JP2018022303A - 服薬支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】服薬者とは異なる者が服薬者の服薬状況を把握することを実現させる服薬支援システムを提供する。【解決手段】薬剤を収納する薬剤収納部11と薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用したか否かに関する服薬情報を発信する発信部12とを有する服薬支援装置10と、服薬者とは異なる者が使用可能な独立端末30と、服薬支援装置10の発信部12から発信された服薬情報を含む各種情報を受信する情報受信部41と情報受信部41で受信した情報を含む各種情報を独立端末30に送信する情報送信部42とを有する情報処理装置40と、を備える服薬支援システム1である。【選択図】図1

Description

本発明は、服薬支援システムに関する。
現在、薬剤を定期的に服用する必要のある者(以下、「服薬者」と称する)の服薬を支援するための技術が種々提案されている。例えば近年においては、服薬時刻を服薬者に報知する手段、薬剤を収容したトレイを所定の服薬時刻で自動的に送出させる機構、一定時間を超えて服薬がなかった場合にトレイを元の位置に戻す機構、等を備えた薬剤服用管理装置が提案されている(特許文献1参照)。かかる装置を使用すると、服薬者が服薬時刻等を誤ることを防ぐことができる、とされている。
特許第4685280号公報
しかし、特許文献1に記載されたような装置を使用しても、服薬者とは異なる者(例えば、医師、薬剤師、服薬者から離れた場所にいる家族等)は、服薬者の実際の服薬状況を把握することができなかった。このため、服薬者が適切に服薬していないような場合に他者が適切な処置を採ることができないという問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、服薬者とは異なる者が服薬者の服薬状況を把握することを実現させる服薬支援システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る服薬支援システムは、薬剤を収納する薬剤収納部と薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用したか否かに関する服薬情報を発信する発信部とを有する服薬支援装置と、服薬者とは異なる者が使用可能な独立端末と、服薬支援装置の発信部から発信された服薬情報を含む各種情報を受信する情報受信部と情報受信部で受信した情報を含む各種情報を独立端末に送信する情報送信部とを有する情報処理装置と、を備えるものである。
かかる構成を採用すると、服薬支援装置の発信部が、薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用したか否かに関する服薬情報を発信し、この発信された服薬情報を情報処理装置の情報受信部で受信することができる。そして、情報処理装置の情報送信部で、服薬情報を含む各種情報を、服薬者とは異なる者(例えば、医師、薬剤師、服薬者から離れた場所にいる家族等)が使用する独立端末に送信することができる。従って、服薬者とは異なる者が服薬者の服薬状況を把握することができるため、例えば服薬者が適切に服薬していないような場合においても、服薬者とは異なる者が適切な処置を採る(例えば、服薬者に対して服薬を促したり処方箋を変更したりする)ことができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援するための服薬支援部を有する服薬支援装置を採用することができる。
かかる構成を採用すると、薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援することができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、所定の服薬時刻に薬剤を送出する薬剤送出部を有する服薬支援部を採用することができる。
かかる構成を採用すると、所定の服薬時刻(例えば、午前10時、午後3時、午後10時等)に薬剤を送出して服薬者に服薬を促すことができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を出力する情報出力部を有する服薬支援部を採用することができる。情報出力部は、服薬支援情報を音声で出力する音声出力部や、服薬支援情報を文字で出力する文字出力部を有することができる。
かかる構成を採用すると、服薬支援情報(例えば、午前10時、午後3時、午後10時等の服薬時刻や、「お薬の時間です」等のメッセージ)を音声や文字で出力して、服薬者に服薬を促すことができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を生成するための情報生成部を有する情報処理装置を採用し、情報処理装置の情報送信部は、情報生成部で生成した服薬支援情報を服薬支援装置に送信することができる。かかる場合において、外部から送信された服薬支援情報を含む各種情報を受信する受信部を有する服薬支援装置を採用し、服薬支援装置の情報出力部は、受信部で受信した服薬支援情報を出力することができる。
かかる構成を採用すると、情報処理装置で生成して送信した服薬支援情報(例えば、服薬時間を報知するテキスト情報や音声情報)を、服薬支援装置で受信して出力することができる。従って、情報処理装置により服薬支援装置を介して服薬者に服薬を促すことができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、服薬者の身体に装着可能なウェアラブル端末を採用することができる。かかる場合において、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を生成するための情報生成部を有する情報処理装置を採用し、情報処理装置の情報送信部は、情報生成部で生成した服薬支援情報をウェアラブル端末に送信し、ウェアラブル端末は、情報処理装置の情報送信部から送信された服薬支援情報を受信して出力する情報受信出力部を有することができる。
かかる構成を採用すると、情報処理装置で生成して送信した服薬支援情報(例えば、服薬時間を報知するテキスト情報や音声情報)を、ウェアラブル端末で受信して出力することができる。従って、情報処理装置によりウェアラブル端末を介して服薬者に服薬を促すことができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、ウェアラブル端末を装着している服薬者の生体情報を取得する生体情報取得部と、生体情報取得部で取得した生体情報を情報処理装置に送信する生体情報送信部と、を有するウェアラブル端末を採用することができる。かかる場合において、情報処理装置の情報受信部は、ウェアラブル端末の生体情報送信部から送信された生体情報を受信し、情報処理装置の情報送信部は、情報受信部で受信した生体情報を独立端末に送信することができる。
かかる構成を採用すると、ウェアラブル端末を装着している服薬者の生体情報(例えば、血圧や脈拍数等)を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、ウェアラブル端末を装着している服薬者の位置情報を取得する位置情報取得部と、位置情報取得部で取得した位置情報を情報処理装置に送信する位置情報送信部と、を有するウェアラブル端末を採用することができる。かかる場合において、情報処理装置の情報受信部は、ウェアラブル端末の位置情報送信部から送信された位置情報を受信し、情報処理装置の情報送信部は、情報受信部で受信した位置情報を独立端末に送信することができる。
かかる構成を採用すると、ウェアラブル端末を装着している服薬者の位置情報を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
本発明に係る服薬支援システムにおいて、ウェアラブル端末を装着している服薬者の動作情報を取得する動作情報取得部と、動作情報取得部で取得した動作情報を情報処理装置に送信する動作情報送信部と、を有するウェアラブル端末を採用することができる。かかる場合において、情報処理装置の情報受信部は、ウェアラブル端末の動作情報送信部から送信された動作情報を受信し、情報処理装置の情報送信部は、情報受信部で受信した動作情報を独立端末に送信することができる。
かかる構成を採用すると、ウェアラブル端末を装着している服薬者の動作情報(例えば、転倒等に起因する大きな加速度が生じたか否か)を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
本発明によれば、服薬者とは異なる者が服薬者の服薬状況を把握することを実現させる服薬支援システムを提供することが可能となる。
本発明の実施形態に係る服薬支援システムの全体構成を説明するための構成図である。 図1に示す服薬支援システムを構成する服薬支援装置の斜視図である。 図1に示す服薬支援システムを構成する服薬支援装置の機能的構成を説明するためのブロック図である。 図1に示す服薬支援システムを構成するウェアラブル端末の機能的構成を説明するためのブロック図である。 図1に示す服薬支援システムを構成する独立端末の機能的構成を説明するためのブロック図である。 図1に示す服薬支援システムを構成する情報処理装置の機能的構成を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態はあくまでも好適な適用例であって、本発明の適用範囲がこれに限定されるものではない。
まず、図1〜図6を用いて、本発明の実施形態に係る服薬支援システム1の構成について説明する。本実施形態に係る服薬支援システム1は、図1に示すように、服薬者の服薬を支援する服薬支援装置10と、服薬者の身体に装着可能なウェアラブル端末20と、服薬者とは異なる者が使用可能な独立端末30と、服薬支援装置10等から発信された各種情報を受信するとともに各種情報を独立端末30等に送信する情報処理装置40と、を備えている。
服薬支援装置10は、図2及び図3に示すように、薬剤を収納する薬剤収納部11と、服薬情報を発信する発信部12と、各種情報を受信する受信部13と、所定の服薬時刻に薬剤を送出する薬剤送出部14と、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を出力する情報出力部15と、を有している。
薬剤収納部11は、図2に示すように、略直方体状の筐体とされている。本実施形態においては、一包化を収納できるように、平面形状が70mm×90mmの長方形状を呈する薬剤収納部11を採用している。発信部12及び受信部13は、図1に示すように、ルータ50と無線通信を行うことができるように構成されており、ルータ50は、インターネット回線を介して情報処理装置40と通信を行うことができるように構成されている。このため、服薬支援装置10の発信部12及び受信部13は、ルータ50を介して情報処理装置40と通信を行うことができるようになっている。発信部12は、薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用した場合に、その情報(服薬情報)を情報処理装置40に向けて発信する。受信部13は、情報処理装置40から送信された服薬支援情報を受信する。
薬剤送出部14及び情報出力部15は、薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援するための服薬支援部として機能するものである。薬剤送出部14は、所定の服薬時刻(例えば、一日四回(朝、昼、夕、就寝前)の所定時刻)になると自動的に薬剤収納部11に収納された薬剤を送出するように機能する。情報出力部15は、受信部13で受信した服薬支援情報(例えば、「お薬の時間です」等のメッセージ)を音声で出力する音声出力部15aと、受信部13で受信した服薬支援情報(例えば、「お薬の時間です」等のメッセージ)を文字で出力する文字出力部15bと、を有している。音声出力部15aの音声は、時間帯に応じて適宜変更することができる。
なお、薬剤送出部14で薬剤を送出すると同時に、所定の服薬時刻が到来したことを音声出力部15aを用いて音声で出力してもよい。また、音声入力部及び記録部を設けて、音声情報を記録することもできる。さらに、服薬を忘れた場合に備えて、所定の入力部(例えば、「のみ忘れ」と表示したボタン)を押すと薬剤収納部11が送出されるような機能を設けることもできる。さらにまた、過量服用を防止するための構造や機能(例えば、服薬間隔が所定の時間よりも短い場合に音声出力部15aや文字出力部15bで注意喚起情報を出力する機能、同時に複数個の薬剤収納部11を取り出すことを禁じる機能、前面扉を開錠しない限り薬剤収納部11を取り出すことができない構造等)を採用することもできる。
ウェアラブル端末20は、図4に示すように、情報処理装置40から送信された各種情報を受信して出力する情報受信出力部21と、生体情報取得部22と、位置情報取得部23と、動作情報取得部24と、各種情報を情報処理装置40に送信する各種情報送信部25と、を有している。ウェアラブル端末20の形態は特に限定されるものではなく、服薬者の身体に装着可能な形態(例えば、腕時計型)であればよい。
情報受信出力部21は、情報処理装置40の情報送信部42から送信された服薬支援情報を受信して出力する。情報受信出力部21は、服薬支援情報に関連する文字(例えば、図1に示すような「お薬コール」等の文字)や画像を表示する表示画面や、服薬支援情報に関連する音声を出力するスピーカ等を有することができる。生体情報取得部22は、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の生体情報(例えば、血圧や脈拍数等)を取得するものである。位置情報取得部23は、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の位置情報を取得するものであり、動作情報取得部24は、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の動作情報(例えば、転倒等に起因する大きな加速度)を取得するものである。各種情報送信部25は、生体情報取得部22、位置情報取得部23及び動作情報取得部24で取得した生体情報、位置情報、動作情報を、ルータ50を介して情報処理装置40に送信するものであり、本発明における生体情報送信部、位置情報送信部及び動作情報送信部として機能する。
独立端末30は、図5に示すように、各種情報の送受信を行う情報送受信部31と、各種情報を表示する情報表示部32と、使用者が操作入力を行うための操作入力部33と、を有している。独立端末30は、服薬者とは異なる者が使用可能な形態であればよく、例えば図1に示すような携帯型の端末(例えば、スマートフォン、携帯電話、タブレット、ノート型パーソナルコンピュータ等)であってもよく、所定の場所に載置して使用する端末(例えば、デスクトップ型パーソナルコンピュータ等)であってもよい。
独立端末30は、情報処理装置40から送信された各種情報(例えば、服薬支援装置10から発信されて情報処理装置40で受信した服薬情報や、ウェアラブル端末20から送信されて情報処理装置40で受信した生体情報等)を情報送受信部31で受信して、情報表示部32に表示することができる。これにより、服薬者とは異なる者は、服薬者の服薬状況や生体情報等を知ることができる。情報表示部32は、文字や画像等の視覚情報を表示する表示画面や、各種情報を音声で表示(出力)するスピーカ等を有することができる。また、独立端末30の操作入力部33を用いて作成した服薬者に対するメッセージ情報(例えば、文字や画像等の視覚情報や音声情報)を、情報送受信部31を介して情報処理装置40に送信することができる。情報処理装置40は、独立端末30から送信されたメッセージ情報を受信し、服薬支援装置10やウェアラブル端末20に送信することができる。
情報処理装置40は、図6に示すように、各種情報を受信する情報受信部41と、各種情報を送信する情報送信部42と、各種情報を生成する情報生成部43と、を有している。情報処理装置40は、服薬支援装置10等から発信された各種情報を受信するとともに、各種情報を独立端末30等に送信する機能を有するものであれば特にその形態に限定はなく、例えばインターネット回線を介して提供される特定のシステムを採用することができる。
情報受信部41は、服薬支援装置10から発信された服薬情報、ウェアラブル端末20から送信された生体情報(及び/又は位置情報及び/又は動作情報)、独立端末30から送信されたメッセージ情報、等の各種情報を受信する。情報生成部43は、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報等の各種情報を生成する。情報生成部43は、インターネット回線を介して受信した情報(例えば、服薬者とは異なる者が所定のウェブサイトに入力した情報)に基づいて服薬支援情報(例えば、メッセージ情報)を生成する機能や、服薬支援装置10から発信された服薬情報やウェアラブル端末20から送信された生体情報等に基づいて服薬者の服薬状況に関するグラフやレポートを生成する機能等を有することができる。情報送信部42は、情報受信部41で受信した情報や情報生成部43で生成した情報を、服薬支援装置10、ウェアラブル端末20及び独立端末30に送信する。
以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、服薬支援装置10の発信部12が、薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用したか否かに関する服薬情報を発信し、この発信された服薬情報を情報処理装置40の情報受信部41で受信することができる。そして、情報処理装置40の情報送信部42で、服薬情報を含む各種情報を、服薬者とは異なる者(例えば、医師、薬剤師、服薬者から離れた場所にいる家族等)が使用する独立端末30に送信することができる。従って、服薬者とは異なる者が服薬者の服薬状況を把握することができるため、服薬者が適切に服薬していないような場合においても、服薬者とは異なる者が適切な処置を採る(例えば、服薬者に対して服薬を促したり処方箋を変更したりする)ことができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援するための服薬支援部(薬剤送出部14及び情報出力部15)を有する服薬支援装置10を採用しているため、薬剤収納部11に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援することができる。具体的には、所定の服薬時刻に薬剤を送出する薬剤送出部14を採用しているため、所定の服薬時刻(例えば、午前10時、午後3時、午後10時等)に薬剤を送出して服薬者に服薬を促すことができる。また、服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を出力する情報出力部15(音声出力部15a及び文字出力部15b)を採用しているため、服薬支援情報(例えば、午前10時、午後3時、午後10時等の服薬時刻や、「お薬の時間です」等のメッセージ)を音声や文字で出力して、服薬者に服薬を促すことができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、情報処理装置40で生成して送信した服薬支援情報(例えば、服薬時間を報知するテキスト情報や音声情報)を、服薬支援装置10で受信して出力することができる。従って、情報処理装置40により服薬支援装置10を介して服薬者に服薬を促すことができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、情報処理装置40で生成して送信した服薬支援情報(例えば、服薬時間を報知するテキスト情報や音声情報)を、ウェアラブル端末20で受信して出力することができる。従って、情報処理装置40によりウェアラブル端末20を介して服薬者に服薬を促すことができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の生体情報を取得する生体情報取得部22と、生体情報取得部22で取得した生体情報を情報処理装置40に送信する各種情報送信部25と、を有するウェアラブル端末20を採用し、ウェアラブル端末20から送信された生体情報を情報処理装置40の情報受信部41で受信し、情報受信部41で受信した生体情報を情報処理装置40の情報送信部42で独立端末30に送信することができる。従って、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の生体情報(例えば、血圧や脈拍数等)を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の位置情報を取得する位置情報取得部23と、位置情報取得部23で取得した位置情報を情報処理装置40に送信する各種情報送信部25と、を有するウェアラブル端末20を採用し、ウェアラブル端末20から送信された位置情報を情報処理装置40の情報受信部41で受信し、情報受信部41で受信した位置情報を情報処理装置40の情報送信部42で独立端末30に送信することができる。従って、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の位置情報を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
また、以上説明した実施形態に係る服薬支援システム1においては、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の動作情報を取得する動作情報取得部24と、動作情報取得部24で取得した動作情報を情報処理装置40に送信する各種情報送信部25と、を有するウェアラブル端末20を採用し、ウェアラブル端末20から送信された動作情報を情報処理装置40の情報受信部41で受信し、情報受信部41で受信した動作情報を情報処理装置40の情報送信部42で独立端末30に送信することができる。従って、ウェアラブル端末20を装着している服薬者の動作情報(例えば、転倒等に起因する大きな加速度が生じたか否か)を、服薬者とは異なる者が認識することができる。
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、かかる実施形態に当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。すなわち、前記実施形態が備える各要素及びその配置、材料、条件、形状、サイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前記実施形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
1…服薬支援システム
10…服薬支援装置
11…薬剤収納部
12…発信部
13…受信部
14…薬剤送出部(服薬支援部)
15…情報出力部(服薬支援部)
15a…音声出力部
15b…文字出力部
20…ウェアラブル端末
21…情報受信出力部
22…生体情報取得部
23…位置情報取得部
24…動作情報取得部
25…各種情報送信部(生体情報送信部、位置情報送信部、動作情報送信部)
30…独立端末
40…情報処理装置
41…情報受信部
42…情報送信部
43…情報生成部

Claims (11)

  1. 薬剤を収納する薬剤収納部と前記薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用したか否かに関する服薬情報を発信する発信部とを有する服薬支援装置と、
    前記服薬者とは異なる者が使用可能な独立端末と、
    前記服薬支援装置の前記発信部から発信された前記服薬情報を含む各種情報を受信する情報受信部と前記情報受信部で受信した情報を含む各種情報を前記独立端末に送信する情報送信部とを有する情報処理装置と、
    を備える、服薬支援システム。
  2. 前記服薬支援装置は、前記薬剤収納部に収納された薬剤を服薬者が服用することを支援するための服薬支援部を有する、請求項1に記載の服薬支援システム。
  3. 前記服薬支援部は、所定の服薬時刻に薬剤を送出する薬剤送出部を有する、請求項2に記載の服薬支援システム。
  4. 前記服薬支援部は、前記服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を出力する情報出力部を有する、請求項2又は3に記載の服薬支援システム。
  5. 前記情報出力部は、前記服薬支援情報を音声で出力する音声出力部を有する、請求項4に記載の服薬支援システム。
  6. 前記情報出力部は、前記服薬支援情報を文字で出力する文字出力部を有する、請求項4又は5に記載の服薬支援システム。
  7. 前記情報処理装置は、前記服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を生成するための情報生成部を有し、
    前記情報処理装置の前記情報送信部は、前記情報生成部で生成した前記服薬支援情報を前記服薬支援装置に送信し、
    前記服薬支援装置は、外部から送信された前記服薬支援情報を含む各種情報を受信する受信部を有し、
    前記服薬支援装置の前記情報出力部は、前記受信部で受信した前記服薬支援情報を出力する、請求項4から6の何れか一項に記載の服薬支援システム。
  8. 前記服薬者の身体に装着可能なウェアラブル端末を備え、
    前記情報処理装置は、前記服薬者の服薬を支援するための服薬支援情報を生成するための情報生成部を有し、
    前記情報処理装置の前記情報送信部は、前記情報生成部で生成した前記服薬支援情報を前記ウェアラブル端末に送信し、
    前記ウェアラブル端末は、前記情報処理装置の前記情報送信部から送信された前記服薬支援情報を受信して出力する情報受信出力部を有する、請求項1から7の何れか一項に記載の服薬支援システム。
  9. 前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末を装着している前記服薬者の生体情報を取得する生体情報取得部と、前記生体情報取得部で取得した生体情報を前記情報処理装置に送信する生体情報送信部と、を有し、
    前記情報処理装置の前記情報受信部は、前記ウェアラブル端末の前記生体情報送信部から送信された前記生体情報を受信し、
    前記情報処理装置の前記情報送信部は、前記情報受信部で受信した前記生体情報を前記独立端末に送信する、請求項8に記載の服薬支援システム。
  10. 前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末を装着している前記服薬者の位置情報を取得する位置情報取得部と、前記位置情報取得部で取得した位置情報を前記情報処理装置に送信する位置情報送信部と、を有し、
    前記情報処理装置の前記情報受信部は、前記ウェアラブル端末の前記位置情報送信部から送信された前記位置情報を受信し、
    前記情報処理装置の前記情報送信部は、前記情報受信部で受信した前記位置情報を前記独立端末に送信する、請求項8又は9に記載の服薬支援システム。
  11. 前記ウェアラブル端末は、前記ウェアラブル端末を装着している前記服薬者の動作情報を取得する動作情報取得部と、前記動作情報取得部で取得した動作情報を前記情報処理装置に送信する動作情報送信部と、を有し、
    前記情報処理装置の前記情報受信部は、前記ウェアラブル端末の前記動作情報送信部から送信された前記動作情報を受信し、
    前記情報処理装置の前記情報送信部は、前記情報受信部で受信した前記動作情報を前記独立端末に送信する、請求項8から10の何れか一項に記載の服薬支援システム。
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