JP2016091419A - 端末装置、服薬支援方法、プログラム - Google Patents

端末装置、服薬支援方法、プログラム Download PDF

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博規 石川
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Abstract

【課題】薬の服用を報知させるための設定作業を簡略化することができ、ユーザの服薬を支援することができる端末装置を提供する。
【解決手段】薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った服薬に関する情報である服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信する服薬情報取得部と、ユーザが薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得してサーバ装置に送信する服薬証拠情報取得部と、サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する報知部を含む。通知は、服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および服薬証拠情報に基づいて生成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザの服薬を支援する端末装置、服薬支援方法、プログラムに関する。
定期的に薬を服用する必要がある患者はしばしば薬の服用を忘れてしまったり、薬を飲む時刻を間違えてしまったり、その他の服薬のルールを守って服薬しない場合がある。このような患者の服薬を支援するために、例えば呑み忘れ防止機能付きの薬収納箱などが開示されている(特許文献1参照)。特許文献1の薬収納箱は、その内部に朝、昼、夜用等の薬が収納可能な薬収納ケースと、該薬収納ケースの引き出し動作や蓋開閉動作等の動作を検出可能な検出手段と、1日24時間の時刻設定が可能な時計手段と、該時計手段で設定した時刻に光や音等で報知可能な報知手段と、該報知手段による報知に対応した薬収納ケースの動作が検出手段で検出された際に、報知手段による報知を停止する制御手段と、を備えることを特徴とする。薬収納ケースは、本体ケース内に出し入れ可能な朝用、昼用、夜用の3つの収納ケースで形成され、各収納ケースの引き出し動作が検出手段でそれぞれ検出される。特許文献1の薬収納箱によれば、高齢者等の患者であっても薬を呑もうとする動作に関連した報知が可能となる。
特開2012−217802号公報
特許文献1の薬収納箱によって患者の薬服用を管理しようとする場合、薬収納箱に対する設定作業が煩雑となることが問題である。例えば患者が複数種類の薬を処方されている場合、各薬の服用時間は異なることも多く、各薬の服用時間が異なる場合には、上述の収納ケースのそれぞれに対して異なる報知時刻を設定し、これら異なる報知時刻を設定した薬収納ケースに対して正しい組み合わせとなるように各薬を収納しなければならない。薬の種類が多くなればなるほど設定作業の煩雑さが増していき、これらを全て看護師や家族などの手作業とすると、薬と報知時刻の組み合わせに間違いが生じることも考えられる。本発明では、薬の服用を報知させるための設定作業を簡略化することができ、ユーザの服薬を支援することができる端末装置を提供することを目的とする。
本発明の端末装置は、服薬情報取得部と、服薬証拠情報取得部と、報知部を含む。
服薬情報取得部は、薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った服薬に関する情報である服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信する。服薬証拠情報取得部は、ユーザが薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得してサーバ装置に送信する。報知部は、サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する。通知は、服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および服薬証拠情報に基づいて生成される。
本発明の端末装置によれば、薬の服用を報知させるための設定作業を簡略化することができ、ユーザの服薬を支援することができる。
実施例1の服薬・投薬管理システムの構成を示すブロック図。 実施例1の服薬・投薬管理システムの動作を示すシーケンス図。 投薬履歴の具体例を示す図。 服薬証拠情報取得部の詳細な構成例を示すブロック図。 服薬証拠情報取得部の詳細な動作例を示すフローチャート。 ステップS24Cの詳細な動作例を示すフローチャート。 実施例2の服薬・投薬管理システムの構成を示すブロック図。 実施例2の服薬・投薬管理システムの動作を示すシシーケンス図。 投薬履歴の具体例を示す図。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、同じ機能を有する構成部には同じ番号を付し、重複説明を省略する。
以下、図1、図2、図3を参照して本発明の実施例1の服薬・投薬管理システムについて説明する。図1は、本実施例の服薬・投薬管理システム1の構成を示すブロック図である。図2は、本実施例の服薬・投薬管理システム1の動作を示すシーケンス図である。図3は、投薬履歴の具体例を示す図である。
図1に示すように本実施例の服薬・投薬管理システム1は、端末装置10、サーバ装置20を含んで構成される。端末装置10は、本システムに登録されたユーザが所持しているものとし、本システムに登録されたユーザが複数存在する場合には、端末装置10もユーザに対応する数存在するものとする。端末装置10は、(1)ユーザが持ち運びできる機器であり、(2)サーバ装置と有線・無線通信を行うことができる機器であり、(3)サーバ装置との通信結果に応じてユーザに対して聴覚、視覚、触覚などを刺激するアラート(報知)を行うことができる機器であればどんな機器であってもよい。端末装置10として移動通信端末、タブレット型PC、PDAなどが好適である。
サーバ装置20は、後述する服薬情報を受信し、これをユーザごとに蓄積して投薬履歴として記録・管理し、端末装置10に対して服薬に関する通知を実行する装置である。図1に破線で表したように本システムには各ユーザが携行するウェアラブルデバイス30やピルケース40が介在してもよい。ウェアラブルデバイス30、ピルケース40の役割については後述する。
図1に示すように端末装置10は、服薬情報取得部11と、報知部12と、服薬証拠情報取得部13を含む。サーバ装置20は、服薬情報受信部21と、投薬履歴記憶部23と、通知送信部24を含む。
以下、端末装置10の動作の概略を説明する。服薬情報取得部11は、薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った服薬に関する情報である服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置20に送信する。服薬証拠情報取得部13は、ユーザが薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得してサーバ装置20に送信する。報知部12は、サーバ装置20からの通知に基づいて所定の報知を実行する。通知は、服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および服薬証拠情報に基づいて生成される。
以下、図2を参照して上述の端末装置10とサーバ装置20の動作を詳細に説明する。まず、端末装置10の服薬情報取得部11は、薬の包装や外装、付属品や処方箋などを読み取ることにより、服薬情報を取得する(S11A)。服薬情報とは服薬に関する情報であって、例えば服用時刻や服用方法、禁忌事項(禁忌とされている飲み合わせ、禁忌とされている病状など)などである。本実施例において服薬情報は、医師が患者(ユーザ)ごとに設定した服用時刻、服用方法、禁忌事項などを含むことを想定している。つまり、本実施例における服薬情報は、ユーザ個人の状態、病状、過去の病歴などを考慮して医師が決定した服薬情報であることを想定している。服薬情報は、例えば薬の包装、外装、付属品、処方箋に印刷されたQRコード(登録商標)やバーコード、ICチップなどを読み込むことによって取得することができる。この場合、QRコード(登録商標)、バーコード、ICチップは医師による処方箋と同じ情報を持っていることになるため、その管理には注意を要する。例えば、医師は、医師専用のQRコード(登録商標)生成アプリケーションなどを用いて、QRコード(登録商標)を生成することが必要になる。バーコード、ICチップの場合も同様である。なお、服薬情報には、製品名、製薬会社名、有効成分の名前やその含有量などを付け加えてもよい。
端末装置10の服薬情報取得部11は取得された服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置20に送信する(S11B)。ユーザIDとして、端末装置10のIDを使用してもよい。端末装置10が携帯端末である場合には、ユーザIDとして例えば個体識別番号、電話番号、メールアドレスなどが使用できる。ユーザIDとしてユーザの氏名や生年月日などなどを用いてもよい。
サーバ装置20の服薬情報受信部21は、ユーザIDと服薬情報を受信する(S21A)。服薬情報受信部21は、受信したユーザIDと服薬情報を対応付けて投薬履歴記憶部23に記憶する(S21B)。サーバ装置20の投薬履歴記憶部23には、ユーザIDごとに、服薬情報が蓄積されていく。蓄積された服薬情報は、ユーザIDと対応する各ユーザが過去にどんな投薬をうけたかの履歴情報(投薬履歴)として活用することができる。例えば医師のみが所持するセキュリティキーを使用することによってのみ投薬履歴記憶部23にアクセスできるように、投薬履歴記憶部23にアクセス制限を設けておけば、医師は各ユーザに対する投薬履歴を閲覧して、当該投薬履歴を診察および薬の処方に活用することができる。一方、投薬履歴記憶部23に対してアクセス制限をかけることにより権限のない第三者への個人情報の流出を防ぐことができる。
図3を参照して投薬履歴の一例について説明する。図3には、ユーザID「1256xxx」の投薬履歴231が示されている。この例では、ユーザID「1256xxx」に該当するユーザは、2014年3月15日にXYZ150mgを処方され、同年6月25日にPQR300mgを処方されている。図3に示すように投薬履歴231は、登録日と、ユーザIDと、服薬情報を含む情報である。服薬情報は薬の服用に関する情報であって、図3に示すように薬の製品名(薬の名称)、色、形状、製薬会社名、服用回数(時間)、服用方法、禁忌事項などを含む。
次に通知送信部24は、投薬履歴記憶部23に記憶された服薬情報から、服薬規則を抽出、取得する(S24A)。服薬規則とは、具体的には服薬の時間に関する規則のことである。例えば服薬情報の中に朝/昼/夜に服用する旨が記載されている場合、通知送信部24は、朝/昼/夜に対応する服用規則としてあらかじめ設定した時刻である7時/12時/17時を抽出する。例えば服薬情報の中に朝/夜に服用する旨が記載されている場合、通知送信部24は、朝/夜に対応する服用規則としてあらかじめ設定した時刻である7時/17時を抽出する。本実施例では、投薬履歴記憶部23は、朝=7時、昼=12時などとして服用規則を抽出したが、これに限らず、朝/昼/夜などに対して自由な時間を設定することができる。例えば、通知送信部24はユーザの要望に応じて朝/昼/夜に対応して抽出される服用規則を変更してもよい。
通知送信部24は、服用規則に該当する時刻が到来した場合、該当するユーザの端末装置10に対して、所定の通知を送信する(S24B)。例えばユーザAに対する薬aの服用時間が昼となっていた場合、通知送信部24は、昼に対応する時刻(例えば12時)が到来した場合に、この薬aの名称、薬aの色、薬aの形状(例えば、丸い錠剤、長円形の錠剤、カプセル、粉末…など)、薬aの飲み方(食後にぬるま湯で…など)、薬aに対する禁忌事項などを含む通知をユーザAが所持する端末装置10に送信する。なお、通知送信部24は端末装置10ではなく、端末装置10またはユーザに紐づけられた別の装置(ウェアラブルデバイス30、ピルケース40)などに通知を送信することとしてもよい。この場合、別の装置(ウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は当然ながらサーバ装置20(または端末装置10)との通信機能を備えていること、ユーザに対する何らかの報知機能を備えていることが必要となる。
例えばピルケース40は、持ち運び可能な手のひらサイズとすることができる。ピルケース40は、端末装置10とBLE、Wifiなどの通信手段でデータの送受信を行ってもよい。この場合、サーバ装置20からの通知は、端末装置10を経由してピルケース40に転送される。ピルケース40が報知を実行することとすれば、ピルケース40への実装や仕組みは簡単なもので済み、患者(ユーザ)の操作も端末装置10の操作と比較して容易となる。
端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、サーバ装置10から受信した通知に基づいて所定の報知を実行する(S12A、S30A、S40A)。例えば、端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、「○○様、お薬を飲む時間です。お薬の名前は××です。このお薬は△△色の、□□形の錠剤です。このお薬は◆個だけ服用してください。このお薬は食後にぬるま湯で服用してください…」といった報知を、音声、またはテキスト表示などで実行する。音声、テキスト表示には端末装置10のバイブレーション機能を組み合わせてもよい。
その後、端末装置10の服薬証拠情報取得部13は、ユーザが薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得する(S13A)。ステップS13Aの詳細については後述する。服薬証拠情報取得部13は取得した服薬証拠情報をサーバ装置20に送信する(S13B)。服薬証拠情報の具体的な例については、後述する。
サーバ装置20の通知送信部24は、上述の服薬証拠情報を受信する。通知送信部24は、受信した服薬証拠情報が所定の条件を充たす場合には(S24C−Y)、動作を終了し(END)、受信した服薬証拠情報が所定の条件を充たさない場合には(S24C−N)、端末装置10(ウェアラブルデバイス30、ピルケース40)に所定の通知を行う(S24D)。ステップS24Cの判断の詳細な例については後述する。サーバ装置20の通知は、服薬証拠情報が未送信である、または受信した服薬証拠情報が所定の条件を充たす情報でないことを示す通知であるものとする。
端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、サーバ装置10から受信した通知に基づいて所定の報知を実行する(S12B、S30B、S40B)。例えば、端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、ステップS12A、S30A、S40Aにおける報知と同様の報知を実行してもよい。端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、ステップS12A、S30A、S40Aにおける報知と同様の報知ではなく、例えば「○○情報が未送信です。再度送信してください。」「○○情報がエラーです、再度送信してください。」など、服薬証拠情報として用いる各種情報のうちのひとつを指定して再送することを促すものであってもよい。また、服薬証拠情報からユーザが薬を取り出したことまで確認が取れている場合には、端末装置10の報知部12(あるいはウェアラブルデバイス30、ピルケース40)は、「○○様、取り出したお薬を服用してください。このお薬は食後にぬるま湯で服用してください…」など、ステップS12A、S30A、S40Aにおける報知とは別の報知を実行してもよい。
<服薬証拠情報取得部13>
以下、図4、図5を参照して服薬証拠情報取得部13の構成、および動作について説明する。図4は、服薬証拠情報取得部13の詳細な構成例を示すブロック図である。図5は、服薬証拠情報取得部13の詳細な動作例を示すフローチャートである。図4に示すように、本実施例の服薬証拠情報取得部13は、画像取得部131、生体情報取得部132、行動履歴取得部133、ピルケース情報取得部134、服用カップ水量情報取得部135、温度センサ情報取得部136、傾き情報取得部137を含んで構成してもよい。また、服薬証拠情報取得部13の他のバリエーションとして、131〜137のうちの何れか一つだけを含む構成としてもよいし、131〜137の一部のみを含む構成としてもよい。
本実施例の服薬証拠情報取得部13が図4に示すように構成されている場合、画像取得部131は、薬を服用時のユーザを撮影した画像(動画)や、薬を取り出した後の空になった薬包を撮影した画像(動画)など、服薬証拠として有用な画像(動画)を取得する(S131)。次に、生体情報取得部132は、服薬後のユーザの生体情報を取得する(S132)。生体情報として例えばユーザの呼気の成分データなどを用いることができる。呼気の成分データは、例えば端末装置10、ウェアラブルデバイス30、ピルケース40に接続可能な呼気センサジャケットを介して取得することができる。行動履歴取得部133は、ユーザの位置情報(GPS情報、アクセスポイント情報、基地局情報など)を行動履歴として取得する(S133)。あるいは、行動履歴取得部133は、服薬済みであるか否かのユーザの自己申告を行動履歴として取得してもよい。この自己申告は、例えば端末装置10(ウェアラブルデバイス30など)に呈示した服薬済みアイコンをユーザがクリックすることで取得することができる。
次に、ピルケース情報取得部134は、ピルケース40の開閉情報、区画センサ情報、ケース傾き情報を取得する(S134)。ピルケース40の開閉情報は、ピルケース40の蓋が開けられたか否かを示す情報であって、例えばピルケース40の蓋と本体の接合部にセンサを設けておき、当該センサがピルケース40の蓋の接合部の接触(導通)と非接触(非導通)を検知する方式で取得することができる。区画センサとは、薬一錠(包)(あるいは一回の服用分)を収容することができるように、ピルケース40内を区切った各区画内に設けるセンサである。区画センサ情報とは、当該区画から薬が取り出され当該区画が空室になっているか、あるいは、当該区画に薬が収納されたままになっており、当該区画が満室になっているかの何れかを示す情報であるものとする。ケース傾き情報とは、ピルケース40の傾斜に関する情報である。ケース傾き情報は、例えばピルケース40に傾きセンサを付属させることで取得可能である。次に、服用カップ水量情報取得部135は、薬の服用に用いる専用カップ(服用カップ)から水量情報を取得する(S135)。薬の服用に用いる専用カップを指定しておき、専用カップの内側面にセンサを設けておくことで、専用カップに注がれた水量を検知することができる。また、専用カップにセンサと連動するフロート(浮子)を設けておき、フロート(浮子)の上下動により、専用カップに注がれた水量を検知してもよい。次に、温度センサ情報取得部136は、ユーザの首に取り付けた温度センサからの温度情報を取得する(S136)。ユーザの首に取り付けた温度センサにより、ユーザが薬を服用した際に起こる一時的な温度低下を検出することができるため、当該温度情報を服薬証拠情報の一つとして利用することが可能である。次に、傾き情報取得部137は、ユーザの頭部に取り付けた傾きセンサからユーザ頭部傾き情報を取得する(S137)。ユーザ頭部傾き情報により、ユーザが薬を服用する瞬間の頭部の動きを検出することが可能である。なお、ユーザは薬を服用するとき以外にも頭部を傾けることがしばしばあるため、ユーザ頭部傾き情報は単独で服薬証拠情報として機能させることは難しい。しかしながら、上述した各種の情報と組み合わせ、これらの情報との時系列的な関係を参照することで、ユーザが服薬したかどうかの判別精度を高くするために用いることができる。
<ステップS24Cの詳細>
以下、図6を参照して服薬証拠情報を受け取ったサーバ装置20の最初の動作であるステップS24Cの詳細な動作例について説明する。図6は、ステップS24Cの詳細な動作例を示すフローチャートである。図6の例では、服薬証拠情報として、開閉情報、区画センサ情報、ケース傾き情報、行動履歴、水量情報、温度情報、ユーザ頭部傾き情報を用いている。図6に示すように、通知送信部24は、まず開閉情報が開(ピルケース40の蓋が開けられた状態)であるか否かを検出する(S901)。開閉情報が開である場合には(S901−Y)、ステップS903に移行する。開閉情報が開でない場合には(S901−N)、通知送信部24は通知Bを実行して処理を終了する(S902)。通知Bについては後述する。通知送信部24は、開閉情報が開である場合に(S901−Y)、区画センサ情報を参照する(S903)。区画センサ情報が変化していれば(S903−Y)、ステップS913に移行する。区画センサ情報が変化していなければ(S903−N)、ステップS904に移行する。通知送信部24は、区画センサ情報が変化していない場合(S903−N)、ケース傾き情報を参照する(S904)。ケース傾き情報がピルケース40が水平であることを示す場合には(S904−Y)、ステップS905に移行する。ケース傾き情報がピルケース40が水平でないことを示す場合には(S904−N)、ステップS910に移行する。ケース傾き情報がピルケース40が水平であることを示す場合(S904−Y)、ピルケース40は机上などに配置されてユーザによって薬を取り出される直前の状態である可能性がある。従ってこの場合、通知送信部24は、所定時間(例えば2分間)待機し(S905)、所定時間待機後、再度区画センサ情報を参照する(S906)。
区画センサ情報が変化していれば(S906−Y)、ステップS913に移行する。区画センサ情報が変化していなければ(S906−N)、ステップS907に移行する。区画センサ情報が変化していない場合(S906−N)、通知送信部24は、再度ケース傾き情報を参照する(S907)。ケース傾き情報がピルケース40が水平であることを示す場合には(S907−Y)、ステップS908に移行する。ケース傾き情報がピルケース40が水平でないことを示す場合には(S907−N)、ステップS910に移行する。ケース傾き情報がピルケース40が水平であることを示す場合には(S907−Y)、通知送信部24は、ステップS905〜S907の判定が繰り返された回数を取得する(S908)。ステップS905〜S907の判定がN回(例えばN=3)を超える場合(S908−Y)、通知送信部24は通知Bを実行して処理を終了する(S909)。ステップS905〜S907の判定がN回(例えばN=3)以下である場合(S908−N)、ループの最初のステップであるステップS905に移行する。
一方、ステップS904、S907においてケース傾き情報がピルケース40が水平でないことを示す場合には(S904−N、S907−N)、通知送信部24はユーザの行動履歴(位置情報、例えばGPS情報)を参照する(S910)。ユーザの行動履歴(位置情報)がユーザが移動中であることを示す場合には(S910−Y)、ステップS911に移行する。ユーザの行動履歴(位置情報)がユーザが移動中でないことを示す場合には(S910−N)、ステップS912に移行する。ユーザの行動履歴(位置情報)がユーザが移動中であることを示す場合には(S910−Y)、通知送信部24は通知Bを実行し(S911)、その後はステップS903以降を再度実行する。ユーザの行動履歴(位置情報)がユーザが移動中でないことを示す場合には(S910−N)、通知送信部24は通知Bを実行して処理を終了する(S912)。
一方、ステップS903、S906において区画センサ情報が変化している場合(S903−Y、S906−Y)、通知送信部24は、水量情報を参照する(S913)。水量情報が水量に変化があることを示すものである場合には(S913−Y)、ステップS915に移行する。水量情報が水量に変化がないことを示すものである場合には(S913−N)、ステップS914に移行する。水量情報が水量に変化がないことを示すものである場合(S913−N)、通知送信部24は通知Aを実行して処理を終了する(S914)。水量情報が水量に変化があることを示すものである場合(S913−Y)、通知送信部24は温度情報を参照する(S915)。温度情報が温度変化があることを示すものである場合には(S915−Y)、ステップS917に移行する。温度情報が温度変化がないことを示すものである場合には(S915−N)、ステップS916に移行する。温度情報が温度変化がないことを示すものである場合には(S915−N)、通知送信部24は通知Aを実行して処理を終了する(S916)。温度情報が温度変化があることを示すものである場合には(S915−Y)、通知送信部24はユーザ頭部傾き情報を参照する(S917)。ユーザ頭部傾き情報が頭部の傾斜があることを示す場合には(S917−Y)、通知を行わずに処理を終了する(エンド)。ユーザ頭部傾き情報が頭部の傾斜があることを示さない場合には(S917−N)、ステップS918に移行する。ユーザ頭部傾き情報が頭部の傾斜があることを示さない場合には(S917−N)、通知送信部24は通知Aを実行して処理を終了する(S918)。
通知Aは、ユーザがピルケース40を開けて、ピルケース40内の区画から薬を取り出したことがほぼ確定した段階で行う通知である。従って、通知Aは取り出した薬を服用するようにユーザに報知することを指定する通知でよい。一方、通知Bは、ユーザがピルケース40を開けたことを確認できない状態、あるいはユーザがピルケース40を開けたことだけは確認できたものの、ピルケース40内の所定の区画から薬が取り出されたことが未確認の状態で行う通知である。従って、通知Bは、まず薬をピルケース40から取り出すこと、そのうえで取り出した薬を服用すること、をユーザに報知することを指定する通知でよい。
このように、本実施例の服薬・投薬管理システム1、端末装置10、サーバ装置20によれば、コードの読み取りなど、ユーザにとって簡単な手順を実行するだけで、服薬情報をサーバ装置20において管理することができ、服薬情報から読み取った服薬規則に従って、ユーザに服薬時刻と、服薬における注意事項などを確実に報知することができる。服薬情報をユーザごとに時系列で管理することにより、当該情報を該当ユーザに対する投薬履歴として治療に役立てることができる。また、端末装置10が取得した服薬証拠情報は上述の各種の情報の組み合わせとすることができるため、ユーザが服薬したか否かの判定を高精度で行うことができる。また、服薬証拠情報が未受信、あるいは受信した服薬証拠情報が所定の条件を充たさない場合に、サーバ装置20は服薬証拠情報の受信状況に応じた通知(例えば通知A、通知B)を端末装置10に送信することができるため、端末装置10は、受信した通知に従って報知を実行することで、ユーザの状況に応じた適切な報知を実行することが可能となる。
以下、図7、図8、図9を参照して本発明の実施例2の服薬・投薬管理システムについて説明する。図7は、本実施例の服薬・投薬管理システム2の構成を示すブロック図である。図8は、本実施例の服薬・投薬管理システム2の動作を示すシーケンス図である。図9は、投薬履歴の具体例を示す図である。
図7に示すように本実施例の服薬・投薬管理システム2は、端末装置50、サーバ装置60を含んで構成される。端末装置50は、本システムに登録されたユーザが所持しているものとし、本システムに登録されたユーザが複数存在する場合には、端末装置50もユーザに対応する数存在するものとする。端末装置50は端末装置10と同様の電子機器で実現可能である。
サーバ装置60は、薬識別情報を受信し、当該薬識別情報から服薬情報を取得して、これをユーザごとに蓄積して投薬履歴として記録・管理し、端末装置50に対して服薬に関する通知を実行する装置である。実施例1と同様、本システムには各ユーザが携行するウェアラブルデバイス30やピルケース40が介在してもよい。
図1に示すように端末装置50は、服薬情報取得部51と、報知部12と、服薬証拠情報取得部13を含み、服薬情報取得部51以外の構成は、端末装置10と同じである。サーバ装置60は、薬識別情報受信部61と、服薬情報記憶部62と、投薬履歴記憶部63と、通知送信部24を含む。通知送信部24の動作は実施例1と同じである。服薬情報記憶部62は、薬識別情報と、当該薬識別情報により特定される薬の服薬情報とを一対一に対応させて予め記憶したデータベースである。なお、服薬情報記憶部62はサーバ装置60内ではなく、別の装置の記憶領域としてもよい。
以下、端末装置50の服薬情報取得部51の動作の概略を説明する。服薬情報取得部51は、薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った薬の識別に用いる情報である薬識別情報をユーザIDと共にサーバ装置60に送信し、薬識別情報から識別される薬の服用に関する情報のうちユーザの個人差によって不変な情報のみを含む服薬情報をサーバ装置60から受信する。
以下、図8を参照して上述の端末装置50とサーバ装置60の動作を詳細に説明する。まず、端末装置50の服薬情報取得部51は、薬の包装や外装、付属品や処方箋などを読み取ることにより、薬識別情報を取得する(S51A)。薬識別情報とは薬の識別に用いる情報であって、例えば薬の製品名である。薬識別情報は例えば薬の包装や外装に印刷された製品名をOCRなどで読み取ることにより取得してもよい。また、例えば薬識別情報を薬の包装、外装、付属品、処方箋に印刷されたQRコード(登録商標)やバーコード、ICチップなどを読み込むことによって取得してもよい。薬識別情報として製品名ごとに異なる番号としてあらかじめ与えた識別番号などを使ってもよい。
端末装置50の服薬情報取得部51は取得された薬識別情報をユーザIDと共にサーバ装置60に送信する(S51B)。ユーザIDとして、実施例1と同様の情報を用いることができる。
サーバ装置60の薬識別情報受信部61は、ユーザIDと薬識別情報を受信する(S61A)。薬識別情報受信部61は、受信した薬識別情報を検索キーワードとして、薬識別情報と服薬情報とを対応させて予め記憶したデータベースである服薬情報記憶部62を検索し、該当する薬の服薬情報を取得する(S61B)。薬識別情報受信部61は、取得した服薬情報を端末装置50に返信する(S61C)。薬識別情報受信部61は、ステップS61Aで受信したユーザIDと、ステップS61Bで取得した服薬情報を対応付けて投薬履歴記憶部63に記憶する。
端末装置50の服薬情報取得部51は、サーバ装置60が薬識別情報に基づいて検索した服薬情報を受信する(S51C)。これ以降の動作については実施例1と同じであるため説明を割愛する。本実施例において取得される服薬情報は、薬の製品名などから判別できる一般的な情報であって、ユーザ個人の特性や病歴などを必ずしも反映した情報ではない。従って、本実施例において取得される服薬情報は、該当する薬の服用について万人に共通して当てはまる情報のみを含む。本実施例の服薬・投薬管理システム2は、一般用医薬品(OTC医薬品、俗にいう市販薬)に対しても適用可能であることを特徴とする。一般用医薬品を薬局やネット通販で購入する場合、医師などの処方箋が存在しない場合がほとんどである。よって一般用医薬品のパッケージや薬の包装などから、薬識別情報(製品名など)を読み取って、当該薬識別情報から万人に共通して当てはまる服薬に関する情報を取得し、当該服薬情報に基づいてユーザに報知を実行することを目的としている。
従って、本実施例で取得される服薬情報は、実施例1で取得される服薬情報と比較してやや大くくりな情報となる場合がある。例えば、図3の服用回数/時間の欄において、医師の処方箋に従って、朝/昼/夜(あるいは朝/夜)に服用することが決められていた場合でも、本実施例において同種の薬に対して、図9の服用回数/時間の欄に示すように1日の服用回数を3回(2回)を限度とする、といった一般的な情報に留まる場合がある。
このように、本実施例の服薬投薬管理システム2、端末装置50、サーバ装置60によれば、実施例1の効果に加え、医師による処方箋がない一般用医薬品に対しても、ユーザに対して適切な報知を実行することができ、また服薬証拠情報に従った再度の報知が可能となる。
また、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
また、上述の構成をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
この処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等どのようなものでもよい。
また、このプログラムの流通は、例えば、そのプログラムを記録したDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体を販売、譲渡、貸与等することによって行う。さらに、このプログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することにより、このプログラムを流通させる構成としてもよい。
このようなプログラムを実行するコンピュータは、例えば、まず、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、一旦、自己の記憶装置に格納する。そして、処理の実行時、このコンピュータは、自己の記録媒体に格納されたプログラムを読み取り、読み取ったプログラムに従った処理を実行する。また、このプログラムの別の実行形態として、コンピュータが可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することとしてもよく、さらに、このコンピュータにサーバコンピュータからプログラムが転送されるたびに、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することとしてもよい。また、サーバコンピュータから、このコンピュータへのプログラムの転送は行わず、その実行指示と結果取得のみによって処理機能を実現する、いわゆるASP(Application Service Provider)型のサービスによって、上述の処理を実行する構成としてもよい。なお、本形態におけるプログラムには、電子計算機による処理の用に供する情報であってプログラムに準ずるもの(コンピュータに対する直接の指令ではないがコンピュータの処理を規定する性質を有するデータ等)を含むものとする。
また、この形態では、コンピュータ上で所定のプログラムを実行させることにより、本装置を構成することとしたが、これらの処理内容の少なくとも一部をハードウェア的に実現することとしてもよい。

Claims (8)

  1. 薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った服薬に関する情報である服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信する服薬情報取得部と、
    ユーザが前記薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得して前記サーバ装置に送信する服薬証拠情報取得部と、
    前記サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する報知部を含み、
    前記通知は、前記服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および前記服薬証拠情報に基づいて生成される
    端末装置。
  2. 薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った薬の識別に用いる情報である薬識別情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信し、前記薬識別情報から識別される薬の服用に関する情報のうちユーザの個人差によって不変な情報のみを含む服薬情報を前記サーバ装置から受信する服薬情報取得部と、
    ユーザが前記薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得して前記サーバ装置に送信する服薬証拠情報取得部と、
    前記サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する報知部を含み、
    前記通知は、前記服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および前記服薬証拠情報に基づいて生成される
    端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の端末装置であって、
    前記服薬証拠情報として、
    前記薬を収納するピルケースにおける前記薬を格納する各区画に設けられた区画センサの情報を含む
    端末装置。
  4. 請求項3に記載の端末装置であって、
    前記服薬証拠情報として、
    前記端末装置の位置情報、前記ピルケースの開閉情報、前記ピルケースの傾きに関する情報であるケース傾き情報、前記薬の服用に用いる専用のカップに入れられた水量に関する情報である水量情報、前記ユーザの首に取り付けた温度センサからの情報である温度情報、前記ユーザの頭の傾きに関する情報であるユーザ頭部傾き情報を含む
    端末装置。
  5. 請求項3または4に記載の端末装置であって、
    前記区画センサの情報が前記薬が前記区画から取り出されたことを示す場合に前記サーバ装置が送信する通知Aと、それ以外の場合に前記サーバ装置が送信する通知Bとが異なるものであって、
    前記通知Aに基づいて実行される報知と、前記通知Bに基づいて実行される報知とが異なる
    端末装置。
  6. 薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った服薬に関する情報である服薬情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信する服薬情報取得ステップと、
    ユーザが前記薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得して前記サーバ装置に送信する服薬証拠情報取得ステップと、
    前記サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する報知ステップを含み、
    前記通知は、前記服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および前記服薬証拠情報に基づいて生成される
    服薬支援方法。
  7. 薬の包装、または外装、または付属品、または処方箋から読み取った薬の識別に用いる情報である薬識別情報をユーザIDと共にサーバ装置に送信し、前記薬識別情報から識別される薬の服用に関する情報のうちユーザの個人差によって不変な情報のみを含む服薬情報を前記サーバ装置から受信する服薬情報取得ステップと、
    ユーザが前記薬を服薬した、または服薬しようとしていることの証拠情報である服薬証拠情報を取得して前記サーバ装置に送信する服薬証拠情報取得ステップと、
    前記サーバ装置からの通知に基づいて所定の報知を実行する報知ステップを含み、
    前記通知は、前記服薬情報から取得される服薬の時間規則である服薬規則、および前記服薬証拠情報に基づいて生成される
    服薬支援方法。
  8. コンピュータを請求項1から5の何れかに記載の端末装置として機能させるためのプログラム。
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