JP6385718B2 - 服薬管理端末、服薬管理方法及び服薬管理システム - Google Patents

服薬管理端末、服薬管理方法及び服薬管理システム Download PDF

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Description

本発明は、服薬管理端末、服薬管理方法及び服薬管理システムに関する。
従来、薬の飲み忘れの可能性を低減させるシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、薬剤の服用日時に服用のお知らせを行う服用情報メールを送信し、患者が時間内に薬を服用しなかったと判定できる時には、飲み忘れを案内するメールを送信するシステムが記載されている。特許文献1に記載されたシステムでは、薬を服用したか否かの確認は、患者からの返信メールによって行われる。
特開2007−122183号公報
しかし、特許文献1に記載されたシステムにおいて、サーバから患者に服用情報メールを送信しても、患者が服用情報メールを確認せず、服薬を忘れる場合がある。また、服薬のタイミングは、例えば、食前及び食後等、食事の時間に対応付けられる場合があるが、このような場合、服用情報メールは、必ずしも患者の食事時間に合わせた適当な時間に送信されるとは限らない。そのため、例えば、患者が食事を行った後に、サーバが食前に服用情報メールを送信した場合、患者が服用情報メールを確認しても、既に服薬を忘れていた場合には、薬の飲み忘れを防止できない。また、例えば、患者が服用情報メールを確認した後、一定時間経過後に食事を行う場合には、患者は、服用情報メールについて忘れている結果、薬を飲み忘れる可能性がある。
特許文献1に記載されたシステムでは、サーバが服用情報メールを送信し、患者が服用情報メールを確認しても、患者が意図的に薬を服用しない場合も想定される。また、このシステムでは、薬を服用したか否かの確認は、患者からの返信メールという自己申告によって行われる。そのため、このシステムでは、実際に患者が薬を服用したか否かを確認することはできない。このように、特許文献1に記載されたシステムでは、服薬管理の確実性に欠ける。
かかる観点に鑑みてなされた本発明の目的は、ユーザの服薬管理を改善可能な服薬管理端末、服薬管理方法及び服薬管理システムを提供することにある。
上記目的を達成する本発明に係る服薬管理端末は、
画像を撮像する撮像部と、
食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶する記憶部と、
報知部と、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を取得し、
前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知部から前記服用時間帯である旨の報知を行う。
前記服用情報は、少なくとも、食事の時間に対応付けられた前記服用時間帯に関する情報を含んでいてもよい。
前記制御部は、前記服用時間帯が食前又は食中の場合、前記撮像された画像が食前画像であり、かつ、前記食前画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知を行ってもよい。
前記制御部は、前記服用時間帯が食後の場合、前記撮像された画像が食後画像であり、かつ、前記食後画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知を行ってもよい。
上述したように本発明の解決手段を端末として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法及びシステムとしても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明に係る服薬管理方法は、
食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶部に記憶するステップと、
撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を制御部により取得するステップと、
前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、報知部から前記服用時間帯である旨の報知を行うステップと、
を含む。
また、本発明に係る服薬管理システムは、
画像を撮像する撮像部と、報知を行う報知部と、を備える端末装置、及び、
食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶する記憶部と、前記撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を取得し、前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記端末装置に前記服用時間帯である旨の報知を行う制御部と、を備えるサーバ装置を含む。
上記のように構成された本発明に係る服薬管理端末、服薬管理方法及び服薬管理システムによれば、ユーザの服薬管理を改善できる。
本発明の一実施の形態に係る服薬管理端末の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1の服薬管理端末における服薬管理の記録処理の一例を示すフローチャートである。 図1の服薬管理端末における服薬管理の記録処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る服薬管理システムの概略構成の一例を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る服薬管理端末の概略構成を示す機能ブロック図である。服薬管理端末10は、撮像部11と、報知部12と、入力部13と、記憶部14と、制御部15とを備える。服薬管理端末10は、例えばユーザの服薬管理に使用される専用の端末であってもよい。服薬管理端末10は、例えば携帯電話機などの電子機器であってもよい。服薬管理端末10として使用可能な電子機器は、携帯電話機の他、例えば、携帯型ミュージックプレイヤ、ノートパソコン、タブレット端末、ゲーム機などの多岐にわたる任意の電子機器を含む。
撮像部11は、ユーザの操作に基づき、ユーザが食事を摂るときに、食事及びユーザが服用すべき薬に関する画像を撮像する。撮像部11は、例えばカメラにより構成される。ユーザは、食事を摂るときに、食事と共に薬が写りこんだ画像を撮像して、服薬管理に関する情報を記録できる。これにより、ユーザは、服薬管理の記録を行うと共に、薬を服用すべきことを自らに意識づけることができる。薬を服用すべき時間帯(服用時間帯)は、例えば、食前、食中、食後及び食間等、食事の時間に対応付けられる場合が少なくない。ユーザは、食事を摂るときに、食事と共に薬の画像を撮像することにより、服用時間帯が食事の時間に対応付けられた薬の飲み忘れを防止しやすくなる。なお、薬は、内服薬及び外用薬のいずれであってもよいが、本明細書では、以下、薬は内服薬であるとして説明する。
ユーザが画像の撮像を行うタイミングは、薬の服用時間帯に応じて、適宜決定される。ユーザは、例えば、食事を摂る前の食前若しくは食事を摂った後の食後又はその双方に、画像の撮像を行う。例えば、服用時間帯が、食事を摂る前の食前である場合、又は食事を摂っている最中の食中である場合、ユーザは、薬を服用すべきことを、食事を摂る前に確認することが好ましい。ユーザは、食事を摂る前の画像(食前画像)を撮像する際に、服用時間帯が食前又は食中の薬を食事と共に撮像することで、薬を服用すべきことを確認できる。一方、例えば、服用時間帯が、食事を摂った後の食後である場合、又は食事と食事との間の食間である場合、ユーザは、薬を服用すべきことを、食前に確認した場合、食後の服用を忘れる可能性が高くなるため、食事を摂った後に確認することが好ましい。ユーザは、食事を摂った後の画像(食後画像)を撮像する際に、服用時間帯が食後又は食間の薬を食事と共に撮像することで、薬を服用すべきことを確認できる。なお、服用時間帯について、一般的に、食前は食事を開始する前の30分間をいい、食後は食事を終了した後の30分間をいい、食間は食事を終了してから2時間経過後をいう。
撮像部11を使用して撮像する薬に関する画像は、例えば、薬そのものであってもよく、薬の容器であってもよい。薬の容器は、例えば、薬が液剤の場合、液剤のボトル等であり、薬が粉薬の場合、薬包紙等であり、薬が錠剤の場合、錠剤ビン又は錠剤のプラシート等である。薬の容器は、用法及び容量等の薬に関する情報が記載された薬袋等であってもよい。
報知部12は、制御部15による制御に基づき、服用時間帯である旨を報知することにより、薬の服用を促す報知(服用報知)を行う。服用報知は、例えば、撮像部11が撮像した画像に薬が写っていない場合に、服薬することをユーザに促す報知であってもよい。服用報知は、例えば、撮像部11が撮像した画像に薬が写っていない場合に、薬を含む画像の撮像を再度促すものであってもよい。服用報知は、例えば、ユーザが撮像部11により画像を撮像する前に、薬を含む画像の撮像を促すものであってもよい。
報知部12は、例えば、画像、文字若しくは発光等による視覚的な方法、音声等の聴覚的な方法、又はそれらの組み合わせにより報知を行う。報知部12は、視覚的な方法で報知を行う場合、例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ、又は無機ELディスプレイ等の表示デバイスにより構成され、画像又は文字を表示することにより報知を行うことができる。報知部12は、例えば、LED(発光ダイオード:Light emitting diode)等の発光素子により構成され、発光することにより報知を行うことができる。報知部12は、聴覚的な方法で報知を行う場合、例えば、スピーカ等の音出力デバイスにより構成され、アラーム音や音声ガイド等を出力することにより報知を行うことができる。なお、報知部12が行う報知は、視覚的又は聴覚的な方法に限られず、ユーザが認識可能な任意の方法であってもよい。
入力部13は、ユーザからの操作入力を受け付けるものであり、例えば、操作ボタン(操作キー)から構成される。なお、入力部13をタッチスクリーンにより構成し、報知部12である表示デバイスの一部にユーザからの操作入力を受け付ける入力領域を表示して、ユーザによるタッチ操作入力を受け付けてもよい。
ユーザは、入力部13を使用して、情報を入力したり、服薬管理端末10を操作したりできる。例えば、ユーザは、入力部13を使用して、ユーザが服用する薬に関する服用情報を入力できる。服用情報は、例えば、薬の種類、1回当たりの服用量、1日当たりの服用回数、服用時間帯等に関する情報を含む。服用時間帯は、食事の時間に対応付けられていてもよい。このようにして入力された情報は、記憶部14に記憶される。
ユーザは、入力部13を使用して、例えば、食事開始を入力できる。食事開始の入力は、例えば、ユーザが食事を開始するときに、タッチスクリーンとして構成された服薬管理端末10の入力部13に表示された「食事開始」ボタンをタップすることにより行う。服薬管理端末10の制御部15は、時計機能を利用して、食事開始が入力された時刻を、ユーザの食事開始時刻と認識してもよい。ユーザは、食事開始の入力と同様に、食事終了の入力を行うことができる。制御部15は、時計機能を利用して、食事終了が入力された時刻を、ユーザの食事終了時刻と認識してもよい。
ユーザは、入力部13を使用して、撮像モードのオン及びオフを制御できる。ユーザが「撮像モードオン」を入力した場合、制御部15が撮像部11を起動し、画像の撮像が可能となる。ユーザが「撮像モードオフ」を入力した場合、制御部15が撮像部11を停止する。制御部15は、ユーザによる「撮像モードオフ」の入力がない場合であっても、例えば「撮像モードオン」の状態で所定の時間ユーザが撮像部11を使用しない場合に、自動的に撮像モードをオフにしてもよい。制御部15は、ユーザによる「撮像モードオフ」の入力がない場合であっても、例えば「撮像モードオン」の状態でユーザが1枚画像を撮像した場合に、自動的に撮像モードをオフにしてもよい。
ユーザは、入力部13を使用して、撮像部11による撮像を指示することができる。ユーザが、撮像モードオンの状態で、「撮像」ボタンへの入力を行った場合、撮像部11は画像を撮像し、撮像した画像を記憶部14に記憶してもよい。
記憶部14は、例えば半導体メモリ、磁気メモリ等で構成でき、各種情報や服薬管理端末10を動作させるためのプログラム等を記憶する。記憶部14は、例えば、撮像部11が撮像した画像及び入力部13から入力された服用情報等を記憶する。
記憶部14は、ユーザが食事中であるか否かを示す食事中フラグに関する情報を記憶してもよい。食事中フラグは、例えば、ユーザが食事を行っていないと制御部15が判断する場合にオフ状態に、ユーザが食事を行っていると制御部15が判断する場合にオン状態に設定される。食事中フラグの設定については、図2において説明する。
制御部15は、服薬管理端末10の全体の動作を制御するプロセッサである。制御部15は、例えば、撮像部11が画像を撮像したとき、時計機能を利用して、当該画像を、画像の撮像時刻と対応付けて記憶部14に記憶させる。
制御部15は、撮像部11が撮像した複数の画像から、食前画像と食後画像とを決定する。制御部15は、様々な方法により、食前画像と食後画像とを決定できる。
制御部15は、例えば、入力部13に食事開始が入力された後、撮像された画像であって、1回目に記憶部14に記憶(保存)された有効な画像を食前画像と決定し、2回目に記憶された有効な画像を食後画像と決定できる。この場合、ユーザは、食事開始の入力をした後、実際に食事を始める前に画像の撮像を行う。撮像された画像が、例えばユーザの操作により記憶部14に記憶された場合、制御部15は、このようにして記憶された1回目の画像を食前画像と決定する。そして、ユーザは、食事を終えた後、もう一度画像の撮像を行う。撮像された画像が、例えばユーザの操作により記憶部14に記憶された場合、制御部15は、このようにして記憶された2回目の画像を食後画像と決定する。この方法により、制御部15は、自動的に食前画像及び食後画像を決定できる。制御部15は、かかる食前画像及び食後画像の決定を、記憶部14に設定される食事中フラグを参照して行う。制御部15は、記憶部14に設定される食事中フラグを参照して、食事中フラグがオフ状態であれば、ユーザが食事前の状態であることを推定できる。制御部15は、食事中フラグがオン状態であれば、ユーザが食事中又は食事後の状態であることを推定できる。
制御部15は、例えば、入力部13に食事開始が入力された後に最初に撮像された画像を食前画像と決定し、入力部13に食事終了が入力される前に最後に撮像された画像を食後画像と決定する。この場合、ユーザは、食事開始の入力をした後、実際に食事を始める前に画像の撮像を行う。制御部15は、このようにして撮像された最初の画像を食前画像と決定する。そして、ユーザは、食事を終えた後、画像の撮像を行い、その後、食事終了を入力する。すると、制御部15は、食事終了の入力前に最後に撮像された画像を食後画像と決定する。この方法によれば、ユーザが食事中に複数の画像を撮像しても、制御部15は、食前画像と食後画像とを自動的に決定できる。なお、制御部15は、食事終了が入力された後に最初に撮像された画像を食後画像と決定してもよい。この場合、ユーザは、食事を終えたときに、食事終了を入力し、その後、画像の撮像を行う。
制御部15は、ユーザが服薬管理の記録を行うときの制限時間を管理できる。制限時間は、ユーザが食事を開始してから画像を撮像できる時間を、所定の時間内に制限するものである。例えば、ユーザが食前画像を撮像したものの、食後画像を撮像し忘れた場合、制御部15は、服薬管理の記録を終了する。例えば、食事を終了したときにユーザが食事終了を入力する必要がある場合であって、ユーザが食事終了の入力をし忘れた場合、制御部15は、制限時間を経過したときに、服薬管理の記録を終了する。制限時間は、例えば3時間である。制限時間は、予め制御部15により決定されていてもよく、ユーザにより入力部13を介して設定されてもよい。
制御部15は、入力部13に所定の入力操作が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。制御部15は、例えば、ユーザが入力部13に「撮像モードオン」の入力操作を行った時刻に関する時刻情報を取得する。
制御部15は、時刻情報に基づいて、ユーザが摂る食事が服用時間帯と対応付けられたものであるか否かを判断する。例えば、服薬回数が、朝食後及び夕食後の1日2回であると記憶部14に記憶されている場合を想定する。記憶部14には、例えば、6時から11時の間に行われる食事が朝食であり、11時から15時の間に行われる食事が昼食であり、15時から24時の間に行われる食事が夕食であることが、予め記憶されているとする。制御部15は、記憶部14に記憶されたこの情報を参照し、時刻情報に基づいて、ユーザが摂る食事が、朝食、昼食又は夕食のいずれであるかを判断する。制御部15は、例えば時刻情報が示す時刻が7時である場合、朝食であると判断する。
そして、制御部15は、食事が朝食又は夕食であると判断した場合、ユーザが行う食事が服用時間帯と対応付けられたものであると判断する。制御部15は、食事が昼食であると判断した場合、ユーザが行う食事が服用時間帯と対応付けられたものでないと判断する。
制御部15は、取得した時刻情報及び記憶部14が記憶する服用情報に基づいて、報知部12から服用報知を行う。制御部15は、例えば、取得した時刻情報に基づいて、ユーザが行う食事が服用時間帯と対応付けられたものであると判断した場合であって、かつ服用時間帯が食前又は食中の場合、食前画像が撮像されたときに服用報知を行う。具体的には、制御部15は、例えば、ユーザが食前画像を撮像する前に報知を行う。制御部15は、例えば、服用時間帯が食後又は食間の場合、食後画像が撮像される前に服用報知を行う。
制御部15は、画像解析を行うことにより、薬に関する画像が、撮像した画像に含まれているか否かを判断する。制御部15は、取得した時刻情報及び記憶部14に記憶された服用情報に基づいて、薬が画像に含まれていないと判断したとき、服用報知を行ってもよい。具体的には、例えば、制御部15は、ユーザが行う食事が服用時間帯と対応付けられたものであると判断した場合であって、画像解析の結果、薬に関する画像が撮像した画像に含まれていないと判断したとき、服用報知を行う。
制御部15は、服用時間帯が食前又は食中の場合、画像解析の結果、薬が食前画像に含まれていないと判断したとき、服用報知を行う。これにより、ユーザが食事を摂る前に、食前又は食中に服用すべき薬に関する報知を行うことができるため、食前又は食中の薬の飲み忘れを防止しやすくなる。制御部15は、服用時間帯が食後又は食間の場合、画像解析の結果、薬が食後画像に含まれていないと判断したとき、服用報知を行う。これにより、ユーザが食事を摂った後に、食後又は食間に服用すべき薬に関する報知を行うことができるため、食後又は食間の薬の飲み忘れを防止しやすくなる。
制御部15は、食事について撮像された画像を分析することにより、ユーザが摂った食事の内容を推定してもよい。食事の内容は、例えば、食事の摂取量及び栄養バランスを含む。
次に、服薬管理端末10が行う服薬管理の記録処理について説明する。図2は、図1の服薬管理端末10における服薬管理の記録処理の一例を示すフローチャートである。図2は、制御部15が、入力部13に食事開始が入力された後、1回目に撮像された画像を食前画像と決定し、2回目に撮像された画像を食後画像と決定する場合の服薬管理の記録処理を示すフローチャートである。このフローのスタートの段階では、制御部15は、記憶部14に記憶される食事中フラグをオフ状態に設定している。
まず、例えば、服薬管理端末10が有する服薬管理プログラムを起動する。そして、ユーザの入力に応答して、入力部13は、ユーザから食事開始の入力を受け付ける(ステップS101)。すると、制御部15は、食事時間の計測を開始する(ステップS102)。
次に、制御部15は、食事時間の計測を開始してから制限時間を経過したか否かを判断する(ステップS103)。
一方、制御部15は、制限時間を経過していないと判断した場合(ステップS103のNo)、入力部13に「撮像モードオン」の入力操作が行われたか否かを判断する(ステップS104)。
制御部15は、ユーザにより「撮像モードオン」の入力操作が行われていないと判断した場合(ステップS104のNo)、制限時間を経過したか否かを判断する(ステップS103)。制御部15は、「撮像モードオン」の入力操作が行われるまで、ステップS103及びステップS104を繰り返す。
制御部15は、ユーザにより「撮像モードオン」の入力操作が行われたと判断した場合(ステップS104のYes)、撮像部11の撮像モードをオンにする(ステップS105)。このとき、制御部15は、時刻情報を取得する。時刻情報は、「撮像モードオン」の入力操作が行われた時刻を含む。時刻情報は、ステップS105において、記憶部14に記憶された食事中フラグが「オン状態」もしくは「オフ状態」のいずれであるかに関する情報を含んでもよい。
次に、制御部15は、ステップS105において取得した時刻情報が薬を服用すべき服用時間帯に含まれるか否かを判断する(ステップS106)。ここでの判断では、上述のとおり、制御部15は、時刻情報に基づいて、食事が朝食、昼食又は夕食のいずれであるかを判断する。さらに、ここでの判断は、ステップS106を行っている時点が食前又は食後のいずれの状態であるかについての判断を含んでもよい。制御部15は、上述したように、記憶部14に記憶された食事中フラグを参照して、ステップS106を行っている時点が食前であるか又は食後であるかを判断する。そして、制御部15は、記憶部14に記憶された服用情報に基づいて、取得した時刻情報が薬を服用すべき服用時間帯に含まれるかを判断する。
制御部15は、取得した時刻情報が、薬を服用すべき服用時間帯に含まれると判断した場合(ステップS106のYes)、ユーザに、食事と共に薬の画像を撮像すべきことを認識させる服用報知を行う(ステップS107)。そして、撮像部11は、ユーザの入力操作により、画像を撮像する(ステップS108)。この場合、撮像された画像には、食事と共に薬が含まれていることが想定される。
一方、制御部15は、取得した時刻情報が、薬を服用すべき服用時間帯に含まれないと判断した場合(ステップS106のNo)、服用報知を行わない。そして、撮像部11は、ユーザの入力操作により、画像を撮像する(ステップS108)。この場合、撮像された画像には、食事のみが含まれ、薬は含まれていないことが想定される。
記憶部14は、撮像部11が撮像した画像を撮像時刻と対応付けて記憶する(ステップS109)。制御部15は、撮像部11の撮像モードをオフにする(ステップS110)。
次に、制御部15は、食事中フラグがオン状態であるか否かを確認する(ステップS111)。
制御部15は、食事中フラグがオフ状態の場合(ステップS111のNo)、ステップS108において画像を撮像しているため、ユーザが既に食事を開始しているとして、食事中フラグをオン状態に設定する(ステップS112)。そして、このフローは、ステップS103に戻る。
一方、制御部15は、食事中フラグがオン状態の場合(ステップS111のYes)、食事時間の計測を終了し(ステップS113)、このフローを終了する。
なお、制御部15は、ステップS103において、制限時間を経過したと判断した場合(ステップS103のYes)、食事時間の計測を終了して(ステップS113)、このフローを終了する。
図2のフローにおいては、ユーザの食事開始前は、食事中フラグがオフ状態である。ユーザが1回目に画像を撮像したとき(ステップS108)、制御部15は、この画像を食前画像と決定する。制御部15は、服用時間帯が食前又は食中の場合、食前画像が撮像されるときに服用報知を行う。食事中フラグがオフ状態のときに、制御部15が報知する服用報知(ステップS107)は、服用時間帯が食前又は食中の薬に関するものである。
一方、制御部15は、ユーザが1回目に画像を撮像した後、食事中フラグをオン状態にする(ステップS112)。そして、このフローがステップS103に戻り、2回目にユーザが画像を撮像したとき(ステップS108)、制御部15は、この画像を食後画像と決定する。制御部15は、服用時間帯が食後の場合、食後画像が撮像されるときに服用報知を行う。食事フラグがオン状態のときに、制御部15が報知する服用報知(ステップS107)は、服用時間帯が食後の薬に関するものである。
その後、食事中フラグがオン状態であるから、制御部15は、食事時間の計測を終了して(ステップS113)、このフローを終了する。服薬管理端末10は、このようにして、薬の服用時間帯に応じた服用報知を行う。なお、制御部15は、食前画像又は食後画像が撮像されているか否かにかかわらず、制限時間を経過した場合には、このフローを終了できる。
図3は、図1の服薬管理端末10における服薬管理の記録処理の他の例を示すフローチャートである。図3は、制御部15が、服用報知を行う場合の服薬管理の記録処理を示すフローチャートである。このフローでも、図2のフローと同様に、スタートの段階では、制御部15は、記憶部14に記憶される食事中フラグをオフ状態に設定している。
服薬管理端末10の各機能部は、図3のフローチャートにおいて、図2のステップS101からステップS105と同様に、それぞれ対応する図3のステップS201からステップS205を実行する。ここでは、ステップS201からステップS205は、ステップS101からステップS105と同じであるため、説明を省略する。
制御部15は、ステップS205で、撮像部11の撮像モードをオンにすると、次に、撮像部11は、ユーザの入力操作により、画像を撮像する(ステップS206)。そして、記憶部14は、撮像部11が撮像した画像を撮像時刻と対応付けて記憶し(ステップS207)、制御部15は、撮像部11の撮像モードをオフにする(ステップS208)。このとき、制御部15は、時刻情報を取得する。時刻情報は、「撮像モードオフ」の入力操作が行われた時刻を含む。時刻情報は、今のステップにおいて、食事中フラグが「オン状態」もしくは「オフ状態」のいずれかであるかの情報を含んでもよい。
次に、制御部15は、図2のステップS106と同様に、取得した時刻情報が、薬を服用すべき服用時間帯に含まれるか否かを判断する(ステップS209)。
制御部15は、取得した時刻情報が、薬を服用すべき服用時間帯に含まれないと判断した場合(ステップS209のNo)、食事中フラグがオン状態であるか否かを確認する(ステップS213)。
一方、制御部15は、薬を服用すべき服用時間帯に含まれると判断した場合(ステップS209のYes)、撮像した画像の画像解析を行う(ステップS210)。そして、制御部15は、画像解析の結果、薬に関する画像が写っているか否かを判断する(ステップS211)。
制御部15は、撮像した画像に、薬に関する画像が写っていると判断した場合(ステップS211のYes)、食事中フラグがオン状態であるか否かを確認する(ステップS213)。
一方、制御部15は、撮像した画像に、薬に関する画像が写っていないと判断した場合(ステップS211のNo)、ユーザに、服薬を促す服用報知を行う(ステップS212)。そして、制御部15は、食事中フラグがオン状態であるか否かを確認する(ステップS213)。
ステップS213からステップS215は、それぞれ図2のステップS111からステップS113と同じであるため、説明を省略する。
図3のフローにおいては、ユーザの食事開始前は、食事中フラグがオフ状態である。ユーザが1回目に画像を撮像したとき(ステップS206)、制御部15は、この画像を食前画像と決定する。制御部15は、服用時間帯が食前又は食中の場合、薬が食前画像に含まれていないと判断したときに服用報知を行う。食事中フラグがオフ状態のときに、制御部15が報知する服用報知(ステップS212)は、服用時間帯が食前又は食中の薬に関するものである。
一方、制御部15は、ユーザが1回目に画像を撮像した後、食事中フラグをオン状態にする(ステップS214)。そして、このフローがステップS203に戻り、2回目にユーザが画像を撮像したとき(ステップS206)、制御部15は、この画像を食後画像と決定する。制御部15は、服用時間帯が食後の場合、薬が食後画像に含まれていないと判断したときに服用報知を行う。食事フラグがオン状態のときに、制御部15が報知する服用通知(ステップS212)は、服用時間帯が食後の薬に関するものである。
その後、食事中フラグがオン状態であるから、制御部15は、食事時間の計測を終了して(ステップS215)、このフローを終了する。服薬管理端末10は、このようにして、薬の服用時間帯に応じた服用報知を行う。制御部15は、食前画像又は食後画像が撮像されているか否かにかかわらず、制限時間を経過した場合には、このフローを終了できる。
制御部15は、図2又は図3のフローの後、撮像された画像を分析することにより、ユーザが摂った食事の内容を推定してもよい。
以上説明したように、本実施の形態に係る服薬管理端末10によれば、ユーザは、食事を摂るときに、食事と薬に関する画像を撮像する。そのため、服薬管理端末10は、ユーザが食事を摂るごとに、ユーザに服薬を意識づけることができる。特に、服用時間帯が食事の時間と対応付けられている薬については、服薬管理端末10が報知を行うことにより、薬の飲み忘れを防止しやすくなる。薬を撮像した画像が記憶部14に記憶されるため、服薬管理端末10は、ユーザの服薬を記録することができる。このようにして、服薬管理端末10によれば、ユーザの服薬管理の確実性を向上できる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形又は変更が可能である。例えば、各構成部、各ステップ等に含まれる機能等は論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部やステップ等を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
例えば、上述の実施の形態では、図2のように撮像前に服用報知を行う場合と、図3のように撮像画像を解析して服用報知を行う場合とについて、異なるフローを用いて説明したが、服薬管理端末10は、双方の報知を行うものであってもよい。すなわち、服薬管理端末10の制御部15は、ユーザが摂る食事が服用時間帯に対応付けられている場合、ユーザが画像を撮像する前に、図2のステップS106のように服用報知を行ってもよい。撮像後、画像解析を行って、薬に関する画像が写っていないと判断した場合に、図3のステップS212のように服用報知を行うことができる。これにより、制御部15は、服用報知を行った後、ユーザが画像を撮像し忘れた場合に、服用報知を行うため、薬の飲み忘れの防止効果が高まる。
服薬管理端末10において、画像の撮像は、服薬後にも行うものであってもよい。服薬後に画像を撮像する場合、ユーザは、例えば、服薬を終えた空の薬の容器の画像を撮像する。空の薬の容器の画像を撮像することにより、ユーザが服薬を行ったことを服薬管理として記録できる。
服薬後にも画像を撮像する場合には、食前画像及び食後画像は、それぞれ1枚の画像でなくてもよい。例えば、薬の服用時間帯が食前である場合に、ユーザは、食前であって服薬前に、食事と食前に服用する薬との画像を撮像する。そして、ユーザは、服薬した後、食事を摂る前に、食事と服薬後の空の薬の容器の画像を含めた画像を撮像してもよい。この場合、食前画像は、服薬前と服薬後の2枚の画像となる。食後においても同様にして複数の画像を撮像できる。
服薬後にも画像を撮像する場合、制御部15は、画像解析の結果、撮像した画像が、薬を服用したことを示す画像でないと判断したとき、服用報知を行ってもよい。薬を服用したことを示す画像は、具体的には、空の薬の容器の画像である。また、薬を服用したことを示す画像は、例えば、薬が写っていない画像であってもよい。この場合、制御部15は、撮像部11が撮像した画像に薬が写っていないことにより、ユーザが薬を服用したと判断してもよい。
服薬管理端末10は、このように服薬後の画像の撮像を行うことにより、時計機能を利用して、服用した薬を日時と対応付けて記憶部14に記憶できる。服薬管理端末10は、このようにしてユーザが実際に服薬したことを記録できるため、ユーザの服薬管理の確実性を向上できる。
上記実施の形態においては、制御部15が、所定の入力操作として「撮像モードオン」が入力された時刻に関する時刻情報を取得する場合について説明したが、所定の入力操作は、「撮像モードオン」の入力操作に限られない。所定の入力操作は、食事中、又は食事前後に、ユーザが端末装置110に対して行う入力操作であればよい。例えば、所定の入力操作は、「撮像」ボタンの入力操作であってもよい。
例えば、所定の入力操作は、「食事開始」の入力操作であってもよい。この場合、制御部15は、「食事開始」の入力操作が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。この時刻情報には「食前」という情報も含まれる。制御部15は、撮像部11により画像の撮像が行われたか否かに係らず、「食事開始」の入力操作が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。制御部15は、取得した時刻情報が、ユーザが薬を服用すべき服用時間帯に含まれると判断すると、報知部12から服用報知を行うことができる。この服用報知は、服用時間が食前又は食中の場合に行われることになる。
例えば、所定の入力操作は、「食事終了」の入力操作であってもよい。この場合、制御部15は、「食事終了」の入力操作が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。この時刻情報には「食後」という情報も含まれる。制御部15は、撮像部11により画像の撮像が行われたか否かに係らず、「食事終了」の入力操作が行われた時刻に関する時刻情報を取得する。制御部15は、取得した時刻情報が、ユーザが薬を服用すべき服用時間帯に含まれると判断すると、報知部12から服用報知を行うことができる。この服用報知は、服用時間が食後又は食間の場合に行われることになる。
本発明は、上記実施の形態のように服薬管理端末10として構成されるものに限られない。本発明は、例えば、端末装置及びサーバ装置を含む服薬管理システムとして構成してもよい。
図4は、本発明の一実施の形態に係る服薬管理システムの概略構成の一例を示す機能ブロック図である。服薬管理システム100は、端末装置110と、サーバ装置120とを含む。端末装置110は、専用の服薬管理端末又は任意の電子機器等である。
服薬管理システム100において、ユーザは、例えば端末記憶部114に記憶されたプログラムに基づいて動作する端末装置110の入力部113を使用して、ユーザが服用する薬に関する服用情報を予め入力する。服用情報は、服用時間帯に関する情報を含む。入力された服用情報は、端末通信部116から、端末装置110と有線若しくは無線又はこれらの組合せからなるネットワークで接続されたサーバ装置120に送信され、サーバ装置120のサーバ記憶部124に記憶される。そして、ユーザは、例えば食事を摂るときに、撮像部111を使用して、食事及び薬に関する画像を撮像する。このとき、端末制御部115は、「撮像モードオン」が入力された時刻を、時刻情報として取得する。撮像された画像及び時刻情報のデータは、端末通信部116からサーバ装置120に送信される。
サーバ装置120では、サーバ制御部125が、取得された時刻情報が、ユーザが薬を服用すべき服用時間帯に含まれるか否かを判断する。時刻情報が薬を服用すべき服用時間帯に含まれると判断された場合、サーバ装置120では、サーバ制御部125が、服用時間帯である旨の報知するための報知信号を生成する。報知信号は、サーバ通信部126を介して、端末装置110に送信され、端末制御部115は、報知信号に基づいて、報知部112から報知を行う。
10 服薬管理端末
11、111 撮像部
12、112 報知部
13、113 入力部
14 記憶部
15 制御部
100 服薬管理システム
110 端末装置
114 端末記憶部
115 端末制御部
116 端末通信部
120 サーバ装置
124 サーバ記憶部
125 サーバ制御部
126 サーバ通信部

Claims (5)

  1. 画像を撮像する撮像部と、
    食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶する記憶部と、
    報知部と、
    制御部と、を備え、
    前記制御部は、前記撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を取得し、
    前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知部から前記服用時間帯である旨の報知を行う、服薬管理端末。
  2. 前記制御部は、前記服用時間帯が食前又は食中の場合、前記撮像された画像が食前画像であり、かつ、前記食前画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知を行う、請求項に記載の服薬管理端末。
  3. 前記制御部は、前記服用時間帯が食後の場合、前記撮像された画像が食後画像であり、かつ、前記食後画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記報知を行う、請求項又は請求項に記載の服薬管理端末。
  4. 食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶部に記憶するステップと、
    撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を制御部により取得するステップと、
    前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、報知部から前記服用時間帯である旨の報知を行うステップと、
    を含む服薬管理方法。
  5. 画像を撮像する撮像部と、報知を行う報知部と、を備える端末装置、及び、
    食事の時間に対応付けられた薬を服用すべき服用時間帯に関する情報を含む服用情報を記憶する記憶部と、前記撮像部で食事画像が撮像された時刻に関する時刻情報を取得し、前記時刻情報が前記服用時間帯に含まれると共に、前記撮像された食事画像に前記服用すべき薬が含まれていないと、前記端末装置に前記服用時間帯である旨の報知を行う制御部と、を備えるサーバ装置
    を含む服薬管理システム。
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