JP2021095955A - 作業機の動力取出し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力軸の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速し、変速した動力を動力取出し軸によって取り出すことができる作業機の動力取出し装置において、動力取出し軸の回転速度を安価に調整できるようにする。【解決手段】入力軸33に択一的に連動連結される第1入力軸ギヤ35及び第2入力軸ギヤ36が備えられ、出力軸40に択一的に連動連結される第1出力軸ギヤ41及び第2出力軸ギヤ42が備えられている。第1入力軸ギヤ35に噛み合う第1ギヤ部45a、及び、第2入力軸ギヤ36に噛み合う第2ギヤ部45bを有する第1中継伝動ギヤ45が備えられ、第1出力軸ギヤ41に噛み合う第1ギヤ部46a、及び、第2出力軸ギヤ42に噛み合う第2ギヤ部46bを有する第2中継伝動ギヤ46が備えられている。第1中継伝動ギヤ45と第2中継伝動ギヤ46とを連動連結するギヤ列47が備えられている。【選択図】図3

Description

本発明は、作業機の動力取出し装置に関する。
作業機の動力取出し装置には、入力軸の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速し、変速した動力を動力取出し軸によって取り出すことが可能なものがある。
この種の作業機の動力取出し装置として、例えば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示されるものでは、入力軸としての伝動軸、動力取出し軸(PTO軸)に連動連結された出力軸としてのホルダーが備えられている。伝動軸に固定された4つのギヤ、4つのギヤに各別に咬み合う状態でホルダーに遊嵌された4つの遊転ギヤ、4つの遊転ギヤを択一的にホルダーに連動させる連係ピンが備えられている。すなわち、伝動軸の動力が4つのギヤ列によって回転速度が4段階に異なる動力に変速してホルダーに伝達され、ホルダーから動力取出し軸に伝達される。
特公昭58−43624号公報
作業機にあっては、搭載されるエンジンが異なり、動力取出し装置に入力されるエンジン動力の回転速度が変化しても、駆動対象装置の都合により、4段階の変速段それぞれにおける動力取出し軸の回転速度を変化させないで設定回転速度のままにせねばならない場合がある。この場合、従来の動力取出し装置では、4つのギヤ列における速度伝動比を変更する必要があるので、外径が異なる数多くのギヤを準備する必要がある。また、入力されるエンジン動力の回転速度が変化しないが、4段階の変速段それぞれにおける動力取出し軸の回転速度を変更する場合も同様である。
動力取出し軸の回転速度を4段階に変速可能にする動力取出し装置として、図4に示される構成を有するものが考えられる。
すなわち、入力軸50に第1入力軸ギヤ51及び第2入力軸ギヤ52を相対回転可能に支持し、出力軸53に第1出力軸ギヤ54及び第2出力軸ギヤ55を相対回転可能に支持する。入力軸50と出力軸53との間に、第1入力軸ギヤ51に第1中継伝動ギヤ56、及び第2中継伝動ギヤ57を設ける。第1入力軸ギヤ51が入力軸スリーブ58によって入力軸50に連動連結され、第1出力軸ギヤ54が出力軸スリーブ59によって出力軸53に連動連結されると、入力軸50の動力が入力軸スリーブ58、第1入力軸ギヤ51、第1中継伝動ギヤ56、第2中継伝動ギヤ57、第1出力軸ギヤ54及び出力軸スリーブ59を介して出力軸53に伝達され、出力軸53から動力取出し軸60に伝達される。第1入力軸ギヤ51が入力軸スリーブ58によって入力軸50に連動連結され、第2出力軸ギヤ55が出力軸スリーブ59によって出力軸53に連動連結されると、入力軸50の動力が入力軸スリーブ58、第1入力軸ギヤ51、第1中継伝動ギヤ56、第2中継伝動ギヤ57、第2出力軸ギヤ55及び出力軸スリーブ59を介して出力軸53に伝達され、出力軸53から動力取出し軸60に伝達される。第2入力軸ギヤ52が入力軸スリーブ58によって入力軸50に連動連結され、第1出力軸ギヤ54が出力軸スリーブ59によって出力軸53に連動連結されると、入力軸50の動力が入力軸スリーブ58、第2入力軸ギヤ52、第1中継伝動ギヤ56、第2中継伝動ギヤ57、第1出力軸ギヤ54及び出力軸スリーブ59を介して出力軸53に伝達され、出力軸53から動力取出し軸60に伝達される。第2入力軸ギヤ52が入力軸スリーブ58によって入力軸50に連動連結され、第2出力軸ギヤ55が出力軸スリーブ59によって出力軸53に連動連結されると、入力軸50の動力が入力軸スリーブ58、第2入力軸ギヤ52、第1中継伝動ギヤ56、第2中継伝動ギヤ57、第2出力軸ギヤ55及び出力軸スリーブ59を介して出力軸53に伝達され、出力軸53から動力取出し軸60に伝達される。
この動力取出し装置にあっては、第1中継伝動ギヤ56は、第1入力軸ギヤ51に噛み合う第1ギヤ部、及び、第2入力軸ギヤ52に噛み合う第2ギヤ部を有し、第2中継伝動ギヤ57は、第1中継伝動ギヤ56の第2ギヤ部に噛み合い、かつ、第2出力軸ギヤ55に噛み合う第1ギヤ部、及び、第1出力軸ギヤ54に噛み合う第2ギヤ部を有する。この動力取出し装置においても、4段階の変速段それぞれにおける動力取出し軸の回転速度を調整するのには、全てのギヤの外径を調整する必要がある。
本発明は、4段階の変速段それぞれにおける動力取出し軸の回転速度を安価に調整できる作業機の動力取出し装置を提供する。
本発明は、
入力軸と、前記入力軸の動力が伝達される出力軸と、前記出力軸に連動連結され、前記出力軸の動力を取り出して駆動対象装置に向けて出力する動力取出し軸と、前記入力軸の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速して前記出力軸に伝達するギヤ変速機構と、が備えられた作業機の動力取出し装置であって、前記ギヤ変速機構に、前記入力軸に対して択一的に連動連結される状態で前記入力軸に相対回転可能に支持され、直径が異なる第1入力軸ギヤ及び第2入力軸ギヤと、前記出力軸に対して択一的に連動連結される状態で前記出力軸に相対回転可能に支持され、直径が異なる第1出力軸ギヤ及び第2出力軸ギヤと、前記第1入力軸ギヤに噛み合う第1ギヤ部、及び、前記第2入力軸ギヤに噛み合う第2ギヤ部を有する第1中継伝動ギヤと、前記第1出力軸ギヤに噛み合う第1ギヤ部、及び、前記第2出力軸ギヤに噛み合う第2ギヤ部を有する第2中継伝動ギヤと、前記第1中継伝動ギヤと前記第2中継伝動ギヤとを連動連結するギヤ列と、が備えられている。
本構成によると、第1入力軸ギヤが入力軸に連動連結され、第1出力軸ギヤが出力軸に連動連結されると、入力軸の動力が第1入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、ギヤ列、第2中継伝動ギヤ及び第1出力軸ギヤを介して出力軸に伝達されて出力軸から動力取出し軸に伝達される。第1入力軸ギヤが入力軸に連動連結され、第2出力軸ギヤが出力軸に連動連結されると、入力軸の動力が第1入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、ギヤ列、第2中継伝動ギヤ及び第2出力軸ギヤを介して出力軸に伝達されて出力軸から動力取出し軸に伝達される。第2入力軸ギヤが入力軸に連動連結され、第1出力軸ギヤが出力軸に連動連結されると、入力軸の動力が第2入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、ギヤ列、第2中継伝動ギヤ及び第1出力軸ギヤを介して出力軸に伝達されて出力軸から動力取出し軸に伝達される。第2入力軸ギヤが入力軸に連動連結され、第2出力軸ギヤが出力軸に連動連結されると、入力軸の動力が第2入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、ギヤ列、第2中継伝動ギヤ及び第2出力軸ギヤを介して出力軸に伝達されて出力軸から動力取出し軸に伝達される。
入力軸の動力を4段階のいずれの変速段で変速して出力軸に伝達する場合も動力がギヤ列を通るので、たとえば、入力軸に入力される動力の回転速度が変化しても、ギヤ列における速度伝動比を適切に変更すれば、第1入力軸ギヤ、第2入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、第2中継伝動ギヤ、第1出力軸ギヤ及び第2出力軸ギヤを変更せずとも、4段階の変速段それぞれにおいて、動力取出し軸が変化しない回転速度で駆動される。また、たとえば、入力軸に入力される動力の回転速度が変化しなくても、ギヤ列における速度伝動比を変更すれば、第1入力軸ギヤ、第2入力軸ギヤ、第1中継伝動ギヤ、第2中継伝動ギヤ、第1出力軸ギヤ及び第2出力軸ギヤを変更せずとも、4段階の変速段それぞれにおいて、動力取出し軸が変化した回転速度で駆動される。
つまり、ギヤ列におけるギヤを変更するだけで安価かつ容易に4段階の変速段それぞれにおける動力取出し軸の回転速度を調整できる。
本発明においては、
前記ギヤ列は、前記第1中継伝動ギヤに連動連結される第1中継ギヤ、及び、前記第1中継ギヤに噛み合った状態で前記第2中継伝動ギヤに連動連結される第2中継ギヤのみを有していると好適である。
本構成によると、ギヤ列の構造を、第1中継ギヤ及び第2中継ギヤを備えるだけの簡素な構造で済ませられる。
本発明においては、
前記第1中継ギヤと、前記第1中継伝動ギヤの前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部とは、同一の第1中継支軸に支持されており、前記第2中継ギヤと、前記第2中継伝動ギヤの前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部とは、同一の第2中継支軸に支持されていると好適である。
本構成によると、動力取出し装置の構造を、入力軸、第1中継支軸、第2中継支軸及び出力軸の計4つの支軸を備えるだけの簡素な構造で済ませられる。
本発明においては、
前記第1中継支軸及び前記第2中継支軸は、機体前後方向に沿った方向に延びる状態で設けられ、前記ギヤ列は、前記第1中継支軸のうち、前記第1中継伝動ギヤが有する前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部よりも後側に位置する部位と、前記第2中継支軸のうち、前記第2中継伝動ギヤが有する前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部よりも後側に位置する部位と、にわたって設けられていると好適である。
本構成によると、ギヤ列を第1中継伝動ギヤ及び第2中継伝動ギヤの後方から脱着できるので、ギヤ列の入れ替えを行い易い。
トラクタの全体を示す左側面図である。 動力伝達構造を示す線図である。 動力取出し装置の展開状態での断面図である。 比較構造を備える動力取出し装置の線図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、以下の説明では、トラクタ(「作業機」の一例)の走行車体に関し、図1に示される矢印Fの方向を「車体前方」、矢印Bの方向を「車体後方」、矢印Uの方向を「車体上方」、矢印Dの方向を「車体下方」、紙面表側の方向を「車体左方」、紙面裏側の方向を「車体右方」とする。
〔トラクタの全体の構成〕
図1に示されるように、トラクタは、左右一対の前車輪1が操向可能かつ駆動可能に装備され、左右一対の後車輪2が駆動可能に装備された走行車体3を備えている。走行車体3の前部に、エンジン4を有する原動部5が形成されている。走行車体3の後部に、運転座席6、前車輪1を操向操作するステアリングホィール7を有する運転部8が形成されている。運転部8に、搭乗空間を覆うキャビン9が備えられている。走行車体3の後部に、ロータリ耕耘装置などの各種の作業装置(図示せず)を昇降操作可能に連結するリンク機構10、エンジン4からの動力を動力取出し軸31によって取り出して連結された作業装置(駆動対象装置)に向けて出力する動力取出し装置30が設けられている。走行車体3の車体フレームは、エンジン4、エンジン4の後部に前部が連結され、後車輪2を支持するミッションケース11、エンジン4の下部に連結され、前車輪1を支持する前輪支持フレーム12によって構成されている。
〔動力伝達の構成〕
エンジン4の動力を前車輪1、後車輪2及び動力取出し軸31に伝えるのは、図2に示される動力伝達構造に基づいて行われる。
すなわち、エンジン4のエンジン出力軸4aの動力がミッションケース11のミッション入力軸11aに伝達される。ミッション入力軸11aの動力が前後進切換装置13に入力されて前進動力と後進動力とに変換される。変換された前進動力及び後進動力が8段変速可能な主変速装置14に入力されて主変速され、主変速された動力が2段変速可能なクリープ変速装置15に入力される。クリープ変速装置15の出力が3段変速可能な副変速装置16に入力されて副変速される。副変速された動力が後輪差動機構17に入力されて後輪差動機構17の左右の出力軸17aから左右の後車輪2に伝達される。後輪差動機構17から後車輪2への伝動系に、サイドブレーキ18及び遊星減速機構19が設けられている。副変速装置16からの動力が後輪差動機構17の入力軸17bを介して前輪変速装置20に伝達されて前輪変速装置20から前輪差動機構21に伝達され、前輪差動機構21から左右の前車輪1に伝達される。前輪変速装置20は、切り状態と等速伝動状態と増速伝動状態とに切り換え可能に構成されている。前輪変速装置20は、切り状態に切り換えられると、前輪差動機構21に向けての出力を絶ち、トラクタは、前車輪1及び後車輪2のうちの後車輪2のみが駆動される二輪駆動状態になる。前輪変速装置20は、等速伝動状態に切り換えられると、入力軸17bからの動力を等速状態で前輪差動機構21に向けて出力し、トラクタは、左右の前車輪1の平均周速度と左右の後車輪2の平均周速度とがほぼ等しい状態で前車輪1及び後車輪2が駆動される四輪駆動状態になる。前輪変速装置20は、増速伝動状態に切り換えられると、入力軸17bからの動力を増速して前輪差動機構21に向けて出力し、トラクタは、左右の前車輪1の平均周速度が左右の後車輪2の平均周速度より速い状態で前車輪1及び後車輪2が駆動される四輪駆動状態になる。
ミッション入力軸11aの動力が、ミッション入力軸11aの後端部に前端部が連結された前回転軸22、前回転軸22の後端部に前端部が連結された後回転軸23を介して作業クラッチ24に伝達され、作業クラッチ24から動力取出し装置30に伝達される。
〔動力取出し装置の構成〕
動力取出し装置30は、図1に示されるように、走行車体3の後部に設けられている。動力取出し装置30は、図3に示されるように、ミッションケース11の後部に形成された動力取出しケース32を備えている。動力取出しケース32は、ミッションケース11と、ミッションケース11の後壁部11bに形成された開口を閉じる状態で後壁部11bに脱着可能に取り付けられたギヤケース32aと、によって構成されている。ギヤケース32aにおける下部から動力取出し軸31が後向きに突設されている。
図3に示されるように、動力取出しケース32の内部空間Sの上部に、入力軸33が車体前後方向に延びる状態で設けられている。入力軸33は、ギヤケース32a、及び、ギヤケース32aの前方に位置する支持壁部34に回転可能に支持されている。支持壁部34は、支持壁部34における周部の複数箇所から後向きに延びる連結杆部(図示せず)を介してギヤケース32aに連結され、ギヤケース32aに支持されている。入力軸33の前部が作業クラッチ30aの出力側部材に連動連結されている。入力軸33にミッション入力軸11aの動力、すなわち、エンジン4の動力が伝達される。
入力軸33に第1入力軸ギヤ35が相対回転可能に支持されている。第1入力軸ギヤ35よりも後側において、第2入力軸ギヤ36が入力軸33に相対回転可能に支持されている。第1入力軸ギヤ35及び第2入力軸ギヤ36は、第1入力軸ギヤ35の直径と第2入力軸ギヤ36の直径とが異なるように構成されている。本実施形態では、第1入力軸ギヤ35の直径が第2入力軸ギヤ36の直径よりも大きくされている。
第1入力軸ギヤ35と第2入力軸ギヤ36との間において、入力軸スリーブ37が入力軸33に相対回転不能かつスライド可能に支持されている。入力軸スリーブ37は、入力軸スリーブ37の外周部に係合している第1シフトフォーク38によってスライド操作されることにより、第1入力軸ギヤ35の側部に形成されている係止部35aに係合する状態と、第2入力軸ギヤ36の側部に形成されている係止部36aに係合する状態とに切り換わる。入力軸スリーブ37は、第1入力軸ギヤ35の係止部35aに係合されると、第1入力軸ギヤ35を入力軸33に連動連結し、第2入力軸ギヤ36の係止部36aに係合されると、第2入力軸ギヤ36を入力軸33に連動連結する。第1入力軸ギヤ35及び第2入力軸ギヤ36は、入力軸スリーブ37によって択一的に入力軸33に連動連結される。
入力軸33の下方に、入力軸33と平行な出力軸40が車体前後方向に延びる状態で設けられている。出力軸40は、ギヤケース32a及び支持壁部34に回転可能に支持されている。出力軸40は、出力軸40における後部40aと動力取出し軸31における前部31aとのスプライン係合によって動力取出し軸31に連動連結されている。出力軸40の動力を動力取出し軸31によって取り出すことが可能である。
出力軸39に第1出力軸ギヤ41が相対回転可能に支持されている。第1出力軸ギヤ41よりも後側において、第2出力軸ギヤ42が出力軸39に相対回転可能に支持されている。第1出力軸ギヤ41及び第2出力軸ギヤ42は、第1出力軸ギヤ41の直径と第2出力軸ギヤ42の直径とが異なるように構成されている。本実施形態では、第1出力軸ギヤ41の直径が第2出力軸ギヤ42の直径よりも大きくされている。
第1出力軸ギヤ41と第2出力軸ギヤ42との間において、出力軸スリーブ43が出力軸40に相対回転不能かつスライド可能に支持されている。出力軸スリーブ43は、出力軸スリーブ43の外周部に係合している第2シフトフォーク44によってスライド操作されることにより、第1出力軸ギヤ41の側部に形成されている係止部41aに係合する状態と、第2出力軸ギヤ42の側部に形成されている係止部42aに係合する状態とに切り換わる。出力軸スリーブ43は、第1出力軸ギヤ41の係止部41aに係合されると、第1出力軸ギヤ41を出力軸40に連動連結し、第2出力軸ギヤ42の係止部42aに係合されると、第2出力軸ギヤ42を出力軸40に連動連結する。第1出力軸ギヤ41及び第2出力軸ギヤ42は、出力軸スリーブ43によって択一的に出力軸40に連動連結される。
入力軸33と出力軸40との間に、第1中継伝動ギヤ45及び第2中継伝動ギヤ46が設けられている。第1中継伝動ギヤ45は、第1入力軸ギヤ35に噛み合う第1ギヤ部45a、第2入力軸ギヤ36に噛み合う第2ギヤ部45b、第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bを支持する第1中継支軸45cを有している。第1中継支軸45cは、第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bに対してスプライン係合によって係合され、第1ギヤ部45aと第2ギヤ部45bとを連動連結する連結部材を兼ねている。第1中継支軸45cは、車体前後方向に延びる状態でギヤケース32a及び支持壁部34に回転可能に支持されている。第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bは、第1ギヤ部45aの直径と第2ギヤ部45bの直径とが異なるよう構成されている。本実施形態では、第1ギヤ部45aの直径が第2ギヤ部45bの直径よりも小さくされている。
第2中継伝動ギヤ46は、第1出力軸ギヤ41に噛み合う第1ギヤ部46a、第2出力軸ギヤ42に噛み合う第2ギヤ部46b、第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bを支持する第2中継支軸46cを有している。第2中継支軸46cは、第1ギヤ部46aと一体に形成され、第2ギヤ部46bに対してスプライン係合によって係合され、第1ギヤ部46aと第2ギヤ部46bとを連動連結する連結部材を兼ねている。第2中継支軸46cは、車体前後方向に延びる状態でギヤケース32a及び支持壁部34に回転可能に支持されている。第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bは、第1ギヤ部46aの直径と第2ギヤ部46bの直径とが異なるよう構成されている。本実施形態では、第1ギヤ部46aの直径が第2ギヤ部46bの直径よりも小さくされている。
第1中継伝動ギヤ45と第2中継伝動ギヤ46とは、第1中継伝動ギヤ45の後部と第2中継伝動ギヤ46の後部とに亘って設けられたギヤ列47によって連動連結されている。具体的には、図3に示されるように、ギヤ列47は、第1中継支軸45cのうち、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bよりも後側に位置する部位45rと、第2中継支軸46cのうち、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bよりも後側に位置する部位46rと、にわたって設けられている。ギヤ列47は、第1中継伝動ギヤ45及び第2中継伝動ギヤ46に対して後方から脱着できる。
ギヤ列47は、図3に示されるように、第1中継伝動ギヤ45に連動連結される第1中継ギヤ47a、及び、第1中継ギヤ47aに噛み合う状態で第2中継伝動ギヤ46に連動連結される第2中継ギヤ47bのみを有している。第1中継ギヤ47aは、第1中継支軸45cにスプライン係合によって係合され、第1中継伝動ギヤ45に連動連結されている。第1中継ギヤ47aと、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bとは、同一の支軸である第1中継支軸45cに支持されている。第2中継ギヤ47bは、第2中継支軸46cにスプライン係合によって係合され、第2中継伝動ギヤ46に連動連結されている。第2中継ギヤ47bと、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bとは、同一の支軸である第2中継支軸46cに支持されている。
第1入力軸ギヤ35、第2入力軸ギヤ36、入力軸スリーブ37、第1中継伝動ギヤ45、ギヤ列47、第2中継伝動ギヤ46、第1出力軸ギヤ41、第2出力軸ギヤ42、出力軸スリーブ43により、入力軸33の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速して出力軸40に伝達するギヤ変速機構Mが構成されている。
動力取出し装置30においては、第1入力軸ギヤ35と第2入力軸ギヤ36とが入力軸スリーブ37によって択一的に入力軸33に連動連結され、第1出力軸ギヤ41と第2出力軸ギヤ42とが出力軸スリーブ43によって択一的に出力軸40に連動連結されることにより、ギヤ変速機構Mが第1変速状態、第2変速状態、第3変速状態、第4変速状態に切り換わり、動力取出し軸31の回転速度が4段階に変更される。
すなわち、第1入力軸ギヤ35が入力軸スリーブ37によって入力軸33に連動連結され、第1出力軸ギヤ41が出力軸スリーブ43によって出力軸40に連動連結されると、ギヤ変速機構Mが第1変速状態になる。ギヤ変速機構Mが第1変速状態になると、入力軸33の動力が入力軸スリーブ37、第1入力軸ギヤ35、第1中継伝動ギヤ45、ギヤ列47、第2中継伝動ギヤ46、第1出力軸ギヤ41、出力軸スリーブ43を介して出力軸40に伝達され、動力取出し軸31が第1変速状態によって設定される回転速度で駆動される。
第1入力軸ギヤ35が入力軸スリーブ37によって入力軸33に連動連結され、第2出力軸ギヤ42が出力軸スリーブ43によって出力軸40に連動連結されると、ギヤ変速機構Mが第2変速状態になる。ギヤ変速機構Mが第2変速状態になると、入力軸33の動力が入力軸スリーブ37、第1入力軸ギヤ35、第1中継伝動ギヤ45、ギヤ列47、第2中継伝動ギヤ46、第2出力軸ギヤ42、出力軸スリーブ43を介して出力軸40に伝達され、動力取出し軸31が第2変速状態によって設定される回転速度で駆動される。
第2入力軸ギヤ36が入力軸スリーブ37によって入力軸33に連動連結され、第1出力軸ギヤ41が出力軸スリーブ43によって出力軸40に連動連結されると、ギヤ変速機構Mが第3変速状態になる。ギヤ変速機構Mが第3変速状態になると、入力軸33の動力が入力軸スリーブ37、第2入力軸ギヤ36、第1中継伝動ギヤ45、ギヤ列47、第2中継伝動ギヤ46、第1出力軸ギヤ41、出力軸スリーブ43を介して出力軸40に伝達され、動力取出し軸31が第3変速状態によって設定される回転速度で駆動される。
第2入力軸ギヤ36が入力軸スリーブ37によって入力軸33に連動連結され、第2出力軸ギヤ42が出力軸スリーブ43によって出力軸40に連動連結されると36、ギヤ変速機構Mが第4変速状態になる。ギヤ変速機構Mが第4変速状態になると、入力軸33の動力が入力軸スリーブ37、第2入力軸ギヤ36、第1中継伝動ギヤ45、ギヤ列47、第2中継伝動ギヤ46、第2出力軸ギヤ42、出力軸スリーブ43を介して出力軸40に伝達され、動力取出し軸31が第4変速状態によって設定される回転速度で駆動される。
〔別実施形態〕
(1)上記した実施形態では、ギヤ列47が第1中継ギヤ47a及び第2中継ギヤ47bのみを有する例を示したが、3つ以上の中継ギヤを有するものであってもよい。
(2)上記した実施形態では、第1中継ギヤ47aと、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bとが同一の第1中継支軸45cに支持され、第2中継ギヤ47bと、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bとが同一の第2中継支軸46cに支持される例を示したが、これに限らない。たとえば、第1中継ギヤ47aと、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bとが別の支軸に支持され、第2中継ギヤ47bと、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bとが別の支軸に支持されるものであってもよい。また、第1中継ギヤ47aと、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bとが同一の第1中継支軸45cに支持され、第2中継ギヤ47bと、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bとが別の支軸に支持されるものであってもよい。また、第2中継ギヤ47bと、第2中継伝動ギヤ46の第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bとが同一の第2中継支軸46cに支持され、第1中継ギヤ47aと、第1中継伝動ギヤ45の第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bとが別の支軸に支持されるものであってもよい。
(3)上記した実施形態では、ギヤ列47が第1中継支軸45cにおける後部の部位45rと、第2中継支軸46cにおける後部の部位46rとにわたって設けられた例を示したが、第1中継支軸45cのうち、第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bよりも前側の部位と、第2中継支軸46cのうち、第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bよりも前側の部位とにわたって設けられたものであってもよい。
(4)上記した実施形態では、第1中継伝動ギヤ45の第1中継支軸45cが第1ギヤ部45a及び第2ギヤ部45bを連動連結する連結軸を兼ねる構成を採用され、第2中継伝動ギヤ46の第2中継支軸46cが第1ギヤ部46a及び第2ギヤ部46bを連動連結する連結軸を兼ねる構成が採用されているが、これに限らない。第1中継伝動ギヤ45及び第2中継伝動ギヤ46のそれぞれにおいて、第1ギヤ部45a,46aと第2ギヤ部45b,46bを一体に形成した状態あるいは連結部材によって連動連結された状態で設け、第1ギヤ部45a,46aと第2ギヤ部45b,46bとを専用の支軸によって支持す構成を採用したものであってもよい。この場合、ギヤ列47を第1ギヤ部45a,46a及び第2ギヤ部45b、46bの支軸に連結せず、第1ギヤ部45a,46aと第2ギヤ部45b、46bとを連動連結する部材に連動連結することになる。
本発明は、入力軸と、入力軸の動力が伝達される出力軸と、出力軸に連動連結され、出力軸の動力を取り出して駆動対象装置に向けて出力する動力取出し軸と、入力軸の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速して出力軸に伝達するギヤ変速機構と、が備えられた各種の作業機の動力取出し装置に適用できる。
31 動力取出し軸
33 入力軸
35 第1入力軸ギヤ
36 第2入力軸ギヤ
40 出力軸
41 第1出力軸ギヤ
42 第2入力軸ギヤ
45 第1中継伝動ギヤ
45a 第1ギヤ部グ
45b 第2ギヤ部
45c 第1中継支軸
45r 部位
46 第2中継伝動ギヤ
46a 第1ギヤ部
46b 第2ギヤ部
46c 第2中継支軸
46r 部位
47 ギヤ列
47a 第1中継ギヤ
47b 第2中継ギヤ
M ギヤ変速機構

Claims (4)

  1. 入力軸と、前記入力軸の動力が伝達される出力軸と、前記出力軸に連動連結され、前記出力軸の動力を取り出して駆動対象装置に向けて出力する動力取出し軸と、前記入力軸の動力を回転速度が4段階に異なる動力に変速して前記出力軸に伝達するギヤ変速機構と、が備えられた作業機の動力取出し装置であって、
    前記ギヤ変速機構に、
    前記入力軸に対して択一的に連動連結される状態で前記入力軸に相対回転可能に支持され、直径が異なる第1入力軸ギヤ及び第2入力軸ギヤと、
    前記出力軸に対して択一的に連動連結される状態で前記出力軸に相対回転可能に支持され、直径が異なる第1出力軸ギヤ及び第2出力軸ギヤと、
    前記第1入力軸ギヤに噛み合う第1ギヤ部、及び、前記第2入力軸ギヤに噛み合う第2ギヤ部を有する第1中継伝動ギヤと、
    前記第1出力軸ギヤに噛み合う第1ギヤ部、及び、前記第2出力軸ギヤに噛み合う第2ギヤ部を有する第2中継伝動ギヤと、
    前記第1中継伝動ギヤと前記第2中継伝動ギヤとを連動連結するギヤ列と、が備えられている作業機の動力取出し装置。
  2. 前記ギヤ列は、前記第1中継伝動ギヤに連動連結される第1中継ギヤ、及び、前記第1中継ギヤに噛み合った状態で前記第2中継伝動ギヤに連動連結される第2中継ギヤのみを有している請求項1に記載の作業機の動力取出し装置。
  3. 前記第1中継ギヤと、前記第1中継伝動ギヤの前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部とは、同一の第1中継支軸に支持されており、
    前記第2中継ギヤと、前記第2中継伝動ギヤの前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部とは、同一の第2中継支軸に支持されている請求項2に記載の作業機の動力取出し装置。
  4. 前記第1中継支軸及び前記第2中継支軸は、機体前後方向に沿った方向に延びる状態で設けられ、
    前記ギヤ列は、前記第1中継支軸のうち、前記第1中継伝動ギヤが有する前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部よりも後側に位置する部位と、前記第2中継支軸のうち、前記第2中継伝動ギヤが有する前記第1ギヤ部及び前記第2ギヤ部よりも後側に位置する部位と、にわたって設けられている請求項3に記載の作業機の動力取出し装置。
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