JP2021083177A - 充電システム - Google Patents
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Abstract
【課題】車載の蓄電装置と外部電源との間の電力線に設けられる電圧センサの異常判定を精度高く行なう。【解決手段】ECUは、充電の実施中に、電圧VBと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さく、かつ、電圧Vsと電圧VDCとの差分の大きさと電圧VBと電圧Vsとの差分の大きさとがしきい値A以上となる場合(S130にてYES)、電圧Vsが異常であると判定するステップ(S132)と、電圧VBと電圧VDCとの差分の大きさと電圧Vsと電圧VDCとの差分の大きさとがしきい値A以上であって、電圧VBと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値よりも小さくなる場合(S134にてYES)、電圧VDCが異常であると判定するステップ(S136)と、次回の充電を禁止するステップ(S138)とを含む、処理を実行する。【選択図】図2
Description
本開示は、外部電源を用いた充電システムに関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等のモータを駆動源とする電動車両においては、駆動源に電力を供給する蓄電装置が搭載される。このような蓄電装置に対して、電動車両の外部の電源を用いて充電(以下、外部充電と記載する)を可能とする充電システムが公知である。この外部充電が行なわれる際には、外部電源と蓄電装置との間の電力線に設けられるセンサ類の異常判定が行なわれる。
たとえば、特開2016−101033号公報(特許文献1)には、外部充電の実行中に、リレー端電圧センサの出力異常が検知された際に、バッテリの端子間電圧と外部充電装置の供給電圧との差が所定範囲内である場合にリレー端電圧センサに故障が発生したと判定する技術が開示される。
ところで、外部充電を行なう場合には、外部電源に連結される充電ケーブルが電動車両のインレットに取り付けられる。そして、インレットと蓄電装置との間に設けられるリレーが導通状態になることによって外部電源から蓄電装置への電力供給が可能な状態、すなわち、外部充電が可能な状態になる。リレーが導通状態になるときにリレーの接点が溶着することを抑制するため、リレーを導通状態にする前に外部電源からリレーに印加される電圧を蓄電装置の電圧付近まで上昇させるプリチャージが実施される場合がある。
しかしながら、プリチャージにおける電圧制御の精度が十分でない場合や、車両側に設けられる電圧センサに異常がある場合などにおいては、プリチャージが完了したか否かを判定できず、また、プリチャージが完了してか否かを判定できない要因を正確に切り分けることができないため速やかに外部充電を開始することができない場合がある。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車載の蓄電装置と外部電源との間の電力線に設けられる電圧センサの異常判定を精度高く行なう充電システムを提供することである。
本開示のある局面に係る充電システムは、車両に搭載された蓄電装置と、車両の外部に設けられ、車両に接続された場合に蓄電装置の充電が可能に構成される外部充電装置と、車両に搭載され、車両に外部充電装置が接続された場合において蓄電装置と外部充電装置との間を導通状態と遮断状態とのうちのいずれか一方の状態に切り替えるリレーと、蓄電装置の電圧を第1電圧として取得する第1取得部と、外部充電装置から出力される電圧を第2電圧として取得する第2取得部と、リレーの外部充電装置側の接点にかかる電圧を第3電圧として取得する第3取得部と、車両に外部充電装置が接続された場合には、導通状態に切り替えるようにリレーを制御する制御部とを備える。制御部は、リレーを導通状態に切り替える前に、外部充電装置に要求する要求電圧と第2電圧との差分、および、要求電圧と第3電圧との差分のうちのいずれかの差分の大きさがしきい値よりも小さくなるように外部充電装置からの出力電圧を調整するプリチャージを実施するように外部充電装置に要求する。制御部は、プリチャージの実施中にいずれかの差分の大きさがしきい値よりも小さくなるとリレーを前記導通状態にする。制御部は、リレーを導通状態にした後の外部充電装置を用いた蓄電装置の充電中に第1電圧と、第2電圧と、第3電圧との比較結果を用いて第3取得部が異常であるか、あるいは、外部充電装置が異常であるかを判定する。
このようにすると、いずれかの差分の大きさがしきい値よりも小さいと、たとえば、第3取得部が異常であっても、リレーの接点における溶着を抑制しつつリレーを遮断状態から導通状態に切り替えることができる。さらに、第1電圧と第2電圧と第3電圧とを比較することによって第3取得部が異常であるか、外部充電装置が異常であるかを精度高く判定することができる。そのため、異常の要因の切り分けを精度高く実施することができる。
本開示によると、車載の蓄電装置と外部電源との間の電力線に設けられる電圧センサの異常判定を精度高く行なう充電システムを提供することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
以下では、本開示の実施の形態に係る充電システムが車両に搭載される場合を一例として説明する。図1は、本実施の形態に係る充電システムを搭載した車両1の構成の一例を示す図である。
車両1は、モータジェネレータ(MG:Motor Generator)10と、動力伝達ギア20と、駆動輪30と、電力制御ユニット(PCU:Power Control Unit)40と、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)50と、DC(Direct Current)リレー60と、インレット70と、バッテリ100と、電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)300とを含む電気自動車である。車両1の外部には、系統電源(図示せず)からの電力を車両1に供給するための外部充電装置400が設置される。外部充電装置400には、充電ケーブル401の一方端が接続される。充電ケーブル401の他方端には、充電コネクタ406が設けられる。充電コネクタ406は、インレット70に対して脱着可能な構造を有している。
本実施の形態に係る充電システム2は、SMR50と、DCリレー60と、インレット70と、バッテリ100と、ECU300と、外部充電装置400と、充電ケーブル401と、充電コネクタ406とによって構成される。
MG10は、たとえば三相交流回転電機であって、電動機(モータ)としての機能と発電機(ジェネレータ)としての機能とを有する。MG10の出力トルクは、減速機および差動装置等を含んで構成された動力伝達ギア20を介して駆動輪30に伝達される。
車両1の制動時には、駆動輪30によりMG10が駆動され、MG10が発電機として動作する。これにより、MG10は、車両1の運動エネルギーを電力に変換する回生制動を行なう制動装置としても機能する。MG10における回生制動力により生じた回生電力は、バッテリ100に蓄えられる。なお、図1ではMGが1つだけ設けられる構成が示されるが、MGの数はこれに限定されず、MGを複数(たとえば2つ)設ける構成としてもよい。
PCU40は、MG10とバッテリ100との間で双方向に電力を変換する電力変換装置である。PCU40は、たとえば、ECU300からの制御信号に基づいて動作するインバータとコンバータ(いずれも図示せず)とを含む。
コンバータは、バッテリ100の放電時に、バッテリ100から供給された電圧を昇圧してインバータに供給する。インバータは、コンバータから供給された直流電力を交流電力に変換してMG10を駆動する。
一方、インバータは、バッテリ100の充電時に、MG10によって発電された交流電力を直流電力に変換してコンバータに供給する。コンバータは、インバータから供給された電圧をバッテリ100の充電に適した電圧に降圧してバッテリ100に供給する。
また、PCU40は、ECU300からの制御信号に基づいてインバータおよびコンバータの動作を停止することによって充放電を休止する。なお、PCU40は、コンバータを省略した構成であってもよい。
SMR50は、バッテリ100とPCU40とを結ぶ電力線PL1,NL1に電気的に接続されている。SMR50は、たとえば、ECU300からの制御信号に応じて動作する。
たとえば、SMR50がECU300からの制御信号に応じて閉成されている(すなわち、導通状態である)場合、バッテリ100とPCU40との間で電力の授受が可能な状態になる。一方、SMR50がECU300からの制御信号に応じて開放されている(すなわち、遮断状態である)場合、バッテリ100とPCU40との間の電気的な接続が遮断される。
バッテリ100は、再充電が可能に構成された直流電源であって、たとえば、ニッケル水素電池や固体または液体の電解質を含むリチウムイオン電池等の二次電池である。バッテリ100は、たとえば、二次電池のセル102を蓄電要素として複数個含んで構成される組電池である。
電力線PL1におけるSMR50とPCU40との間の位置に電力線PL2の一方端が接続される。また、電力線NL1におけるSMR50とPCU40との間の位置に電力線NL2の一方端が接続される。電力線PL2,NL2の各他方端は、インレット70に接続される。電力線PL2,NL2の各一方端と、各他方端との間には、DCリレー60が設けられる。
インレット70は、車両1の外部から供給される直流電力を受電するように構成される。具体的には、インレット70は、充電コネクタ406の取り付けが可能な形状を有する。インレット70に充電コネクタ406が接続されると、インレット70内の接点と、充電コネクタ406との接点とが電気的に接続された状態になる。なお、インレット70には、充電コネクタ406が接続されたときに充電コネクタ406の位置を固定するロック機構(図示せず)が設けられる。ロック機構は、たとえば、ECU300からの制御信号に応じてインレット70に接続された充電コネクタ406の位置を固定するロック状態と、インレット70から充電コネクタ406の取り外しが可能となる非ロック状態とのうちのいずれか一方から他方の状態に切り替える。
DCリレー60は、インレット70と、電力線PL2,NL2の各一方端との間を接続状態(閉状態)と、遮断状態(開状態)とのうちのいずれか一方から他方の状態に切り替え可能に構成される。DCリレー60は、たとえば、ECU300からの制御信号に応じて動作する。
たとえば、DCリレー60がECU300からの制御信号に応じて閉成されている(すなわち、導通状態である)場合、電力線PL2,NL2の一方端と他方端との間で電力の授受が可能な状態になる。このとき、SMR50が導通状態である場合には、外部充電装置400からインレット70を経由してバッテリ100に充電電力が供給可能な状態になる。
一方、DCリレー60がECU300からの制御信号に応じて開放されている(すなわち、遮断状態である)場合、電力線PL2,NL2の一方端と他方端との間の電気的な接続が遮断される。このとき、SMR50が導通状態である場合でも、外部充電装置400からインレット70を経由してバッテリ100に充電電力が供給不可能な状態になる。
ECU300は、CPU(Central Processing Unit)301と、メモリ(たとえば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を含む)302とを含む。ECU300は、各種センサからの信号、メモリ302に記憶されたマップおよびプログラム等の情報に基づいて、車両1が所望の状態となるように各機器を制御する。ECU300が行なう各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU300には、バッテリ電圧センサ210と、リレー電圧センサ220とが接続される。バッテリ電圧センサ210は、バッテリ100の端子間の電圧VBを検出する。リレー電圧センサ220は、DCリレー60とインレット70との間における電力線PL2,NL2間の電圧VDCを検出する。バッテリ電圧センサ210およびリレー電圧センサ220は、それぞれ検出結果を示す信号をECU300に送信する。
外部充電装置400は、制御部402と、電圧センサ404とを含む。制御部402は、CPUとメモリ(いずれも図示せず)とを含む。制御部402は、各種センサからの信号、メモリに記憶されたマップおよびプログラム等の情報に基づいて、外部充電装置400が所望の状態となるように外部充電装置400に含まれる複数の電気機器を制御する。制御部402が行なう各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
さらに、制御部402は、充電コネクタ406が車両1のインレット70に接続されたときに車両1のECU300との通信が可能な通信装置(図示せず)をさらに含む。
通信装置は、たとえば、ECU300と制御部402との間で、充電ケーブル401および電力線PL2,NL2を経由したPLC(Power Line Communication)を利用した通信が可能に構成される。
制御部402は、授受した所定の情報に基づいて、系統電源から供給される電力が車両1に供給されるように外部充電装置400に含まれる複数の電気機器を制御する。外部充電装置400は、たとえば、系統電源の交流電力を直流電力に変換する電力変換装置(図示せず)をさらに含む。
電圧センサ404は、外部充電装置400から充電ケーブル401に出力される出力電圧(以下、電圧Vsと記載する)を検出する。電圧センサ404は、検出した電圧Vsを示す信号を制御部402に送信する。
以上のような構成を有する車両1においては、インレット70に充電コネクタ406が接続される場合において、SMR50を導通状態にするSMR制御、外部充電装置400によるプリチャージおよびDCリレー60を導通状態にするDCリレー制御等の所定の処理が実行されることによって、外部充電装置400を用いたバッテリ100の充電(以下、外部充電と記載する)が可能となる。
ECU300は、たとえば、インレット70に充電コネクタ406が取り付けられた場合には、導通状態に切り替わるようにSMR50を制御するとともに、外部充電装置400に対してプリチャージの実施要求を示す信号と電圧指示値(すなわち、要求電圧)Vpを示す信号を送信する。プリチャージは、DCリレー60が導通状態に切り替えられる前に、DCリレー60の接点間の電圧差の大きさをしきい値よりも小さくする制御である。プリチャージが行なわれることにより、DCリレー60が導通状態に切り替えられたときにDCリレー60の接点が溶着することを抑制する。なお、ECU300は、たとえば、バッテリ100の電圧VBを電圧指示値Vpとして設定する。
制御部402は、充電コネクタ406がインレット70に接続された場合において、ECU300からのプリチャージの実施要求を示す信号を受信する場合には、充電ケーブル401に出力される電圧Vsと電圧指示値Vpとの差分の大きさがしきい値よりも小さくなるように上述の電力変換装置を制御するプリチャージを実行する。ECU300は、プリチャージが終了したときに導通状態に切り替わるようにDCリレー60を制御する。
しかしながら、外部充電装置400によるプリチャージにおける電圧制御の精度が十分でない場合や、車両1側に設けられるバッテリ電圧センサ210やリレー電圧センサ220に異常がある場合などにおいては、プリチャージが完了したか否かを判定できない場合がある。また、プリチャージが完了してか否かを判定できない要因を正確に切り分けることができないため速やかに外部充電を開始することができない場合がある。
そこで、本実施の形態においては、ECU300は、以下のように動作するものとする。すなわち、ECU300は、DCリレー60を導通状態に切り替える前に、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分、および、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分のうちのいずれかの大きさがしきい値Aよりも小さくなるように外部充電装置400からの出力電圧を調整するプリチャージを実施するように外部充電装置400に要求する。ECU300は、プリチャージの実施中に電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分、および、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分のうちのいずれかの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるとDCリレー60を導通状態にする。ECU300は、DCリレー60を導通状態にした後の外部充電装置400を用いたバッテリ100の充電中に電圧VBと、電圧Vsと、電圧VDCとの比較結果を用いてリレー電圧センサ220が異常であるか、外部充電装置400が異常であるかを判定する。
このようにすると、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分、および、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分のうちのいずれかの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいと、たとえば、リレー電圧センサ220が異常であっても、DCリレー60の接点における溶着を抑制しつつDCリレー60を遮断状態から導通状態に切り替えることができる。さらに、電圧VBと電圧Vsと電圧VDCとを比較することによってリレー電圧センサ220が異常であるか、外部充電装置400が異常であるかを精度高く判定することができる。そのため、異常の要因の切り分けを精度高く実施することができる。
以下、図2を参照して、本実施の形態に係る充電システム2のECU300で実行される制御処理の一例について説明する。図2は、ECU300で実行される制御処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、ECU300により、所定の制御周期毎に繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、ECU300は、インレット70に充電コネクタ406が接続されたか否かを判定する。ECU300は、たとえば、インレット70への充電コネクタ406の接続を検出するセンサ(図示せず)から所定の接続信号を受信した場合にインレット70に充電コネクタ406が接続されたと判定してもよい。インレット70に充電コネクタ406が接続されたと判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、ECU300は、充電コネクタ406をロック状態にする。ECU300は、たとえば、上述のロック機構を作動させて、充電コネクタ406をロック状態にする。
S104にて、ECU300は、SMR50を閉じる。すなわち、ECU300は、導通状態になるようにSMR50を制御する。
S106にて、ECU300は、電圧VBを取得する。具体的には、ECU300は、バッテリ電圧センサ210の検出値を電圧VBとして取得する。
S108にて、ECU300は、外部充電装置400に対してプリチャージの実施要求と、電圧指示値Vpとを送信する。具体的には、上述したとおり、ECU300は、外部充電装置400に対してプリチャージの実施要求を示す信号と、電圧指示値Vpを示す信号とを送信する。
外部充電装置400は、ECU300からプリチャージの実施要求と、電圧指示値Vpとを受信する場合、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるように電力変換装置から出力される電圧を制御する。外部充電装置400は、プリチャージの実施中に予め定められた時間が経過する毎に、電圧センサ404によって検出される電圧Vsを示す信号をECU300に送信する。
S110にて、ECU300は、外部充電装置400から電圧Vsを取得したか否かを判定する。ECU300は、たとえば、外部充電装置400から電圧Vsを示す信号を受信した場合に、外部充電装置400から電圧Vsを取得したと判定する。外部充電装置400から電圧Vsを取得したと判定される場合(S110にてYES)、処理はS112に移される。
S112にて、ECU300は、電圧VDCを取得する。具体的には、ECU300は、リレー電圧センサ220の検出値を電圧VDCとして取得する。
S114にて、ECU300は、外部充電装置400に対する電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさ(絶対値)がしきい値Aよりも小さいか否かを判定する。しきい値Aは、予め定められた値であって、たとえば、センサの検出精度、所定の規格からの要求等に基づいて設定されてもよく、たとえば、20Vであってもよい。電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいと判定される場合(S114にてYES)、処理はS118に移される。
なお、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値A以上であると判定される場合(S114にてNO)、処理はS116に移される。
S116にて、ECU300は、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいか否かを判定する。電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいと判定される場合(S116にてYES)、処理はS118に移される。
S118にて、ECU300は、DCリレー60を遮断状態から導通状態に切り替える。
S120にて、ECU300は、外部充電装置400に対して充電の実施を要求する。具体的には、ECU300は、充電の実施の要求を示す信号を外部充電装置400に送信する。
外部充電装置400は、ECU300からの充電の実施の要求を受信する場合に、バッテリ100の充電が可能な電力を車両1に供給する充電制御を実行する。外部充電装置400は、充電制御の実行中に予め定められた時間が経過する毎に電圧センサ404によって検出される電圧Vsを示す信号をECU300に送信する。
S122にて、ECU300は、外部充電装置400から電圧Vsを取得したか否かを判定する。ECU300は、たとえば、外部充電装置400から電圧Vsを示す信号を受信した場合に、外部充電装置400から電圧Vsを取得したと判定する。外部充電装置400から電圧Vsを取得したと判定される場合(S122にてYES)、処理はS124に移される。
S124にて、ECU300は、電圧VDCを取得する。具体的には、ECU300は、リレー電圧センサ220の検出値を電圧VDCとして取得する。
S126にて、ECU300は、電圧VBを取得する。具体的には、ECU300は、バッテリ電圧センサ210の検出値を電圧VBとして取得する。
S128にて、ECU300は、電圧VBと電圧VDCとの差分(以下、第1差分と記載する)の大きさがしきい値Aよりも小さく、電圧Vsと電圧VDCとの差分(以下、第2差分と記載する)の大きさがしきい値Aよりも小さく、かつ、電圧VBと電圧Vsとの差分(以下、第3差分と記載する)の大きさがしきい値Aよりも小さいか否かを判定する。第1差分の大きさ、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさがいずれもしきい値Aよりも小さいと判定される場合(S128にてYES)、処理はS140に移される。なお、第1差分の大きさ、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさのうちの少なくともいずれかがしきい値A以上であると判定される場合(S128にてNO)、処理はS130に移される。
S130にて、ECU300は、第1差分の大きさがしきい値Aよりも小さく、かつ、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさがいずれもしきい値A以上であるか否かを判定する。第1差分の大きさがしきい値Aよりも小さく、かつ、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさがいずれもしきい値A以上であると判定される場合(S130にてYES)、処理はS132に移される。
S132にて、ECU300は、電圧Vsが異常であると判定する。すなわち、ECU300は、電圧センサ404が故障しているかプリチャージの実施中における電圧制御の精度が低下しているなどの異常が外部充電装置400に発生していると判定する。ECU300は、たとえば、電圧Vsが異常であることをユーザに報知してもよいし、ログとしてメモリ302に記憶してもよい。その後処理はS140に移される。また、第1差分の大きさがしきい値A以下であるか、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさがのうちのいずれかがしきい値Aよりも小さいと判定される場合(S130にてNO)、処理はS134に移される。
S134にて、ECU300は、第1差分の大きさおよび第2差分の大きさがいずれもしきい値A以上であって、かつ、第3差分の大きさがしきい値Aよりも小さいか否かを判定する。第1差分の大きさおよび第2差分の大きさがいずれもしきい値A以上であって、かつ、第3差分の大きさがしきい値Aよりも小さいと判定される場合(S134にてYES)、処理はS136に移される。
S136にて、ECU300は、電圧VDCが異常であると判定する。すなわち、ECU300は、リレー電圧センサ220が故障していると判定する。ECU300は、たとえば、電圧VDCが異常であることや電圧VDCの異常によって次回の外部充電が禁止されることをユーザに報知してもよいし、ログとしてメモリ302に記憶してもよい。
S134にて、ECU300は、次回の充電を禁止する。具体的には、ECU300は、充電禁止フラグをオン状態にする。ECU300は、充電禁止フラグがオン状態である場合には、充電コネクタ406がインレット70に接続されたことが検出された場合でも、プリチャージの実施の要求を示す信号や充電の実施の要求を示す信号を外部充電装置400に送信することを抑制する。その後処理はS142に移される。なお、第1差分の大きさまたは第2差分の大きさがしきい値Aよりも小さいか、あるいは、第3差分の大きさがしきい値A以上であると判定される場合(S134にてNO)、処理はS140に移される。
S140にて、ECU300は、充電終了条件が成立するか否かを判定する。充電終了条件は、たとえば、バッテリ100のSOCがしきい値以上であるという条件を含むようにしてもよいし、電池温度TBがしきい値以上であるという条件を含むようにしてもよいし、あるいは、外部充電装置400の異常等によって充電を終了することを示す情報を外部充電装置400から受信するという条件を含むようにしてもよい。
S142にて、ECU300は、充電終了処理を実行する。具体的には、ECU300は、たとえば、外部充電装置400に対して充電制御の停止を要求し、DCリレー60を導通状態から遮断状態に切り替える処理を実行するとともに、SMR50を導通状態から遮断状態に切り替える処理を実行する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態に係る充電システムのECU300の動作について説明する。
たとえば、インレット70に充電コネクタ406が接続されると(S100にてYES)、充電コネクタ406がロック状態となり(S102)、SMR50の接点が閉じられてSMR50が導通状態に切り替えられる(S104)。
そして、バッテリ電圧センサ210による検出結果を用いて電圧VBが取得され(S106)、プリチャージの実施要求と電圧指示値Vp(=電圧VB)とが外部充電装置400に対して送信される(S108)。
外部充電装置400は、ECU300からプリチャージの実施要求と電圧指示値Vpとを受信すると、電圧Vsと電圧指示値Vpとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるようにプリチャージを実施するとともに、電圧センサ404において検出される電圧VsをECU300に送信する。
ECU300において電圧Vsが取得されると(S110にてYES)、リレー電圧センサ220の検出結果を用いて電圧VDCが取得される(S112)。
<リレー電圧センサ220の故障により電圧VDCが異常となる場合>
この場合、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値A以上となり(S114にてNO)、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるため(S116にてYES)、DCリレー60が導通状態に切り替えられるとともに(S118)、外部充電装置400に対して充電の実施が要求される(S120)。
この場合、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値A以上となり(S114にてNO)、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるため(S116にてYES)、DCリレー60が導通状態に切り替えられるとともに(S118)、外部充電装置400に対して充電の実施が要求される(S120)。
外部充電装置400は、ECU300から充電の実施の要求を受けると、充電制御を実行する。これによって、バッテリ100が充電される。また、外部充電装置400は、充電制御の実行とともに、電圧センサ404によって検出された電圧VsをECU300に送信する。
このとき、ECU300においては、外部充電装置400から電圧Vsが取得され(S122にてYES)、リレー電圧センサ220による検出結果を用いて電圧VDCが取得されるとともに(S124)、バッテリ電圧センサ210による検出結果を用いて電圧VBが取得される(S126)。
電圧VDCが異常であると、第1差分の大きさおよび第2の大きさのいずれもがしきい値A以上となり、かつ、第3差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるため(S128にてNO,S130にてNO,S134にてYES)、電圧VDCが異常であると判定され(S136)、次回の充電が禁止されるとともに(S138)、充電終了処理が実行される(S142)。
<電圧センサ404の故障により電圧Vsが異常となる場合>
この場合、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるため(S114にてYES)、DCリレー60が導通状態に切り替えられるとともに(S118)、外部充電装置400に対して充電の実施が要求される(S120)。
この場合、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さくなるため(S114にてYES)、DCリレー60が導通状態に切り替えられるとともに(S118)、外部充電装置400に対して充電の実施が要求される(S120)。
外部充電装置400は、ECU300からの充電の実施の要求を受けると、充電制御を実行する。これによって、バッテリ100が充電される。また、外部充電装置400は、充電制御の実行とともに、電圧センサ404によって検出された電圧VsをECU300に送信する。
このとき、ECU300においては、外部充電装置400から電圧Vsが取得され(S122にてYES)、リレー電圧センサ220による検出結果を用いて電圧VDCが取得されるとともに(S124)、バッテリ電圧センサ210による検出結果を用いて電圧VBが取得される(S126)。
電圧Vsが異常であると、第1差分の大きさがしきい値Aよりも小さく、第2差分の大きさおよび第3差分の大きさがいずれもしきい値A以上となるため(S128にてNO,S132にてYES)、電圧Vsの異常が判定される(S132)。
この場合、バッテリ100のSOCがしきい値以上になるなどして充電終了条件が成立する場合には(S140にてYES)、充電終了処理が実行される(S142)。この場合、次回の充電は禁止されない。
以上のようにして本実施の形態に係る充電システムによると、電圧指示値Vpと電圧VDCとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいか、あるいは、電圧指示値Vpと電圧Vsとの差分の大きさがしきい値Aよりも小さいかすると、リレー電圧センサ220が異常である場合、あるいは、外部充電装置400が異常である場合、DCリレー60の溶着を抑制しつつ遮断状態から導通状態に切り替えることができる。さらに、電圧VBと、電圧Vsと、電圧VDCとを比較することによってリレー電圧センサ220が異常であるか、外部充電装置400が異常であるかを精度高く判定することができる。そのため、異常要因の切り分けを精度高く実施することができる。したがって、車載の蓄電装置と外部電源との間の電力線に設けられる電圧センサの異常判定を精度高く行なう充電システムを提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、車両1が電気自動車である場合を一例として説明したが、車両1は、外部充電が可能な電動車両であればよく、たとえば、プラグインハイブリッド自動車等のハイブリッド自動車であってもよい。
上述の実施の形態では、車両1が電気自動車である場合を一例として説明したが、車両1は、外部充電が可能な電動車両であればよく、たとえば、プラグインハイブリッド自動車等のハイブリッド自動車であってもよい。
さらに上述の実施の形態では、ECU300と制御部402との間で、PLCを利用した通信が行なわれる場合を一例として説明したが、ECU300と制御部402とは、たとえば、ECU300と制御部402との間に設けられる所定の通信線を経由したCAN(Controller Area Network)通信が行なわれるようにしてもよいし、あるいは、車両1および外部充電装置400の双方に設けられた送受信機を経由した無線通信が行なわれるようにしてもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を適宜組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 充電システム、10 MG、20 動力伝達ギア、30 駆動輪、40 PCU、50 SMR、60 DCリレー、70 インレット、100 バッテリ、102 セル、210 バッテリ電圧センサ、220 リレー電圧センサ、300 ECU、301 CPU、302 メモリ、400 外部充電装置、401 充電ケーブル、402 制御部、404 電圧センサ、406 充電コネクタ。
Claims (1)
- 車両に搭載された蓄電装置と、
前記車両の外部に設けられ、前記車両に接続された場合に前記蓄電装置の充電が可能に構成される外部充電装置と、
前記車両に搭載され、前記車両に前記外部充電装置が接続された場合において前記蓄電装置と前記外部充電装置との間を導通状態と遮断状態とのうちのいずれか一方の状態に切り替えるリレーと、
前記蓄電装置の電圧を第1電圧として取得する第1取得部と、
前記外部充電装置から出力される電圧を第2電圧として取得する第2取得部と、
前記リレーの前記外部充電装置側の接点にかかる電圧を第3電圧として取得する第3取得部と、
前記車両に前記外部充電装置が接続された場合には、前記導通状態に切り替えるように前記リレーを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記リレーを前記導通状態に切り替える前に、前記外部充電装置に要求する要求電圧と前記第2電圧との差分、および、前記要求電圧と前記第3電圧との差分のうちのいずれかの差分の大きさがしきい値よりも小さくなるように前記外部充電装置からの出力電圧を調整するプリチャージを実施するように前記外部充電装置に要求し、
前記プリチャージの実施中に前記いずれかの差分の大きさが前記しきい値よりも小さくなると前記リレーを前記導通状態にし、
前記リレーを前記導通状態にした後の前記外部充電装置を用いた前記蓄電装置の充電中に前記第1電圧と、前記第2電圧と、前記第3電圧との比較結果を用いて前記第3取得部が異常であるか、あるいは、前記外部充電装置が異常であるかを判定する、充電システム。
Priority Applications (1)
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JP2019206978A JP2021083177A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 充電システム |
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JP2019206978A JP2021083177A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 充電システム |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2019206978A Pending JP2021083177A (ja) | 2019-11-15 | 2019-11-15 | 充電システム |
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Country | Link |
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2019
- 2019-11-15 JP JP2019206978A patent/JP2021083177A/ja active Pending
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