を支援するピルケースないし薬収納箱のようなものは知られている(例えば、特許文献1)。また、ネットワークを介して服薬を支援するシステムないし端末装置なども知られている(例えば、特許文献2,3)。
特開2012−217802号公報 特開2009−125386号公報 特開2016−91419号公報
低用量ピルを用法通り毎日服薬すれば生理日は自ずと決まることから、自身で生理日を管理し、その日を認知することは可能である。一方、自身で生理日を管理しなくても、生理日近くになれば、例えば自身のスマートフォンなどへ告知してもらって生理日を認知できれば便利である。
本発明は、低用量ピル服用者が自身で生理日を管理しなくても、例えば生理日(月経日)近くになればその日を第三者から報知してもらうことができる新規な月経関連情報報知システムを提供することを主な課題とする。
本発明者らは、鋭意検討を重ねた結果、上記課題を解決しうる月経関連情報報知システムを着想し、本発明を完成するに到った。
本発明としては、例えば、下記を挙げることができる。
[1]低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケースに設置されている、電気情報通信が可能なデバイス(情報通信デバイス)および服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)の間、ならびに服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)および低用量ピル服用者側の情報機器端末(服用者端末)の間が電気通信回線を介して接続されており、次の1〜3の工程を含むことを特徴とする、低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム:
1.低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知した前記ピルケースの情報通信デバイス、または低用量ピルを服用した服用者側の服用者端末は、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器に送信する工程、
2.前記服用実行情報を受信した管理者情報機器は、その電子データ情報を蓄積し、その蓄積された情報に基づき当該ID服用者の服用経過を監視する工程、および
3.前記服用経過の監視に基づき、管理者情報機器は、当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに月経関連情報を送信する工程。
[2]さらに次のa〜dのいずれか1以上の工程を含む、上記[1]に記載の低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム:
a.前記服用経過の監視から、低用量ピルが1〜3日間の範囲において服用されていない、もしくは当該ID服用者の服用時刻に低用量ピルが服用されていないと判断した管理者情報機器は、そのことを通知する情報を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、
b.管理者情報機器は、当該ID服用者の服用時刻辺りにその時刻であることを通知する情報を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、
c.管理者情報機器は、当該ID服用者の月経を早めるもしくは遅らせるための情報であって、中用量ピルの服用開始日もしくは服用終了日を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、および
d.管理者情報機器は、低用量ピルの服用により起こりうる副作用の情報を服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程。
[3]低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納でき、かつ低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知することができる装置、および当該装置が感知した情報を、電気通信回線を介して管理者情報機器に送信することができるデバイスを含むことを特徴とする、低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケース。
本発明によれば、低用量ピル服用者自身が生理日を管理ないし意識しなくても、第三者からの通報により生理日(月経日)などを把握しながら日常生活を送ることができる。低用量ピル服用者の服薬コンプライアンスを向上することができる。
本発明の一態様を示した概略図である。丸数字は、本発明における工程順を示す。
本発明に係る、低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム(以下、「本発明システム」という。)は、低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケースに設置されている、電気情報通信が可能なデバイス(情報通信デバイス)および服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)の間、ならびに服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)および低用量ピル服用者側の情報機器端末(服用者端末)の間が電気通信回線を介して接続されており、次の1〜3の工程を含むことを特徴とする。
1.低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知した前記ピルケースに含まれる情報通信デバイス、または低用量ピルを服用した服用者側の服用者端末は、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器に送信する工程、
2.前記服用実行情報を受信した管理者情報機器は、その電子データ情報を蓄積し、その蓄積された情報に基づき当該ID服用者の服用経過を監視する工程、および
3.前記服用経過の監視に基づき、管理者情報機器は、当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに月経関連情報を送信する工程。
前記情報通信デバイスおよび管理者情報機器の間、ならびに管理者情報機器および服用者端末の間は、通常、インターネット等の電気通信回線を介して無線ないし有線で接続されている。情報通信デバイスおよび服用者端末との間についても、同様にインターネット等の電気通信回線を介して無線ないし有線で接続されていてもよい。
ここで「電気通信回線」とは、電気的に映像、音声、文字などの情報を伝えることができる通信網をいい、具体的には、例えば、インターネット、(携帯)電話回線を挙げることができるが、通常はインターネットである。
「低用量ピル」(経口避妊薬OC)は、黄体ホルモン薬と卵胞ホルモン薬といった2種類の女性ホルモン薬の量を避妊効果が得られる最低限量まで低量化された薬剤(錠剤)である。当該女性ホルモン薬によって、脳から分泌される卵黄刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)が減少し、卵胞の発育を阻害し、排卵を起こらなくする。また、黄体ホルモン薬は、子宮内膜を厚くし、精子が子宮に着床しがたい状態にすると共に、子宮入口の頸管の粘液を濃くし、子宮内に精子が入りにくい状態とする。
低用量ピルの黄体ホルモン薬(プロゲステロン系)としては、例えば、デソゲストレル、レボノルゲストレル、ノルエチステロン、ドロスピレノンが挙げられる。低用量ピルの卵黄ホルモン薬(エストロゲン系)としては、例えば、エチニルエストラジオール、エストラジオールが挙げられる。
低用量ピルは、日本では、例えば、トリキュラー(登録商標)錠、マーベロン(登録商標)錠、ラベルフィーユ(登録商標)錠、シンフェーズ(登録商標)錠、アンジュ(登録商標)錠、ファボワール(登録商標)錠、ヤーズ(登録商標)配合錠、ルナベル(登録商標)配合錠、フリウェル(登録商標)配合錠といった商品名で販売されている。低用量ピルには、PTP包装シート(1周期分ないし1クール分)中に21錠が格納されているものと、28錠が格納されているものとがある。21錠タイプのものは、全てに有効成分(女性ホルモン薬)が含まれており、3週間服薬した後に1週間休薬して、これで1クールとされる。28錠タイプのものは、21錠分に有効成分(女性ホルモン薬)が含まれており、残り7錠分には有効成分が含まれていない偽薬(プラセボ薬)であり、3週間服薬した後に1週間偽薬を服薬して、これで1クールとされる。また、有効成分が含まれている21錠分についても、全てが一定のホルモン量であるものと、最初に服用する6錠、次に服用する5錠、最後に服用する10錠で、ホルモン量が徐々に漸増されているものがある。トリキュラー(登録商標)錠やラベルフィーユ(登録商標)錠といった低用量ピルにおいては、PTP包装シート中、21錠タイプのものと28錠タイプのものがあるが、ホルモン量が徐々に漸増されている。そして、その含有量は、トリキュラー(登録商標)錠やラベルフィーユ(登録商標)錠の場合、最初に服用する6錠については、黄体ホルモン薬が0.050mg、卵黄ホルモン薬が0.030mg、次に服用する5錠については、黄体ホルモン薬が0.075mg、卵黄ホルモン薬が0.040mg、最後に服用する10錠については、黄体ホルモン薬が0.125mg、卵黄ホルモン薬が0.030mgである。一方、マーベロン(登録商標)といった低用量ピルにおいては、PTP包装シート中、トリキュラー(登録商標)錠と同様に、21錠タイプのものと28錠タイプのものがあるが、ホルモン量は一定である。そして、その含有量は、マーベロン(登録商標)の場合、黄体ホルモン薬が0.15mg、卵黄ホルモン薬が0.03mgである。
低用量ピルの服用は、低用量ピルの種類にもよるが、原則として、月経初日か2日目あるいは月経が始まった日曜日に開始しなければならない。そして、毎日1錠ずつ、決められた錠剤順に、自身で決めた時刻ごろに服用する。決められた錠剤順に毎日服用するため、低用量ピルが格納されたPTP包装シートでは、通常、第1錠目に服用する錠剤から第21錠目ないし第28錠目までに服用する錠剤がどれであるか基本的に示されている。それを守らないと、低用量ピルとしての効果を十分に得られないおそれがある。その点で一般の薬剤とは異なる。
以下、必要に応じて図面を参照しながら本発明システムについて詳述する。
1 工程1について
工程1は、低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知した当該ピルケースに含まれる情報通信デバイス(図面では符号2)、または低用量ピルを服用した服用者側の服用者端末(図面では符号4)が、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器(図面では符号B)に送信する工程である。
本発明に係るピルケース(図面では符号A)は、低用量ピルが格納されたPTP包装シート(図面では符号1)を収納することができ、かつ低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知することができる装置(以下、「服用感知装置」ともいう。図面では符号3)を有していれば特に制限されない。服用感知装置3は、情報通信デバイス2と結ばれている。当該ピルケースの形態としては、例えば、財布型、名刺ケース型、ポーチ型、ボックス型が挙げられる。
情報通信デバイス2は、電気通信回線を介して電子データ情報を送信することができるものであれば特に制限されない。このものは、通常、低用量ピルが格納されたPTP包装シート1が収納されるピルケースに設置されている。
低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことは、例えば、当該服用者が当該PTP包装シート1をピルケースから取り出し、服用後、当該PTP包装シート1をピルケースに戻した際に、服用感知装置3が当該PTP包装シート1の重さが減少していることを感知することにより、また低用量ピルが当該PTP包装シート1から押し出されたことを示す痕跡(例、当該PTP包装シート1の排出面の破れや低用量ピル1錠の消失)を感知することにより行うことができる。あるいは、例えば、当該ピルケースが、1日当たりにおける、当該PTP包装シート1の取り出し回数を制限しているような場合には、当該ピルケースが開放されたことを服用感知装置3が感知することにより行うことができる。かかる服用感知装置3は、情報通信デバイス2へ感知情報を伝達することができる。
上記のようにして、例えば、当該PTP包装シート1の重量減少や低用量ピルが当該PTP包装シート1から押し出されたことを示す痕跡を感知した場合、その感知情報は当該ピルケースに含まれる情報通信デバイス2に伝達され、当該伝達を受けた情報通信デバイス2は、当該服用者が低用量ピルを服用したとみなして、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器Bに送信する。ユーザーIDは、当該服用者を特定するためのものであり、それが可能であればIDの種類は特に制限されない。一般的には、当該IDは数字やアルファベット(大文字、小文字)、ハイフンなどからなる文字列、またはそれに相当する電子データである。
また、低用量ピルを服用した服用者自身が服用者端末4を用いて、その服用実行情報を管理者情報機器Bに送信することもできる。この場合、当該服用者端末4は、服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器Bに送信する。
送信された上記服用実行情報およびユーザーID(以下、「服用実行情報等」ともいう。)を受信する管理者情報機器Bは、少なくとも電子データ情報の受信が可能であり、その情報を記憶し蓄積し、次の工程に係る、ID服用者の服用経過を監視することができる装置であれば特に制限されない。当該管理者情報機器Bとして、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スーパーコンピュータ、組み込みコンピュータなどのコンピュータや、スマートフォン、タブレット、携帯電話などのモバイル端末を挙げることができ、ユーザインタフェース機能を有する端末機器であっても、サーバ等のホストコンピュータであってもよい。
2 工程2について
工程2は、服用実行情報等を受信した管理者情報機器Bが、その電子データ情報を蓄積し、その蓄積された情報に基づき当該ID服用者の服用経過を監視する工程である。かかる監視は、主に、服用実行情報等を管理者情報機器Bが記憶し、服用者端末4からのその服用実行情報等の送信日等を把握し、その送信日数や期間等を計算することによって行われる。
管理者情報機器Bが受信した服用実行情報等については、通常、管理者情報機器B内のデータ処理手段によりその送信日時および服用者情報等が把握され、例えば、それまでの通算の送信日数および非送信日数や、当該服用者の服用期間および非服用期間等が計算される。それら全てのデータは、通常、適当な記憶媒体に格納(蓄積)される。当該データ処理手段としては、例えば、CPU、MPU等のプロセッサが挙げられる。適当な記憶媒体としては、例えば、磁気記録装置(ハードディスク等)、光ディスク(CD、DVD、Blu−ray(登録商標)等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ(フラッシュメモリ、DRAM、SRAM等)を挙げることができる。
初めて低用量ピルを服用する者は、前記の通り、原則として生理初日か2日目、あるいは月経が始まった最初の日曜日に第1錠を、自身で決めた時刻(以下、「服用時刻」という。)ごろに服用する。その服用実行情報と当該服用者のユーザーIDとが情報通信デバイス2または服用者端末4から管理者情報機器Bに送信されると、当該管理者情報機器Bはそれらを受信し、内部のデータ処理手段が、当該ユーザーが第1錠を服用したことおよびその日時を把握し、これらのデータを記憶媒体に記憶する。服用時刻は、当該服用者からの通知により事前に管理者情報機器Bに記憶させ管理することもできるが、第1錠目の送信時を服用時刻として記憶し管理することもできる。
なお、低用量ピルにおいては、それが格納されたPTP包装シート上、第1錠目に服用する錠剤から第21錠目(最終)ないし第28錠目(最終)までに服用する錠剤は基本的に決められている。それに従わないと所望の低用量ピルの効果を得ることができない場合がある。
翌日、第2錠目が服用され、その服用実行情報と当該服用者のユーザーIDとが同様に情報通信デバイス2または服用者端末4から管理者情報機器Bに送信されると、当該管理者情報機器Bは、データ処理手段により当該ユーザーが第2錠目を服用したことおよびその日時を把握し、当該服用実行情報等とともに記憶媒体に記憶する。同様にして、毎日、当該服用者の服用実行情報等が管理者情報機器Bの記憶媒体に記憶される。このようにして当該服用者の服用実行情報等は、管理者情報機器Bに蓄積されていく。また、この際に、それまでの通算の送信日数および非送信日数や、当該服用者の服用期間および非服用期間等がデータ処理手段により計算され、これらのデータも同様に蓄積されていく。
仮に、1〜3日間の範囲において、管理者情報機器Bが服用実行情報等を受信しなかった場合、あるいは当該ID服用者の服用時刻から、例えば1時間が経過しても服用実行情報等を管理者情報機器Bが受信しなかった場合、管理者情報機器Bは、そのことを通知する情報を当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に送信することもできる。当該通知情報としては、「前日の服用が確認できません。」、「服用時刻から1時間を経過しても、本日の服用が確認できません。」などが挙げられる。かかる通知により、服用を失念したことを知ることができ、低用量ピルの服薬コンプライアンスを向上することができる。
なお、通常3日間以上、低用量ピルが服用されないと、低用量ピルの効果は十分に得ることができなくなる(リセットされる)から、その効果を得るためには全服用日数の錠剤(21錠または28錠)を含む新たなPTP包装シートで初めから服用をし直さなければならない可能性がある。
また、管理者情報機器Bは、当該ID服用者の服用時刻ごろにその時刻である旨を通知する情報を当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に送信することもできる。かかる通知により当日の服用失念を防ぐ一助とすることができ、また低用量ピルの服薬コンプライアンスを向上することができる。
3 工程3について
工程3は、前記服用経過の監視に基づき、管理者情報機器Bが、当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に月経関連情報を送信する工程である。
本発明システムにおいては、通常、第1錠目から第21錠目までの低用量ピルの服用実行情報等を受信し、それらならびにそれらから把握および算出した上記各データを記憶・蓄積した管理者情報機器Bは、記憶・蓄積したこれらのデータを基に、データ処理手段によって当該ID服用者の月経関連情報を割り出し、当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に報知する。月経関連情報としては、例えば、月経が始まるであろう日を挙げることができる。その報知日としては、当該服用者が希望する日の他に、例えば、第21錠目を管理者情報機器Bが受信した日、その翌日〜3日後辺りの間の日を挙げることができる。また、その報知日は、必要に応じて、第21錠目を管理者情報機器Bが受信した日より前の日(例、前日、前々日)であってもよい。当該報知は、1回に限らず複数回行うこともでき、報知内容も各回で異なっていてもよい。これにより、当該服用者は自身で生理日を管理しなくても月経が始まる日を容易に把握することができる。仮に当該報知があっても月経が始まらない場合には、妊娠の可能性などを疑うことができる。
21日間21錠全ての服用実行情報を管理者情報機器Bが受信した場合に、管理者情報機器Bは月経が始まることを服用者端末4等に報知することが好ましいが、21日間に1日あるいは2日の服用実行情報を受信しなかった場合でも、管理者情報機器Bは月経が始まることを当該ID服用者の服用者端末4等に報知しうる。またその場合、服用しなかった日がある旨、また月経が始まる日が異なる可能性があることなどを併せて通知することもできる。
21錠タイプの低用量ピルの場合、第21錠目を服用後、7日間休薬期間となり、その間はプラセボ錠を含め服用しないが、休薬期間が終了する時期(第21錠服用日から7日後か、その前日辺り)に、管理者情報機器Bはその旨を当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に通知してもよい。これにより、次のクールが始まること、即ち次の新たなPTP包装シートの低用量ピルを服用しなければならないことを服用者は知ることができ、服薬コンプライアンスの向上を図ることができる。
21錠タイプの低用量ピルにしろ、28錠低用量ピルにしろ、28日間を1クールとし、通常、28日毎に本発明システムの工程1〜3が繰り返される。個人差はあるが、クール回数が重ねられていくと、当該ID服用者の月経開始日はほぼ特定されるので、精度の高い情報を管理者情報機器Bは当該服用者に報知することができるようになる。最初のクールや2回目程度のクールの場合には、月経が始まる日が十分に特定されない可能性があるので、その旨を管理者情報機器Bは服用者の服用者端末等に併せて通知してもよい。
4 その他の工程について
本発明システムにおいては、例えば、次のような工程を含めることができる。
c.管理者情報機器Bは、当該ID服用者の月経を早めるまたは遅らせるための情報であって、中用量ピルの服用開始日もしくは服用終了日を当該ID服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に送信する工程、または
d.管理者情報機器Bは、低用量ピルの服用により起こりうる副作用の情報を服用者端末4または情報通信デバイス2に送信する工程。
工程cは、中用量ピルによる月経移動のための情報を通知する工程に関するものである。工程dは、低用量ピル服用による副作用情報を通知する工程に関するものである。
4.1 中用量ピルによる月経移動のための情報通知
個人差はあるが、早めたい月経の前の月経が始まってから通常5日目までに中用量ピルの服用を始め、早めたい月経の開始希望日の2〜3日前まで服用を続け、服用を停止すれば2〜3日後に月経が始まるので、月経を早めることができる。一方、月経開始予定日の5日前ないし7日前から中用量ピルの服用を開始し、月経を避けたい日(例えば、旅行や試験日)まで服用を継続し、その後服用を停止すれば2〜3日後に月経が始まるので、月経を遅らせることができる。
本発明システムにおいては、低用量ピルの服用者が中用量ピルの服用により月経を早めたい場合、管理者情報機器Bは、例えば、工程3によって報知された月経が始まる日ないし実際に月経が始まった日から5日目までの間の日に中用量ピルの服用を開始すべきとの情報を、また早めたい月経の開始希望日の2〜3日前までの日に中用量ピルの服用を終了すべきとの情報を、低用量ピル服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に送信することができる。
低用量ピルの服用者が中用量ピルの服用により月経を遅くしたい場合には、例えば、第17〜19錠辺りの服用実行情報を受信した管理者情報機器Bは、中用量ピルの服用を開始すべきとの情報を、また事前に月経を避けたい日を管理者情報機器Bが事前の通報等により分かっていれば、例えば、その日に中用量ピルの服用を終了すべきとの情報を、低用量ピル服用者の服用者端末4または情報通信デバイス2に送信することができる。
月経移動を望む低用量ピル服用者は、上記により、中用量ピルの服用時期を第三者からの通知でも知ることができ、中用量ピルの服薬コンプライアンスの向上を図ることができる。
中用量ピルは、低用量ピルと同様に黄体ホルモン薬および卵胞ホルモン薬を含むが、その量は低用量ピルより多いものである。中用量ピルは、例えば、プラノバール(登録商標)やソフィアA(登録商標)といった商品名で市販されている。プラノバール(登録商標)は、ノルゲストレルとエチニルエストラジオールとの配合錠であるが、ノルゲストレル(黄体ホルモン薬)0.5mg、エチニルエストラジオール(卵黄ホルモン薬)0.05mg含んでおり、低用量ピルより多い。
4.2 副作用情報の通知
低用量ピルの服用により、吐き気、頭痛、むくみ、乳房の痛み、不正出血などの副作用が起こることがある。特に服用初期の数日間に当該副作用は起こりやすいと言われる。
本発明システムにおいては、上記のような副作用情報を低用量ピル服用者の服用者端末4等に送信し通知することができる。例えば、低用量ピル服用者に生じた副作用の情報を当該服用者の服用者端末4は管理者情報機器Bに送信し、管理者情報機器Bはその副作用情報を蓄積し、管理者情報機器Bから他の服用者の服用者端末4等に送信することができる。これにより、低用量ピル服用による副作用情報を低用量ピル服用者に還元することができ、低用量ピル服用者間で共有することができる。具体的には、例えば、A錠という低用量ピルには服用初期のころに頭痛が出やすいとの副作用情報が低用量ピル初期服用者から管理者情報機器Bに多く寄せられ、その情報を管理者情報機器Bが蓄積した場合、その情報を他の初期服用者の服用者端末4に通知し、当該服用者が低用量ピル服用による不安を少しでも解消することができる。
上記の通り、本発明システムには、低用量ピルの服用により起こりうる副作用の情報を蓄積した管理者情報機器Bは、その情報を服用者端末4または情報通信デバイス2に送信する工程を含むことができる。
5 本発明システムを実施するためのピルケースについて
本発明に係る、低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケース(以下、「本発明ピルケース」という。)は、低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納でき、かつ低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知することができる装置(服用感知装置)、および当該装置が感知した情報を、電気通信回線を介して管理者情報機器に送信することができるデバイス(情報通信デバイス)を含むことを特徴とする。
本発明ピルケースは、通常、市販されている低用量ピルのPTP包装シートを収納することができる大きさ、形状などを有する。携行しやすいように、当該PTP包装シートが1枚〜数枚収納することができる大きさ、形状のものが好ましいが、それに制限されるものではない。本発明ピルケースの形態としては、例えば、財布型、名刺ケース型、ポーチ型、ボックス型、スマートフォンケース型、コンパクト(ファンデーションケース)型、ペンケース型が挙げられる。
低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知することができる服用感知装置としては、例えば、当該服用者が当該PTP包装シートをピルケースから取り出し、服用後、当該PTP包装シートをピルケースに戻した際に、当該PTP包装シートの重さが減少していることを感知することができる重量計、また低用量ピルが当該PTP包装シートから押し出されたことを示す痕跡(例、当該PTP包装シートの排出面の破れや低用量ピル1錠の消失)を感知することができるセンサーを挙げることができる。あるいは、PTP包装シートの取り出しが、例えば1日1回に制限しているピルケースの場合には、そのピルケースが開放されたこと、または当該PTP包装シートが取り出されたことを感知することができるセンサーなどを挙げることができる。
当該服用感知装置が感知した情報を、電気通信回線を介して管理者情報機器に送信することができるデバイス(情報通信デバイス)としては、例えば、電気通信回線を介して電子データ情報の送信が可能な機能を持ったコンピュータを有するデバイスを挙げることができる。当該デバイスのコンピュータには、CPU、MPU等のプロセッサが内蔵されている。
本発明システムは、低用量ピル服用者が生理日(月経が始まる日)等を知る得る上で、また安心安全に低用量ピルを服用する上で有用である。そのため本発明システムは、低用量ピルの市場流通にとっても有用である。
A ピルケース(本発明ピルケース)
B 管理者情報機器
1 低用量ピル格納PTP包装シート
2 情報通信デバイス
3 服用感知装置
4 服用者端末

Claims (3)

  1. 低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケースに設置されている、電気情報通信が可能なデバイス(情報通信デバイス)および服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)の間、ならびに服用管理者側の情報機器(管理者情報機器)および低用量ピル服用者側の情報機器端末(服用者端末)の間が電気通信回線を介して接続されており、次の1〜3の工程を含むことを特徴とする、低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム:
    1.低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知した前記ピルケースの情報通信デバイス、または低用量ピルを服用した服用者側の服用者端末は、その服用実行情報をユーザーIDと共に管理者情報機器に送信する工程、
    2.前記服用実行情報を受信した管理者情報機器は、その電子データ情報を蓄積し、その蓄積された情報に基づき当該ID服用者の服用経過を監視する工程、および
    3.前記服用経過の監視に基づき、管理者情報機器は、当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに月経関連情報を送信する工程。
  2. さらに次のa〜dのいずれか1以上の工程を含む、請求項1に記載の低用量ピル服用者への月経関連情報報知システム:
    a.前記服用経過の監視から、低用量ピルが1〜3日間の範囲において服用されていない、もしくは当該ID服用者の服用時刻に低用量ピルが服用されていないと判断した管理者情報機器は、そのことを通知する情報を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、
    b.管理者情報機器は、当該ID服用者の服用時刻辺りにその時刻であることを通知する情報を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、
    c.管理者情報機器は、当該ID服用者の月経を早めるもしくは遅らせるための情報であって、中用量ピルの服用開始日もしくは服用終了日を当該ID服用者の服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程、および
    d.管理者情報機器は、低用量ピルの服用により起こりうる副作用の情報を服用者端末または情報通信デバイスに送信する工程。
  3. 低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納でき、かつ低用量ピル服用者の行為に起因して低用量ピルが服用されようとしていること、または服用されたであろうことを感知することができる装置、および当該装置が感知した情報を、電気通信回線を介して管理者情報機器に送信することができるデバイスを含むことを特徴とする、低用量ピルが格納されたPTP包装シートを収納することができるピルケース。
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