JP2019029216A - 雌端子 - Google Patents
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Abstract
【課題】低導電率の雄端子に流れる電流の電流経路を短くし、高導電率の雌端子に流れる電流の電流経路を長くすることで、雄雌端子間の抵抗を抑えることができる雌端子を提供する。
【解決手段】
本明細書によって開示される雌端子10は、前後方向に延びる雄側本体部41を有する雄端子40と嵌合される雌端子10であって、雄側本体部41が前方より挿通される雌側本体部11と、雄端子40との嵌合方向と交差する一方の方向から雄側本体部41に弾性的に接触する弾性接触片23と、一方の方向とは逆の他方の方向から雄側本体部41に当接する受け部16と、を備え、受け部16と雄側本体部41との接点となる受け側接点部19は、弾性接触片23と雄側本体部41との接点となる接触片側接点部27よりも前方に位置している。
【選択図】図1
【解決手段】
本明細書によって開示される雌端子10は、前後方向に延びる雄側本体部41を有する雄端子40と嵌合される雌端子10であって、雄側本体部41が前方より挿通される雌側本体部11と、雄端子40との嵌合方向と交差する一方の方向から雄側本体部41に弾性的に接触する弾性接触片23と、一方の方向とは逆の他方の方向から雄側本体部41に当接する受け部16と、を備え、受け部16と雄側本体部41との接点となる受け側接点部19は、弾性接触片23と雄側本体部41との接点となる接触片側接点部27よりも前方に位置している。
【選択図】図1
Description
本明細書によって開示される技術は、雌端子に関する。
従来の雌端子の一例として、特開2008−117650号公報(下記特許文献1)に記載の端子金具が知られている。この端子金具は、雌形と称されるものであって、前後方向に貫通し角筒状をなす筒状嵌合部と、筒状嵌合部の後方に設けられた電線接続部と、筒状嵌合部と電線接続部を連結する連結部とを備えている。
電線接続部は、オープンバレル状をなしており、電線の芯線が圧着により接続されている。筒状嵌合部は、底面となる水平な基板と、上面となる水平な受け板と、基板及び受け板と略直角な左右一対の側板とを備えて構成される。
筒状嵌合部内には、その基板の前端から後方へ折り返されて片持ち状に延出する形態の弾性接触片が収容されている。弾性接触片の最も高い位置には、その上面を上方へドーム状に突出するように叩き出しによって接点部が形成されている。
受け板の一部を受け板と略平行に下方(弾性接触片側)へ叩き出すことによって接触部が形成され、接触部の下面(弾性接触片との対向面)は水平な平坦状をなす接触面となっている。
端子金具の接続相手である相手側端子は、雄形と称されるものであって、先端部には、前後方向に細長く、水平な板状をなすタブが形成されている。
端子金具と相手側端子とが嵌合されると、相手側端子のタブは、端子金具の弾性接触片と受け板の接触部との間に挿入される。この時、弾性接触片の接点部は、相手側端子のタブの下面に下方から弾性的に接触する。これにより、相手側端子のタブの上面は受け板の接触部に当接する。
端子金具と相手側端子とが嵌合された状態で相手側端子に電圧を印加すると、電流は相手側端子のタブから、弾性接触片の接点部、及び、受け板の接触部とタブとの接点を通して、端子金具に流れる。
しかしながら、端子金具の受け板の接触部の下面が平坦状をなしていることから、端子金具と相手側端子とが嵌合されると、受け板の接触部とタブとは面接触するものの、振動等によりタブに力が加わりタブが傾くと、タブと受け板の接触部とは点接触となる。この際、タブの傾き度合いによって接点位置が異なるため、タブと受け板の接触部との接点位置が定まらないという問題がある。また、一般的に雌形の端子金具の材質と雄形の相手側端子の材質は異なっており、雄形の相手側端子よりも雌形の端子金具の方が高い導電率となっている。このため、タブと受け板の接触部との接点位置が、弾性接触片の接点部より前方(タブの先端側)に位置する場合、接点位置が後方に位置する場合と比較して、タブに流れる電流の電流経路が長くなり、端子間の抵抗が大きくなるという問題があった。
本明細書で開示される雌端子は、前後方向に延びる雄側本体部を有する雄端子と嵌合される雌端子であって、前記雄側本体部が前方より挿通される雌側本体部と、前記雄端子との嵌合方向と交差する一方の方向から前記雄側本体部に弾性的に接触する弾性接触片と、前記一方の方向とは逆の他方の方向から前記雄側本体部に当接する受け部と、を備え、前記受け部と前記雄側本体部との接点となる受け側接点部は、前記弾性接触片と前記雄側本体部との接点となる接触片側接点部よりも前方に位置している。
このように構成することで、受け側接点部は、接触片側接点部よりも前方に位置しているので、従来のように受け側接点部が接触片側接点部よりも後方に位置している構成と比較して、雄側本体部に流れる電流の電流経路が短くなり、雄雌端子間の抵抗を少なくすることができる。
また、前記雌側本体部は、前記雄側本体部が挿通される開口部を有し、前記弾性接触片は、前記開口部の前縁から片持ち状をなして後方に折返された形状をなす折返し部を有し、前記折返し部には、前記他方の方向に向けてビード状に突出するビード部が設けられており、前記接触片側接点部は、前記ビード部上に設けられている構成としても良い。
このように構成することで、弾性接触片と雄側本体部との接点がビード部上に定まり、接点位置が明確となる。
また、前記受け部は、前記一方の方向に向けて突出する山形状をなし、前記受け側接点部を頂点として前側に位置し前記他方の方向に傾斜する前側傾斜部と、後側に位置し前記他方の方向に傾斜する後側傾斜部とを備え、前記前側傾斜部は、前記後側傾斜部よりも急な傾斜となっており、前記受け側接点部は前記雌側本体部の前記開口部側に設けられている構成としても良い。
このように構成することで、受け側接点部の位置が開口部側になるので、雄側本体部に流れる電流経路をより短くすることができる。
また、前記受け部は、前記雌側本体部内の幅方向に並列して複数配されている構成としても良い。
このように構成することで、受け側接点部が複数となるので、雄雌端子間の接触抵抗の低減を図ることができる。また、雄側本体部と受け部との間の接点が増えることで、雄側本体部が雌側本体部内でぐらつくことが防止できる。
本明細書に開示される雌端子によれば、低導電率の雄端子に流れる電流の電流経路を短くし、高導電率の雌端子に流れる電流の電流経路を長くすることで、雄雌端子間の抵抗を抑えることができる。
<実施形態1>
図1から図4を参照して実施形態1を説明する。
本実施形態の雌端子10は、図1に示すように、雌ハウジング50に収容されて使用される。雌ハウジング50は、雄端子40が収容された雄ハウジング70と嵌合される。雌ハウジング50と雄ハウジング70が嵌合されると、雌端子10と雄端子40は嵌合される。以降の説明では、図1から図4におけるX方向を前方、Z方向を上方、Y方向を右方とする。
図1から図4を参照して実施形態1を説明する。
本実施形態の雌端子10は、図1に示すように、雌ハウジング50に収容されて使用される。雌ハウジング50は、雄端子40が収容された雄ハウジング70と嵌合される。雌ハウジング50と雄ハウジング70が嵌合されると、雌端子10と雄端子40は嵌合される。以降の説明では、図1から図4におけるX方向を前方、Z方向を上方、Y方向を右方とする。
雌端子10は、金属板をプレス加工及び曲げ加工することにより形成されており、図3、図4に示すように、角筒状をなし前後方向に開口する雌側本体部11を備えている。雌側本体部11は、上側の天井壁13と、下側の底壁21と、天井壁13の側縁と底壁21の側縁との間を連結する一対の側壁20と、弾性接触片23とを備えている。
天井壁13は、図3に示すように、上下に2枚の板を重ねて設けられており、上側の上側天井壁14と、下側の下側天井壁15とから構成されている。下側天井壁15の前側には、下方に山状に突出する受け部16が設けられている。受け部16は、図4に示すように、左右方向に2つ並列に配されている。受け部16の頂点が、後述する雄側本体部41と接触する受け側接点部19となる。受け部16は、図3に示すように、受け側接点部19より前側に傾斜する前側傾斜部17と、後側に傾斜する後側傾斜部18とから構成されている。後側傾斜部18は、緩やかな傾斜となっており、前側傾斜部17は、後側傾斜部18よりも急な傾斜となっている。これにより、受け側接点部19の位置は、雌側本体部11の前側の開口部12付近となっている。
底壁21は、図3に示すように、板状をなしており、中央よりやや後側に、係止孔22が開口して設けられている。図示しないものの、底壁21の後端から後方に電線接続部が突出して設けられている。図示しないものの、電線接続部には電線の芯線が固定されており、雌端子10と電線とは電気的に接続されている。電線には、図示しないゴム栓が挿通されており、電線接続部には、電線に挿通されたゴム栓が固定されている。
弾性接触片23は、図3に示すように、第1折返し部(折返し部)25と、第2折返し部29と、過度撓み防止部31とを備えている。第1折返し部25は、底壁21の前端から第1基端部24を介して、後方に折り返した形状をなしている。さらに、第1折返し部25には、上面から上方にビード状に突出するビード部26が設けられている。第2折返し部29は、第1折返し部25の後端から第2基端部28を介して、底壁21に向けて斜め前方に折り返した形状をなしている。過度撓み防止部31は、第2折返し部29の前端から第3基端部30を介して、上側に90度曲げた形状をなしている。過度撓み防止部31を設けることで、例えば雄端子40が著しく傾いた状態で雌端子10と嵌合されると、弾性接触片23は下方に強く押されることとなるが、その際、過度撓み防止部31の先端が第1折返し部25に当たり第1折返し部25の下方への変位が阻止されるため、弾性接触片23が過度に撓んで塑性変形することが防止される。
雌ハウジング50は、図1に示すように、板状をなすハウジング本体部51と、ハウジング本体部51から前方にフード状に開口する雌側フード部52と、ハウジング本体部51より前後方向に突出する雌端子収容部53と、ハウジング本体部51の下方に設けられたロックアーム63とを備えている。
雌端子収容部53は、図1に示すように、ハウジング本体部51より前方の雌側本体収容部54と、後方のゴム栓収容部61とから構成されている。雌側本体収容部54及びゴム栓収容部61は前後方向に開口しており、雌側本体収容部54の内部空間とゴム栓収容部61の内部空間とは連通している。雌側本体収容部54には、雌端子10の雌側本体部11が収容されている。ゴム栓収容部61には、図示しないものの、雌端子10の電線接続部に接続されている電線が挿通されており、電線に挿通されているゴム栓が、ゴム栓収容部61の内部に収容されている。
雌端子収容部53には、図1に示すように、雌端子収容部53の内部の下面から立ち上がって前方に延びるランス部55が設けられている。ランス部55の上面から上方に雌端子係止部56が突出して設けられている。ランス部55は可撓性を有しており、雌側本体部11が雌側本体収容部54に収容される際は、ランス部55が下方に撓んで雌側本体部11が収容される。雌側本体部11の係止孔22には、ランス部55の雌端子係止部56が挿通されている。これにより、雌端子10が後方に抜ける事が防止されている。雌端子収容部53の内部の前方には、雌側本体支持部58が設けられており、雌側本体部11に下方から当接して、雌側本体部11を支持している。雌側本体収容部54及び雌側本体支持部58の前端には前壁59が設けられている。これにより、雌端子10が前方に変位すると雌側本体部11の前端が前壁59に当接するため、雌端子10が雌側本体収容部54内から前方に抜ける事が防止されている。前壁59には、後述する雄側本体部41が挿通される雄端子挿通孔60が開口して設けられている。
ロックアーム63は、図1に示すように、前後方向に延びた形状をなしている。ハウジング本体部51とロックアーム63とは、アーム基端部64を介して連なっている。ロックアーム63は、可撓性を有しており、アーム基端部64を軸として、上下方向にシーソー状に変位することが可能となっている。ロックアーム63の前端部には、ロック部66が設けられている。
雄端子40は、金属板金をプレス加工及び曲げ加工することにより形成されており、図1に示すように、板状をなす雄側本体部41を備えている。雄端子40に用いられる金属板金の導電率は、一般的に、雌端子10に用いられる金属板金の導電率よりも低く設定されている。雄ハウジング70は、図示しない雄端子収容部と、雄端子40の嵌合方向に開口する雄側フード部71とを備えている。雄側フード部71の下部の先端から、雄側ハウジング係止部72が下方に突出して設けられている。図示しない雄端子収容部には雄端子40が収容されている。雄端子40は、図示しない雄端子収容部内において、ややぐらつく状態で収容されている。
雌ハウジング50と、雄ハウジング70とが嵌合される際、雄側ハウジング係止部72がロック部66に当たりロックアーム63が下方に撓む。雌ハウジング50と、雄ハウジング70との嵌合が完了した状態で、雄ハウジング70を後方に引っ張ると、雄側ハウジング係止部72がロック部66に当接する。これにより、雄ハウジング70が、雌ハウジング50から抜けることが防止されている。図2に示すように、雄側フード部71と雌側フード部52との間にはクリアランスが設けられているため、雄ハウジング70がやや傾いた状態でも、雄ハウジング70は雌ハウジング50と嵌合可能となっている。
雌ハウジング50と雄ハウジング70とが嵌合され、雌端子10と雄端子40とが嵌合されると、図1に示すように、弾性接触片23の第1折返し部25に設けられたビード部26が、雄側本体部41に下方から弾性的に接触する。このように、ビード部26が設けられることで、弾性接触片23と雄側本体部41との接点がビード部26上に定まり、接点位置が明確となる。
雄側本体部41は、左右に2つ並列に配された受け部16の受け側接点部19に弾性的に当接している。これにより、雌端子10と雄端子40とは3点で接触し、雌端子10と雄端子40とは電気的に接続している。このように、雄側本体部41は、2つの受け部16と2点で接触しているため、雄側本体部41が雌側本体部11内で、嵌合方向を軸とする回転方向にぐらつきにくくなっている。
雌端子10の受け部16の後側傾斜部18の傾斜度は、雄端子40の図示しない雄端子本体部内での上下方向の最大ぐらつきと、雄ハウジング70の雌ハウジング50内での上下方向の最大ぐらつきを合わせた際の雄側本体部41の最大傾きよりも、急な傾斜となるように設定している。このようにすることで、図2に示すように、雄側本体部41が傾いた状態で雌側本体部11の内部に挿通されたとしても、雄側本体部41が、雌端子10のビード部26上の接点及び2つの受け側接点部19以外の点で接触することはなく、上述した3点での接触が保証される。
次に、実施形態1の作用について説明する。
雄ハウジング70と雌ハウジング50とを嵌合すると、雄端子40の雄側本体部41が雌端子10の弾性接触片23のビード部26と摺動しながら、雄側本体部41は雌側本体部11の内部に挿通されていく。雄ハウジング70と雌ハウジング50との嵌合が完了すると、図1に示すように、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの受け側接点部19と弾性的に接触する。この時、受け側接点部19は2つとなっているため、受け側接点部が1つの構成と比較して接触抵抗が少なくなり、雄端子40と雌端子10との間の抵抗を小さくすることができる。
雄ハウジング70と雌ハウジング50とを嵌合すると、雄端子40の雄側本体部41が雌端子10の弾性接触片23のビード部26と摺動しながら、雄側本体部41は雌側本体部11の内部に挿通されていく。雄ハウジング70と雌ハウジング50との嵌合が完了すると、図1に示すように、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの受け側接点部19と弾性的に接触する。この時、受け側接点部19は2つとなっているため、受け側接点部が1つの構成と比較して接触抵抗が少なくなり、雄端子40と雌端子10との間の抵抗を小さくすることができる。
次に、雄端子40に電圧を印加すると、電流は、雄側本体部41から、2つの受け側接点部19及びビード部26上の接点を通して、雌側本体部11に流れる。この時、受け側接点部19の前後方向の位置は、ビード部26上の接点よりも前方の開口部12側にあるため、従来のように、受け側接点部がビード部上の接点より後方の開口部側にある構成と比較して、雄側本体部41に流れる電流経路は短くなる。従って、雄側本体部41よりも雌側本体部11の方が高い導電率のため、雄端子40と雌端子10との間の抵抗を小さくすることができる。
次に、雄ハウジング70と雌ハウジング50と嵌合する際、図2に示すように、雄ハウジング70が傾いた状態で嵌合されたとする。この場合についても、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26上の接点と、2つの受け側接点部19の3点で接触する。このため、雄ハウジング70が傾かない状態で嵌合された場合と同様に、雄側本体部41に流れる電流経路は従来の構成よりも短くなる。従って、雄端子40と雌端子10との間の抵抗を小さくすることができる。
以上のように実施形態1によれば、受け側接点部19は、接触片側接点部27よりも前方に位置しているので、従来のように受け側接点部が接触片側接点部よりも後方に位置している構成と比較して、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が短くなり、雄端子40と雌端子10との間の抵抗を少なくすることができる。
また、弾性接触片23と雄側本体部41との接点がビード部26上に定まり、接点位置が明確となる。
また、受け側接点部19の位置が開口部12側になるので、雄側本体部41に流れる電流経路をより短くすることができる。
また、受け側接点部19が複数となるので、雄端子40と雌端子10との間の接触抵抗の低減を図ることができる。また、雄側本体部41と受け部16との間の接点が増えることで、雄側本体部41が雌側本体部11内でぐらつくことが防止できる。
<実施形態2>
図5を参照して実施形態2を説明する。
実施形態1の雌端子10では、受け部16は左右方向に2つ配されていたが、実施形態2の雌端子10Aでは、図5に示すように、受け部16Aが1つとなっている点が異なる。実施形態1と同様、受け部16Aは、前側傾斜部17Aと後側傾斜部18Aとを備えている。受け部16Aと雄側本体部41との接点は1つであるため、実施形態1と比較して、受け部16Aと雄側本体部41との間の接触抵抗は増加する。また、実施形態1と比較して、雄側本体部41は、嵌合方向を軸として回転方向にぐらつき易くなっている。その他の構成、及び作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
<実施形態2>
図5を参照して実施形態2を説明する。
実施形態1の雌端子10では、受け部16は左右方向に2つ配されていたが、実施形態2の雌端子10Aでは、図5に示すように、受け部16Aが1つとなっている点が異なる。実施形態1と同様、受け部16Aは、前側傾斜部17Aと後側傾斜部18Aとを備えている。受け部16Aと雄側本体部41との接点は1つであるため、実施形態1と比較して、受け部16Aと雄側本体部41との間の接触抵抗は増加する。また、実施形態1と比較して、雄側本体部41は、嵌合方向を軸として回転方向にぐらつき易くなっている。その他の構成、及び作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
<実施形態3>
図6を参照して実施形態3を説明する。
実施形態3の雌端子10Bでは、図6に示すように、実施形態2と同様、受け部16Bが1つとなっているが、受け部16Bの前側傾斜部17B及び後側傾斜部18Bの前端が左右方向に長くなっており、また、後側傾斜部18Bの左右方向の幅は、後方に向けて狭くなっている点で、実施形態2と異なる。これにより、実施形態2と比較して、雄側本体部41の嵌合方向を軸とする回転方向のぐらつきを抑えることができる。その他の構成、及び作用効果は、実施形態2と同じ内容のため、説明を省略する。
図6を参照して実施形態3を説明する。
実施形態3の雌端子10Bでは、図6に示すように、実施形態2と同様、受け部16Bが1つとなっているが、受け部16Bの前側傾斜部17B及び後側傾斜部18Bの前端が左右方向に長くなっており、また、後側傾斜部18Bの左右方向の幅は、後方に向けて狭くなっている点で、実施形態2と異なる。これにより、実施形態2と比較して、雄側本体部41の嵌合方向を軸とする回転方向のぐらつきを抑えることができる。その他の構成、及び作用効果は、実施形態2と同じ内容のため、説明を省略する。
<実施形態4>
図7を参照して実施形態4を説明する。
実施形態4の雌端子10Cでは、図7に示すように、実施形態1と同様、2つの受け部16Cが左右方向に並列に配されているが、後側傾斜部18Cの傾斜度が前側傾斜部17Cと同じとなっている点で、実施形態1と異なる。その他の構成、及び作用効果は実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
図7を参照して実施形態4を説明する。
実施形態4の雌端子10Cでは、図7に示すように、実施形態1と同様、2つの受け部16Cが左右方向に並列に配されているが、後側傾斜部18Cの傾斜度が前側傾斜部17Cと同じとなっている点で、実施形態1と異なる。その他の構成、及び作用効果は実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
<参考例1>
図8、図9を参照して参考例1を説明する。
参考例1の雌端子110は、図8に示すように、下側天井壁115の形状が実施形態1と異なる。下側天井壁115は、第1受け部116と第2受け部117とを備えている。第1受け部116は、雌側本体部11の開口部12側に設けられており、下側天井壁115の下面から下方に突出している。第2受け部117は、第1受け部116の後方に設けられており、下側天井壁115の下面から下方に突出している。第1受け部116と第2受け部117とは一定の間隔を空けて配されている。
図8、図9を参照して参考例1を説明する。
参考例1の雌端子110は、図8に示すように、下側天井壁115の形状が実施形態1と異なる。下側天井壁115は、第1受け部116と第2受け部117とを備えている。第1受け部116は、雌側本体部11の開口部12側に設けられており、下側天井壁115の下面から下方に突出している。第2受け部117は、第1受け部116の後方に設けられており、下側天井壁115の下面から下方に突出している。第1受け部116と第2受け部117とは一定の間隔を空けて配されている。
第2受け部117は、図8に示すように、平坦な形状をなす平坦部119と、平坦部119の前端から前方に斜めに傾斜する前側傾斜部118と、平坦部119の後端から後方に斜めに傾斜する後側傾斜部120とから構成されている。図9に示すように、第1受け部116及び第2受け部117は、左右方向に2つ並列に配されている。その他の構成は、実施形態1と同じ構成のため、説明を省略する。
次に、参考例1の作用について説明する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子110とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、第1受け部116の頂点及び第2受け部117の平坦部119の面と弾性的に接触する。このように、平坦部119が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が平坦部119に当たることで、雄端子40の振動が雌端子10に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1受け部116との接触が無くなると、接点はビード部26と平坦部119の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子10との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子110とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、第1受け部116の頂点及び第2受け部117の平坦部119の面と弾性的に接触する。このように、平坦部119が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が平坦部119に当たることで、雄端子40の振動が雌端子10に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1受け部116との接触が無くなると、接点はビード部26と平坦部119の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子10との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
<参考例2>
図10、図11を参照して参考例2を説明する。
参考例2の雌端子210は、図10、図11に示すように、実施形態1と比較して、下側天井壁215の形状が異なる。下側天井壁215は、第1受け部216と第2受け部220とを備えている。
図10、図11を参照して参考例2を説明する。
参考例2の雌端子210は、図10、図11に示すように、実施形態1と比較して、下側天井壁215の形状が異なる。下側天井壁215は、第1受け部216と第2受け部220とを備えている。
第1受け部216は、下側天井壁215の前方に位置し下側天井壁215の下面から下方に突出して設けられている。第1受け部216は、平坦な形状をなす第1平坦部218と、第1平坦部218の前端から前方に斜めに傾斜する第1前側傾斜部217と、第1平坦部218の後端から後方に斜めに傾斜する第1後側傾斜部219とから構成されている。
第2受け部220は、下側天井壁215の後方に位置し、下側天井壁215の下面から下方に突出して設けられている。第2受け部220は、平坦な形状をなす第2平坦部221と、第2平坦部221の後端から後方に斜めに傾斜する第2後側傾斜部222とから構成されている。第1受け部216は、図11に示すように、左右方向に2つ並列に配されており、第2受け部220は、下側天井壁215の左右方向の中央に位置している。2つの第1受け部216の後端と第2受け部220の前端とは連なっている。その他の構成は、実施形態1と同じ構成のため、説明を省略する。
次に、参考例2の作用について説明する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子210とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの第1平坦部218の面及び第2平坦部221の面と接触する。このように、第2平坦部221が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が第2平坦部221に当たり、雄端子40の振動が雌端子10に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1平坦部218との接触が無くなると、接点はビード部26と第2平坦部221の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子10との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子210とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの第1平坦部218の面及び第2平坦部221の面と接触する。このように、第2平坦部221が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が第2平坦部221に当たり、雄端子40の振動が雌端子10に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1平坦部218との接触が無くなると、接点はビード部26と第2平坦部221の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子10との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
<他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)実施形態1及び実施形態4では、受け部16、16Cの数は2つとし、実施形態2及び実施形態3では、受け部16A、16Bの数は1つとしたが、受け部の数は3つ以上としても良い。
(2)実施形態1から実施形態4では、天井壁13側に受け部16、16A〜16Cを設け、底壁21側に弾性接触片23を設ける構成としたが、底壁側に受け部を設け、天井壁側に弾性接触片を設ける構成としても良い。また、一方の側壁側に受け部を設け、他方の側壁側に弾性接触片を設ける構成としても良い。
(3)実施形態1から実施形態4では、弾性接触片23にはビード部26を設ける構成としたが、ビード部26を設けない構成としても良い。
(4)実施形態1から実施形態4では、底壁21の後端から後方に電線接続部が突出して設けられている構成としていたが、電線接触部は、天井壁又は側壁から後方に突出する構成としても良い。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような種々の態様も含まれる。
(1)実施形態1及び実施形態4では、受け部16、16Cの数は2つとし、実施形態2及び実施形態3では、受け部16A、16Bの数は1つとしたが、受け部の数は3つ以上としても良い。
(2)実施形態1から実施形態4では、天井壁13側に受け部16、16A〜16Cを設け、底壁21側に弾性接触片23を設ける構成としたが、底壁側に受け部を設け、天井壁側に弾性接触片を設ける構成としても良い。また、一方の側壁側に受け部を設け、他方の側壁側に弾性接触片を設ける構成としても良い。
(3)実施形態1から実施形態4では、弾性接触片23にはビード部26を設ける構成としたが、ビード部26を設けない構成としても良い。
(4)実施形態1から実施形態4では、底壁21の後端から後方に電線接続部が突出して設けられている構成としていたが、電線接触部は、天井壁又は側壁から後方に突出する構成としても良い。
10…雌端子
11…雌側本体部
12…開口部
16…受け部
17…前側傾斜部
18…後側傾斜部
19…受け側接点部
23…弾性接触片
25…第1折返し部(折返し部)
26…ビード部
27…接触片側接点部
40…雄端子
41…雄側本体部
11…雌側本体部
12…開口部
16…受け部
17…前側傾斜部
18…後側傾斜部
19…受け側接点部
23…弾性接触片
25…第1折返し部(折返し部)
26…ビード部
27…接触片側接点部
40…雄端子
41…雄側本体部
雌端子10の受け部16の後側傾斜部18の傾斜度は、雄端子40の上下方向の最大ぐらつきと、雄ハウジング70の雌ハウジング50内での上下方向の最大ぐらつきを合わせた際の雄側本体部41の最大傾きよりも、急な傾斜となるように設定している。このようにすることで、図2に示すように、雄側本体部41が傾いた状態で雌側本体部11の内部に挿通されたとしても、雄側本体部41が、雌端子10のビード部26上の接点及び2つの受け側接点部19以外の点で接触することはなく、上述した3点での接触が保証される。
次に、参考例1の作用について説明する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子110とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、第1受け部116の頂点及び第2受け部117の平坦部119の面と弾性的に接触する。このように、平坦部119が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が平坦部119に当たることで、雄端子40の振動が雌端子110に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1受け部116との接触が無くなると、接点はビード部26と平坦部119の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子110との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子110とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、第1受け部116の頂点及び第2受け部117の平坦部119の面と弾性的に接触する。このように、平坦部119が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が平坦部119に当たることで、雄端子40の振動が雌端子110に吸収される。これにより、雌端子110は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1受け部116との接触が無くなると、接点はビード部26と平坦部119の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子110との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
次に、参考例2の作用について説明する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子210とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの第1平坦部218の面及び第2平坦部221の面と接触する。このように、第2平坦部221が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が第2平坦部221に当たり、雄端子40の振動が雌端子210に吸収される。これにより、雌端子210は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1平坦部218との接触が無くなると、接点はビード部26と第2平坦部221の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子210との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
図示しないものの、雄端子40と雌端子210とを嵌合すると、雄側本体部41は、弾性接触片23のビード部26と弾性的に接触し、これにより、2つの第1平坦部218の面及び第2平坦部221の面と接触する。このように、第2平坦部221が設けられているため、例えば、雄端子40が振動等で揺れたとしても、雄側本体部41が第2平坦部221に当たり、雄端子40の振動が雌端子210に吸収される。これにより、雌端子210は、実施形態1の雌端子10と比較して振動等に強い構成となる。しかし、振動等により雄側本体部41と第1平坦部218との接触が無くなると、接点はビード部26と第2平坦部221の面の2点のみとなり、雄側本体部41に流れる電流の電流経路が長くなるため、雄端子40と雌端子210との間の抵抗は増加する。その他の作用効果は、実施形態1と同じ内容のため、説明を省略する。
Claims (4)
- 前後方向に延びる雄側本体部を有する雄端子と嵌合される雌端子であって、
前記雄側本体部が前方より挿通される雌側本体部と、
前記雄端子との嵌合方向と交差する一方の方向から前記雄側本体部に弾性的に接触する弾性接触片と、
前記一方の方向とは逆の他方の方向から前記雄側本体部に当接する受け部と、を備え、
前記受け部と前記雄側本体部との接点となる受け側接点部は、前記弾性接触片と前記雄側本体部との接点となる接触片側接点部よりも前方に位置している雌端子。 - 前記雌側本体部は、前記雄側本体部が挿通される開口部を有し、
前記弾性接触片は、前記開口部の前縁から片持ち状をなして後方に折返された形状をなす折返し部を有し、
前記折返し部には、前記他方の方向に向けてビード状に突出するビード部が設けられており、
前記接触片側接点部は、前記ビード部上に設けられている請求項1に記載の雌端子。 - 前記受け部は、前記一方の方向に向けて突出する山形状をなし、前記受け側接点部を頂点として前側に位置し前記他方の方向に傾斜する前側傾斜部と、後側に位置し前記他方の方向に傾斜する後側傾斜部とを備え、
前記前側傾斜部は、前記後側傾斜部よりも急な傾斜となっており、前記受け側接点部は前記雌側本体部の前記開口部側に設けられている請求項1又は請求項2に記載の雌端子。 - 前記受け部は、前記雌側本体部内の幅方向に並列して複数配されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の雌端子。
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