JP2021096330A - 回転台 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡素な構造により回転台の回転を規制可能な構成を提供する。【解決手段】回転台(1、1a、1b)は、開口(100)を有する固定板(10、10a)と、軸部(11)と、回転板(13)とを備え、軸部(11)における開口(100)に対応する位置に、軸部(11)の延伸方向に直交する穴(110)が形成されており、固定板(10、10a)における開口(100)から固定板(10、10a)の端部に亘って、第1のスリット(101、101a)が形成されている。【選択図】図4
Description
本発明は、回転台に関する。
従来、テレビ等の表示装置を据え置くため、スタンドが用いられている。また、このようなスタンドと表示装置とは、支持脚部によって連結されることが多い。特許文献1には、支持脚部の回転を規制するロック部を設けることが開示されている。具体的には、支持脚部は、テレビスタンドに一体に設けられた基台部と、基台部に固定される軸と、基台部の外周に回転自在に設けられる筒状の外筒部と、外筒部の内側に設けられる緩衝材とを有する。
また、支持脚部の周囲には、テレビスタンドに内蔵されて外筒部の外周面に離接するストッパを備えたロック部を有する。
ロック部は、ストッパと、ストッパを駆動するモータと、モータの駆動力をストッパに伝達する歯車とをケースに収容して形成されており、ストッパの先端部は突状に形成されている。また、ストッパには歯車の回転運動を往復運動に変換するラック部を有している。
しかしながら、上述のような従来技術は、ロック部を構成するのに多くの部品を要するという問題がある。
本発明の一態様は、簡素な構造により回転台の回転を規制可能な構成を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る回転台は、回転台の土台に固定され、かつ内部に開口を有する固定板と、回転可能な状態で前記開口に挿入されている軸部と、前記固定板の上部に配置され、かつ前記軸部の回転に連動して回転する回転板とを備えている回転台であって、前記軸部における前記開口に対応する位置に、前記軸部の延伸方向に直交する穴が形成されており、前記固定板における前記開口から前記固定板の端部に亘って、第1のスリットが形成されている。
本発明の一態様によれば、簡素な構造により回転台の回転を規制可能な構成を提供することができる。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
以下、本発明の一実施形態について、図1〜図11を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る回転台1に取り付けられる表示装置2の模式図である。表示装置2の一例として、例えばテレビジョン受像機が挙げられるがこれは本実施形態を限定するものではない。図1において、符号3は、スタンドを示す。表示装置2は、回転台1を介してスタンド3に回転可能に支持されている。
(回転台1の概略構成)
図2は、図1に示す回転台1を斜め下(スタンド側)から見た斜視図であり、図3は、図2に示す回転台1を斜め上(表示装置側)から見た斜視図である。
図2は、図1に示す回転台1を斜め下(スタンド側)から見た斜視図であり、図3は、図2に示す回転台1を斜め上(表示装置側)から見た斜視図である。
図2に示すように、回転台1は、固定板10と、軸部11と、ベアリング12と、回転板13とを備えている。また、図2において、上記各構成部材により組み付けられた回転台1が示されている。
固定板10は、例えば回転台1の土台であるスタンド3に固定されている。図2に示すように、固定板10の上部には、ベアリング12と、回転板13とが、固定板10から見てこの順に取付けられている。
固定板10の材料について、一定の機械強度が求められる観点からすれば、金属であることが好ましい。しかしながら、固定板10の材料は金属に限定されない。
図3に示すように、軸部11の上端部11aが回転板13に対して相対回転不能に接続されている。固定板10の上部には、ベアリング12が取付けられている。
なお、図2、図3において、軸部11に取付けられるナット15、および複数枚の座金16が示されている。これらの部材の材料についても、金属であることが好ましい。
図4は、図2に示す回転台1における固定板10、軸部11、および後述するストッパ14を示す分解斜視図である。図4に示すように、固定板10の中心部には、軸部11が回転可能な状態で挿入できる開口100が形成されている。
軸部11は、図4に示す固定板10の開口100に挿入され、上述したように、軸部11の上端部11aが回転板13に対して相対回転不能に接続されている。このように、軸部11は、回転板13と一体になって回転可能に構成されている。
回転板13は、固定板10との間でベアリング12を挟んで固定板10の上部に配置される。回転板13は、軸部11の回転に連動して回転する。この回転により、回転板13上に取付けられた、例えば表示装置2も軸部11の回転軸を中心に回転する。
なお、軸部11と回転板13との材料についても、一定の機械強度が求められる観点からすれば、金属であることが好ましい。
また、図4に示すように、軸部11における固定板10の開口100に対応する位置に、軸部11の延伸方向(図中では上下方向)に直交する穴(貫通孔)110が形成されている。
図4において、軸部11の延伸方向から直交する方向から見て略長方形の穴110を例示しているが、穴110の形状はこれに限定されない。例えば、機械加工の便宜上、穴110は、その正面から見て例えば断面形状が長方円形形状を有することが好ましい。
なお、軸部11の延伸方向から直交する方向から見た穴110の幅と上下方向の長さとは特に限定されない。軸部11全体の機械強度を考慮したうえで必要に応じて設計すればよい。
また、図4に示すように、固定板10における開口100から固定板10の端部に亘って、第1のスリット101が形成されている。後述するように、第1のスリット101には、ストッパ14が、当該第1のスリット101の延伸方向に沿ってスライド可能に配置される。
以上のように、回転台1が備える軸部11において、固定板10の開口100に対応する位置に、軸部11の延伸方向に直交する穴110が形成されており、固定板10における開口100から固定板10の端部に亘って、第1のスリット101が形成されている。
したがって、第1のスリット101に沿ってスライド可能にストッパを配置することによって、従来技術に比べて、簡素な構造により回転台1の回転を規制可能な構成を提供することができる。
(ストッパ14の概略構成)
図4を参照しながらストッパ14の構成を説明する。図4に示すように、ストッパ14は、先端部14aと、本体部14bと、突出部14cとを備える。先端部14aは、ユーザの操作により軸部11の穴110に着脱可能に挿入される部分である。本体部14bは、第1のスリット101に沿ってスライド可能な部分である。図4に示すように、先端部14aは、穴110の形状に合わせるように、幅が本体部14bの幅よりも小さい段差部により構成されている。突出部14cについては後述する。
図4を参照しながらストッパ14の構成を説明する。図4に示すように、ストッパ14は、先端部14aと、本体部14bと、突出部14cとを備える。先端部14aは、ユーザの操作により軸部11の穴110に着脱可能に挿入される部分である。本体部14bは、第1のスリット101に沿ってスライド可能な部分である。図4に示すように、先端部14aは、穴110の形状に合わせるように、幅が本体部14bの幅よりも小さい段差部により構成されている。突出部14cについては後述する。
なお、ストッパ14の材料について、一定の機械強度および第1のスリット101との相対的な摺動性を確保する観点からすれば、固定板10と同様な金属であることが好ましい。
また、先端部14aの形状については、穴110の形状に対応した形状を有すれば特に限定しない。ただし、先端部14aの寸法については、挿入される穴110の寸法よりもわずか小さい方が好ましい。これにより、ストッパ14に対するユーザの操作性が向上される。
以上の構成によれば、回転台1はストッパ14を備えることにより、回転台1の回転を規制する必要がある場合、回転台1の回転を確実に規制することができる。
図4を参照して説明を続ける。図4に示すように、ストッパ14の先端部14aの延伸方向は、本体部14bの延伸方向と平行である。また、ストッパ14の本体部14bがその中にスライドする固定板10の第1のスリット101は、図4に示すように、端部から開口100に向かって直線的(直線状)に形成されている。
以上の構成によれば、ストッパ14に対するユーザの操作性が更に向上される。
図5は、図2に示す回転台1における回転板13のスリット(第2のスリット)130の端部側の細部構成(A部)を示す斜視図であり、図6は、図5に示す回転台における固定板10、軸部11(軸部11に形成された穴110)、およびストッパ14の相対位置を模式的に示す図である。
図7は、図2に示す回転台1における回転板13のスリット(第2のスリットとも呼ぶ)130の細部構成(B部)を示す斜視図であり、図8は、図7に示す回転台における固定板10、軸部11、およびストッパ14の相対位置を模式的に示す図である。
図5〜図8に示すように、ストッパ14は、本体部14bにおける先端部14aと反対する反対側の端部から回転板13に向けて突出する突出部14cを有する。この突出部14cは、例えばユーザが把持してストッパ14を挿脱操作する部分である。
図5、図7において、符号130は、回転板13に形成された第2のスリットを示す。図5、図7に示すように、回転板13において、第2のスリット130は、固定板10における第1のスリット101に対向する位置に形成されている。
ストッパ14において、先端部14aが軸部11の開口110に挿入されている状態では、突出部14cが第2のスリット130に沿ってスライド可能になる。
以上の構成によれば、突出部14cが第2のスリット130に沿ってスライド可能になるので、回転板13の回転を規制または許容することができる。
図5に示すように、回転板13に形成された第2のスリット130における回転板の端部側に位置する箇所(A部)の幅は、ストッパ14の突出部14cの幅よりも広くなっている。
また、ストッパ14の本体部14bが第1のスリット101に沿ってスライドしており、かつ、先端部14aが軸部11の開口110に挿入されていない状態では、突出部14cが第2のスリット130におけるA部内に配置されている。
以上の構成によれば、回転板13の回転をA部の円周方向の幅範囲内で許容することができる。
具体的には、図5および図6において、ストッパ14の先端部14aが軸部11の開口110に挿入されず、回転板13が図5に示すA部の円周方向の幅範囲内で回転できるとなる。一方、図7および図8において、ストッパ14の先端部14aが軸部11の開口110に挿入され、突出部14cが第2のスリット130に沿ってスライドされることにより、回転板13の回転が規制される。
図9は、図6に示す回転台における軸部11の穴110にストッパ14の先端部14aが挿入された構成を模式的に示す図である。ストッパ14の先端部14aが軸部11の開口110に完全に挿入されることにより、回転板13の回転が確実に規制される。
以下、図10および図11を参照してベアリング12に形成される第3のスリット120を説明する。図10は、図2に示す回転台におけるベアリングのスリット(第3のスリットとも呼ぶ)120を模式的に示す図であり(ストッパ14により回転板13の回転を許容する)。図11は、図2に示す回転台におけるベアリングのスリット(第3のスリット)120を模式的に示す図である(ストッパ14により回転板13の回転を規制する)。
上述したように、ベアリング12は、固定板10と回転板13との間に挟まれるように構成されている。また、回転板13の回転を規制または許容するストッパ14が挿脱できるようにするため、ベアリング12にもスリットを形成する必要がある。
そこで、ベアリング12に第3のスリット120を形成することにより、回転板13の回転を規制または許容すること確実に実現できることになる。なお、図10および図11において、ベアリング12に形成された第3のスリット120およびストッパ14を図示し、他の構成は省略されている。
実施形態1において、ベアリング12は、軸部11の軸方向の外力を受けられるスラストベアリングであることが好ましい。しかしながら、ベアリング12はスラストベアリングに限定されない。軸部11の軸方向の外力を受けられるであれば、他の種類のベアリングであってもよい。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図12は、本実施形態に係る回転台1aを斜め上から見た斜視図であり、図13は、図12に示す回転台1aにおける固定板10、およびストッパ24の相対位置を模式的に示す図である。
実施形態2では、実施形態1のストッパ14の代わりに、ストッパ24を備える。図12に示すように、図5に示すA部に対応するストッパ24の突出部24cに切欠き24dが形成されている。
図12〜図13において、ストッパ24の突出部24cの幅方向の両側に切欠き24dが形成されている例を挙げているが、切欠き24dはストッパ24の突出部24cの幅方向の片側に形成されてもよい。
また、突出部24cの幅の調整の便宜上、切欠き24dを形成する場合切り取られた部分をストッパ24の本体部に載置することが好ましい。一例として、ストッパ24が磁性材料により構成される場合、切り取られた当該部分を磁石により本体部に吸着してもよい。
以上の構成によれば、ストッパ24の先端部が軸部11の開口に挿入されていない場合、実施形態1の効果に加えて、突出部24cに切欠き24dを形成することにより、例えば回転板を回転する場合、回転板13の回転範囲が当該切欠き24dの円周方向の幅分増大する。また、切欠き24dの円周方向の幅を調整することにより回転板13の回転範囲を調整することができる。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
図14は、本実施形態に係る回転台1bの回転許容時を示す模式図であり、左側部分は平面視した様子を示し、右側部分は軸部11とストッパ34との相対姿勢を示す図である。図15は、図14に示す回転台1bの回転規制時を示す模式図であり、左側部分は平面視した様子を示し、右側部分は軸部11とストッパ34との相対姿勢を示す図である。
実施形態1および実施形態2に比べると、実施形態3では、ストッパの構成と固定板における第1のスリットの構成が異なる。図14〜図15に示すように、ストッパ34は、先端部34aと、本体部34bとを有する。固定板10aには、開口100と、第1のスリット101aとが形成されている。
図14〜図15に示すように、ストッパ34において、軸部11の開口110に着脱可能に挿入される先端部34aの延伸方向(図示右側部分では上下方向)は、本体部34bの延伸方向(図示では左右方向)と直交している。
第1のスリット101aは、第1のスリット101aの延伸方向(図示では左右方向)と平行な第1のスリット101aの一辺(図示左側部分では下側の辺)が開口100に接するように形成されている。このように、第1のスリット101aに沿ってスライドされるストッパ34が、中心軸を中心として回転可能になる。
具体的には、図14が示す状態では、ストッパ34の先端部34aが軸部11の穴110に挿入しておらず、そのため、不図示の回転板の回転が許容される。一方、図15が示す状態では、例えばユーザによりストッパ34の中心軸を中心として右側側面視で反時計方向に90°回転させた場合、ストッパ34の先端部34aが軸部11の穴110に挿入され、回転板の回転が規制される。
以上の構成によれば、実施形態1と同様な効果を奏することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る回転台(1、1a、1b)は、回転台の土台に固定され、かつ内部に開口(100)を有する固定板(10、10a)と、回転可能な状態で開口(100)に挿入されている軸部(11)と、固定板(10、10a)の上部に配置され、かつ軸部(11)の回転に連動して回転する回転板(13)とを備えている回転台であって、軸部(11)における開口(100)に対応する位置に、軸部(11)の延伸方向に直交する穴(110)が形成されており、固定板(10、10a)における開口(100)から固定板(10、10a)の端部に亘って、第1のスリット(101、101a)が形成されている。
本発明の態様1に係る回転台(1、1a、1b)は、回転台の土台に固定され、かつ内部に開口(100)を有する固定板(10、10a)と、回転可能な状態で開口(100)に挿入されている軸部(11)と、固定板(10、10a)の上部に配置され、かつ軸部(11)の回転に連動して回転する回転板(13)とを備えている回転台であって、軸部(11)における開口(100)に対応する位置に、軸部(11)の延伸方向に直交する穴(110)が形成されており、固定板(10、10a)における開口(100)から固定板(10、10a)の端部に亘って、第1のスリット(101、101a)が形成されている。
上記の構成によれば、簡素な構造により回転台の回転を規制可能な構成を提供することができる。
本発明の態様2に係る回転台(1、1a、1b)は、上記態様1において、穴(110)に着脱可能に挿入される先端部(14a、34a)と、第1のスリット(101、101a)に沿ってスライド可能な本体部(14b、34b)とを有するストッパ(14、34)をさらに備えていてもよい。
上記の構成によれば、回転台(1、1a、1b)はストッパ(14、34)を備えることにより、回転台(1、1a、1b)の回転を規制する必要がある場合、回転台(1、1a、1b)の回転を確実に規制することができる。
本発明の態様3に係る回転台(1、1a)は、上記態様2において、先端部(14a)の延伸方向は、本体部(14b)の延伸方向と平行であり、第1のスリット(101)は、前記端部から開口(100)に向かって直線的に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、ストッパ(14)に対するユーザの操作性が更に向上される。
本発明の態様4に係る回転台(1、1a)は、上記態様2または態様3において、ストッパ(14)は、本体部(14b)から回転板(13)に向けて突出する突出部(14c)をさらに有しており、回転板(13)における第1のスリット(101)に対向する位置に第2のスリット(130)が形成されており、先端部(14a)が開口(100)に挿入されている状態では、突出部(14c)が第2のスリット(130)に沿ってスライド可能になっていてもよい。
上記の構成によれば、突出部(14c)が第2のスリット(130)に沿ってスライド可能になることにより、回転板(13)の回転を規制または許容することができる。
本発明の態様5に係る回転台(1、1a)は、上記態様4において、第2のスリット(130)における回転板(13)の端部側に位置する箇所(A部)の幅は、突出部(14c)の幅よりも広くなっており、本体部(14b)が第1のスリット(101)に沿ってスライドしており、かつ、先端部(14a)が開口(100)に挿入されていない状態では、突出部(14c)が第2のスリット(130)における前記箇所(A部)内に配置されていてもよい。
上記の構成によれば、回転板(13)の回転をA部の円周方向の幅範囲内で許容することができる。
本発明の態様6に係る回転台(1a)は、上記態様5において、突出部(14c)の幅方向の端部には切欠き(14d)が形成されていてもよい。
上記の構成によれば、ストッパ(24)の先端部が軸部(11)の開口(110)に挿入されていない場合、回転台(1)の効果に加えて、回転板(13)の回転範囲が増大し、かつ調整できるとなる。
本発明の態様7に係る回転台(1b)は、上記態様2において、先端部(34a)の延伸方向は、本体部(34b)の延伸方向と直交しており、第1のスリット(101a)は、第1のスリット(101a)の延伸方向と平行な第1のスリット(101a)の一辺が開口(100)に接するように形成されていてもよい。
上記の構成によれば、態様1と同様な効果を奏する。
本発明の態様8に係る表示装置(2)は、上記態様1〜7のいずれにおいて、回転台(1、1a、1b)に表示装置(2)が取り付けられている。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、1a、1b 回転台
2 表示装置
3 スタンド
10、10a 固定板
11 軸部
12 ベアリング
13 回転板
14、24、34 ストッパ
14a、34a 先端部
14b、34b 本体部
14c、24c 突出部
15 ナット
16 座金
24d 切欠き
100 開口
101、101a 第1のスリット
110 穴
120 第3のスリット
130 第2のスリット
2 表示装置
3 スタンド
10、10a 固定板
11 軸部
12 ベアリング
13 回転板
14、24、34 ストッパ
14a、34a 先端部
14b、34b 本体部
14c、24c 突出部
15 ナット
16 座金
24d 切欠き
100 開口
101、101a 第1のスリット
110 穴
120 第3のスリット
130 第2のスリット
Claims (8)
- 回転台の土台に固定され、かつ内部に開口を有する固定板と、
回転可能な状態で前記開口に挿入されている軸部と、
前記固定板の上部に配置され、かつ前記軸部の回転に連動して回転する回転板とを備えている回転台であって、
前記軸部における前記開口に対応する位置に、前記軸部の延伸方向に直交する穴が形成されており、
前記固定板における前記開口から前記固定板の端部に亘って、第1のスリットが形成されていることを特徴とする回転台。 - 前記穴に着脱可能に挿入される先端部と、前記第1のスリットに沿ってスライド可能な本体部とを有するストッパをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載の回転台。
- 前記先端部の延伸方向は、前記本体部の延伸方向と平行であり、
前記第1のスリットは、前記端部から前記開口に向かって直線的に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転台。 - 前記ストッパは、前記本体部から前記回転板に向けて突出する突出部をさらに有しており、
前記回転板における前記第1のスリットに対向する位置に第2のスリットが形成されており、
前記先端部が前記開口に挿入されている状態では、前記突出部が前記第2のスリットに沿ってスライド可能になることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の回転台。 - 前記第2のスリットにおける前記回転板の端部側に位置する箇所の幅は、前記突出部の幅よりも広くなっており、
前記本体部が前記第1のスリットに沿ってスライドしており、かつ、前記先端部が前記開口に挿入されていない状態では、前記突出部が前記第2のスリットにおける前記箇所内に配置されていることを特徴とする請求項4に記載の回転台。 - 前記突出部の幅方向の端部には切欠きが形成されていることを特徴とする請求項5に記載の回転台。
- 前記先端部の延伸方向は、前記本体部の延伸方向と直交しており、
前記第1のスリットは、前記第1のスリットの延伸方向と平行な前記第1のスリットの一辺が前記開口に接するように形成されていることを特徴とする請求項2に記載の回転台。 - 前記回転台に表示装置が取り付けられることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の回転台。
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