JP2021086788A - スプリングコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】可動ピンの先端形状に関わらず、スプリングコネクタにおける接触安定性の向上を図ることができる技術を提供すること。【解決手段】スプリングコネクタ10は、導電性のチューブ3と、チューブ3の軸方向に沿ってチューブ3の開口から先端部511が突出する可動ピン5と、チューブ3内に設けられ、一端部が可動ピン5の後端部と接触する可動体7と、チューブ3内に設けられ、可動体7の他端部を突出方向に付勢するスプリング8と、を備える。可動体7の一端部は凸部71であり、可動体7の他端部は、チューブ3の軸方向に対して傾斜した傾斜面73である。【選択図】図1

Description

本発明は、スプリングコネクタに関する。
図9は、従来のスプリングコネクタ100の構成例を示す図であり、チューブ30を切り欠いて内部の構造を示した縦断面図である。図9に示すように、スプリングコネクタ100は、チューブ30の開口する一端側から突出する可動ピン50を備える。可動ピン50は、チューブ30内のスプリング80によって突出方向に付勢される。
可動ピンには様々な先端形状のものがあり、接触対象の形状に適した先端形状のものを選択することができる。例えば、図9に示すように先端部501が半球形状のものを選択することができる。また、可動ピン50の後端部は、チューブ30の軸方向に対して傾斜した傾斜面503をなす。したがって、使用時に可動ピン50の先端部501を接触対象90に接触させて可動ピン50をチューブ30に押し込むと、スプリング80の反力が傾斜面503に加えられて、チューブ30の軸方向に対して垂直方向の力が可動ピン50に作用する。すると、可動ピン50の側面の一部分がチューブ30の内壁に押し付けられる(矢印A11)。また、接触対象90の接触面が平面であることから、接触対象90の接触面上で先端部501が転動することで可動ピン50の中心軸が傾いて(矢印A13)、可動ピン50の側面の他の部分がチューブ30の内壁に押し付けられる(矢印A15)。これにより、可動ピン50とチューブ30との接触・導通が確保される。
また、特許文献1では、チューブ開口部の穴の偏芯により押し込み時に可動ピンが傾くようにし、可動ピンの後端部を円錐状面にすることで導通を取るようにしている。
一方で、接触対象の表面に形成された被膜の除去等を目的として先端部に複数の突起を設け、先端形状を突端形状とした可動ピンが知られている。図10は、図9の可動ピン50を先端部501aが突端形状の可動ピン50aに置き換えたスプリングコネクタ100aを示す縦断面図である。本構成では、使用時に先端部501aの各突起が接触対象90と当接する。図10の可動ピン50aによれば、先端部501aの各突起は、突起先端を結ぶと仮想的な平面が規定できる位置関係にある。
特開2006−73287号公報
図10に示した従来のスプリングコネクタでは、可動ピン50aの先端部501aが接触対象90の接触面に接触すると、可動ピン50aは、その中心軸がチューブ30の中心軸に沿った状態となり、その状態を保ったままチューブ30に押し込まれる。そのため、チューブ30と可動ピン50aとの接触が不安定となり、チューブ30と可動ピン50aとの間の電流の通電量低下に伴うチューブ30と可動ピン50aとの間の接触抵抗の増加や、スプリング80を介した電流の通電量増加に伴うスプリング80の焼損、等を招くおそれがあり、スプリングコネクタが劣化するおそれがある。
そこで本発明の目的の一例は、可動ピンの先端形状に関わらず、スプリングコネクタにおける接触安定性の向上を図ることができる技術を提供することである。
本発明の第1の態様は、導電性のチューブと、前記チューブの軸方向に沿って前記チューブの開口から先端部が突出する可動ピンと、前記チューブ内に設けられ、一端部が前記可動ピンの後端部と接触する可動体と、前記チューブ内に設けられ、前記可動体の他端部を前記可動ピンの突出する方向に付勢するスプリングと、を備え、前記可動体の他端部は、前記軸方向に対して傾斜した傾斜面であり、前記可動体の一端部、および、前記可動ピンの後端部、の少なくとも一方は、凸部を有する、スプリングコネクタである。
この第1の態様によれば、可動ピンとスプリングとの間に可動体を介在させてその一端部を可動ピンの後端部と接触させるとともに、スプリングによって可動体の他端部を可動ピンの突出する方向(突出方向)に付勢する。そして、可動体の他端部をチューブの軸方向に対して傾斜した傾斜面とし、可動体の一端部および可動ピンの後端部のうちの少なくとも一方を凸部を有する構成とする。これによれば、可動体がチューブ内で傾き、その側面がチューブの内壁に押し付けられる。よって、使用時において可動体とチューブとを確実に接触させることができ、可動体を介して可動ピンとチューブとの間の安定した電気的接続が実現できる。したがって、可動ピンの先端形状に関わらず、スプリングコネクタにおける接触安定性の向上を図ることができる技術を提供できる。
可動ピンが突出した状態のスプリングコネクタの構成例を示す縦断面図。 可動ピンが後退した状態のスプリングコネクタの構成例を示す縦断面図。 可動ピンの先端部の突端形状を示す斜視図。 先端部の突端形状の変形例を示す斜視図。 先端部の突端形状の他の変形例を示す斜視図。 スプリングコネクタの変形例を示す縦断面図。 スプリングコネクタの他の変形例を示す縦断面図。 スプリングコネクタの他の変形例を示す縦断面図。 従来のスプリングコネクタの構成例を示す図。 図9において可動ピンの先端部を突端形状としたスプリングコネクタを示す縦断面図。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、以下説明する実施形態によって本発明が限定されるものではなく、本発明を適用可能な形態が以下の実施形態に限定されるものでもない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付す。
図1および図2は、本実施形態におけるスプリングコネクタ10の構成例を示す縦断面図であり、図1は、可動ピン5が突出した状態を示し、図2は、可動ピン5の先端部511が押されてチューブ3内に後退した状態を示している。図1および図2に示すように、スプリングコネクタ10は、一端が開口したチューブ3と、チューブ3の軸方向に沿ってチューブ3の開口から先端部511が突出する可動ピン5と、チューブ3内に設けられて一端が可動ピン5の後端部と接触する可動体7と、チューブ3内に設けられて可動体7の他端部を可動ピン5の突出する方向(突出方向)に付勢するスプリング8と、を備える。
チューブ3は、導電性の材料(例えば、銅又は銅合金等)により作られた筒状体であり、開口する一端側において可動ピン5を軸方向に摺動可能に保持する。チューブ3の開口端は、かしめ加工によって内側に曲げられて係止部31とされており、可動ピン5の抜けを防止する。
可動ピン5は、導電性の材料(例えば、銅又は銅合金等)により作られる。この可動ピン5は、小径部51と、それより大径の大径部53とで構成され、小径部51の先端である先端部511が、接触対象9(図2を参照)である端子と接触する接触部となる。小径部51と大径部53とは有段で繋がっており、両者の間のテーパー状の段差面55がチューブ3の係止部31と当接して、可動ピン5がチューブ3から抜けるのを防ぐ構成となっている。したがって、大径部53は、小径部51がチューブ3から突出した状態であってもチューブ3内に位置する。
本実施形態では、この可動ピン5の後端部である大径部53の後端は、平坦な平面部531とされる。
一方、可動ピン5の先端部511は、接触対象9に対して面接触する仮想的なコンタクト面VFを構成する突端形状を有する。図3は、可動ピン5の先端部511の突端形状を拡大して示す斜視図である。本実施形態では、図3に示すように、先端部511は、4つの突起による突端形状とされる。したがって、図1および図2に示すように、各突起の頂点によって定まる面が、接触対象9と面接触するコンタクト面VFとなる。
なお、可動ピン5の先端形状を突端形状とする場合の当該形状は図3に示す4つの突起に限定されるものではなく、コンタクト面を構成できればよい。先端部に突起を設けるのであれば、突起の数は2つや3つとしてもよいし、5以上としてもよい。例えば、図4に示す先端部511aのように、多数の突起を有する突端形状としてもよい。
また、先端部の突端形状は、ライン状のエッジとすることもできる。例えば、図5に示すように、可動ピンの先端部511bを、その突出方向の反対方向(後退方向)に凸となる円錐形状や湾曲形状(図示せず)を凹部として有し、その凹部の縁部をエッジ513として設けた構成としてもよい。
可動体7は、導電性の材料(例えば、銅又は銅合金等)により作られる。この可動体7は、可動ピン5の後端部と接触する側の一端部が凸部71をなす。凸部71は、例えば、図1に示す弓形回転体形状等の湾曲形状とすることができる。その他、凸部71の湾曲形状は、円錐形状等としてもよい。一方、可動体7のスプリング8と接触する側の他端部は、チューブ3の軸方向に対して傾斜した傾斜面73をなす。
スプリング8は、例えば、ピアノ線やステンレス線材により作ることができるコイルスプリングである。或いは、スプリング8は、絶縁材で作られていてもよいし、絶縁被膜で被覆されたものでもよい。
当該構成によって、可動体7とチューブ3との接触・導通が確保される。先ず、本構成では、使用時に接触対象9が先端部511に押し付けられると、図2に示すように、先端部511の各突起が接触対象9と当接し、先端部511が接触対象9とコンタクト面VFで面接触する。
ここで、可動ピン5は、その中心軸がチューブ3の軸方向に沿う向きでチューブ3に挿入されている。よって、コンタクト面VFは、その法線方向がチューブ3の軸方向に沿った方向となる。したがって、可動ピン5は、その中心軸がチューブ3の中心軸に沿った状態を保ったままチューブ3に押し込まれる。
そして、可動ピン5がチューブ3に押し込まれたことで発生するスプリング8の反力は可動体7の他端部である傾斜面73に加えられ、チューブ3の軸方向に対して垂直方向の力が可動ピン5に作用する。すると、可動体7の側面の一部分がチューブ3の内壁に押し付けられ(矢印A1)、可動ピン5の後端部である平面部531上で可動体7の一端部である凸部71が転動し(矢印A2)、可動体7の側面の他の部分がチューブ3の内壁に押し付けられる(矢印A3)。これにより、可動体7とチューブ3との接触・導通が確保される。可動体7は可動ピン5と確実に接触している。このため、接触対象9とチューブ3との間の導通を確実に確保することができる。
したがって、本実施形態によれば、先端形状を突端形状としたことで可動ピン5とチューブ3との接触が不十分となったとしても、可動ピン5の後端部(平面部531)と接触する可動体7をチューブ3と確実に接触させることができ、可動体7を介して可動ピン5とチューブ3との間の安定した電気的接続が実現できる。したがって、可動ピンの先端形状に関わらず、スプリングコネクタ10における接触安定性の向上を図ることができる技術を提供できる。またその結果、可動ピンの先端形状の設計自由度が向上する。加えて、接触対象の表面に形成された酸化被膜の貫通性を向上させることが可能となる。
なお、上記実施形態では、チューブ3の一端側に可動ピン5が設けられたスプリングコネクタ10を例示したが、チューブの両端側に可動ピンが設けられた構成のスプリングコネクタにも本実施形態を同様に適用できる。
また、上記実施形態では、可動ピン5の後端部を平面部531とし、この平面部531と接触する一端部を凸部71とした可動体7を例示したが、可動ピンの後端部を凸部としてもよい。図6は、変形例におけるスプリングコネクタ10aの構成例を示す縦断面図であり、図7は、他の変形例におけるスプリングコネクタ10bの構成例を示す縦断面図である。
例えば、図6に示すように、可動ピン5aの後端部である大径部53aの後端を凸部533aとし、可動体7aの一端部を平坦な平面部72aとしてスプリングコネクタ10aを構成してもよい。本構成によっても、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
また、図7に示すように、可動ピン5bの後端部である大径部53bの後端を凸部533bとする一方、可動体7bの両端部を、チューブ3の軸方向に対して傾斜した傾斜面72b,73bとしてスプリングコネクタ10bを構成してもよい。より詳細には、図7では可動体7bを側面視が台形形状の対称形状とすることで、可動ピン5bの後端部と接触する一端部とスプリング8によって付勢される他端部の両方を傾斜面72b,73bとする。本構成では、可動体7bの傾きは発生しないものの、図7中の各矢印で示すように、可動体7bがチューブ3の一方の側面に押し付けられて、可動体7bとチューブ3との接触・導通が確保される。したがって、可動ピン5bの後端部(凸部533b)と接触する可動体7bをチューブ3と確実に接触させることができ、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。また、可動体7bの一端部および他端部の両方が傾斜面であるので、製造時にチューブ3に可動体7bを挿入する際、その向きを意識する必要がなくなる。図7では、可動体7bの一端部および他端部の両方傾斜面を非平行とした側面視が台形形状の対称形状としたが、一端部および他端部の両方傾斜面を平行とした側面視が平行四辺形形状の可動体を採用してもよい。
あるいは、図示しないが、可動ピンの後端部と、可動体の一端部の両方を凸部としてスプリングコネクタを構成してもよい。
また、上記実施形態では、可動ピンの先端部の形状として複数の突起を有する突端形状を例示したが、他の形状のものにも適用が可能である。図8は、変形例に係るスプリングコネクタ10cの構成例を示す縦断面図である。本変形例のスプリングコネクタ10cでは、可動ピン5cの先端部511c(小径部51cの先端)の形状を半球形状としている。また、図8のように、接触対象9cの接触面は、円錐形状や湾曲形状等の窪んだ凹状である。この場合には、使用時に接触対象9cが可動ピン5cに押し付けられるとその半球形状の先端部511cが窪みに嵌り、可動ピン5cの中心軸がチューブ3の中心軸に沿った状態を保ったままチューブ3に押し込まれる。よって、上記実施形態で説明したのと同様に矢印A1〜A3で示すように可動体7が動いて、可動体7とチューブ3との接触・導通が確保される。したがって、上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
幾つかの実施形態およびその変形例について説明した。これらの開示は、次のように概括することができる。
本開示の第1の態様は、導電性のチューブと、前記チューブの軸方向に沿って前記チューブの開口から先端部が突出する可動ピンと、前記チューブ内に設けられ、一端部が前記可動ピンの後端部と接触する可動体と、前記チューブ内に設けられ、前記可動体の他端部を前記可動ピンの突出する方向に付勢するスプリングと、を備え、前記可動体の他端部は、前記軸方向に対して傾斜した傾斜面であり、前記可動体の一端部、および、前記可動ピンの後端部、の少なくとも一方は、凸部を有する、スプリングコネクタである。
本開示の第1の態様によれば、可動ピンとスプリングとの間に可動体を介在させてその一端部を可動ピンの後端部と接触させるとともに、スプリングによって可動体の他端部を可動ピンの突出する方向に付勢する。そして、可動体の他端部をチューブの軸方向に対して傾斜した傾斜面とし、可動体の一端部および可動ピンの後端部のうちの少なくとも一方を凸部を有する構成とする。これによれば、可動ピンがチューブに押し込まれたときに可動体が傾き、その側面がチューブの内壁に押し付けられる。よって、使用時において可動体とチューブとを確実に接触させることができ、可動体を介して可動ピンとチューブとの間の安定した電気的接続が実現できる。したがって、可動ピンの先端形状に関わらず、スプリングコネクタにおける接触安定性の向上を図ることができる技術を提供できる。
前記可動ピンの先端部は、接触対象に対して面接触する仮想的なコンタクト面を構成する突端形状を有し、前記コンタクト面は、法線方向が前記軸方向に沿った方向である、としてもよい。
前記突端形状は、2以上の突起を含む、としてもよい。
前記突端形状は、ライン状のエッジを含む、としてもよい。
前記凸部は、湾曲形状である、としてもよい。
前記可動体の一端部は、前記凸部であり、前記可動ピンの後端部は、平面部である、としてもよい。
前記可動ピンの後端部は、前記凸部であり、前記可動体の一端部は、前記軸方向に対して傾斜した傾斜面である、としてもよい。
10,10a,10b,10c…スプリングコネクタ
3…チューブ
31…係止部
5,5a,5b,5c…可動ピン
51,51c…小径部
511,511a,511b,511c…先端部
513…エッジ
53,53a,53b…大径部
531…平面部
533a,533b…凸部
55…段差面
7,7a,7b…可動体
71…凸部
72a…平面部
73…傾斜面
72b,73b…傾斜面
8…スプリング
VF…コンタクト面
9…接触対象

Claims (7)

  1. 導電性のチューブと、
    前記チューブの軸方向に沿って前記チューブの開口から先端部が突出する可動ピンと、
    前記チューブ内に設けられ、一端部が前記可動ピンの後端部と接触する可動体と、
    前記チューブ内に設けられ、前記可動体の他端部を前記可動ピンの突出する方向に付勢するスプリングと、
    を備え、
    前記可動体の他端部は、前記軸方向に対して傾斜した傾斜面であり、
    前記可動体の一端部、および、前記可動ピンの後端部、の少なくとも一方は、凸部を有する、
    スプリングコネクタ。
  2. 前記可動ピンの先端部は、接触対象に対して面接触する仮想的なコンタクト面を構成する突端形状を有し、
    前記コンタクト面は、法線方向が前記軸方向に沿った方向である、
    請求項1に記載のスプリングコネクタ。
  3. 前記突端形状は、2以上の突起を含む、
    請求項2に記載のスプリングコネクタ。
  4. 前記突端形状は、ライン状のエッジを含む、
    請求項2に記載のスプリングコネクタ。
  5. 前記凸部は、湾曲形状である、
    請求項1〜4の何れか一項に記載のスプリングコネクタ。
  6. 前記可動体の一端部は、前記凸部であり、
    前記可動ピンの後端部は、平面部である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のスプリングコネクタ。
  7. 前記可動ピンの後端部は、前記凸部であり、
    前記可動体の一端部は、前記軸方向に対して傾斜した傾斜面である、
    請求項1〜5の何れか一項に記載のスプリングコネクタ。
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