JP2021086075A - 撮像光学系、撮像装置及び携帯端末 - Google Patents

撮像光学系、撮像装置及び携帯端末 Download PDF

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永悟 佐野
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Abstract

【課題】従来よりも大口径、広角な光学系において、収差を良好に補正しつつ光学全長の小型化を図る。【解決手段】撮像光学系10は、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けた第1レンズL1、正の屈折力を有する第2レンズL2、負の屈折力を有する第3レンズL3、第4レンズL4、正の屈折力を有する第5レンズL5、負の屈折力を有し像側に凹面を向けた第6レンズL6を備える。第6レンズL6の像側面は非球面形状であり、光軸Axとの交点以外の位置に極値を有する。撮像光学系10は、以下の条件式を満足する。ν6<35.0・・・(1)−2.50<f1/f<−8.50・・・(2)ただし、ν6:第6レンズのアッベ数f1:第1レンズの焦点距離f:撮像光学系全系の焦点距離【選択図】図1

Description

本発明は、撮像光学系、撮像装置及び携帯端末に関する。
近年、スマートフォンなどの携帯端末に、広角レンズと望遠レンズなど、焦点距離の異なる複数の単焦点レンズが搭載されることが多くなってきた。
そのような中、135換算焦点距離24mm程度のメインレンズよりもさらに広角となる、135換算焦点距離20mm以下の超広角レンズが搭載されるようになってきている。また、低照度感度の観点から、Fナンバーが2.0以下のより明るいレンズが望まれており、そのような大口径を達成するために、レンズ枚数が6枚以上の光学系が増えてきている。
このような大口径かつ広角な光学系の要求は、携帯端末以外の製品、例えばアクションカメラなどでも増えてきている。
従来よりも大口径で広角な光学系を得ようとすると、例えば特許文献1に記載のように第1レンズが正の屈折力を有し、物体側面の曲率が強いレンズタイプでは、広画角の光線が物体側面で大きく屈折されるため、収差発生の観点で望ましくない。
そこで、例えば特許文献2に記載のような、第1レンズが負の屈折力を有するレンズタイプが望ましい。
しかしながら、特許文献2に記載の撮像レンズでは、収差補正が不十分で、十分な小型化が図れているとは言い難い。
特開2014−232147号公報 特許第5752856号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、従来よりも大口径、広角な光学系において、収差を良好に補正しつつ光学全長の小型化を図ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る撮像光学系は、
物体側から順に、
負の屈折力を有し物体側に凹面を向けた第1レンズ、
正の屈折力を有する第2レンズ、
負の屈折力を有する第3レンズ、
第4レンズ、
正の屈折力を有する第5レンズ、
負の屈折力を有し像側に凹面を向けた第6レンズ、を備え、
前記第6レンズの像側面は非球面形状であり、光軸との交点以外の位置に極値を有し、
以下の条件式を満足することを特徴とする。
ν6<35.0 ・・・(1)
−2.50<f1/f<−8.50 ・・・(2)
ただし、
ν6:第6レンズのアッベ数
f1:第1レンズの焦点距離
f:撮像光学系全系の焦点距離
また、本発明に係る撮像装置は、上記撮像光学系を搭載することを特徴とする。
また、本発明に係る携帯端末は、上記撮像装置を搭載することを特徴とする。
本発明によれば、従来よりも大口径、広角な光学系において、収差を良好に補正しつつ光学全長の小型化を図ることができる。
本実施形態の撮像装置を備える携帯端末の断面図である。 本実施形態の撮像装置の概略の制御構成を示すブロック図である。 実施例1の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例2の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例3の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例4の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例5の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例6の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例7の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。 実施例8の撮像光学系の(a)断面図であり、(b)縦収差図であり、(c)メリディオナルコマ収差図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態である撮像装置100を備える携帯端末300の断面図である。
この図に示すように、撮像装置100は、画像信号を形成するためのカメラモジュール30を備える。カメラモジュール30は、撮像光学系10とセンサー部50とを備える。
撮像光学系10は、撮像素子51の撮像面(被投影面)Iに被写体像を結像させるための単焦点の光学系であり、鏡筒41内に収容されている。
撮像光学系10は、物体側から順に、第1レンズL1、第2レンズL2、第3レンズL3、第4レンズL4、第5レンズL5、第6レンズL6を有する。
撮像光学系10の構成の詳細については後述する。
撮像光学系10を収容する鏡筒41は、物体側からの光を入射させる開口OPを有する。
また、鏡筒41には、撮像光学系10を構成するレンズ群を当該撮像光学系10の光軸Axに沿って移動させる駆動機構42(図2参照)が設けられている。駆動機構42は、撮像光学系10を光軸Ax上で移動させることにより、撮像光学系10の合焦の動作を可能にする。駆動機構42は、例えばボイスコイルモーターとガイドとを備える。なお、駆動機構42はボイスコイルモーター等に代えてステッピングモーター等で構成してもよい。
センサー部50は、撮像光学系10によって形成された被写体像を光電変換する撮像素子(固体撮像素子)51を備える。
撮像素子51は、例えばCMOS型のイメージセンサーである。撮像素子51は、光軸Axに対して位置決めされた状態で固定されている。この撮像素子51は、撮像面Iとしての光電変換部を有し、その周辺には、不図示の信号処理回路が形成されている。光電変換部には、画素つまり光電変換素子が2次元的に配置されている。なお、撮像素子51は、上述のCMOS型のイメージセンサーに限るものでなく、CCD等の他の撮像素子を組み込んだものであってもよい。
なお、撮像光学系10とセンサー部50との間には、平行平板Fを配置してもよい。平行平板Fは、光学的ローパスフィルター、IRカットフィルター、撮像素子51のシールガラス等を想定した平行平板である。平行平板Fは、別体のフィルター部材として配置することもできるが、撮像光学系10を構成するいずれかのレンズ面にその機能を付与することもできる。例えば、赤外カットフィルターの場合、赤外カットコートを1枚又は複数枚のレンズの表面上に施してもよい。
撮像装置100を搭載した携帯端末300は、例えばスマートフォンである。ただし、携帯端末300はスマートフォンに限定されず、携帯電話、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、タブレットパソコン、モバイルパソコン、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラ、アクションカメラ等であってもよい。
図2は、撮像装置100の概略の制御構成を示すブロック図である。
この図に示すように、撮像装置100は、カメラモジュール30を動作させる処理部60を備える。
処理部60は、レンズ駆動部61と、素子駆動部62と、入力部63と、記憶部64と、画像処理部65と、表示部66と、制御部67とを備える。
レンズ駆動部61は、駆動機構42を動作させ、撮像光学系10のレンズ群を光軸Axに沿って移動させることにより、撮像光学系10の合焦等の動作を行わせる。
素子駆動部62は、制御部67から撮像素子51を駆動するための電圧やクロック信号の供給を受けて撮像素子51に付随する回路へ出力することによって、撮像素子51を動作させる。
入力部63は、ユーザーの操作又は外部装置からのコマンドを受け付ける部分である。
記憶部64は、撮像装置100の動作に必要な情報、カメラモジュール30によって取得した画像データ、画像処理に用いるレンズ補正データ等を保管する部分である。
画像処理部65は、撮像素子51から出力された画像信号に対して画像処理を行う。画像処理部65は、色補正、階調補正、ズーミング等の通常の画像処理の他に、記憶部64から読み出されたレンズ補正データに基づいて画像信号に対して歪み補正処理を実行する。
表示部66は、ユーザーに提示すべき情報、撮影した画像等を表示する部分である。なお、表示部66は、入力部63の機能を兼用できる。
制御部67は、レンズ駆動部61、素子駆動部62、入力部63、記憶部64、画像処理部65、表示部66等の動作を統括的に制御し、例えばカメラモジュール30によって得た画像データに対して種々の画像処理を行う。
以下、図1に戻り、撮像光学系10についてより詳細に説明する。
撮像光学系10は、本実施形態では、第1〜第6レンズL1〜L6と、開口絞りSとから実質的に構成される。
このうち、第1レンズL1は、負の屈折力を有し、物体側に凹面を向けている。
第2レンズL2は、正の屈折力を有する。
第3レンズL3は、負の屈折力を有する。
また、第3レンズL3は、像側に凹面を向けたメニスカス形状であるのが好ましい。これにより、第3レンズL3の主点位置をより物体側へ寄せることができ、撮像光学系10の光学全長を短くできる。
第5レンズL5は、正の屈折力を有する。
また、第5レンズL5は、像側に凸面を向けたメニスカス形状であるのが好ましい。これにより、第4レンズL4から出射した光線の第5レンズL5の物体側面での屈折角を小さくすることができ、第5レンズL5で発生する収差を小さくできる。
第6レンズL6は、負の屈折力を有し、像側に凹面を向けている。
また、第6レンズL6は、その像側面が非球面形状であって、光軸Axとの交点以外の位置に極値を有している。ここで、「極値」とは、有効半径内での当該第6レンズL6の断面形状の曲線において、非球面頂点の接平面が光軸Axと垂直な平面となるような非球面上の点のことである。
また、撮像光学系10は、以下の条件式(1)及び(2)を満足する。
ν6<35.0 ・・・(1)
−2.50<f1/f<−8.50 ・・・(2)
ただし、ν6は第6レンズL6のアッベ数であり、f1は第1レンズL1の焦点距離であり、fは撮像光学系10全系の焦点距離である。
条件式(1)は撮像光学系10全系の色収差を良好に補正するための条件式である。条件式(1)の範囲を満足するような材料を第6レンズL6に適用することにより、軸上色収差、倍率色収差を良好に補正することができる。
条件式(2)は撮像光学系10の光学全長の小型化と光学性能とを両立させるための条件式である。f1/fが条件式(2)の下限を上回ることで、第1レンズL1の負の屈折力が強くなりすぎず、光学全長を短くすることができる。一方、f1/fが条件式(2)の上限を下回ることで、第1レンズL1の負の屈折力を適度に維持することができ、広角でありながら周辺部まで良好な光学性能を確保することができる。
さらに、撮像光学系10は、上記条件式(1)及び(2)に加えて、以下の条件式(3)を満足するのが好ましい。
0.55<f2/f<1.25 ・・・(3)
ただし、f2は第2レンズL2の焦点距離であり、fは撮像光学系10全系の焦点距離である。
条件式(3)は良好な収差補正と光学全長の小型化を適切に行うための条件式である。f2/fが条件式(3)の上限を下回ることで、第2レンズL2に正の屈折力を適度に持たせて、撮像光学系10の光学全長を好適に小さくすることができる。一方、f2/fが条件式(3)の下限を上回ることで、第2レンズL2の正の屈折力が過度に強くなりすぎず、第2レンズL2で発生する収差を小さく抑えることができる。
さらに、撮像光学系10は、以下の条件式(4)を満足するのが好ましい。
−2.55<f3/f<−0.95 ・・・(4)
ただし、f3は第3レンズL3の焦点距離であり、fは撮像光学系10全系の焦点距離である。
条件式(4)は第3レンズL3の焦点距離f3を適切に設定するための条件式である。f3/fが条件式(4)の上限を下回ることで、第3レンズL3の負の屈折力が必要以上に強くなりすぎず、周辺部でのコマ収差や歪曲収差を小さくすることができる。一方、f3/fが条件式(4)の下限を上回ることで、第3レンズL3の負の屈折力を適度に維持することができ、ペッツバール和の低減や像面湾曲の補正に効果がある。
さらに、撮像光学系10は、以下の条件式(5)を満足するのが好ましい。
−1.60<f6/f<−0.55 ・・・(5)
ただし、f6は第6レンズL6の焦点距離であり、fは撮像光学系10全系の焦点距離である。
条件式(5)は第6レンズL6の焦点距離f6を適切に設定するための条件式である。f6/fが条件式(5)の上限を下回ることで、第6レンズL6の負の屈折力が必要以上に大きくなりすぎず、撮像素子51の撮像面I周辺部に結像する光束が過度に跳ね上げられることがなくなり、像側光束のテレセントリック特性の確保を容易にすることができる。一方、f6/fが条件式(5)の下限を上回ることで、第6レンズL6の負の屈折力を適度に維持することができ、撮像光学系10の光学全長の小型化及び像面湾曲や歪曲収差等の軸外諸収差の補正を良好に行うことができる。
以上のように、本実施形態によれば、撮像光学系10が、物体側から順に、負の屈折力を有し物体側に凹面を向けた第1レンズL1、正の屈折力を有する第2レンズL2、負の屈折力を有する第3レンズL3、第4レンズ、正の屈折力を有する第5レンズL5、負の屈折力を有し像側に凹面を向けた第6レンズL6から構成されている。
すなわち、撮像光学系10が、物体側より順に、第1〜第5レンズL1〜L5からなる正レンズ群と、負の第6レンズL6とを配置する、いわゆるテレフォトタイプのレンズ構成であるので、その光学全長の小型化に有利な構成とすることができる。
また、撮像光学系10は、6枚のレンズ構成のうち3枚又は4枚が負レンズであるので、発散作用を有する面を多くしてペッツバール和の補正を容易とし、画面周辺部まで良好な結像性能を確保することができる。
また、第1レンズL1を物体側に凹面を向けた負レンズとすることで、広画角の光線が第1レンズL1の物体側面で屈折され、正の第2レンズL2に入射する際の入射角度を小さくできる。これにより、比較的屈折力の強い第2レンズL2で発生する諸収差を小さくすることができる。
また、最も像側に配置された第6レンズL6の像側面を非球面形状とすることで、画面周辺部での諸収差を良好に補正することができる。さらに、第6レンズL6の像側面を光軸Axとの交点以外の位置に極値を有する非球面形状とすることで、像側光束のテレセントリック特性が確保しやすくなる。
また、撮像光学系10が条件式(1)を満足することで、軸上色収差、倍率色収差を良好に補正することができる。
また、撮像光学系10が条件式(2)を満足することで、光学全長を短くしつつ、広角でありながら周辺部まで良好な光学性能を確保できる。
したがって、従来よりも大口径、広角な光学系であっても、収差を良好に補正しつつ光学全長の小型化を図ることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
以下、本発明の撮像光学系の実施例を示す。各実施例に使用する記号は下記の通りである。
f :撮像光学系全系の焦点距離
fB :バックフォーカス
F :Fナンバー
2Y :固体撮像素子の撮像面対角線長
R :曲率半径
D :軸上面間隔
Nd :レンズ材料のd線に対する屈折率
νd :レンズ材料のアッベ数
各実施例において、レンズ面データの各面番号の後に「*」が記載されている面が非球面形状を有する面であり、非球面の形状は、面の頂点を原点とし、光軸方向にX軸をとり、光軸と垂直方向の高さをhとして以下の「数1」で表す。
Figure 2021086075
ただし、
Ai:i次の非球面係数
R :曲率半径
K :円錐定数
(実施例1)
図3に実施例1の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例1の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例1の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例1のメリディオナルコマ収差図である。
実施例1の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.21mm
fB=0.15mm
F=2.0
2Y=9.25mm
実施例1のレンズ面のデータを以下の表1に示す。
Figure 2021086075
実施例1のレンズ面の非球面係数を以下の表2に示す。なお、これ以降(表のレンズデータを含む)において、10のべき乗数(たとえば2.5×10−02)をE(たとえば2.5E−02)を用いて表すものとする。
Figure 2021086075
実施例1の単レンズデータを以下の表3に示す。
Figure 2021086075
実施例1の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-3.80
条件式(3):f2/f=0.85
条件式(4):f3/f=-1.95
条件式(5):f6/f=-0.92
(実施例2)
図4に実施例2の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例2の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例2の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例2のメリディオナルコマ収差図である。
実施例2の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=5.14mm
fB=0.40mm
F=2.4
2Y=9.25mm
実施例2のレンズ面のデータを以下の表4に示す。
Figure 2021086075
実施例2のレンズ面の非球面係数を以下の表5に示す。
Figure 2021086075
実施例2の単レンズデータを以下の表6に示す。
Figure 2021086075
実施例2の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=30.0
条件式(2):f1/f=-4.23
条件式(3):f2/f=0.73
条件式(4):f3/f=-1.52
条件式(5):f6/f=-0.83
(実施例3)
図5に実施例3の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例3の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例3の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例3のメリディオナルコマ収差図である。
実施例3の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.17mm
fB=0.21mm
F=1.9
2Y=9.25mm
実施例3のレンズ面のデータを以下の表7に示す。
Figure 2021086075
実施例3のレンズ面の非球面係数を以下の表8に示す。
Figure 2021086075
実施例3の単レンズデータを以下の表9に示す。
Figure 2021086075
実施例3の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-7.62
条件式(3):f2/f=0.98
条件式(4):f3/f=-2.27
条件式(5):f6/f=-0.76
(実施例4)
図6に実施例4の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例4の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例4の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例4のメリディオナルコマ収差図である。
実施例4の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.17mm
fB=0.23mm
F=2.0
2Y=9.25mm
実施例4のレンズ面のデータを以下の表10に示す。
Figure 2021086075
実施例4のレンズ面の非球面係数を以下の表11に示す。
Figure 2021086075
実施例4の単レンズデータを以下の表12に示す。
Figure 2021086075
実施例4の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-8.53
条件式(3):f2/f=1.2
条件式(4):f3/f=-2.44
条件式(5):f6/f=-0.89
(実施例5)
図7に実施例5の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例5の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例5の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例5のメリディオナルコマ収差図である。
実施例5の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.19mm
fB=0.10mm
F=2.1
2Y=9.25mm
実施例5のレンズ面のデータを以下の表13に示す。
Figure 2021086075
実施例5のレンズ面の非球面係数を以下の表14に示す。
Figure 2021086075
実施例5の単レンズデータを以下の表15に示す。
Figure 2021086075
実施例5の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-2.51
条件式(3):f2/f=0.60
条件式(4):f3/f=-1.38
条件式(5):f6/f=-1.33
(実施例6)
図8に実施例6の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例6の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例6の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例6のメリディオナルコマ収差図である。
実施例6の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.24mm
fB=0.10mm
F=2.1
2Y=9.25mm
実施例6のレンズ面のデータを以下の表16に示す。
Figure 2021086075
実施例6のレンズ面の非球面係数を以下の表17に示す。
Figure 2021086075
実施例6の単レンズデータを以下の表18に示す。
Figure 2021086075
実施例6の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-5.63
条件式(3):f2/f=0.70
条件式(4):f3/f=-1.02
条件式(5):f6/f=-1.52
(実施例7)
図9に実施例7の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例7の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例7の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例7のメリディオナルコマ収差図である。
実施例7の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.17mm
fB=0.20mm
F=2.1
2Y=9.25mm
実施例7のレンズ面のデータを以下の表19に示す。
Figure 2021086075
実施例7のレンズ面の非球面係数を以下の表20に示す。
Figure 2021086075
実施例7の単レンズデータを以下の表21に示す。
Figure 2021086075
実施例7の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-4.73
条件式(3):f2/f=0.89
条件式(4):f3/f=-1.99
条件式(5):f6/f=-0.66
(実施例8)
図10に実施例8の撮像光学系の断面図及び収差図を示す。このうち、(a)が実施例8の撮像光学系の断面図であり、(b)が実施例8の縦収差図(球面収差、非点収差、歪曲収差)であり、(c)が実施例8のメリディオナルコマ収差図である。
実施例8の撮像光学系の全体諸元を以下に示す。
f=4.18mm
fB=0.20mm
F=2.0
2Y=9.25mm
実施例8のレンズ面のデータを以下の表22に示す。
Figure 2021086075
実施例8のレンズ面の非球面係数を以下の表23に示す。
Figure 2021086075
実施例8の単レンズデータを以下の表24に示す。
Figure 2021086075
実施例8の撮像光学系における条件式(1)〜(5)の各数値を以下に示す。
条件式(1):ν6=23.9
条件式(2):f1/f=-4.17
条件式(3):f2/f=0.86
条件式(4):f3/f=-1.98
条件式(5):f6/f=-1.21
10 撮像光学系
51 撮像素子
100 撮像装置
300 携帯端末
Ax 光軸
I 撮像面
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ

Claims (8)

  1. 物体側から順に、
    負の屈折力を有し物体側に凹面を向けた第1レンズ、
    正の屈折力を有する第2レンズ、
    負の屈折力を有する第3レンズ、
    第4レンズ、
    正の屈折力を有する第5レンズ、
    負の屈折力を有し像側に凹面を向けた第6レンズ、を備え、
    前記第6レンズの像側面は非球面形状であり、光軸との交点以外の位置に極値を有し、
    以下の条件式を満足することを特徴とする撮像光学系。
    ν6<35.0 ・・・(1)
    −2.50<f1/f<−8.50 ・・・(2)
    ただし、
    ν6:第6レンズのアッベ数
    f1:第1レンズの焦点距離
    f:撮像光学系全系の焦点距離
  2. 前記第3レンズは像側に凹面を向けたメニスカス形状であることを特徴とする請求項1に記載の撮像光学系。
  3. 前記第5レンズは像側に凸面を向けたメニスカス形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像光学系。
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像光学系。
    0.55<f2/f<1.25 ・・・(3)
    ただし、
    f2:第2レンズの焦点距離
    f:撮像光学系全系の焦点距離
  5. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮像光学系。
    −2.55<f3/f<−0.95 ・・・(4)
    ただし、
    f3:第3レンズの焦点距離
    f:撮像光学系全系の焦点距離
  6. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の撮像光学系。
    −1.60<f6/f<−0.55 ・・・(5)
    ただし、
    f6:第6レンズの焦点距離
    f:撮像光学系全系の焦点距離
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像光学系を搭載する撮像装置。
  8. 請求項7に記載の撮像装置を搭載する携帯端末。
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