JP2021075082A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンを十分に冷却することのできる作業車両を提供する。【解決手段】乗用芝刈機1は、前輪31および後輪32を備え、作業機であるモア装置3を連結可能な走行車体2と、走行車体2に搭載されるエンジン4と、エンジン4の側方に設けたラジエータ6と、を備え、ラジエータ6に送風するラジエータファン61を当該ラジエータ6に近接して配置する一方、エンジン4に送風するエンジンファン41を、当該エンジン4の上方に配置した。【選択図】図2

Description

本発明は、作業車両に関する。
従来、走行車両の後部にエンジンを搭載し、エンジンを収容したエンジンルームを開閉するカバーの内側に、ラジエータとラジエータファンを取り付けた作業車両が知られている(特許文献1を参照)。
特開2009−202684号公報
しかしながら、上記従来の作業車両は、ラジエータへのアクセス性、メンテナンス性および組立性は向上するものの、空気の流れが滞留してしまい、十分なエンジンの冷却性能を得ることができないおそれがある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、エンジンを十分に冷却することのできる作業車両を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1に記載の作業車両(1)は、走行輪(31),(32)を備え、作業機を連結可能な走行車体(2)と、前記走行車体(2)に搭載されるエンジン(4)と、前記エンジン(4)の側方に設けたラジエータ(6)と、を備え、前記ラジエータ(6)に送風するラジエータファン(61)を当該ラジエータ(6)に近接して配置する一方、前記エンジン(4)に送風するエンジンファン(41)を、当該エンジン(4)の上方に配置したことを特徴とする。
実施形態の一態様に係る作業車両によれば、エンジンを十分に冷却することができる。
図1は、実施形態に係る乗用芝刈機の側面図である。 図2は、同上の乗用芝刈機の模式図である。 図3は、同上の乗用芝刈機の走行車体が備えるエンジンルームを詳細に示す説明図である。 図4は、同上の乗用芝刈機の伝動線図である。 図5は、同上の乗用芝刈機の制御部を中心とするブロック図である。 図6は、同上の乗用芝刈機が備える排気ガス浄化装置の説明図である。 図7Aは、同上の排気ガス浄化装置を取付けるための連結具の説明図である。 図7Bは、同上の連結具の変形例を示す説明図である。 図8は、エンジンルームを覆うボンネットとラジエータファンの配置を示す説明図である。 図9は、同上のボンネットの説明図である。 図10は、同上のボンネットの裏側に設けられたエンジンファンの説明図である。
以下、添付図面を参照して本願の開示する乗用芝刈機の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
<乗用芝刈機1の全体構成>
まず、図1〜図3を参照して、乗用芝刈機1の全体構成について簡単に説明する。図1は、実施形態に係る乗用芝刈機1の側面図、図2は、乗用芝刈機1の模式図である。また、図3は、乗用芝刈機1の走行車体2が備えるエンジンルーム40を詳細に示す説明図である。なお、図3ではエンジンルーム40の内部を断面視で示している。
乗用芝刈機1は、車体フレーム21を備える走行車体2の前部に設けられた運転席20に着席した操縦者(作業者ともいう)によって操作される。なお、以下の説明において、前後方向とは、乗用芝刈機1の直進時における進行方向であり、進行方向の前方側を「前」、後方側を「後」と規定する。乗用芝刈機1の進行方向は、乗用芝刈機1の直進時において、運転席20からステアリングホイール201へと向かう方向とする。
また、左右方向とは、前後方向に対して水平に直交する方向である。以下の説明では、「前」側へ向けて左右を規定している。すなわち、操縦者が運転席20に着席して前方を向いた状態で、左手側が「左」、右手側が「右」である。また、上下方向とは、鉛直方向である。前後方向、左右方向および上下方向は、互いに3次元で直交している。各方向は、説明をわかりやすくするために便宜上定義したものであり、これらの方向によって本発明が限定されるものではない。なお、以下では、乗用芝刈機1を指して機体と呼ぶ場合がある。
図1〜図3に示すように、乗用芝刈機1は、左右一対の走行輪として、走行車体2の前部に左右一対の前輪31を備えるとともに、走行車体2の後部に左右一対の後輪32を備えている。
また、乗用芝刈機1は、走行車体2の下部前方に、縦軸(図1において上下方向に沿った軸)回りに回転する刈刃302と、この刈刃302を駆動するモータ303とを有するモア装置3を備える(図5参照)。モア装置3は、走行車体2の前方に、モア昇降装置330(図5参照)を介して昇降自在に取付けられる。
また、乗用芝刈機1は、走行車体2の前部に操縦部200を備える。操縦部200は、運転席20と、フロアステップ202と、ステアリングコラム203と、ステアリングホイール201とを備える。フロアステップ202は、運転席20の前方に設けられる。ステアリングコラム203は、フロアステップ202の前部に立設される。ステアリングホイール201は、ステアリングコラム203の上部に設けられる。ステアリングコラム203の上部には、ステアリングホイール201の他、操作パネル204や、各種の操作レバー205や各種の操作スイッチなどが設けられる。そして、操縦部200の後部には、安全バー206が前後傾倒自在に設けられる。
また、走行車体2上における運転席20の後方には、コレクタ8が設けられている。すなわち、エンジンルーム40を覆うボンネット22(図8〜図10を参照)の上方に、モア装置3で刈り取った芝草など(以下、芝草という)を収容する集草容器であるコレクタ8が、図2に示すように昇降アーム85を介して上下昇降可能に搭載されている。昇降アーム85は、不図示の昇降シリンダなどと共にコレクタ昇降装置800(図5参照)を構成する。
<エンジンルーム40>
また、乗用芝刈機1は、図2および図3に示すように、運転席20(図1参照)の後方には、コレクタ8の下方にエンジンルーム40が形成され、このエンジンルーム40内にエンジン4が搭載されている。そして、乗用芝刈機1は、エンジンルーム40の上部に設けられてエンジン4を覆うボンネット22が設けられている。このボンネット22には、図示するように、エンジンファン41が取付けられている。なお、ボンネット22については、後に詳述する。また、エンジン4の側方であって、図3における紙面の奥側にはラジエータ6が配置されている(図8参照)。
エンジンルーム40の内部には、エンジン4と、このエンジン4からの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置5とを並設している。排気ガス浄化装置5は、エンジン4からの排気ガスを機体外に導く排気管43(図1参照)の中途に設けられる。
本実施形態におけるエンジン4は、過給機(ターボチャージャ)付きのディーゼルエンジンとしている。しかし、過給機を備えないものであっても構わない。
なお、排気ガス浄化装置5は、周知の構造であって、内部にDPF(Diesel Particulate Filter)と呼ばれるフィルタを収納し、かかるDPFに排気ガスを通過させることで、粒子を捕集するようにしている。また、捕集された粒子が堆積することでDPFが目詰まりすることがあるため、堆積した粒子を燃焼し焼失させる再生機能を備えている。
また、乗用芝刈機1は、エンジン4に清浄な空気を供給するためのエアクリーナ610を備える。かかるエアクリーナ610は、運転席20の左上方に配置されたプレクリーナ620に接続している。プレクリーナ620は、機体フレームに固定している。
また、本実施系形態におけるエアクリーナ610は、図1に示すように、機体の外側近傍に設けているため、機体内部に設けるよりも配索の自由度が高まる。
また、乗用芝刈機1は、エンジン4からの動力が伝達されるミッションケース7を備えている。かかるミッションケース7は、エンジン4の運転席20側の下部に配置されている。本実施形態に係る乗用芝刈機1では、このミッションケース7の上部に排気ガス浄化装置5を配設している。かかる構成としたことにより、エンジンルーム40内にデッドスペースを生じさせることなく、排気ガス浄化装置5を可及的に低い位置に配置することが可能となる。
このように、本実施形態に係る乗用芝刈機1は、コレクタ8を備える分、重心位置が高くなるが、排気ガス浄化装置5については低い位置に配置することで、全体的に重心位置を低くすることで、安定した走行を可能にしている。
また、図3に示すように、乗用芝刈機1は、ブロワ207を内装したブロワケース208を備える。ブロワケース208とコレクタ8との間は、ダクト209によって接続されている。また、ブロワ207とモア装置3との間にはシュータ210が設けられる。
こうして、乗用芝刈機1では、モア装置3で刈り取った芝草は、図1に示すモアデッキ300からシュータ210を経由してブロワ207へと送られ、さらに、ダクト209を経由してコレクタ8へと空気搬送される。
図3に示すように、ダクト209の終端部には、芝草排出口211が形成されており、かかる芝草排出口211が、コレクタ8との接続部となる。すなわち、コレクタ8が下降した通常の位置にあるとき、コレクタ8の送入口(不図示)に芝草排出口211が重なりあって、ダクト209とコレクタ8とが接続され、モア装置3で刈り取った芝草がブロワ207によりシュータ210、ダクト209を介してコレクタ8内に送られる。
<乗用芝刈機1の伝動構成>
次に、図4を参照して、乗用芝刈機1の伝動構成について簡単に説明する。図4は、実施形態に係る乗用芝刈機1の伝動線図である。図4に示すように、乗用芝刈機1では、エンジン4から出力された動力(回転動力)は、エンジン4の出力軸10に接続された分配伝動軸11に伝達され、第1のPTO(Power Take-off)軸(ブロワPTO軸ともいう)12Aに伝達される。ブロワPTO軸12Aから出力された回転動力は、たとえば、ブロワ伝動装置(ギヤ伝動装置など)を経由して、上記したブロワ207に伝達される。図中、符号16A,16Bは、PTOクラッチを示す。
また、分配伝動軸11から出力された回転動力は、走行伝動装置を経由して駆動輪に伝達される。すなわち、ミッションケース7内に収納された油圧式の無段変速装置(以下、HST(Hydro Static Transmission)という場合がある)13の油圧ポンプ13aを介して、トラニオン軸が傾動して油圧モータ13bを変速する。
ところで、乗用芝刈機1は、二輪駆動(2WD)と四輪駆動(4WD)とを切り替え可能に構成されている。このため、駆動輪は、乗用芝刈機1が2WDの場合には、左右の前輪31および左右の後輪32のいずれか(たとえば、左右の前輪31)となり、乗用芝刈機1が4WDの場合は左右の前輪31および左右の後輪32となる。
4WDの場合、分配伝動軸11から出力された回転動力は、HST13の油圧ポンプ13aおよび油圧モータ13bを経由して、デフケース14内のギヤ伝動装置14aおよびデフ機構14bを経由して前輪31に伝達される。また、分配伝動軸11から出力された回転動力は、HST13の油圧ポンプ13aおよび油圧モータ13bを経由して、デフケース15内のギヤ伝動装置15aおよびデフ機構15bを経由して後輪32に伝達される。
また、分配伝動軸11から出力された回転動力は、第2のPTO軸(モアPTO軸ともいう)12Bに伝達される。モアPTO軸12Bから出力された回転動力は、図1にしめすモア入力軸301とモアデッキ300内のモア伝動装置(不図示)を経由して、上記した刈刃に伝達される。
<乗用芝刈機1の制御系>
ここで、図5を参照して制御部9を中心とする乗用芝刈機1の制御系について説明する。図5は、乗用芝刈機1の制御部9を中心とするブロック図である。
制御部9は、電子制御によって、乗用芝刈機1が備える各種アクチュエータ400をはじめ、各部を制御することが可能であり、CPU(Central Processing Unit)などを有する処理部を備える。
また、制御部9は、エンジンファン41を駆動する第1ファンモータ42やラジエータファン61を駆動する第2ファンモータ63の駆動制御を行うプログラムや各種アクチュエータ400などを駆動するために必要なデータ類が記憶される記憶部91を備える。記憶部91は、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などで構成される。
また、図5に示すように、制御部9は、エンジンECU(Electronic Control Unit)92、走行系ECU93および作業機系ECU94を備える。
エンジンECU92は、エンジン4の出力などを制御し、走行系ECU93は、無段変速装置13などを制御して、機体の走行全般を制御する。作業機系ECU94は、モア装置3の駆動全般を制御するもので、PTOクラッチ16A,16B(図4参照)を入り切りするソレノイドバルブなどを制御する他、モア昇降装置330を制御してモア装置3の昇降制御を行う。
また、制御部9には、燃焼系センサ901、車速センサ902、PTOセンサ903、差圧センサ904、エアフローセンサ905、DPFセンサ906などをはじめ、その他の各種センサ900が接続している。
燃焼系センサ901は、エンジン4の燃焼状態を検知する。車速センサ240は、機体の走行速度(車速)を算出するためのもので、前輪および後輪の回転数から車速の実測値を導出する。PTOセンサ903は、ブロワPTO軸12AやモアPTO軸12B(図4参照)の回転を検出する。
差圧センサ904は、排気管43(図1参照)の中途に接続された排気ガス浄化装置5の前後の排気圧を検出するために設けられる。エアフローセンサ905は、エンジン4へ供給する空気量を検出するセンサであり、エアクリーナ610に設けられる。DPFセンサ906は、排気ガス浄化装置5内に収納されたDPFの目詰まり度合を検出する。
こうして、制御部9は、各部におけるさまざまなデータを取得し、そのデータおよびデータから演算された結果などに基づいて、機体の各部の動作を制御する。
<排気ガス浄化装置5の取付構造>
次に、図3および図6〜図7Aを参照して、排気ガス浄化装置5の取付構造について具体的に説明する。図6は、乗用芝刈機1が備える排気ガス浄化装置5の説明図、図7Aは、排気ガス浄化装置5を取付けるための連結具50の説明図である。
図6に示すように、排気ガス浄化装置5は、排気ガス浄化装置本体である円筒形の本体部500の一端に、排気管43の上流側排気管431を接続する一方、他端に排気管43の下流側排気管432を接続している。
ところで、本実施形態では、排気管43(下流側排気管432)の先端は、機体の左側に向けて排気口が開口しているが、排気口にはディフューザを設けることが好ましい。かかる構成とすることにより、高温の排気ガスによって、捨て草に引火するおそれがない。
なお、モア装置3が刈草を側方へ排出するタイプのものであって、後方の捨て草への引火のおそれが無い場合であれば、排気管43(下流側排気管432)の先端は、機体の後方に開口するようにしてもよい。その場合、排気管43の形状などの設計自由度が高くなり、水がたまらないように平行に配管することも可能となる。
そして、図3に示すように、排気ガス浄化装置5は、エンジン4の上端より上方へ突出することのない高さに配置されているが、その際に、排気ガス浄化装置5は、所定の連結具50を介してミッションケース7の上部に連結される。
連結具50は、図7Aに示すように、排気ガス浄化装置5の本体部500を抱持するリング状に形成された一対のホルダ部51,51と、これらホルダ部51,51が取付けられるとともに、ミッションケース7との連結部520が形成されたステー部52とを有する。
また、ステー部52は、ミッションケース7と連結する第1のステー部材521と、ホルダ部51をそれぞれ連結した一対の第2のステー部材522,522とを有する。
第1のステー部材521は、連結部520となる平板状の底板部と、その両端から立ち上がる起立片5210,5210とを有する略U字形状に形成されている。そして、連結部520において、ミッションケース7のフランジ部70の上部とボルト53、53により連結可能としている。
左右一対の第2のステー部材522は、それぞれ第1のステー部材521と連結ビス54により連結されるとともに、円弧状に形成された一側縁にホルダ部51を溶接している。
ホルダ部51は、半円弧状の第1ホルダ511と、この第1ホルダ511と突き合わせられるようにビス513,513により連結される半円弧状の第2ホルダ512とから構成され、第1ホルダ511が第2のステー部材522に溶接されている。
かかる構成により、第1ホルダ511と第2ホルダ512とで、排気ガス浄化装置5の略円筒状の本体部500をしっかりと抱持することができる。また、ビス514を緩めれば、本体部500を周方向に回転させて取付角度を調整し、位置決めすることも容易となるため、配管接続などの作業も容易となる。
また、ステー部52を、ミッションケース7と連結する第1のステー部材521と、ホルダ部51をそれぞれ連結する第2のステー部材522とに分割したため、第1のステー部材521を予めミッションケース7に接続しておけば、後に排気ガス浄化装置5を配設することも、配設した後の取り外しも容易となり、整備性が向上する。
このように、本実施形態における乗用芝刈機1は、コレクタ8を備えることで重心が高くなってしまうものの、総体的に装置類が密集するエンジンルーム40内において、排気ガス浄化装置5を可及的に下方に位置させることができる。したがって、排気ガス浄化装置5を備えていながらも、重心がより高くなることを防止できるため、走行安定性を確保することができる。
ところで、連結具50は、以下に説明する構成であってもよい。図7Bは、連結具50の変形例を示す説明図である。すなわち、変形例に係る連結具50は、図7Bに示すように、上下に分割可能な上側ステー部材523と下側ステー部材524とを備え、上側ステー部材523に半円弧状の第1ホルダ511を溶接している。ホルダ部51の構成は、図7Bに示したものと同様であり、半円弧状の第1ホルダ511と、この第1ホルダ511と突き合わせられるようにビス513,513により連結される半円弧状の第2ホルダ512とから構成される。
上側ステー部材523と下側ステー部材524との連結は、やはり連結ビス54を用いることができる。このとき、下側ステー部材524に連結ビス54を溶接してウェルドボタンを形成し、連結ビス54を、上側ステー部材523に形成した連結孔に通し、ナットなで緊締すればよく、上側ステー部材523と下側ステー部材524との組み付けが容易となる。
連結具50は、ステー部分が、第1のステー部材521と第2のステー部材522、あるいは、上側ステー部材523と下側ステー部材524とのように、分割可能に構成されている。そのため、たとえば第1のステー部材521や下側ステー部材524をミッションケース7に予め固定しておくことで、排気ガス浄化装置5を抱持するホルダ部51を連結した第2のステー部材522や上側ステー部材523のミッションケース7への取付けが容易となる。
また、本実施形態に係る乗用芝刈機1は、図6に示すように、排気ガス浄化装置5を覆う装置カバー55を備える。すなわち、図3に示すように、排気ガス浄化装置5の上方には、後に詳述するエンジンファン41が設けられているが、排気ガス浄化装置5に収納されているDPFは、前述したように、堆積した粒子を燃焼させる必要がある。そのときに、DPFを高熱状態に維持するため、装置カバー55を設けることで、エンジンファン41の風からDPFを保護することができる。
装置カバー55は、図6に示すように、平面部551と、平面部551の長辺部を下方へ屈曲した垂下部552とを有し、排気ガス浄化装置5を包むような形状としている。そのため、たとえば芝草などが情報から排気ガス浄化装置5に落ちることを防止して、火災などを未然に防止している。また、たとえば平面部551の上方にハーネス類や油圧ホースなどを配索するようにして、DPFが高熱状態になった場合に、その熱から保護するようにしている。
また、垂下部552は、エンジンファン41からの風を、排気ガス浄化装置5から遠ざけながらエンジン4に導く導風板としての機能を有する。ここでは、垂下部552は略垂直方向に屈曲させているが、屈曲角度は適宜の角度に設定することができる。
また、装置カバー55は、垂下部552とは反対側に、運転席20へ高熱の風が行かないように遮蔽板部553を設けている。この遮蔽板部553により、運転席20に座する運転者に高温の風が当たってしまい、不快感を与えることを防止することができる。
<エンジンファン41およびラジエータファン61>
次に、図8〜図10を参照して、エンジンファン41およびラジエータファン61について説明する。図8は、エンジンルーム40を覆うボンネット22とラジエータファン61の配置を示す説明図である。図9は、ボンネット22の説明図、図10は、ボンネット22の裏側に設けられたエンジンファン41の説明図である。
まず、ラジエータ6およびラジエータファン61について説明する。図8に示すように、ラジエータ6は、機体の右側(エンジン4の右側)に設けられている。そして、ラジエータ6の外側方に設けられて、塵埃の侵入を防止するラジエータネット62の内側にラジエータファン61が設けられる。すなわち、ラジエータ6に送風するラジエータファン61は、ラジエータ6の側方に近接して配置されている。
なお、図示は省略したが、ラジエータ6の外側面に沿って、燃料クーラのパイプを這わせて、ラジエータファン61により冷却可能としている。燃料クーラのパイプには、供給パイプと戻りパイプとがあるが、これらはいずれもラジエータ6の外側面に沿うように、上下に配置される。
また、エンジンルーム40の上部には、ヒンジ部225を介して上下開閉自在にボンネット22が設けられる。すなわち、ボンネット22は、略矩形形状とし、エンジン4と対向する面を有する板状体220に、複数の通気口221と、各通気口221の上方を覆うカバー部223とを有する空気取入部222が形成されている。複数の空気取入部222は、板状体220の長手方向に沿って平行に設けた一対のスリット226,226の間に2列に設けられている。また、板状体220の表面の前側には取っ手224が形成される一方、板状体220の後端にはヒンジ部225が設けられている。
通気口221は、エンジン4と対向して細長の矩形状に形成され、カバー部223は、通気口221の前側の長辺部から斜め後方へ向けて立ち上がり状に形成されている。
そして、板状体220の裏面側には、図10に示すようにエンジンファン41が取付けられている。すなわち、エンジン4に送風するエンジンファン41は、エンジン4の上方に配置されることになる。なお、エンジンファン41とラジエータファン61とは同じファンを用いることができ、部品管理を合理的に行えるとともに、コストダウンを図ることができる。
エンジンファン41は、第1ファンモータ42に連結されるとともに、この第1ファンモータ42と共に、エンジンファン41を保護するガード体47に連結されている。なお、ガード体47は、スリット226を形成するために切り起こしされた切り起こし片に連結されている。
このように、空気取入部222が形成されたボンネット22の裏側にエンジンファン41を設けて、図3に示すように、エンジンファン41とエンジン4とが対峙するように配置したため、エンジンルーム40内に、外気を効果的に引き込み、エンジン4を効果的に冷却することが可能となる。
ボンネット22の上方には、芝草を収納するコレクタ8が配置されているが、空気取入部222には、通気口221を覆うカバー部223が設けられているため、芝草などがエンジンルーム40内に侵入することを可及的に防止することができる。
しかも、前述したように、コレクタ8とダクト209との接続部となる芝草排出口211は、通気口221よりも前方に設けられており、カバー部223は、通気口221の前側から斜め後方へ向けて立ち上がり状に形成されているため、芝草などのエンジンルーム40への侵入を、より効果的に防止することができる。
<エンジンファン41およびラジエータファン61の制御>
上述したように、本実施形態に係る乗用芝刈機1は、エンジンファン41およびラジエータファン81を備えている。かかるエンジンファン41とラジエータファン61とは、いずれか一方が吸込み方向に回転し、いずれか他方が吹出し方向に回転するように構成される。
本実施形態では、ラジエータファン61は吸込み方向に回転し、エンジンファン41は吹出し方向に回転する。したがって、エンジンルーム40内のエンジン4とラジエータ6とを効果的に冷却することができる。すなわち、エンジン4の側方と上方の間にかけて、熱せられた空気が滞留することなく流れを作り出すことができるため、エンジン4を十分に冷却することが可能となる。
また、図5に示すように、エンジンファン41とラジエータファン61とは、制御部9により駆動制御されており、所定の条件に応じて正逆反転させることが可能である。たとえば、制御部9は、排気ガス浄化装置5がDPFの燃焼機能(後処理再生)を実行しているときは、ラジエータファン61を吹き出し方向に回転させる一方、エンジンファン41を吸込み方向に回転させることができる。
このように制御することで、DPFの後処理再生中は、風の流れを反対にすることにより、ラジエータネット62に堆積した塵埃を吹き出して除去することができる。そして、正逆転を、DPFの後処理再生に連動して切り替えることにより、塵埃を吹き出す風が通りやすくなり、効率よく塵埃を除去できる。
また、エンジンファン41を吸込み方向に回転させている場合であっても、コレクタ8を上昇させた場合、制御部9は、エンジンファン41を吹き出し方向に回転させるようにすることができる。かかる制御により、コレクタ8から落下してきた芝草がエンジンルーム40内に侵入することを防止することができる。
このように、本実施形態に係る乗用芝刈機1では、エンジン4を、その駆動状態などに応じて適切に冷却することが可能となる。
本実施形態に係る乗用芝刈機1は、上述の構成であるが、たとえば、プレクリーナ620からエンジン4までの吸気経路(図示せず)に設けられるエアフローセンサ905にオイル戻りなどが生じないように、エンジン4のブリーザ(不図示)からの戻り部に傾斜部を設けたりすることができる。
また、本実施形態では、エンジン4が過給機付きであるため、エンジン4への吸気経路が長くなっても問題はなく、給気経路の設計自由度が高くなっているが、過給機がないエンジンの場合は、給気路は可及的に短い方が好ましい。その場合、プレクリーナ620をエアクリーナ610の近傍に配設して距離の短縮を図るとよい。
また、ブリーザからの戻り部のホースは、オイル蒸気に対する耐性を上げるため、耐油性のあるAEM(エチレン・アクリル・ゴム)材とすることが好ましい。
上述してきた実施形態により、以下の乗用芝刈機1が実現する。
(1)前輪31、後輪32、および運転席20を備える走行車体2と、走行車体2に連結されるモア装置3と、走行車体2上の運転席20の後方に設けられ、モア装置3により刈り取った草を収容するコレクタ8とを備え、コレクタ8の下方にエンジンルーム40を設け、このエンジンルーム40内に、エンジン4と、エンジン4からの排気ガスを浄化する排気ガス浄化装置5とを並設した乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、コレクタ8を備えるとともに、排気ガス浄化装置5を配設した構成であっても、必要以上に機体の重心が高くなることを防止して、安定した走行が行える。
(2)上記(1)において、排気ガス浄化装置5は、エンジン4の上端より上方へ突出することのない高さに配置されている乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、(1)の効果をより確実に奏することができる。
(3)上記(1)または(2)において、エンジン4からの動力が伝達されるミッションケース7を備え、ミッションケース7は、エンジン4の運転席20の側の下部に配置されており、ミッションケース7の上部に排気ガス浄化装置5を配設した乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(1)または(2)の効果に加え、エンジンルーム40内にデッドスペースを生じさせることなく、排気ガス浄化装置5を可及的に低い位置に配置することが可能となる。また、排気ガス浄化装置5の振動系をエンジン4と同一にすることができ、エンジン4の側との配管の際に、振動を吸収するための構造を改めて構築する必要もなくなる。
(4)上記(4)において、ミッションケース7に排気ガス浄化装置5を取付ける連結具50を備え、連結具50は、排気ガス浄化装置5の本体部500を抱持するリング状のホルダ部51と、当該ホルダ部51が取付けられるとともに、ミッションケース7との連結部520が形成されたステー部52と、を有する乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(1)から(3)のいずれかの効果に加え、排気ガス浄化装置5を容易かつ確実に取付けることができる。また、排気ガス浄化装置5の取付角度の調整も容易に行える。
(5)上記(4)において、ステー部52は、ミッションケース7と連結する第1のステー部材521と、ホルダ部51を連結した第2のステー部材522と、を有する乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(4)の効果に加え、排気ガス浄化装置5の取付けが容易になるとともに、をホルダ部51ごと簡単に取り外せるようになるため、整備性が向上する。
(6)前輪31および後輪32を備え、作業機であるモア装置3を連結可能な走行車体2と、走行車体2に搭載されるエンジン4と、エンジン4の側方に設けたラジエータ6と、を備え、ラジエータ6に送風するラジエータファン61を当該ラジエータ6に近接して配置する一方、エンジン4に送風するエンジンファン41を、当該エンジン4の上方に配置した乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、エンジン4の側方と上方の間にかけて熱せられた空気が滞留することなく流れを作り出すことができるため、エンジン4を十分に冷却することのできる冷却性能を付与することができる。
(7)上記(6)において、モア装置3は、エンジン4の上方に配置され、モア装置3で刈り取った芝草をダクト209を介して収容するコレクタ8と、エンジン4およびラジエータ6を収容するエンジンルーム40を覆うボンネット22と、を備え、ボンネット22は、エンジン4と対向する面に形成された通気口221と、当該通気口221の上方を覆うカバー部223とを備える乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(6)の効果に加え、エンジンルーム40内に芝草などが進入することを防止することができる。
(8)コレクタ8とダクト209との接続部(芝草排出口211)を、通気口221よりも前方に設け、カバー部223は、通気口221の前側から斜め後方へ向けて立ち上がり状に形成されている乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(7)の効果をより高めて、芝草などのエンジンルーム40への侵入を、より確実に防止することができる。
(9)上記(6)から(8)において、エンジンファン41とラジエータファン61のうち、いずれか一方は吸込み方向に回転し、いずれか他方は吹出し方向に回転する乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(6)から(8)のいずれかの効果に加え、状況に応じて効果的なエンジン4の冷却が行える。
(10)上記(9)において、ラジエータファン61は吸込み方向に回転し、エンジンファン41は吹出し方向に回転する乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(6)の効果をより高め、エンジンルーム40への異物の侵入を抑制することができる。
(11)上記(10)において、ラジエータファン61とエンジンファン41の回転方向を正逆切換可能な制御部9と、エンジン4からの排気ガスを浄化するとともに、内部に堆積した塵埃粒子を燃焼する燃焼機能を有する排気ガス浄化装置5と、ラジエータ6の外側方に設けられ、塵埃の侵入を防止するラジエータネット62と、を備え、制御部9は、排気ガス浄化装置5が燃焼機能を実行中は、ラジエータファン61を吹き出し方向に回転させる一方、エンジンファン41を吸込み方向に回転させる乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(10)の効果に加え、ラジエータネット62に堆積した塵埃を、吹き出して効率的に除去することができる。
(12)上記(11)において、エンジンファン41と排気ガス浄化装置5との間に、装置カバー55を設けた乗用芝刈機1。
かかる乗用芝刈機1によれば、上記(11)の効果に加えて、装置カバー55により冷却風を防ぐことによって、排気ガス浄化装置5の冷却を抑制しつつ、効率よく浄化を行うことができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 乗用芝刈機(作業車両)
2 走行車体
3 モア装置(作業機)
4 エンジン
5 排気ガス浄化装置
6 ラジエータ
7 ミッションケース
8 コレクタ(集草容器)
9 制御部
20 運転席
22 ボンネット
31 前輪(走行輪)
32 後輪(走行輪)
40 エンジンルーム
41 エンジンファン
50 連結具
51 ホルダ部
52 ステー部
61 ラジエータファン
209 ダクト
211 芝草排出口(接続部)
221 通気口
223 カバー部
520 連結部
521 第1のステー部材
522 第2のステー部材

Claims (7)

  1. 走行輪を備え、作業機を連結可能な走行車体と、
    前記走行車体に搭載されるエンジンと、
    前記エンジンの側方に設けたラジエータと、
    を備え、
    前記ラジエータに送風するラジエータファンを当該ラジエータに近接して配置する一方、前記エンジンに送風するエンジンファンを、当該エンジンの上方に配置した
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 前記作業機はモア装置であり、
    前記走行車体は、
    前記エンジンの上方に配置され、前記モア装置で刈り取った芝草をダクトを介して収容する集草容器と、
    前記エンジンおよび前記ラジエータを収容するエンジンルームを覆うボンネットと、
    を備え、
    前記ボンネットは、
    前記エンジンと対向する面に形成された通気口と、当該通気口の上方を覆うカバー部と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の作業車両。
  3. 前記集草容器と前記ダクトとの接続部を、前記通気口よりも前方に設け、
    前記カバー部は、
    前記通気口の前側から斜め後方へ向けて立ち上がり状に形成されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の作業車両。
  4. 前記エンジンファンと前記ラジエータファンのうち、いずれか一方は吸込み方向に回転し、いずれか他方は吹出し方向に回転する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の作業車両。
  5. 前記ラジエータファンは吸込み方向に回転し、前記エンジンファンは吹出し方向に回転する
    ことを特徴とする請求項4に記載の作業車両。
  6. 前記ラジエータファンと前記エンジンファンの回転方向を正逆切換可能な制御部と、
    前記エンジンからの排気ガスを浄化するとともに、内部に堆積した塵埃粒子を燃焼する燃焼機能を有する排気ガス浄化装置と、
    前記ラジエータの外側方に設けられ、塵埃の侵入を防止するラジエータネットと、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記排気ガス浄化装置が燃焼機能を実行中は、前記ラジエータファンを吹き出し方向に回転させる一方、前記エンジンファンを吸込み方向に回転させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の作業車両。
  7. 前記エンジンファンと前記排気ガス浄化装置との間に、カバーを設けた
    ことを特徴とする請求項6に記載の作業車両。
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