JP2021082190A - ファイル管理方法、プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理システム - Google Patents

ファイル管理方法、プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】比較対象のファイルを指定する手間および比較対象のファイルの決定における誤りの発生を減らす。【解決手段】本開示に係る情報処理装置10は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイルの中から、ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するファイル検索部13を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、ファイル管理方法、プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理システムに関する。
特許文献1には、ユーザにより指定された2つのファイルの内容を比較し、比較結果を出力する技術が記載されている。
特開2015−176260号公報
特許文献1に記載の技術では、比較対象のファイルをユーザが情報処理装置に入力することによって指定する必要がある。そのため、例えば、多数のファイルから比較対象のファイルを指定する場合、比較対象のファイルを指定するのに手間がかかり、また、誤ったファイルを比較対象として決定してしまう可能性がある。
上記のような問題点に鑑みてなされた本開示の目的は、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイル決定における誤りの発生を減らすことができる、ファイル管理方法、プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理システムを提供することにある。
幾つかの実施形態に係るファイル管理方法は、ファイル管理装置におけるファイル管理方法であって、予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するステップを含む。
このような構成を有するファイル管理方法によれば、予め定められたディレクトリ内からファイルの属性情報に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定することで、ユーザが比較対象のファイル自体を決定することなく、検索されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができるので、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイル決定における誤りの発生を減らすことができる。
一実施形態において、前記属性情報は、所定のルールに基づき付与された前記ファイルの名称を含み、前記所定のルールに基づいて検索し、少なくとも2つのファイルを前記比較対象のファイルとして決定する。
このような構成により、所定のルールに基づき付与されたファイルの名称に基づき、比較対象のファイルを決定することができる。
一実施形態において、前記所定のルールは、ファイルの更新の前後で所定の規則に基づき連続する文字列を含む名称を更新後のファイルに付与するというルールであり、前記名称に含まれる前記文字列が連続する、少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する。
このような構成により、ファイルの名称に含まれる、所定の規則に基づき付される文字列に基づき、比較対象のファイルを決定することができる。
一実施形態において、前記属性情報は、前記ファイルの名称を含み、少なくともイベントの発生に応じてファイルが更新された際に作成される、更新の前後のファイルの名称を含むログを参照し、当該ログに名称が含まれるファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する。
このような構成により、イベントの発生などに応じてファイルが更新された場合に、ログを参照することで、更新の前後のファイルを比較対象のファイルとして決定することができる。
一実施形態において、前記属性情報は、前記ファイルの更新日時を含み、前記更新日時が時系列的に連続する少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する。
このような構成により、時系列的に連続して更新されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができる。
一実施形態において、前記属性情報は、前記ファイルを作成した機器の識別子を含み、
同じ機器を示す前記識別子を含む少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する。
このような構成により、同じ機器により作成されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができる。
一実施形態において、前記ファイルは、大項目と、前記大項目に含まれる小項目と、前記小項目の値とを含み、前記比較対象として検索された少なくとも2つのファイルそれぞれに含まれる小項目の値を比較し、値の異なる小項目、当該小項目を含む大項目および当該大項目に含まれる小項目を示す比較結果を出力する比較ステップをさらに含む。
このような構成により、比較対象のファイル間で異なる小項目、その小項目を含む大項目およびその大項目に含まれる小項目を容易に把握することができる。
幾つかの実施形態に係るプログラムは、コンピュータに、予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する処理を実行させる。
このような構成を有するプログラムによれば、予め定められたディレクトリ内からファイルの属性情報に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定することで、ユーザが比較対象のファイル自体を決定することなく、検索されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができるので、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイルの決定における発生を減らすことができる。
幾つかの実施形態に係るファイル管理装置は、予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルの中から、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するファイル検索部を備える。
このような構成を有するファイル管理装置によれば、予め定められたディレクトリ内からファイルの属性情報に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定することで、ユーザが比較対象のファイル自体を決定することなく、検索されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができるので、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイルの決定における誤りの発生を減らすことができる。
幾つかの実施形態に係るファイル管理システムは、ファイルを作成する機器と、ファイル検索部を備えるファイル管理装置とを備え、前記ファイル検索部は、前記機器により作成されたファイルを格納する、予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する。
このような構成を有するファイル管理システムによれば、予め定められたディレクトリ内からファイルの属性情報に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定することで、ユーザが比較対象のファイル自体を決定することなく、検索されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができるので、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイルの決定における誤りの発生を減らすことができる。
本開示に係るファイル管理方法、プログラム、ファイル管理装置およびファイル管理システムによれば、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイルの決定における誤りの発生を減らすことができる。
本開示の一実施形態に係るファイル管理システムの構成例を示す図である。 図1に示すデータ取得機器による設定データファイルの更新について説明するための図である。 図1に示すデータ取得機器による設定データファイルの更新について説明するための図である。 設定データファイルの構成例を示す図である。 従来のファイル管理システムの構成例を示す図である。 図4に示す従来のファイル管理システムの動作の一例を示すフローチャートである。 図1に示すファイル管理装置の動作の一例を示すフローチャートである。 イベントログに基づく検索について説明するための図である。
以下、本開示を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。各図中、同一符号は、同一または同等の構成要素を示している。
図1は、本開示の一実施形態に係るファイル管理システム1の構成例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るファイル管理システム1は、データ取得機器2と、ファイル管理装置10とを備える。
データ取得機器2は、例えば、電気的信号あるいは機械的信号を記録する記録計などの、種々の測定データ3を取得する機器である。データ取得機器2は、測定データ3を取得するための種々の設定を示すファイル(以下、「設定データファイル4」と称する。)を作成し、所定のディレクトリに格納する。
また、データ取得機器2は、測定データ3を取得するための設定が変更されると、変更前の設定を示す設定データファイル4を更新し、変更後の設定を示す設定データファイル4を新たに作成し、所定のディレクトリに格納する。データ取得機器2は、新たな設定データファイル4を作成するごとに、所定のルールに基づき、作成したファイルに名称を付与する。
したがって、データ取得機器2は、図2Aに示すように、例えば、データ取得機器2に装着された外部記憶媒体上のディレクトリである外部記憶媒体ディレクトリ2aに設定データファイル4Aを記憶している状態で、測定データ3を取得するための設定が変更されると、図2Bに示すように、設定データファイル4Aを更新して、設定データファイル4Bを作成する。データ取得機器2は、図2Bに示すように、外部記憶媒体ディレクトリ2aに、新たに作成した設定データファイル4Bを格納する。
データ取得機器2が新たに作成した設定データファイル4に名称を付与する所定のルールは、例えば、設定データファイル4の更新の前後で連番である番号を含む名称を、新たに作成したファイルに付与するというルールである。なお、所定のルールは、設定データファイル4の更新の前後で、例えば、アルファベット順あるいは仮名順に連続する文字列を含む名称を、新たに作成したファイルに付与するというルールであってもよい。すなわち、所定のルールは、設定データファイル4の更新の前後で、所定の規則に基づき連続する文字列を含む名称を、更新後のファイルに付与するというルールであってよい。
図1を再び参照すると、データ取得機器2は、データを取得するための設定が変更されるなどのイベントが発生し、イベントの発生に応じて設定データファイル4が更新されると、更新の前後の設定データファイル4の名称を含むログであるイベントログ5を作成する。
測定データ3、設定データファイル4およびイベントログ5は、ファイル管理装置10に入力される。測定データ3、設定データファイル4およびイベントログ5は、例えば、データ取得機器2およびファイル管理装置10に着脱可能な外部記憶媒体(図示しない)に保存され、外部記憶媒体を介してファイル管理装置10に入力されてよい。また、測定データ3、設定データファイル4およびイベントログ5は、有線通信または無線通信を介して、ファイル管理装置10に入力されてよい。例えば、測定データ3、設定データファイル4およびイベントログ5は、WiFi(Wireless Fidelity)あるいはBluetooth(登録商標)などの無線通信、また、Ethernet(登録商標)などの有線通信を介して、ファイル管理装置10に入力されてもよい。また、測定データ3、設定データファイル4およびイベントログ5は、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの着脱可能な記憶媒体を介して、ファイル管理装置10に入力されてもよい。
ファイル管理装置10は、データ取得機器2から入力された複数のファイル(設定データファイル4)から、比較対象の少なくとも2つの設定データファイル4を決定する。ファイル管理装置10は、比較対象のファイルとして決定した少なくとも2つの設定データファイル4を比較し、比較結果を出力する。
ファイル管理装置10は、記憶部11と、ユーザインタフェース部12と、ファイル検索部13と、ファイル入力部14と、構造解析部15と、比較処理部16と、出力部17とを備える。
記憶部11は、ファイル管理装置10の動作に必要な種々の情報を記憶するメモリである。例えば、記憶部11は、データ取得機器2から入力された設定データファイル4を、予め定められたディレクトリ11aに格納する。ディレクトリ11aは、例えば、予めユーザにより指定される。記憶部11は、データ取得機器2から入力された測定データ3およびイベントログ5を記憶する。また、記憶部11は、本実施形態に係るプログラムを記憶してよい。ファイル管理装置10は、例えば、メモリおよびプロセッサを備えるコンピュータにより構成される。ファイル管理装置10がコンピュータにより構成される場合、ユーザインタフェース部12、ファイル検索部13、ファイル入力部14、構造解析部15、比較処理部16および出力部17は、メモリとしての記憶部11に記憶された本実施形態に係るプログラムをプロセッサが読み出して実行することで実現される。
ユーザインタフェース部12は、ユーザからの操作入力を受け付ける。ユーザインタフェース部12は、例えば、設定データファイル4を格納するディレクトリ11aを指定する操作を受け付ける。また、ユーザインタフェース部12は、例えば、設定データファイル4の比較を指示する操作を受け付ける。
ファイル検索部13は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイル(設定データファイル4)から、ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する。属性情報とは、ファイルに属する性質あるいは特徴などを示す情報であり、ファイルのプロパティを含む。具体的には、属性情報には、例えば、ファイルの名称、ファイルの更新日時、ファイルを作成したデータ取得機器2の識別子などが含まれる。ファイル検索部13による比較対象のファイルの検索の詳細については後述する。
ファイル入力部14は、ファイル検索部13により比較対象のファイルとして決定された少なくとも2つの設定データファイル4を記憶部11から読み込む。
構造解析部15は、ファイル入力部14により読み込まれた少なくとも2つの比較対象のファイルの構造を解析する。以下では、2つの設定データファイル4を比較するものとする。また、以下では、設定データファイル4は、図3に示すように、大項目と、大項目に含まれる小項目と、小項目の値とを含む構造を有するものとする。構造解析部15は、比較対象の2つの設定データファイル4それぞれの構造を解析し、各設定データファイル4を項目ブロックに分割する。項目ブロックとは、設定データファイル4に含まれる項目(大項目、小項目)ごとに、設定データファイル4を分割したものである。項目ブロックには、項目の名称、その項目が小項目である場合にはその小項目を含む大項目(親)、その項目が大項目であるか小項目であるかを示すタイプ、その項目の入力形式、その項目に入力された値を含む。
比較処理部16は、小項目の項目ブロック単位で、比較対象の2つの設定データファイル4を比較する。比較処理部16は、比較対象の2つの設定データファイル4間で、「親」および「名称」が同じである項目ブロックのペアを作成する。比較処理部16は、ペアを作成した項目ブロックのうち、「値」が異なる項目ブロックを抽出する。また、比較処理部16は、ペアを作成することができない項目ブロックを抽出する。比較処理部16は、抽出した項目ブロックに対応する小項目を含む大項目の項目ブロックを抽出する。次に、比較処理部16は、抽出した項目ブロックに対応する大項目に含まれる小項目の項目ブロックを抽出する。そして、比較処理部16は、抽出した項目ブロックに基づき、比較対象の2つの設定データファイル4の比較結果を作成する。具体的には、比較処理部16は、抽出した項目ブロックに対応する大項目と、その大項目に含まれる小項目とを示す比較結果を作成する。
出力部17は、比較処理部16による比較対象の2つの設定データファイル4の比較結果を出力する。出力部17は、例えば、比較処理部16による比較結果を印刷して出力する。また、出力部17は、例えば、比較処理部16による比較結果を電子ファイルとして出力する。また、出力部17は、例えば、比較処理部16による比較結果を表示装置に表示する。
次に、本実施形態に係るファイル管理装置10の動作について説明する。
まず、比較のために、図4に示す従来のファイル管理システム1Aの動作について、図5に示すフローチャートを参照して説明する。図3に示すように、従来のファイル管理システム1Aは、本実施形態に係るファイル管理システム1と比較して、ファイル管理装置10をファイル管理装置10Aに変更した点が異なる。従来のファイル管理装置10Aは、本実施形態に係るファイル管理装置10と比較して、ファイル検索部13を有さない点が異なる。なお、図4においては、図の簡略化のため、測定データ3およびイベントログ5については記載を省略している。
図5に示すように、ユーザインタフェース部12は、ユーザによる比較対象の2つのファイル(設定データファイル4)の指定を受け付ける(ステップS101a)。設定データファイル4の指定は、例えば、比較対象の設定データファイル4の名称を指定する、あるいは、記憶部11に記憶されている複数の設定データファイル4のリストを、所望の設定データファイル4を選択可能な状態で表示することで受け付けることができる。以下では、設定データファイル4Aおよび設定データファイル4Bが、比較対象のファイルとして指定されたとする。
ファイル入力部14は、比較対象のファイルとして指定された設定データファイル4Aおよび設定データファイル4Bを記憶部11から読み込む(ステップS102)。構造解析部15は、ファイル入力部14により読み込まれた設定データファイル4Aおよび設定データファイル4Bをそれぞれ、項目ブロックに分割する(ステップS103)。
比較処理部16は、小項目の項目ブロック単位で、設定データファイル4Aと設定データファイル4Bとを比較し、相違する項目ブロック(相違小項目ブロック)を抽出する(ステップS104)。比較処理部16は、2つのファイル間で、「親」および「名称」が同じである項目ブロックのペアを作成し、ペアとなった項目ブロック間で「値」が異なる項目ブロックを、相違小項目ブロックとして抽出する。また、比較処理部16は、ペアを作成できない項目ブロックを相違小項目ブロックとして抽出する。
次に、比較処理部16は、相違小項目ブロックとして抽出した項目ブロックに対応する大項目(相違小項目ブロックの小項目を含む大項目)の項目ブロックを抽出する(ステップS105)。
次に、比較処理部16は、抽出した大項目の項目ブロックを「親」とする小項目の項目ブロックを抽出する(ステップS106)。
比較処理部16は、抽出した項目ブロックに基づき、設定データファイル4Aと設定データファイル4Bとの比較結果である対比ファイルを作成する(ステップS107)。例えば、比較処理部16は、設定データファイル4Aおよび設定データファイル4Bの値を、大項目ごとに同じ小項目同士で対比させたデータを対比ファイルとして作成する。
比較処理部16は、ステップS104で抽出した相違小項目ブロックに基づき、対比ファイルにおける相違する値を強調表示する(ステップS108)。比較処理部16は、例えば、相違部分を網掛けしたり、太字にしたり、文字色を変更したりすることで、強調表示する。
出力部17は、比較処理部16により作成され、相違部分が強調表示された対比ファイルを出力する(ステップS109)。
上述したように、従来のファイル管理装置10Aにおいては、比較対象のファイル自体をユーザが決定する必要がある。そのため、比較対象のファイルの決定に手間がかかり、また、比較対象のファイルの決定における誤りが発生するおそれがあった。
次に、本実施形態に係るファイル管理装置10の動作について、図6を参照して説明する。図6は、本実施形態に係るファイル管理装置10の動作の一例を示すフローチャートであり、ファイル管理装置10におけるファイル管理方法について説明するための図である。図6おいて、図5と同様の処理については同じ符号を付し、説明を省略する。
例えば、設定データファイル4の比較を要求する操作がユーザインタフェース部12により受け付けられると、ファイル検索部13は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイル(設定データファイル4)から、ディレクトリ11aに格納された複数のファイルの属性情報に基づいて、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する(ステップS101)。
ファイル検索部13により2以上の比較対象のファイルが決定されると、ファイル入力部14は、ファイル検索部13により決定された少なくとも2つの比較対象のファイルを、記憶部11から読み込む(ステップS102)。以下、図4を参照して説明した処理と同様の処理により、比較対象のファイル(設定データファイル4)を比較した対比ファイルが作成され、出力される。
このように本実施形態に係るファイル管理装置10におけるファイル管理方法は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイル(設定データファイル4)から、ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するステップ(ステップS101)を含む。また、本実施形態に係るフィル管理方法は、検索対象として検索された少なくとも2つのファイルそれぞれに含まれる小項目を比較し、値の異なる小項目、当該小項目を含む大項目および当該大項目に含まれる小項目を示す比較結果を出する比較ステップ(ステップS103〜S109)をさらに含む。
次に、ファイル検索部13による比較対象のファイルの検索について説明する。
上述したように、ファイル検索部13は、ファイル(設定データファイル4)の属性情報に基づいて検索し、比較対象の設定データファイル4を検索する。属性情報には、ファイルの名称、ファイルの更新日時、ファイルを作成したデータ取得機器2の識別子などが含まれる。
ファイルの名称に基づく、比較対象の設定データファイル4の検索例について説明する。
設定データファイル4の名称は、設定データファイル4が更新された際に、データ取得機器2において、所定のルールに従い、付与される。所定のルールは、例えば、設定データファイル4の更新の前後で連番となる番号を含む名称を、更新後のファイルに付与するというルールである。このルールによれば、例えば、名称が「AAAA_001」である設定データファイル4が更新され、新たな設定データファイル4が作成されると、新たに作成された設定データファイル4の名称は、例えば、「AAAA_002」となる。
ファイル検索部13は、データ取得機器2が設定データファイル4に名称を付与するルールに基づいて検索し、比較対象の設定データファイル4を決定する。上述した例では、ファイル検索部13は、「AAAA_」に続く番号が連番となるファイルを、比較対象の設定データファイル4として決定する。例えば、ファイル名が「AAAA_0001」、「AAAA_0002」、「AAAA_0003_ALM」および「AAAA_0004」の4つの設定データファイル4がディレクトリ11aに格納されているとする。「ALM」は、例えば、アラームに関する設定が変更された際に付される。上述した例では、ファイル検索部13は、例えば、アラームに関する設定の変更におり作成された名称が「AAAA_0003_ALM」の設定データファイル4と、そのファイルの更新前、すなわち、連番が1つ前の、名称が「AAAA_0002」の設定データファイル4とを比較対象として決定する。
また、上述したように、記憶部11には測定データ3およびイベントログ5が記憶される。記憶部11に記憶された測定データ3およびイベントログ5は、例えば、表示装置に表示するなどして、ユーザに提示することができる。ユーザに提示されたイベントログ5から特定のイベントログ5が指定されると、ファイル検索部13は、指定されたイベントログ5を参照し、そのイベントログ5に名称が含まれる設定データファイル4を検索し、比較対象のファイルとして決定してもよい。なお、イベントログ5は、図7に示すように、例えば、イベントが発生した日時(イベント日時)と、更新操作を行ったユーザのユーザ名と、更新操作の要因(操作要因)と、イベント名と、イベントの詳細(イベントの発生に応じた設定データファイル4の更新の前後のファイル名)とを含む。
図7においては、3つのイベントログ5A,5B,5Cが記憶部11に記憶されているものとする。例えば、検索条件として、「イベント名=アラーム発生」とする操作がユーザインタフェース部12に入力されると、ファイル検索部13は、イベント名が「アラーム発生」であるイベントログ5Bに含まれる設定データファイル(名称「AAAA_10」の設定データファイル4および名称「AAAA_11」の設定データファイル4)を検索し、比較対象の設定データファイルとして決定する。
上述した、イベントログ5に基づく比較対象のファイルの決定はあくまでも一例である。ファイル検索部13は、イベントログ5に限らず、設定データファイル4の更新に応じてデータ取得機器2により作成されるログを参照して、比較対象の設定データファイル4を決定してよい。
次に、ファイルの更新日時に基づく、比較対象の設定データファイル4の検索例について説明する。
例えば、データ取得機器2が測定データ3を取得するための設定が変更された場合、変更前後の差分をユーザが確認したいという要求がある。このような要求に応じた比較を行うためには、更新日時が時系列的に連続する複数の設定データファイル4を比較すればよい。したがって、ファイル検索部13は、更新日時が時系列的に連続する少なくとも2つのファイルを検索し、比較対象のデータとして決定する。なお、上述したファイルのファイルの名称に基づく検索と、ファイルの更新日時に基づく検索とは適宜、組み合わせてもよい。
次に、ファイルを作成したデータ取得機器2の識別子に基づく、比較対象の設定データファイル4の検索例について説明する。
ディレクトリ11aに、複数のデータ取得機器2により作成された設定データファイル4が格納される場合がある。このような場合、複数の設定データファイル4の名称に含まれる番号が連番であっても、その複数の設定データファイル4が異なるデータ取得機器2により作成されたファイルであることがある。また、複数の設定データファイル4の更新日時が時系列的に連続していても、その複数の設定データファイル4が異なるデータ取得機器2により作成されたファイルであることがある。このような複数のデータ取得機器2により作成された設定データファイル4を比較しても、データ取得機器2の設定の変更前後の差分を確認するという要求に応えることはできない。
そこで、ファイル検索部13は、同じデータ取得機器2を示す識別子を含む、少なくとも2つの設定データファイル4を検索し、比較対象のファイルとして決定する。具体的には、ファイル検索部13は、同じデータ取得機器2を示す識別子を含む設定データファイル4の中で、上述したファイルの名称あるいはファイルの更新日時に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定する。こうすることで、比較対象のファイルの決定における誤りの発生をより低減することができる。
なお、本実施形態においては、比較対象のファイルが、データ取得機器2がデータを取得するための設定を示す設定データファイル4である例を用いて説明したが、本開示はこれに限られるものではない。ファイルの更新前後の差分など、比較をしたい内容が、属性情報に基づき区別可能な任意のファイルの検索に、本開示を適用することが可能である。
このように、本実施形態に係るファイル管理装置10は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイルの中から、ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するファイル検索部13を備える。
また、本実施形態に係るファイル管理装置10におけるファイル管理方法は、予め定められたディレクトリ11aに格納された複数のファイルから、ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するステップを含む。
予め定められたディレクトリ11a内からファイルの属性情報に基づいて検索し、比較対象のファイルを決定することで、ユーザが比較対象のファイル自体を決定することなく、検索されたファイルを比較対象のファイルとして決定することができるので、比較対象のファイルを決定する手間および比較対象のファイルの決定における誤りの発生を減らすことができる。
以上、ファイル管理システム1、ファイル管理装置10およびファイル管理方法について説明したが、ファイル管理装置10として機能させるために、コンピュータを好適に用いることが可能である。そのようなコンピュータは、ファイル管理装置10の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムを、該コンピュータの記憶部に格納しておき、該コンピュータのCPUによってこのプログラムを読み出して実行させることで実現することができる。
また、ファイル管理装置10の各機能を実現する処理内容を記述したプログラムは、コンピュータが読取り可能な記録媒体に記録されていてもよい。このような記録媒体を用いれば、プログラムをコンピュータにインストールすることが可能である。ここで、プログラムが記録された記録媒体は、非一過性の記録媒体であってもよい。非一過性の記録媒体は、特に限定されるものではないが、例えば、CD−ROMあるいはDVD−ROMなどの記録媒体であってもよい。
本開示は、上述した各実施形態で特定された構成に限定されず、特許請求の範囲に記載した開示の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、各構成部などに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部などを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 ファイル管理システム
2 データ取得機器
2a 外部記憶媒体ディレクトリ
3 測定データ
4,4A,4B 設定データファイル
5,5A,5B,5C イベントログ
10 ファイル管理装置
11 記憶部
11a ディレクトリ
12 ユーザインタフェース部
13 ファイル検索部
14 ファイル入力部
15 構造解析部
16 比較処理部
17 出力部

Claims (10)

  1. ファイル管理装置におけるファイル管理方法であって、
    予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するステップを含む、ファイル管理方法。
  2. 請求項1に記載のファイル管理方法において、
    前記属性情報は、所定のルールに基づき付与された前記ファイルの名称を含み、
    前記所定のルールに基づいて検索し、少なくとも2つのファイルを前記比較対象のファイルとして決定する、ファイル管理方法。
  3. 請求項2に記載のファイル管理方法において、
    前記所定のルールは、ファイルの更新の前後で所定の規則に基づき連続する文字列を含む名称を更新後のファイルに付与するというルールであり、
    前記名称に含まれる前記文字列が連続する、少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する、ファイル管理方法。
  4. 請求項1に記載のファイル管理方法において、
    前記属性情報は、前記ファイルの名称を含み、
    少なくともイベントの発生に応じてファイルが更新された際に作成される、更新の前後のファイルの名称を含むログを参照し、当該ログに名称が含まれるファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する、ファイル管理方法。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のファイル管理方法において、
    前記属性情報は、前記ファイルの更新日時を含み、
    前記更新日時が時系列的に連続する少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する、ファイル管理方法。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載のファイル管理方法において、
    前記属性情報は、前記ファイルを作成した機器の識別子を含み、
    同じ機器を示す前記識別子を含む少なくとも2つのファイルを検索し、前記比較対象のファイルとして決定する、ファイル管理方法。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載のファイル管理方法において、
    前記ファイルは、大項目と、前記大項目に含まれる小項目と、前記小項目の値とを含み、
    前記比較対象として検索された少なくとも2つのファイルそれぞれに含まれる小項目の値を比較し、値の異なる小項目、当該小項目を含む大項目および当該大項目に含まれる小項目を示す比較結果を出力する比較ステップをさらに含む、ファイル管理方法。
  8. コンピュータに、
    予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する処理を実行させるプログラム。
  9. ファイル管理装置であって、
    予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルの中から、前記ファイルの属性情報に基いて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定するファイル検索部を備える、ファイル管理装置。
  10. ファイルを作成する機器と、
    ファイル検索部を備えるファイル管理装置とを備え、
    前記ファイル検索部は、前記機器により作成されたファイルを格納する、予め定められたディレクトリに格納された複数のファイルから、前記ファイルの属性情報に基づいて検索し、少なくとも2つの比較対象のファイルを決定する、ファイル管理システム。
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