JP2021095236A - シート搬送装置 - Google Patents

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睦人 植木原
Mutsuto Uekihara
睦人 植木原
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Abstract

【課題】搬送ベルトユニットの移動によって2つのプーリ間の距離が変化しても、タイミングベルトに適度な張力を付与できるシート搬送装置を提供する。【解決手段】画像記録装置は、シートを搬送する搬送ローラと、第1位置及び第2位置へ移動可能な搬送ベルトユニットと、モータと、モータから搬送ローラ及び搬送ベルトユニットへ駆動を伝達する駆動伝達機構58と、タイミングベルト75に張力を加えるテンショナ72と、を具備する。搬送ベルトユニットが第1位置に位置するときのプーリ,プーリ74間の第1距離D1は、搬送ベルトユニットが第2位置に位置するときのプーリ,プーリ74間の第2距離D2よりも短い。テンショナ72は、搬送ベルトユニットが第1位置に位置するときにタイミングベルト75に付与する張力と、搬送ベルトユニットが第2位置に位置するときにタイミングベルト75に付与する張力と、が異なる。【選択図】図7

Description

本発明は、搬送ローラ及び移動可能な搬送ベルトユニットにモータから駆動を伝達するシート搬送装置に関する。
シートを搬送する搬送装置には、搬送ローラや搬送ベルトなど、駆動によりシートを搬送する複数の部材が設けられている(特許文献1参照)。1つのモータから、これら複数の部材へ駆動を伝達することにより、装置に設けるモータの個数を減らして、装置の小型化やコストダウンが実現できる。
特開2018−130919号公報
例えば、ヘッドや搬送ベルトユニットのメンテナンスなどのために、搬送ベルトユニットが移動可能に装置を構成することが考えられる。モータから搬送ローラや搬送ベルトユニットへの駆動伝達機構において、タイミングベルトが用いられていると、搬送ベルトユニットの移動によって、タイミングベルトが張り回されている2つのプーリ間の距離が変化することがある。その結果、タイミングベルトの張力が変化して、駆動伝達の確実性が失われたり、プーリからタイミングベルトが外れたりするおそれがある。
本発明は、前述された事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、搬送ベルトユニットの移動によって2つのプーリ間の距離が変化しても、タイミングベルトに適度な張力を付与できるシート搬送装置を提供することにある。
(1) 本発明に係るシート搬送装置は、シートを搬送する搬送ローラと、搬送ベルトを有し、シートを搬送する第1位置、及び当該第1位置と異なる第2位置へ移動可能な搬送ベルトユニットと、モータと、少なくとも2つのプーリにタイミングベルトが張り回されたベルト伝達部を有しており、上記モータから上記搬送ローラ及び上記搬送ベルトへ駆動を伝達する駆動伝達機構と、上記タイミングベルトに張力を加えるテンショナと、を具備する。上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときの上記ベルト伝達部の2つの上記プーリ間の第1距離は、上記搬送ベルトユニットが上記第2位置に位置するときの上記ベルト伝達部の2つの上記プーリ間の第2距離よりも短い。上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときに上記タイミングベルトに付与する張力と、上記搬送ベルトユニットが上記第2位置に位置するときに上記タイミングベルトに付与する張力と、が異なる。
上記構成によれば、搬送ベルトユニットの移動によってベルト伝達部の2つのプーリ間の距離が変化しても、搬送ベルトユニットが第1位置にあるときのタイミングベルトに適度な張力を付与して、モータから搬送ローラ又は搬送ベルトユニットへ確実に駆動を伝達することができる。
(2) 好ましくは、上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットの移動に伴って、上記タイミングベルトに付与する張力を変化させる。
上記構成によれば、搬送ベルトユニットの移動によってベルト伝達部の2つのプーリ間の距離が変化しているときにも、タイミングベルトに適度な張力を付与することができる。
(3) 好ましくは、上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットと共に移動するものであって、上記プーリの軸周りに回動可能なアームと、上記アームの回動先端部に設けられて上記タイミングベルトに当接可能なコロと、上記コロが上記タイミングベルトに圧接する回動向きに上記アームを付勢するバネと、を具備する。
上記構成によれば、テンショナを簡易な構成で実現できる。
(4) 好ましくは、上記搬送ベルトユニットは、上記搬送ローラよりもシートの搬送向きの下流に位置しており、回動軸周りに回動することによって上記第1位置及び上記第2位置に移動し、上記モータは、上記搬送ベルトユニットと共に移動し、上記ベルト伝達部は、上記モータから上記搬送ローラへの駆動伝達経路に位置して、2つの上記プーリの軸を結ぶ方向は上記搬送向きと交差しており、上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときに、上記タイミングベルトを上記搬送ベルトユニットから遠ざける向きに湾曲させるコロを更に具備する。
上記構成によれば、タイミングベルトとの干渉を回避して、搬送ベルトユニットを搬送ローラに近づけることができる。
(5) 好ましくは、上記搬送ローラの回転軸に、上記ベルト伝達部の上記2つのプーリのうちの一方が設けられている。
上記構成によれば、搬送ローラと搬送ベルトユニットとの間の駆動伝達の精度がよい。
(6) 上記シート搬送装置は、上記搬送ローラの回転軸を支持する本体フレームを更に具備しており、上記搬送ベルトユニットは、上記ベルト伝達部の上記2つのプーリのうちの他方を支持する搬送フレームを有しており、上記本体フレームは、上記搬送フレームを支持する。
(7) 上記シート搬送装置は、上記搬送ベルトユニットよりもシートの搬送向きの下流に位置する排出ローラを更に具備しており、上記駆動伝達機構は、上記モータから上記排出ローラへ駆動を伝達する。
(8) 本発明に係る液体吐出装置は、上記シート搬送装置と、上記搬送ベルトと対向しており、ノズル面に開口するノズルから上記搬送ベルトへ向けて液滴を吐出するヘッドと、上記ヘッドに当接して上記ノズルの開口を覆うキャップを有するメンテナンスユニットと、を具備しており、上記メンテナンスユニットは、待機位置と、上記ヘッドと上記第2位置の上記搬送ベルトユニットとの間に位置して、上記キャップが上記ノズルの開口を覆うメンテナンス位置とに移動可能である。
本発明によれば、搬送ベルトユニットの移動によって2つのプーリ間の距離が変化しても、タイミングベルトに適度な張力を付与できる。
図1は、本発明の実施形態に係る画像記録装置100の外観斜視図である。 図2は、ベース23に取り付けられたサイドフレーム20,21及びサブフレーム22を示す斜視図である。 図3は、図1のIII−III断面を示す断面図であって、メンテナンスユニット60が待機位置である状態を示す。 図4は、図3のV−V断面を示す断面図である。 図5は、下方へ回動した搬送ベルトユニット51及びメンテナンスユニット60を示す断面図である。 図6は、下方へ回動した搬送ベルトユニット51及びメンテナンス位置のメンテナンスユニット60を示す断面図である。 図7は、第1位置の搬送ベルトユニット51を示す左側面図である。 図8(A)は、搬送ベルトユニット51が第1位置であるときの駆動伝達機構58を示す右方からの斜視図であり、図8(B)は、搬送ベルトユニット51が第1位置であるときの駆動伝達機構58を示す左方からの斜視図である。 図9(A)は、搬送ベルトユニット51が第2位置であるときの駆動伝達機構58を示す右方からの斜視図であり、図9(B)は、搬送ベルトユニット51が第2位置であるときの駆動伝達機構58を示す左方からの斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る画像記録装置100について説明する。なお、以下に説明される実施形態は本発明の一例にすぎず、本発明の要旨を変更しない範囲で、実施形態を適宜変更できることは言うまでもない。また、以下の説明では、矢印の起点から終点に向かう進みが向きと表現され、矢印の起点と終点とを結ぶ線上の往来が方向と表現される。また、以下の説明においては、画像記録装置100が使用可能に設置された状態(図1の状態)を基準として上下方向7が定義され、排出口33が設けられている側を手前側(前面)として前後方向8が定義され、画像記録装置100を手前側(前面)から見て左右方向9が定義される。
[画像記録装置100の外観構成]
図1に示される画像記録装置100(液体吐出装置及びシート搬送装置の一例)は、インクジェット記録方式でロール体37(図4参照)をなすシートSに画像を記録する。
図1に示されるように、画像記録装置100は、筐体30を備える。筐体30は、上筐体31及び下筐体32を備える。上筐体31及び下筐体32は、全体として概ね直方体形状であって、卓上に載置可能な大きさである。以下、筐体30について説明がされるときは、上筐体31及び下筐体32が全体として直体形状をなしている状態で説明がされる。
図1に示されるように、筐体30の前面30Fには、左右方向9へ細長に伸びる排出口33が形成されている。排出口33は、左右方向9の中央が、前面30Fの左右方向の中央よりも左寄りに位置する。排出口33は、筐体30の内部空間30Aと外部とを連通している。排出口33を通じて、筐体30の内部空間30Aにおいて画像記録されたシートSが、筐体30の外部へ排出される。
筐体30の前面30Fには、操作パネル44が設けられている。操作パネル44は、排出口33の上方に位置する。ユーザは、操作パネル44に、画像記録装置100を動作させたり各種設定を確定したりするための入力を行う。
図2に示されるように、筐体30の内部空間30Aには、2つのサイドフレーム20,21と、サブフレーム22とが設けられている。各サイドフレーム20,21は、鋼板からなる平板形状であり、支持する部材に応じた形状に切り欠きや貫通孔が適宜形成されており、また、強度を高めるために折り曲げられたりしている。2つのサイドフレーム20,21は、左右方向9に離れて位置する。なお、同図には示されていないが、各サイドフレーム20,21は、相互を連結する他のフレームによって一体のフレーム構造をなして、筐体30の下面30Dをなすベース23に連結されている。サイドフレーム20,21を含めフレーム同士の連結はネジ止めや溶接によりなされている。サイドフレーム20,21及びサブフレーム22が、本体フレームの一例である。
2つのサイドフレーム20,21のうち、左右方向9の左に位置するサイドフレーム20の前下隅部には切欠き部20Aが形成されている。したがって、サイドフレーム20の前端部分は、ベース23とは連結しておらず、切欠き部20Aに相当する空間がある。切欠き部20Aに相当する空間には、サブフレーム22が設けられている。
サブフレーム22は、上壁22U及び左壁22Lを有する枠形状である。左壁22Lとサイドフレーム21とは左右方向9に離れている。上壁22Uは、左壁22Lの上端とサイドフレーム21とを連結している。左壁22Lの下端とは、ベース23に連結されている。上壁22Uは、サイドフレーム20の切欠き部20Aと連結されている。これにより、サブフレーム22は、サイドフレーム20の前部分の下方に位置して、一体のフレームを構成している。サイドフレーム21及びサブフレーム22に囲まれた空間には、タンク34が位置する(図4参照)。
[画像記録装置100の内部構成]
図3及び図4に示されるように、内部空間30Aには、ホルダ35、テンショナ45、搬送ローラ対36、排出ローラ対40、ヘッド38、搬送ベルトユニット51、定着ユニット39、支持部材46、支持機構52、CIS29、カッターユニット26、タンク34、メンテナンスユニット60、及びワイパクリーニングユニット80が配置されている。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、隔壁41が設けられている。隔壁41は、内部空間30Aの後下部を仕切って、シート収容空間30Cを区画する。シート収容空間30Cは、隔壁41、下筐体32により包囲され、ヘッド38などから隔離された空間である。
シート収容空間30Cには、ロール体37が収容される。ロール体37は、芯管と、長尺のシートSとを有している。シートSは、芯管の軸芯の周方向にロール状に芯管に巻回されている。シートSは、画像記録装置100が画像を記録可能な最小幅から最大幅までの幅をとり得る。すなわち、シート収容空間30Cには、幅が異なる複数種類のロール体37が収容可能である。なお、ロール体37は、芯管を有さず、シートSがホルダ35に装着可能にロール状に巻回されていてもよい。また、シート収容空間30Cには、ロール体37に代えてファンホールド紙が収容されてもよい。
シート収容空間30Cには、左右方向9に沿って延びるホルダ35が位置する。ホルダ35には、ロール体37が装着可能である。装着時、ロール体37の芯管の軸芯が左右方向9に沿い、且つロール体37が軸芯の周方向に周りに回転可能に、ホルダ35はロール体37を支持する。
図3に示されるように、ホルダ35には左右方向9に離れた一対のサイドガイド25が設けられている。一対のサイドガイド25は、左右方向9に離れた距離が変更可能である。ユーザは、ホルダ35に装着するロール体37の幅(左右方向9に沿った寸法)に合わせて、一対のサイドガイド25がロール体37の左右端それぞれに当接するように移動させる。一対のサイドガイド25に左右端がそれぞれ当接したロール体37は、シートSの幅方向中心が搬送路43の左右方向9における中心となるように位置決めされる。
ホルダ35は、不図示のモータの駆動力が伝達されて、左右方向9に沿った軸線周りに回転する。ホルダ35の回転に伴って、ホルダ35に支持されているロール体37も回転する。
シート収容空間30Cは、後部において上方へ向かって開口している。詳細には、隔壁41と後面30Rとの間、すなわち、ロール体37の後端の上方に隙間42が形成されている。シートSは、搬送ローラ対36,40が回転することで、ロール体37の後端から上方に引き出され隙間42を介してテンショナ45へと案内される。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、テンショナ45が位置する。テンショナ45は、内部空間30Aの後部において隔壁41よりも上方に位置する。テンショナ45は、サイドフレーム20,21に回転可能であって前後方向8に移動可能に支持されたローラである。テンショナ45は、バネなどの付勢部材によって後ろ向きの付勢力が加えられている。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、搬送ローラ対36が位置する。搬送ローラ対36は、テンショナ45の前方に位置する。搬送ローラ対36は、搬送ローラ36Aとピンチローラ36Bとを有する。搬送ローラ36Aは、サイドフレーム20,21に回転可能に支持されている。搬送ローラ36Aは、後述されるモータ56の駆動力が駆動伝達機構58により伝達されて回転することによって、ピンチローラ36Bとの間にシートSをニップしつつ前方(搬送向き8A)へ搬送する。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、排出ローラ対40が位置する。排出ローラ対40は、搬送ローラ対36の前方に位置する。排出ローラ対40は、排出ローラ40Aとピンチローラ40Bとを有する。排出ローラ40Aは、サイドフレーム20,21に回転可能に支持されている。排出ローラ40Aは、後述されるモータ56の駆動力が駆動伝達機構58により伝達されて回転することによって、ピンチローラ40Bとの間にシートSをニップしつつ前方(搬送向き8A)へ搬送する。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、ヘッド38が位置する。ヘッド38は、搬送ローラ対36よりも搬送向き8Aの下流側に位置する。ヘッド38は、複数のノズル38Aを有する。複数のノズル38Aは、搬送ベルト101と対向しており、搬送ベルト101に支持されたシートSへ向かってインクを液滴として下方へ吐出する。これにより、シートSに画像が記録される。本実施形態において、インクは、紫外線により硬化する樹脂を含有する。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、搬送ベルトユニット51が位置する。搬送ベルトユニット51は、搬送ローラ対36よりも搬送向き8Aの下流に位置し、且つ排出ローラ対40よりも搬送向き8Aの上流に位置する。搬送ベルトユニット51は、ヘッド38の下方において、ヘッド38と対向している。搬送ベルトユニット51は、搬送ベルト101と支持部105を有する。支持部105は、メンテナンスユニット60を支持可能である。また、支持部105は、駆動伝達機構58の一部を支持している。
搬送ベルト101は、前後方向8に離れており、左右方向9に沿った軸線周りに回転する2つのプーリ102,103の間に無担環状の搬送ベルト104が張り渡されてなる。搬送ベルト101のプーリ102には、後述されるモータ56の駆動力が駆動伝達機構58により伝達されて搬送ベルト101が回動することによって、シートSを支持しつつ搬送向き8Aに搬送する。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、定着ユニット39が位置する。定着ユニット39は、ヘッド38よりも搬送向き8Aの下流であって排出ローラ対40よりも搬送向き8Aの上流に位置する。定着ユニット39は、左右方向9に長尺の概ね直方体形状の紫外線照射器である。定着ユニット39は、紫外光を直下を通過するシートS及びシートS上のインクに照射する。紫外光が照射されたインクに含まれる樹脂が硬化して、インクに含まれる顔料がシートSに定着する。
なお、定着ユニット39は、紫外線照射器に限らない。例えば、インクが熱可塑性樹脂微粒子を含む場合には、定着ユニット39は、ヒータであってもよい。この場合、定着ユニット39がシートS及びシートS上のインクを加熱すことによって、熱可塑性樹脂微粒子が溶融し、その後の冷却によって溶融した樹脂が硬化して、インクに含まれる顔料がシートSに定着する。
内部空間30Aであって、左右方向9においてサイドフレーム20,21の間には、支持部材46が位置する。支持部材46は、ヘッド38及び搬送ベルトユニット51よりも搬送向き8Aの下流に位置する。支持部材46の後部は、定着ユニット39と対向している。支持部材46の前部は、排出ローラ40Aと対向している。支持部材46は、搬送ベルトユニット51の搬送ベルト101によって搬送向き8Aに搬送されたシートSを支持する。
支持機構52は、支持部材46の下方に位置している。支持機構52は、メンテナンスユニット60を支持可能である。
CIS29は、排出ローラ対40よりも搬送向き8Aの下流に位置する。CIS29は、LEDなどの光源から照射されてシートで反射された反射光が、屈折率分布型レンズによりラインセンサに集光されることによって、ラインセンサが受光した反射光の強度に応じた電気信号を出力するものである。CIS29は、シートSの印刷面(上面)の画像を読み取ることができる。CIS29において、左右方向9が読取りラインである。
カッターユニット26は、CIS29よりも搬送向き8Aの下流に位置する。カッターユニット26は、カッターキャリッジ27にカッター28が搭載されたものである。カッターキャリッジ27は、不図示のベルト駆動機構などによって、左右方向9に移動する。カッターキャリッジ27の移動に伴って、カッター28も左右方向9に移動する。カッター28の移動によって、排出ローラ対40と排出口33との間に位置するシートSが左右方向9に沿って切断される。
図4に示されるように、タンク34は、直方体形状の容器であって、内部空間にインクを貯留する。タンク34は、内部空間30Aの前方下部であってサブフレーム22に囲まれた空間に位置する。タンク34の内部空間は、不図示のチューブによってヘッド38へインクを供給可能に接続されている。
図3及び図4に示されるように、廃液タンク47は、直方体形状の容器であって、内部空間にインクを貯留する。廃液タンク47は、内部空間30Aの前方下部であってサブフレーム22とサイドフレーム21との間に位置する。廃液タンク47の内部空間は、不図示のチューブによってメンテナンスユニット60から排出されたインクが流通可能に接続されている。
メンテナンスユニット60は、ヘッド38のメンテナンスを行うためのものである。メンテナンスユニット60は、サイドフレーム20,21の間において、上下方向7及び前後方向8に移動可能に構成されており、ヘッド38のメンテナンスが行われるときにヘッド38の直下に位置する(図6参照)。
ヘッド38のメンテナンスは、フラッシング処理、パージ処理、及びワイピング処理などである。フラッシング処理は、メンテナンスユニット60へ向けてインクを吐出する処理である。パージ処理は、メンテナンスユニット60が有するキャップ62によってノズル38Aを被覆した状態で吸引ポンプによってノズル38Aからインクを吸引する処理である。ワイピング処理は、メンテナンスユニット60が有するワイパ63によってヘッド38のノズル面を払拭する処理である。フラッシング処理及びパージ処理によってキャップ62へ排出されたインクは、不図示のチューブを通じて廃液タンク47に排出される。
ワイパクリーニングユニット80は、メンテナンスユニット60のワイパ63を清掃するためのものである。ワイパクリーニングユニット80は、支持部材46に支持されて下方を向いている。メンテナンスユニット60は、ワイパ63の清掃が行われるときにワイパクリーニングユニット80の直下に移動される。
メンテナンスユニット60は、支持機構52に支持された状態で支持機構52に対して摺動することによって傾斜方向6に沿って移動可能である。支持機構52に支持されたメンテナンスユニット60が傾斜方向6に沿って移動することにより、ワイパ63がワイパクリーニングユニット80に当接しつつ移動して、ワイパ63に付着したインクが払拭される。
図3に示されるように、待機位置のメンテナンスユニット60は、支持機構52に支持されている。不図示のモータが駆動されると、図5に示されるように、搬送ベルト101とともに、搬送ベルトユニット51の前部が下方へ移動するように第2位置へ回動する。これにより、支持機構52から搬送ベルトユニット51へメンテナンスユニット60が移動可能となる。また、モータ56の駆動力が伝達されて、待機位置のメンテナンスユニット60が、支持機構52に案内されつつ前傾斜向き5へ移動して搬送ベルトユニット51に支持される。
メンテナンスユニット60が搬送ベルトユニット51のみに支持された状態において、不図示のモータから駆動が伝達されて、搬送ベルトユニット51の前部が上方へ移動するように第1位置へ回動する。これにより、図6に示されるように、メンテナンスユニット60は、メンテナンス位置に位置する。このように、待機位置は、メンテナンス位置よりも前方であって、且つタンク34よりも上方である。
図6に示されるように、メンテナンス位置のメンテナンスユニット60に対して、ヘッド38が下方へ移動することによって、メンテナンスユニット60が有するキャップ62によってノズル38Aが被覆される。これにより、パージ処理が実行可能となる。また、メンテナンス位置のメンテナンスユニット60が搬送ベルトユニット51に沿って前後方向8に移動することによって、ワイピング処理が実行される。
なお、メンテナンスユニット60がメンテナンス位置から待機位置へ移動するときは、上記と逆の動作が実行される。
[駆動伝達機構58]
搬送ベルトユニット51は、サイドフレーム20,21に支持されている。図7に示されるように、搬送ベルトユニット51は、左右方向9に離れた一対の搬送フレーム106を有する。なお、図7には、一対の搬送フレーム106のうち、左方の搬送フレーム106が示されている。搬送フレーム106がサイドフレーム20,21に回動軸107周りに回動自在に支持されている。回動軸107は、搬送フレーム106の上端よりも下方に位置しており、前後方向8において後端側に位置している。搬送フレーム106が回動軸107周りに回動することによって、搬送ベルトユニット51が第1位置(図7参照)と第2位置との間で回動する。
図7に示されるように、一対の搬送フレーム106は、プーリ102,103の軸102A,103Aをそれぞれ回転自在に支持する。搬送フレーム106には、前後方向8に長い長孔106Aが形成されている。長孔106Aに創通された軸102Aは、長孔106Aの範囲内で前後方向8に移動可能である。左右方向9において左方に位置する搬送フレーム106は、モータ56を支持するモータフレーム108が連結されている。したがって、モータ56は、搬送ベルトユニット51の回動に伴って移動する。
図7に示されるように、左右方向9において左方に位置する搬送フレーム106の左方には、駆動伝達機構58が位置する。駆動伝達機構58は、ベルト伝達部70、ギア列71、及びテンショナ72を有する。
図7及び図8に示されるように、ベルト伝達部70は、2つのプーリ73,74と、タイミングベルト75と、コロ76と、を有する。プーリ73は、モータフレーム108に回転可能に支持されている。プーリ73は、ヘリカルギア77と一体に構成されており、ヘリカルギア77は、モータ56の軸に固定されたヘリカルギア57と噛合している。したがって、モータ56が駆動すると、プーリ73が回転する。プーリ74は、搬送ローラ36Aの軸に固定されている。プーリ73,74に巻かれたタイミングベルト75を介して、プーリ73の回転がプーリ74に伝達される。搬送ベルトユニット51が第1位置であるとき、左右方向9に沿った方向から視たときに、プーリ73,74の中心を結ぶ仮想直線Lは、搬送向き8Aと交差する。
コロ76は、搬送フレーム106に回転可能に支持されている。コロ76は、プーリ74の軸位置よりも下方且つ前方に位置している。また、コロ76は、プーリ102の軸102Aよりも上方且つ後方に位置している。コロ76は、搬送ベルトユニット51が第1位置であるときに、タイミングベルト75に上方から当接して、タイミングベルト75を下方へ押し下げるように湾曲させる。つまり、タイミングベルト75は、コロ76に押し下げられることによって、コロ76と当接する部分が搬送ベルト101のプーリ102の軸102Aから下方へ遠ざかる。コロ76に押し下げられたタイミングベルト75は、搬送フレーム106の長孔106Aよりも下方に位置する。したがって、軸102Aとタイミングベルト75とが接触するおそれが軽減される。
図7及び図8に示されるように、ギア列71は、搬送フレーム106及びモータフレーム108にそれぞれ回転可能に支持されたヘリカルギア81、及び平歯のギア82,83,84,85を有している。ヘリカルギア81は、モータ56の軸に固定されたヘリカルギア57と噛合している。ギア82は、ヘリカルギア81と同軸に設けられており、ヘリカルギア81と共に回転する。ギア83は、ギア82と噛合している。ギア84は、ギア83と噛合している。ギア85は、ギア84と同時に設けられており、ギア84と共に回転する。ギア84,85の中心に形成された貫通孔には、軸103Aが挿通されており、軸103Aは、ギア84,85と共に回転する。このようなギア列71によって、モータ56の回転が軸103Aへ伝達される。また、図8に示されるように、ギア85は、排出ローラ40Aの軸に固定されたギア87を含むギア列のうち最も後端側のギア86と噛合する。これにより、モータ56の回転が排出ローラ40Aへ伝達される。ギア86は、搬送ベルトユニット51が第2位置となることによって、排出ローラ40Aに設けられたギアから離れる。
図7及び図8に示されるように、テンショナ72は、アーム91と、コロ92と、捻りコイルバネ93と、を有する。テンショナ72は、搬送ベルトユニット51と共に移動するように、搬送ベルトユニット51に設けられている。アーム91は、プーリ73と同軸に設けられており、プーリ73とは独立して回動可能である。アーム91の回動先端部にはコロ92が回転可能に支持されている。アーム91の軸には捻りコイルバネ93が設けられている。捻りコイルバネ93の脚は、モータフレーム108とアーム91とにそれぞれ係合されている。捻りコイルバネ93は、コロ92がタイミングベルト75の下方から上方へ向かって圧接するように、図7において、アーム91に時計回り(圧接する回動向きの一例)の付勢力を付与する。
図7に示されるように、搬送ベルトユニット51が第1位置に位置するときのベルト伝達部70の2つのプーリ73,74間の第1距離D1は、搬送ベルトユニット51が第2位置に位置するときの2つのプーリ73,74間の第2距離D2よりも短い(D1<D2)。タイミングベルト75は殆ど伸張しないので、搬送ベルトユニット51が第1位置となると、プーリ73,74間に張り渡されたタイミングベルト75に弛みが生じる。テンショナ72のコロ92は、タイミングベルト75に圧接されているので、タイミングベルト75に弛みが生じると、捻りコイルバネ93の付勢力によって、アーム91が図7における時計回りに回動する。その結果、コロ92がタイミングベルト75を上方へ湾曲させるように押し上げて、タイミングベルト75の弛みを解消する。
また、図9に示されるように、搬送ベルトユニット51が第2位置に位置すると、タイミングベルト75の張力によって、テンショナ72のアーム91が捻りコイルバネ93の付勢力に抗して、図7における反時計回りに回動する。これにより、テンショナ72がタイミングベルト75に付与する張力は、搬送ベルトユニット51が第1位置に位置するときの張力T1よりも、搬送ベルトユニット51が第2位置に位置するときの張力T2が大きくなる。換言すれば、テンショナ72は、搬送ベルトユニット51の移動に伴って、タイミングベルト75に付与する張力を変化させる。
[実施形態の作用効果]
上記実施形態によれば、搬送ベルトユニット51の移動によってベルト伝達部70の2つのプーリ73,74間の距離が変化しても、テンショナ72によって、搬送ベルトユニット51が第1位置にあるときのタイミングベルト75に適度な張力を付与して、モータ56から搬送ローラ36Aへ確実に駆動を伝達することができる。また、搬送ベルトユニット51が第2位置のあるときも、テンショナ72によって、タイミングベルト75に適度な張力を付与することができる。
また、コロ76によって、タイミングベルト75が軸102Aと干渉することを回避して、軸102Aを搬送ローラ36Aに近い位置に配置できる。
[変形例]
上記実施形態では、モータ56からベルト伝達部70を介して搬送ローラ36Aに駆動力が伝達され、且つモータ56からギア列71を介して搬送ベルトユニット51へ駆動力が伝達されたが、これに代えて、モータ56から搬送ローラ36A及びベルト伝達部70を介して搬送ベルトユニット51へ駆動力が伝達されてもよい。
詳細には、モータ56がサイドフレーム20に支持されて搬送ローラ36Aへギアを介して駆動伝達しており、搬送ローラ36Aと搬送ベルトユニット51のプーリ103との間にベルト伝達部70が設けられて駆動伝達されてもよい。この場合も、搬送ベルトユニット51が移動すると、搬送ローラ36Aと同軸に設けられたプーリと、プーリ103の軸103Aと同軸に設けられたプーリとの間の距離が変化するが、上記実施形態のテンショナ72と同様のテンショナによって、ベルト伝達部70のタイミングベルトに適度な張力が付与される。
同様に、モータ56から搬送ベルトユニット51及びベルト伝達部70を介して搬送ローラ36Aへ駆動力が伝達されてもよい。この場合、モータ56からギア列71を介してプーリ103に駆動力が伝達され、プーリ103と搬送ローラ36Aとの間にベルト伝達部70が設けられた駆動伝達する。
また、上記実施形態では、搬送ベルトユニット51は、回動軸107周りに回動するが、搬送ベルトユニット51の移動は、回動に代えてスライドなどであってもよい。
また、上記実施形態では、テンショナ72のコロ92は、搬送ベルトユニット51が第1位置及び第2位置のいずれの位置にあっても、タイミングベルト75に圧接して張力を付与しているが、搬送ベルトユニット51が第2位置にあるときに、コロ92がタイミングベルト75から離れていてもよい。
また、テンショナ72がタイミングベルト75より上方に位置しており、コロ92がタイミングベルト75に上方から下方へ向けて圧接するように構成されてもよい。この場合、搬送ベルトユニット51が第2位置にあるときにテンショナ72がタイミングベルト75に付与する張力T2は、搬送ベルトユニット51が第1位置にあるときにテンショナ72がタイミングベルト75に付与する張力T1より弱い。
また、テンショナ72が搬送フレーム106に設けられずに、サイドフレーム20に設けられてもよい。この場合、搬送ベルトユニット51が第1位置から第2位置へ移動すると、テンショナ72はタイミングベルト75から離れる。したがって、第2位置において、テンショナ72は、タイミングベルト75に張力を付与しない。つまり、第2位置において、テンショナ72がタイミングベルト75に付与する張力T2はゼロである。
20,21・・・サイドフレーム(本体フレーム)
36A・・・搬送ローラ
38・・・ヘッド
40A・・・排出ローラ
56・・・モータ
58・・・駆動伝達機構
60・・・メンテナンスユニット
62・・・キャップ
70・・・ベルト伝達部
72・・・テンショナ
73,74・・・プーリ
75・・・タイミングベルト
91・・・アーム
92・・・コロ
93・・・捻りコイルバネ
100・・・画像記録装置(液体吐出装置、シート搬送装置)
101・・・搬送ベルトユニット
104・・・搬送ベルト
105・・・搬送フレーム

Claims (8)

  1. シートを搬送する搬送ローラと、
    搬送ベルトを有し、シートを搬送する第1位置、及び当該第1位置と異なる第2位置へ移動可能な搬送ベルトユニットと、
    モータと、
    少なくとも2つのプーリにタイミングベルトが張り回されたベルト伝達部を有しており、上記モータから上記搬送ローラ及び上記搬送ベルトへ駆動を伝達する駆動伝達機構と、
    上記タイミングベルトに張力を加えるテンショナと、を具備しており、
    上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときの上記ベルト伝達部の2つの上記プーリ間の第1距離は、上記搬送ベルトユニットが上記第2位置に位置するときの上記ベルト伝達部の2つの上記プーリ間の第2距離よりも短く、
    上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときに上記タイミングベルトに付与する張力と、上記搬送ベルトユニットが上記第2位置に位置するときに上記タイミングベルトに付与する張力と、が異なるシート搬送装置。
  2. 上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットの移動に伴って、上記タイミングベルトに付与する張力を変化させる請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 上記テンショナは、上記搬送ベルトユニットと共に移動するものであって、
    上記プーリの軸周りに回動可能なアームと、
    上記アームの回動先端部に設けられて上記タイミングベルトに当接可能なコロと、
    上記コロが上記タイミングベルトに圧接する回動向きに上記アームを付勢するバネと、を具備する請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 上記搬送ベルトユニットは、上記搬送ローラよりもシートの搬送向きの下流に位置しており、回動軸周りに回動することによって上記第1位置及び上記第2位置に移動し、
    上記モータは、上記搬送ベルトユニットと共に移動し、
    上記ベルト伝達部は、上記モータから上記搬送ローラへの駆動伝達経路に位置して、2つの上記プーリの軸を結ぶ方向は上記搬送向きと交差しており、
    上記搬送ベルトユニットが上記第1位置に位置するときに、上記タイミングベルトを上記搬送ベルトユニットから遠ざける向きに湾曲させるコロを更に具備する請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 上記搬送ローラの回転軸に、上記ベルト伝達部の上記2つのプーリのうちの一方が設けられている請求項1から4のいずれかに記載のシート搬送装置。
  6. 上記搬送ローラの回転軸を支持する本体フレームを更に具備しており、
    上記搬送ベルトユニットは、上記ベルト伝達部の上記2つのプーリのうちの他方を支持する搬送フレームを有しており、
    上記本体フレームは、上記搬送フレームを支持する請求項5に記載のシート搬送装置。
  7. 上記搬送ベルトユニットよりもシートの搬送向きの下流に位置する排出ローラを更に具備しており、
    上記駆動伝達機構は、上記モータから上記排出ローラへ駆動を伝達する請求項1から6のいずれかに記載のシート搬送装置。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のシート搬送装置と、
    上記搬送ベルトと対向しており、ノズル面に開口するノズルから上記搬送ベルトへ向けて液滴を吐出するヘッドと、
    上記ヘッドに当接して上記ノズルの開口を覆うキャップを有するメンテナンスユニットと、を具備しており、
    上記メンテナンスユニットは、待機位置と、上記ヘッドと上記第2位置の上記搬送ベルトユニットとの間に位置して、上記キャップが上記ノズルの開口を覆うメンテナンス位置とに移動可能である液体吐出装置。
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