JP2021087285A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】ロータと界磁ヨークとの間の空隙にオイルや異物が入り込むことを抑制すること。【解決手段】ロータ2と、ステータコア31およびステータコイル32を有するステータ3と、ロータ2の軸方向両端側に配置された界磁ヨーク4と、円環状のボビン6を介して界磁ヨーク4の内側円筒部4bに巻き回された界磁コイル5と、を備え、ステータコイル32は、オイルによって冷却され、内側円筒部4bは、界磁ヨーク4の径方向内側の部分がロータ2の軸方向端面23に向けて軸方向内側に延びた形状に形成されている電動機1であって、ボビン6は、ステータコイル32のコイルエンド部32aの径方向内側において、内側円筒部4bよりも軸方向内側に延びている突出部6dを有する。【選択図】図2
Description
本発明は、電動機に関する。
特許文献1には、ロータの軸方向両端側に界磁ヨークが配置された電動機が開示されている。この電動機では、界磁ヨークの径方向内側の部分がロータの軸方向端面に向けて軸方向内側に延びている構造を有し、界磁コイルにより生じた磁束が界磁ヨークとロータとの間を軸方向に流れるように構成されている。
特許文献1に記載の構成では、ロータが回転しても界磁ヨークは回転しないので、ロータと界磁ヨークとの間に空隙を設ける必要がある。この空隙は磁路(界磁コイルによって生じる磁束が流れる経路)でもあるため、ある程度狭くなるように形成されている。そのため、冷却用のオイルをステータコイルに供給すると、ロータと界磁ヨークとの間の空隙にオイルや異物が入り込んでしまい、ロータの回転時に引き摺り抵抗が大きくなる虞がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、ロータと界磁ヨークとの間の空隙にオイルや異物が入り込むことを抑制することができる電動機を提供することを目的とする。
本発明は、回転軸に固定されたロータと、前記ロータの外周側に配置されたステータコアと、前記ステータコアの内周部に形成されたステータティースに巻き回されたステータコイルとを有するステータと、前記ロータの軸方向両端側に配置された界磁ヨークと、円環状のボビンを介して前記界磁ヨークの内側円筒部に巻き回された界磁コイルと、を備え、前記ステータコイルは、オイルによって冷却され、前記内側円筒部は、前記界磁ヨークの径方向内側の部分が前記ロータの軸方向端面に向けて軸方向内側に延びた形状に形成されている電動機であって、前記ボビンは、前記ステータコイルのコイルエンド部の径方向内側において、前記内側円筒部よりも軸方向内側に延びている突出部を有することを特徴とする。
本発明では、ステータコイルのコイルエンド部の径方向内側において、ボビンの突出部が界磁ヨークの内側円筒部よりも軸方向内側に延びている。そのため、ボビンの突出部とステータコアとを当接させ、あるいはその間の空隙を狭くすることができる。これにより、冷却用のオイルをステータコイルに供給しても、ボビンの突出部によって、界磁ヨークの内側円筒部とロータの軸方向端面との間の空隙にオイルが流れ込むことを抑制できる。その結果、界磁ヨークの内側円筒部とロータの軸方向端面との間の空隙にオイルや異物が入り込んで、ロータの回転時に引き摺り抵抗が大きくなることを抑制することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における電動機について具体的に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1は、実施形態の電動機を模式的に示す断面図である。図2は、冷却用のオイルの流れを説明するための断面図である。なお、図2に示す矢印は、界磁ヨーク内に供給された冷却用のオイルの流れを例示したものである。
電動機1は、ロータ2と、ステータ3と、界磁ヨーク4と、界磁コイル5と、ボビン6と、回転軸7と、を備える。この電動機1は界磁ヨーク4と界磁コイル5とからなる可変界磁機構を備えた可変界磁モータである。
ロータ2は、円筒状のロータコア21と、ロータコア21の内部に埋め込まれた永久磁石22とを有する。ロータコア21は円環状の電磁鋼板を軸方向に積層して構成された円筒状の磁性体である。また、ロータ2は回転軸7に固定されており、回転軸7と一体回転する。ロータコア21の内周部には回転軸7が挿通されている。回転軸7はロータ軸であり、電動機1の出力軸として機能する。
永久磁石22は、ロータコア21の周方向に等間隔を空けて複数配置されている。永久磁石22の径方向位置はロータコア21の外周面に近い位置となる。また、永久磁石22はロータコア21の内部を軸方向に沿って延在している。永久磁石22の軸方向端面はロータ2の軸方向端面23と同一平面上に配置される。
ステータ3は、環状のステータコア31と、ステータコア31の内周部に形成されたステータティースに巻き回されたステータコイル32とを有する。ステータコア31は環状の電磁鋼板を軸方向に積層して構成された筒状の磁性体である。このステータコア31はロータ2の外周側に配置されている。ステータコア31の内周部には、径方向内側に突出するステータティースが設けられている。ステータティースの先端部はロータコア21に向けて突出している。ステータティースとロータコア21との間には径方向の空隙(エアギャップ)が設けられている。
ステータコイル32は、U相コイル、V相コイル、およびW相コイルを含む三相コイルにより構成されている。ステータコイル32は交流電流(三相交流)が流れることにより回転磁界を生じる。つまり、電動機1は、回転磁界を発生させるステータコイル32と、界磁磁界を発生させる界磁コイル5とを備える可変界磁モータである。また、電動機1には、図示しないインバータが電気的に接続されている。このインバータに含まれるスイッチング素子によって、ステータコイル32に流す電流を制御することができる。通電時にステータコイル32が発熱するため、電動機1では、冷却用のオイルによってステータコイル32を冷却するように構成されている。
界磁ヨーク4は、界磁コイル5に通電することにより生じる界磁磁束を通すための部材である。界磁コイル5は、界磁電流を流すことにより界磁磁束を生じるものである。ボビン6は、絶縁体により構成された円環状の部材であり、界磁コイル5が巻き回された状態で保持する。図1に示すように、界磁ヨーク4はロータ2の軸方向両端側に配置されている。また、界磁コイル5はボビン6を介して界磁ヨーク4の内側円筒部4bに巻き回されている。そして、界磁ヨーク4、界磁コイル5、およびボビン6は軸方向両側に一対に配置されている。
図1に示すように、界磁ヨーク4は、軸方向一方側からロータ2およびステータ3と対向する位置に配置された第1界磁ヨーク41と、軸方向他方側からロータ2およびステータ3と対向する位置に配置された第2界磁ヨーク42とを有する。第1界磁ヨーク41と第2界磁ヨーク42とは一対の磁性体であり、周方向に沿った円環状に形成されている。この一対の界磁ヨーク41,42に軸方向両側から挟まれるようにしてステータコア31が配置されている。すなわち、第1界磁ヨーク41および第2界磁ヨーク42はステータコア31と軸方向に接触している。また、第1界磁ヨーク41には第1ボビン61が装着され、第2界磁ヨーク42には第2ボビン62が装着されている。界磁コイル5は、第1ボビン61を介して第1界磁ヨーク41の内側円筒部4bに巻き回された第1界磁コイル51と、第2ボビン62を介して第2界磁ヨーク42の内側円筒部4bに巻き回された第2界磁コイル52とを有する。ボビン6は、第1界磁コイル51が巻き回された状態で第1界磁ヨーク41に装着された第1ボビン61と、第2界磁コイル52が巻き回された状態で第2界磁ヨーク42に装着された第2ボビン62とを有する。
第1界磁コイル51に界磁電流を流すと、第1界磁コイル51は、第1界磁ヨーク41を経由してステータ3およびロータ2を流れる界磁磁束を発生させる。一方、第2界磁コイル52に界磁電流を流すと、第2界磁コイル52は、第2界磁ヨーク42を経由してステータ3およびロータ2を流れる界磁磁束を発生させる。電動機1では、制御装置によって、界磁コイル5に通電される界磁電流が制御され、界磁磁束の発生が制御される。例えば、制御装置は、電動機1の動作点に応じて、界磁コイル5への通電を制御し、ロータ2とステータ3との間の径方向の空隙を通る磁束量を制御する。
なお、第1界磁ヨーク41と第2界磁ヨーク42とは対をなす部材であるため、形状としては同じである。そのため、第1界磁ヨーク41と第2界磁ヨーク42とを特に区別しない場合には、界磁ヨーク4と記載する。同様に、第1ボビン61と第2ボビン62とは対をなす部材であり、形状が同じであるため、第1ボビン61と第2ボビン62とを特に区別しない場合には、ボビン6と記載する。また、第1界磁コイル51と第2界磁コイル52とを特に区別しない場合にも、界磁コイル5と記載する。以下、界磁ヨーク4とボビン6との構造について、より詳細に説明する。
詳細には、界磁ヨーク4は、環状の円板部4aと、内側円筒部4bと、外側円筒部4cとを有する。円板部4aと内側円筒部4bと外側円筒部4cとは一体に形成されている。
円板部4aは、ロータコア21およびステータコア31と軸方向に対向する平板部であり、周方向に沿った円環状に形成されている。この円板部4aは界磁コイル5に通電することにより生じる界磁磁束を径方向に流すためのものである。
内側円筒部4bは、円板部4aの径方向内側の部分が軸方向内側に向けて延びている形状に形成された部位である。内側円筒部4bはステータコイル32のコイルエンド部32aの径方向内側に配置されている。内側円筒部4bの内周は、回転軸7から離れた位置に配置されている。内側円筒部4bの外周にボビン6が装着される。界磁コイル5はボビン6を介して界磁ヨーク4の内側円筒部4bに円環状に巻き回されている。この内側円筒部4bは、界磁コイル5に通電することにより生じる界磁磁束をロータコア21の軸方向端面23と繋がるように軸方向に流すためのものである。そのため、内側円筒部4bの軸方向内側の端部4dは、ロータコア21の軸方向端面23と軸方向に対向する位置に配置されている。この端部4dは、ロータ2と非接触であり、ロータコア21の軸方向端面23から所定距離だけ離間した位置に配置されている。内側円筒部4bの内径および外径は、ロータコア21の内径よりも径方向外側、かつ永久磁石22が配置された径方向位置よりも径方向内側に設定されている。すなわち、端部4dは永久磁石22とは軸方向に対向しない位置に配置されている。
外側円筒部4cは、円板部4aの径方向外側の部分が軸方向内側に向けて延びている形状に形成された部位である。外側円筒部4cはステータコイル32のコイルエンド部32aの径方向外側に配置されている。この外側円筒部4cは、界磁コイル5に通電することにより生じる界磁磁束をステータコア31に繋ぐように軸方向に流すためのものである。そのため、外側円筒部4cの軸方向内側の端部4eは、ステータコア31の軸方向端面31aと接触している。この端部4eが接触している部分はステータコイル32のコイルエンド部32aよりも径方向外側に位置する。
また、外側円筒部4cには、冷却用のオイルをステータコイル32のコイルエンド部32aに供給するための貫通孔4fが設けられている。貫通孔4fは、外側円筒部4cを径方向に貫通する孔であり、コイルエンド部32aの上方に配置されている。界磁ヨーク4は固定部材であるため、コイルエンド部32aの上方に貫通孔4fを設けることが可能である。
貫通孔4fには、図示しないオイル供給パイプから冷却用のオイルが供給される。例えば、オイル供給パイプがステータ3および界磁ヨーク4の上方に配置されおり、このオイル供給パイプから供給されるオイルが貫通孔4fの上方開口部に流入する。上方開口部(入口)から貫通孔4fに流入したオイルは重力で下方へ流れる。そして、貫通孔4f内を通過したオイルが貫通孔4fの下方開口部(出口)から滴下してコイルエンド部32aに供給される。コイルエンド部32aに供給されたオイルは、ステータコイル32を冷却後、コイルエンド部32aの下方に位置する界磁コイル5へと流れることが可能である。つまり、電動機1では、コイルエンド部32aに供給されたオイルを用いて界磁コイル5を冷却することができる。さらに、電動機1では、ボビン6によって、冷却用のオイルが界磁ヨーク4の内側円筒部4bの端部4dとロータ2の軸方向端面23との間の空隙に流れ込むことを抑制するように構成されている。
ボビン6は、円筒状の巻胴部6aと、外側フランジ部6bと、内側フランジ部6cと、突出部6dと、を有する。巻胴部6aと外側フランジ部6bと内側フランジ部6cと突出部6dとは一体に形成されている。また、ボビン6では、内側フランジ部6cと突出部6dとによって、オイルが内側円筒部4bとロータ2との間の空隙に流れ込むことを抑制する。
巻胴部6aは、外周に界磁コイル5が巻き回された状態で、界磁ヨーク4の内側円筒部4bに装着されている。巻胴部6aの内周部分が内側円筒部4bの外周部分に嵌合している。
外側フランジ部6bは、巻胴部6aの軸方向外側の部分から径方向外側に向けて径方向に沿って延びている。この外側フランジ部6bは環状の平板部であり、界磁コイル5が巻き回された径方向高さと同程度の高さに形成されている。また、外側フランジ部6bは界磁ヨーク4の円板部4aに当接している。
内側フランジ部6cは、巻胴部6aの軸方向内側の部分から径方向外側に向けて径方向に沿って延びている。この内側フランジ部6cは環状の平板部であり、界磁コイル5が巻き回された径方向高さよりも高い位置まで延びている。図2に示す例では、内側フランジ部6cはロータコア21の外径よりも径方向外側まで延びている。また、内側フランジ部6cは外側フランジ部6bよりもロータ2およびステータ3に近い位置に配置されている。この内側フランジ部6cはロータコア21の軸方向端面23と対向した位置に配置されている。
突出部6dは、円環状の板部であり、内側フランジ部6cの径方向外側の部分から軸方向内側に向けて突出している。図2に示す例では、突出部6dは、内側フランジ部6cから軸方向内側かつ径方向外側に向けて延びており、内側フランジ部6cに対して傾斜した形状に形成されている。内側フランジ部6cと突出部6dとは、ステータコイル32のコイルエンド部32aの径方向内側に配置されている。そして、突出部6dの軸方向内側の端部6eは、ステータコイル32の径方向内側において、ステータコア31の軸方向端面31aに接触している。
コイルエンド部32aの径方向内側において、突出部6dの端部6eがステータコア31の軸方向端面31aと接触していることにより、コイルエンド部32aから滴下してオイルが内側円筒部4bの端部4dとロータコア21の軸方向端面23との間の空隙に流れ込むことを抑制することができる。また、突出部6dが端部6eから内側フランジ部6cに向けて径方向内側に傾斜していることにより、突出部6dで受けたオイルを界磁コイル5に流すことができる。これにより、オイルを効率的に界磁コイル5に供給することができる。また、上方に位置する界磁コイル5に供給されたオイルは、重力により界磁コイル5を周方向に沿って流れ、下方に位置する界磁コイル5へと供給される。そして、下方に位置する部分の外側円筒部4cには、オイルを排出するための貫通孔が設けられている(いずれも図示せず)。
以上説明した通り、実施形態によれば、コイルエンド部32aの下方において、ボビン6の突出部6dが軸方向内側に向けて延びているため、上方から流れてきたオイルがボビン6を伝い流れることで、ロータコア21の軸方向端面23と界磁ヨーク4の内側円筒部4bの端部4dとの間の空隙にオイルが流れ込むことを抑制できる。これにより、ロータ2と内側円筒部4bとの間の空隙に流れ込むオイルの量が少なくなり、ロータ2の回転時に生じる引き摺り抵抗と小さくすることができる。そのため、オイルによる冷却性能を確保しつつ、引き摺り損失を低減させることができる。
また、突出部6dの端部6eがロータコア21の外径よりも径方向外側に位置するため、ロータコア21とステータコア31のステータティースとの間の径方向空隙にオイルや異物が入り込むことを抑制することもできる。さらに、このボビン6によって、回転軸7と界磁ヨーク4の内側円筒部4bとの間の径方向空隙にオイルや異物が入り込むことも抑制することができる。
なお、電動機1は、上述した一対の界磁ヨーク41,42に加えて、ステータコア31の外周側に配置された第3界磁ヨークを備える構造であってもよい。また、外側円筒部4cに設けられる貫通孔4fは、コイルエンド部32aの上方に位置すればよく、その開口部の大きさや形状は特に限定されない。さらに、貫通孔4fは、端部4eの一部を径方向に切り欠いた切欠き部によって構成されてもよい。
また、突出部6dは、軸方向に沿って水平に延びる円筒状に形成されてもよい。さらに、突出部6dの端部6eは、界磁ヨーク4の内側円筒部4bの端部4dよりも軸方向内側に位置していればよく、必ずしもステータコア31の軸方向端面31aに接触していなくてもよい。つまり、突出部6dの端部6eとステータコア31の軸方向端面31aとの間の径方向距離が、内側円筒部4bの端部4dとロータコア21の軸方向端面23との間の空隙よりも狭く(短く)なるように形成されていればよい。相対的に軸方向距離が狭くなることにより、突出部6dとステータコア31との間を通過できるオイル流量を減らすことができる。この軸方向距離がゼロの場合に端部6eがステータコア31の軸方向端面31aに接触していることになる。この場合、端部6eは、ステータコア31の内径からステータコイル32のコイルエンド部32aの内径まで径方向位置に配置されることが望ましい。
1 電動機
2 ロータ
3 ステータ
4 界磁ヨーク
4a 円板部
4b 内側円筒部
4c 外側円筒部
4d,4e 端部
4f 貫通孔
5 界磁コイル
6 ボビン
6a 巻胴部
6b 外側フランジ部
6c 内側フランジ部
6d 突出部
6e 端部
21 ロータコア
23 軸方向端面
31 ステータコア
32 ステータコイル
32a コイルエンド部
2 ロータ
3 ステータ
4 界磁ヨーク
4a 円板部
4b 内側円筒部
4c 外側円筒部
4d,4e 端部
4f 貫通孔
5 界磁コイル
6 ボビン
6a 巻胴部
6b 外側フランジ部
6c 内側フランジ部
6d 突出部
6e 端部
21 ロータコア
23 軸方向端面
31 ステータコア
32 ステータコイル
32a コイルエンド部
Claims (1)
- 回転軸に固定されたロータと、
前記ロータの外周側に配置されたステータコアと、前記ステータコアの内周部に形成されたステータティースに巻き回されたステータコイルとを有するステータと、
前記ロータの軸方向両端側に配置された界磁ヨークと、
円環状のボビンを介して前記界磁ヨークの内側円筒部に巻き回された界磁コイルと、
を備え、
前記ステータコイルは、オイルによって冷却され、
前記内側円筒部は、前記界磁ヨークの径方向内側の部分が前記ロータの軸方向端面に向けて軸方向内側に延びた形状に形成されている電動機であって、
前記ボビンは、前記ステータコイルのコイルエンド部の径方向内側において、前記内側円筒部よりも軸方向内側に延びている突出部を有する
ことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019214271A JP2021087285A (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019214271A JP2021087285A (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021087285A true JP2021087285A (ja) | 2021-06-03 |
Family
ID=76085935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019214271A Pending JP2021087285A (ja) | 2019-11-27 | 2019-11-27 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021087285A (ja) |
-
2019
- 2019-11-27 JP JP2019214271A patent/JP2021087285A/ja active Pending
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