JP4652329B2 - 犠牲アーク放電接点を備えた雌型端子 - Google Patents

犠牲アーク放電接点を備えた雌型端子 Download PDF

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Description

本発明は、一般に電気コネクタの技術に関し、より詳細には、電気コネクタ用の雌型端子又はソケット端子に関する。
関連特許出願との相互参照
本特許出願は、「可撓(とう)側壁と平坦(たん)な傾斜接点を備えた雌型端子」と題し代理人整理番号A3−290(PCT/US2004/021959)によって識別される本出願と同日付けで出願された別の特許出願と共通の主題を含む。
嵌(かん)合式電気コネクタは、一般に、嵌合されたコネクタによって複数の回路又は配線を相互接続するために対になった相互係合するピン端子及びソケット端子を使用する。ピン端子及びソケット端子は、しばしば雄型端子と雌型端子と呼ばれる。
あるタイプの雌型端子は、ほぼ長方形のピン又は雄型端子を収容するためにその嵌合端にほぼ長方形のソケット又は差込口を有する。嵌合端は、上壁と下壁及び離間した対向する側壁を画定し、それにより、雄型端子を収容する通路を画定する細長い本体によって構成されている。そのような端子は、従来、シート材料から打抜き形成され、上壁及び下壁は、開いた継目又はスリットを有し、それにより、対向する壁は、雄型端子が挿入されると端子の長手方向の軸に対して横方向に撓(たわ)んで通路を広げる。
多くのアプリケーションでは、端子に電力がある状態でこれらのタイプの端子を備えたコネクタを差込む、すなわち、嵌合させることが必要とされる。そのようなコネクタは、ホットプラグコネクタとして知られている。そのようなホットプラグコネクタでは、端子を嵌(はめ)る際、及び、特に、外す際に、端子が抜差しされるときに端子を流れる電流によって電気アークが生じる。端子は、そのようなアーク発生によって破損する場合がある。さらに、アーク発生によって、炭素等の非導電性又は低導電性残留物が端子の電気接点に堆(たい)積することがある。そのような残留物は、その後の接続における端子間の電気接触の品質を低下させる。
従来技術におけるアーク放電を防ぐいくつかの試みには、個別の順次係合端子を設けることや、端子を順次的に係合させるために端子に前方又は横方向の拡張部分を設けることがある。そのような端子は、アーク発生のマイナス効果を減少させるのに有効であるが、そのような前方又は横方向の拡張部分によって必要とされる余分な空間のために必要以上に大きかった。また、場合によっては、そのような改良された端子は、製造がより複雑であった。
本発明は、前述の問題を解決し、アーク放電に対処する改良された細長い雌型電気端子の必要性を満たすものである。
したがって、本発明の目的は、新規の改良された、前記のタイプの雌型電気端子を提供することである。
本発明の他の目的は、コネクタが互いに差込まれると端子間のアークを放電する手段を提供することである。
本発明の更なる目的は、雄型端子が主電気接点と係合する前に雄型端子と係合してアークを放電させる1以上の犠牲電気接点を雌型端子に設けることである。
本発明の更に他の目的は、雄型端子と1以上の主電気接点が最初に係合する前に雄型端子との電気接触を確立し継続する1以上の犠牲接点を雌型端子に設けることである。
本発明の更に他の目的は、雌型端子の嵌合通路内の主接点より前方に犠牲接点を配置することによって雄型端子と雌型端子との間のアークを放電する1以上の犠牲接点を提供することである。
本発明の他の目的は、雄型端子が主接点と接触する前に雄型端子と接触するように、通路内に突出する細長いバーの形の犠牲接点を雌型端子の嵌合通路内に設けることである。
本発明の更に他の目的は、小型で製造が安価な主接点用のアーク放電保護機能を備えた雌型端子を提供することである。
本発明の例示的な実施形態において、雌型端子は、離間された平面を備えた雄型ピンを収容する嵌合端と、配線等に接続するための回路接続端とを有する。雌型端子の細長い本体は、通路に沿って長手方向に延在する2つの離間された側壁によって端子収容通路を画定する。雄型端子が雌型端子へ完全に挿入されたときに雌型端子と雄型端子との間に電気接触を提供するように、1以上の主端子接点が、側壁の少なくとも1つから端子収容通路内に内方に向けて配置される。これらの主接点は、雌型端子の側壁に形成された窪(くぼ)みなどの任意の形態又は形状のものでよい。しかしながら、そのような主端子接点は、対向する側壁に形成され、該側壁に対して斜めに配置された平坦接触面の形であることが好ましい。
本発明の一形態よれば、これらの犠牲接点は主接点の前方に配置されおり、雄型端子が通路に挿入されたときに、雄型端子が主接点と接触する前に犠牲接点と接触する。該犠牲接点は、雌型端子の通路に雄型端子を挿入する方向に延長され、雄型端子と接触するために通路内に内方に突出する湾曲又は円弧状の表面部を有し、細長い犠牲接点を雌型端子の嵌合端から離間する開口部を備えることができる。例えば、犠牲接点の湾曲の部分の形は球状でもよい。
側壁は弾性を有し、雄型端子が側壁間の通路に挿入され、犠牲接点と係合するとき、互いに離れるように撓む。雄型ピンが、通路内に更に挿入され、主電気接点と係合するとき、側壁は引続き撓み、各側壁とほぼ平行な軸に沿って通路と垂直な方向に離れる。主接点は、好ましくは、側壁内に画定された傾斜した平坦接触面の形であり、該平坦接触面は、平坦な接触面の実質的に全領域に亘(わた)る面同士の接触を改善するために、雄型端子を挿入する際に側壁が離れるにつれて雄型ピンの平坦面とほぼ共面になる。そして、弾性を有する側壁が、主電気接点と犠牲接点の両方によって、電気接触を改善するために平坦接触面において雄型ピンに対して垂直力を加える。
雄型ピンが通路に挿入されたときに側壁の撓みを制御又は改善するために、側壁又はほぼU字形チャネルに1以上の切欠き又は切れ目を画定してもよい。また、そのような切欠きは、各側壁の曲げ軸をより適切に画定することができる。例えば、各側壁の柔軟性、雌型端子の主接点と犠牲接点が雄型ピンに及ぼす垂直力等を制御することができる。これらの切欠きは、さらに、U字形チャネルの弾性度を画定する。
新規であると確信する本発明の特徴は、添付の特許請求の範囲において詳細に説明される。本発明は、更に他の目的及び利点とともに、添付図面と関連して行われる以下の説明を参照することによって最もよく理解することができる。いくつかの図において、類似の参照符号は類似の要素を示す。
図面をより詳しく参照して説明する。最初に、図1を参照すると、本発明は、全体を20で示したほぼ細長い雌型電気端子において実施される。該雌型端子は、全体を22で示した嵌合部又は嵌合端と、全体を24で示した終端接続部又は終端接続端と、全体を26で示した中間固定部又は中間固定部分とを含む。
雌型端子20は、シートメタル材料から打抜き形成され、終端接続端24は、全体を33で示した電線に圧着されるように構成されている。より詳細には、雌型端子の終端接続端は、電線33の外側絶縁体35に圧着される後方の1対の圧着アーム36を、電線33のストリップ端又は露出端37又は導電性コアに圧着される前方の1対の圧着アーム38とともに含む。
雌型端子20の中間部26は、端子の両側から外方に突出する1対の打抜き形成されたロックアーム又はタブ40を含む。これらのロックアームは後方に向って片持ち支持されており、図4において、全体を28で示したコネクタハウジングの内側のロック肩部41の後方に弾性的にパチンと嵌(はま)り、端子が挿入された後で端子がハウジング28から抜けるのを防ぐ。中間部26は、また、1対の上方に突出するタブ42を含む。該タブ42は、コネクタハウジング28内の停止肩部(図示せず)と係合して、ハウジング内における雌型端子の完全に挿入する位置を画定し、また、端子の長手方向の軸の周りの捩(ねじ)れ又は回転運動に対してハウジング内の端子を安定させる。
図1を参照すると、雌型端子20の嵌合端又は嵌合部22は、後で図6〜9を参照してより詳細に示すように、雄型端子又は雄型ピン50を収容するように適応された端子収容通路44を有する。雄型ピン50は、正方形又は長方形の断面を有するピンによって提供されるような、少なくとも2つの離間しほぼ平行な平坦な側面51及び52を有することが好ましい。雄型ピン50は、また、雄型ピンを通路44内に容易に挿入することができるように、先細又は楔(くさび)形の端50aを備えてもよい。
本実施形態では、雌型端子の嵌合端22は1対のチャネル45及び46から成り、該チャネル45及び46は、ほぼU字形断面であり、また、U字形チャネルの脚部の端は互いに隣接しているが離間されるように、開いた継目又はスリット47及び48によって分離されている。それにより、チャネル45〜46は、雄型端子50を収容するために、ほぼ長方形又は正方形の通路44を間に画定する。図6〜9で最もよく分かるように、U字形チャネル45〜46の底はほぼ平坦であり、通路44内の対向する側壁53及び54を画定する。
本発明の一形態によれば、少なくとも1つのアーク放電接点29又は30が、側壁53又は54のそれぞれに通路44の開口端に接近して配置されている。好ましくは、アーク放電接点29〜30は、側壁53〜54の両方に設けられる。図5で最もよく分かるように、アーク放電接点29の1つは、雌型端子20を作成するために使用される金属打抜き形成プロセスの間に、例えば、開口又は開口部29a及び29bを打抜くことによって、チャネル45の側壁53に一体的に形成される。図5に示した形態において、アーク放電接点29は、チャネル45〜46の間に画定された通路44に内方に向けて湾曲した金属の細長く小さいバーである。この全体に湾曲した、すなわち、円弧状の形状は、アーク放電接点29〜30に、雄型端子50の側面に対して撓むためのある程度の弾性を提供する。例えば、アーク放電接点の形状が湾曲又は円弧の部分は、球状に形成されてもよい。
本明細書で使用されるとき、「犠牲接点」と「アーク放電接点」という表現は交換可能に使用され、同じもの、すなわち、2つの相互接続端子間でアークを放電する接点を意味するものである。そのような接点の導電品質は、アークによって接点上に非導電性又は低導電性残留物が堆積するので「犠牲」にされる。しかしながら、そのような犠牲接点は、アークによる非導電性残留物の影響が極端に大きくない場合は、電流を通し付加的な接点として働く。
当然ながら、アーク放電接点29は、雄型端子50と係合する頂点を有する傾斜部等の他の形状で形成されてもよい。アーク放電接点29の延長方向は、雄型端子50を通路44に挿入する方向である。好ましくは、チャネル45及び46にそれぞれ開口部29a及び29bと30a及び30bとを打抜くことによって、接点29〜30の長さに沿って比較的鋭利又は急峻な縁を有するアーク放電接点29〜30を残している。そのような鋭利又は急峻な縁によって、アーク放電接点29の縁の近傍とアーク放電接点の中心又はその近傍にアーク放電が発生しやすい。これにより、アーク放電の副生成物が、雄型端子が最初に接点29〜30と接触する点又はその近傍に集中せずに、接点29〜30上の様々な位置に分散しやすくなる。アーク放電接点29〜30の主な目的の1つは、雄型端子50と雌型端子20との間のアーク放電を、主電気接点57〜58から離れて、アーク放電接点で発生させることによって雄型端子50と主電気接点57〜58との間の放電残留物の量を制限することである。当然ながら、アーク放電接点が雄型端子の側面に摩擦接触するので、接点の高い箇所は、接点と雄型端子との間の摩擦によってクリーニングされる傾向にある。
必要に応じて、接点29〜30と類似の複数のアーク放電接点を通路44の入口の近くに配置することができる。例えば、各側壁53〜54に、2つの更に幅の狭いアーク放電接点を、側壁上で一方の接点が他方の接点よりも上になるように配置することができる。これにより、各側壁の2つのアーク放電接点の上と下に3つの開口部が画定されることになる。また、そのような幅の狭いアーク放電接点は、より高い弾性又は柔軟性を有する傾向があり、そのような特性が望まれるアプリケーションに適している。
嵌合ピン50と雌型端子20との間で係合し主電気接点を提供するために、通路44内に拡大主接点57及び58が提供される。これらの拡大接点57〜58は、例えば、当該技術分野で既知の金属打抜き形成技術によって、各側壁53〜54に形成することができる。図1に示されるように、拡大主接点57〜58は、雄型ピンと雌型端子の主接点57〜58によって提供される拡大接触領域との間の接触領域を大きくして電気接触特性を高めるために、雌型端子の長手方向と通路44の長手方向に延長されることが好ましい。
図6〜9は、雄型端子50の雌型端子20の嵌合部22への挿入を連続的に示す。本実施形態では、前記雄型端子50は、ほぼ長方形のピンの形である。図6は、通路44内に雄型端子50がない状態を示す。チャネル45〜46間のスリット48がほぼ均一な幅であることに注意されたい。
図7は、雄型端子50が通路44に挿入し始めている状態を示す。端子50の先細りの端50aが、アーク放電接点29〜30とちょうど接触したところである。このとき、ホットプラグコネクタの場合と同じように、雄型ピン50と雌型ピン20との間に電位がある場合は、雄型端子50とアーク放電接点29〜30の一方又は両方との間にアーク放電が生じることがある。
図8は、雄型端子50が通路44に更に挿入され、その結果、雄型端子50の側壁51〜52がアーク放電接点29〜30と係合した状態を示す。通路44を画定する対向するチャネル45〜46は弾性を有し、雄型端子50が通路44に挿入されると、雄型ピンが最初にアーク放電接点29〜30と係合し、次に、拡大主接点57〜58と係合するのにつれて、雄型ピン50の楔形の端50aがチャネル45〜46を外側に撓ませる。これが生じると、スリット47〜48は、アーク放電接点29〜30の近くの雌型端子20の嵌合端22の方が大きく離れて離間する。すなわち、雄型ピンが通路44に挿入されるにつれて、チャネル45〜46は、雄型端子の挿入方向と垂直な軸に沿って回転して、通路44内への雄型ピン50の挿入に対応するように、アーク放電接点29〜30間の通路44を広げる。
図9は、通路44内への雄型ピン50の完全な挿入を示す。これが行われるとき、スリット47〜48は、拡大主電気接点57〜58の近くの雌型端子20の嵌合端22で更に開く。チャネル45〜46の弾性は、垂直力を加えることによって拡大主接点57〜58とアーク放電接点29〜30とを雄型ピン50に対して保持するとともに付勢して、雄型ピンと雌型端子との間の改善された電気接点を維持する。図9に示されるように、雄型端子50が通路に完全に挿入されたとき、電気接触性能を最も高めるために、主接点57〜58とアーク放電接点29〜30との間に等しく垂直力が加えられる。
拡大接触領域によって雄型ピンに加えられる単位面積当りの力は、一般に、従来技術の窪みによる力よりもかなり小さいことを理解されよう。したがって、主接点57〜58は、雄型ピン50を雌型端子20に繰返し挿入することによって拡大接触領域のめっきが摩耗する可能性が低い。したがって、主接点上の金属めっきは、従来技術の窪みを有する端子よりはるかに多くの挿入サイクルに耐えることができる。
少なくとも一方のチャネル45、好ましくは、両方のチャネル45〜46に、図1の切欠き又は凹部60を、打抜き、機械加工、あるいは、その他の方法で設けてもよい。切欠き又は凹部60は、雄型ピン50が通路44に挿入されたときのチャネル45〜46の撓みと回転に影響を与え制御する。この切欠きは、特に、雌型端子の嵌合端22と中間部26との間の遷移領域のような拡大接触領域の後方に配置された場合に有効である。したがって、チャネル45及び46は、ほぼその全長に沿って撓むのではなく、切欠き60の近く又はその周りの金属の量が少ない領域で回転する傾向がある。したがって、切欠き60は、該切欠きの領域内における側壁の撓みをより適切に画定し、チャネル45〜46の弾性の改善された制御を提供する。それにより、切欠き60は、チャネル45〜46が拡大主接点57〜58において雄型ピン50に及ぼす垂直力を制御し画定する手段を提供する。
図6で分かるように、拡大接点57〜58はそれぞれ、チャネル45〜46の側壁53〜54に、該側壁53〜54に対して角度61で形成される。図6は、雄型ピン50が雌型端子20に挿入されていないときの雌型端子20の端子嵌合端22を表す。この状態で、スリット48は、チャネル45〜46間にほぼ均一な離間距離を提供することができる。図6に示される嵌合端22の付勢されていない状態で、拡大接触領域57〜58が側壁53〜54に対して配置される角度61は、嵌合端22の長手方向の長さ、チャネル45〜46の弾性、嵌合端22の側壁に沿った拡大接点の位置、切欠き60の位置等を含む多くの要因に依存する。しかしながら、図6〜9に示される実施形態においては、角度61は、一般に、1〜10度、好ましくは、約1〜5度の範囲である。
図9は、雄型ピン50が完全に挿入された雌型端子の嵌合端22を示す。この状態では、チャネル45〜46は、該チャネル45〜46が雄型ピン50を収容するように撓むか又は回転するにつれて、スリット47〜48に沿って外側に付勢される。アーク放電接点29〜30と主接点57〜58が、通路44の前部又は入口の近くに配置されているので、チャネル45〜46間の離間距離は嵌合端22の前側で最大になり、雌型端子の中間部26の後方に向けて小さくなる。したがって、雄型ピン50が通路44に挿入されるにつれてチャネル45及び46が互いに離れるように回転する際に、あらかじめ斜めにされた拡大主接点57〜58は、放電接点29〜30とともに雄型ピン50の平坦な側面と実質的に共面になり、接点57〜58の拡大領域に沿って雄型ピンと実質的に接触する。
図2〜4は、本発明の代替の実施形態を示し、本実施形態においては、全体を70で示した雌型端子は、端子の全体を72で示した嵌合端の一部分が、図1及び6〜10の雌型端子20の中間部26と幾分類似した構成を有する。詳細には、拡大主接点87〜88の近くの雌型端子70の嵌合端72は、湾曲部85によって一体的に接続された1対のほぼ平行に離間された側壁83及び84を有する。該側壁83〜84の他方の縁は、互いに接する手前で終端する脚部を形成するようにほぼ直角に曲げられ、端子の本体に沿って長手方向に延在するスリットを画定する。
少なくとも1つの拡大接触領域87又は88、好ましくは、2つの拡大接点87〜88が、嵌合端72等の端子の側壁83〜84に形成される。これらの接点87〜88は、側壁83〜84に対して斜めに配置されることが好ましい。本実施形態において、角度は、様々な要因に依存するが、一般に約5〜15度の範囲になる。
側壁に対して長手方向に斜めにされた図1及び6〜10の雌型端子20の傾斜接点57〜58と異なり、雌型端子70の傾斜接点87〜88は、側壁に対して横方向に傾けられている。これは、雌型端子70が、該端子70の通路44内への雄型ピン50の挿入に対応するように横方向に拡張されているためである。端子70の撓みは、湾曲部85の領域内においてほとんど生じ、雄型ピンが通路44に挿入されるにつれて、側壁83〜84が互いから離れるように回転する。側壁83及び84が回転して離れるとき、あらかじめ斜めにされた主接点87及び88は雄型ピンの平坦な側面と実質的に共面になって該側面との電気接触を改善する。
しかしながら、図2〜4の雌型端子70の嵌合端72のアーク放電接点29〜30を含む部分は、前述の図1及び6〜10の雌型端子20のアーク放電接点29〜30と類似の形で構成され機能する。
図11〜13は、本発明の第3の実施形態を示し、本実施形態においては、全体を90で示した雌型端子は、全体を92で示した嵌合端の一部分が、図2〜4における雌型端子70の中間部26と幾分似た構成を有する。拡大主接点87〜88の近くの雌型端子90の嵌合端92は、湾曲部85によって一体的に接続された1対のほぼ平行に離間した側壁83及び84を有する。側壁83〜84の縁は、2対の脚部を構成するようにほぼ直角に曲げられている。図2〜4の端子のように、第1対の脚部は、スリット93を画定するように互いに接する手前で終端し、スリット93は端子の本体に沿って長手方向に延在している。しかしながら、図2〜4に示される端子と異なり、第2対の脚部は、第1対の脚部よりも長く、互いに重なっている。もう1つの違いは、この第3の実施形態のアーク放電接点は側壁に設けられていないことである。この第3の実施形態では、側壁から曲げられた第1対の脚部の各脚部は、通路44内に延在するアーク放電接点94を有する。また、通路44側の重なり合った脚部は、アーク放電接点94とほぼ対向して通路44内に延在する、片持ちビームの形の1つのアーク放電接点95を有する。
図2〜4の雌型端子70と同様に雌型端子90の傾斜接点87〜88は、側壁に対して横方向に傾けられている。雄型ピン50が端子90の通路44に挿入されると、側壁83〜84は湾曲部85を中心として撓んで互いに離れる。側壁83及び84が回転して離れると、あらかじめ傾斜した主接点87及び88は、雄型ピンの平坦へ側面と実質的に共面になり、該側面との電気接触を改善する。片持ちされたアーク放電ビーム95は、側壁83〜84が回転して離れるので、通路44にピンを最初に挿入し、さらに、挿入した後で雄型ピン50をアーク放電接点94と強制的に係合させる。この構成において、犠牲アーク放電接点94、95は、ピン50の2つの側面と係合し、主接点87、88は、ピン50の他の2つの側面と係合する。したがって、雄型ピンの2つの側面と係合する犠牲アーク放電接点94、95によって作成された非導電性残留物は、他の2つの側面と係合する主接点87、88と接触せず、その結果、雄型端子と雌型端子との間により良好な電気的係合が得られる。
本明細書及びその特許請求の範囲で使用されような「上」や「下」等の用語は、本発明のより明瞭で、かつ、簡潔な理解を提供するために単に相対語として使用されていることを理解されたい。これらの用語は、当業者に周知なように本発明の端子を実際の使用において様々な方向に向けることができるので、限定と解釈されるべきでない。
本発明が、その精神又は中心的特徴から逸脱することなく他の特定の形態で実施することができることが理解されよう。したがって、前記の実施例と実施形態は、すべての点において例示的であり限定的でないと考えるべきであり、本発明は、本明細書に示した詳細に限定されない。
本発明によって端子の嵌合端の近くに電気端子の対向する側壁に形成された対向する犠牲接点を備えた雌型電気端子の第1の実施形態の上から見た斜視図である。 端子の嵌合端の近くに電気端子の対向する側壁に形成された対向する犠牲接点が設けられた雌型電気端子の第2の実施形態の下から見た斜視図である。 端子の対向する側壁に形成された対向する犠牲接点を更に詳しく示すために切断線3−3に沿って切断した図2の電気端子の長手方向断面図である。 図3と類似しているが、端子がコネクタハウジングに挿入された状態の電気端子の長手方向断面図である。 端子の側壁の1つに形成された犠牲接点の1つを更に詳しく示す図1に示される端子の嵌合端の拡大部分図である。 拡大した傾斜主接点の前に配置された犠牲接点を更に詳しく示す図1に示される電気端子の嵌合端の拡大断面図である。 図6と類似しているが、雄型ピンの先細端が最初に犠牲接点と係合するように雄型ピンが雌型端子の嵌合端に部分的に挿入された状態の電気端子の嵌合端の拡大断面図である。 図6及び7と類似しているが、雄型ピンが雌型端子の嵌合端に更に挿入され、その結果、雄型端子が雌型端子の拡大した傾斜主接点と係合する前に雄型ピンの側面が犠牲接点と係合した状態の電気端子の嵌合端の他の拡大断面図である。 図6〜8と類似しているが、雄型ピンが雌型端子の嵌合端に完全に挿入され、その結果、雄型ピンの側面が雌型端子の犠牲接点と拡大した傾斜主接点の両方と係合した状態の電気端子の嵌合端の更に他の拡大断面図である。 切断線10−10に沿って切断された図1に示される電気コネクタの嵌合端の内部の部分断面図である。 側壁から曲げられた対向する脚部に犠牲接点が形成された第3の実施形態の下から見た斜視図である。 図11に示される電気端子の側面図である。 図11に示される端子の嵌合端の部分断面図である。

Claims (7)

  1. 長手方向に延在する少なくとも1つの平面(51、52)を有するタイプの雄型端子(50)を収容しこれと嵌合する雌型端子(20)であって、
    嵌合端(22)と回路接続端(24)を備えた端子本体と、
    長手方向に延在する2つの離間した側壁(53、54)を含む嵌合端(22)内に画定された端子収容通路(44)であって、雄型端子が雌型端子に挿入されると前記側壁が弾性的に撓んで互いに離れるように構成された端子収容通路(44)と、
    雄型端子(50)が端子収容通路に挿入されたときに雄型端子の前記少なくとも1つの平面(51、52)と係合するために、前記側壁(53、54)の1つから打抜かれ、主接点の少なくとも2つの対向する端によって1つの側壁に保持される少なくとも1つの内方に突出する主接点(57、58)と、
    少なくとも1つの内方に突出する細長いアーク放電接点(29、30)とを含み、該アーク放電接点(29、30)は、その伸長方向が通路(44)の長手方向とほぼ平行であり、前記側壁(53、54)の1つから打抜かれ、前記細長いアーク放電接点(29、30)の上及び下に位置するように開口部(29a、29b)が画定され、前記アーク放電接点(29、30)は、少なくとも両端によって1つの側壁に保持され、前記端子収容通路内において前記主接点(57、58)の前方に位置し、これにより、前記雄型端子が端子収容通路に挿入されると前記雄型端子(50)が主接点と接触する前に前記アーク放電接点と接触し、それにより、雄型(50)端子と雌型(20)端子との間のアーク放電がアーク放電接点で生じる雌型端子(20)。
  2. 内方に突出する主接点(57、58)が、前記2つの離間した側壁(53、54)のそれぞれに配置され、内方に突出するアーク放電接点(29、30)が、前記離間した側壁のそれぞれに配置される、請求項1に記載の雌型端子。
  3. 前記少なくとも1つのアーク放電接点(29、30)が、前記開口部(29a、29b)に沿って鋭角に形成された縁を有する、請求項1に記載の雌型端子。
  4. 前記少なくとも1つのアーク放電接点(29、30)が、雄型端子(50)が通路(44)に挿入されると雄型端子と接触するために通路内に内方に湾曲された部分を有し、該湾曲された部分が球状に形成される、請求項1に記載の雌型端子。
  5. 前記側壁(53、54)がそれぞれほぼU字形断面(45、46)であり、該U字形断面の脚部が、端子収容通路(44)に沿って長手方向に延在する少なくとも1つの長手方向のスリット(47、48)を画定するように互いに離間され、雌型端子の側壁(53、54)の前記U字形断面(45、46)が、雄型端子(50)が通路(44)に挿入され、雄型端子が前記少なくとも1つのアーク放電接点(29、30)間と前記少なくとも1つの内方に突出する主接点(57、58)間に係合する際に撓み、前記側壁が、前記少なくとも1つの内方に突出する主接点において雄型端子に対して垂直力を提供して雄型端子と雌型端子との間の電気接触を提供する、請求項に記載の雌型端子。
  6. 前記少なくとも1つの内方に突出する主接点(57、58)が、雄型端子の通路への挿入方向に延長された平坦接触面を有し、該平坦接触面が、側壁(53、54)に対して斜めに配置され、前記平坦接触面が、雄型端子が通路に挿入されたときに雄型端子上の少なくとも1つの平面(51、52)と実質的に共面になる、請求項に記載の雌型端子。
  7. 雄型端子が通路に挿入されたときに側壁の撓みを制御するために、雌型端子の側壁(53、54)の少なくとも1つの側壁に部分的に切欠き(60)が作成される、請求項1に記載の雌型端子。
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